金の本物と偽造品の見分け方を解説!刻印の確認から簡単な判別方法とは

※下記の画像は全てイメージです
手元にある金色のアクセサリーやジュエリーが、本物の金なのか、それとも金メッキなのか迷ったことはないでしょうか。
購入時には確かに「金」と聞いていたものの、長年保管していたり、譲り受けた品であったりすると、「本当に価値があるのか」「売却できるものなのか」と不安に感じる方も少なくありません。
金製品の真贋を見極める上で、まず確認したいのが刻印の有無です。ただし、実際には刻印のない本物の金製品も存在しています。一方で、刻印があっても金メッキや純度をごまかした製品が出回っているケースも見受けられるため注意が必要です。
そこで本記事では、刻印がない場合の見分け方や、自宅でできる簡易チェック、さらには専門業者が行う鑑定方法まで、金の見極め方をわかりやすく解説します。
「本物かどうか確かめたい」「売れるか判断したい」「損せずに価値を知りたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

Contents
- 金と金メッキの見分け方10選
- 偽物の金(金メッキ)によくある特徴
- 金と金メッキの見分け方が難しい場合は買取業者へ依頼する
- 刻印がない金でも売れる?
- 金の純度別の特徴とは
- 刻印なしの金が本物かどうかを見分ける簡単な方法
- 金メッキと本物の金の違い
- 偽造品の金によくあるパターンと対策
- 金の見分け方に関するよくある質問
- Q. 金の刻印がない場合は偽造品ですか?
- Q. 磁石にくっつかなければ本物の金ですか?
- Q. 金メッキと本物の金の見分け方で、一番簡単な方法は?
- Q. K18とK18GPの違いは何ですか?
- Q. 金の色が薄い場合は偽造品ですか?
- Q. 自宅で金の純度を調べる方法はありますか?
- Q. 金の刻印「750」の意味は?
- Q. 古い金製品の見分け方は?
- Q. 金かどうかを自分で簡単に調べる方法はありますか?
- Q. 金の本物と偽物は、見た目だけで見分けられますか?
- Q. 金メッキと本物の金の違いは何ですか?
- Q. K18とK24はどのように見分ければよいですか?
- Q. 金は磁石にくっつきますか?
- Q. 刻印がない金でも本物の可能性はありますか?
- Q. K18と刻印があるのに偽物ということはありますか?
- Q. 自分で判断できない場合はどうすればよいですか?
- まとめ
- 「おたからや」での「純金・インゴット」の参考買取価格
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金と金メッキの見分け方10選

金製品と金メッキ製品は見た目がとても似ているため、見分けるのが難しいことがあります。特に、刻印がないものや長年使われているものは、本物かどうか迷いやすいです。
ここでは、自宅でもできる基本的なチェック方法から、専門家も参考にするポイントまで、金と金メッキを見分けるための代表的な方法を10個に分けて紹介します。いくつかの視点から確認することで、より正確に判断できるようになります。
金製品の刻印を確認する
金かどうかを見分ける基本のひとつは、「刻印」の確認です。製品に刻印が入っていれば、そこに記された数字やアルファベットで金の純度を知ることができます。
たとえば「K18」と書かれていれば、それは18金(18カラット)を意味し、約75%が金でできている合金です。刻印は、リングの内側やネックレスの留め具など、目立たない場所にあることが多いので、細かくチェックしましょう。
ただし、「K18」や「18K」など、表記の形式は国や地域によって異なります。日本では「K18」が一般的ですが、海外では「18K」と表記されることもあります。形式の違いだけで本物かどうかを判断するのは危険です。
さらに、刻印があっても偽物の場合もあるため、刻印だけを信用せず、他のポイントと合わせて確認するのが安心です。
| 刻印 | 意味 | 金含有率 |
|---|---|---|
| K24 | 純金 | 約99.99% |
| K18 | 18金 | 約75% |
| 750 | K18相当 | 75% |
| K14 | 14金 | 約58.5% |
| K10 | 10金 | 約41.6% |
| GP | 金メッキ | 金含有量ごく僅か |
| GF | 金張り | メッキより厚い |
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表面の剥がれや変色の有無をチェックする
金メッキ製品は、表面にごく薄い金の層がコーティングされているだけなので、使用していくうちに剥がれたり、変色したりすることがあります。
特に、リングの内側やネックレスの留め具、角やフチなど、擦れやすい部分に注目しましょう。もし、その部分から別の金属の色が見えていれば、金メッキである可能性が高いです。一方、純金は酸化や変色に非常に強く、長年使っても色がほとんど変わりません。K18などの金合金も比較的色を保ちやすく、内側と外側で極端な色の差が出にくいのが特徴です。
ただし、保管環境や使用状況によっては、純金でも軽くくすむことがあります。金メッキは摩耗によって光沢が失われたり、光の角度で色ムラが見えることもあるため、表面の状態からある程度の判断ができます。
表面のチェックだけでなく、刻印や磁石、比重などのテストと組み合わせて、総合的に見極めるようにしましょう。
色味や光沢から金かどうかを判断する
色味や光沢から金とメッキを判断する方法です。本物の金は、深みのある落ち着いた黄金色をしており、純度が高いほど赤みが少なく、濃くて自然な輝きを放ちます。
一方で、金メッキ製品はやや明るめの黄色で、光沢が強すぎたり、表面が不自然に均一だったりすることがあります。これは、薄い金の層が表面にコーティングされているためです。
金メッキは使っていくうちに摩耗しやすく、早ければ短期間で色ムラが出たり、下地の金属が見えてきたりすることもあります。
もし手元に本物の金製品がある場合は、並べて比較すると色や光沢の違いが分かりやすいです。金特有の温かみや奥深い輝きを感じられない場合は、メッキ品の可能性があると疑ってみましょう。
ただし、見た目だけで完璧に判断するのは難しいので、刻印やほかの確認方法とあわせて総合的にチェックするのがおすすめです。
磁石を使って反応を確認する
金は磁力に反応しない金属のため、磁石を使ったテストは、自宅でも簡単にできるチェック方法のひとつです。
やり方はシンプルで、強力な小型磁石を製品に近づけ、引き寄せられるかどうかを確認します。反応しなければ、純金や一般的な金合金の可能性が高いです。
ただし、金メッキ製品でも内部に非磁性金属(銅や真鍮など)が使われている場合は、磁石に反応しないため、これだけで判別するのは不十分です。
逆に、磁石に強く引き寄せられるようであれば注意しましょう。中に鉄やニッケル、コバルトといった磁性金属が使われている可能性があり、その多くは金メッキや偽物であることが多いです。
磁石テストはあくまで簡易的なチェック手段のひとつなので、他の方法と組み合わせて確認することが大切です。
割金とは、金に他の金属を混ぜて強度や色味を調整するために使われる素材のことです。純金はとても柔らかく、キズがつきやすいため、ジュエリーとして日常使いするには不向きです。そのため、銀・銅・パラジウムなどを加えて合金にすることで、強度を高めています。
この割金の種類や比率によって、イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドなど、さまざまな色合いが生まれるのも特徴です。
専門の買取業者に査定してもらう
自分で確認しても判断がつかない場合は、専門の買取業者に査定を依頼するのが確実です。金や貴金属を扱う店舗では、金の真贋や純度を見極めるプロが在籍しており、豊富な経験と知識をもとに正確な鑑定が行われます。
査定では、刻印の確認だけでなく、比重測定や試金石、さらにはX線分析装置などの専用機器を使って、多角的に真贋を見極めます。そのため、見た目だけでは判断できない金メッキ製品や複雑な構造のアイテムでも、正確な評価が可能です。
また、実際に本物の金だった場合には、その場で買取金額や相場も知ることができます。多くの買取店では無料で査定を受けられるため、「売るかどうかまだ迷っている」という段階でも気軽に相談できます。
高価な金製品や偽物かどうか不安なアイテムを持っている場合は、自分だけで判断せず、信頼できる専門業者にチェックしてもらうのが安心です。
ホールマーク(公的品位証明)での見分け方
公的機関による品質保証を受けた証である、ホールマークも重要な刻印となります。
- イギリス・フランス・スイスなど:法的義務として厳格に運用(偽造は重罪)
- 日本:造幣局の認定マーク(任意制度)
- アメリカ:法的義務なし(自主規制)
業界基準による品質管理のもとで製造された、日本の製造業者や販売店のK18製品は、ホールマークが打刻されている製品は、信頼性が高いといえます。
また、海外の18K製品であってもホールマークが打刻され、公的機関により品質が保証されている製品は、信頼性が高いです。
重さ(比重)で金とメッキを見分ける
金は他の金属と比べて非常に重いという特徴があります。この性質を利用して、持ったときの重さや、体積あたりの重さ(比重)を確認することで、本物かどうかの判断に役立ちます。
たとえば純金(K24)の比重は約19.3もあり、鉄や銀、真鍮といった一般的な金属よりもかなり重いです。K18などの金合金では、配合される金属の種類によって比重が15前後になることもあります。
そのため、金メッキ製品と比べると、手に取った瞬間の「ずっしり感」がひとつの目安です。もっと詳しく調べたい場合は、「比重測定」を行うことで精度を高められます。これは水に沈めて重さの差から比重を算出する方法で、数値が金の標準値に近ければ、本物の可能性が高まります。
ただし、宝石が付いていたり、中が空洞になっている構造の製品は正確に測定しづらいため、結果はあくまで参考程度に。さらに、金に似た比重を持つ偽物も存在するので、比重だけに頼らず、刻印・色味・磁石テストなども併用して総合的に判断しましょう。
比重とは、ある物質が「水」と比べてどれくらい重いかを示す数値のことです。同じ体積で比較して、どのくらい密度があるかを表します。
金は非常に比重が高く、純金(K24)でおよそ19.3、K18などの金合金で約15前後になります。見た目の大きさに対して、ずっしりと重く感じられるのが特徴です。
この特徴を活かして、持ったときの重さや、水中での計測結果から金の真贋をチェックする方法が一般的に使われています。
水を使って比重を調べる方法
金の比重を調べる方法として、水を使った簡易的な比重測定です。
まず、精密なはかり(グラム単位)と、十分な深さのある容器に水を用意します。製品の乾いた状態での重さをはかり、次に製品を水に完全に沈めた状態で、吊るすなどして水中での重さを量ります。この差を利用し、比重を求められます。
ただし、宝石付きや中空構造、接着剤のある製品では正確に測りにくく、また精密な環境や道具を使わないと誤差が出やすいため、あくまで目安として利用するのが適切です。確実に判断したい場合は、専門店で正確な測定を依頼することをおすすめします。
温度の変化(熱伝導)で見分ける
金は熱伝導率が高い金属のため、手に取ったときに一度ひんやりと感じても、すぐに体温が伝わって温かくなるという特徴があります。こうした温度の変化は、本物の金によく見られる性質のひとつです。
一方で、金メッキや偽物の素材には、熱が伝わりにくい金属が使われていることが多いため、手に取っても冷たいままだったり、温まるまでに時間がかかったりする傾向があります。もし触れてみて「いつまでも冷たいな」と感じるようであれば、金ではない可能性もあります。
とはいえ、温度の感じ方は外気温や金属の厚み、接触時間などにも左右されるため、この方法だけで判断するのは難しいです。あくまで参考のひとつとして、ほかのチェック方法とあわせて確認しましょう。
試金石を使って金の成分を確認する
試金石とは、金の真贋を調べるために古くから使われている道具で、現在でも貴金属の鑑定で活用されている方法です。黒い石の表面に金属をこすりつけて、残った擦り跡の色や状態から金の成分を推定します。
使い方はシンプルで、まず製品を試金石に軽くこすり、できた線に純度別の専用酸を垂らします。本物の金であれば、線の色は酸に溶けにくく、そのまま残ります。逆に金メッキや純度の低い金属であれば、線が薄くなったり、消えてしまったりすることがあるため注意しましょう。
この方法は信頼性が高いですが、専用の道具と薬品が必要なため、一般家庭ではややハードルが高めです。刻印や見た目で判断が難しいときには、専門店などで試金石によるテストを依頼するとよいでしょう。
出典:三菱マテリアル「試金石」
- おたからや査定員のコメント
金の真贋は、自宅でも刻印や磁石テストなどである程度チェックできますが、それだけで判断するのは危険です。実際の査定では、比重測定や試金石、X線分析機器など複数の方法を組み合わせて、総合的に判定を行います。
特に、金メッキや金の純度を偽装した製品は見た目では見抜きづらく、巧妙な偽物も少なくありません。迷った時点で専門業者に相談することで、誤った自己判断による損失を避けられます。
無料査定の有無や内容は業者によって異なる場合があるので、事前に確認しておくと安心です。経験豊富な店舗ほど、細かい違いにも敏感に対応してくれるため、売却や保有判断の参考にもなります。

偽物の金(金メッキ)によくある特徴

見た目や刻印だけでは、本物の金と区別がつきにくい巧妙な金メッキ製品も存在します。近年では精度の高い偽物も増えており、素人目には見分けが難しくなってきました。
ここでは、実際の査定現場でもよく見られる“偽物の金製品”にありがちな特徴をまとめました。購入や売却を検討している方は、事前にチェックしておくことで、判断ミスを防ぎやすくなります。
- K18や750などの本物を示す刻印があるが、実際は金メッキ製
- 留め具のみ金で、本体は金メッキ(チェーンなど)
- 比重が金に近いタングステンなどを使った高精度な偽物
- 「18K」などの“あとK”表記だが、真贋の根拠にはならない
- 刻印自体が偽造されており、字体や深さに違和感がある
- 「K18GP」「K18GF」など、実は表面処理を表す表記だった
金製品を示す刻印(K18・750など)があるが実際はメッキ
偽物の金製品で特に多いのが、K18や750などの刻印があるにもかかわらず、実際には金メッキであるケースです。
刻印は本物らしく見せるために使われることもあり、刻印があるからといって本物とは限りません。特に「K18GP」や「K18GF」は、金の純度ではなく、表面処理を示す表記です。
また、刻印の字体が不自然だったり、位置や深さに違和感がある場合は、偽造の可能性もあります。とはいえ、近年は精巧に偽造された刻印も多く、見た目だけで真贋を判断するのは難しくなっています。刻印はあくまで参考の一つとし、他の検査方法と併用して確認することが重要です。
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留め具や一部パーツのみに本物の金が使われている
もうひとつ多く見られるのが、製品全体が金に見えても、実際には留め具や一部のパーツだけに本物の金が使われている場合です。ネックレスやブレスレットでは、クラスプ(留め具)部分にのみK18などの刻印があり、チェーン本体は金メッキという例も少なくありません。
この場合、刻印は留め具の素材を示しているに過ぎず、製品全体を保証するものではありません。見分けるポイントとしては、接合部分の色の違いや、摩耗によって下地金属が見えていないかなどを確認することです。少しでも違和感がある場合は、自己判断せず、専門業者に査定を依頼すると安心です。
タングステンなど比重の近い金属を使った巧妙な偽造品
タングステンは、金とほぼ同じ比重を持つレアメタルの1種で、一部では巧妙な偽造品の材料として使われています。比重測定では本物と区別がつきません。
タングステンの棒などを金で包んだ偽造品のインゴットは、表面は本物の金でコーティングされているため、見た目や簡単なテストでは判別できません。
X線検査や超音波検査でなければ、内部のタングステンを検出するのは困難です。また、ドリルで穴を開けて、内部を確認する破壊検査も行われることがありますが、製品の価値を損なうため現実的ではありません。
対策としては、信頼できる販売店から購入すること、鑑定書や保証書を確認すること、高額な取引では専門機関での検査を受けることが重要です。特に個人間取引や、相場より極端に安い製品には注意が必要です。
「18K」などのあとK表記だが、真贋の根拠にはならない
金製品に刻印がある場合でも、数字の後に「K」が付く「18K」や「10K」といった表記については、誤解が生じやすいため注意しましょう。日本国内では「K18」や「K14」など、Kが前にくる形式が一般的ですが、海外製品や古い製品では、数字の後にKが付く形式が多く見られます。
「18K」という表記自体は、国際的には一般的な刻印であり、それだけで偽物と断定することはできません。ただし、安価な海外製アクセサリーの中には、見た目を本物に見せかけるために「18K」などの刻印を用いた偽物や金メッキ品が混在していることもあります。
さらに、刻印の字体が不自然であったり、文字が浅く不揃いな製品も存在します。こうした場合、刻印だけを信用せず、比重測定や専門業者による鑑定など、他の方法と併せて判断することが重要です。近年は、精巧に偽造された刻印も見られるため、表記形式だけで真贋を決めつけるのは避けましょう。
純度を高めに偽っている
偽物の金製品でよくあるのが、実際の金の含有量よりも高い純度を示す刻印が施されているケースです。たとえば、実際には金がほとんど含まれていないにもかかわらず、「K18」や「750」といった刻印が打たれていることがあります。こうした製品は見た目では判断しにくく、刻印を信じてしまいがちな点に注意が必要です。
このような偽装品は、表面のみ金色に仕上げられた金メッキであることが多く、比重や摩耗の状態を確認することで違和感が出る場合があります。刻印の内容と製品の重さ、色味、経年変化などが一致しないときは、純度偽装の可能性もあります。また、字体が不自然であったり、深さが不均一といった刻印の異常も見逃せません。
刻印は真贋判断において重要な要素ではありますが、あくまで一つの目安であり、比重測定・磁石テスト・専門業者による査定など、複数の視点から確認することが、純度偽装を見抜くうえで重要です。
- おたからや査定員のコメント
刻印が「K18」や「750」と記されていても、実際の純度が異なるケースは少なくありません。査定では、刻印だけを鵜呑みにせず、比重測定や試金石、摩耗の状態など、複数の検査方法を用いて総合的に判断可能です。
特に、純度を高めに偽った金メッキ製品は近年増加しており、見た目では判別できないことも多くあります。当店では、一点ごとに状態と素材を丁寧に確認し、正確な評価を行っております。無料査定も承っておりますので、不安を感じた際にはお気軽にお持ち込みください。

金と金メッキの見分け方が難しい場合は買取業者へ依頼する

刻印や比重、見た目などを確認しても判断がつかない場合は、無理に自己判断せず、信頼できる買取業者へ依頼することが有効です。貴金属専門の業者であれば、知識と経験をもとに、比重測定・試金石・必要に応じた分析機器など、複数の方法を組み合わせて総合的に判断します。
誤った自己判断による損失やトラブルを避けるためにも、迷った段階で早めに相談することが大切です。なお、業者によって対応方法や精度に差があるため、事前に確認しておくと安心です。
買取業者へ依頼をする
金と金メッキの判別が難しいと感じた場合は、金・貴金属を専門に扱う買取業者へ依頼することが、最も確実な方法です。買取業者の査定現場では、刻印の有無や表記内容の確認に加え、比重測定や試金石による反応チェック、必要に応じて専用の分析機器を用いるなど、複数の鑑定手法を組み合わせて総合的に判断します。
自宅での簡易チェックでは見抜きにくいメッキ品や、純度を偽った刻印入り製品も、プロの目であれば判断が可能です。
一方で、注意したいのが「押し買い」と呼ばれる悪質な訪問買取です。事前のアポイントなしで自宅を訪問し、強引に金製品の売却を迫る行為は、特定商取引法に違反する違法行為に該当します。相場より大幅に低い金額を提示し、「今すぐ決めないと損をする」などと急かす手口も確認されています。
金製品の価値を正しく把握し、後悔のない判断をするためにも、不安がある場合は、実績と専門知識を持つ買取業者に相談しましょう。
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金の査定を買取業者に依頼する際のポイント
買取業者であればどこでも同じというわけではありません。安心して依頼するためには、以下のポイントを事前に確認しておくことが重要です。
金・貴金属の買取実績が十分にあるか
まずチェックしたいのは、その業者に金や貴金属の買取実績がしっかりあるかどうかです。取引の経験が豊富なところほど、さまざまな素材や偽物のパターンにも慣れていて、それだけ見極めの精度も高くなります。結果として、より適正な価格で評価してもらえる可能性が高まるでしょう。
見積りを明確に説明してくれるか
査定結果について、価格の根拠を丁寧に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。金相場、純度、重量など、どの要素が査定額に影響しているのかを分かりやすく説明してくれる業者であれば、納得感のある取引につながります。
査定料・手数料の有無
査定を依頼する前に、査定料やキャンセル料、手数料がかかるかどうかを確認しましょう。無料査定を行っている業者であれば、売却を迷っている段階でも気軽に相談できます。後から費用が発生するケースには注意が必要です。
実店舗を構えているか
実店舗を構えているかどうかも、信頼性を判断する材料になります。所在地や運営情報が明確な業者は、トラブル時の対応もしやすく、安心して依頼しやすい傾向があります。店頭で直接相談できる点もメリットです。
- おたからや査定員のコメント
金製品の査定では、信頼できる環境で安心して相談できることが非常に重要です。実店舗を構える買取業者であれば、所在地や運営体制が明確であり、対面で査定内容を詳しく説明いたします。
刻印の確認、比重の測定、素材の状態をその場で確認し、不明点があればすぐに質問できることも大きなメリットです。大切な金製品だからこそ、信頼できる店舗で納得したうえで判断することが、後悔のない取引につながります。

刻印がない金でも売れる?
刻印がない金製品でも、専門業者であれば買取が可能なケースがあります。刻印は純度を判断する目安の一つですが、古いジュエリーや手作り品、海外製品の中には刻印のない本物も存在します。
その場合でも、比重測定や試金石、専用の分析機器などを使って素材を確認し、純度と重量に応じた査定額が提示されます。ただし、判断に時間がかかることがあるほか、簡易検査では見極めが難しいケースや、業者によっては買取を断られる場合もあるため注意が必要です。
刻印がないからといってすぐに処分せず、一度専門業者に相談してみると、思わぬ価値が見つかることもあるでしょう。
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金の純度別の特徴とは

金の純度によって、色、硬さ、重さなどの特性が異なります。これらの違いを理解することで、純度の判別がより正確にできるようになります。
K24(純金)
K24(純金)は、金含有率99.99%以上の最も純度の高い金です。独特の深い黄金色を持ち、オレンジがかった濃厚な色合いが特徴です。他の純度の金と並べると、その色の違いは明確です。
純金は、非常に柔らかいという特徴があります。爪で強く押すと跡が残るほど軟らかく、簡単に曲げられます。この柔らかさのため、ジュエリーよりもインゴットやコインとして流通することが多いです。
比重は19.3と非常に高く、手に持った瞬間にその重さを実感でき、同じ大きさの他の金属と比較すると、明らかな重量差があります。
出典:三菱マテリアル公式
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K22
K22は金含有率約91.7%の高純度な金合金で、純金に非常に近い品質を持ちながらも、実用性を高めた素材です。見た目はK24に近い深みのある黄色を帯びていますが、わずかに明るく、輝きにやや軽やかさが特徴です。
純金ほど柔らかくはなく、ある程度の硬さを備えているため、ジュエリーにも使用されます。特に海外ではK22ゴールドの指輪やネックレスも見られ、日本でも仏具や記念コインなどに採用されているなじみ深い純度です。
比重は約17.5〜18.0で、手に取るとずっしりとした重みを感じます。柔軟性と輝きの両方を兼ね備えており、純金の色味をできるだけ保ちながら、実用面での強度も確保したバランスのよい素材です。
K18
K18は金75%、その他の金属25%の合金で、日本で最も人気のある金の純度です。純金より硬く、加工しやすいため、ジュエリーに適しています。
色は純金より明るい黄色で、混ぜる金属によって微妙に異なり、イエローゴールドは銀と銅、ホワイトゴールドはパラジウムや銀、ピンクゴールドは銅を多く含みます。それぞれ独特の色合いが特徴です。
硬度は純金より高く、日常使いに耐える強度があります。爪で押しても跡が付きにくく、細かい装飾も可能です。しかし、K14やK10と比べると、まだ比較的柔らかい部類に入ります。
比重は15〜16程度で、純金より軽いですが、それでも一般的な金属より重いです。変色に対する耐性も高く、通常の使用では問題ありませんが、温泉の硫黄などには反応することがあります。
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K14・K10
K14は金58.5%、K10は金41.6%の合金で、より手頃な価格の金製品として人気があり、金の含有率が低い分、他の金属の特性が強く現れます。
色は金の含有率が低いため、K18と比べて薄い黄色の色合いが特徴です。K10では、金色より真鍮に近い色合いになることもあります。また、使用する合金によって、色のバリエーションも豊富です。
硬度はK18より高く、傷がつきにくいという利点があり、細工や彫刻にも適しており、複雑なデザインのジュエリーにも使用されます。ただし、金の含有率が低い分、アレルギーを起こしやすい場合もあります。
比重はK14で13〜14、K10で11〜13程度です。K18と比べると軽く感じます。また、変色しやすさも増し、特にK10では長期間の使用で黒ずみが発生することがあります。定期的なメンテナンスが必要となります。
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- おたからや査定員のコメント
K14やK10は金の含有率が比較的低いため、価値がないと思われがちですが、実際の査定では純度だけで判断するわけではありません。
おたからやでは、比重や色味、摩耗の状態などを確認し、刻印の内容と実際の素材が一致しているかを丁寧に見極めています。中空構造など、見た目とは異なる素材が使われている製品もあるため、慎重な確認が求められます。
低純度であっても重量があれば評価につながりますし、ジュエリーとしての需要が残っていれば、価格が付くケースも少なくありません。また、K14やK10の刻印があっても、実際には含有率が著しく低い偽物も存在します。

刻印なしの金が本物かどうかを見分ける簡単な方法

古いジュエリーや手作り品など、刻印がない金製品も存在します。
色と光沢で判断する方法
本物の金は、独特の深みのある黄金色に近い色みです。純金(K24)は、オレンジがかった濃い黄色で、温かみのある色合いが特徴です。K18では、やや明るい黄色ですが、それでも金特有の輝きは保たれています。
金メッキ製品は、表面的な光沢はあるものの、本物の金が持つ深みのある輝きに欠けます。てかりが強すぎる、または色が薄すぎる場合は、メッキの可能性が高いでしょう。
また、使用による摩耗で下地の金属が露出している部分がないか確認することも大切です。
長年使用された金製品でも、本物であれば変色することはほとんどありません。黒ずみや緑青(ろくしょう)が発生している場合は、金以外の金属である可能性が高いです。ただし、合金の配合によっては、わずかに変色する場合もあります。
自然光の下で観察すると、本物の金は均一で美しい輝きを放ちます。蛍光灯やLEDライトの下では判断が難しい場合があるため、できれば太陽光の下での確認がおすすめです。
重さと手触りによる判別
金は密度が高い金属のため、見た目以上に重量があります。同じ大きさの他の金属製品と比較すると、明らかに重く感じるはずです。純金の比重は19.32と、鉄の約2.5倍、銀の約1.8倍の重さがあります。
手に持った時の感触も重要な判断材料となります。小さなリングでも、金製品であればずっしりとした重みを感じます。軽すぎる場合は、アルミニウムや真鍮などの軽い金属にメッキを施したものである可能性が高いです。
金は熱伝導率が高いため、触った瞬間は冷たく感じますが、すぐに体温と同じ温度になります。この温度変化の速さも金の特性の1つで、プラスチックや樹脂製の偽造品は、この温度変化が緩やかです。
磁石を使った簡易テスト
金は磁石に反応しない性質を持っているため、磁石を使った簡易テストは有効な判別方法の1つです。純金やK18、K14などの金合金は、磁石を近づけても引き寄せられることはありません。
ネオジム磁石のような強力な磁石を使用すると、より確実なテストができます。製品に磁石を近づけて、わずかでも引き寄せられる場合は、鉄やニッケルなどの磁性体が含まれている可能性が高く、金製品ではない可能性があります。
ただし、金メッキのベース金属が銀、銅、真鍮、アルミニウムなどの非磁性金属の場合、磁石に反応しません。つまり、磁石にくっつかないからといって、必ずしも金製品とは限らない点には注意が必要です。
金メッキと本物の金の違い

金メッキ製品と本物の金製品を見分けることは、価値を正しく判断する上で非常に重要です。両者の違いを理解すると、購入時や売却時の判断ミスを防ぐことができます。
メッキ製品の特徴と見分け方
金メッキ製品は、ベースとなる金属の表面に薄い金の層をコーティングしたものです。メッキの厚さは通常0.1〜2.5マイクロメートル程度で、本物の金製品と比べると金の使用量は極めて少ないです。
最もわかりやすい特徴は、使用による摩耗で、頻繁に使用される部分、たとえばリングの内側や、ネックレスのクラスプ付近などで、下地の金属が露出していることがあります。
異なる色の金属が見えている場合は、確実にメッキ製品です。
エッジ部分や角の部分も確認ポイントで、メッキは均一に施すことが難しく、特に細かい部分や複雑な形状の部分では、メッキが薄くなったり、剥がれやすくなったりします。
重量も重要な判断材料で、同じサイズの製品でも、メッキ製品は本物の金製品と比べて明らかに軽いです。
GP・GF・HGEなど金メッキの刻印を把握する
メッキ製品には、その製造方法を示す特有の刻印があります。
GP(Gold Plated)は、最も一般的な金メッキを示す刻印で、電気メッキによって金の薄い層を付着させた製品です。K18GPと刻印されている場合、18金のメッキが施されていることを意味します。
GF(Gold Filled)は金張りを意味し、GPよりも厚い金の層を持っています。製品全体の重量の5%以上が金である必要があり、メッキよりも高い耐久性が特徴です。ただし、それでも本物の金製品とは価値が大きく異なります。
HGE(Heavy Gold Electroplate)やHGP(Heavy Gold Plated)は、通常のメッキより厚い金メッキを示します。
RGP(Rolled Gold Plate)は圧延金張り(加工技術の一種)を意味し、GFに似た製法ですが、金の含有量がやや少ないです。
偽造品の金によくあるパターンと対策

金の偽造品は年々巧妙になっており、素人では見分けがつかないものも増えています。代表的な偽造品のパターンを知ると、被害を防ぐことができます。
一部だけ本物の金を使った製品
留め具やチェーンの一部だけに本物の金を使い、本体は金メッキや別の金属で作られている偽造品があります。刻印も本物の部分に打刻されているため、一見すると本物に見えます。
ネックレスの場合、クラスプ(留め具)部分だけがK18で、チェーン本体は金メッキといった具合です。また、リングでは、刻印のある部分だけが本物の金で、残りは真鍮に金メッキを施したものもあります。
複数の金属を組み合わせた製品では、各パーツを個別に確認する必要があります。磁石テストや比重測定、酸テストなどを、疑わしい部分ごとに行うと、偽造品を見破ることができます。
- おたからや査定員のコメント
購入時には、製品全体が同じ純度の金で作られているか確認しましょう。パーツごとに異なる刻印がある場合や、接合部分の色が微妙に違う場合は要注意です。

購入時に注意すべきポイント
金製品を購入する際は、いくつかの重要なポイントを確認すると、偽造品をつかむリスクを大幅に減らせます。
まず、販売店の信頼性を確認し、老舗の宝石店や百貨店、貴金属専門店など信頼できる店舗での購入が安全です。極端に安い価格設定、押し売り的な販売方法、返品・交換を拒否する店舗は避けるべきです。
金の見分け方に関するよくある質問

金の見分け方について、多くの方から寄せられる質問にお答えします。これらの疑問を解消することで、金製品の真贋をより正確に判断できるようになるでしょう。
Q. 金の刻印がない場合は偽造品ですか?
A.
金の刻印がないからといって、必ずしも偽造品とは限りません。古いジュエリーや手作り品、海外製品のなかには、刻印がない本物の金製品も存在します。
特に、明治時代以前の日本の金製品や、アジア・中東の伝統的な金細工には、刻印がないものが多くあります。
刻印がない場合は、他の方法で真贋を確認することが必要です。色や重さ、磁石テスト、比重測定などを組み合わせて判断しましょう。
Q. 磁石にくっつかなければ本物の金ですか?
A.
磁石にくっつかないだけでは、本物の金である証明にはなりません。金以外にも磁石に反応しない金属は多数存在します。
銀や銅、アルミニウム、真鍮、ステンレスの一部など、多くの金属は磁石に反応しません。これらの金属に金メッキを施した製品も、磁石にはくっつきません。つまり、磁石テストは 偽造品を見つける1つの方法ですが、本物を証明する決定的な方法ではないのです。
磁石テストは、鉄やニッケルなどの磁性体を使った粗悪な偽造品を見分けることができます。しかし、これだけで判断せず、他の方法と組み合わせて総合的に判断することが重要です。
Q. 金メッキと本物の金の見分け方で、一番簡単な方法は?
A.
最も簡単で確実な方法は、刻印を確認することです。GP、GF、HGEなどの刻印があれば、金メッキ製品です。K18、K14などの刻印のみであれば、本物の可能性が高いといえます。
次に簡単な方法は、摩耗している部分を観察することです。よく使う部分に異なる色の金属が見えていれば、確実にメッキ製品です。リングの内側、ネックレスのクラスプ付近、ブレスレットの接合部などを確認しましょう。
重さの違いも比較的簡単にわかります。同じくらいの大きさの製品でも、本物の金は明らかに重いです。ただし、これらの方法も100%確実ではないため、高価な製品は専門家の鑑定を受けることが最も確実です。
Q. K18とK18GPの違いは何ですか?
A.
K18とK18GPは全く異なる製品です。K18は金が75%含まれる金合金ですが、K18GPは表面に18金のメッキを施しただけの製品です。
K18は内部まですべて金合金でできており、金としての価値があります。一方、K18GPのGPは「Gold Plated(金メッキ)」を意味し、内部は真鍮や銅などの安価な金属で、表面に薄い18金の層があるだけです。
Q. 金の色が薄い場合は偽造品ですか?
A.
金の色が薄いからといって、必ずしも偽造品とは限りません。金の純度や合金の種類によって、色は大きく変わります。
K10やK14のように金の含有率が低い製品は、K18やK24と比べて色が薄くなります。しかし、これらも正真正銘の金製品です。また、ホワイトゴールドは意図的に白っぽく作られた金合金で、黄色みがほとんどありません。
ただし、使用によって色が薄くなってきた場合は、メッキの可能性があります。本物の金は使用しても色が変わることはほとんどありません。購入時と比べて明らかに色が変わった場合は、メッキ製品の可能性が高いでしょう。
Q. 自宅で金の純度を調べる方法はありますか?
A.
完全に正確な純度を自宅で調べることは困難ですが、ある程度の推定は可能です。最も実用的な方法は、比重測定です。
精密な電子はかりと水を使った比重測定で、おおよその純度を推定できます。純金なら比重19.3前後、K18なら15〜16、K14なら13〜14という目安があります。ただし、中空製品や宝石付きの製品では、正確な測定ができません。
市販の金テスト液を使う方法もありますが、製品を傷める可能性があります。また、正確な判定には経験が必要です。確実な純度を知りたい場合は、やはり専門店での鑑定が最も信頼できる方法です。
Q. 金の刻印「750」の意味は?
A.
「750」は千分率で金の純度を表す刻印で、75%が金であることを意味します。これはK18と同じ純度です。
千分率表記は主にヨーロッパで使用される国際標準で、日本のカラット表記と並行して使われています。999は純金(K24相当)、916はK22相当、585はK14相当、375はK9相当を表します。
この表記方法は、より正確に純度を表現できることが利点です。たとえば、「750」なら正確に75.0%の金含有率を示しますが、K18は理論値の75%に対して、実際には74.5〜75.5%の幅が許容されています。
Q. 古い金製品の見分け方は?
A.
古い金製品は、現代の製品とは異なる特徴を持っています。刻印の様式、製法、デザインなどから、ある程度の年代と真贋を判断できます。
明治時代以前の日本の金製品には、「寛」「分」などの独特の刻印があります。また、手打ちによる不均一な刻印も、古い製品の特徴です。機械による均一な刻印は、比較的新しい時代のものです。
本物の金は変色しないため、黒ずみや緑青がある場合は、金以外の金属の可能性も考えられます。
Q. 金かどうかを自分で簡単に調べる方法はありますか?
A.
自宅でできる簡易的な方法としては、刻印の確認、磁石テスト、重さや質感のチェックなどが挙げられます。K18や750といった刻印があれば金製品の可能性はありますが、刻印は精巧に偽造されている場合もあるため、完全な判断材料にはなりません。
また、磁石に反応しないことも本物の特徴の一つですが、金メッキでも非磁性金属が使われていれば反応しないことがあります。これらの方法はあくまで初期段階の目安に過ぎず、最終的な判別には比重測定や専門業者による鑑定が必要です。
Q. 金の本物と偽物は、見た目だけで見分けられますか?
A.
見た目だけで完全に判別するのは、現実的には非常に難しいと言えるでしょう。本物の金は、深みのある黄色味と落ち着いた光沢を持つのが特徴です。ただし、金メッキでも仕上げが丁寧であれば、見た目ではほとんど違いがわからないこともあります。
特に新品状態では差が出にくく、摩耗や経年変化によって初めて違いが見えてくることもあるため注意が必要です。
また、ホワイトゴールドやロジウム加工が施された製品など、一見して金に見えない本物も存在します。色や光沢だけでは判断が難しいケースもあるため、見た目はあくまで一要素と考え、比重測定や成分確認などと併せて判断することが重要です。
Q. 金メッキと本物の金の違いは何ですか?
A.
最も大きな違いは、金の含有量と製品の構造にあります。本物の金製品は、内部まで金または金合金で構成されており、削ったり摩耗したりしても色味が変わりません。
一方、金メッキは真鍮や銅、銀などの金属の表面に金を薄くコーティングしたもので、使用を重ねると摩耗によって下地金属が露出することがあります。
また、比重も本物の金より軽く感じられる傾向があり、価値の面でも大きな差が出ます。金メッキは金の含有量が極めて少ないため、買取価格が付かないか、ごくわずかになるのが一般的です。ただし、金張り(GF)のように金層が比較的厚いメッキ加工では、一定の価値が認められるケースもあります。
Q. K18とK24はどのように見分ければよいですか?
A.
最も確実な方法は刻印の確認ですが、素材そのものの性質にも違いがあります。K24は純金(99.99%以上)で、赤みのない濃厚な黄色味が特徴です。純度が非常に高いため柔らかく、強い力が加わると変形しやすいという性質を持っています。なお、ジュエリーとしての強度を保つために、微量の割金を含む場合もあります。
一方、K18は金に銀や銅などを加えた合金で、やや明るめの金色をしており、硬度も高めです。そのため、日常使いのジュエリーに多く採用されています。
K24の比重は約19.3、K18は約15.5前後と違いはありますが、見た目や重さだけでの判別は難しいでしょう。刻印の確認とあわせて比重測定を行うことで、より正確な判別につながります
Q. 金は磁石にくっつきますか?
A.
金は磁性を持たない金属のため、基本的に磁石には反応しません。磁石に強く引き寄せられる場合は、鉄やニッケルなどの磁性体が含まれている可能性があり、金製品ではないと判断できるケースが多いです。
ただし、銀・銅・真鍮なども磁石には反応しないため、これらに金メッキが施された製品は磁石に反応せず、見た目では金と区別がつかない場合があります。
そのため、磁石テストはあくまでも補助的な確認手段と考え、他の方法と組み合わせて判断することが大切です。
Q. 刻印がない金でも本物の可能性はありますか?
A.
はい、刻印がなくても本物の金である可能性は十分にあります。特に、古い時代のジュエリーや手作り品、海外製品の中には、刻印が施されていないものも少なくありません。
日本では、一般的な金製品に刻印の義務はないものの、公正競争規約により、表示する場合のルールが定められています。刻印は純度を示す目安にはなりますが、素材そのものを保証するものではない点に注意が必要です。
刻印がない場合は、比重測定や試金石、X線蛍光分析装置などを用いた成分分析によって素材を確認します。刻印がないからといって価値がないとは限らず、専門業者の検査を受けることで正確な判断が可能となります。
Q. K18と刻印があるのに偽物ということはありますか?
A.
はい、実際にそのようなケースは存在します。K18と刻印があっても、実際には金メッキや金張りである場合や、純度をごまかして刻印された製品が流通していることがあります。
特に、刻印の字体が不自然だったり、深さや位置が不均一だったりする場合は注意が必要です。また、「K18GP(メッキ)」や「K18GF(金張り)」など、似た表記でありながら純度を示していない刻印も存在します。
重さや比重、摩耗の状態がK18の特徴と一致しない場合も、偽物の可能性があるため、慎重に確認する必要があります。
刻印は重要な判断材料の一つですが、それだけを根拠に信頼せず、必ず他の検査方法と組み合わせて判断することが大切です。
Q. 自分で判断できない場合はどうすればよいですか?
A.
判断が難しい場合は、金・貴金属を専門に扱う信頼できる買取業者へ相談するのが最も確実です。専門業者では、刻印の確認に加えて、比重測定や試金石、必要に応じて専用の分析機器を使い、複数の視点から真贋を判断しています。
見た目や簡易テストだけではわからないケースでも、専門的な知識と経験に基づいた正確な評価が受けられるのが特徴です。実店舗を構え、査定実績の豊富な業者を選ぶことで、より安心して相談できるでしょう。
また、多くの店舗では無料査定に対応しており、売却を決めていない段階でも確認目的で利用可能です。ただし、業者によってはキャンセル料や手数料が発生する場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
誤った自己判断によって、本物の金を価値がないと誤解して処分したり、偽物を高額で購入してしまったりするリスクを避けるためにも、専門家の知見を活用することが安心につながります。
まとめ
金の見分け方には、刻印の確認から始まり、色や重さ、磁石テストなど、さまざまな方法があります。これらの方法を組み合わせることで、偽造品を見破ることができるでしょう。
しかし、偽造品の技術も年々巧妙になっており、素人の判断では限界があるのも事実です。特にタングステンを使った偽造品や、部分的に本物の金を使った製品は、簡単なテストでは判別できません。
高価な金製品の売買を行う際は、信頼できる専門店を利用し、必要に応じてプロの鑑定を受けることが最も確実です。
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・金の密度とは?純度別の比重一覧から自宅での測定方法まで徹底解説
「おたからや」での「純金・インゴット」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での純金・インゴットの参考買取価格の一部を紹介します。
| 画像 | 品目 | 参考買取価格 |
|---|---|---|
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24金 (K24) 香炉 | 19,452,600円 |
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24金 (K24) 線香立て燭台 | 6,361,100円 |
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24金 (K24) SGCゴールドバー | 1,750,700円 |
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24金 (K24) リング まとめ | 1,258,800円 |
![]() |
24金 (K24) 仏像 | 866,600円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
金は世界的に需要が安定しているため、投資商品として常に高い関心を集めています。そのためインゴットなどの金製品は中古市場でも流動性が高く、安定した査定につながりやすいのが特徴です。
査定額を左右する最も重要なポイントは、当日の金相場です。金の価格は国際市場で毎日変動しており、売却タイミングによって大きく金額が変わる可能性があります。次に重要なのは重量で、同じ相場でも100gや1kgなど重さによって取引価格が大きく異なります。
- おたからや査定員のコメント
「おたからや」では、金のインゴットやコインをはじめ、指輪・ネックレス・ブレスレットなど幅広い金製品を対象に査定を行っております。純度(K24・K18など)や重量、さらに保存状態や市場相場を丁寧に見極め、適正な価格をご提示いたします。まずはお気軽にご相談ください。

金の買取なら「おたからや」
金のは相場の変動や重量によって査定額が大きく変わるため、売却先選びが重要です。「おたからや」では最新の市場相場を常に反映し、重量や純度だけでなく付属品や状態まで丁寧に確認した上で、できる限りの高価買取を実現しています。
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査定員の紹介
伊東 査定員
-
趣味
ショッピング
-
好きな言葉
有言実行
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好きなブランド
ハリーウィンストン
-
過去の買取品例
おりん、インゴット
初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
その他の査定員紹介はこちら金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
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