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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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2024年10月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

14,294
+84

10月18日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム13,087円と154円高で取引を終えました。アメリカのCPIなど重要なイベントを問題なくこなしたことで金価格は上昇。直近の米インフレ指標は予想外に堅調で、インフレ再加速なら連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な政策方針を弱める手がかりとなりそう。11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げ観測は後退し、ドル買いに振れやすい地合い。また、地政学リスクは高まっており、安全資産である金が買われる展開となっています。引き続きこのような展開が続きやすく、金の価格は上昇しやすい地合いといえそうです。

13,932
+169

10月11日(日本時間10月12日)のニューヨークのゴールドは続伸しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月限では、1トロイオンス2676.30ドルと、前日比37.00ドル高で取引を終えました。アジア市場の序盤に2645.30ドルまで売られましたが、その後はじりじりと値を上げ、米国市場の後半にかけて2679.00ドルまで上昇。米国のインフレ緩和を意識した買いが入ったようです。また、中東情勢の緊張も安全資産としてのゴールド上昇につながりました。日本時間の10月17日にアメリカの小売売上高の発表があり、注目を集めています。インフレ動向によっては大きくゴールド価格の値動きもあるかもしれません。

13,763
+99

10月11日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限では、1グラム12,684円と116円高で取引を終えました。国内金相場は株高を受けて買い優勢で始まりました。今週の重要なイベントであったアメリカCPIも特に問題なく通過したことでマーケットに安心感が広がり、株価の上昇につながりました。そして金に関しても株価に誘われ上昇した格好です。今後は地政学リスクが広がっていることから、金の価格は上昇しやすい状況が続くのではないでしょうか。日本、アメリカともに大きな選挙があり不安定な状況が続きますが、そのような時こそ「有事の際の金」に買いが入る可能性がありそうです。

13,704
-4

10月4日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限は、1グラム12,554円と24円高で取引を終えました。昨日の大幅高に続き2日連続での上昇です。昨日の石破氏の「国内金利の利上げは当面ない」との発言から今日も日経平均株価は上昇。為替も146円台で推移していることから金も小幅ながら上昇しました。本日はアメリカ雇用統計に注目。予想に反する形だと米金利が急上昇し大幅な円高の可能性があります。今月の相場の流れを決める大きなイベントになるため、本日日本時間21時30分に注目が集まっています。とはいえ仮に相場が下向いてもゴールドの希少性は今後も高いままで、長期的に見れば価格が上昇しやすいと考えられます。世界的にインフレが続いている今、安全資産としてのゴールドの需要は引き続き旺盛であると言えそうです。

13,433
+99

10月1日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年8月限は、1グラム12,316円と154円高で取引を終えました。昨日の大幅安の反動からか、本日は大きく買われました。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で米大幅利下げ観測が後退し、円安ドル高が進みました。また昨日、日経平均株価が2,000円以上、下落したのを受け割安感からか700円以上、上昇しました。 石破総裁が誕生してから株価や為替だけでなくゴールドの動きも荒くなっていますが、落ち着きを取り戻せば、投資家の目線は、経済指標の発表などに向かうでしょう。まず注目は今週金曜日のアメリカ雇用統計です。 ゴールドの埋蔵量は決まっているため、希少性は今後も高いままであり、長期的に見れば価格が上昇しやすいと考えられます。 インフレや世界経済の不確実性が高まっている今、安全資産としてのゴールドの需要は引き続き旺盛であると言えそうです。

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