インフレヘッジと金の市場価格との関係

NEW

最近の日本は、原油の値段が高くなり日用品の値段が上がるなど、インフレの世の中です。最近では円安の影響をうけて、金の買取価格も急激に上がっています。こんな時代で自分の財産を守るためにどのような行動をとるべきでしょうか。

この記事では、インフレヘッジと金の市場価格との関係について説明していきます。ぜひ最後まで読んでいただいて、財産を守る方法の参考にしてみてください。

インフレヘッジとは

「インフレヘッジ」という言葉を聞いたことはありますか?インフレをヘッジする、とはどのようなことを表しているのでしょうか。インフレとは継続的に物価が上がり続けていく現象のことです。物の価値が上がっていくので、お金の価値が下がっていきます。例をあげると一万円で買えていた洋服が、インフレになると同じ洋服なのに一万五千円払わないと買えないといった状態になるのです。

ですから、インフレヘッジとは預金や現金などの資産から、インフレによって価格が上がりそうな資産に買い換えることを言います

インフレになった時に価値が下がる資産として代表的なものが、現金や国債です。逆にインフレになると価値が上がる資産は、金や不動産、株などがあります。

 

インフレの仕組み

インフルヘッジについて知るためには、まずインフレについて知ることが必要です。

インフレは大きく分けると3つのタイプがあります。商品を必要とする人が増えたことによって発生する「デマンド・プル・インフレ」と、原材料の値上がりや商品を作るための費用が上がることによって発生する「コスト・プッシュ・インフレ」、そしてお金が大量に世の中に出回ることによって発生する「貨幣的因子によるインフレ」の3つのタイプがあります。

 

  「デマンド・プル・インフレ」

デマンド・プル・インフレは日本ではバブル崩壊以前の状態です。この時は好景気で企業の業績もよく、株価も上りました。そして現物や投資信託などの株式が積極的に取り入れてられました。

 

  「コスト・プッシュ・インフレ」

コスト・プッシュ・インフレは原油や鋼、鉄などの原材料や燃料が値上がりすると起こります。日本では1970年代に起こったオイルショックがコスト・プッシュ・インフレになります。原料価格の値上がりは原油などの値段が上がることに大きな影響を受けます。これは、景気が良くても悪くても関係なく、エネルギー価格が上がればインフレになっていくということです。

 

  「貨幣的因子によるインフレ」

貨幣的因子によるインフレは、大量のお金が世の中に出回ることによって起こります。大量のお金が世の中に出回るのでお金の価値が低下するのです。

 

インフレヘッジと金の市場価格との関係

現在、日本や欧米はバブル崩壊後の影響から抜け出すことができず、不況に苦しんでいます。このような状況になると景気回復のために、中央銀行は大幅に金融緩和しなくてはならなくなります。つまり世の中にお金が出回るようになるので、これからの時代はコスト・プッシュ・インフレだけではなく、貨幣的因子によるインフレが起こるリスクも考える必要があります。

この状況では投資家は持っている資産が現金に近いほど、損失が発生する可能性が高いと言えます。預金していてもほとんど利息は付きません。反対に物価が上がることによって利益を得る資産に買い替えていれば利益を得るでしょう。要するに、「インフレヘッジ」をすることで、現金を含む持っている資産価値が減るリスクを回避できるのです。

金や原油などは生産者寄りの商品なのでインフレによる生産コストの上昇が、比較的早く価格に反映されます。実際に、実質金利のマイナス傾向が定着して以降、金の価格は著しく値上がりしているのです。

 

まとめ

インフレになれば貨幣価値が下がるので、価値の変わらないものに変えて財産を守ろうというのが「インフレヘッジ」でした。現段階として2種類のインフレが起こる可能性が高くなっており、また金の相場も上がっているので、個人投資家は金にインフレヘッジする人が多いと予想できます。これを機に資産として金を保有することも検討してみてはどうでしょうか。

  • 出張買取はこちらから!!
  • 店頭買取はこちらから!!
査定無料!こちらをタップしてお気軽にお問合せください。