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金と金メッキの見分け方|刻印・比重・家庭でできる簡単な判別法まで解説

※下記の画像は全てイメージです

「金とメッキの見分け方」がわからず、お手持ちのアクセサリーや装飾品の価値に不安を感じていませんか?見た目が似ている金と金メッキは、素人目では判断が難しいものです。

この記事では、刻印や磁石、水を使った比重測定など、誰でもできる簡単なチェック方法を詳しく解説します。さらに、刻印がない場合の判断基準や、金メッキでも売れるケースについてもご紹介。

買取前に自分で見分ける方法を知っておけば、安心して次の一歩が踏み出せます。大切なお品物の価値を正しく見極めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

2025年7月18日14:00更新

今日の金1gあたりの買取価格相場表

金のレート(1gあたり)
インゴット(金)17,434
+23円
K2417,220
+23円
K2316,348
+22円
K2215,825
+21円
K21.615,476
+20円
K2014,256
+19円
K1813,076
+18円
K149,897
+13円
K128,328
+11円
K106,934
+10円
K96,236
+8円
K85,190
+7円
K52,575
+3円

※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。

 

金とメッキの違いを徹底解説|18金・金張り・GPの見分け方をご紹介

金 金メッキ

見た目には区別がつきにくい金製品と金メッキ製品は見た目が似ていても、構造や価値の面では大きく異なります。ここでは、18金、金張り、金メッキそれぞれの特徴や違いについて分かりやすく紹介します。外見だけでは判断が難しいこともあるため、素材ごとの特性を知ることが見分けの第一歩となります。

判断を誤らないためにも、それぞれの仕組みをしっかり理解しておきましょう。基本を押さえておけば、査定や売却の際にも役立ちます。

 

金とメッキの違いとは?

金と金メッキの最大の違いは、金が素材全体に含まれているかどうかです。金製品は、金または金を主成分とする合金で構成されており、素材自体に価値があります。

一方、金メッキ製品は真鍮やステンレスなどの土台の上に、ごく薄い金の膜をコーティングしたものです。見た目は似ていますが、金の含有量はほとんどなく、資産的な価値は期待できません。見分ける際は、この構造の違いを理解することが第一歩となります。

 

18金・金張り・金メッキの違いを比較

18金は金の含有率が75%の合金で、素材全体が金を主成分としています。高い価値と耐久性を兼ね備え、長年使用しても輝きを保ちます。

金張りは、真鍮などの土台に厚い金の層を圧着した加工で、見た目は金に近いものの、中身は別素材です。

金メッキはさらに金の層が薄く、摩耗しやすいため長期使用には不向きです。それぞれの特徴を理解することが、正確な見分けの第一歩になります。

 

  • 関連記事はこちら

18金とメッキ製品の見極め方とは?|刻印・磁性などのポイントを徹底解説

 

見た目だけでは判別できない理由

金と金メッキは、外観が非常によく似ているという特徴があります。新品や研磨された状態では、輝きや色味に差が出にくくなります。そのため、見た目だけでの判別は困難と言えるでしょう。

近年はメッキ技術の向上により、質感も本物に近づいています。刻印があっても、偽造された本物風の表示が施されている場合もあります。逆に、古い金製品では刻印が摩耗して読めないこともあるため注意が必要です。

これらの理由から、視覚的な判断だけに頼るのはリスクが高いと言えます。複数の方法を組み合わせることで、より正確に見極めることが可能になります。

 

自宅でできる!金とメッキを簡単に見分ける5つの方法

自宅 鑑定

専門の機材がなくても、自宅で手軽に試せる5つのチェック方法があります。刻印確認から磁石・比重計算まで、複数の方法を組み合わせれば精度が高まり安心です。

それでは順に、初心者でもできる正確性の高い判別方法を具体的に見ていきましょう。

 

刻印を確認する(K18・GP・GFとは)

金とメッキを見分ける際に、刻印の確認は基本的な方法のひとつです。金製品には「K18」や「K24」など、純度を表す刻印が施されていることが多く、素材に金が使われている可能性が高まります。

一方で「GP」や「GF」といった刻印は、金メッキや金張りを示します。「K18GP」は18金メッキ「K14GF」は14 金金張りを意味するものです。ただし、刻印が偽装されているケースもあるため注意が必要です。

また、古い品では刻印が擦れて見えにくいこともあるため、他の確認方法も併用するのが安心です。

 

磁石で反応を見る

磁石を使った確認は、自宅でも簡単に試せる判別方法です。金は磁石に反応しない金属なので、基本的にはくっつくことがありません。製品に磁石を近づけて反応があれば、鉄やニッケルなどの磁性金属が含まれている可能性が考えられます。

ただし、真鍮や銅といった非磁性金属も磁石に反応しないため、反応がないからといって本物と決めつけるのは早計です。磁石にくっつけば偽物の可能性が高まりますが、確定的な材料とはなりません。あくまでも参考として使うことが大切です。

 

色味と光沢をチェック

色味や光沢の違いを観察することも、見分けの手がかりになります。純金は濃い黄金色で、18金はやや明るい色合いを持ちます。一方、金メッキは色味が均一すぎたり、光沢が不自然に見える場合があります。

使い込まれた金製品は落ち着いた輝きを保ちますが、メッキは経年劣化でくすんだり変色することがあります。また、摩耗によって下地の金属が見える場合も少なくありません。

こうした変化が見られる場合、メッキの可能性が高まります。肉眼で確認できる範囲を丁寧に観察してみましょう。

 

重量感を比較する

金は密度が高いため、同じサイズの他の金属よりも重く感じます。手に取った際にずっしりとした重量感があれば、金の可能性があります。反対に、大ぶりな見た目にもかかわらず軽いと感じた場合は、メッキや別の金属である可能性が高まります。

ただし、空洞構造や中空デザインの金製品も存在するため、見た目と重さが一致しない場合でも、即断は避けましょう。重さはあくまで一つの参考情報であるため、必ず他の方法とあわせて確認することが重要です。

 

水を使った比重測定法

比重測定は、金の真贋を見極めるうえで信頼性の高い方法です。まずは製品の重さを量り、その後水に沈めて増えた体積を確認します。重量を体積で割ることで比重が算出されます。24金(純金)はおおよそ19、18金は15前後の比重となります。

もし算出した数値がこれらから大きく外れる場合、他の金属である可能性が高いでしょう。ただし、空洞のある構造や宝石が付属した製品では、正確な数値が出にくくなります。こちらの方法も目安として活用し、他の方法と併用することが大切です。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金とメッキの見分けには、刻印の有無や磁石の反応、重量感の違いなど、いくつかの確認方法がありますが、比重の測定はその中でも特に有効な判断基準のひとつです。当店では、複数のチェックポイントを組み合わせながら、素材の特性を丁寧に見極めています。比重は参考になる一方で、製品の構造や状態によっては誤差が生じることもあるため、単独では断定できません。迷われた際には、ぜひ一度ご相談ください。お品物の状態に合わせて、総合的にしっかりと査定いたします。

 

プロも使う?金とメッキの見分け方

金 見分ける

刻印が確認できないアクセサリーや工芸品も少なくありません。また、刻印があっても内容が読み取りにくく、見慣れていないと判断が難しいこともあります。そうした場合には、専門家による判別方法が役立ちます。

この章では、プロの鑑定士が実際に行う見分け方を紹介します。色味や光沢、手触りなどの特徴から推測する方法に加えて、メッキの剥がれや変色の確認も重要な判断材料となります。さらに、伝統的な試金石を使った鑑定法についても解説します。

 

色味・質感・経年劣化からの推定

刻印がない場合でも、色味や質感、経年劣化の様子から素材を推測できます。純度の高い金は、時間が経っても変色せず輝きを保ちます。

一方で、金メッキや真鍮などは表面が黒ずんだり緑青が出ることがあります。光沢にも違いがあり、金は自然で柔らかい輝きを放ちますが、金メッキは不自然な強い光沢が目立つこともあります。

また、触れたときの質感も異なり、金は滑らかでしっとりとした感触があります。これらの特徴を総合的に見て、判断することが大切です。

 

メッキ剥がれ・変色の有無

金メッキ製品は、使用や経年によって表面が剥がれることがあります。擦れやすい部分をよく見ると、下地の銀色や赤褐色の金属が露出している場合があります。本物の金製品では、このような剥がれは起こりません。

また、メッキ製品は酸化しやすく、時間が経つと黒ずんだり緑青が出ることもあります。特にチェーンの隙間や留め具などは劣化が出やすい部分です。これらの剥がれや変色が見られる場合、メッキ製品である可能性が高いと考えられます。

 

  • 関連記事はこちら

金メッキが変色した時の3つの対処法|錆びや黒ずみの原因や防止策も解説

 

試金石を使った方法と注意点

試金石は、金属の真贋を見極めるために使われる道具です。黒い石に対象の金属をこすりつけ、付着した跡に専用の薬品を垂らして反応を確認します。本物の金は溶けずに跡が残りますが、金メッキや別の金属は消えることが多いです。

ただし、この方法は製品に傷が付く恐れがあるため注意が必要です。また、薬品の取り扱いには十分な知識が求められます。判断に自信がない場合は、無理をせず専門家に依頼するのが安心です。

 

金メッキでも価値はある?売れる可能性と買取の実例

ある?

「金メッキだからどうせ値段は付かない」と思っていませんか?この章では、金メッキ製品の買取価値について解説します。一般にメッキ品は地金としての評価は低いですが、ブランドやデザインによっては意外な高値で取引されるケースもあります。

ここでは、価値が付く金メッキ製品の特徴や、真鍮・ステンレスなど素材ごとの違い、実際の買取例や相場と注意点を紹介します。

 

価値がつく金メッキ製品の特徴とは?

金メッキ製品でも、条件次第では買取価格がつくことがあります。たとえば、ハイブランドのアクセサリーや腕時計は、素材が金メッキであっても高く評価されることがあります。デザイン性や希少性があるもの、廃盤モデルなどは特に需要があります。

また、宝石が付いたジュエリーも評価対象となりやすいです。見た目の美しさに加え、付属品や状態の良さも査定に影響します。メッキだからと諦めず、まずは一度査定を受けてみることが大切です。

 

真鍮やステンレスとの違いを見分けるポイント

真鍮やステンレスは金に似た外観を持つことがありますが、素材の性質は大きく異なります。真鍮は酸化しやすく、時間が経つと黒ずんだり緑青が出ることがあります。比重も金よりかなり軽いため、持ったときの重みで差が出やすいです。

一方、ステンレスは非常に硬く、磁石に反応する場合もあります。表面の光沢は冷たく硬質な印象を与えます。金と比較すると、経年劣化や重量、磁性の有無などで違いが明確になります。複数の視点から確認することが重要です。

 

買取相場の実例と注意点(ブランド・素材別

金メッキ製品であっても、ブランドやデザインによっては買取価格が付く場合があります。たとえば、エルメスやシャネルのメッキアクセサリーは、中古市場で高く評価される傾向があります。

一方で、ノーブランドや量産品の場合は、価値がないことも珍しくありません。また、素材が真鍮やステンレスだと、地金としての価値は見込めません。査定を受ける際は、付属品や状態を整えておくと評価が上がる可能性があります。信頼できる業者を選ぶことも大切です。

 

自分で判断できないときの対処法|専門家の鑑定を活用しよう

専門家 鑑定

ここまで紹介した方法でかなり詳しく見極められるとはいえ、「やっぱり自分では判断しきれない」「間違えたらどうしよう」と不安に感じる方もいるでしょう。

最後に、自分で見分けることの限界やリスクと、専門家に鑑定してもらうメリットについて解説します。大切なお品物を安心して扱うためにも、必要に応じてプロの力を借りることをおすすめします。

 

自分で見分ける限界とリスク

自分で金とメッキを見分けるには限界があります。判別方法には手軽なものもありますが、判断を誤るリスクも伴います。本物の金を偽物と勘違いすれば、大きな損をするかもしれません。

逆に、メッキ品を金と思い込むことで損失につながる可能性もあります。また、比重測定や試金石の使用などでは、品物に傷が付くリスクも否定できません。判断に迷う場合は、無理に自己判断せず、専門家に相談するのが安心です。確実な鑑定が安全につながります。

 

買取専門店や鑑定士に依頼するメリット

金かメッキかの判断に迷ったときは、専門家の鑑定を受けるのが最も確実です。買取専門店や鑑定士であれば、経験と知識に基づき正確な判別が可能です。X線分析器や比重計など、専用の機器を使った鑑定も受けられます。

また、多くの店舗では査定が無料のため、気軽に相談できます。刻印がない品や壊れたアクセサリーでも査定対象となることがあります。鑑定結果を踏まえて、その場で買取に進めるのも大きな魅力です。

 

まとめ

金とメッキの見分け方は、刻印・磁石・色味・重量・比重など複数の方法を組み合わせることで、ある程度判断できます。見た目だけでは判断が難しいため、特徴を知り、正しい知識を持つことが大切です。

また、金メッキ製品でもブランドや状態によっては価値がつく場合があります。自分での判断が難しいと感じたときは、専門家の鑑定を受けるのが安心です。

大切なお品の価値を正しく把握し、納得のいく選択をするためにも、まずは一度査定を試してみてはいかがでしょうか。

 

「おたからや」での金の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「金」の参考買取価格の一部を紹介します。

 

画像 品名 参考買取価格
24金 SGCゴールドバーまとめ 24金 (K24) SGCゴールドバーまとめ 5,126,600円
24金 SGCゴールドバー 24金 (K24) SGCゴールドバー 1,708,800円
23金 ネックレス 23金 (K23) ネックレス 488,200円
22金 リング 22金 (K22) リング 177,200円
18金 ネックレス 18金 (K18) ネックレス 76,900円
18金 ネックレス 18金 (K18) ネックレス 57,600円
18金 イヤリング 18金 (K18) イヤリング 25,600円
14金 ネックレス 14金 (14KT) ネックレス 48,600円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

 

金・メッキ製品の買取価格は、まずアイテムやブランドの人気度によって大きく変動します。たとえ金メッキであっても、シャネルやエルメスといったハイブランド製品は、高い市場需要があるため査定額が上がりやすくなります。

査定で最も重視されるのは「素材の種類」です。K24やK18など、金の純度が高いものほど価値が高く、買取価格に直結します。次に重要なのが「重さ」で、同じ純度なら重量があるほど高値が付きます。

このほか、商品の状態(傷・変形の有無)、付属品の有無、製造年代、デザインの流行なども査定に影響します。特に付属品が揃っていると、信頼性が高まり査定額アップにつながります。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金とメッキは見た目が似ており、一般の方が見分けるのは難しい場合もあります。当店では、刻印や比重、磁石反応、経年の変化など多角的な視点から、正確に素材を判定しております。

さらに、キズや変色があっても査定対象になりますので、ご安心ください。金メッキ製品であっても、ブランドやデザイン、状態によっては価値がつくことがあります。鑑定書がないお品でも問題ございません。

少しでも気になるアクセサリーやジュエリーがあれば、まずはお気軽に無料査定をご利用ください。買取のプロがしっかりとお手伝いさせていただきます。

 

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2025年07月現在金相場は1グラム(17,442円)を記録し歴史的高値で推移しています。
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