金製品の買取価格を自分で計算する方法とは

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金製品の買取価格を自分で計算する方法とは

お手元の金製品を手放そうと考えたとき、やはり気になるのは「いくらで売れるのか」ではないでしょうか。実際の買取価格は査定を受けなければ正確には分かりませんが、価格の目安はご自分で計算して予測できるのです。この記事では、金製品の買取価格を計算する方法と買取価格に影響を与える因子について解説していきます。

金の価格を計算するには

金製品の買取価格は、簡単な計算で予測できます。店頭や郵送、出張などで査定してもらう前におおよその価格を調べられるので、売却するかどうかの判断もしやすくなるでしょう。また、不当に安い価格で買い叩かれるのを避けるためにも参考になります。

計算に必要な情報と、実際の計算方法を解説しましょう。

金の価格を計算するために必要な情報

金地金1gあたりの相場価格

地金とは、貴金属のかたまりのこと。読み方は「じがね」もしくは「じきん」です。金地金はいわゆる金塊を指す言葉で、「インゴット」や「ゴールドバー」「金の延べ棒」などと呼ばれることもあります。

金地金の取引相場は日々変動しており、その価格は一般社団法人日本金地金流通協会のホームページなどでリサーチ可能です。

実際には査定当日の相場を元にして計算されますのであくまでも目安になりますが、おおよその買取価格を計算するにはその時点の金地金取引相場をチェックしておきましょう。

金製品の純度

金には他の金属を混ぜ合わせた合金も多く存在しています。金の純度とは、製品に含まれる金の割合を示す数値です。純金ならば数値が高く、他の金属を多く混ぜた合金であるほど純度が低くなります。

「品位」と表現されることもある純度は、国際標準規格ISOや日本工業規格JISの規定により千分率で示すのが普通です。例えば、金99.9%を千分率で表すと999となります。単に「999」と表記することもありますが、この数字をひし形で囲んで表記されることも。正式には頭に金の元素記号「Au」をつけて「Au999」などと表記します。

ただし金の場合は、24分率で表記する慣習が残っており、この場合の単位は「K(カラット)」です。「K24」「K18」などの表記を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。この「K24」などが24分率で表示した金の純度です。カラット表記で記載されている場合は、「カラット数÷24」で金の含有率を確認できます。例えばK18であれば「18÷24=75.0%」、K14なら「14÷24≒58.3%」となるわけです。

金製品の買取価格には金の含有量が大きく関わってきますので、「金がどれだけ含まれているか」を示す純度を知っておく必要があります。

金製品の重量

金の含有量を知るために、②の純度と併せて必要になるのが金製品自体の重さです。キッチンスケールなど家庭用のはかりで測定できますが、できるだけ正確に測れるものが良いでしょう。小数点以下まで計測できるものがおすすめです。

金の価格を計算してみよう

それでは実際に金の価格を計算してみましょう。買取価格の目安は、以下の計算式で求められます。

金の価格=①金地金1gあたりの相場価格×③金製品の重量×②金純度(100%を1としたときの数値)

例えば、金地金の相場価格が1gあたり7,000円のときに、重さが20gのK18アクセサリーを売却したいと仮定しましょう。この場合、7,000(円)×20(g)×0.75(75%)=105,000(円)となります。

ただし注意していただきたいのが、この計算式で得られる金価格は「あくまでも理論値」であるということ。実際には製品の保管状態などによっても変わりますし、金の純度等が正確であるか鑑定するための費用や買取店の人件費等を含む取引手数料もかかってきます。実際の買取価格はどうなるのか、次項で詳しく見ていきましょう。

 

実際の買取価格はどうなる?

前述の方法で計算した金価格は、あくまでも理論値であることをお伝えしました。実際の買取価格に影響を与える要因のひとつが、「分析費用」です。K18と刻印された金製品だとしても、本当にK18なのかは調べてみなければ分かりません。残念ながら精巧に作られた模造品も多く出回っていますし、純度を偽るケースも確認されています。分析作業なしに刻印だけを信じて買取り、後から偽物だと判明した場合には、買取店は大きな損失を出すことにもなりかねません。そうならないよう、比重計などの装置を用いて正確に分析する必要があるのです。

そのほかに、「加工費用」が必要となることもあります。買取られた金製品はそのまま売りに出されることもありますが、一度溶解して精錬し、再加工してから販売されることも多いのです。この加工作業にかかる工賃が必要となりますし、溶解・精錬時に多少金の量が目減りしてしまうため、その分も考慮したうえで買取価格を決定している業者もあります。

それ以外に買取店の利益分や人件費などもかかってきますので、実際の買取価格は金価格理論値の7割程度となることが多いようです。

買取店ごとに店側の利益や加工費用等が違いますので、同じ製品でも業者によって査定額が異なる場合もあるでしょう。

 

買取金額の目安を知って納得のいく取引を

実際の買取価格は手数料等が差し引かれ、金価格の理論値よりもだいぶ目減りすることをお伝えしてきました。それでも、ご自身で金価格を計算することにはメリットがあります。

前述したとおり、手数料等は買取店によって異なりますので、理論値よりも極端に低い金額を提示されることもあるかもしれません。そのようなときに、先にご自分で金価格の目安を計算しておけば「手数料が高すぎるのでは」と気づけるでしょう。

中には手数料無料や極端に低い手数料を謳っている業者もありますが、その分金の買取単価を低く設定している、といったケースもあります。そのような場合にも、事前に買取価格の目安を知っておくことで判断材料となるでしょう。

 

まとめ

金製品の売却を検討する際に参考となる、買取価格の計算方法をお伝えしてきました。この方法で得られる数値はあくまでも理論値ではありますが、実際に売却するか迷っているときや、提示された査定額に疑問があるときにも参考となるでしょう。

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