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児島 裕子さんのプロフィール

  • ファイナンシャルプランナー(AFP)。金・プラチナなど貴金属相場の市況解説を1年半以上にわたり300回以上執筆。相場解説では、なぜ値動きが起きたのかという背景事象を丁寧にひもとくことを重視しており、供給不足や希少性といった一般的な枠組みにとどまらず、実際に価格変動の引き金となった出来事に注目し、読者の理解を深めている。初心者にとっては豆知識や話題のネタとして、経験者にとっては投資判断やリスク管理の材料として機能するような実践的な情報提供を心がけている。貴金属・金貨・投資に関する記事は累計500本以上、全体では950本以上の執筆実績を持つ。2008年にFP2級を独学で取得。生命保険会社での勤務を経て独立し、現在は個別相談、大学での非常勤講師、執筆活動を中心に活動している。相談件数は累計200件以上で、ライフプラン、保険、資産形成、住宅ローン、相続、税制、社会保障など幅広いテーマに対応している。

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2024年10月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

15,025
+58

10月30日の金相場は大きく続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,780円と前日比196円高で取引を終えました。ニューヨーク高を受けた国内金相場は、小幅な円安を背景に買い優勢で始まりました。円安の一服後は、ドル建て現物相場の上昇を受け上げ幅を拡大しています。取引終盤には、好調なドル建て現物相場の高値更新により、金相場は再度上昇し190円超の上値を維持して引けています。ドル建て現物相場は、米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の結果が後退したことが大きな支援要因となりました。今夜は、10月ADP全米雇用報告や米国内総生産(GDP)第3四半期の速報値などが発表されます。米大統領選挙が近づくなか、注目度の高い経済指標の発表に市場の注目が集まっています。

14,967
+173

10月29日の金相場は小幅に上昇しました。国内商品先物市場で、中心限月交代を迎えた取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,584円で取引を終えました。ドル安を受けて続伸したニューヨーク金を背景に、国内金取引相場は円高により売り優勢で取引が始まりました。押し目を買われた金相場は、正午前からドル建て現物相場の上昇により地合いを引き締め、期先8月限では1グラム13,606円と前日比43円の値上がりを見せました。しかし、午後からは上げ幅を縮小し、中心限月の25年10月限は発表値より値を上げて引けています。今夜は10月の米消費者信頼感指数などの発表です。市場予測では、前月よりも改善の見通しとなっています。発表内容と市場予測の乖離幅に注目が集まっています。

14,596
+2

10月25日の金相場は続落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限は、1グラム13,345円となり、前日比50円安で取引を終えました。米総合購買担当者景気指数(PMI)の速報を受け、市場予測を上回ったことから利食い売りが出たニューヨーク金でしたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変化はなく押し目を買われました。国内相場は円高の影響を受け売り優勢で始まりました。円高一服が下支えになったものの、ドル建て現物相場の軟調や円高が再開したことで戻りを売られました。続落で取引を終えた金相場ですが、中東米国債残高の膨張や中東問題に加え、BRICSサミットの脱ドルへの動きなど、地政学的リスクへの備えが金相場を支えていると考えられます。

14,596
+2

10月24日の金相場は反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限は、1グラム13,395円となり、前日比109円安で取引を終えました。ドル高や米国債の利回りの上昇が圧迫要因となりニューヨーク金は急落しました。ニューヨーク安を受けた国内金相場は、売り優勢で始まりました。一次は前日比136円安まで下落しましたが、ドル建て現物相場が上昇したことを背景に、金相場は下げ幅を縮小しました。しかし、円が152円台前半に小高くなったことが金相場を圧迫したものの、押し目を買われたドル建て現物相場が下支えとなり下値を切り上げました。今後、中東情勢への不安リスクも高まっているなか、リスクヘッジによる押し目買いが予想されます。一方で、今夜は欧米の製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)や米新規失業保険申請件数などの発表が予定されています。発表内容によってはイベントリスクとなる可能性があるでしょう。

14,594
-18

10月23日の金相場は大幅に続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限は、1グラム13,504円となり前日比227円高と上値を大きく伸ばして取引を終えました。全限月で一代高値を更新したニューヨーク金の大幅な続伸を受け、国内の金相場は買い優勢で始まりました。BRICS諸国のドル離れや、中東問題のリスクが高まる見通し、円安・ドル高の推移が支援材料となりました。ドル建て現物相場は一旦上値を縮小するも、1ドル152円台まで進んだ円安を背景に再度上昇しました。旺盛な金買いが続き、金相場は一段高となり取引を終えています。衆院選に向けた円売りが続くなか、今夜はカナダ中央銀行の金融政策会合が予定されています。利下げ観測が強まっており、金相場を押し上げる可能性が考えられます。

14,294
0

10月18日(日本時間10月19日)ニューヨーク金は、大幅に続伸しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月限では、1トロイオンスドル2730ドルと、前日比22.5ドル高で取引を終えました。時間外取引から高値が続いたニューヨーク金は、日中取引に入り9月の米住宅着工件数が前回の発表より減少したことや、建築許可件数が市場予測を下回ったことを背景を背景としたドル安への動きに支援され、上げ幅を拡大しました。利食い売りによって上げ幅を縮小する場面が見られたものの、インフレ率2%を目標とする米連邦準備理事会(FRB)への利下げ見通しにより、取引終盤になって再度上昇し全限月で過去最高値を更新しています。

14,210
+148

10月17日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,932円と67円高で取引を終えました。9月の英消費者物価指数の鈍化や米輸入物価指数の下落により、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しの意識が強まり米国債利回りが低下したことを背景に、ニューヨークの続伸を受け国内金相場は買い優勢で始まりました。円安が支援材料となり最高値圏内を維持し、円安一服後もドル建て現物相場の上昇により下値が支えられ、大きな反動安は見られませんでした。今夜は、欧州中央銀行(ECB)理事会による金融政策があり、直後のラガルドECB総裁会見に注目が集まっています。また、9月の米小売売上高や米鉱工業生産などさまざまな米経済指標が発表されます。ニューヨーク市場序盤に発表されるため、ドル高への動きを見極めておきたいところです。

13,952
+20

10月15日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,746円と62円高で取引を終えました。中国軍が台湾を取り囲む軍事演習がおこなわれたことにより、地政学的リスクが高まりドル建て現物相場が上昇、さらに1ドル149円台後半となった円安を受けて買い優勢で始まりました。一時、1グラム12,800円と上場出来高で過去最高値まで上げ幅を拡大しましたが、午後になると円安は一服し、中国売りが進んだことやドル高に振れたことが要因となり上値は抑えられました。限定的な戻りとなり、ドル高上げ幅を縮小して引けています。イスラエルがイラン軍事施設を攻撃することや、石油・核施設は標的にしないとの報道を受けて、原油安となったことも上値を抑えた要因だと考えられます。中国リスクへの警戒や地政学的リスクの高まりに、注目が集まっています。

13,763
+99

10月10日の金相場は反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,568円と32円高で取引を終えました。米国債利回りが上昇したことやドル高を背景にニューヨーク金は続落しましたが、国内金相場は円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は、調整売りが続いたドル建て現物相場が買戻しによって上値を伸ばし、堅調な推移が金相場の支援材料となりました。午後に入って円安が進行したことを背景に上げ幅を拡大したものの、ドル建て現物相場のジリ高推移が圧迫要因となり、上げ幅をやや縮小して引けています。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事発表による影響は限定的でしたが、今夜は9月の米消費者物価指数が発表されます。米金利やドルにどのような影響を与えるかが展開のポイントとなるでしょう。

13,664
+16

10月9日の金相場は続落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,536円と90円安で取引を終えました。米金利の0.5%と大幅引き下げの観測が後退したことにより、ニューヨーク金が大幅な続落となったことを受け、国内金相場は売り優勢で始まりました。その後も、もみあい状態のドル建て現物相場を背景に前日比128円安まで下げ幅を拡大、下値は切り上げたものの調整安が続き日中取引は引けています。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表や明日の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に、様子見模様だと考えられます。ドル建て現物相場が2度も2,515ドル台まで下落した場面があったことから、週末にかけて2,600ドル台を維持できるかどうかも、注目ポイントだといえるでしょう。

13,704
-4

10月3日の金相場は急反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,530円と前日比253円高で取引を終えました。中東情勢への懸念から買い優勢となったドル建て現物相場を背景に、国内金相場は買い優勢で始まり急反発しています。東京外国為替市場で1ドル=147円25銭まで円安が進行したことを支援に、金相場は1グラムあたり12,610円、前日比333円高まで上昇しました。石破首相の会見で、早期の追加利上げへの期待が後退したため円安は一服、円売りが一巡すると金相場は調整含みの動きとなりました。昨日の9月米ADP雇用者数は、市場予測を大きく上回りドル高に触れた中で、今夜は米新規失業保険申請件数や9月米ISM非製造業景況指数の発表があります。また、中東情勢についても報復措置の行方によっては金の需要がますます高まると予想されます。

13,708
+275

10月2日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,277円と前日比37円安で取引を終えています。イランのイスラエルに向けたミサイル発射報道を受け、地政学的リスクからニューヨーク高となったことを背景に、国内金相場も買い優勢で始まりました。しかし、イスラエルが数日以内の大規模報復をする旨が報じられると円買いが急速に広まったことが重しとなり、一時下げ幅を110円まで拡大しました。今後、イスラエルの報復攻撃の規模によっては、換金売りが圧迫要因となる可能性があるでしょう。また今夜は9月の米ADP雇用者数の発表があります。中東の有事リスクに加え、ドルの動きや米金利にも注目が集まっています。

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