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児島 裕子さんのプロフィール

  • ファイナンシャルプランナー(AFP)。金・プラチナなど貴金属相場の市況解説を1年半以上にわたり300回以上執筆。相場解説では、なぜ値動きが起きたのかという背景事象を丁寧にひもとくことを重視しており、供給不足や希少性といった一般的な枠組みにとどまらず、実際に価格変動の引き金となった出来事に注目し、読者の理解を深めている。初心者にとっては豆知識や話題のネタとして、経験者にとっては投資判断やリスク管理の材料として機能するような実践的な情報提供を心がけている。貴金属・金貨・投資に関する記事は累計500本以上、全体では950本以上の執筆実績を持つ。2008年にFP2級を独学で取得。生命保険会社での勤務を経て独立し、現在は個別相談、大学での非常勤講師、執筆活動を中心に活動している。相談件数は累計200件以上で、ライフプラン、保険、資産形成、住宅ローン、相続、税制、社会保障など幅広いテーマに対応している。

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2024年12月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

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+138

12月30日の金相場は反落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2025年12月限は、1グラム13,378円と、73円安で取引を終えました。2024年の大納会を迎え、金の取引市場ではポジション売りが重しとなりました。欧州周辺国では、ロシア産のガスが供給停止となることから、欧州中央銀行(ECB)の利下げ後退への見方から手じまい売りも出ています。また、スロバキアのフィツォ首相は、ガス輸入ができなくなった場合はウクライナへの電力供給支援を停止すると述べており、両国の対立関係には引き続き注目が集まっています。2025年の大発会は1月6日です。第二次トランプ政権の誕生によるドル円の変動や地政学的リスクの動きなどの検証から始まるでしょう。

14,610
+138

12月27日(日本時間12月28日)のニューヨーク金相場は反落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の2月限は、1トロイオンス2631.9ドルと、前日比22.0ドル安で取引を終えました。時間外取引で押し目を買われたニューヨーク金は、下値を引き継ぎ売り優勢で始まりました。ポジション売りとみられる動きによって、時間外の安値を割り込み、米国債利回り上昇も圧迫要因となっています。2025年が近づくなか、1月3日に発表される米ISM製造業景気指数に注目が集まっています。今回の市場予測は11月と同水準が見込まれており、市場予測を下回ると利下げ期待が回復し、ドル売りによってニューヨーク金相場にも大きく影響すると言えるでしょう。

14,610
+138

12月27日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2025年12月限は、1グラム13,385円と、73円高で取引を終えました。ドル安や米国債利回りを受けたニューヨーク高を受け、国内金相場は買い優勢で始まりました。1ドル157円台後半となった円安も支援材料です。しかし、加藤財務相が行き過ぎた為替動向に対してけん制したため円高へと反転し、金相場は上げ幅を縮小しました。ウクライナ和平交渉は進みながらも紛争は収まらず、地政学的リスクの高まりから、金相場では買いが優勢です。米連邦準備理事会(FRB)の利下げベースの鈍化見通しもあるなかで、米国債の利回りが上昇すれば、金相場の圧迫要因となるなど、ドルの値動きにも注目です。

14,610
+138

12月26日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2025年12月限は、1グラム13,378円と、64円高で取引を終えました。クリスマスで休場の海外市場を明けた本日は、買い優勢で始まりました。欧州では引き続き休場が続いているため、海外市場の高まりへの期待は薄いながらも、市場を再開したニューヨーク金の時間外取引の上昇につれ高模様となりました。午後からは上げ幅を縮小しつつも、ドル建て現物相場の堅調からジリ高となっています。1月12日に発足する米トランプ政権による不透明さが、金の根強い買いを支えていると考えられます。今夜は景気の動向に敏感な動きを示す米の新規失業保険申請件数の発表があります。欧州市場が休場の中、金相場への影響に注目です。

14,391
+290

12月20日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,196円と64円高で取引を終えました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げベースが鈍化される見込みや、日銀の追加利上げの期待が後退したことを受け、昨日からドル買い円売りが続き、7月17日以来となる157円93銭まで円安が進行しました。そのため、金相場は買い優勢で始まっています。日本当局のけん制発言から介入警戒が強まり、156円台後半まで反転し、金相場も上げ幅を縮小しました。現在、米国はタカ派、日本と英国はハト派的な考え方で、各国ともにインフレへの懸念と判断で苦慮していることが伺えます。来週はクリスマスウィークとなり、流動性が枯渇する市場となりがちです。

14,391
+290

12月19日の金相場は小反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,132円と49円高で取引を終えました。米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利の誘導目標を0.25%引き下げた4.25~4.50%にするとの発表を受け、ドル高を受けたニューヨーク金は一段安となりました。ニューヨーク安を受けた国内金相場も、売り優勢で取引が開始しました。午後になり、日銀が政策金利を現状維持を決定し、金利の誘導目標を0.25%程度と据え置いたことで、円売りが続き円相場は1ヶ月ぶりの高値となり、1ドル155円半ばまで急上昇しました。そのため、金相場はプラス側に反転して、小幅高で引けています。米新政権の動向における今後の金融政策が不透明ななか、相場が下がった金の需要に再び注目が集まる可能性は十分に考えられます。

14,303
-105

12月13日(日本時間12月14日)のニューヨーク金相場は続落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の2月物は、1トロイオンス2657.8ドルと、前日比33.6ドル高安で取引を終えました。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利下げが確実視されていることから、ニューヨーク金の市場では調整売りが目立ちました。一方で、イラン核兵器製造阻止のために、トランプ次期大統領が空爆も含めた計画があると伝わったことが、安全資産としてニューヨーク金相場の下支えとなりました。しかし、米経済は堅調な推移を見せていることから、今後の利下げベースは鈍化傾向になると予想されます。

14,408
-141

12月13日の金相場は反落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,271円と114円安で取引を終えました。市場予測で前年同月比プラス2.6%だった米生産者物価指数(PPI)はプラス3.0%と市場予測を上回り、ニューヨーク安となりました。国内の夜間金相場は一時1グラム13,156円まで下落しています。日中取引は売り優勢で始まりましたが、1ドル152円台後半に振れた円安やドル建て現物相場の下げ一服が下支えとなりました。下げ幅を縮小しつつ、金相場はもみ合いながら引けています。下支えの要因として、シリアの暫定政権の安定やロシアとウクライナ、中東のイスラエルの動向による地政学的リスクが挙げられます。安全資産としての買いの動きが出ると反動で上向く可能性もあるでしょう。

14,159
+263

12月10日の金相場は大きく続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,045円と227円高で取引を終えました。ドル安によるニューヨーク高を受けて、国内の金相場は買い優勢で始まりました。ドル安に傾いた背景には、シリアのアサド政権が崩壊したことやイスラエルの空爆など、地政学的リスクが挙げられます。また、中国人民銀行が約7か月ぶりに金購入を再開し、2010年以来となる金融緩和への政策転換を発表したことも金の上値を押し上げた要因です。円安も支援材料となり、国内金相場では一時1グラム250円高まで上げ幅を拡大しましたが、円高サイドへ傾いたことからやや縮小し、220円台後半の上昇幅となりました。今後、インフレの高止まりを示唆する発表などがあれば、利食い売りにより金相場の上値に影響を与える可能性が考えられます。

14,017
+94

12月5日の金相場は反落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,825円と24円安で取引を終えました。円相場で1ドル150円半ばの円安を背景に買い優勢で始まった金相場でしたが、円高サイドへ反転したため、前日比65円高まで上昇した金相場は反落して上げ幅を縮小しました。午後から上昇に転じたものの、取引終盤に1ドル149円台後半となった円高に圧迫され、売り優勢のまま終えています。今夜予定されている11月の米新規失業保険申請数の発表などを控え、市場では様子見ムードが顕著に出たといえるでしょう。11月の米雇用統計が明日の夜に控えていることも大きな要因です。今回の発表では、FRB(米連邦準備制度理事会)における12月の利下げの有無が重要な局面となります。利下げ観測が後退するとドル高への圧力となると予想されます。

13,970
-38

11月29日(日本時間11月30日)のニューヨーク金相場は続伸しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月限は、1トロイオンス2,681.0ドルと、前日比16.2ドル高で取引を終えました。時間外からの買い優勢だった市場は、日中取引でも上げ幅を拡大させる場面がありました。欧米株価が上昇して堅調な推移を見せ、ドル円では1ドルあたり149円半ばまで下落しました。ドル安に傾いたことからニューヨーク金相場も1トロイオンス2685.5ドルの20.7ドル高へと上げ幅を拡大しました。感謝祭により市場から離れる関係者も多く、出来高に悩みながらも2ケタ高を維持して引けています。

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