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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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コメントのアーカイブ

2024年 コメントのアーカイブ
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2024年12月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

14,101
-199

12月18日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,083円と89円安で取引を終えました。金は地球上に存在する量が極めて限られており、全世上界で採掘された金の総量は約20万トンと推定されています。新たな金鉱脈の発見が難しくなっている上、既存の鉱山でも採掘コストの上昇が進んでいます。さらに、途上国の経済発展に伴う富裕層の増加や、中央銀行による金の購入増加が需要を押し上げています。特にインドや中国では、文化的な価値観と結びついた宝飾品需要が堅調です。供給が限定的な一方で、地政学的リスクの高まりを背景とした安全資産としての需要も増加。このような需給環境が、金価格の上昇要因となっています。​​​​​​​​​​​​​​​​

14,300
-72

12月17日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,172円と15円高で取引を終えました。金相場は地政学的リスクの高まりや世界的なインフレ懸念を背景に、引き続き「安全資産」としての需要が堅調に推移すると予想されます。特に、中東情勢の緊迫化や、主要国の金融政策の動向が相場を左右する重要な要因となるでしょう。また、中央銀行による金購入の増加傾向も、相場を下支えする要因として注目されています。特に新興国の中央銀行が外貨準備の多様化を進める中で、金への投資を増やす傾向が続いています。一方で、米国の金利の動向によっては、上値の重い展開となる可能性もあります。

14,372
+69

12月16日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,157円と114円安で取引を終えました。ただし、長期的に見れば、地政学的リスクなどにより、投資家が安全資産として金を選好する傾向は強まっています。特に中東情勢の緊迫化や、米中関係の不安定さが影響しています。インフレ懸念も重要な要因です。各国の中央銀行による金融緩和政策が継続する中、通貨価値の低下に対するヘッジとして金が注目されています。 また、新興国、特に中国やインドでの宝飾品需要の増加も金価格の上昇要因です。これらの国での経済成長と中間層の拡大が、金需要を支えています。さらに、中央銀行による金の購入も続いており、外貨準備の多様化の一環として金保有を増やす動きが見られます。

14,408
-141

12月12日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,385円と178円高で取引を終えました。ゴールドは長期的な上昇トレンドになる可能性が高いです。まず、インフレヘッジとしての性質があります。物価上昇時には紙幣の価値が目減りする一方で、実物資産である金は価値を維持しやすいのが特徴です。また、金は有事の際の避難先としての機能を持っています。地政学リスクが高まったり、金融市場が混乱したりする際には、安全資産として選好される傾向が強くなります。最後に、需給バランスです。金の年間採掘量は既存の地上在庫量のわずか2%程度と限られています。その一方で、新興国の経済発展に伴う宝飾品需要の増加や、中央銀行の金準備増強など、需要は底堅く推移しています。これらの要因から金価格は上昇しやすい傾向にあるといえるでしょう。​​​​

13,896
-121

12月9日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,818円と42円高で取引を終えました。 世界的にインフレ懸念の高まりにより、資産の価値保全を目的としてゴールドに資金を振り向けており、ゴールド投資の人気は高まっています。また、地政学的リスクの高まりにより、安全資産としてのゴールドの需要が増加しています。金融政策面では、中央銀行の利下げ局面では、実質金利の低下がゴールド価格を押し上げる傾向にあるのでアメリカの利下げはゴールド価格にプラスです。加えて、ドル安局面では、ドル建てで取引されるゴールドの購買力が相対的に高まります。新興国の経済発展による宝飾品需要の増加や、中央銀行による金準備高の積み増しも、長期的な価格上昇要因です。​​​​​​​

14,017
+94

12月6日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,776円と49円安で取引を終えました。日経平均株価は5日ぶりに反落し300円を越す下落となりました。金は株価には連動しませんが、本日はつられて安くなった格好です。本日の米国相場の最大の注目点は雇用統計で、雇用統計の結果次第で今月下旬に開かれるFOMCでの利下げの可能性もあります。大きく相場を動かすビッグイベントになりますのでぜひ注目してください。長期の金価格は希少性や貴金属の中でも圧倒的な存在感があることから上昇しやすいといえます。短期的な値動きの予想は難しいですが、まずは本日の雇用統計に注目が集まりそうです。

14,017
+94

12月4日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,849円と6円高で取引を終えました。近年、金の相場は大きく上昇をしており、利益確定が入りやすい状況ではありますが、株式や債券とは違う動きをすることもあり、投資家の多くが金に注目をしています。金の埋蔵量には限りがあり、今のペースで掘り続けると10年足らずでなくなってしまうとの観測もあります。希少性があり、他の投資資産とは違った値動きをすることから、今後も金の需要は大きくなりそうです。地政学リスクやインフレなどから短期的に見ると、金の価格は大きく上下しそうですが、長期で見ると金の価格は上昇する可能性が高いです。

13,923
-6

12月3日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,843円と91円高で取引を終えました。金の価格は下落が続いていましたが、ようやく上昇に転換。今後、歴史的に金の価格が高いこともあり、利益確定売りが入ることも想定されますが、引き続き買い材料は豊富な状況です。世界的なインフレや中東情勢、ウクライナ・ロシアなどの地政学リスクが懸念される中、世界各国の中央銀行は米ドルに代わる外貨準備として金の保有量を増やしています、金の需要は引き続き旺盛です。また、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測がある中、利息を生まない金の投資妙味が増すと考えられます。短期的には大きな下落も考えられますが引き続き買いの地合いが続きそうです。

13,929
-41

12月2日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,752円と164円安で取引を終えました。アメリカの対中国への制裁に対する懸念で世界的にマーケットは不安定な動きになっています。金は本来、安全資産として働きますが、マーケットの急変に金も下落している状況です。しばらくは不安定な動きが続きそうですが、相場が落ち着いてくれば、金の希少性や安全資産としての価値に見直しが入り上昇が期待できそうです。短期間の値動きに左右されることなく、長期投資を基本にするようにしましょう。世界的にインフレが続いていることも金の価格上昇の大きな要因になります。インフレはしばらく落ち着く見込みがないため、相場が落ち着いてくれば、やはり金が上昇する可能性は高いでしょう。

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