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1位:一番人気の
コスモグラフ デイトナ
一番人気である理由とは
ロレックスの中でも一番人気のモデルがコスモグラフデイトナです。スポーツコレクションのフラッグシップモデルで、NASAの公式時計の候補にもなるなど、その性能は広く認められています。
人気の理由としては、生産数自体が少ないためと言われており、希少性があるために価値も上がっており、正規店でさえ予約が困難なモデルとなっています。正規店でも月に1〜2本程度しか入荷しないという超人気モデルです。
並行輸入でも手に入れることはできますが、海外でもなかなか入手は難しく、価格が高騰することも珍しくありません。つまり、需給バランスが悪いことによって人気が集まっているのです。
コスモグラフデイトナの人気モデル
このモデルが人気の理由として、誕生した背景などが挙げられます。約50年前に世界で初めて防水機能をつけたレース用のクロノグラフを搭載した時計として誕生し、当時人気だったハリウッドスターなども身につけていたことから人気につながりました。
デザイン面でも最先端をいきますが、数ある人気モデルの中でも特に116500LNは、2016年に発売されたロレックス唯一のクロノグラフモデルになります。
セラクロムベゼルが非常にスタイリッシュで独特な雰囲気と高級感がある上に、ムーブメントは精度に優れ、高い耐磁性や耐衝撃性、メンテナンス性と実用性が突出しているのも大きな特徴です。
ただし、人気のモデルは正規店での購入が難しいだけではなく、中古市場であっても品薄なケースも多くなっており、手に入れるのが難しいという問題があります。
2位:これからが期待される
GMTマスターII
パイロットから時計愛好家まで幅広く
愛されるGMTマスターII
GMTマスターは元々、1950年代にアメリカの航空会社から要望を受けて開発された時計です。55年に発売された初代は、第2時間帯表示機能を備えたパイロット用の腕時計だったのです。
世界初の超音速旅客機のテスト飛行に携行されたり、空軍のパイロットなどに愛用されたりしています。
そんなGMTマスターの生産が終了したのちに、進化版として発表されたのがGMTマスターIIです。ベゼルに違いがあり、ムーブメントなどが異なっています。二つの違いは操作方法で、GMTマスターIIはリューズの引き出しが二段階で、単独で短針が動かせます。また、組み合わせによっては3カ国の時間を表示することが可能です。
GMTマスターIIは人気が上がっている
2018年・2019年にモデルチェンジすることによって、GMTマスターIIの評価が高まってきており、人気が上昇しています。
GMTマスターIIは、素材バリエーションやベゼルのカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。ステンレススティールのものであれば、ファットレディというモデルが人気です。
6年ほどと生産期間が短く、ベゼルのバリエーションが黒と赤のみであることから希少性が高くなっています。
中でも安定した人気を持つのが2013年に発表された、116710BLNRです。ベゼルの黒と青のツートンを初めて実現したモデルで、そのカラーリングからバッドマンと呼ばれています。
スタイリッシュで格好良く、防水性などにも優れているためビジネスシーンからアクティブシーンまで、多くの場面で使えます。
3位:世界で始めて日付表示
したデイトジャスト
ロレックス王道のデイトジャスト
ロレックスらしさの詰まった時計がデイトジャストです。ロレックスは「オイスター」「パーペチュアル」「デイトジャスト」という3大発明が有名です。
スポーツモデルばかり注目されがちですが、王道のドレスモデルであるオイスター・パーペチュアル・デイトジャストが正式名称であるこのモデルは、ロレックスの発明を体現する時計と言えます。
防水性・自動巻き・日付表示機能を併せ持つモデルで、腕時計としての機能をしっかり実現しています。特に日付表示機能は従来のモデルでは針式でしたが、読みやすいように世界で初めてディスク式を採用しているのも特徴です。
現在でもマイナーチェンジを繰り返しながら、現役モデルとして製造されています。これは今も昔も変わらない普遍的なデザインとなっているためで、何歳でも使える時計となっています。
価格が高騰しやすいモデルとは
元々相場が高値で安定していますが、じわじわ価格が高騰しているのがデイトジャストです。バリエーションの豊富さも、このモデルの特徴ですが、価格が高騰しやすい一本を探すのが難しいという問題があります。
高値になりやすい条件の一つとしては、スポーツコレクションに見た目が近いモデルであることとされています。
スムースベゼルにオイスターブレスレットを使ったタイプなどが人気の傾向です。ゴールドやコンビよりも、ステンレススティール製のものの方が人気が出やすくなっています。
ドレスウォッチの代名詞のような存在ですが、特別仕様のドレスコードではないターノグラフも人気です。
4位:堅牢なイメージの
エクスプローラーII
エクスプローラーIIの魅力について
エクスプローラーIは、実用性を重視したシンプルな時計です。ロレックスは大幅にデザインなどを変えることが通常ないのですが、その中でエクスプローラーIIは洞窟探検家用として作られた時計で独特なデザインとなっています。
過酷な環境でも動くように耐久性と機能性が重視されており、エクスプローラーIにはない日付機能やリューズガードが搭載されている上、24時間針は特徴的なものを使用しています。
エクスプローラーIIはどんな環境でも正確な時刻を提供することをコンセプトとしてるため、テンプ部分にある天真が折れたり破損しないようにするパラフレックス・ショック・アブソーバというシステムがつけられています。
ステータス性とカジュアル性を、両立されているというのも魅力です。
エクスプローラーIIの人気モデル
エクスプローラーIIの人気のものとしては、Ref.16550が挙げられます。1980年代半ばに登場した第2世代で、生産期間が4〜5年と短い希少なモデルとなっています。
レアリティの高い個体が数多く存在していて、外装がモダンなのが特徴的なのがこのモデルです。
第四世代のRef.216570は、2011年に登場しています。デザインでは1stモデルと基本的なデザインは3rdモデルをキープコンセプトして誕生したモデルで、当時流行していたため40mmから42mmへとケースサイズを変更されていたり、ややデザインがカジュアルになっています。
さらに、夜光塗料がクロマライト化することで従来の倍にアップするなど実用性や機能性が向上しています。
5位:代表モデルである
サブマリーナー デイト
ロレックスの代表的な存在である
サブマリーナー
ロレックスは1926年に、オイスター社を買収したことでオイスターケースを発明します。以降ロレックスは防水性において他社を圧倒するようになりました。
その防水性を活かして作られたのがダイバーズウォッチであるサブマリーナーです。
1950年代はデザインやムーブメントを試行錯誤し、その進化に伴ってモデルチェンジを何度も行ってます。この時期のものをアンティーク・サブマリーナーと呼び、コレクター性の高いモデルとして人気です。
現在は、大きく分けて2種類が販売されています。カレンダー搭載のデイト、カレンダー機能がないノンデイトです。
カレンダーの有無以外に違いはほとんどないため、好みによって選べます。
デイトの人気モデルについて
サブマリーナーには色々なものがありますが、カレンダー機能つきのデイトで人気のモデルとしてはRef.16610が挙げられます。
20年以上にわたって生産されたロングセラーモデルで、安定性やメンテナンス性が高いのが特徴です。風防6時の位置に王冠の透かし、インナーリングへのルーレット刻印などの偽造防止策が施されているというのもポイントです。
50周年を記念して発売されたRef.16610をベースに、グリーンベゼルを搭載したモデルも人気で、グリーンベゼルと黒文字盤のコントラストが美しく、希少性が高いことから比例して価格も高くなっています。
他にも様々なものがありますが、モデルによって価格は大きく異なってくるため、予算に合わせたものを選ぶのがポイントです。
6位:ラグジュアリーな
スポーツモデルの
ヨットマスター
マリンスポーツのためのロレックス
ダイバーズウォッチではなく、海で遊ぶことなどを想定して作られたのがヨットマスターです。高級感のあるデザインから、国内外で人気のモデルとなっています。
スポーツコレクションでありながら、ケースもブレスレットもイエローゴールド製で華やかなデザインであることから、異色な高級感がある時計としてロレックスファンなどを沸かせます。
その後、ロレゾールモデルやロレジウムモデルを発表したことで、手に入れやすくなったという経緯があります。
初代モデルと最新世代について
人気のモデルとしてはやはり初代モデルが挙げられます。1992年に発表されたヨットマスターは、異例のイエローゴールドを使った仕様で、ベゼルまでもがゴールド仕様となっています。
文字盤白の他に青やシャンパンなどがあり、特に青が人気となっています。富裕層ラインもあります。製造期間が比較的長いため中古市場でも存在感を示しています。富裕層向けのラインは高価ではありますが、金素材ですので価格が落ちにくいというのが魅力です。
最新世代のモデルはロレジウムというタイプで、機能が改善されています。流通しきっていないことから相場も高くなっており、投資対象としても注目されているのです。
ホワイトゴールド製のものも人気で、ヨットマスターとして初のケースの大きさが42mmとなっており、インパクトのあるデザインです。艶のないブラックセラミックを採用していて、よりスポーティーかつスタイリッシュです。他のものとは一線を画します。
7位:ダイバーズウォッチの
シードゥエラー
サブマリーナーの上級モデルである
シードゥエラー
サブマリーナーよりも高い防水性を持つのが、シードゥエラーになります。サブマリーナーは、日常的な防水には十分なスペックを持ちますが、深海ダイビングなどには耐えられないという問題があります。
そこで作られたのが、より高い防水性を持つシードゥエラーです。発売した当初はケースの厚さが15mmと厚く頑丈なため、万人受けするものではなかったのですが、プロダイバーなどから愛されることでロングセラーとなっています。
D-BLUE文字盤が追加されたことによって、さらに人気が加速し、サブマリーナーのような知名度を獲得しました。
生産終了後から価格が上がったモデル
防水性を高めてキャリバーを一新した第二世代のものが、徐々に価格が上がっています。ベゼルの逆回転防止機能があり、サファイアクリスタルガラスを採用することでプロユースダイバーズの地位を確立したモデルです。
製造期間が10年だったことから、元々はあまり人気のないモデルでしたが2017年に入ると徐々に値上がりすることで目立ってきています。
50周年の記念に販売されたRef.126600、通称赤シードも人気です。ロレックスが新世代と自負する自社製ムーブメントを搭載されていて、パワーリザーブが70時間にアップしているのが特徴となっています。
ノークラウンという仕様になっていて、希少性があることから将来的に高くなる可能性があります。
他にも様々なモデルがありますが、どのモデルも頑丈ですので状態の良い中古を選ぶのもおすすめです。
8位:安定した人気の
エクスプローラーI
実用性を重視したエクスプローラーI
エクスプローラーIは、実用性を最重視しているため、とてもシンプルなデザインとなっています。冒険家が身につけられるタフな時計をイメージして作られたもので、どんな過酷な環境でも動き続けることを証明するため、イメージ戦略として公開実験を行なっているモデルです。
エベレスト登頂などを行う人に自社の時計を同行させることによって、エクスプローラーIの知名度を上げていったという歴史があります。過酷な環境でも壊れることのないことが証明されたというのも、この時計が人気になった理由の一つです。
誕生から現在まで大幅にデザインを変えることなく、カラーバリエーションも少ないままですが、その実用性の高さから安定した人気を誇っています。
エクスプローラーIの選び方とは
エクスプローラーIは長い歴史がありますが、デザインがほとんど変わらないため、2021年に発表されたRef.14270が最新モデルとなっています。
外観はほとんど変わりませんが、ムーブメントなどの機能は大きく違っています。ロレックスが独自開発したパラクロムヒゲゼンマイおよびパラフレックス・ショック・アブソーバーが採用されていて、耐磁性や耐衝撃性が高くなっており、優れたポテンシャルがあるのです。
そのシンプルさはどんな年代の人が身につけても嫌味がなく、年齢を重ねても使い続けられます。シンプルで汎用性が高いからこそ人気が続いています。
最新モデルを購入するのは難しいという場合には、旧型Ref.114270やRef.14270を狙うというのも良いでしょう。年代が古くてもしっかり使うことができるのが、この時計の強みです。
ランキングは変動するので
こまめにチェック
ロレックスは値段が変わりやすい
ロレックスを投資対象として手に入れたいという人もいますが、気をつけたいのは、ランキングの突然変動によって、短期間で価格が変わりやすいという点です。
ランキングが突然変動する理由としては、為替の値動きに連動するためです。大きな値動きがなければ定価が変わることはありませんが、正規店などを通さずに販売している会社では、為替相場の影響が大きくなってしまいます。
また、ロレックスというブランドだとしても、売れなければ在庫を抱えてしまう事になります。
逆に、人気があるため早く売れすぎるのも損となることもあるため、市場の動きに合わせてロレックスが値段を決定しているというのもランキングが変動する要因です。
時期やイベントも考慮してチェックする
ロレックスはブランディングが上手な企業です。そのため芸能人が身につけていた、という情報が出ればそれに合わせてランキングは変動していきます。
また、イベントがあればそれに合わせて観光客が増えて需要も高まっていきます。ロレックスがイベントを開催しているときも、値段が上がってランキングも変動します。
このようなランキングに振り回されずに資金として利用したいという場合には、安定した人気のあるモデルを狙って購入するように心がけます。
デイトナやサブマリーナー、GMTマスターなどは比較的安定しています。購入する場合には、ランキングだけではなく、価格推移もチェックすることがポイントです。
また、定番外であったモデルにも注目が集まっている事なども注意しておきましょう。
まとめ
ロレックスは実用性だけではなく、投資対象としても人気のブランドです。しかし、相場・人気・新作の動向によってランキングは変動していくため、こまめにチェックすることが重要となります。
近年は新品流通量も激減しているため、ランキングも価格も大きく変動する可能性があります。
また、価格が上がることが予想されるモデルなどもあります。相場の予想などは難しいですが、使うのであればお気に入りの一本を見つけるというのもおすすめです。
高級ブランド時計の多くは価格改定がされており、新品・中古問わず需要が高まり買取価格も上昇傾向にありますので、売却にはベストなタイミングといえます。
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