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渡辺智さんのプロフィール

  • みずほ銀行にて11年間、プライベートバンカーとして5億円以上の金融資産を保有する富裕層を中心に、ライフプラン・資産運用・相続・保険など1万件以上の資産相談に対応。ゴールド・プラチナ・パラジウムなど現物資産を含むファンドの提案・販売にも精通している。現在は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、資産運用の提案・管理を軸に、ご子息の進学相談を含む富裕層特有のニーズに対応。資産運用では「余裕資金での長期投資」と「リスク許容度の丁寧なすり合わせ」を重視し、S&P500の下落局面などの具体例を用いながら、想定リスクを事前に共有。実践的な助言を通じて、顧客が冷静な判断を行えるよう支援している。金・プラチナ相場については、200回以上の市況コメントを執筆。実質金利・ドル指数・地政学的リスクなど複数の要因を丁寧に分析し、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点から本質を見極める姿勢を大切にしている。
    ・FP1級、日商簿記1級、証券外務員(内部管理責任者)資格保有

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コメントのアーカイブ

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2025年9月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

19,749
0

9月26日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム18,218円と、131円高で取引を終えました。金価格の急騰は、複数の要因が重なっています。まず、米国の利下げ観測によりドルが弱含み、安全資産である金に資金が流入しています。さらに、世界的な地政学リスクの高まり(中東・ウクライナ情勢など)や、中国・インドを中心とする実需の強さも下支え要因です。加えて、各国中央銀行が外貨準備の分散として金を積極的に買い増していることが需給を逼迫させています。インフレへの懸念も根強く、資産防衛としての金需要が強まっているため、価格上昇が加速しているのです。ただし短期的には値動きが大きいので注意も必要です。

19,749
+127

9月25日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム18,087円と、46円安で取引を終えました。金価格の下落は、需給面での一時的な調整として捉えられます。金の上昇傾向に代わりはないですが株式市場の上昇に伴い投資資金がリスク資産へ移動したことも一因です。ただし、中央銀行の保有意欲や地政学リスクの存在は根強く、下落はあくまで過熱感を冷ます調整局面と見る向きが多い状況です。多少の調整は今後もありそうですが、長期的に見ると金の価格は今後も堅調に推移するのではないでしょうか?もちろん短期的には大きく動く可能性があるので長期投資は基本になります。金投資はあくまで余裕資金で行うようにしましょう。

19,617
+346

9月22日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,849円と、354円高で取引を終えました。茲許、大きく金価格は上昇していますが、主な要因はアメリカの利下げです。金利が低下すると、ドル建て資産の魅力が薄れ、代わりに安全資産である金への資金シフトが強まります。また利下げはドル安を招きやすく、海外投資家にとって金の購入コストが下がるため需要が拡大します。さらに金融緩和はインフレ圧力を高める可能性があり、購買力を守る手段として金が選ばれやすくなります。景気減速リスクも意識される中、安全資産としての需要増加が金価格を押し上げています。ただし大きな調整が入る可能性もあるためポジション管理には注意してください。

19,271
+300

9月19日(日本時間9月20日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月物は、1トロイオンス3,705.80ドルと、前日比27.50ドル高で取引を終えました。最近の金価格の上昇は、アメリカの利下げが主な要因とされています。金利が引き下げられると債券や預金の利回りが低下し、利息を生まない金の投資魅力が相対的に高まります。そのため資金が安全資産としての金へ流れやすくなります。地政学的な不安定要因も金需要を下支えしています。さらに各国の中央銀行による金の積極的な購入も相場を押し上げており、複合的な要因が絡み合って堅調な上昇基調を形成しています。

18,971
0

9月19日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,495円と、71円高で取引を終えました。金価格の上昇要因にはいくつかの要素があります。まず、アメリカの利下げが大きな要因です。金は利子を生まない資産ですが、金利が下がると債券や預金の魅力が低下し、相対的に金が買われやすくなります。さらに、インフレ懸念や地政学リスクも安全資産としての需要を高め、金相場を支えます。このように金融政策・通貨動向・不安心理が重なり、金の上昇圧力が強まるのです。金は今年に入り、過去最高値を何度も更新していますが、過熱感が出ていることもあり大きな調整があるかもしれません。ポジション管理には注意しましょう。

19,006
-67

9月16日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,584円と、113円高で取引を終えました。過去最高値を再び更新。金の価格が過去最高値を更新しました。背景には、米国の利下げ観測とドル安の進行があります。投資家は安全資産としての金に資金を振り向けており、地政学的な不安定要因も需要を後押ししました。株式市場が高値圏にある一方で、先行きの景気減速やインフレの持続に対する警戒感が根強く、資産を分散させたい動きが広がっています。安全性と流動性を兼ね備えた金が改めて評価され、買いが集中した結果、史上最高水準へと押し上げられました。ただし今後は荒い動きになるかもしれません。

19,073
+121

9月12日(日本時間9月13日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月物は、1トロイオンス3,686.40ドルと、前日比12.80ドル高で取引を終えました。最近の金価格は安定感を増しながら上昇基調を維持し、投資家に安心感を与えています。世界的な不透明感や地政学リスクが続くなか、金は揺るぎない価値を持つ資産として再評価され、中央銀行の買い増しや需要拡大が下支えとなっています。さらに、アメリカで利下げ予想が強まっていることも大きな追い風です。利下げは金を保有する機会コストを下げ、ドルの弱含みを通じて海外投資家の需要を高める効果があります。加えて、インフレ懸念に対するヘッジ需要も強まり、金は資産保全の手段として存在感を一段と高めています。全体として、先行きにはポジティブな展望が広がっていると言えるでしょう。

18,952
0

9月12日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,471円と、40円高で取引を終えました。最近の金価格の上昇は、いくつかの要因が重なっています。まず、世界各地で経済不透明感が強まっており、投資家が株や債券といったリスク資産から逃避して、安全資産として金を選ぶ動きが活発になっています。次に、米国を中心とした金利の先行きに関する期待が変化していて、特に利下げの可能性が示唆されることで、金が持つ魅力が増しています。また、米ドルの価値が相対的に弱くなると金の価格が上がる性質があり、このドルの弱さも追い風となっています。さらに、中銀による金の購入の増加や地政学的リスクの高まりも、金の価値を押し上げる要因です。

18,801
-94

9月9日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,412円と、159円高で取引を終えました。金価格は最近大きく上昇し、本日も過去最高値を更新しています。金価格は最近記録的な上昇を続けており、史上最高値を更新し続けています。この急騰の背景には、世界各地での地政学的リスクの高まりがあります。ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化により、投資家が安全資産としての金に注目しているのです。また、各国中央銀行の金融政策の変化や、インフレ懸念の高まりも金需要を押し上げています。金は実物資産として発行体の信用リスクがなく、経済の不確実性が高まる局面で資金の避難先として選ばれやすい特性があります。さらに、世界的な金争奪戦が激化しており、各国の中央銀行や機関投資家が金の保有を増やしていることも価格上昇の要因となっています。専門家の間では、構造的な需要増加により今後も上昇トレンドが継続するとの見方が強くなっています。

18,895
+171

9月8日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,253円と、165円高で取引を終えました。金価格は最近大きく上昇し、本日も過去最高値を更新しています。その背景には米国の利下げ観測があり、景気の先行き不透明感やドル安傾向が投資家心理を刺激しています。株式市場の変動が大きい中、安全資産として金に資金が集まりやすくなっているのも特徴です。さらにインフレ懸念や新興国の中央銀行による積極的な買い増しが支えとなり、投資家の間では強気な見方が広がっています。金市場全体は落ち着いた調整を挟みながらも、長期的な上昇基調を意識した取引が続いています。金投資を行う際は長期目線が大切です。余裕資金で行うようにしましょう。

18,499
+6

9月4日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,027円と、25円安で取引を終えました。金の下落要因にはいくつかの要素があります。まず長期金利の上昇で金利を生まない金は相対的に魅力を失います。さらにドル高が進むと他通貨建てでの金価格は割高となり需要が減少します。景気が堅調な局面では株式などリスク資産に資金が移りやすく、金への資金流入が弱まります。加えて中央銀行の売却や投資ファンドのポジション解消も価格を押し下げる要因となります。相場が短期的には荒れそうなので金の価格も激しい動きをするかもしれませんが長期的に見れば金の希少性に注目が集まり上昇する可能性が高いでしょう。

18,493
-6

9月3日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い2026年8月限は、1グラム17,052円と、292円高で取引を終えました。金は伝統的に安全資産として位置づけられており、経済や政治に不安定要素が生じると投資家のリスク回避需要が高まります。インフレが進行すると実物資産である金の価値保全機能に注目が集まり、景気後退懸念や金融市場の混乱時にも資金の逃避先として選好されます。金融政策面では、中央銀行が金融緩和を実施し金利が低下すると、利息を生まない金の機会コストが軽減され相対的な魅力が向上します。最近の上昇はアメリカの利下げの可能性が高まっていることが大きいでしょう。今後も大きな動きが予想されますが希少価値の高い金の上昇は長期的に見込まれそうです。

17,809
+192

8月29日(日本時間8月30日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月物は、1トロイオンス3,530.70ドルと、前日比42ドル高で取引を終えました。金価格が上昇する背景にはいくつかの大きな要因があります。まず、景気後退や金融不安が高まると「安全資産」として投資資金が金に流入します。次に、ドル安や各国通貨の信用不安が進むと、価値保存手段として金が買われやすくなります。また、インフレ局面では現金の実質価値が目減りするため、購買力を守る目的で金需要が増加。さらに近年では、中国やインドなど新興国の宝飾需要に加え、各国中央銀行が外貨準備として金を積極的に保有する動きも顕著です。投資マネーの流入も相まって、需給両面から金価格は押し上げられています。

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