ピンクゴールドの結婚指輪で人気のブランドを紹介!メリット・デメリットや選び方のポイントも解説
※下記の画像は全てイメージです
結婚指輪の素材選びで、近年注目を集めているのがピンクゴールドです。プラチナやイエローゴールドとは異なる、優しく温かみのある色合いが多くのカップルを魅了しています。
特に女性からの人気が高く、フェミニンで個性的な印象を演出できる素材として選ばれることが多いといえるでしょう。
この記事では、ピンクゴールドの結婚指輪が人気の理由から、人気ブランドまで詳しく解説していきます。
Contents
ピンクゴールドの結婚指輪が人気の理由とは
ピンクゴールドが結婚指輪の素材として選ばれる背景には、その独特の美しさと実用性があります。
優しく温かみのある色合いの魅力
ピンクゴールドの最大の魅力は、その柔らかく優しい色合いにあります。純金に銅を混ぜることで生まれる淡いピンク色は、見る人に温かな印象を与えます。
プラチナやホワイトゴールドのクールな輝きとは対照的に、ピンクゴールドは親しみやすさと優雅さを兼ね備えているといえるでしょう。
この色合いは、光の加減によって微妙に表情を変えるという特徴もあります。自然光の下では淡く優しいピンク色に、照明の下では少し深みのあるローズ色に見えることがあり、様々なシーンで異なる美しさを楽しめます。
また、ピンクゴールドは女性らしさを演出するだけでなく、上品で洗練された印象も与えます。ビジネスシーンでも違和感なく着用でき、フォーマルな場面でも華美になりすぎない絶妙なバランスを持っています。
年齢を重ねても古さを感じさせない、普遍的な美しさがあるのも人気の理由でしょう。
日本人の肌に馴染みやすい特徴
ピンクゴールドが日本で特に人気を集める理由の一つに、日本人の肌色との相性の良さがあります。
日本人の肌色に、ピンクゴールドの温かみのある色調が自然に溶け込み、違和感なく馴染むといえるでしょう。ピンクゴールドが肌の透明感を引き立て、より明るく華やかな印象を与えます。
- おたからや査定員のコメント
ピンクゴールドは肌のトーンと調和し、手元を上品に演出してくれます。肌色のタイプを問わず美しく見せてくれる万能性が、多くの人に支持される理由となっています。
ピンクゴールドの結婚指輪で人気のブランド4選!
ピンクゴールドの結婚指輪を扱うブランドは数多くありますが、その中でも特に人気の高い4つのブランドをご紹介します。
それぞれに特徴的な色合いやデザインがあり、カップルの好みに合わせて選ぶことができます。
カルティエ(Cartier)
カルティエは、ピンクゴールドの結婚指輪において豊富な選択肢を提供しています。「バレリーナ」「ラブリング」「トリニティ」など、同ブランドの代表的なコレクションすべてでピンクゴールドを選択できるのが大きな魅力です。
カルティエ独自の18Kピンクゴールドは、上品で洗練された色合いが特徴的です。濃すぎず薄すぎない絶妙なピンク色は、どんな肌色にも美しく映えます。
また、経年変化も比較的穏やかで、長年愛用しても品格を保ち続けるでしょう。
特に人気なのは「ラブリング」のピンクゴールドモデルです。ビスモチーフのアイコニックなデザインが、ピンクゴールドの温かみと相まって、より親しみやすい印象を与えます。
ダイヤモンド入りのモデルも充実しており、華やかさを求める方にも対応できる幅広いラインナップが魅力となっています。
ティファニー(Tiffany & Co.)
ティファニーでは、ピンクゴールドを「ローズゴールド」と呼び、独特の淡いピンク色が特徴的です。「ティファニー ハーモニー」「ティファニー クラシック」シリーズなど、人気コレクションでローズゴールドモデルを展開しています。
ティファニーのローズゴールドは、他ブランドと比べて特に淡く上品な色合いです。アメリカンジュエリーらしい洗練されたデザインと、日本人好みの繊細な色合いが見事に融合しています。
プラチナに近い落ち着いた輝きを持ちながら、温かみも感じられる絶妙なバランスが人気の理由でしょう。
「ティファニー ハーモニー」のローズゴールドモデルは、センターダイヤモンドの輝きを引き立てる設計になっています。ローズゴールドの優しい色合いが、ダイヤモンドの冷たい輝きを和らげ、全体として調和の取れた美しさを生み出しています。
ブルガリ(BVLGARI)
イタリアの高級ジュエラー、ブルガリのピンクゴールドは、イタリアらしい華やかさが特徴です。「ビー・ゼロワン」「フェディ」シリーズなど、建築的なデザインとピンクゴールドの組み合わせが独特の存在感を放っています。
ブルガリのピンクゴールドは、やや濃いめの色調で、情熱的で生命力あふれる印象を与えます。地中海の太陽を思わせる温かみのある輝きは、明るく前向きな印象を演出してくれるでしょう。
特に「ビー・ゼロワン」の螺旋状のデザインは、ピンクゴールドの柔らかさと相まって、優雅な曲線美を描き出しています。
男性向けのデザインも充実しているのがブルガリの特徴です。力強いフォルムとピンクゴールドの組み合わせは、男性が着けても違和感がなく、むしろ洗練された印象を与えます。
ペアで揃えやすいブランドとして、多くのカップルから支持されています。
4℃(ヨンドシー)
日本のジュエリーブランド4℃は、日本人の肌に合う絶妙なピンクゴールドの色合いで人気を集めています。手頃な価格帯でありながら、品質にもこだわっており、若いカップルを中心に支持されているブランドです。
4℃のピンクゴールドは、日本人の肌色研究から生まれた独自の配合で作られており、派手すぎず地味すぎない、まさに「ちょうどいい」色合いが特徴といえるでしょう。
デザインも日本人の感性に合わせて作られており、繊細で優美なものが多く揃っています。ダイヤモンドとの組み合わせも美しく、特に小粒のメレダイヤモンドを散りばめたデザインは、ピンクゴールドの温かみと相まって、優しい輝きを放ちます。
結婚指輪として選びやすい、親しみやすさも魅力の一つでしょう。
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ピンクゴールドの結婚指輪のデメリットや後悔しないための注意点
高い人気を誇るピンクゴールドの結婚指輪ですが、いくつか注意すべき点があるため、事前に素材の特徴を知っておくことが大切です。
正しい知識を持っていれば、購入後に後悔する可能性は少ないでしょう。ピンクゴールドを結婚指輪に選びたいとお考えの方は、以下の注意点を押さえてください。
金属アレルギーが出る可能性がある
純金は金属アレルギーが出にくい素材ですが、ピンクゴールドにはアレルギーを引き起こす可能性がある金属が含まれています。
- 銀
- 銅
このうち、特に銅はピンクゴールドの結婚指輪に多く使用されており、アレルギー症状を引き起こしやすいと言われている金属です。
金属は汗が付着すると溶け出してイオン化し、皮膚のたんぱく質と結合すると体内で異物と判断されて免疫反応を引き起こします。
この免疫反応を引き起こすことが金属アレルギーの原因となります。
特に汗をかきやすい季節では、アレルギー症状が出やすい傾向がありますので注意が必要です。
金属に触れている部分の皮膚が赤みを帯びたりかゆみが出たりした場合は、アレルギー症状と考えられるため早めに医師の診察を受けるようにしてください。
つけっぱなしにすると変色のリスクが高まる
ピンクゴールドの結婚指輪は、長期間着用していると徐々に色調が変化することがあります。
ピンクゴールドに含まれる素材のうち、純金は変色に強い素材ですが、銅は空気中の酸素に触れることで酸化が進み変色してしまいます。
また、ピンクゴールドが酸化して変色する原因には、次のようなものも挙げられます。
- 汗や脂質
- 化粧品
- 石鹸やシャンプー
- 温泉の湯
- 海水
- 紫外線
銅が酸化すると、ピンクゴールドの色味は赤みが強くなって柔らかさがなくなったり、くすんだような印象に変化したりすることがあります。
しかし、定期的なセルフクリーニングを心掛けていればピンクゴールドの輝きを長く保てるので、適切なお手入れ方法を覚えておくことが大切です。
サイズ直しの難しさ
銅を含む合金は加工時に割れやすく、プラチナやイエローゴールドと比べてサイズ直しが困難です。対応できない場合や追加料金が発生することがあり、将来的な体型変化に対応しづらいというデメリットがあります。
特に大幅なサイズ変更は、素材の特性上リスクが高くなります。妊娠や体重変化でサイズが合わなくなった場合、新しく購入し直さなければならない可能性もあるでしょう。
そのため、購入時のサイズ選びは特に慎重に行う必要があります。
男性用の選択肢の少なさ
ピンクゴールドは女性的なイメージが強いため、ペアリングとして選ぶ際に男性用のデザインバリエーションが限られる傾向にあります。
このため、ペアで揃えたい場合は選択肢が狭まってしまいます。男性側がピンクゴールドに抵抗を感じる場合、女性はピンクゴールド、男性はプラチナやホワイトゴールドという組み合わせを選ぶカップルも一定います。
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ピンクゴールドの結婚指輪選びのポイント
ピンクゴールドの結婚指輪を選ぶ際には、素材の特性を理解した上で、将来を見据えた選び方をすることが大切です。ここでは、失敗しない選び方のポイントを詳しく解説します。
金の配合率(カラット)を確認
K18(75%金)とK14(58.5%金)では色味と耐久性が異なり、購入前に必ず確認すべき重要なポイントです。K18の方が金の含有率が高いため、淡く上品なピンク色で高級感がありますが、その分柔らかく傷つきやすいという特徴があります。
一方、K14は金の含有率が低い分、他の金属の割合が増えるため、より硬く傷つきにくい性質を持っています。色味はK18よりもやや濃いピンク色になることが多く、よりカジュアルな印象を与えます。価格面でもK14の方が手頃なため、予算を抑えたい方にも選びやすいでしょう。
ライフスタイルに合わせて選択することが重要です。デスクワーク中心で指輪への負担が少ない方はK18を、アクティブに活動することが多い方はK14を選ぶなど、日常の生活パターンを考慮して決めましょう。
どちらを選んでも、定期的なメンテナンスで美しさを保つことができます。
ダイヤモンドとの相性を考慮
ピンクゴールドは無色透明のダイヤモンドより、シャンパンカラーやブラウンダイヤモンドとの相性が良く、統一感のある温かみのあるデザインになります。石の色も含めて検討することで、より調和の取れた美しい結婚指輪に仕上がるでしょう。
無色透明のダイヤモンドを選ぶ場合は、ピンクゴールドの色が反射して、ダイヤモンドがわずかにピンクがかって見えることがあります。
これを「温かみのある輝き」として楽しむか、純粋な輝きを求めるかは好みの問題です。実際に試着して、光の加減による見え方の違いを確認することをおすすめします。
メレダイヤモンドを散りばめたデザインの場合、ピンクゴールドとの相性は特に良好です。小さなダイヤモンドの繊細な輝きが、ピンクゴールドの優しい色合いと調和し、上品で女性らしい印象を演出します。
エタニティリングとの組み合わせを考えている方は、この点も考慮に入れて選びましょう。
重ね付けする指輪との調和
婚約指輪や将来追加するエタニティリングとの重ね付けを想定し、購入前に必ず試着して確認することもおすすめです。
同じピンクゴールドで統一するか、あえて異なる素材でコントラストを楽しむか、それぞれにメリットがあります。
すべてピンクゴールドで統一する場合、統一感のある優しい印象になります。色の濃淡や質感の違いで変化をつけることもでき、例えば結婚指輪はマット仕上げ、婚約指輪は鏡面仕上げにするなど、仕上げ方で個性を出すことも可能です。
異なる素材を組み合わせる場合は、プラチナやホワイトゴールドとの相性が良好です。クールな白い輝きとピンクゴールドの温かみのコントラストが、お互いを引き立て合います。
ただし、あまりに多くの色を組み合わせると統一感がなくなるため、2色程度に抑えることをおすすめします。重ね付けの幅や高さのバランスも重要なので、実際に着けて確認しましょう。
まとめ
ピンクゴールドの結婚指輪は、その優しく温かみのある色合いで、多くのカップルから支持されています。
人気ブランドでは、カルティエ、ティファニー、ブルガリ、4℃など、それぞれ特徴的なピンクゴールドを展開しています。金の配合率やダイヤモンドとの相性、重ね付けとの調和など、選び方のポイントを押さえることで、長く愛用できる理想の結婚指輪を見つけることができるでしょう。
「おたからや」での「ピンクゴールド」の参考買取価格
「おたからや」での「ピンクゴールド」の参考買取価格は下記の通りです。
画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
---|---|---|
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18金(K18)PGブレスレット | 21,000円 |
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18金(K18)PGネックレス | 50,000円 |
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18金(K18)PGリング | 36,800円 |
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10金(K10)ピンクゴールド(PG)ブレスレット | 83,100円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
- おたからや査定員のコメント
ピンクゴールドの指輪やピンクゴールドのアクセサリーなどが、ご自宅に眠ったままという方は少なくありません。
しかし、ピンクゴールドには純金が混じっており、価値のある素材です。
結婚指輪に限らず、もし使用することがないピンクゴールドのジュエリーがありましたら、ぜひ現在の価値を確認してみてください。
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おたからやの金買取
査定員の紹介
伊東 査定員

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趣味
ショッピング
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好きな言葉
有言実行
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好きなブランド
ハリーウィンストン
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過去の買取品例
おりん、インゴット
初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
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