金1オンスは何グラム?価格の目安や常用オンスとの違いについて解説

※下記の画像は全てイメージです
「金1オンスって何グラム?」「国際価格と日本価格で単位が違うのはなぜ?」と疑問をお持ちではないでしょうか。
金取引で使われる「オンス」は、日用品に使う常用オンスとは異なる「トロイオンス」が基準となっており、1トロイオンス=約31.1035グラムで換算します。国際市場の金価格はドル建てのトロイオンス表示が主流であり、日本国内のグラム表示と比較する際は換算ルールを正しく理解することが重要です。
本記事では、金1オンスのグラム換算から、金価格が決まる仕組みや変動要因、さらに金を売却する際のポイントまで幅広く解説します。金の購入・売却を検討している方や、資産形成の一環として金投資に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
Contents
- 金の単位「オンス」とは?
- 投資用金貨の種類と特徴
- 常用オンスとの違い
- 金1オンスは何グラム?
- 金の1オンスの価格の決まり方
- 金の1オンスあたりの価値が変動する要因
- 日本と海外での金の取引単位の違い
- 金を売却する際のポイント
- 金の資産価値と長期保有のメリット
- 金の計量方法と正しい測り方
- 金1オンスに関するよくある質問
- Q. 金1オンスは何グラムですか?
- Q. なぜ金の取引ではトロイオンスを使うのですか?
- Q. 常用オンスとトロイオンスを間違えるとどうなりますか?
- Q. 金1オンスの価格はどこで確認できますか?
- Q. 日本と海外で金の単位が違うのはなぜですか?
- Q. 金価格が変動する主な要因は何ですか?
- Q. 円安になると金価格はどうなりますか?
- Q. 金投資にはどんな種類がありますか?
- Q. 金地金と金貨はどちらが投資に向いていますか?
- Q. 金を売却したときの税金はいくらですか?
- Q. 金売却で確定申告は必要ですか?
- Q. 金の購入記録がない場合、税金はどうなりますか?
- Q. 金を少額から始めるにはどうすればいいですか?
- Q. 金の純度K24とK18の違いは何ですか?
- Q. 金は何年持てば税金が安くなりますか?
- Q. 金の売却に適したタイミングはいつですか?
- Q. 金を高く売るコツはありますか?
- Q. 海外で購入した金は日本で売れますか?
- Q. 金の価格は今後も上がり続けますか?
- Q. 金の保管はどこが安全ですか?
- まとめ
- 「おたからや」での「金」の参考買取価格
- 金の買取なら「おたからや」
金の単位「オンス」とは?

金の重さを表す単位には「オンス(ounce)」が広く使われています。ただしオンスには常用オンス(avoirdupois ounce)や液量オンスなど複数の定義があり、分野によって意味が異なる点に注意してください。
貴金属取引では、日用品で目にする常用オンスとは異なる「トロイオンス」という単位が採用されています。トロイオンスはヤード・ポンド法に基づく質量の単位で、「oz」や「toz」の略号で表記されるのが一般的です。
金貨や地金の価格表を見ると「1oz」「1オンス」といった表記があり、これらは基本的にトロイオンスを指します。
参考:野村證券
投資用金貨の種類と特徴

流通量・知名度ともに高い地金型金貨は以下の3種類で、「世界三大金貨」と呼ばれています。
- メイプルリーフ金貨:カナダ王室造幣局が発行する純度99.99%の金貨
- ウィーン金貨ハーモニー:オーストリア造幣局が発行する純金製金貨
- カンガルー金貨:オーストラリア・パース造幣局が発行し、毎年デザインが変わる金貨
メイプルリーフ金貨は表面にイギリス君主の肖像(2022年以降の発行分はチャールズ3世)、裏面にカエデの葉がデザインされており、偽造防止技術にも優れた金貨です。
ウィーン金貨ハーモニーはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽器がデザインされています。ヨーロッパで根強い人気を持ち、芸術性の高さでも評価されています。
カンガルー金貨は毎年デザインが変わる点が特徴です。コレクター需要も高く、年度によってはプレミアム価格が付きます。
参考:田中貴金属工業
常用オンスとの違い

トロイオンスと常用オンスの違いについて説明します。同じ「1オンス」でもグラム換算値が異なります。
トロイオンスは1オンス=約31.1035グラムなのに対し、常用オンスは1オンス=約28.3495グラムです。両者には約10%の差があるため、換算ミスをすると金の重量や価格を大きく見誤る原因となります。
基本的に常用オンスは、食品や日用品の重さ表示など、貴金属以外の場面で使われる単位です。換算値が異なるため、金の重量を扱う際は「トロイオンス」か「常用オンス」かを必ず確認し、混同しないよう注意しましょう。
金1オンスは何グラム?

金1オンス(トロイオンス)は約31.1035グラムです。以下の表は金(純金K24を前提とした重量)のオンスとグラムの換算表です。
| オンス(トロイオンス) | 重量(グラム) |
| 1 oz (オンス) | 約31.1 g |
| 1/2 oz (オンス) | 約15.5 g |
| 1/4 oz (オンス) | 約7.7 g |
| 1/5 oz (オンス) | 約6.2 g |
| 1/10 oz (オンス) | 約3.1 g |
| 1/20 oz (オンス) | 約1.6 g |
| 1/25 oz (オンス) | 約1.2 g |
1/2オンス金貨は約15.5グラム、1/4オンス金貨は約7.7グラムに換算できます。上記の数値は24金(純金)製金貨を前提としており、K22(22金)など純度が異なる金貨では純金含有量に応じて金重量も変わります。
純度99.99%の24金金貨では「コインの重量=金そのものの重量」となりますが、K22(純度91.7%)などの合金金貨の場合、総重量と純金重量が異なるケースがあります。
「1オンス金貨」という名称でも、それが「純金の重さ」を指すのか「全体の重さ」を指すのか、仕様を確認することが大切です。
金の1オンスの価格の決まり方

金1トロイオンスの価格は、ロンドンやニューヨークなど世界の国際市場で24時間取引されており、世界情勢や為替レートに応じて日々変動します。
国際金価格は米ドル建て(ドル/オンス)が基準であり、日本円換算する際は「国際金価格 ÷ 31.1035 × 為替レート」で1グラムあたりの価格を算出できます。
たとえば1,950ドル/オンス、1ドル=150円なら約9,400円/グラムです。
※計算例であり、実際の金価格・為替レートは日々変動します
円安局面では国内の金価格が上昇し、円高局面では下落する傾向があります。金の売買を検討する際は、金相場と為替レートの両方をこまめに確認してください。
金相場がどのように決まるかについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・金の相場はどうやって決まる?価格変動の仕組みと高く売るためのポイントを解説
参考:三菱マテリアル
金の1オンスあたりの価値が変動する要因

金1オンス(約31.1グラム)の価格は、複数の要因が複合的に作用して日々変動しています。主な変動要因を表にまとめましたので、金相場を読み解く際の参考にしてください。
| 変動要因 | 上昇に働く状況 | 下落に働く状況 |
| 世界情勢・経済状況 | 戦争・金融危機など有事の発生 | 世界経済の安定・リスクオフ解消 |
| 為替レート | ドル安・円安の進行 | ドル高・円高の進行 |
| インフレ・金利 | インフレ加速・実質金利低下 | インフレ沈静化・金利上昇 |
| 需給バランス | 中央銀行の買い増し・宝飾需要増 | 鉱山生産量増加・リサイクル供給増 |
金は「有事の安全資産」と呼ばれ、株式や債券の価値が下がる局面でも買われやすい傾向があります。一方で、金は利息や配当を生まないため、金利上昇局面では敬遠されやすい点に注意が必要です。
世界情勢・経済状況の変化
金は「有事に強い安全資産」として有名です。戦争や大規模な金融危機など不安要因が高まると、金への資金流入が増えて価格が上昇しやすくなります。
有事の際は株式や債券から金へ投資資金がシフトしやすく、地政学リスクの高まりは金価格の上昇材料となる傾向があります。
有事の際に金が注目される理由について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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・有事の金とは?その意味と資産形成に加えるべき投資の理由を徹底解説
参考:CME Group
通貨価値(為替レート)の変動
金の国際価格は米ドル建てのため、ドル安局面ではドル以外の通貨を持つ投資家にとって金が割安とみなされ、買われやすくなる傾向があります。国内では円相場の影響も大きく、円安になると同じドル建て価格でも円換算の金額は上昇します。
円安・円高と金価格の関係について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・円高・円安になると金価格はどうなる?金相場の変動要因と金売却時のポイントを解説
インフレ・金利動向の変化
物価上昇(インフレ)の局面では通貨の価値が下がるため、実物資産である金に注目が集まりやすくなります。一方、金利が上昇して実質金利が高まると、利息を生まない金は敬遠されやすく、金価格の下落要因のひとつとなります。
インフレと金価格の関係について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・インフレと金価格の関係を徹底解説|価格上昇の背景・仕組み・売却ポイントまでご紹介
需要と供給のバランスの変化
鉱山生産量やリサイクル量、さらには中央銀行による買い入れ状況などが絡み、需給バランスが変化すると相場は大きく変動します。
原則として、「需要が供給を上回れば」価格は上昇し、「供給が需要を上回れば」価格は下落します。
- おたからや査定員のコメント
金1オンスあたりの価格は、世界情勢・経済状況、為替レート、インフレ・金利動向、そして需給バランスの変化が複合的に作用して上下します。
たとえば地政学リスクの高まりや金融危機では「有事の金」として買われ、価格が上昇しやすいです。一方で金利が上昇すると、利子を生まない金の投資妙味が薄れ、下押し要因となることもあります。
このように為替相場や鉱山生産量、中央銀行の買い入れ状況など、多岐にわたる要素が金相場を日々動かしています。

日本と海外での金の取引単位の違い

海外の国際市場では「1トロイオンス=○○ドル」が基本表示ですが、日本国内では「1グラム=○○円」の表記が一般的です。
- 国際標準:ドル建てトロイオンス(oz)
- 日本国内:円建てグラム(g)
同じ金相場を指していても、表示単位が違うだけで数値に違いが出ます。両者を比較・換算する際は、1トロイオンス=約31.1035グラムと為替レートを正確に当てはめるようにしましょう。
また、国内では1kg単位で表示されるケースもありますが、基本的には1gの価格から換算している点は同じです。
金を売却する際のポイント

金を売却する際は、相場が高いからと慌てて売るのではなく、事前に重要なポイントを理解しておくことが大切です。相場の確認、信頼できる業者選び、金製品の純度や重量の把握を行うことで、有利な条件で売却しやすくなります。
相場をチェックし、タイミングを見極める
金価格は世界情勢や金融政策の影響を受けて常に変動しています。円安・ドル安局面や地政学リスクの高まりは、金が買われやすくなり価格上昇につながりやすい状況です。
日々のニュースや専門サイトで相場をこまめに確認し、高値圏が続いていると判断できるときに売却すると、より有利に取引できます。
金の売却タイミングについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・金の売り時はいつ?相場・円安・世界情勢から読み解くベストタイミングをご紹介
純度(品位)と重さを把握する
金の売却価格は、品位(K24・K18など)と正確な重量から算出することが可能です。「K24」は純金(純度99.99%以上)、「K18」は75%といった具合に、刻印で金の含有量がわかります。
自宅に精密はかりがある場合はあらかじめ重量を測定し、大まかな価値を試算しておくと、査定時に納得感を得やすくなるでしょう。
金の純度(品位)について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・金の品位とは?K24・K18など純度の違いと見分け方をわかりやすく解説
参考:造幣局
信頼できる業者に見積もりを依頼する
買取実績や口コミ評価はどうかを調べたうえで、信頼できる業者に無料見積もりを依頼することが重要です。 買取手数料や買取レートは店舗ごとに異なるため、納得できる査定額かどうかを見極めることが、後悔のない売却につながります。
「おたからや」では、金・貴金属の査定料・出張料・キャンセル料がすべて無料です。査定額に納得できなければ無理に売却する必要はありませんので、まずはお手持ちの金製品の価値を確認してみてください。
金の買取価格や計算方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・金の買取価格や税金、比重の計算方法を徹底解説!売却前に知るべき全知識
身分証の準備と法律遵守を行う
古物営業法により、金を売却する際は1万円以上の取引で本人確認書類が必要です。
スムーズに売却手続きを進めるためにも、あらかじめ身分証を用意しておきましょう。
参考:警察庁
付加価値や市場動向も考慮する
ブランドジュエリーや宝石付き製品は、単なる素材価値を超えた査定額になることがあります。特に著名ブランドや希少デザインの製品なら、コレクターズアイテムとしての価値が加算されるケースもあります。
売却を急がず、今後の金相場を見極めることで、さらに高値で売れる可能性もあるため、こまめな情報収集が重要です。
ここまでご紹介したように、金を売却する際には相場の確認、純度・重量の把握、そして信頼できる業者選びが成功のカギを握ります。しかし、複数の業者を比較検討したり、査定のために何店舗も足を運んだりするのは、時間も手間もかかるものです。
そこでおすすめしたいのが、高価買取「おたからや」です。
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金相場が高値圏で推移している今だからこそ、信頼と実績のおたからやで、大切な資産を納得のいく価格でご売却ください。まずはお気軽に無料査定をお申し込みください。
金の資産価値と長期保有のメリット

金は装飾品としてだけでなく、世界的に認められた資産としての側面を持っています。長期保有のメリットを5つのポイントに整理しましたので、資産形成の参考にしてください。
| メリット | 解説 |
| 世界共通の価値 | 金は国や地域を問わず普遍的な価値を持ち、法定通貨のように発行体の信用力に左右されません。どの国でも売買できる安心感があるのです。 |
| 有事に強い安全資産 | 地政学リスクや金融危機など不安要因が高まると、金への資金流入が増えて価格が上昇しやすくなります。株式や債券と逆の値動きをすることも多く、ポートフォリオのリスクヘッジに役立つでしょう。 |
| インフレに強い | 通貨価値が下がるインフレ局面でも、実物資産である金は希少性が損なわれにくく、購買力を維持しやすい特性があります。 |
| 信用リスクがない | 金は債券や株式と異なり発行体が存在しないため、倒産リスクがない点が特徴です。また、錆びや腐食に強く、長期保管しても質量や品位が失われにくいです。 |
| 長期的な値上がり傾向 | 過去の推移を見ると、金相場は変動を伴いながらも長期的には上昇傾向を描いてきました。老後資産や世代を超えた財産として保有されるケースも多いのです。 |
金は「お金の保険」とも呼ばれ、他の資産と異なる値動きをする性質から分散投資先として注目されています。短期的な値動きに一喜一憂せず、長期目線で保有することで金の資産価値を最大限に活かせるのです。
- おたからや査定員のコメント
金は世界共通の価値を持ち、特定の国や通貨に左右されにくい安全資産と言われています。有事の際には価格が上がりやすく、インフレ下でも希少性が損なわれにくいため、購買力を維持しやすいのが特長です。
また、債券や株式と異なり発行体の信用リスクがなく、長期間保管しても質量や品位がほとんど変わりません。
歴史的にも長期的な値上がり傾向が見られ、老後の備えや世代を越えた財産として多くの注目を集めています。

金の計量方法と正しい測り方

金製品の価値を正確に把握するためには、金の重量を精密に測定することが欠かせません。わずかな測定誤差でも査定額に影響が出る場合があります。ここでは、金を計量するときに気をつけたいポイントを解説します。
精密なはかりを使用する
1g単位、可能であれば0.1g単位まで測れるデジタルスケールを使いましょう。より正確に測れるほど査定時の誤差も少なくなり、想定との差に戸惑うことが減ります。
郵便用スケールやジュエリー専用スケールなどを活用するのが理想です。
単位設定に注意
はかりによってはオンス(oz)やポンド(lb)など、複数の単位で切り替え可能なものがあります。金の重量を調べる場合は必ずグラム(g)モードに設定し、常用オンスとトロイオンスを混同しないように注意してください。
正しくゼロ点調整する
はかりの電源を入れたら、何も載せていない状態で数値をゼロに調整するのが基本です。容器や紙を敷いて測るときは「風袋引き(タレ)」機能を使い、容器の重さを差し引いてから金製品を載せましょう。
こうすることで、金自体の正味の重量を測定できます。
測定環境を整える
振動のある机や風が当たる場所では数値が安定しません。水平な台の上で測定し、エアコンの風や人の動きによる振動を極力抑えましょう。
数回測って平均値を取ることで、精度がさらに高まります。
純金部分のみを計量する
宝石付きジュエリーや金メッキ製品などの場合、正確な金の重量を家庭で測るのは困難です。石や別素材のパーツを無理に外そうとすると製品を傷つける恐れがあるため、そのまま専門店へ持ち込み、査定してもらうことをおすすめします。
比重計測で純度をチェック
より正確に純度を把握したいときは、比重測定という手法があります。水中に製品を沈めて空気中の重量との差から比重を算出し、純度の目安を判断する方法です。
自宅で行うのは難易度が少し高めですが、簡易的なテストとして活用できます。正確な鑑定を希望する場合は、試金石や分析機器を備えた専門店に依頼するのが確実です。
金の比重測定方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・金の密度とは?純度別の比重一覧から自宅での測定方法まで徹底解説
金1オンスに関するよくある質問

金1オンスの換算方法や売買に関する疑問をQ&A形式でまとめました。金取引が初めての方でもスムーズに理解できるよう解説していますので、気になる項目からご確認ください。
Q. 金1オンスは何グラムですか?
A.
金1オンス(トロイオンス)は約31.1035グラムです。金の国際取引では「トロイオンス」と呼ばれる単位が使われており、日用品に用いる常用オンス(約28.35グラム)とは約10%の差があります。
金貨や金地金の価格表で「1oz」と表記されている場合、基本的にトロイオンスを指しています。グラム換算する際は31.1035を掛けるか割るかで計算してください。
Q. なぜ金の取引ではトロイオンスを使うのですか?
A.
トロイオンスは、中世フランスの交易都市トロワ(Troyes)に由来するとされる単位で、貴金属取引において歴史的に使われてきた背景があります。
国際的な金・銀・プラチナ市場では今も標準単位として採用されており、ロンドン貴金属市場やニューヨーク商品取引所など世界の主要マーケットで価格を比較する際の共通尺度となっています。
Q. 常用オンスとトロイオンスを間違えるとどうなりますか?
A.
常用オンスで計算すると、金の重量を約10%少なく見積もってしまい、購入金額や売却価格を正しく把握できなくなります。例えば10オンスの金地金を常用オンス換算すると約283グラムになりますが、実際は約311グラムです。
金を購入・売却する際は、必ず「トロイオンス」であることを確認し、換算ミスによる損失を防いでください。
Q. 金1オンスの価格はどこで確認できますか?
A.
金価格は、田中貴金属工業や三菱マテリアルなど国内貴金属業者の公式サイトで確認できます(円建て価格)。国際価格(ドル建て)はロイター、ブルームバーグ、金融情報サイトなどでも確認が可能です。ドル建て価格が基本ですが、円換算価格を表示するサイトも多く存在します。
為替レートは常に変動しているため、売買のタイミングを見極めるなら、金価格と為替の両方をこまめにチェックする習慣をつけましょう。
Q. 日本と海外で金の単位が違うのはなぜですか?
A.
日本では古くからメートル法が普及しているため、金の国内取引では「1グラム=○○円」という表示が一般的です。一方、欧米の国際市場ではヤード・ポンド法の流れを汲むトロイオンスが標準単位として定着しています。
同じ金相場でも表記単位が異なるだけで数値が変わるため、比較する際は1トロイオンス=31.1035グラムと為替レートを用いて正確に換算してください。
Q. 金価格が変動する主な要因は何ですか?
A.
金価格が変動する主な要因は以下の通りです。
- 世界情勢:戦争や金融危機などの地政学リスク
- 為替レート:ドル安・ドル高、円安・円高の動向
- インフレ動向:物価上昇による通貨価値の変化
- 金利政策:各国中央銀行の金利引き上げ・引き下げ
- 需給バランス:投資需要・宝飾需要と鉱山生産量の関係
Q. 円安になると金価格はどうなりますか?
A.
円安が進むと、ドル建ての国際金価格が同じでも円換算額は上昇します。例えば1オンス=2,000ドルの場合、1ドル=130円なら約26万円ですが、1ドル=150円なら約30万円になるのです。
円安局面では金の円建て価格が押し上げられやすいため、売却を検討している方にとっては有利なタイミングとなり得ます。
Q. 金投資にはどんな種類がありますか?
A.
金投資の主な種類は以下の通りです。
- 金地金(インゴット):現物を手元に保有できる代表的な投資方法
- 地金型金貨:小型サイズが多く、少額投資や贈答用に適している
- 純金積立:毎月一定額を積み立てて金を購入する方法
- 金ETF:証券会社で株式と同じ感覚で売買できる
- 金先物取引:将来の価格を予測して取引する方法
Q. 金地金と金貨はどちらが投資に向いていますか?
A.
流動性とコスト面では金地金が有利です。金地金は重量単位でシンプルに取引でき、売却時もグラム単価で査定されるため、価格の透明性が高いです。
金貨は1オンス以下の小型サイズが多く、少額投資や贈答用に適しています。ただし、小型サイズは1グラムあたりのプレミアムが高くなる傾向があるため、投資目的なら1オンスサイズか金地金を選ぶほうがコスト効率は良いでしょう。
Q. 金を売却したときの税金はいくらですか?
A.
金の売却益は「譲渡所得」として課税され、年間50万円の特別控除が適用されます。他の譲渡所得と合算して50万円以下であれば、この控除により課税されません。
50万円を超えた部分は他の所得と合算して総合課税の対象となり、所得税と住民税が発生します。保有期間が5年を超える場合は課税対象額が2分の1に軽減される優遇措置もあります。
Q. 金売却で確定申告は必要ですか?
A.
金の売却益が年間50万円を超える場合、確定申告が必要です。給与所得者でも、金を含む譲渡所得の合計が50万円を超えると申告義務が生じます。
また、売却額が200万円を超えると買取業者から税務署へ支払調書が提出されます。申告漏れを防ぐためにも、売却記録と購入時の領収書は大切に保管しておきましょう。
Q. 金の購入記録がない場合、税金はどうなりますか?
A.
購入価格を証明する書類がない場合、税務上は売却価格の5%を取得費とみなす概算取得費が適用されます。実際の購入価格がそれより高くても控除できなくなるため、課税額が大幅に増える可能性があります。
領収書や明細書を紛失していても、クレジットカードの利用履歴や銀行の振込記録などで購入金額を証明できる場合もあるため、まずは記録を探してみてください。
Q. 金を少額から始めるにはどうすればいいですか?
A.
少額から金投資を始めたい方には「純金積立」がおすすめです。毎月1,000円や3,000円といった金額を設定し、自動的に金を買い付けていく仕組みで、価格変動リスクを分散できます。
また、証券会社で取り扱う金ETFも数千円〜1万円台から購入できる商品が多く(※2026年2月時点の情報です)、株式と同じ感覚で売買できる手軽さがメリットです。
Q. 金の純度K24とK18の違いは何ですか?
A.
K24(24金)は純度99.99%以上の純金を指し、K18(18金)は金75%に銀や銅などを25%配合した合金です。K24は資産価値が高い一方、柔らかく傷つきやすい性質があります。
K18は強度があるためジュエリーに多く使われる素材です。売却時はK24のほうがグラム単価は高くなりますが、K18製品でもブランドやデザインによっては付加価値がつくケースがあります。
Q. 金は何年持てば税金が安くなりますか?
A.
金の保有期間が5年を超えると「長期譲渡所得」に分類され、課税対象額が2分の1に軽減されます。例えば、売却益100万円から特別控除50万円を引いた50万円のうち、長期譲渡所得であれば25万円のみが課税対象となるのです。
長期保有を前提にするなら、5年以上持ち続けることで税負担を大きく抑えられるメリットがあります。
Q. 金の売却に適したタイミングはいつですか?
A.
金の売却タイミングは「金価格が高値圏にあるとき」「円安が進んでいるとき」が有利とされています。金相場は地政学リスクの高まりや金融不安時に上昇しやすいため、ニュースや専門サイトで相場をこまめに確認しましょう。
ただし、相場のピークを正確に読むのは難しいため、目標価格を設定して計画的に売却するのも1つの方法です。
Q. 金を高く売るコツはありますか?
A.
金を高く売るためのポイントは以下の2点です。
- 相場が高いタイミングを狙う:金価格が高値圏にあるとき、円安が進んでいるときが有利
- 付属品や保証書を揃える:金貨やブランドジュエリーの場合、コレクターズ価値やブランド価値が査定に反映されるケースがある
Q. 海外で購入した金は日本で売れますか?
A.
海外で購入した金地金や金貨でも、品位と重量が証明できれば日本国内で売却できます。刻印や保証書があれば査定がスムーズに進みやすいでしょう。
ただし、海外製のインゴットや無刻印の金製品は鑑定に時間がかかる場合があります。
「おたからや」は世界51カ国との取引実績があり、海外製の金製品にも対応しています。査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料ですので、海外で購入した金製品をお持ちの方も、まずはお気軽に無料査定をお試しください。
Q. 金の価格は今後も上がり続けますか?
A.
金価格は長期的には上昇傾向をたどってきましたが、短期的には下落する局面もあります。インフレ懸念や中央銀行の買い増し、地政学リスクなどが上昇要因となる一方、金利上昇やドル高は下落要因になり得ます。
将来の価格を正確に予測することは難しいため、一括購入よりも積立など分散投資でリスクを抑える方法がおすすめです。
Q. 金の保管はどこが安全ですか?
A.
金現物の主な保管方法は以下の通りです。
- 自宅の耐火金庫:手軽だが盗難や災害リスクがある
- 銀行の貸金庫:年間利用料がかかる代わりにセキュリティが高い
- 販売会社の保管サービス:手数料が発生するが、売却時に現物を引き取る手間が省ける
まとめ
金の取引において重要な「1オンス(トロイオンス)」は約31.1gであり、常用オンスとは異なる単位です。金相場はドル建てのトロイオンス価格と為替レートによって日々変動し、長期的には緩やかな上昇トレンドを描いてきました。
売却を考える場合は最新相場や円相場の動向をこまめにチェックし、純度・重量を把握したうえで信頼できる業者に見積もりを依頼することが大切です。一方で、金は「有事の金」と呼ばれるほど安全資産としての性質が強く、インフレヘッジや長期的な資産保全にも向いています。
この記事を参考に、金1オンスのグラム換算や相場の仕組みを理解し、有効な資産活用や適切な売却を検討してみてください。
「おたからや」での「金」の参考買取価格
「おたからや」での「金」の参考買取価格は下記の通りです。
2026年02月09日09:30更新
今日の金1gあたりの買取価格相場表
| 金のレート(1gあたり) | ||
|---|---|---|
| インゴット(金)27,792円 +1511円 |
24金(K24・純金)27,570円 +1499円 |
23金(K23)26,514円 +1442円 |
| 22金(K22)25,346円 +1378円 |
21.6金(K21.6)24,735円 +1345円 |
20金(K20)22,623円 +1230円 |
| 18金(K18)20,816円 +1132円 |
14金(K14)16,119円 +876円 |
12金(K12)12,506円 +680円 |
| 10金(K10)11,172円 +607円 |
9金(K9)10,033円 +546円 |
8金(K8)7,448円 +405円 |
| 5金(K5)3,613円 +196円 |
||
※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、
付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。
※土日・祝日を除く前営業日の日本時間9:30の価格と比較
実際の査定では、素材の純度やキズの有無なども確認し、公正な価格をご提示いたします。初めての方でも安心してお取引いただける実績と信頼があるので、お手持ちの金製品を売却される際には、ぜひ「おたからや」にご相談ください。
- おたからや査定員のコメント
金の取引にはトロイオンス(約31.1g)が用いられ、ドル建て価格と為替レートで日々相場が変動します。歴史的に緩やかな上昇傾向を描いてきたため、「有事の金」としてインフレや金融不安時の資産保全にも適した存在です。
売却を検討する際は最新の相場と円相場をこまめにチェックし、純度・重量を把握したうえで信頼できる業者に見積もりを依頼しましょう。「おたからや」では査定時に素材の純度やキズの有無などを丁寧に確認し、公正な価格を提示していますので、安心してご相談ください。

金の買取なら「おたからや」
金製品を売るなら、高価買取の「おたからや」にご相談ください。金地金やインゴット、金貨、金のジュエリーなど、あらゆる金製品を経験豊富な査定士が丁寧に査定いたします。
「おたからや」では、純度の確認はもちろん、ブランドジュエリーやアンティーク金貨の付加価値も見逃しません。海外製のインゴットや海外で購入した金製品も買取可能で、査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料です。
全国約1,640店舗以上のネットワークと、世界51カ国との取引実績を活かし、最新の国際相場と為替動向を反映した適正価格をご提示します。店頭買取のほか、出張買取やオンライン査定にも対応しており、お客様のご都合に合わせた方法でお売りいただけます。
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※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
おたからやの金買取
査定員の紹介
伊東 査定員
-
趣味
ショッピング
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好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ハリーウィンストン
-
過去の買取品例
おりん、インゴット
初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
その他の査定員紹介はこちら金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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