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高級腕時計ロレックスの
シリアルナンバーに
ついて解説。
製造年がわかる?

ロレックス(Rolex)は、現在はスイスに本部を構える老舗の高級腕時計ブランドです。高級百貨店に店舗を構えている場合がほとんどであり、セレブが愛用する時計という位置付けです。

その高級感と機能性から、芸能人でもサブマリーナーを愛用する人は多いと言われています。そんなロレックスですが、実は1つ1つ、固有のシリアルナンバーがあるのをご存知でしたか?

ここでは、腕時計メーカーロレックスについてや、その腕時計のシリアルナンバー、シリアルナンバーの確認方法について解説していきます。

ロレックスとは?

改めて、そもそもロレックスとはどのようなブランドか、紹介します。ロレックス(Rolex)は、元は1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで創業したのが始まりです。

100年以上の歴史を誇る老舗であり、現在でも人気は衰えることなく、トップブランドとしての地位を保ち続けています。現在ではスイスに本部を構える高級腕時計ブランドです。時計の王様の異名ももつほどです。

全ての部品を自社製造しているというこだわりもあり、その価格は100万円を下らないものも多くあります。

著名人では、元サッカー選手のベッカム氏や、シンガーソングライターでグラミー賞受賞歴もある、ジョン・メイヤー氏などもロレックスの腕時計を愛用しているという情報があります。

国内でも、シンガーソングライターの山崎まさよし氏、コメディアンのとんねるず・石橋貴明氏など、知らない人はいない大御所レベルの方が愛用されている傾向にあります。

ロレックスの
シリアルナンバーとは?

では、ここからはロレックスのシリアルナンバーについて紹介していきます。

ロレックスの腕時計には、1つ1つにシリアルナンバーが付けられています。

シリアルナンバーを確認することで、

・シリアルナンバーに付随した個体別の製造年

・高値で取引されるかどうか

などを知ることができます。

 シリアルナンバーで製造年がわかる?

シリアルナンバーは製造番号を表しており、その時計はいつ製造されたものであるかがわかります。製造年をシリアルナンバーから割り出すことができるので、たとえば自分が今持っているロレックスの製造年を調べることもできます。

また、特別な年、自分の誕生年などに割り振られたシリアルナンバーを調べれば、思い入れの深い製造年の、自分にとって特別なロレックスを探すことができるかもしれません。

シリアルナンバーごとの製造年

シリアルナンバーで、一部製品は製造年を推測することができます。2010年以前のロレックスのシリアルナンバーは、通番であったため、ある程度規則性があり、その番号から製造年を大まかに推測することができました。

2010年以降は、ランダムでシリアル番号が振られるようになっているため、保証書などで確認する以外は、製造年の判別は難しくなっています。

2010年以前のロレックスの時計ですが、次のように製造年が推測されています。

ロレックスが公式に発表したものではありませんが、一部マニアの間ではかなり情報が整理されてきているようです。

1927年〜1940年はシリアルナンバーが5桁

シリアルナンバーが5桁のものは、1940年までに製造されているものです。

製造年とシリアルナンバーの対応は、次のようになっていると考えられています。

・21691以降→1927年製造

・28290以降→1930年製造

・29312以降→1932年製造

・29933以降→1933年製造

・30823以降→1934年製造

・35365以降→1935年製造

・37596以降→1936年製造

・40920以降→1937年製造

・43739以降→1938年製造

・71224以降→1939年製造

・99775以降→1940年製造

1941年以降は6桁の
シリアルナンバー

1941年以降は、6桁のシリアル番号が使用されるようになります。

1941年以降のロレックスの腕時計の、製造年とシリアルナンバーの対応は、次のようになっていると考えられています。

・106047以降→1941年製造

・143509以降→1942年製造

・230873以降→1943年製造

・269561以降→1944年製造

・302459以降→1945年製造

・387216以降→1946年製造

・529163以降→1947年製造

・628840以降→1948年製造

・710776以降→1951年製造

・840396以降→1952年製造

・929426以降→1953年製造

・937170以降→1954年製造

・941699以降→1953年製造

・952892以降→1954年製造

・955466以降→1953年制造

1955年に一旦
シリアルナンバーは
リセットされる

1955年には、100万個製造のため、一旦シリアルナンバーはリセットされています。1955年以降のロレックスの腕時計の、製造年とシリアルナンバーの対応は、次のようになっていると考えられています。

・282632以降→1955年製造

・139400以降→1956年製造

・321884以降→1957年製造

・360171以降→1958年製造

・693808以降→1960年製造

・763663以降→1962年製造

・985015以降→1964年製造

1965年から
シリアルナンバーは7桁

さらに製造数を伸ばしたロレックスは、1965年からは7桁のシリアルナンバーを採用します。

1965年以降のロレックスの腕時計の、製造年とシリアルナンバーの対応は、次のようになっていると考えられています。

・1259699以降→1965年製造

・1871000以降→1966年製造

・2163900以降→1969年製造

・2952600以降→1970年製造

・3215500以降→1971年製造

・3478400以降→1972年製造

・3741300以降→1973年製造

・4004200以降→1974年製造

・4267100以降→1975年製造

・4538000以降→1976年製造

・5008000以降→1977年製造

・5482000以降→1978年製造

・5958000以降→1979年製造

・6434000以降→1980年製造

・6910000以降→1981年製造

・7386000以降→1982年製造

・7862000以降→1983年製造

・8338000以降→1984年製造

・881400以降→1985年製造

・9290000以降→1986年製造

・9766000以降→1987年製造

 

1987年以降は
シリアルナンバーの頭に
アルファベットがつく

1987年以降はシリアルナンバーの頭にアルファベットがつくようになりました。ABC順ではなく、ランダムになっています。Oは0と間違いやすいためか抜けていますが、最初はロレックス(ROLEX)からとっていると考えられ、こだわりも感じられます。

1987年以降のロレックスの腕時計の、製造年とシリアルナンバーの対応は、次のようになっていると考えられています。

・R000001以降→1987年~1988年製造

・L000001以降→1989年~1990年製造

・E000001以降→1990年~1991年製造

・X000001以降→1991年製造

・N000001以降→1991年製造

・C000001以降→1992年製造

・S000001以降→1993年製造

・W000001以降→1994年~1995年製造

・T000001以降→1996年製造

・U000001以降→1997年製造

・A000001以降→1998年~1999年製造

・P000001以降→2000年製造

・K000001以降→2001年製造

・Y000001以降→2002年製造

・F000001以降→2003年~2004年製造

・D000001以降→2005年製造

・Z000001以降→2006年製造

・M000001以降→2007年~2008年製造

・V000001以降→2009年製造

・G000001以降→2010年製造

 

ロレックスのシリアルナンバー
を確認するところは?
どこに書いてある?

ロレックスのシリアルナンバーは、記載されている場所が製造年によって異なりますが、多くの場合は、6時の位置部分を確認することで、シリアルナンバーの確認が可能だと言われています。比較的古いモデルに関しては、ブレスレットを外した時の、ケースとラグの間の6時の位置に、シリアルナンバーは刻印されています

そしてこの場合、12時の位置には、型番(リファレンスナンバー)が刻印されています。

お持ちのロレックスのシリアルナンバーは何番でしょうか?たとえば、自分は1980年生まれであれば、

・6434000以降→1980年製造

・6910000以降→1981年製造

の情報をもとに

「6434000〜6909999」版のロレックスは、自分の生まれ年と同じと判断することができるでしょう。

シリアルナンバーによって
プレミアはつく?

シリアルナンバーによって価格が影響を受けることがあります。モデルチェンジ直前のシリアルナンバー、つまり俗に「最終品番」と呼称されているものは、モデルによっては高値がつく可能性があります。たとえば、「デイトナ」の16520 Pシリアルは、ほとんどがAシリアルの中、販売終了直前のごく一部の個体にPシリアルがついていると言われており、プレミア価格が付けられます。

また純粋に、古い時代のモデルとして、骨董品扱いされるのは、頭のアルファベットがないもの、5桁のものです。特に5桁のものは、戦前のモデルとして、かなりプレミアがつくことは容易に想像できます。

このほか、ゾロ目や、なんらか意味のある数字など、縁起や珍しさの面から、人気を集めるシリアルナンバーもあるでしょう。

高級時計の売却なら
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ここまで、高級ブランド・ロレックス社のシリアルナンバーと製造年、シリアルナンバーの確認方法やプレミアのつきやすい番号の特徴について、ご紹介してきました。ただでさえ高級感のあるロレックスが、実はプレミア価値が上乗せされるものである可能性があると思うと、ワクワクするでしょう。

ところで、みなさんの周りに、このような高級時計は眠っていませんか。愛情を込めてせっかく買ったからこそ、使っていないからといって、家に眠らせたままでは勿体ありません。ましてや処分してしまうなどはもってのほかです。このような高級品、骨董品の整理に迷った場合は、断然、買取専門店にもっていくのがおすすめです。

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