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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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コメントのアーカイブ

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2025年4月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

16,591
-100

4月28日の金相場は下落しました。2026年6月限は、1グラム15,180円と、57円安で取引を終えました。2025年の金相場上昇は、複数の要因が重なっています。トランプ政権による関税政策と国際的な貿易摩擦の激化が投資家の不安を煽り、安全資産としての金への需要を高めています。また、米国や欧州での継続的な利下げ政策により、金のような利息のない資産の相対的価値が向上しているのです。政府債務拡大やインフレ再燃への懸念もヘッジ手段としての金需要を支えています。ただし今後も大きな動きが予想されるため長期で金投資を考える必要があるでしょう。金投資は短期で見ると特に余裕資金で行うのが重要です。引き続き金価格の動きに注視してください。

16,691
-183

4月25日(日本時間4月26日)のニューヨーク金相場は下落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス3,298.40ドルと、前日比50.20ドル安で取引を終えました。金の価格は年初来大きく上昇をしていますが、株式相場が持ち直すと若干の調整があるかもしれません。しかし、金の埋蔵量は限られており、希少価値に変わりはないです。今後も金の希少価値に注目が集まり、価格の上昇が期待できるでしょう。ただし、トランプ氏の発言によって大きく価格が動いているので、今、金に投資をするのであれば、特に長期投資を意識するようにしてください。今回の株式相場の下落で金をポートフォリオに入れる投資家も増え、今後も注目される資産です。

16,618
-97

4月17日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年2月限は、1グラム15,341円と、204円高で取引を終えました。金価格は近年史上最高値を更新しています。その主な上昇要因として、地政学リスクの高まり、世界的な景気後退懸念や金融不安によるリスク資産からの資金流入、中央銀行による持続的な金買いが挙げられます。また、トランプ大統領の関税政策による不安も金価格を押し上げています。国内では特に円安進行により円建ての金価格が上昇しています。金は「有事の金」と呼ばれ、各国通貨とは異なり金自体に価値があるため、世界経済や株式市場の不安定さが続く場合、上昇傾向は継続すると考えられます。​​​​​​​​​​​​​​​​

16,179
-51

4月14日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年2月限は、1グラム14,877円と、53円安で取引を終えました。金が下落した主な原因はドル円が円高方向になっているのと株価上昇です。金は株とは基本的には逆相関の関係になるため、株価が上昇すると金は下落しやすい傾向にあります。今後の金はトランプ大統領の発言に大きく左右される展開が引き続き、予想されます。長期目線では金の需要はより旺盛になることが予想されるため、金の価格は上昇しやすいでしょう。ただし、当面は資金管理に注意して投資を続ける必要があります。追加での投資は当面使う予定のない余裕資金で行うようにしてください。

16,091
+120

4月11日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年2月限は、1グラム14,930円と、109円高で取引を終えました。本日は日経平均株価は大幅に下落。安全資産としての価値に見直しが入り、金は上昇をしました。ここ1週間で大きく金の価格が下落していたことも要因でしょう。今後の展開ですが、トランプ大統領の発言に相場が大きく左右される形となっているため、しばらくは注意が必要な相場環境です。ただし、長期目線で見れば、金の価格が安くなったときに買いに入れば、その後、大きな利益になる可能性があるため、マーケットを注視して余裕資金があれば買いに入るのも良いでしょう。ただしあくまで余裕資金で投資をするようにしてください。

16,091
+120

4月10日の金相場は大幅に上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年2月限は、1グラム14,805.5円と、593円高で取引を終えました。本日の金はNYダウ、日経平均株価の大幅な上昇につられて大きく上昇しました。トランプ関税の問題が出てきてから金の価格は大きく下がっていたため、久しぶりの大幅上昇になりました。一旦、ほっとした方も多いかもしれませんが、まだまだ予断は許されません。中国がアメリカに追加関税をかけるなどしており、相場の混乱はしばらく続きそうです。ポジション管理には細心の注意を払うようにしましょう。ただし、金は非常に希少性の高い資産で世界中で需要があります。今後も長期で見れば上昇する可能性が高いといえるでしょう。

15,971
+736

4月9日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年2月限は、1グラム14,213円と、144円安で取引を終えました。トランプ関税の影響でマーケットは大きく揺れています。関税のニュースやトランプ氏の発言で大きくマーケットが動く状況が続いているので、ポジション管理には細心の注意を払うようにしてください。金はここ1週間で大きく下落をしていますが、長期的に見れば希少性が高く、上昇が期待できる資産です。短期的な値動きに惑わされることなく投資を続けていくようにしてください。金が大きく下落したタイミングで余裕資金で買い付けをするのも良いでしょう。あくまで投資は長期で考えるのが王道です。

15,262
-721

4月4日(日本時間4月5日)のニューヨーク金相場は下落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス3,035.40ドルと、前日比86.30ドル安で取引を終えました。トランプ関税の内容が予想以上に厳しかった結果を受け、この日のNYダウは2,000ドル以上下落しました。本来は安全資産の金に資金が流入するのがセオリーですが、パニック売りの様相もあいまって金も下落しました。今後の最大の焦点は各国とトランプ氏との交渉です。中国が早速に報復関税をかけるなど世界経済に多大な影響を与えていますが、日本やユーロ圏の国々との交渉結果によってはマーケットは冷静さを取り戻すでしょう。

15,983
-425

4月2日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年2月限は、1グラム15,112円と、80円安で取引を終えました。金は米ドル高との逆相関関係にありドル価値上昇時に金は下落します。また、米国の金利上昇は無利子資産である金の魅力を低下させます。トランプ政権の経済政策がインフレ期待を高めると金利上昇圧力となり、金価格は押し下げられます。さらに、株式市場の好調時には投資資金が金からリスク資産へ流出します。地政学的リスクが軽減されると「安全資産」としての金需要も減少し、世界の中央銀行の金購入減速も価格下落の一因となっています。​​​​​​​​​​​​​​​​金の価格は当面は乱高下しそうです。

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