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児島 裕子さんのプロフィール

  • ファイナンシャルプランナー(AFP)。金・プラチナなど貴金属相場の市況解説を1年半以上にわたり300回以上執筆。相場解説では、なぜ値動きが起きたのかという背景事象を丁寧にひもとくことを重視しており、供給不足や希少性といった一般的な枠組みにとどまらず、実際に価格変動の引き金となった出来事に注目し、読者の理解を深めている。初心者にとっては豆知識や話題のネタとして、経験者にとっては投資判断やリスク管理の材料として機能するような実践的な情報提供を心がけている。貴金属・金貨・投資に関する記事は累計500本以上、全体では950本以上の執筆実績を持つ。2008年にFP2級を独学で取得。生命保険会社での勤務を経て独立し、現在は個別相談、大学での非常勤講師、執筆活動を中心に活動している。相談件数は累計200件以上で、ライフプラン、保険、資産形成、住宅ローン、相続、税制、社会保障など幅広いテーマに対応している。

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2024年7月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

13,154
+155

6月28日の金相場は反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月となる2025年6月限では、1グラム12,066円と前日比プラス円で取引を終えました。ニューヨーク高と円安を受け、買い優勢で始まりました。午前中は、ドル建て現物相場が上げ一服、外国為替市場の円相場が一時161円を突破するなど、約37年半ぶりとなる歴史的な円安によって、金相場は堅調となりました。午後からは、ドル建て相場の戻りを売られ上値が抑えられました。上昇幅を維持しながら推移するも動きは限定的でした。イスラエルとイスラム教シーア派組織であるヒズボラとの全面戦争が警戒されつつも、警戒は高止まりの状況です。今夜は、インフレ指標の1つである5月の米個人消費支出(PCE)デフレーターが発表されます。米金利やドルの動きに注目です。

13,154
+155

6月27日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年6月物は、1グラム11,892円と前日比マイナス13円で取引を終えました。ニューヨーク安を受けた売り優勢で始まった日中取引では、1グラム11,914円となる小幅高も見られましたが、ドル建て現物相場において、ドル高一服が下支えとなるも戻りを売られたことにより、午後に入っても軟調な動きとなりました。1ドル160円半ばで推移した円安一服を受け、円売り・ドル買いの一服が週末に向けて国内金相場を圧迫していると考えられます。オーストラリアやカナダのインフレが加速し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退しています。第1四半期の米国内総生産(GDP)や5月の米耐久財受注、米新規失業保険申請件数などの発表、その後28日の5月PCEデフレーターの発表を控え、持高調整によって不規則な値動きにも注意が必要であると考えられます。

13,062
-159

6月21日(日本時間6月22日)のニューヨーク相場の金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の8月物は、1トロイオンス2331.20ドルと、前日比マイナス37.80ドル(マイナス1.60%)で取引を終えました。前日の日中取引では、予想を下回る米住宅着工件数を受け、買い優勢となり時間外取引に入っても、続伸していたニューヨーク相場でしたが、21日の日中取引に入り、序盤こそ買い優勢で推移したものの、5月の米中古販売件数が事前予想を上回る結果を受けたことや、米10年国債利回りが上昇したことなどを背景に、堅調な展開となりました。下げ幅を速めた金相場は、前日の上げ幅以上で下落する結果となりました。

13,221
+257

6月21日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム12,095円と、プラス164円で取引を終えました。円安やニューヨーク市場の上昇の影響で買い優勢で始まった日中取引は、その後も円安やドル建て現物相場の堅調な動きによって国内金相場は続伸しました。一時、1グラム12,113円の上値を見せましたが、買いが一巡すると上げ一服となりました。昨日に引き続き、新興消費大国(BRICS)を中心としたドル離れ、中東の地政学的リスクによって、金相場の値は押し上げられています。午後からは高値からの大きな反動は見られませんでした。ドル建て現物相場は、米国債の利回り上昇を受け、買い一巡後は利食い買いが出ました。しかし押し目は変わり堅調となっています。ドル高の流れとなった今週、スイスの中央銀行が再度利下げを発表し、イギリスの中央銀行も金利据え置きを発表しています。このような背景から、これからの米経済指標が決定的な下がりを見せない限り、ドル買いへの圧力が強まると予想されます。

13,221
+257

6月20日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム12,075円と、プラス144円で取引を終えました。ニューヨーク市場は休場でしたが、国内金相場では堅調な推移を維持していました。背景には、新興消費大国(BRICS)の台頭があり、ドル離れに対する見通しが強く出たことにあります。また、イスラム教のシーア派組織であるヒズボラとイスラエルの全面戦争が懸念されるなか、地政学リスクの上昇が金の需要を増していると考えられます。円相場の動きに合わせ、正午には40円を超える上値を見せ、以後も60円超の上昇幅もありました。ドル建て現物相場の上昇からも、上げ幅が拡大されておりました。

12,898
0

6月17日の金相場は、反発しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,740円と、前日比マイナス36円で取引を終えています。ニューヨーク高を受け、買い優勢で日中取引が始まり、円安が支えとなったものの、ドル建て現物相場の上げ一服によって上値を抑えられる形となりました。午後には、米連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派寄りの姿勢が見られたことから、ドル建て現物相場は戻りを売られ、国内金相場はレンジ相場となりました。日本時間6月17日の夜には、6月のニューヨーク連銀製造業景況指数の発表があります。市場予想では、マイナス11.3となっています。直近3ヶ月連続予想を下回っており、5月のマイナス15.6からの改善見込みが注目されています。今回も前回同様に予測を下回れば、米景気の先行きへの懸念が強まり、金相場の上昇が予測されます。

12,828
+7

6月12日の金相場は続伸しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,731円と、前日比プラス71円で取引を終えました。ドル建て現物相場が上昇した影響を受け、日中取引は買い優勢で始まりました。戻りを売られ上値を抑えられたものの、1グラム11,732円と高値を更新した場面が見られました。以後は値動きに閑散商いが見られジリ高で日中取引を終えました。今夜は、日本時間13日の早朝の米連邦公開市場委員会(FOMC)による済や政策金利の見通しの発表、続けてパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による政策発表が控えています。FOMCでインフレへの警戒心を見せると売りが、高金利政策への姿勢が魅入られない場合には買いに振れると考えられるでしょう。

12,821
+32

6月11日の金相場は続伸しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,660円と、前日比プラス50円で取引を終えました。ニューヨーク高を受けて始まった日中取引は、買い優勢で始まりました。円安により上値を引き上げましたが、昨日の海外市場で、安値を広う買いが入ったドル建て現物相場は、軟調な動きとなりました。これを圧迫要因として、国内金相場の上げ幅は縮小されました。後半、持ち直したものの1グラムプラス22円の上昇に終わりました。午後からの堅調な動きの背景には、6月12日夜(日本時間6月12日朝)には、米消費者物価指数(CPI)、続いて米連邦公開市場委員会(FOMC)の重要イベントが控えていることが伺えます。結果次第では為替相場が急変動するため、国内金相場の動きにも注目です。

12,789
+100

6月10日の金相場は急反落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,610円と、前日比プラス286円で取引を終えました。ニューヨーク金の反落が重石となった夜間取引では1グラム11,552円を下値として一服、しかし欧州議会選挙で独仏首相が率いている政党が大敗した背景もあり、ユーロ安が上値を抑える形となりました。売り優勢で始まった日中取引では、ドル建て現物相場が戻りを売られたことが下支えとなり一服、午後からはもみ合いとなりました。中国人民銀行が今月の金購入停止を表明したことや、堅調な米雇用統計の発表が要因です。今週は5月米消費者物価指数(CPI)の発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点になるでしょう。

12,689
-360

6月7日(日本時間6月8日)のニューヨーク金は、大幅に反落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月8月物では、1トロイオンス2325.0ドルに値を崩し、前日比マイナス65.9ドル、前日比マイナス2.76%で引けました。時間外取引で、中国人民銀行(PBOC)による金の購入が停止したとの報道に敏感な反応を示し、マイナスに転じたところでニューヨーク金の取引がオープンしました。予想通り、ニューヨーク金は5月の米雇用統計を受け大きく反応。しかし、非農業部門雇用者数(NFP)はプラス19.0万人との市場予測があったものの、発表では予測を大きく上回るプラス27.2万人となり、ドルは急伸しました。もちろん、ドルの代替え資産である金は大きく売りが優勢となったのです。この発表を受けて、市場では連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待は後退しました。中国人民銀行(PBOC)は5月の金買い増しを見送ったことも、反落に大きな影響を与えたと言えるでしょう。

13,049
+125

6月7日の金相場は続伸しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,896円と、前日比プラス8円で着地しました。本日夜に発表される米雇用統計を見極めるムードが漂うなか、ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まりました。ドル売り円買いがやや優勢となったことから円高動き支援要因となったものの、ドル建て現物相場が米新規失業保険申請件数の増加により軟調な動きを見せたことから上値を抑えられました。午後からも上げ一服により小幅高で取引を終えています。米雇用統計に注目が集まるなか、予想を下回る弱さが見られるとも一部でささやかれており、ドル安円高への意識が強まっています。引き続き時間外取引の動きに注目です。

13,049
+125

6月6日の金相場は急反発しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,888円と、前日比プラス173円に着地しました。昨夜の海外市場では、全米雇用報告で事前予想を大きく下回った発表を受けたことや、米国債の利回り低下が支援要因となり、ニューヨーク金は買い優勢により反発しました。国内相場では朝からニューヨーク高を受けて買い優勢で始まりました。ドル建て現物相場も買い優勢となった背景もあり、正午前には1グラム11,914円まで国内市場を押し上げる動きが見られました。午後には下げ幅を縮小したものの、上昇幅170円を超えた水準で取引を終えました。今夜は、欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されます。これからの利下げサイクルの情報如何によって、為替相場の動向が揺らぐ可能性があります。

12,924
+184

6月5日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,715円、前日比マイナス9円で取引を終えました。前日の4月米雇用動態調査(JOTS)で2021年2月以来、3年ぶりの低水準で、ドルはたちまち下落。ニューヨーク金の日中取引では、時間外取引で切り上げた下値は、戻り売りによって下げ幅が拡大される動きを見せました。米労働市場の緩和が示されたことや、米10債利回りが低下したことで、リスク回避の動きが強くなり、軟調な値動きが強いられました。国内円相場でも反発から始まり、一時、1グラム11,640円まで下落する動きがありました。午後になると、ウクライナ軍がロシア領土へ攻撃を開始した報道を受け、押し目買いが入り下げ幅を縮小しました。今夜は5月のADP米雇用統計など米経済指標となる発表があります。発表後はドルや米10年債の利回りにも影響を及ぼすと予測され、ニューヨーク金、国内相場ともに注目が集まっています。

12,881
-69

5月31日(日本時間6月1日)のニューヨーク金相場は反落ました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月8月物は、1トロイオンス2345.8ドルと、前日比マイナス20.7ドルで着地しました。米個人消費支出(PCE)デフレータの発表待ちにより小幅安で推移していた時間外取引でしたが、発表後の日中取引では、事前予想を下回った数字により、序盤には地合いを引き締めて上昇する場面がありました。しかし、月末の手じまい売り模様が見られ、銀の大幅な続落に警戒が寄せられた背景もあり、金相場の下げ幅は拡大されました。米国財務省が発表する米国10年国債利回り低下が影響し、日中取引終盤では下値が切り上げられる場面も見せましたが、強い反発力には至りませんでした。

12,950
-5

5月31日の金相場はしました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,851円、前日比プラス92円で取引を終えました。ニューヨーク高が支援要因となり、夜間取引で上値を見せた日中取引は、買い優勢で始まりましたが、ドル建て現物相場が上げ一服し、上値が抑えられたことにより押し目を買われました。要因として、第1四半期の米国内総生産(GDP)改定値が速報値の1.6%増から下方改訂され、米連邦準備理事会(FRB)は少なくとも年末までに1回は利下げを行う見方が強まったことが挙げられます。今後、FRBによる利下げ観測が後退すると、金ドル建て現物相場は手じまい売りが出ると予想され、国内金にも影響が出ることが懸念されます。また、5月31日は過去最大規模となる9.8兆円の為替介入があったことが発表されましたが、足元では再び円安が進行しており市場では警戒が強まっています。

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