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ただの宝飾品にあらず!
金は人類を進化させた

金で進化した加工技術

金の使途を調べてみると、おおよそ1割強は加工用であるといわれています。金といえば宝飾品のイメージが強いかもしれませんが、電子製品を中心としたさまざまなアイテムにも金が活用されているのです。金の加工技術を手に入れたことで、文明は大きく進展してきました。

金はさまざまな特性をもっています。その中の電気を通しやすくさびにくい特性を活かし、電子製品に幅広く活用されているのです。

その他に、私たち人間の体との親和性に優れている点も特徴のひとつ。金歯を使用している人はいませんか?安定性が高く腐食しにくい金は、歯の詰め物やかぶせ物にも広く使用されています。

人類が金を加工に用いるようになった背景には、融点の低さも関係しています。加熱したときに固体が融解する温度のことを融点といいますが、鉄は1538℃、プラチナは1768℃とかなり熱を加えないと融解せず、加工できません。一方金の融点は1064℃と比較的低めです。このため、早い段階から人類は金を加工する技術を獲得できました。その結果、さまざまなジャンルの金製品が誕生したわけです。

 

芸術の進化にも寄与

人類の進歩の中では、芸術面も見逃せません。その時代ごとに代表的な芸術作品が創作されてきましたが、その中には金のあしらわれたものも多く見られます。ここでは芸術の側面から、金の役割について詳しく見ていきましょう。

金を使った歴史的な作品として、ツタンカーメンの黄金マスクを想起する人も多いかもしれません。このマスクは、紀元前1300年ごろに制作されたものと見られています。さらに、ツタンカーメンの棺にも100kgを超える金が使われていたそうです。マスクだけでも300兆円以上の価値があるといわれています。

紀元前5000~3000年ごろ、現在のブルガリアにあたる地域を中心にトラキア人という民族が存在していました。彼らは高度な金属加工技術をもち、「黄金文明」とも称される独自の文明を築いたと伝えられています。太古の時代から、金が活用されていたとは驚きですね。実際に、精巧な装飾が施された金のティアラなどが発掘されており、当時の高い技術力が窺えます。

このように各時代における芸術的な進化の過程でも、金は重要な役割を果たし続けてきたのです。

 

まとめ

はるか昔から、金は人類の歴史とともにありました。金の扱いやすさに気づいた私たちのはるか祖先が活用しはじめ、加工技術を進化・発展させてきたのです。今でも精密機器などを中心に使われている金は、私たちの生活に欠かせない存在であり続けています。

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