※下記の画像は全てイメージです
高級腕時計の代名詞であるロレックスの中でも、デイトジャストは1945年の登場以来、絶えず支持され続けるロングセラーモデルです。女性向けラインとして展開されるロレックス デイトジャスト レディース(レディ デイトジャスト)は、エレガントな外観と実用性を両立し、幅広い年代の女性から愛されています。
本記事では、レディ デイトジャストの魅力、人気モデルの特徴、購入時の選択ポイント、さらに買取査定で押さえるべき要素までを網羅的に解説します。憧れの一本を探している方も、売却を検討している方も、ぜひ参考にしていただき、最適な判断にお役立てください。
Contents
ロレックス デイトジャスト レディースとは
デイトジャスト レディースは、ロレックスの象徴的モデル「デイトジャスト」を女性の手首に合わせてリサイズしたシリーズです。初代モデルは1957年に誕生し、直径26 mmの小ぶりなケースに自動巻き機構と日付表示を搭載し、当時の最新技術を凝縮していました。
現行モデルではケース径が28 mmへアップし、ロレックス特有の高い防水性能や瞬時に日付が切り替わる機構を引き継いでいます。女性の腕元で上品に輝くデザインと確かな実用性を兼ね備え、ロレックスのレディースラインを代表する定番として確固たる地位を築いています。
レディース デイトジャストが人気の理由
レディ デイトジャストは、ロレックスの数あるモデルの中でも女性から圧倒的な支持を集める人気モデルです。その魅力はどこにあるのでしょうか。
主な理由として、豊富なバリエーション、優れた実用性と品質、そして資産価値の高さが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
豊富なバリエーションで自分好みが見つかる
レディ デイトジャストの人気の理由としてまず挙げられるのが、モデルのバリエーションが非常に豊富なことです。素材(ステンレス、コンビネーション、金無垢など)や文字盤カラー、インデックス(数字やダイヤ)など組み合わせが多彩で、自分好みの一本を見つけやすい点が魅力です。
ビジネスシーンで使うなら落ち着いた色の文字盤にステンレスやホワイトゴールド素材を、華やかに装いたいときはイエローゴールドやエバーローズゴールドにダイヤをあしらったモデルなど、シーンや好みに合わせて自由に選べます。
優れた実用性と確かなロレックス品質
次に注目すべきは、実用時計としての高い性能です。ロレックスの腕時計は堅牢性が非常に高く、防水性や耐衝撃性にも優れているため、レディ デイトジャストも日常使いで気兼ねなく愛用できます。搭載されている機械式ムーブメントは精度も申し分なく、時計本来の「正確に時を刻む」という役割をしっかり果たします。
さすがロレックスと言えるタフさで、多少年代が古い個体でもオーバーホール(分解掃除)を施せば十分に性能を発揮してくれるほどです。長年使っても飽きのこないデザインと相まって、一生モノの腕時計として選ばれる理由となっています。
資産価値が高く長く愛用できる
ロレックスの時計は資産価値が高いことでも知られています。中古市場での人気も高く、需要に対して供給が少ないことから購入後も値崩れしにくい傾向があります。デイトジャストも例外ではなく、定番モデルゆえに安定した相場を保ちやすい点も大きな魅力でしょう。
また、流行に左右されない普遍的なデザインで「型落ち感がない」ため、古い型番でも古臭く感じさせず長く愛用できます。こうした資産性と不変の魅力も、レディ デイトジャストが選ばれる理由となっています。
- おたからや査定員のコメント
ダイヤルや素材の選択肢が群を抜き、28mmの小振りケースに100m防水を備えた実用性が光ります。加えてロレックス特有の値崩れしにくい相場が後押しし、装飾性・資産性の双方を求める方に“間違いのない一本”として推奨できます。
自分に合ったモデルを選ぶ際のポイント
レディ デイトジャストには、ケースサイズ・素材、文字盤デザイン、インデックス、ベゼル、ブレスレットといった仕様の組み合わせが豊富に用意されています。これらのバリエーションによって、同じシリーズでも外観や雰囲気が大きく変化します。
自分のライフスタイルやファッション、着用シーンに合わせて最適な組み合わせを選ぶ楽しさも、レディ デイトジャストならではの醍醐味です。
ケースサイズと素材の種類で選ぶ
現行モデルのケース径は28 mmで、旧型26 mmよりわずかに大きく存在感が増しています。素材は、耐久性と価格バランスに優れるオールステンレス、華やかさを添えるコンビ(イエロー/エバーローズ/ホワイトゴールド×ステンレス)、そして圧倒的なラグジュアリー感を誇る金無垢がラインナップされています。
ステンレスモデルは日常使いしやすく価格も比較的抑えられ、コンビはステンレスの実用性にゴールドの高級感をプラスします。金無垢モデルは資産価値と存在感が突出しますが、価格も大きく跳ね上がるため、購入時は用途と予算を慎重に検討することが大切です。
文字盤のカラー・素材で選ぶ
レディ デイトジャストの文字盤は、ホワイト・ブラック・シルバーに加え、シャンパンゴールドやピンク、ブラウンなど豊富な色調を取り揃えています。ホワイトやシルバーは流行に左右されない定番カラーとして長年支持され、ブラウン系チョコレートダイヤルは上品で温かみのある印象から近年女性人気が上昇しています。
さらに、天然マザーオブパールを用いたダイヤルは、一点ごとに模様が異なるため唯一無二の輝きを放ちます。多彩なカラーと素材から自分の肌色やファッションに合う文字盤を選ぶことで、時計の個性と魅力を最大化できます。
インデックス(時刻表示)の種類で選ぶ
時刻を示すインデックスには、視認性に優れるバーインデックス、クラシカルな雰囲気を醸すローマ数字、個性的なアラビア数字など多様なバリエーションがあります。なかでもレディ デイトジャストでは、ダイヤモンドを配したインデックスが高い人気を誇り、型番末尾に「G」(Gem)が付くことで判別しやすくなっています。
ダイヤ入りモデルは手元を華やかに演出し、ローマ数字は品格を高め、バーインデックスはシンプルで読み取りやすい印象を与えます。使用シーンや好みに合わせてインデックスを選択することで、同じ文字盤色でもまったく異なる表情を楽しめます。
ベゼルの種類で選ぶ
ベゼルはデザインと高級感を左右する重要なパーツです。レディ デイトジャストを象徴するフルーテッドベゼルは、縁に刻まれたギザギザ模様が光を反射し、華やかな輝きを演出します。コンビモデルや金無垢モデルでは特に王道の仕様です。
対照的に、スムースベゼルはツヤのあるプレーンな仕上げで、シンプルかつ落ち着いた印象を与えます。さらに、ベゼル全面にダイヤモンドを敷き詰めた「RBR」などの型番は、圧倒的な豪華さでフォーマルシーンを格上げします。用途や服装に合わせ、ベゼルデザインを選ぶ楽しみもレディ デイトジャストの魅力です。
ブレスレットの種類で選ぶ
ブレスレットの違いは装着感とスタイルに大きく影響します。3連コマのオイスターブレスレットは堅牢でスポーティーな雰囲気を持ち、デイリーに使いやすい設計です。5連コマのジュビリーブレスレットは細やかな輝きを生み、ドレッシーで上品な印象をもたらします。
最高位モデルに採用されるプレジデントブレスレットは、半円リンクが滑らかに連なり、最もエレガントでフォーマルな場に映える仕上がりです。ブレスレットを変えるだけで時計の印象が大きく変わるため、装いに合わせて選択することで所有する楽しみが一層深まります。
ロレックス レディースデイトジャストの人気モデル紹介
レディ デイトジャストには、コンビモデル・エバーローズゴールド・オールステンレス・旧型26 mmなど、素材や年代の異なるバリエーションが豊富に揃っています。本章では、新品・中古市場で高い注目を浴びる代表的モデルを取り上げ、その魅力と選ばれる理由を詳しく紹介します。
各モデルはデザインや価格帯が異なるため、自分の用途・好み・予算に合った一本を見極めるうえで参考にしてください。
エバーローズゴールド×ステンレス(コンビ)/チョコレート文字盤
ピンクゴールド(エバーローズゴールド)とステンレスのコンビにブラウンのチョコレート文字盤を合わせたRef.279171Gは、上品さと華やかさを兼ね備えた近年屈指の人気モデルです。10ポイントダイヤインデックスが指元を優雅に彩り、肌なじみの良いローズ系ゴールドが派手すぎずに高級感を醸します。
エバーローズゴールド特有の温かみある輝きは、日常使いにも特別なシーンにも映え、多くの女性が憧れるコンビネーションとして支持を集めています。
イエローゴールド×ステンレス/定番コンビモデル
ステンレスとイエローゴールドのコントラストが際立つRef.279173は、ロレックス伝統の配色を受け継ぐ定番モデルです。フルーテッドベゼルが豪華な輝きを放ち、シャンパンゴールドやシルバーの文字盤がクラシカルで品格ある印象を与えます。
10ポイントダイヤインデックスを備えた「G」仕様なら、ビジネスからフォーマルまで幅広い場面で腕元を格調高く演出できるため、初めての高級時計としても長年選ばれ続けています。
ステンレスモデル/ホワイト文字盤など
オールステンレスまたはホワイトゴールドとのコンビで構成されるRef.279174は、清潔感と上品さを兼ね備え、装いを選ばない汎用性が魅力です。ホワイトやシルバーの文字盤は主張が強すぎず、オフィスカジュアルからフォーマルまで自然に溶け込みます。
ステンレス主体のモデルは耐久性が高く、日常使いで傷や汚れを気にしにくいのも利点です。明るい文字盤カラーは世代を問わず人気が安定しており、レディ デイトジャストの中で「まず検討したい定番」として位置づけられています。
旧型26mmモデル(Ref.179173など)
2015年頃まで製造された旧型26 mmケースのレディ デイトジャストは、現行28 mmモデルよりひと回り小さなため、腕回りが細い方にも自然にフィットします。代表例であるRef.179173(SS×YGコンビ/フルーテッドベゼル)は、控えめなサイズ感とクラシカルな意匠を両立し、かわいらしさと上品さを同時に演出できる点が人気の理由です。
中古市場では流通量が比較的多く、価格も現行モデルより抑えられる傾向があるため、リーズナブルにロレックスを手にしたい場合に適しています。小径モデルを好む方やクラシックなフォルムに惹かれる方は、旧型26 mmを候補に加えることで選択肢が広がります。
デイトジャスト レディースを購入する際のポイント
デイトジャストのレディースモデルはバリエーションが豊富なだけに、どのモデルを選ぶか迷う方も少なくありません。
購入時はこれからご紹介する5つの視点で比較すると、自分に最適な一本を選びやすくなります。
新品で買うか中古で買うか
新品を正規店で購入すれば、最新リファレンスを所有できる安心感とメーカー保証が得られますが、人気モデルは入荷が少なく、購入まで長期間待つ場合もあります。
一方、中古市場では生産終了モデルや過去の人気リファレンスも選択肢となり、状態次第で定価より低価格で購入できる利点があります。ロレックスは堅牢性と資産価値の高さが特徴ですので、コンディションが良好な個体であれば中古を検討することも十分合理的です。
サイズ感を確認する
レディ デイトジャストのメインサイズは28mmですが、旧型26mmややや大きめの31mm(デイトジャスト31)も候補になります。数値上の違いは2〜3mmでも、実際の着用感は大きく変わるため、店頭での試着が欠かせません。
細身の手首には旧型26mmが映え、存在感を求める方には31mmが適しています。写真や数字だけで判断せず、鏡の前で複数サイズを比較し、バランスと視認性を体感することが失敗しないコツです。
デザイン・用途に合わせて選ぶ
普段使いを重視する場合は、シンプルな文字盤とステンレス主体のモデルが汎用性に優れます。ビジネスシーンにはホワイトやブラックの落ち着いたカラーがスーツによく合い、派手過ぎないコンビモデルも適しています。
一方、パーティーや華やかな場面では、ゴールド素材やダイヤインデックス、ダイヤベゼルモデルで手元に華やぎを添えると装いが映えます。自身のライフスタイルと着用シーンを想定し、デザインと素材を選ぶと満足度が向上します。
予算と中古相場を把握する
新品価格はステンレスモデルでおおむね100万円前後、コンビで150〜300万円、金無垢では300万円超が目安です。一方、中古市場では旧型やコンディションにより50〜100万円台で購入できる個体もあります。
デイトジャストはスポーツモデルほど相場が急騰していないものの、近年は上昇傾向が続いています。購入前に最新の市場価格を調査し、予算内で無理なく購入できるかを慎重に検討することで、後悔のない買い物につながります。
信頼できる店舗で購入する
新品の場合はロレックス正規販売店での購入が最も安全ですが、並行輸入品や中古を検討する際は、鑑定力と実績を備えた専門店を選択することが不可欠です。信頼できる店舗は、真贋判定の精度が高く、保証やアフターサービスも手厚いため、長期的な安心感が得られます。
購入前には、保証書の有無や付属品の完備状況、アフターケア体制を確認し、口コミやレビューで評価を調べておくと、不安なく取引を進められます。
デイトジャスト レディースを買取してもらう時のポイント
すでにデイトジャストのレディースモデルを所有していて手放しを検討する場合は、査定で重視されるポイントを理解しておくと有利です。
以下では、どのようなポイントを把握することで高価買取につながるのかをご紹介します。
付属品の有無
ロレックスでは、外箱・内箱・ギャランティーカード・ブレスレットの予備コマなど付属品が揃っていると査定額が数万円から十万円単位で上乗せされる場合があります。特に保証書の有無は評価に直結するため、保管場所を再確認してから査定に出すことが重要です。
もし、付属品が欠けている場合は減額要因となるため、売却前に付属品を探し、可能な限り一式を揃える努力が高価買取への近道です。
時計のコンディション
外装に傷が少なく、ガラスや文字盤がクリアな個体は高評価を得やすく、日差が小さいほどムーブメントの状態も良好と判断されます。定期的にオーバーホールを実施していれば内部機構が健全である可能性が高まり、査定額アップが期待できます。
ただし、売却前に新たにオーバーホールへ出すと費用が査定アップ分を上回るケースが多いため、現状で問題なく稼働していれば、まずはそのまま査定依頼し、必要に応じて買取店と相談する方法が合理的です。
人気モデルかどうか
市場で品薄状態となっている型番やダイヤ入りモデル、トレンドカラーの文字盤モデルは需要が高く、査定価格も上昇しやすい傾向があります。反対に、需要が低いモデルは、状態が良好でも買取額が伸びにくい場合があります。
売却前には最新の相場をチェックし、自分のモデルが現在どの程度人気を集めているかを把握しておくことで、査定結果への納得感を高められるでしょう。
まとめ
ロレックス レディ デイトジャストは、高いブランド性と実用性、多彩なデザインバリエーションにより、多くの女性に長年支持されています。購入を検討している方は、用途・好み・予算を踏まえて最適なモデルを選び、末永く愛用してください。
売却を考える場合も、型番・年式・付属品・コンディション・人気度を把握し、信頼できる買取店で適正査定を受ければ、時計の価値を最大限に引き出せます。
「おたからや」での「レディ デイトジャスト」の参考買取価格
「おたからや」での「レディ デイトジャスト」の参考買取価格をご紹介します。
商品画像 | モデル名 | 買取参考価格帯(目安) |
---|---|---|
![]() |
ロレックス デイトジャスト PG/SS シェル 279171NG | 1,578,000円 |
![]() |
ロレックス デイトジャスト PG/SS チョコブラウン 279171G | 1,314,000円 |
![]() |
ロレックス デイトジャスト YG ゴールド 179138G | 2,117,000円 |
![]() |
ロレックス デイトジャスト WG/SS ピンク クリスタル 179384G | 1,149,000円 |
![]() |
ロレックス デイトジャスト YG/SS シェル 79173NG | 592,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
レディ デイトジャストはケース径・素材、ベゼル形状やダイヤインデックスの有無で買取相場が大きく変わります。箱・保証書・余りコマがそろった完品は高額査定のチャンスです。
「おたからや」では電池切れや小キズがあっても専門スタッフが丁寧に評価し、最新の国際相場を反映した価格をご提示いたします。まずは無料査定で現在の価値をご確認ください。
- おたからや査定員のコメント
レディ デイトジャストはケース径28mmのが主流ですが、旧型の26mmでもダイヤ入りコンビは依然高い需要があります。ブレスの伸びと風防縁の打痕、夜光の色ムラまで整えて箱・保証書・余りコマを揃えれば、相場高騰中の今なら想定以上の査定が期待できます。
- 関連記事はこちら
・ロレックス保証書の期限は?保証書の種類・国番号・注意点などを解説
・ロレックスとオメガの違いを比較!時計を買うならどっちがおすすめ?
ロレックスの買取なら「おたからや」
「おたからや」では、デイトナやサブマリーナー、GMT‑マスターII、エクスプローラーなど人気スポーツモデルからヴィンテージの希少リファレンス、ゴールド無垢やジェムセッティングモデルまで豊富に査定対象です。
専門鑑定士がリファレンス番号・製造年・付属品の有無・外装コンディションを細部まで確認し、国内外の最新相場を反映した高水準の査定額をご提示します。査定は無料・予約不要、その場でご成約いただければ即日現金化が可能です。実績と信頼の「おたからや」で、大切なロレックスを安心・納得の価格でお売りください。
おたからやの時計買取
査定員の紹介
木村 査定員

-
趣味
ギター・音楽鑑賞
-
好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ロレックス
-
過去の買取品例
高級時計全般
おたからやでは毎日数千点の時計の査定をしております。現在、おたからやは海外にも販路を持っており、世界基準での買取が可能になっています。現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができます。お客様に満足していただける自信がありますので是非おたからやをご利用ください。 おたからやでは、動かなくなった時計や、部品のみになってしまったものでも買取が可能です。実際壊れてしまった時計であっても100万円以上で買取できることは度々ございます。気になるものがございましたら一度ご相談ください。
その他の査定員紹介はこちら