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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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コメントのアーカイブ

2024年 コメントのアーカイブ
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2025年2月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

15,248
-217

2月26日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2026年2月限では、1グラム14,049円と168円安で取引を終えました。金相場の下落は複数の要因が絡み合っています。まず金利が上昇すると、利子を生まない金の保有コストが相対的に高まるため、投資家は債券などの利回り資産へ資金をシフトさせます。地政学的リスクが緩和されると、安全資産としての金への逃避需要が弱まります。さらに中央銀行による金準備の大規模売却は市場に供給過多をもたらし、価格下落圧力です。経済不安や景気後退によって製造業や宝飾品産業での需要が低下することも、金価格の下落要因となります。​​​​​​​​​​​​​​​​

15,465
-136

2月25日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年12月限では、1グラム14,217円と43円安で取引を終えました。米国債の利回り上昇が金価格の重石となっています。利回りの高い債券と比較して、無利子資産である金の相対的魅力が低下しているためです。一部の地政学的リスクが和らいだことも、安全資産としての金需要を減少させる要因です。さらに、主要国の中央銀行による金購入ペースの鈍化も価格下落に影響しています。短期的な投機筋のポジション調整も、直近の下落に拍車をかけている可能性があります。​​​​​​​​​​​​​​​​ただし、金は非常に希少な資産であり、長期的に見れば上昇傾向にあるので、一時的な下落に惑わされないようにしましょう。

15,638
+203

2月18日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年12月限では、1グラム14,285円と92円高で取引を終えました。金価格の上昇には、複数の重要な要因が絡み合っています。まず、世界的な地政学的緊張、特にロシア・ウクライナ紛争や中東情勢の不安定化により、安全資産としての金の需要が高まっています。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が、金の投資妙味を増しています。同時に、世界各国の中央銀行による金の積極的な購入も、価格上昇を後押ししています。特に中国やロシアなどの新興国が、ドル依存からの脱却を図る動きの中で、金の保有を増やしています。さらに、インフレ懸念も金価格を押し上げる要因となっています。金は伝統的にインフレヘッジとして認識されており、物価上昇への防衛手段として投資家から選好されています。このような複数の要因が重なり、金価格は堅調な上昇トレンドを維持しています。

15,696
-43

2月14日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年12月限では、1グラム14,405円と46円安で取引を終えました。金価格の下落には複数の要因が重なっています。まず、アメリカの堅調な経済指標を受けて、FRBの利下げ時期が後ずれするとの見方が強まり、米国債利回りが上昇していることが挙げられます。金は利子を生まないため、債券利回りの上昇は金の相対的な魅力を低下させます。また、米ドル高の進行も金の割高感を生んでいます。地政学的リスクに対する過度な警戒感が後退したことで、安全資産としての金需要も減少しています。さらに、投機筋による金先物の利益確定売りも相場の下押し圧力となっています。中央銀行による金購入ペースの鈍化も、需要面での重しとなっています。​​​​​​​​​​​​​​​​

15,696
-43

2月13日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年12月限では、1グラム14,451円と167円高で取引を終えました。金価格は近年、著しい上昇傾向を示しています。この背景には、世界的なインフレ懸念が大きく影響しており、多くの投資家が資産防衛の手段として金を選択しています。また、世界各地での地政学的な緊張の高まりも、安全資産としての金の魅力を高めている要因です。さらに、各国の中央銀行が外貨準備として金を積極的に購入していることも、価格上昇を後押ししています。米ドル相場の動向も重要な要因となっており、ドル安の局面では代替投資先として金が選好される傾向が強まります。加えて、世界的な低金利環境が継続していることで、金の保有コストが相対的に低下していることも、投資家の関心を集める理由となっています。これらの要因が複合的に作用することで、金価格は堅調な上昇トレンドを維持しているのです。​​​​​​​​​​​​​​​​

15,273
+109

2月7日(日本時間2月8日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月限は、1トロイオンス2,887.60ドルと、前日比10.9ドル高で取引を終えました。1月の米雇用統計の発表直後、市場は大きく反応し、一時2876.10ドルまで下落する展開となりました。非農業部門雇用者数が14万3000人増と、市場予想の17万人増を下回り、前月からの伸びも減速したことが主な要因でした。しかし、失業率が4.0%と昨年5月以来の低水準を維持していたことから、この下げ基調は長くは続かず、投資家の間で冷静な分析が進むにつれ、相場は徐々に持ち直しの動きを見せ始めました。米国市場の中盤にかけては買い戻しの動きが強まり、2910.60ドルまで値を戻しました。通常取引終了後の時間外取引では、主に2885ドルを中心としたレンジ相場となり、週明けの材料を見極めようとする様子が強く見られました。​​​​​​​​​​​​​​​​

15,164
-210

2月7日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年12月限では、1グラム14,035円と76円安で取引を終えました。日経平均株価が大幅に下落し、ドル円も大きく円高に進んでいます。トランプ政権になってからマーケットの動きが非常に大きくなり、金の価格も影響を受けています。今後の金相場については、長期で見れば希少性に注目され、上昇が期待できますが、短期での値動きには注意が必要です。アメリカ雇用統計の結果によっては、週明けから大きな波乱がありそうです。金は投資資産として非常に有望な資産なので、ぜひ長期目線で投資を検討するようにしましょう。短期では大きく下落する可能性もあるので、長期間使う予定がない資金での投資を検討してください。

15,133
+126

1月31日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年12月限では、1グラム13,966円と166円高で取引を終えました。金価格は2024年に史上最高値を更新しており、高値圏での推移が続いています。主な上昇要因として、地政学的リスクの高まり、世界的なインフレ懸念、そして各国中央銀行による金の購入増加が挙げられます。特に中央銀行の金購入は、ドル基軸の国際通貨体制への依存度を下げる動きとして注目されています。市場では、アメリカの利下げ期待も相場を支える要因となっており、実質金利の低下見通しが金の投資妙味を高めています。また、中東情勢の緊迫化や世界経済の不確実性の高まりを背景に、安全資産としての金の需要も堅調です。ただし、金価格の更なる上昇には、インフレ動向や各国の金融政策、地政学リスクの展開が鍵を握ると見られています。​​​​​​​​​​​​​​​​

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