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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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2025年7月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

17,284
-56

7月28日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,044円と、39円高で取引を終えました。上昇にはいくつかの要因があり、まず、米ドル安が進行したことで、他通貨建てで取引される金が割安となり、国際的な買いが強まりました。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの観測が広がり、金利の上昇圧力が緩んだことで、無利息資産である金にとって追い風となりました。加えて、世界的にインフレ懸念や地政学的リスクがくすぶる中、安全資産としての金の魅力が再評価されたことも相場を押し上げる要因となりました。これらの複合的な要素により、金相場は堅調に推移しました。

17,438
0

7月25日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,005円と、5円安で取引を終えました。本日の日経平均株価は大幅に下落をしましたが、金価格も下落をしました。要因は複数ありますが、金の価格が今年に入り、大きく上昇をしているため、若干の調整が入ったのが要因でしょう。ただし、金に関しては希少性が極めて高く、安全資産としての地位を確立していることから、マーケットが落ち着けば、再び上昇が期待できます。金に投資をする際は短期ではなく、長期目線で行うようにしましょう。しばらくは金の価格に関しては大きく上下する可能性があります。日々の変動に一喜一憂するのではなく、長期目線で投資を行うのが重要です。

17,438
+1

7月24日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,010円と、296円安で取引を終えました。金相場は株価の顕著な上昇を受け、下落しました。通常、株価が好調な局面では、投資家のリスク選好度が高まり、安全資産とされる金への需要が後退する傾向があります。この日も、世界的な経済回復期待から株式市場が活況を呈し、資金がリスク資産へとシフトした結果、金価格には売り圧力がかかりました。特に、主要経済指標の改善や企業業績への楽観的な見方が広がり、金利上昇への思惑も加わったことが、金の魅力を相対的に低下させた要因として挙げられます。ただし長期的には金の希少性に注目が集まり上昇が期待できそうです。

17,683
+78

7月22日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,221円と、131円高で取引を終えました。金価格の最近の上昇は、トランプ政権の関税政策への懸念や地政学的リスクの高まりによる政治・経済的不確実性が主要因です。投資家が安全資産として金を求める動きが強まっています。また、世界各国の中央銀行が米ドル依存からの脱却を図り、準備資産として金の購入を大幅に増加させていることも重要な要因となっています。さらに景気後退懸念や株式市場の変動性から、機関投資家や個人投資家がETFや現物金への投資を活発化させており、需要が拡大しています。供給面では鉱山生産の伸びが限定的で、価格上昇を後押ししています。

17,605
+171

7月18日(日本時間7月19日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の8月物は、1トロイオンス3,358.30ドルと、前日比13ドル高で取引を終えました。この上昇は継続する経済不安や地政学的リスクを背景とした安全資産への需要増加が要因とされています。金価格は年初来で大幅な上昇を続けており、インフレ懸念や米ドル安などの要因により投資家の関心が高まっています。COMEX金先物は世界の金価格指標として重要な役割を果たしており、この日の上昇は国際的な貴金属市場全体にも影響を与えています。引き続き短期的には大きな値動きの可能性があるので、金に投資をする際は長期目線が良いでしょう。

17,442
+13

7月16日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,091円と、6円高で取引を終えました。金価格上昇は、複数の要因が重なって起きています。まず、地政学的リスクの高まりが最大の要因で、ウクライナ情勢の長期化やイスラエル・ハマス紛争、台湾有事への懸念などが投資家の不安を煽り、安全資産である金への需要を押し上げました。また、トランプ政権の関税政策による貿易摩擦の激化も金価格を支えています。米国の保護主義的な通商政策は世界経済の不確実性を高め、ドルへの信頼を揺るがせることで金の魅力を相対的に向上させています。さらに、各国中央銀行による金購入の継続も重要な要因です。特に新興国の中央銀行が外貨準備の多様化を進める中で、金の需要は底堅く推移しています。

17,429
-8

7月15日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,085円と、39円高で取引を終えました。トランプ政権の関税政策が主要な押し上げ要因となっています。アメリカが中国やカナダ、メキシコに対して高い関税を課すことで世界経済の不確実性が高まり、安全資産である金への需要が急増しています。関税や減税などの経済政策に伴う米国の政府債務拡大やインフレ再燃への懸念も金投資を促進しています。短期的に見ると、大きく下落する局面もあるかもしれませんが、金は希少性が高い資産のため、長期的に見ると上昇が期待できそうです。金に投資をする際は短期ではなく、長期で考えるようにしてください。

17,437
+19

7月14日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム16,046円と、157円高で取引を終えました。金価格の上昇は主に世界情勢の不安定化が背景にあります。ウクライナ紛争や中東情勢の緊迫化などの地政学的リスクが高まると、投資家は安全資産である金に資金を移す傾向があります。また、アメリカの政策変更への懸念や世界的なインフレ圧力も金需要を押し上げています。さらに、各国中央銀行が外貨準備の分散化を図る中で金の購入を続けていることや、スマートフォンなどの電子機器需要拡大により工業用途での金需要が増加していることも価格上昇を支えています。今後も金価格は希少性の高さから上昇が期待できますが、短期的には大きな値動きもありそうです。

17,208
0

7月11日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム15,889円と、112円高で取引を終えました。2025年の金価格上昇は世界情勢の不安定化が最大の要因です。ウクライナ紛争の長期化、中東情勢の緊迫化、台湾有事の懸念などにより、投資家が安全資産である金に資金を移しています。さらに、金の埋蔵量には限りがあり採掘コストも上昇している中で、スマートフォンなど電子機器での工業用需要が拡大しています。加えて、各国中央銀行が外貨準備の多様化として金を積極購入していることも価格を押し上げています。今後の金価格は長期的に見れば期待できそうですが、短期では大きな動きがありそうです。

17,208
+160

7月10日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム15,777円と、97円高で取引を終えました。2025年の金価格は歴史的最高値を更新し続けており、主な上昇要因は地政学リスクの高まりです。ウクライナ情勢やイスラエル情勢の不安定化、台湾有事への懸念などにより、安全資産としての金の需要が増加しています。また、各国中央銀行による金購入の継続、円安トレンドの持続、米国のインフレ懸念とFRBの金融政策の不透明性も価格を押し上げています。さらに、金の埋蔵量に限りがあることや採掘コストの上昇、スマートフォンなど工業用途での需要拡大も長期的な上昇要因となっています。これらの複合的な要因により、投資家が株式や債券から金へ資金を移動させる動きが活発化し、価格上昇が続いています。​​​​​​​​​​​​​​​​

17,077
+214

7月7日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム15,585円と、59円安で取引を終えました。金相場が下落する主な要因としては、政策金利の上昇、世界情勢の安定化、株式市場の上昇、金の供給量増加などが挙げられます。金利上昇時には利息を生む資産への投資が魅力的になり、世界経済が安定すると安全資産である金の需要が減退します。最近の金相場はトランプ氏の発言によって大きく左右されており、今後も注意が必要です。ただし、長期的には埋蔵量が決まっているため希少性が高く、非常に魅力的な資産です。金投資を行う際は、長期投資を基本にして、短期での値動きはあまり気にしないのが良いでしょう。

16,863
-66

6月30日から7月4日の金相場は15,384円から15,674円まで大きく変動した週でした。6月30日は中東停戦合意により安全資産需要が後退し小幅続落しましたが、7月1日は地政学的リスクの高まりや中央銀行の金購入により大幅上昇(+153円)しました。2日、3日は地政学的リスクと米関税政策への懸念から続伸し、特に3日は米雇用統計を控えた円安により+118円の大幅高となりました。4日は堅調な米雇用統計によりFRBの利下げ観測が後退し反落しましたが、トランプ関税への懸念により下げ幅は限定的でした。中東情勢、米経済指標、関税政策が複雑に絡み合い、来週の関税延期期限を控え各国動向が注目されます。引き続き大きな動きがあるかもしれないので注意が必要でしょう。

16,922
+71

7月2日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム15,556円と、19円高で取引を終えました。金相場上昇は、複数の要因が重なって生じたものと考えられます。最も大きな要因は地政学的リスクの高まりで、中東情勢の緊張激化により安全資産としての金への需要が急増しました。さらに、米国の関税政策による貿易摩擦への懸念や各国中央銀行による金購入の継続なども相場を支えました。金の供給量が限られる一方で、工業用途やジュエリー需要も堅調であり、需給バランスの逼迫も価格上昇に寄与しています。これらの複合的な要因により、投資家のリスク回避姿勢が強まり、有事の金として資金が流入した結果、金相場の上昇につながったものと分析されます。​​​​​​​​​​​​​​​​

16,851
+137

7月1日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年6月限は、1グラム15,537円と、153円高で取引を終えました。最近の金相場上昇は、主に中央銀行による大量購入、地政学的リスクの高まり、低金利政策、円安進行などが複合的に影響しています。ロシア・ウクライナ戦争や中東情勢の緊張により安全資産としての金需要が急増し、さらに各国中央銀行が外貨準備の多様化を図るため積極的に金を購入しています。米国の利下げにより利息のつかない金の相対的魅力が向上し、円安も国内金価格を押し上げています。これらの要因が重なり、金は投資家のリスク回避手段として選好され、価格上昇が続いています。​​​​​​​​​​​​​​​​

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