円高・円安になると金価格はどうなる?金相場の変動要因と金売却時のポイントを解説

※下記の画像は全てイメージです
「円安が続いているけれど、金を売るタイミングはいつがいい?」「円高・円安で金価格がどう変わるのか知りたい」とお考えではありませんか。
為替相場の円安・円高は、日本国内の金価格を左右する重要な要因です。円安が続くなか、金の買取価格は上昇し、2026年01月29日には、金の小売価格が過去最高値の30,248円を記録しました。
本記事では、円高・円安の基本的な仕組みから金価格への影響、為替以外の変動要因、金を高く売却するためのポイントまで、順を追って解説します。金の売却・購入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
2026年02月20日14:00更新
今日の金1gあたりの買取価格相場表
| 金のレート(1gあたり) | ||
|---|---|---|
| インゴット(金)27,253円 +275円 |
24金(K24・純金)27,035円 +273円 |
23金(K23)25,999円 +262円 |
| 22金(K22)24,855円 +251円 |
21.6金(K21.6)24,255円 +245円 |
20金(K20)22,184円 +224円 |
| 18金(K18)20,412円 +205円 |
14金(K14)15,807円 +160円 |
12金(K12)12,264円 +124円 |
| 10金(K10)10,956円 +111円 |
9金(K9)9,838円 +99円 |
8金(K8)7,304円 +74円 |
| 5金(K5)3,543円 +36円 |
||
※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、
付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。
※土日・祝日を除く前営業日の日本時間9:30の価格と比較

Contents
- 円高・円安とは?知っておきたい為替の基本
- 円高・円安と金価格の関係性は?
- 為替以外の金価格の変動要因
- 金投資における為替リスクのヘッジ方法
- 金を保有・売却するときのポイントは?
- 円安・金価格に関するよくある質問
- Q. 円安になると金価格が上がるのはなぜですか?
- Q. 円高のときに金を買うべきですか?
- Q. 金を売るベストタイミングはいつですか?
- Q. ドル建てと円建ての金価格の違いは何ですか?
- Q. 金価格は為替以外に何で決まりますか?
- Q. 円安でも金価格が下がることはありますか?
- Q. 日銀の金融政策は金価格にどう影響しますか?
- Q. FRBの利上げは金価格にどう影響しますか?
- Q. 有事の金とは何ですか?
- Q. 金と株式はどちらがリスクが低いですか?
- Q. 金を売却するときに税金はかかりますか?
- Q. 金の純度によって価格は変わりますか?
- Q. インゴットとジュエリーでは買取価格が違いますか?
- Q. 金の売却に手数料はかかりますか?
- Q. 壊れた金製品でも売却できますか?
- Q. 金相場はどこで確認できますか?
- Q. 金は今後も値上がりしますか?
- Q. 金投資で損をするケースはありますか?
- Q. 金と銀ではどちらが投資に向いていますか?
- Q. 金の売却に身分証明書は必要ですか?
- まとめ
- 「おたからや」での「金」の参考買取価格
- 「金」の買取なら「おたからや」
円高・円安とは?知っておきたい為替の基本
外国との取引では、日本円を外国通貨に交換する必要があります。例えば、日本の輸入会社が外国の会社に代金を支払う際には円を外貨に交換し、日本の投資家が外貨建ての金融資産を売却した際には外貨を円に交換するという流れです。
通貨間の交換比率は、かつて固定されていた時代もありました。しかし、現在では、主要通貨の外国為替相場制度は、変動相場制に移行しています。変動相場制では、市場での通貨の需要と供給によって、交換比率は変わってきます。
「円高」「円安」は、相手通貨と比較した円の価値が相対的に高いか低いかを示す表現です。そのため、円高であれば、「円高ドル安」「円高ユーロ安」のように、相手となる外貨の「安」とワンセットになります。 同様に「円安」であれば、対円でドル高やユーロ高が同時に起こっているという意味です。
例えば、1ドル120円が1ドル150円になると、ドルの価格が上昇して円の価値が下落したことになるので「ドル高円安」と呼ばれます。逆に1ドル150円が1ドル120円になると、ドルの価格が下落して円の価値が上昇し、この場合は「ドル安円高」と呼ばれます。
参考:日本銀行
円高の概要とメリット・デメリット
円高とは、米ドルやユーロなどの外国通貨に対して、日本円の価値が相対的に高くなった状態を指します。
米ドルは、世界で最も取引量の多い通貨(世界の取引高シェア約44%)であるため影響力が高く、世間一般で単に「円高」という場合、「円高ドル安」を指すケースが多く見られます。
「円高」は、日本円の価値が外国通貨に比べて高くなるという日本側の見方なので、円高のメリット・デメリットは日本人や日本企業にとってのものです。
円高が日本経済に与える影響は、業種や立場によって異なります。主なメリット・デメリットを以下の表で整理します。
| 区分 | 内容 | 影響を受ける主体 |
| メリット | 輸入品の価格が下がる | 消費者・輸入企業 |
| メリット | 輸入コスト低下で利益が増加する | 輸入企業・製造業 |
| メリット | 海外旅行の費用が安くなる | 海外旅行者 |
| デメリット | 日本製品の海外価格が上がり売れにくくなる | 輸出企業 |
| デメリット | 海外で得た利益の円換算額が減少する | 海外事業を持つ企業 |
円高は輸入に依存する企業や海外旅行を計画している個人にとってはプラスに働きますが、輸出で収益を得ている企業にとっては利益を圧迫する要因となります。
円安の概要とメリット・デメリット
円安とは、米ドルやユーロなどの外国通貨に対して、日本円の価値が相対的に低くなった状態のことです。
円安が日本経済に与える影響も、立場によってメリット・デメリットが異なるため、以下の表で整理します。
| 区分 | 内容 | 影響を受ける主体 |
| メリット | 日本製品の価格競争力が上がり海外売上が伸びる | 輸出企業 |
| メリット | 海外利益の円換算額が増加する | 海外事業を持つ企業 |
| メリット | 訪日旅行が割安になりインバウンド需要が増える | 観光業・小売業 |
| デメリット | 輸入品の価格が上がる | 消費者・輸入企業 |
| デメリット | 輸入原材料費の上昇で国内製品も値上がりする | 製造業・消費者 |
| デメリット | 海外旅行の費用が高くなる | 海外旅行者 |
円安は輸出企業や観光業界にとって追い風となる一方、輸入に依存する企業や消費者にとってはコスト増加の要因となります。
円高・円安と金価格の関係性は?
円高・円安の一般的なメリット・デメリットを見てきましたが、ここでは金価格に対する為替相場の影響について解説します。近年の世界と日本の金価格の推移も併せて解説します。
円高になると金価格は下落する
金の国際取引はドル建てで行われるため、日本国内の金価格もドル建て価格を基準に設定されています。
なお、一般の方がよく目にする貴金属商の金小売価格は、円換算後の金価格にコストと手数料を加味したものです。
円高になると、ドル建て金価格が変わらなくても円換算後の金価格は下落します。円高局面で輸入品が安くなるのと同じ仕組みです。
参考:田中貴金属工業
円安になると金価格は上昇する
円安が進行すると、ドル建て金価格に変動がなくても日本国内の金価格は上昇します。円の価値が下がることで、ドル建ての金が相対的に高くなるためです。
円安ドル高は、アメリカの金利が日本の金利に比べて高い場合に起こりやすくなります。高金利で利益を得ようと、円をドルに換えて運用する動きが出るためです。
近年の円安は、アメリカでの急激な利上げと日本の金融緩和継続という金融政策の違いが主因とされています。
金価格とドルの関係についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
- 関連記事はこちら
・金価格とドルの関係とは?価格変動する要因や金売買のポイントも紹介
参考:田中貴金属工業
参考:三菱マテリアル
近年の金価格と為替の推移
三菱UFJ銀行発表のドル円為替相場によると、2022年から2024年にかけて円安が進行する傾向が見られました。2022年2月には1ドル115円台で推移していたドル円相場は、2024年6月には一時1ドル160円台を記録しています。
2022年1月以降の推移を見ると、円安の進行に伴い円建ての金小売価格は上昇基調が続きました。一方、同時期のドル建て金価格は必ずしも上昇一辺倒ではなく、横ばいや下落の時期も見られます。
こうした動きから、2022年から2024年にかけての円建て金小売価格の上昇には、円安の進行が大きく寄与していたと考えられます。
参考:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
参考:田中貴金属工業
為替以外の金価格の変動要因
円建て金小売価格の上昇には、円安以外の要因も影響しています。為替以外で金価格を動かす要因について解説します。
需要と供給のバランス
金価格は、需要と供給のバランスで変動するため、需要が高まれば価格は上昇し、需要が減少すれば価格は下落します。近年は、新興国を中心に各国中央銀行が外貨準備に占める金の割合を高めていることなどを背景として、金への需要は伸びています。
一方、金の埋蔵量には限りがあり、金の採掘量も長期的に頭打ちです。金は希少かつ多用途な貴金属であり、需給バランスから見て、中長期的には金価格が大きく下落する可能性は低いと考えられています。
参考:JOGMEC金属資源情報
経済的・地政学的要因
金は特定の国の信用リスクを負わない実物資産であり、価値が保持されやすいという特徴があります。そのため、世界的な経済不安や地政学的リスクが高まると、安全資産として買いが集まりやすくなります。金が「有事の金」と呼ばれるのは、経済危機や紛争時にも価値を保ちやすい資産とされているためです。
2023年10月の中東情勢緊迫化は、地政学リスクを高める要因となり、安全資産として金への投資が拡大しました。
2022年以降の金価格上昇の背景にも、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う地政学リスクの高まりや、2023年のアメリカにおける銀行破綻(シリコンバレー銀行など)を発端とする金融不安により、安全資産である金への投資が拡大したことが挙げられます。
新興国は政治的・経済的リスクが比較的高く、不安定な状況に備えて金を保有する動きが広がっています。こうした新興国の金需要増加も、金価格上昇を支える要因の一つです。
世界情勢と金相場の関係についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
- 関連記事はこちら
参考:日本銀行
インフレ対策
インフレとは、モノの価格が上昇する一方で、お金の価値が下がることを指します。インフレが進むと、現金や預金などの資産価値は目減りするのが特徴です。
一方、金はインフレ時に価格が上昇します。金は希少価値が高く、貨幣として長い歴史を持つことから、投資家はインフレで価値が目減りする資産に代えて金を保有しようとするためです。
世界的なインフレは依然として各国の金融政策に影響を与えており、インフレ懸念が続く限り、インフレ対策としての金投資需要は底堅く推移すると見られています。
金相場の変動の仕組みを詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
- 関連記事はこちら
・金の相場はどうやって決まる?価格変動の仕組みと高く売るためのポイントを解説
参考:日本銀行
金投資における為替リスクのヘッジ方法
金投資で為替リスクを軽減するには、分散投資やタイミングの分散が有効な手段となります。円建ての金価格は為替変動の影響を受けるため、為替リスクを意識した投資戦略を立てることで、資産価値の急激な変動を抑えることが可能です。
具体的なヘッジ方法として、まず「積立投資」が挙げられます。純金積立を活用して毎月一定額ずつ購入することで、購入時期による価格のばらつきを抑え、平均取得単価を平準化する効果が期待できます。一度にまとまった金額を投資するよりも、為替変動リスクを分散させやすい点がメリットです。
次に「資産の分散保有」も有効です。金だけでなく、国内株式や債券、外貨建て資産などに分散させることで、為替変動がポートフォリオ全体に与える影響を緩和できます。金は他の資産と異なる値動きをすることが多いため、分散投資の一部として金を組み入れる方法は理にかなっています。
為替リスクを完全に排除することは難しいものの、投資タイミングの分散と資産配分の工夫によってリスクをコントロールすることは可能です。
金を保有・売却するときのポイントは?
金相場は、ドル円為替相場やその他の要因によって変動します。ここでは、金の保有・売却を行う際に押さえておきたいポイントを以下で解説します。
近年の金相場を把握しよう
金相場は、以下のような多くの要因で変動します。
- 需給バランス:金の需要と供給の変化
- 世界情勢:地政学リスクや国際的な緊張
- 経済状況:景気動向やインフレ率
- 金利:各国の金融政策や利回り
金の保有・売却を検討している方は、金相場の推移と変動要因を日頃から把握しておくことが大切です。日々の経済ニュースに目を通すとともに、過去の相場推移を振り返って大きなトレンドをつかんでおくと、売買判断の参考になります。
金相場が高いタイミングでの売却を狙う場合は、当日の金相場や過去の推移だけでなく、相場を動かしている世界情勢にも目を向けることが重要です。例えば、金価格が紛争や経済危機といった「有事」の影響で上昇している場合、情勢が落ち着くにつれて価格が反落する可能性もあります。
また、円建ての金価格はドル円相場の影響を受けるため、今後の為替動向にも注意が必要です。金を購入する際は、目標とする保有期間や期待する利益水準をあらかじめ想定したうえで、購入のタイミングを判断するとよいでしょう。
参考:田中貴金属工業
自分に合った投資手法を選択する
金はインフレ対策や資産防衛に有効な投資対象ですが、利息や配当は生みません。収益は売買差益によって得る仕組みです。金投資をする際は、この点を押さえておきましょう。
また、金への投資手法は、以下のようにいくつかの種類があります。
金の現物購入
金の現物購入は、金貨や金地金を直接購入する方法です。銀行、証券会社、貴金属商、デパートなどで入手でき、売りたいときにすぐ換金できるメリットがあります。一方で、盗難のリスクや保管コストがかかる点はデメリットです。
参考:田中貴金属工業
純金積立
純金積立は、毎月一定額ずつ金を購入していく方法です。長期投資に向いており、運営会社により異なりますが、積立額は1,000円程度の少額から始められます。金の保管は運営会社が行うため、盗難のリスクを軽減できる点がメリットです。
参考:田中貴金属工業
金ETF
金ETFは、株式市場で取引される上場投資信託です。金現物で運用されるものが多く、盗難や保管といった現物購入特有のリスクを抑えられます。株式と同じように売買できるため、銘柄によっては短期投資にも向いています。
それぞれの特徴をよく理解し、自身の投資目的や投資スタイルに合わせて、最適な方法を選ぶことが大切です。
参考:日本取引所グループ
売却は貴金属買取の専門店に依頼する
近年の金価格は高水準で推移しており、売却を検討している金保有者も増えています。
金の売却を検討している方は、高価買取に自信がある「おたからや」にご相談ください。査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料で、店頭買取のほか出張買取にも対応しています。
- 関連記事はこちら
・金の売り時はいつ?相場・円安・世界情勢から読み解くベストタイミングをご紹介
参考:田中貴金属工業
円安・金価格に関するよくある質問
ここでは、円安と金価格の関係について、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. 円安になると金価格が上がるのはなぜですか?
A.
金の国際取引は米ドル建てで行われているため、円安が進むと同じドル建て価格でも円換算後の金額が高くなります。例えば、金1グラムが50ドルで、為替が1ドル100円なら5,000円ですが、1ドル150円になると7,500円に上昇します。
円安局面では、ドル建ての金価格が変わらなくても、日本国内での金買取価格は自動的に上がる仕組みです。逆に円高になれば、同じドル建て価格でも円換算後は安くなります。金の売買を検討する際は、為替レートが金価格にどう影響するかを理解しておくことが大切です。
Q. 円高のときに金を買うべきですか?
A.
円高局面では、ドル建て金価格が同水準でも日本国内での金価格は下がる傾向があるため、金を購入するタイミングの1つとして検討に値する場合があります。
ただし、円高がいつまで続くかは予測が難しく、購入後にさらに円高が進めば含み損(売却前の時点で発生している評価上の損失)を抱える可能性もあります。金投資は長期的な視点で行い、短期的な為替変動に一喜一憂しないことが重要です。純金積立などを活用して購入タイミングを分散させる方法も有効な戦略となります。
Q. 金を売るベストタイミングはいつですか?
A.
円建ての金価格は、ドル建て金価格と為替レートの両方から影響を受けます。そのため、ドル建て金価格が高く、かつ円安の局面では円建て価格も高くなる傾向があります。
ただし、相場がいつ最高値に達するかを正確に予測することは困難です。売却を検討している場合は、過去の金価格推移と比較して現在の価格水準を確認し、納得できる価格であれば売却を決断するのも一つの方法です。「もっと上がるかもしれない」と待ち続けて売り時を逃すケースもあるため、目標価格を事前に設定しておくことをおすすめします。
Q. ドル建てと円建ての金価格の違いは何ですか?
A.
ドル建ての金価格は、国際市場で取引される金の基準価格であり、ロンドン金市場やニューヨーク商品取引所などで決定されます。円建ての金価格は、このドル建て価格にその時点の為替レートを掛けて算出した日本国内での価格です。
貴金属商が発表する金の小売価格や買取価格は、円建て価格に手数料やコストを加味して設定されています。ドル建て価格が変動しなくても、為替レートの変動によって円建て価格は日々変わるため、金の売買を検討する際は両方の価格動向をチェックすることが大切です。
Q. 金価格は為替以外に何で決まりますか?
A.
金価格は為替以外にも、以下のような要因で変動します。
- 需要と供給のバランス:世界的な金需要や採掘量の変化
- 地政学リスク:戦争や紛争などの国際情勢
- インフレ率:物価上昇による実物資産への需要
- 金利動向:各国の金融政策による資金の流れ
世界的な経済不安や紛争が起きると、安全資産として金への需要が高まり、価格が上昇する傾向があります。
また、金は利息を生まない資産のため、低金利環境では相対的に魅力が増し、高金利環境では他の利回り商品に資金が流れやすくなります。金価格の動向を読むためには、為替だけでなく世界経済や金融政策にも目を向けることが重要です。
Q. 円安でも金価格が下がることはありますか?
A.
円安局面であっても、ドル建ての金価格が大幅に下落すれば、円建ての金価格が下がる可能性があります。円安による上昇効果よりドル建て価格の下落幅が大きい場合、差し引きでマイナスになるためです。
例えば、円安が5%進んでもドル建て金価格が10%下落すれば、円建て金価格は差し引きで下落します。金価格の動向を判断する際は、為替レートとドル建て金価格の両方を確認することが欠かせません。
Q. 日銀の金融政策は金価格にどう影響しますか?
A.
日銀の金融政策は、為替レートを通じて金価格に影響を与えます。日銀が金融緩和を継続すれば円安圧力がかかり、円建ての金価格は上昇しやすくなるでしょう。一方、日銀が利上げや金融引き締めに転じれば円高要因となり、金価格には下落圧力がかかります。
日銀の政策決定会合の結果や総裁の発言は、為替市場に大きな影響を与えるため、金の売買を検討している方は日銀の動向を注視することが大切です。
Q. FRBの利上げは金価格にどう影響しますか?
A.
米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを行うと、ドルの金利が上昇してドル高・円安が進みやすくなります。円安が進めば円建ての金価格は上昇する方向に働くでしょう。
ただし、ドル建てで見ると、金利上昇は金にとってマイナス要因です。金は利息を生まないため、高金利のドル資産と比べて魅力が低下し、ドル建て金価格には下落圧力がかかります。FRBの政策が円建て金価格に与える影響は、為替効果とドル建て価格の変動の両面から判断する必要があります。
Q. 有事の金とは何ですか?
A.
「有事の金」とは、戦争や経済危機など世界的な混乱が起きた際に、金の価格が上昇しやすい傾向を表した言葉です。金は特定の国の信用リスクに依存しない実物資産であり、通貨の価値が不安定になっても価値を保持しやすい特徴があります。
2022年のウクライナ情勢悪化や2023年の中東情勢緊迫化の際も、安全資産として金への需要が高まり、金価格が上昇しました。地政学リスクが高まる局面では、金は資産防衛の手段として注目されます。
Q. 金と株式はどちらがリスクが低いですか?
A.
金と株式はリスクの性質が異なるため、単純な比較は難しい面があります。株式は企業業績や景気に連動して大きく上下しますが、金は実物資産として信用リスクがないという特徴があります。
ただし、金は利息や配当を生まないため、長期的なリターンでは株式に劣る傾向があります。リスク分散の観点から、金と株式の両方をポートフォリオに組み入れる方法が一般的です。
Q. 金を売却するときに税金はかかりますか?
A.
金を売却して利益が出た場合、原則として譲渡所得として所得税の課税対象となります。保有期間が5年以内の短期譲渡と、5年超の長期譲渡で税額の計算方法が異なり、長期譲渡のほうが税負担は軽くなるのが特徴です。
また、年間50万円の特別控除があるため、利益が50万円以下であれば課税されないケースもあります(※2025年時点の税制情報)。売却前に税理士や税務署に相談し、正確な税額を把握しておくことをおすすめします。
Q. 金の純度によって価格は変わりますか?
A.
金の純度によって価格は大きく変わります。純金(K24、純度99.99%以上)が最も高く評価され、K18(純度75%)やK14(純度58.5%)は純度に応じて価格が下がるのが一般的です。
貴金属商では、金製品の純度を専門機器で測定し、純度に応じた買取価格を提示します。金製品の刻印を確認すれば、おおよその純度を把握できますが、正確な価値を知りたい場合は専門店での査定がおすすめです。「おたからや」では、純度測定の専門機器を使用して正確な査定を行っており、査定料は無料です。お手持ちの金製品の正確な価値を把握したい方は、お気軽にご相談ください。
Q. インゴットとジュエリーでは買取価格が違いますか?
A.
インゴットとジュエリーでは、買取価格の算出方法が異なります。インゴットは純金として評価されるため、金相場に連動した価格で買い取られます。一方、ジュエリーは金の純度や重量に加えて、デザインやブランド価値も査定の対象となることがあります。
ただし、ジュエリーは精錬・再加工が必要になることが多く、買取価格がインゴットより低くなる傾向があります。売却前に専門店で無料査定を受け、お手持ちの金製品の価値を把握しておくことが大切です。「おたからや」では査定料・出張料・キャンセル料がすべて無料のため、まずは気軽に価値を確認してみてください。
Q. 金の売却に手数料はかかりますか?
A.
金の売却時に手数料がかかるかどうかは、売却先によって異なります。一部の貴金属商では、買取価格から手数料を差し引く場合があります。手数料の有無は買取店によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
Q. 壊れた金製品でも売却できますか?
A.
壊れた金製品でも売却は可能です。金の価値は、デザインや形状ではなく、純度と重量で決まるためです。チェーンが切れたネックレスや片方だけのピアス、変形したリングなども買取対象となります。捨てる前に一度査定を受けてみることを検討してください。
Q. 金相場はどこで確認できますか?
A.
金相場は、貴金属商のウェブサイトや金融情報サイトで確認できます。日本経済新聞やロイター通信などの金融ニュースサイトでは、国際市場でのドル建て金価格をリアルタイムで確認できます。金の売買を検討している方は、複数の情報源を活用して相場動向を把握することが大切です。
Q. 金は今後も値上がりしますか?
A.
金の将来価格を正確に予測することは困難ですが、中長期的に価格を下支えする要因はいくつかあります。金の埋蔵量には限りがあり、採掘コストは年々上昇しています。また、新興国の中央銀行が外貨準備として金の保有を増やす傾向も続いている状況です。
ただし、短期的には為替変動や金利動向、地政学リスクの変化によって価格が上下する可能性があります。金投資は長期的な視点で行い、短期的な価格変動に振り回されないことが大切です。
Q. 金投資で損をするケースはありますか?
A.
金投資で損をするケースは存在します。購入後に金価格が下落したタイミングで売却すれば、損失が確定します。また、円高が進行した場合、ドル建て価格が上昇しても円建て価格が下がることがあるでしょう。
金投資のリスクを軽減するには、以下の基本を守ることが大切です。
- 購入タイミングの分散:一度に買わず時期をずらして購入する
- 長期保有を前提とする:短期的な価格変動に振り回されない
- 余裕資金で投資する:生活に支障のない範囲で行う
Q. 金と銀ではどちらが投資に向いていますか?
A.
金と銀はどちらも貴金属投資の対象となりますが、特性が異なります。金は希少性が高く、安全資産としての地位が確立されているため、価格変動が比較的緩やかです。一方、銀は工業用需要の割合が高く、金よりも価格変動が大きい傾向があります。
安定性を重視するなら金、より高いリターンを狙うなら銀という考え方もあります。ただし、投資初心者には金のほうが扱いやすいとされています。
Q. 金の売却に身分証明書は必要ですか?
A.
金を売却する際には、古物営業法に基づき、本人確認のための身分証明書が必要です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの公的身分証明書を持参してください。
また、200万円を超える取引では、犯罪収益移転防止法に基づく本人確認手続きが必要です(※2025年時点の法規制情報)。売却前に必要書類を確認し、準備しておくとスムーズに手続きが進みます。
まとめ
日本での金価格は、世界市場で取引されるドル建ての金価格を円換算したものです。そのため、ドル円相場が円安に傾くと円建ての金価格は上昇し、円高に傾くと円建ての金価格は下落する傾向があります。
金価格の短期的な動向を予想するのは難しいですが、ドル円為替相場の動きを理解しておくことは、長期的なトレンドを把握するためにも重要です。
金の保有・売却を検討している方は、ドル円相場の話題に関心を持っておくことでタイミングを計りやすくなります。
「おたからや」での「金」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「金」の参考買取価格を紹介します。
2026年02月20日14:00更新
今日の金1gあたりの買取価格相場表
| 金のレート(1gあたり) | ||
|---|---|---|
| インゴット(金)27,253円 +275円 |
24金(K24・純金)27,035円 +273円 |
23金(K23)25,999円 +262円 |
| 22金(K22)24,855円 +251円 |
21.6金(K21.6)24,255円 +245円 |
20金(K20)22,184円 +224円 |
| 18金(K18)20,412円 +205円 |
14金(K14)15,807円 +160円 |
12金(K12)12,264円 +124円 |
| 10金(K10)10,956円 +111円 |
9金(K9)9,838円 +99円 |
8金(K8)7,304円 +74円 |
| 5金(K5)3,543円 +36円 |
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※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、
付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。
※土日・祝日を除く前営業日の日本時間9:30の価格と比較
K24(純金)は純度99.99%以上で最も価値が高く、インゴットや金貨は重量が大きいほど高額査定が期待できます。K18やK14などの金製アクセサリーも、刻印が確認でき、傷・変色・破損が少なければ相場に近い査定が可能です。
喜平ネックレスや金無垢の時計ケースなど、金としての素材価値に加えてデザイン性やブランド力も評価対象となります。付属品(ギャランティカード・箱・鑑別書)が揃っているとさらに評価が上がりますので、お手元にある場合は一緒にお持ちください。
- おたからや査定員のコメント
「おたからや」では、貴金属の純度を正確に計測し、インゴットからアクセサリー、金歯・金縁メガネまで幅広く査定いたします。「壊れているから」「汚れているから」と諦めず、まずはお気軽にご相談ください。重量と純度がしっかりしていれば、状態に関わらず価値がつきます。

「金」の買取なら「おたからや」
「金」を売るなら、歴史的な価格高騰が続いている今がまさに売り時です。「おたからや」では、純金インゴットや金貨はもちろん、K18・K24のアクセサリー、壊れたネックレスやリング、片方だけのピアスなども丁寧に査定しています。
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さらに、全国約1,660店舗以上のネットワークと世界51カ国との豊富な取引実績を活かし、グローバルな視点での高価買取が可能です。店頭買取だけでなく、ご自宅で完結できる出張買取やオンライン査定にも対応しており、出張料・査定料・キャンセル料はすべて無料です。
眠っている金製品が、思わぬ高額資産に変わるかもしれません。金相場が高値を維持している今だからこそ、まずは無料査定でお気軽にご相談ください。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
おたからやの金買取
査定員の紹介
伊東 査定員
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趣味
ショッピング
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好きな言葉
有言実行
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好きなブランド
ハリーウィンストン
-
過去の買取品例
おりん、インゴット
初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
その他の査定員紹介はこちら金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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