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金インゴットの購入と販売方法とは?信頼できるブランドと高く売るコツを解説

金インゴットの購入と販売方法とは?信頼できるブランドと高く売るコツを解説

※下記の画像は全てイメージです

金インゴットとは、純金を鋳型に流し込み、固めて作られる金属の塊です。資産運用の手段として高い信頼を集めていますが、「購入方法がよくわからない」「売却時に損をしたくない」と考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、金インゴットに関する基礎知識をはじめ、種類や規格、購入・売却の方法、信頼できるブランド、保管方法までを幅広く取り上げています。

の記事をお読みいただくことで、金インゴットの購入や売却で損をしないためのコツが分かり、安心してご判断いただけるようになります。資産形成や資産運用にもお役立ていただけますので、ぜひご一読ください。  

2025年11月04日09:30更新

今日の金1gあたりの買取価格相場表

金のレート(1gあたり)
インゴット(金)21,708
-152円
K2421,451
-150円
K2320,366
-142円
K2219,714
-139円
K21.619,280
-135円
K2017,761
-124円
K1816,281
-114円
K1412,334
-86円
K1210,380
-73円
K108,643
-61円
K97,775
-55円
K86,472
-46円
K53,216
-23円

※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。

 

金インゴットの購入と販売方法とは?信頼できるブランドと高く売るコツを解説

Contents

金インゴットとは?地金との違いや基本的な特徴

金のインゴット3枚

金インゴットは、純度の高い金を鋳型に流し込み、固めて作られる延べ棒で、資産保有の手段として広く活用されています。地金と混同されることも多く、資産運用ではこれらの定義をしっかり把握しておくことが大切です。

ここでは、金インゴットの定義や地金との違いなどについて、解説します。

 

金インゴットの定義と形状(延べ棒としての特徴)

金インゴットとは、高純度の金を鋳造や圧延によって成形した金属の塊です。一般的に長方形や角柱型に加工されており、持ち運びや保管に適した形状をしています。

サイズは、5gの小型から1kgを超える大型まで流通しており、投資や贈答など目的に応じて選ぶことが可能です。表面には純度や重量、製造業者名などが刻印されており、価値を証明する情報として活用されています。

金の延べ棒という見た目は資産の象徴として認識されており、安心感を覚える方も少なくありません。

 

金インゴットと金地金の違い

金インゴットと金地金は混同されやすい言葉ですが、それぞれ違いがあります。金インゴットは、棒状に加工された延べ棒を指すのに対し、金地金は金素材の塊そのものを表します。

金地金はアクセサリーや工業用途の原料として使われる一方、金インゴットは投資や資産形成を目的に活用されるのが一般的です。

なお、国内での投資用の金インゴットは99.99%の高純度製品が主流ですが、国際規格上は99.5%以上であれば取引できます。金地金は形状や純度に規定がないため、この違いを理解しておくと、購入や売却時に役立つでしょう。

 

投資資産としての金インゴットの魅力

金インゴットは、長期的に価値を保ちやすく、資産として高い人気を誇っています。株式や債券と異なり、発行元の倒産リスクがなく、市場や為替が不安定なときの資産を守る手段として利用されます

金は埋蔵量が限られており希少性が高い点から、長期的な資産保全やインフレ対策に有効です。特に、小型サイズのインゴットは少額単位で売買しやすいため、投資初心者にも取引しやすいでしょう。ただし、手数料は大型と比べてやや割高である点は押さえておく必要があります。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金インゴットは、長年にわたり査定を行ってきても安定した需要を実感できる資産といえます。世界情勢や為替によって相場が動いても、現物としての価値が揺らぐことはありません。

実際に「相続に備えて整理したい」「投資益を確定させたい」といったご相談をいただくことも多く、幅広い方々に活用されています。刻印や重量が明確に確認できるインゴットは評価が安定しやすく、査定員にとっても確かな魅力を感じられる品となっています。

金インゴットの種類と国際規格

金

金インゴットは重量や規格によって分類されています。市場には1gから1kg超までのサイズが流通していますが、国際市場の基準は約400オンス(約12.4kg)・純度99.5%以上が標準です。

日本国内では、一般的に純度99.99%以上・1kgのゴールドバーが取引されています。さらにプラチナやシルバーなど、他の貴金属インゴットも存在します。

 

重量別の種類(5g・100g・1kg など)

金インゴットは重量ごとに種類が分かれ、個人投資家から機関投資家まで幅広く利用されています。代表的なものに5gや10gなど小型のインゴットがあり、ギフトや少額投資として人気です。

100gや500gの金インゴットは、資産運用を本格的に行いたい方に選ばれるサイズで、換金性と保管のしやすさのバランスが取れています。一方、1kg超の大型インゴットは、資産家や企業が多く保有している傾向がみられます。

 

金インゴットの重量別種類

重量 対象者 特徴
5g・10g 個人投資家・ギフト向け 少額投資に最適。贈答用としても人気。
100g・500g 本格的な個人投資家 換金性と保管性のバランスが良い。
1kg以上 資産家・企業 大口保有向け。国内外で流通。
約12.4kg(400オンス) 国際市場の標準 国際的な金取引で使用される標準規格。

 

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金のインゴットの種類とは?サイズ・重さ・ブランドや高く売るコツを徹底解説

 

国際規格と国内規格(LBMA・TOCOM)

金インゴットは信頼性を担保するために、専門機関によって厳格な基準が設けられています。国際的に広く採用されているのが、LBMA(ロンドン貴金属市場協会)による国際規格です。純度99.5%以上で、重量や製造業者の認定などを満たしたインゴットは、「グッドデリバリーバー」として世界中で流通しています。

一方、日本国内では、TOCOM(東京商品取引所)が金先物市場を運営し、取引に使われる地金の品質基準を定めています。

LBMA基準を満たしたインゴットは、ロンドンやニューヨークなど海外市場でも安心して取引できる資産です。一方、TOCOMの基準に適合した地金は、国内流通において信頼性が担保されています。

 

金以外のインゴット(プラチナ・シルバー・パラジウム)

金以外にも、投資や工業需要を背景に、プラチナ・シルバー・パラジウムのインゴットが流通しています。プラチナはジュエリーや自動車触媒に多く使用され、シルバーは電子部品や太陽光発電に欠かせない金属です。

パラジウムは自動車の排ガス浄化装置などに使われており、産業用途が豊富なのが特徴です。世界情勢や産出国の供給状況によって価格が変動しやすく、金と比べてリスクや収益性に違いがあります。

 

プラチナ

プラチナインゴット1個

プラチナは、金よりも産出量が少なく、希少性の高い金属です。ジュエリーだけでなく、自動車の排ガス浄化触媒など工業用途にも広く使われており、全体の需要に占める割合も大きくなっています。価格は景気や需要の動向に左右されやすい傾向があります。

 

シルバー

シルバーのインゴット1個

シルバーは、金やプラチナに比べて価格が低く、少額から投資を始めたい方に人気があります。電子機器や太陽光パネルなどにも使われており、工業用途が全体の半分以上を占めるのが特徴です。再生可能エネルギー分野の拡大によって、将来的な価格上昇も期待されています。

 

パラジウム

パラジウムのインゴット

パラジウムは主に南アフリカとロシアで産出されており、国の情勢変化による供給リスクが高い金属です。自動車産業での需要が大きく、排ガス規制の強化によって現在も高水準の需要が続いています。今後はEVの普及が進むことで、価格が変動していく可能性もあります。

 

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パラジウムとは?用途や今後の相場・見分け方まで徹底解説

 

金インゴットの購入と販売の方法

金インゴットは、購入先や売却方法によってコストやリスクが変動します。銀行や貴金属専門店など、信頼できる業者を選ぶとともに、販売価格と買取価格の差(スプレッド)を含めた実質的な手数料を確認しておくことが大切です。

 

金インゴットの購入先と選び方

金インゴットは、地金商や貴金属メーカー、銀行、証券会社などで購入できます。公式オンラインショップを通じて1gや5gなど少量から販売されるケースもあり、初心者にも利用しやすい環境が整っています。

購入先を選ぶ際は、LBMA認定など信頼できるブランドかどうか、刻印の明確さや付属品の有無、購入後の保管サービスを確認することが大切です。

さらに販売価格と買取価格の差(スプレッド)や条件を比較し、自分の投資スタイルに合った業者を選ぶことが失敗を避けるポイントといえます。

 

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金のインゴット購入ガイド!初心者が知っておきたい方法と注意点

 

購入時の費用と手数料(バーチャージを含む)

金インゴットの購入には、「バーチャージ」と呼ばれる手数料が発生します。バーチャージは製造コストや流通コストが反映されており、同じ重量のインゴットでも業者によって金額が異なるのが一般的です。

100gのインゴットを購入する場合、相場価格に1万円前後の手数料が上乗せされるケースが多くみられます。銀行や証券会社で購入する場合は、口座管理料や取引手数料が必要になることもあります。

 

売却の流れと高く売るためのタイミング

金インゴットを売却する際は、まず買取業者に持ち込み、重量や純度を確認したうえで査定額が提示されます。査定額は当日の金相場によって決まりますが、保証書やケースが揃っていれば手続きがスムーズになり、減額のリスクを避けられるでしょう。

高値で売却するには、金相場が上昇している時期を選ぶことが重要です。為替の動きや世界情勢も価格に影響をもたらすため、相場情報を日常的に確認しておくと有利に働きます。

また、信頼できる業者を選ぶことも欠かせません。手数料や振込までのスピードといった条件を比較し、自分に合った取引先を見極めることが大切です。

 

信頼できる金インゴットブランド

たくさんのゴールドインゴット

金インゴットを選ぶ際は、信頼できるブランドを把握しておく必要があります。国際的にはLBMA(ロンドン貴金属市場協会)の認定メーカーが基準とされ、国内では田中貴金属工業や三菱マテリアルが代表的な存在です。

 

国内主要ブランド

国内で金インゴットを取り扱うブランドは、長年の実績と信頼を積み重ねてきました。田中貴金属工業や三菱マテリアルはLBMA(ロンドン貴金属市場協会)の認定を受けており、純度や重量の刻印も国際基準に沿って正確に管理されています

これらのブランドのインゴットは国内外で広く流通しており、資産価値を維持しやすいのが特徴です。購入や売却がスムーズに行える点も強みとして挙げられます。特に公式店舗や正規販売店から入手すれば、偽造品のリスクを避けられるため安心です。

 

田中貴金属

田中貴金属は国内最大級の貴金属メーカーで、LBMA(ロンドン貴金属市場協会)のグッド・デリバリー認定を受けています。国際的に通用する高品質な金インゴットを供給しており、投資家からの信頼も厚い企業です。

 

三菱マテリアル

三菱マテリアルは、国内外の市場で取引されている金インゴットを製造してきた実績がある企業です。長年にわたりLBMAのグッド・デリバリーリストに登録されており、TOCOM(東京商品取引所)でも受渡適格銘柄として認められてきました。

国内ブランドの中でも国際取引での信用度が高く、安定供給の点でも高く評価されています。

 

国外主要ブランド

国外主要ブランドの金インゴッドは世界中で流通しており、資産としての価値を確かなものにしています。たとえば、スイスの精錬業者やカナダ王室造幣局、ドイツのヘラウスは、LBMA認定のグッドデリバリーバー製造業者であり、国際的に高く評価されています

これらのインゴットは純度や重量の信頼性が保証され、日本国内でも安心して購入・売却が可能です。国外ブランドを選ぶ際は、並行輸入や非正規ルートによる偽造品のリスクが高まるため、公式の販売ルートを利用することが大切です。

 

スイス

スイスは世界最大級の貴金属精錬国で、世界の金の6割以上を輸入しています。代表的なブランドはPAMPやアルゴアヘレウス、バルカンビで、いずれもLBMAの認定を取得済みです。

刻印やシリアルナンバーでインゴットを厳格に管理しており、国際的な流通量が非常に多いといった特徴がみられます。

 

英国

英国では、かつてジョンソン・マッセイ社が代表的な精錬業者として知られており、長年にわたり信頼を築いてきました。LBMA(ロンドン貴金属市場協会)の本拠地でもあり、同協会が定めるグッド・デリバリー基準は国際市場で高く評価されています。

 

カナダ造幣局

カナダ造幣局(Royal Canadian Mint)は、政府直営の造幣機関として高純度99.99%の金インゴットを供給しています。ホログラム刻印などのセキュリティ技術を備え、LBMA認定ブランドとして、北米市場だけでなく、世界的にも高い信用を獲得しています。

 

偽造品の事例と安全に購入するためのチェックポイント

金インゴットは価値が高いため、偽造品が市場に出回るリスクも伴います。外見を本物に似せて内部に異なる金属を仕込んだ製品や、有名ブランドの刻印を模倣した事例も報告されており、注意が必要です。

安全に購入するためには、LBMA認定ブランドや、国内取引所で受渡適格銘柄に指定された販売業者を選びましょう。シリアルナンバーや重量、純度刻印を確認することも大切です。

購入証明や付属品の有無をチェックし、不自然な価格や非正規ルートを避けることで、偽造品を回避できる可能性が高まります。

 

金インゴットの保管方法とリスク管理

金庫に金のインゴットをいれる

金インゴットは高価であるため、保管場所や管理方法を誤ると、資産価値を損ねる恐れがあります。自宅での管理に加え、銀行の貸金庫や業者が提供する保管サービスを利用するのも有効な手段です。正しい保管方法やリスク管理について、詳しく解説します。

 

自宅保管の注意点(金庫・盗難対策)

自宅で金インゴットを保管する際は、耐火性と耐水性を備えた金庫を用意するのが基本です。ただし、自宅保管は盗難や火災のリスクが大きいため、外部からはわかりにくい場所に設置するなどの工夫も求められます。

また、インゴットを素手で扱うと指紋や皮脂が付着して外観を損ねる恐れがあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。保険会社によっては貴金属を対象とした火災保険や盗難保険を提供しているため、こうした補償を利用すると安全性を高められるでしょう。

 

銀行貸金庫や業者保管サービスの活用

銀行の貸金庫はセキュリティ面で優れており、盗難や災害リスクを低減できるのが強みです。サイズに応じてそれなりの金銭的な負担が発生しますが、その分、安心感を得られます。

また、貴金属メーカーや地金商が提供する保管サービスでは、インゴットを専用施設に預けることで温度や湿度まで管理され、劣化リスクを抑えられます

業者によっては売却時にそのまま取引できる仕組みを備えており、利便性の高さも魅力です。自宅保管に比べるとコストはかかりますが、安全性と流動性を両立できる方法といえるでしょう。

 

純金積立や小口投資のメリット

金インゴットを現物で所有することに不安がある場合は、純金積立や小口投資を利用するのも手です。少額から始められるため、まとまった資金を用意せずに金投資を始められます

純金積立では毎月一定額を積み立てて金を購入し、将来的にインゴットやコインとして引き出すことも可能です。また、小口投資は業者を通じて少額から金を分散保有できるため、初心者の方も気軽に始められます。

金インゴットのように盗難リスクの心配がなく、金の価格変動にも柔軟に対応できるため、金投資をする際はこれらの選択肢を含めた検討をおすすめします。

 

純金積立

純金積立は、毎月一定額を拠出して金を購入する投資方法です。少額から始められるため、投資初心者にも利用しやすく、将来的な金価格の上昇に伴うリターンが期待できます。

業者が保管するため盗難リスクの心配が少なく、積立分をインゴットやコインとして受け取れる点も魅力といえます。ただし、業者の経営破綻リスクや手数料には、注意が必要です。

 

小口投資

小口投資は、業者が保有する大型インゴットを複数の投資家で共有する方法です。少額から投資できるため、投資に慣れていない方にも利用しやすく、注目されています。現物の保管は業者が行うため、盗難や劣化のリスクを避けつつ、資産を運用できます。

 

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  • おたからや査定員のコメント
伊東

日々の査定を通じて感じるのは、金インゴットが多くのお客様にとって安心できる資産だという点です。相場や重量、付属品の有無によって査定額は変わりますが、小さな傷や汚れがあっても十分評価できます。

鑑定書がなくても対応できるため、気軽にご相談いただけるのも強みです。全国の店舗と世界規模の取引ネットワークを活かし、できる限りご満足いただける価格をご提示できるよう努めています。

金インゴットに関するよくある質問

Q&Aイメージ

ここでは、金インゴットの購入や価格決定、売却や保管方法、税金の扱いに関する質問や疑問をまとめています。金インゴットの購入・売却を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。

 

Q. 金インゴットはどこで買うのが安心ですか?

A. 金インゴットを安心して購入するには、田中貴金属や三菱マテリアルなどの大手地金商、または信頼性の高い銀行や正規販売店を利用するのが基本です。

安心できる購入先の特徴

  • 大手地金商や銀行など実績がある
  • LBMA認定ブランドで刻印や重量が確認できる
  • 明確な手数料体系と相場に連動した価格表示

初めて購入する方は、窓口での説明を受けられる地金商や銀行を選ぶと安心です。

 

Q. 金インゴットの価格はどのように決まりますか?

A. 金インゴットの価格は、世界市場の金相場を基準に決まり、為替相場や需要と供給のバランスによって日々変動します。国内では、地金商が発表する当日の小売価格や買取価格が目安となり、そこにバーチャージ(製造・流通コスト)が加わります。

価格が決まる主な要因

  • 世界の金相場(ニューヨークやロンドン市場)
  • 円とドルの為替レート
  • 国内外の景気や地政学リスク

価格は毎日変動するため、購入や売却の際は当日の相場を確認することが重要です。

 

Q. 金インゴットを購入するときに必要な手数料はありますか?

A. 金インゴットの購入には、地金商や販売業者ごとに設定された「バーチャージ」と呼ばれる手数料がかかります。

鋳造や流通に伴うコストで、金の相場価格に上乗せされる形で請求されます。購入前にバーチャージの金額を確認しておきましょう。

 

Q. 金インゴットとゴールドバーは同じものですか?

A. 金インゴットとゴールドバーは基本的に同じ意味で使われます。いずれも延べ棒状に加工された金を指し、重量や刻印によって価値が決まります。

地域や販売業者によって呼び方が異なりますが、名称の違いを気にする必要はそこまでありません。

 

Q. 金インゴットは相続や贈与のときどう扱われますか?

A. 金インゴットは相続財産や贈与財産として扱われ、現金や不動産と同様に、相続税や贈与税の対象になります。

評価額は、相続や贈与の発生日における金の時価(地金商が公表する価格など)を基準に決まります。相続や贈与を予定している場合は、事前に税理士へ相談しておくと安心です。

 

Q. 金インゴットを保管するなら自宅と貸金庫どちらがおすすめですか?

A. 自宅保管には、保管手数料がかからず、すぐに取り出せるといったメリットがありますが、盗難や火災などのリスクに備えなくてはなりません。

一方、貸金庫は耐火・防犯性に優れており、安全性の高さが強みです。しかし、利用料や取り出しの手間が発生するため、こうしたコストを含めた検討が欠かせないでしょう。多額の資産を保有する場合は、貸金庫が選ばれやすい傾向があります。

 

Q. 刻印がないインゴットは売却できますか?

A. 刻印がないインゴットでも売却は可能ですが、通常よりも査定に時間がかかる場合があります。刻印は純度や製造元を示す重要な証明であり、ない場合は成分分析や比重測定などの追加検査が必要だからです。

刻印が不鮮明な場合も追加確認が必要なため、信頼できる店舗に持ち込み、丁寧に確認してもらいましょう。

 

Q. 金インゴットとプラチナインゴットはどちらが投資に有利ですか?

A. 投資の有利さは目的や相場環境によって異なります。金は安全資産として世界的に需要が安定しており、長期的な資産保有に適しています。

一方、プラチナは自動車産業などの需要に左右されやすく、価格変動が大きい分、短期的な値上がりを狙う場合に向いています。安定性を重視する方は金、景気動向を踏まえてリターンを狙う方はプラチナがおすすめです。

 

Q. 少額から始めたい場合、どの重さを選べばよいですか?

A. 初めて購入する場合は、10gや50gなどの小型インゴットがおすすめです。少額で購入でき、売却時も扱いやすいからです。

ただし、小型はバーチャージが割高になるため、慣れてきたら100gや1kgなどのサイズアップも検討しましょう。まずは小さなサイズから始めて、経験を積むところから始めると安心です。

 

Q. 金インゴットは税金がかかりますか?

A. 金インゴットを売却して利益が出た場合、譲渡所得として税金が加算されます。5年以内の売却は短期譲渡所得、5年以上保有した上での売却は長期譲渡として扱われ、課税額が軽減されます。

売却時だけでなく、購入・相続・贈与の際にも評価額に応じて課税されるため、投資を行う際は、税制面も考慮した計画を立てることが重要です。

 

まとめ

金は世界的に安全資産とされ、長期的な資産形成に役立ちます。しかし、購入時の消費税や譲渡所得課税、さらに偽造品リスクへの注意も欠かせません。

金インゴットの購入や売却を安心して行うには、信頼できるブランドや販売先を選ぶことが最も重要です。相場や手数料を正しく理解し、保管や売却の方法を工夫すれば、有利に資産運用できます。

本記事を参考に、自分の目的に合った購入方法や保管先を選び、納得感のある資産運用を行いましょう。

 

「おたからや」での金インゴットの参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「金インゴット」の参考買取価格の一部を紹介します。

 

画像 商品名 参考買取価格
24金 (K24) インゴット 3枚まとめ 24金 (K24) インゴット 3枚まとめ 6,454,800円
24金(K24)純金 インゴット 10枚まとめ 24金(K24)純金 インゴット 10枚まとめ 5,379,000円
24金(K24)インゴット 100g 24金(K24)インゴット 100g 2,151,600円
24金(K24) 中外鉱業 インゴット 100g 24金(K24) 中外鉱業 インゴット 100g 2,151,600円
24金 (K24) SGCゴールドバー 100g 24金 (K24) SGCゴールドバー 100g 2,151,600円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

金インゴットの参考買取価格は、市場での人気度や需要によって影響を受けます。金は世界的に需要が安定しており、投資商品として常に高い関心を集めています。中古市場でも流動性が高く、安定した査定につながりやすいのが特徴です。

査定額を左右する最も重要なポイントは、当日の金相場です。金の価格は国際市場で毎日変動しており、売却タイミングによって大きく金額が変わる可能性もあります。また、重さによって取引価格が大きく異なる点も、忘れてはなりません。

その他の査定項目としては、刻印の有無や状態、付属品も大切です。刻印が明確で信頼できるブランド品であれば、スムーズに取引が進みやすくなります。売却を検討する際は、相場・重量・状態の3点をしっかり意識しておくとよいでしょう。

 

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金1kgの価格はいくら?インゴット(延べ棒)の最新相場と売却におすすめのタイミング

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金インゴットは相場変動の影響を受けやすい一方で、世界的に常に高い需要を持つ資産です。そのため、売却を検討されるタイミングによっては、大きな差が出ることもあるでしょう。

おたからやでは、その日の相場を的確に反映させるだけでなく、重量やブランド性、付属品の有無まで総合的に判断し、最適な価格をご提示するよう心がけています。大切なお品を手放すお客様に安心していただけるよう、誠実なご説明と丁寧な査定を徹底しています。

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さらに、店頭だけでなく出張買取やオンライン査定にも対応しているため、お忙しい方や遠方にお住まいの方でも気軽にご利用いただけます。金インゴットの売却を検討されている方は、「おたからや」にぜひご相談ください。

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査定員の紹介

伊東 査定員

  • 趣味

    ショッピング

  • 好きな言葉

    有言実行

  • 好きなブランド

    ハリーウィンストン

  • 過去の買取品例

    おりん、インゴット

初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。

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