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児島 裕子さんのプロフィール

  • ファイナンシャルプランナー(AFP)。金・プラチナなど貴金属相場の市況解説を1年半以上にわたり300回以上執筆。相場解説では、なぜ値動きが起きたのかという背景事象を丁寧にひもとくことを重視しており、供給不足や希少性といった一般的な枠組みにとどまらず、実際に価格変動の引き金となった出来事に注目し、読者の理解を深めている。初心者にとっては豆知識や話題のネタとして、経験者にとっては投資判断やリスク管理の材料として機能するような実践的な情報提供を心がけている。貴金属・金貨・投資に関する記事は累計500本以上、全体では950本以上の執筆実績を持つ。2008年にFP2級を独学で取得。生命保険会社での勤務を経て独立し、現在は個別相談、大学での非常勤講師、執筆活動を中心に活動している。相談件数は累計200件以上で、ライフプラン、保険、資産形成、住宅ローン、相続、税制、社会保障など幅広いテーマに対応している。

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2024年5月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

12,950
-5

5月30日の金相場は大幅に下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,759円に着地し、前日比マイナス162円で取引を終えました。ニューヨーク金が米国債の利回り上昇やドル高を受け戻りを売られたことで、日中取引においてもニューヨーク安を受けた売り優勢で始まりました。一時、前日比174円もの下げ幅を見せましたが、円安一服を背景に軟調な動きで戻りは限定的でした。国内金相場は、今月14日の安値まで下落するチャートとなっています。明日の夜は、4月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表があり、インフレの粘着性が示される内容があると、米国の金利上昇の幅が大きくなると予想されます。ドル高が進行すると国内金相場にも影響が出るため注視しています。

13,083
+85

5月28日の金相場は上昇しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,868円、前日比プラス27円で取引を終えました。夜間取引では、1グラム11,922円まで上昇していましたが、ドル建て現物相場の上昇が支援要因となり、日中取引は買い優勢で始まりました。ラファ近郊でイスラエルとエジプト部隊が衝突し、エジプト兵士1人が死亡したニュースを受け、中東情勢への懸念が高まる反面、午後からの買いは高値で続かず上げ一服、堅調な動きとなりました。日本時間5月28日の夜には、米国のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表されますが、金相場において先週の軟調地合に対する修正がみられるかが大きなポイントとなります。米金利相場が上昇し、ドル高が促される傾向になると戻りを売られる展開が予想され、国内金相場においても影響が出ると考えられるでしょう。

12,907
+13

5月24日(日本時間5月25日)の金相場は続落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、中心限月の6月限では2334.50ドルと、前営業日と比べマイナス2.70ドルと0.12%の下落となり通常取引が終了しています。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退したことが要因となり、ニューヨーク金の安値広い買いが入りましたが、上げ一服となりました。また、欧州時間に入っても推移は堅調でした。日中取引では、米ミシガン大消費者信頼感指数確報値によりインフレ期待が低下したことが要因となって上昇が見られたものの、利下げ観測が後退したことに変わりなく、押し目を売られています。通常取引終了後の時間外取引では、主に2,335ドルで推移し、安全逃避的な金の買い入れは一部にとどまった様子を見せています。

12,894
-262

5月24日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限によると1グラム11,839円、前日比マイナス88円でした。堅調な米経済指標堅調が圧迫要因となったニューヨーク安を受け、今朝の国内金相場では売り優勢となりました。ドル建て相場の押し目を買われたことが下支えとなりました。週明けの過去最高値を更新した反動によって利益確定の売りが続き、午後からは下げ幅を縮小したものの戻りは鈍く取引を終えました。ウクライナのロシア本土への攻撃や、中国の台湾を包囲した軍事演習などを背景にして、有事を意識した安全資産として、金相場の動きに刺激が加わる可能性があるので注意しておきましょう。

12,894
-262

5月23日の金相場は大きく下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,927円、前日比マイナス244円で着地しました。ニューヨーク市場で大きく大幅続落、ドル建て現物相場のドル安一服などが圧迫要因となり、国内商品先物取引では売り優勢で始まりました。午後に入ってからもドル建て現物相場の戻りは鈍化し、一時1グラム11,901円まで落ち込みました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表は、インフレの解消には至っておらず急いだ利下げはないというタカ派の内容であったため、ドル高となったことが金相場にとっては逆風となってしまったのです。日中取引では下げ幅をやや縮小に動いたものの支持線とみていた11,950円を割った終値です。明日も続落し、25日移動平均線である11,790円を試した場合は調整色が濃くなることも考えられるでしょう。

13,332
-36

5月21日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム12,159円、前日比マイナス122円で着地しました。昨日の海外市場では、ドル建て現物相場の下落により利食い売りが続出しましたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待から押し目を買われた背景もあり、今朝の国内商品先物取引も売り優勢で始まり反落しました。午後からもドル建て現物相場の押し目が続き国内でも堅調な動きとなりました。今夜はタカ派のウォラー理事をはじめ、FRB関係者やFOMC副委員長を兼ねているNY連邦準備銀行総裁ウィリアムズ氏などからの発言予定があります。ウォラー理事から利下げに関する発言がみられると、国内金相場にも大きな影響を及ぼすため注目しておきたいものです。

13,368
+87

5月20日の金相場は大幅に上昇しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム12,281円と、前日比プラス332円に着地しています。金のドル建て現物相場が反発し、高値を更新した影響もあり、買い優勢で始まりました。さらに円安やドル建て現物相場が一段高となり、国内金相場は上げ一服となりました。イランの大統領イラシ氏が搭乗するヘリコプターが墜落したとの報道を受けたが、市場に大きな影響はなく、国内金相場も堅調な動きとなりました。しかし午後からドル建て現物相場の急伸を受け、さらに国内金相場は上昇しました。ニューヨーク市場では金ETFへの投資資金が流入している気配もあり、今後も高値が継続するのかに焦点を当てておきましょう。

13,028
+19

5月16日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,857円と、前日比マイナス12円で取引を終えました。ニューヨーク金先物相場が約3週間ぶりに高値をつけた影響を受け、買い優勢で始まった国内金相場でしたが、午後を迎える前に円高を受け小反落し相殺されました。昨日の米消費者物価指数(CPI)の発表後、円高・ドル安が国内金市場を圧迫していたいましたが、午後に入ると国内金相場は軟調な動きとなりじり高となりました。5月16日の夜は、アメリカの米国週間新規失業保険件数の発表を控えているため、米雇用情勢の悪化からドル安への動きも考えられるため市場の動きに注目しておいてください。

12,885
-95

5月13日の金相場は下落しました。国内商品先物取引で取引高の最も多い中心限月2025年4月限では、1グラム11,798円と前日比マイナス18円で取引を終えました。午前中、ニューヨーク金の時間外取引で米主要株価指数が反発した影響を受け反落、そのため国内金相場は1グラム11,867円まで反発しましたが、先週末の金先物取引の上昇と時間外の売り優勢によって相殺されています。午後からはイスラエルとハマスの戦闘により、朝方の買い一巡後の利食い売りが出て上げ一服、日本銀行による国債買い入れが減額され円安が一服したことも、金相場の上値が抑えられた要因だと言えます。その後も金ドル建ての現物相場の下落を受け、取引は軟調な動きとなりました。

12,630
-18

GW明けの5月7日、金相場は小幅下落しました。国内商品先物市場において、もっとも取引高が多い中心限月の2025年4月物では、対5月2日比マイナス33円で取引を終えました。円高の影響を受けてマイナス圏で始まった金先物取引は、売り優勢でした。その後、円高は一服したものの、米雇用統計が予想を下回ったことによりドル安に振れるなど、ドル建て金現物相場が反発したことから下げ一服。上値が抑えられたまま午後へと入った。じりじりと買い気配に舵を切り水準を切り上げたが、日中取引はジリ安に留まった。市場参加者の危惧にもかかわらず急激に債務を積み上げるアメリカ政府が、信頼を失いつつあることを背景として、ドルの代替資産となる金取引で相場が押し上げられていると考えられる。

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