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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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2025年5月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

16,729
+28

5月29日の金相場は反落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年4月限は、1グラム15,419円と、20円安で取引を終えました。本日は日経平均株価が大幅上昇、ドル円も円安になりました。金の価格は株価や為替相場と逆相関になりやすく、金相場にも影響を及ぼしました。金は埋蔵量が限られており、世界各国の中央銀行は保有高を増やしています。今後も希少資産としての価値が評価されてさらに価格が上昇する可能性があります。ただし、トランプ大統領の発言に一喜一憂をマーケットはしており、金も当面は値動きが大きい展開が予想されます。金投資はあくまで長期で考え、短期の値動きに左右されないように余裕資金での投資を心掛けてください。

16,689
+251

5月20日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年4月限は、1グラム15,021円と、119円安で取引を終えました。昨日の反動で下がりましたが、金は引き続き有望な資産であることに変わりありません金価格は主に以下の要因で上昇しています。インフレ懸念の高まり、地政学的リスクの増大、中央銀行による金準備の増加、および世界的な経済不確実性です。今回米国債の格下げがありましたが、2023年8月、フィッチ社が米国債を格下げしたとき市場不安が増し、投資家が安全資産として金に資金を移動させました。また、各国中央銀行の金購入増加や、主要通貨の不安定性も金価格を押し上げています。長期的には世界経済の見通し不透明感や供給制約も価格上昇要因となっています。​​​​​​​​​​​​​​​​

16,438
-123

5月19日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年4月限は、1グラム15,140円と、40円高で取引を終えました。米国債の格下げは金価格上昇の要因です。格下げにより、従来「無リスク資産」とされてきた米国債の信用リスクが再評価される中、投資家は代替的な安全資産として金に資金を振り向けたのでしょう。さらに、格下げによる財政健全性への懸念はドル安圧力となり、ドル建てで取引される金の価格を押し上げています。加えて、格下げによる金融市場の不確実性増大はボラティリティを高め、投資家のリスク回避姿勢を強めています。この環境下で金は、インフレヘッジとしての役割も高まり、実質金利の低下懸念と相まって二重の上昇要因となっています。

16,829
-37

5月13日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年4月限は、1グラム15,584円と、96円高で取引を終えました。アメリカと中国が関税問題で歩み寄ったことにより前日の米国株市場、本日の日本株市場は大幅に上昇しました。ドル円も大きく円安に触れました。本来は株高円安は金にとってマイナス材料ですが、本日は金も上昇しました。金は非常に希少性の高い資産で安全資産として世界中に認知されています。今後も米中関係の問題は続いていくとみられるため、まだまだ金の価格の上昇余地はありそうです。ただし、大きく相場が上下する可能性もあるため、引き続き金投資は長期目線で行うのが大切です。金投資を行う際は余裕資金で行うようにしてください。

16,826
-166

5月9日(日本時間5月10日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス3,344ドルと、前日比38ドル高で取引を終えました。金価格上昇の主な要因は複合的です。第一に、トランプ政権の関税政策によって引き起こされた貿易摩擦と地政学的緊張が高まり、投資家が安全資産として金に資金を振り向けていることです。第二の要因として、米ドルの弱含みが金価格を押し上げています。米ドル建ての金は、ドル安の環境下で他通貨の投資家にとって魅力的になるからです。第三の要因は中央銀行による金の購入が継続していることも重要な要因です。特に2022年のロシア中央銀行資産凍結以降、多くの中央銀行が外貨準備における金の比率を高める傾向にあります。さらに、米国の財政赤字拡大と金利引き下げ予測も、金への投資意欲を高めています。金利が低下すると、金保有の機会費用が減少するため、投資としての魅力が増します。

16,992
-97

5月8日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年4月限は、1グラム15,568円と、102円安で取引を終えました。金価格の最近の下落要因としては、米国の金利動静、ドル高、市場のリスク選好姿勢の高まりが挙げられます。特に、米連邦準備制度理事会(FRB)が高い金利を継続する見通しは、金のような利回りを生まない資産の魅力を低下させています。また、中央銀行の金購入ペースの鈍化や、強いドルの影響で他通貨建てでの金価格が上昇し、新興国などでの需要減退も下落圧力となっています。さらに、世界経済の回復見通しにより投資家がリスク資産に資金を移す動きも、安全資産としての金の需要を低下させる要因となっています。

17,089
+69

5月7日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年4月限は、1グラム15,670円と、382円高で取引を終えました。金の価格は年初来、は大きく上昇しています。金は株式相場が不安定な局面やドル安局面に上昇しやすい傾向にあります。2025年に入り、トランプ大統領の発言に市場は混乱しています。今後もしばらくはこの傾向が続く可能性が高く、もう一段安全資産としての金の価格は上昇が期待できそうです。ただし、最近の金の価格は急上昇していることもあり、調整が入る可能性もあります。いずれにしても金は値動きの大きな資産のため、長期で投資を考えるのが良いでしょう。短期で利益を狙うのではなく、あくまで長期で投資をするようにするのが良いでしょう。

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