金の価格は1998年に1グラム865円の最安値を記録してから、その後は上昇に転じ現在に至るまで高騰が続いています。 さらに2019年以降はコロナショックを始め様々な不安要素から、2023年12月には過去最高価格を記録いたしました。 この傾向は今なお続いており、高い水準を保っています。 世界の政情も不安定です。したがって、さまざまな先行き不安から今後も金相場は高めの傾向にあることが考えられます。 とはいえ、現金を一時的に確保する目的から金が売られ、相場が下落することも予想されます。 まさに高騰している今が金の売り時といえるでしょう。

金の価値は、今では10,000円台を推移する高水準となっています。 金は有事の金といわれ、価値がゼロになることはありませんので資産運用としても重宝されます。 通貨の価値が下がり経済や社会状況が不安定になると、投資家はリスクを嫌って金に投資するため、金の取引価格が上下します。

金貨の価値は、金の価格相場に大きく影響されます。価格相場が上がるほど金貨の価値も高くなるため、金貨を売るときには相場が上昇したタイミングを狙いましょう。

金の価格は純度によって変わるため、金貨も純度が高いほど価値は高くなります。純金（24金）が使われている金貨であれば、相場価格と同様の価値で査定が可能です。

金貨は、種類によって重量が異なります。基本的に、金貨の重量が重いほど査定額は高値になるため、純度が同じ金が使われていても買取価格に差が出ることに注意しましょう。

金貨はコレクター需要が高いので、ケースなど購入時の付属品がそろっているほど評価が高くなる傾向があります。そのため、高値で売りたい場合は、付属品をそろえてから査定に出すのがおすすめです。

金貨の歴史は古く、古代ギリシャで使われていたものが世界初の通貨型金貨だといわれています。日本では、奈良時代の末期に大判や小判が誕生したとされ、江戸時代には通貨として流通していました。
金貨は種類によってデザインが異なる点も魅力であり、世界中に熱心な金貨コレクターが存在します。

金貨はさまざまな国で発行されています。海外で発行されている金貨では、アメリカの「イーグル金貨」、オーストリアの「ウィーン金貨」、オーストラリアの「カンガルー金貨」、カナダの「メイプルリーフ金貨」、中国の「パンダ金貨」などが有名です。

インゴットの金の品位は「999.9」「FINE GOLD」といった刻印で証明されます。 一般的なアクセサリーなどは、純度によって「K24」「K18」と表記されます。この刻印以外にも、ホールマークという品位の証明記号が刻まれることがあります。金の価値を上げるという効果はないのですが、本物であることを証明できるので安心です。

純度がわからない、刻印がない、という方もご安心ください。低純度のお品物、複雑な組合せの合金のお品物も、数十秒で正確に測定し、その場で買取が可能です。他店で断られたお品物もお気軽にお問い合わせください。