「Lady Dior（レディ ディオール）」はクリスチャン ディオールのアイコン的なバッグで、今もなお高い人気を誇ります。 1994年に“カナージュ・キュイール”の名前で誕生し、このバッグを愛用していたダイアナ妃の愛称から1995年に“レディ ディオール”に改名しています。 レディ ディオールの特徴は、カナージュ（格子）ステッチです。 エレガントなデザインで気品を感じさせる一方、シンプルなスクエアフォルムはどのようなファッションにも合うため、幅広いシーンで活躍するアイテムとなっています。

ユニークなデザインが目を引く「Saddle（サドル）」バッグは、馬につける鞍をモチーフとして2000年に誕生しました。 ジョン・ガリアーノによってデザインされたサドルバッグは誕生当初、爆発的にヒットしたものの、その後人気は下火になり廃盤となります。 しかし、2018年に再登場してから人気が急速に高まり、クリスチャン ディオールのアイコニックなバッグとしての地位を確立しています。 新作の発表によりヴィンテージ品にも注目が集まっており、近年特に相場が高まっているアイテムでもあります。

2018年に登場した「Book Tote（ブックトート）」は、アーティスティックディレクターのマリア・グラツィア・キウリがデザインを手がけているアイテムで、毎シーズンさまざまな進化を遂げています。 ミニ・スモール・ミディアム・ラージの4つのサイズ展開。 柄はオブリークやトワル ドゥ ジュイなど、素材はキャンバスやカーフなどの種類があり、シーンに合ったモデルを見つけやすいのも特徴の一つです。 男女問わず使いやすいアイテムで、シルエットがシンプルでバッグとしての機能性も高いため、デイリーユースにおすすめです。