1. 高価買取店・おたからやTOP
  2. 金買取
  3. 金相場の専門家の執筆者一覧
  4. 児島 裕子

児島 裕子さんのプロフィール

  • ファイナンシャルプランナー(AFP)。金・プラチナなど貴金属相場の市況解説を1年半以上にわたり300回以上執筆。相場解説では、なぜ値動きが起きたのかという背景事象を丁寧にひもとくことを重視しており、供給不足や希少性といった一般的な枠組みにとどまらず、実際に価格変動の引き金となった出来事に注目し、読者の理解を深めている。初心者にとっては豆知識や話題のネタとして、経験者にとっては投資判断やリスク管理の材料として機能するような実践的な情報提供を心がけている。貴金属・金貨・投資に関する記事は累計500本以上、全体では950本以上の執筆実績を持つ。2008年にFP2級を独学で取得。生命保険会社での勤務を経て独立し、現在は個別相談、大学での非常勤講師、執筆活動を中心に活動している。相談件数は累計200件以上で、ライフプラン、保険、資産形成、住宅ローン、相続、税制、社会保障など幅広いテーマに対応している。

児島 裕子さんの
コメントのアーカイブ

2024年 コメントのアーカイブ
2025年 コメントのアーカイブ

児島 裕子さんの
2024年3月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

11,893
+229

3月29日の金相場は、大幅に上昇しました。国内商品先物市場において、取引高の多い25年2月物では1グラム10,959円で日中取引を終え、前日比プラス270円となりました。これで4営業日連続で金相場は上昇しています。日本時間で28日の夜にはニューヨーク先物の取引中心である6月物では一時、前日比1%も上昇したことにより、中心限月としては1週間ぶりに最高値を更新しました。背景には、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策転換への思惑を背景に金のか買いが広がっていることや、イスラム組織とイスラエルの大規模な軍事衝突により中東情勢の緊迫、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけとして新興国の間でドル離れを模索する動きなどがあり、29日の午後には国内の金相場が夜間取引の高値をさらに突破し、上場来高値を更新しました。

11,893
+229

3月28日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場において、もっとも取引高の多い25年2月物では1グラム10,689円、前日比プラス69円で日中取引を終え、3営業日連続の高値を更新しています。日本時間の午前7時頃に行われたウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が「利下げを急ぐ必要なし」と発言したことや、午前9時には3月の日銀金融政策決定会合での意見が手掛かりとなり、日経平均株価はドル買い・円売りが優勢となり水準を切り上げました。そのため一時的に金相場が低落したものの、午後になると日経平均株価が700円を超えて大幅に反落し、今年2番目の下げ幅を見せたことからリスク回避に向けた動きとなったことから、金の日中取引終盤では上昇がみられました。

11,638
-5

3月22日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で取引高の多い25年2月物では、午前中急激な上げ幅があったものの、最終的には1グラム10,592円と前日比マイナス126円で取引を終えています。取引開始以来の最高値で更新を続けていた金の国内相場ですが、週末が要因しているのか午後には利益確定の売りに押されていました。朝は米国債の利回り上昇を受けたことで値食い売りとなり、米国債では上げ一服、日中取引では押し目買いとなっていました。そのため、金の国内相場は上げ一服となりました。また、NATO(北大西洋条約機構)がウクライナ紛争へ直接的に介入するリスクが意識され出したことにより、限定的な下値を記録しています。

11,344
+30

3月18日、国内金標準先物市場で取引高の多い25年2月物では、1グラム10,304円で前日比35円下落で取引を終え、店頭小売価格は前日比プラス20円でした。東京株式市場で日経平均株価が大幅に反発し、前週末からの上げ幅は1,000円を超え、日米の金融政策先読みする形で日本株買いが加速したことが原因です。そのため売り優勢となり、2限物では1グラム10,283円まで下落する場面が観られました。市場では日銀のマイナス金利解除をすでに織り込み、連続した追加利上げは当面ないとの見方から、最終的には2月物は上昇に転じました。しかし今後、日銀の追加利上げによっては日経平均株価に大きな影響を及ぼし、値動きに荒さが見られる可能性が考えられます。

11,294
-2

3月14日の金相場は、店頭小売価格で税込11,405円、前日より91円高くなりました。ドル建ての金相場では、前日からの小康状態を保っており為替レートも横ばい推移のため、大きな値動きはありませんでした。午後にはドルの下落がみられましたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げの見方が変わることはなく、値下げ期待によりニューヨーク金相場は買い優勢となりました。しかし、3月14日夜(日本時間)には米生産者物価指標(PPI)や米小売売上高、米新規失業保険申請件数などの発表があるため、現状と比べて堅調な内容になると値上がり株による差額を求めて売り主導となり、調整局面を迎える可能性があり、円建ての金相場にもやや影響が出ると考えられます。

11,211
+33

2024年2月2日の金相場は10,694円/g(税込)、前日差は+29円でした。 今年の1月以降、右肩上がりで上昇しています。 前年の2月3日は8,782円/g(税込)で、なんと1年で1,912円/gもの差が出ています。 消費者主体によるアメリカ経済成長の弱体化を背景として、米ドルよりも資産価値のある金の需要が高まりつつあります。 米国連邦準備制度理事会(FRB)が値上げに消極的なハト派に傾き、金融政策転換の実施で2024年は3回利下げの見通しとなっています。 そのため、今後の実質金利動向を把握しつつ金相場を予測することが必要です。 またロシアとウクライナに終戦の傾向が見えると、地政学リスク低下によって金相場の下落も考えられます。

おたからや店舗 エリア一覧

県名クリックで店舗リストへ移動します