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オリンピック金メダルの素材は純金ではない?金属としての価値や価格を徹底解説

オリンピック金メダルの素材は純金ではない?金属としての価値や価格を徹底解説

※下記の画像は全てイメージです

「オリンピックの金メダルって本当に純金なの?」「実際に売ったらいくらになるの?」と疑問をお持ちではありませんか。

オリンピックの金メダルは、純金ではなく銀を主成分としています。IOC(国際オリンピック委員会)の規定により、金メダルは純度92.5%以上の銀に6g以上の純金メッキを施したものと定められているのです。

本記事では、オリンピック金メダルの素材構成から歴史的な変遷、市場価格での換算額、さらにオークションで億単位の値がついた事例まで詳しく解説します。メダルの裏側にある意外な事実を知れば、スポーツ観戦の楽しみ方も変わるかもしれません。

 

オリンピック金メダルの素材は純金ではない?金属としての価値や価格を徹底解説

Contents

オリンピック金メダルの素材は純金ではない?

オリンピック金メダルの素材は純金ではない?

オリンピック金メダルの主な素材は銀であり、純金製ではありません。IOC(国際オリンピック委員会)の規定では、オリンピック金メダルは純度92.5%以上の銀で作ると定められています。また、その表面には、少なくとも6gの純金を用いてコーティングすることが定められています。

オリンピック金メダルは「金」という名称ですが、実態は銀製メダルに金メッキを施した構造です。純金製ではないという事実は、意外に感じる方も多いかもしれません。

 

オリンピック金メダルが銀製の理由

オリンピック金メダルが銀製の理由

オリンピックの金メダルが銀製である理由は、大きく3つに分類できます。金メダルが純金ではなく銀で作られる背景をまとめました。

理由 詳細
開催国の経済的負担軽減 夏季大会では300個以上の金メダルを授与。純金製の場合、製造費は数十億円規模に達する
オリンピック精神の平等性 素材価値の差を抑えることで「順位は違っても努力は等しく尊い」という理念を反映
防犯・安全面への配慮 素材価値を抑えることで盗難リスクを軽減。銀は純金より強度・耐久性にも優れる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

開催国への経済的な負担削減

近代オリンピックは競技種目の増加に伴い、授与するメダルの総数も大きく増えてきました。仮にオリンピック金メダルをすべて純金で製造した場合、開催国には莫大な費用負担が発生します。

夏季オリンピックでは約300個以上の金メダルが授与されており、すべて純金で製造すると費用は数十億円規模に達します。銀製へ移行したことで、より多くの国がオリンピックを開催できる環境が整いました。

参考:オリンピックメダル

 

オリンピック精神に基づく平等性の象徴

オリンピックでは、スポーツを通じて友情や連帯感を育み、参加そのものに意義があるとされています。オリンピックでは、すべてのメダリストを等しく讃えるという理念のもと、メダル素材においても価値の差を抑える配慮がなされているのです。

金・銀・銅のメダル区分は競技結果の象徴であり、素材価値の差を抑えることでスポーツ競技の本質を守っているとも考えられます。

参考:JOC – 日本オリンピック委員会

 

犯罪防止と安全性への配慮

オリンピック金メダルを銀製にしている背景には、安全性や防犯面への配慮もあげられます。銀を主成分としたオリンピック金メダルは、純金製に比べて強度と耐久性に優れ、長期保管に適した特性を持つのが特徴です。

オリンピック金メダルの素材価値を抑える設計には、防犯上のメリットも含まれています。純金製のオリンピック金メダルは時価が高いため、盗難や犯罪の対象になるリスクが懸念されるためです。銀製に金メッキを施したオリンピック金メダルは、素材としての価値よりも記念品としての象徴的な意味合いが重視されています。

 

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現在のオリンピックメダル3種の素材構成を比較

現在のオリンピックメダル3種の素材構成を比較

現在授与されているオリンピックの金・銀・銅メダルの素材構成を見てみましょう。

メダル種別 主成分・素材構成(例外あり)
金メダル 主成分は純度92.5%以上の銀(スターリングシルバー)。表面に6g以上の純金メッキ。
銀メダル 純度92.5%以上の銀(スターリングシルバー)。
銅メダル 銅合金(主に95~97%が銅、残りは亜鉛やスズなど)。

現在のオリンピックメダルは、金メダルが銀+金メッキ、銀メダルが銀、銅メダルが銅合金という素材構成が基本です。一方、銅メダルは純銅ではなく銅合金で作られます。大会ごとに配合は異なりますが、一般的に95~97%ほどが銅で、残り数%に亜鉛やスズなどが加えられているのが一般的です。

大会ごとに他の金属を加えるケースもあり、パリ2024大会のオリンピック金メダルには、エッフェル塔の改修工事で取り外された鉄片が中央に配されて話題を集めました。

 

歴代大会別|オリンピック金メダルの重さと素材を比較

歴代大会別|オリンピック金メダルの重さと素材を比較

オリンピック金メダルは、開催大会ごとに重さやサイズが異なります。IOCの規定では「直径60mm以上、厚さ3mm以上」という最小基準が設けられており、各大会の組織委員会がデザインや素材配合を決定しています。

以下は、近年の夏季オリンピックにおける金メダルの重量とサイズをまとめた一覧です。

大会名 開催年 金メダルの重さ 直径
パリ 2024年 約529g 85mm
東京 2020年 約556g 85mm
リオ 2016年 約500g 85mm
ロンドン 2012年 約375~400g 85mm

東京2020大会のオリンピック金メダルは、歴代で最も重い約556gを記録しています。金の使用量は6g以上でIOC規定を満たしました。一方、パリ2024大会のオリンピック金メダルは約529gと東京大会より軽量ですが、エッフェル塔由来の鉄片を中央に配するなど、独自の工夫が施されています。

 

オリンピック金メダルの材質の歴史

オリンピック金メダルの材質の歴史

オリンピックのメダル素材は、大会の歴史とともに変遷を遂げてきました。以下は、初期の大会における金メダルの素材と授与形式の推移をまとめた一覧です。

大会(年) 金メダルの素材 授与形式
アテネ(1896年) 存在せず 1位:銀メダル、2位:銅メダル、3位:賞状
パリ(1900年) 銀+金メッキ 競技によりメダルや賞品が異なる
セントルイス(1904年) 純金(約21g・24K) 1位:金、2位:銀、3位:銅の現行形式が確立
ストックホルム(1912年) 個人:純金/団体:銀+金メッキ 種目により素材が異なる

近代オリンピック第1回大会(1896年アテネ)では、財政事情により金メダルは用意されませんでした。1904年セントルイス大会で初めて純金製の金メダルが採用され、現在の「金・銀・銅」の表彰形式が確立しています。1912年以降は銀製+金メッキが主流となり、現在のIOC規定へと引き継がれています。

 

1896年アテネ|銀を採用

1896年アテネ大会(近代オリンピック第1回)では、金メダルは存在しませんでした。当時の表彰は、1位に銀メダル・オリーブの枝・賞状、2位に銅メダル・月桂樹の枝・賞状という形式で行われています。

アテネ大会で金メダルが授与されなかった背景には、財政事情により純金を用意できなかったことが一因と考えられています。1896年時点では、オリンピックの優勝者に純金メダルを贈るという概念自体が一般的ではなかったとも考えられています。

 

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参考:オリンピックメダル

 

1900年パリ|金メッキされた銀を採用

1900年パリ大会でも、オリンピック金メダルに純金は使用されませんでした。この大会は運営体制が未整備だったことから、賞品や表彰方法に統一性がありませんでした。

パリ大会では競技によってメダルではなく、別の賞品が授与された例もあるほどです。1位の選手には、銀製に金メッキを施したメダルが授与される形式が広がりました。パリ大会のオリンピックメダルは素材や形状が競技ごとに異なっており、統一規格の金メダルが確立されるのは後の大会を待つ必要がありました。

 

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参考:オリンピックメダル

 

1904年セントルイス|純金の金メダル採用に加えて銀・銅を授与

アメリカのセントルイスで開催された1904年大会では、初めて純金製の金メダルが正式に採用されました。1位に金メダル、2位に銀メダル、3位に銅メダルを授与する現在の形式も、この大会から導入されています。セントルイス大会で用いられた金メダルは、純度ほぼ24K、重さ約21gの純金製でした。

かつての金メダルは純金100%でしたが、現在では金の含有量は約1%に過ぎません。この変化は、メダルの意味合いが「素材価値」から「栄誉の象徴」へと移り変わってきたことを示しています。

この大会をきっかけに、順位に応じて金・銀・銅のメダルを贈る現在の表彰制度の原型が整いました。表彰の形式が明確に定まり、以降のオリンピックにも引き継がれていく重要な転機となった大会です。

 

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参考:オリンピックメダル

 

1912年ストックホルム|純金・金メッキされた銀の2種を採用

1912年ストックホルム大会は、純金製の金メダルが授与された最後の夏季オリンピックとされています。この大会以降、金メダルは銀製に金メッキを施した構造に移行しました。

同大会では個人種目に純金、団体種目に銀+金メッキが用いられており、種目ごとに素材が異なるのは五輪史上でも稀なケースでした。

 

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参考:オリンピックメダル

 

2016年リオ~現在|リサイクル素材にも注目

近年のオリンピックでは、環境保護とサステナビリティの観点から、リサイクル素材を活用したメダル製造が進んでいます。2016年リオ大会のオリンピック銀メダルには、廃棄自動車部品やX線フィルムから再生した銀が使用されています。銅メダルについては、ブラジル造幣局で生じた廃銅が活用されたものです。

東京2020大会では、全国から回収した使用済み小型家電から金・銀・銅を抽出し、オリンピックメダルを製造しました。オリンピック史上初のリサイクル素材による全メダル製造として、環境意識の向上に寄与した取り組みです。

東京2020大会では、国民から回収した小型家電を丁寧に分解・解体して貴金属を抽出するという、世界初の取り組みが実現しました。メダルの素材に「みんなの想い」が込められている点が、大きな特徴です。

参考:オリンピックメダル

 

オリンピック金メダルに価値はある?

オリンピック金メダルに価値はある?
オリンピック金メダルには、「素材としての市場価値」と「記念品・文化財としてのプレミア価値」の2つの側面があります。貴金属の塊として見た場合の価格と、スポーツの栄誉の象徴としての価値について、それぞれ解説します。

 

市場価格に換算した場合の価値

オリンピック金メダルは銀を主成分とし、表面にわずか6g程度の金を加えた構造のため、素材としての市場価格は高くありません

オリンピック金メダルを素材として売却した場合、2026年1月時点の相場では約54万円程度の価値になります。東京2020大会のオリンピック金メダルは約556gの銀と6g以上の金で構成されており、現在の相場(金約29,600円/g、銀約650円/g)で換算すると、金が約18万円、銀が約36万円となります。

ただし、オリンピック金メダルは記念品としてのプレミア価値が高く、オークションでは素材価値の数十倍~数百倍で落札される事例もあります。ジェシー・オーエンス氏の金メダルは約1億5,100万円で落札されました(※2013年12月時点の情報です)。

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  • おたからや査定員のコメント
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貴金属買取の視点でいくと、現在は金相場が上昇傾向にあり、貴金属類は特に高値がつきやすい状況です。買取価格はその日の金のレートによって変動するため、今のように市場全体が強気の時期は売却の好機といえます。

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参考:Goldhub

 

記念品・文化財としてのプレミア性

オリンピック金メダルは、素材価格を超える記念品としての意味を持っています。選手の努力の結晶であり、歴史的な記念品としての価値は計り知れません。

オリンピック金メダルがオークションに出品され、数千万円~数億円で落札された事例も存在します。1936年ベルリン大会で陸上4冠を達成したジェシー・オーエンス氏のオリンピック金メダルは、2013年のオークションで146万6,574ドル(約1億5,100万円)で落札されました(※2013年12月時点の情報です)。

オリンピック金メダルのオークション価格は、選手の知名度、大会の歴史的背景、取得経緯のストーリー性などによって大きく変動します。

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オリンピック金メダルがオークションで高額落札された事例

オリンピック金メダルがオークションで高額落札された事例

オリンピック金メダルは、素材価値を大きく超える金額でオークション落札されることがあります。歴史的な背景や選手の知名度、取得経緯のストーリー性によって、落札価格は数百万円から1億円超まで幅広く変動しています。

最も高額で落札されたオリンピック金メダルは、1936年ベルリン大会でジェシー・オーエンス氏が獲得したものです。2013年のオークションで146万6,574ドル(当時のレートで約1億5,100万円)の値がつきました(※2013年12月時点の情報です)。

オーエンス氏は同大会で4つの金メダルを獲得した伝説的な陸上選手であり、人種差別が激しい時代背景も相まって歴史的価値が高く評価されています。

ウクライナのボクシング選手ウラジミール・クリチコ氏も、1996年アトランタ大会の金メダルを2012年にオークションへ出品しています。落札価格は100万ドル(約1億円)で、売却金は全額がクリチコ兄弟財団(子どもたちへの支援活動)に寄付されました(※2012年時点の情報です)。

オリンピック金メダルのオークション落札価格は、「誰が」「どの大会で」「どのような状況で獲得したか」によって大きく左右されます。素材としての価値は10万円程度でも、歴史的・文化的な価値が加わることで1億円を超える事例も存在するのが実情です。

 

オリンピック金メダルの素材に関するよくある質問

オリンピック金メダルの素材に関するよくある質問

オリンピック金メダルの素材や価値について、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。メダルの構成からオークション事情、選手への報奨金まで、気になる疑問を解消していきましょう。

オリンピック金メダルの中身は何でできていますか?

オリンピック金メダルの中身は、純度92.5%以上の銀(スターリングシルバー)でできています。IOC(国際オリンピック委員会)の規定により、金メダルは銀を主成分とし、表面に6g以上の純金メッキを施すことが定められています。

「金」メダルという名称ですが、実際には銀メダルに金コーティングを施した構造です。東京2020大会のオリンピック金メダルは約550gの銀に6g以上の金を使用しており、金の割合は全体の約1%程度に過ぎません。

オリンピック金メダルを売ったらいくらになりますか?

オリンピック金メダルは銀を主成分とし、表面に6g程度の金を加えた構造のため、素材としての市場価格は決して高くありません

東京2020大会のオリンピック金メダルは約556gの銀と6g以上の金で構成されており、現在の相場(金約29,600円/g、銀約650円/g)で換算すると、金6gが約18万円、銀550gが約36万円で、合計約54万円程度の素材価値となります(※2026年1月時点の情報です)。

仮に同じ重さで純金製だった場合、約1,600万円に達するとされており、その差は歴然です。

オリンピック銀メダルの素材は金メダルと同じですか?

オリンピック銀メダルの素材は金メダルの中身と同じで、純度92.5%以上の銀(スターリングシルバー)です。金メダルと銀メダルの違いは、表面の金メッキの有無だけです。

銀メダルには金メッキが施されていないため、見た目が銀色のまま仕上げられています。重量やサイズは金メダルとほぼ同じで、東京2020大会のオリンピック銀メダルは約550gでした。

オリンピック銅メダルは何でできていますか?

オリンピック銅メダルは、銅合金(青銅またはブロンズ)でできています。東京2020大会では丹銅(銅95%、亜鉛5%)が使用されましたが、配合は大会ごとに異なるのが特徴です。純銅ではなく、青銅(ブロンズ)と呼ばれる合金を使用することで、強度と耐久性を確保しています。

銅メダルの配合は大会ごとに異なりますが、一般的に銅を主成分とし、少量の亜鉛やスズを加えた合金構造です。東京2020大会のオリンピック銅メダルは、使用済み小型家電から抽出した銅を再利用して製造されました。

なぜオリンピック金メダルは純金で作られないのですか?

オリンピック金メダルが純金で作られない理由は、製造コストの軽減とオリンピック精神に基づく平等性の象徴です。夏季オリンピックでは300個以上の金メダルが授与されるため、すべて純金製にすると数十億円規模のコストが発生します。

1912年以降、IOCはコスト面と開催国の負担軽減を考慮し、銀製の金メダルを規定しているのです。素材価値の差を抑えることで、すべてのメダリストを等しく称える理念も反映されています。

オリンピック金メダルはいつから銀製になりましたか?

オリンピック金メダルが銀製になったのは、1912年ストックホルム大会以降と考えられています。1904年セントルイス大会では純金製の金メダルが採用されましたが、競技種目の増加に伴い、コスト面から銀製への移行が進みました。

1912年ストックホルム大会までは純金製の金メダルが使用された記録があり、それ以降は銀製+金メッキへ移行しました。現在のIOC規定(銀製+金メッキ6g以上)は、コスト削減と開催国の負担軽減を考慮して確立されたものです。

パリ2024大会のオリンピックメダルにエッフェル塔が使われているのは本当ですか?

パリ2024大会のオリンピックメダルには、エッフェル塔の改修工事で取り外された本物の鉄片が使用されています。金・銀・銅すべてのメダル中央に、フランス本土の形を表す六角形にあしらわれた約18gの鉄が配されました。

パリ2024大会のオリンピックメダルは、高級ジュエリーブランド「ショーメ」がデザインを担当しています。選手がパリを象徴するエッフェル塔の一部を持ち帰れるという趣向が、世界中で話題になりました。

東京2020大会のオリンピックメダルはリサイクル素材で作られましたか?

東京2020大会のオリンピックメダルは、全国から回収した使用済み小型家電から抽出した金属で作られています。「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」と呼ばれる取り組みで、約78,985トンの小型家電から金・銀・銅を抽出しました。

東京大会のオリンピックメダル製造には、約32kgの金、約3,500kgの銀、約2,200kgの銅が使用されています。オリンピック史上初のリサイクル素材による全メダル製造として、環境意識の高まりに貢献しました。

オリンピック金メダルの重さはどのくらいですか?

オリンピック金メダルの重さは大会ごとに異なり、デザインや素材配合によって変動します。IOC規定では「直径60mm以上、厚さ3mm以上」といった最小基準が定められていますが、重量の上限規定は明示されていません。

東京2020大会のオリンピック金メダルは約556gで、歴代夏季大会で最も重いメダルでした。パリ2024大会のオリンピック金メダルは約529gで、東京大会より約27g軽量です。直径は両大会とも85mmですが、デザインや素材配合の違いにより重量が変動しています。

オリンピック金メダルを噛む理由は何ですか?

オリンピック金メダルを噛むポーズは、報道カメラマンの要望から広まった習慣です。純金かどうかを歯で確認する古い風習に由来するとされていますが、実際のオリンピック金メダルは銀製のため、噛んでも純度は確認できません。

メダルを噛むポーズは写真映えすることから、マスコミの撮影リクエストで行われることが多いです。東京2020大会では、名古屋市長がメダリストの金メダルを無断で噛み、大きな批判を受けました。

オリンピック金メダルのオークション最高落札額はいくらですか?

オリンピック金メダルのオークション最高落札額は、146万6,574ドル(約1億5,100万円)です。1936年ベルリン大会で陸上4冠を達成したジェシー・オーエンス氏の金メダルが、2013年のオークションで落札されました(※2013年12月時点の情報です)。

オリンピック金メダルのオークション価格は、選手の知名度・大会の歴史的価値・取得経緯のストーリー性によって大きく変動します。著名選手でなくとも、数百万円規模で取引される事例が多数存在します。

オリンピック金メダルを獲得すると報奨金はいくらもらえますか?

日本でオリンピック金メダルを獲得した選手は、JOC(日本オリンピック委員会)から500万円の報奨金を受け取れます。銀メダルは200万円、銅メダルは100万円が支給され、報奨金は非課税です。

JOC(日本オリンピック委員会)からの報奨金に加えて、各競技団体からも別途報奨金が支給される場合があります。競技によっては数千万円規模の報奨金が用意されているケースもあり、金額は団体ごとに異なります。

オリンピック金メダルは相続できますか?

オリンピック金メダルは選手個人の所有物であり、相続の対象になります。IOCの規定ではメダルの転売を禁止していないため、相続後にオークションへ出品された事例も存在します。

ジェシー・オーエンス氏の金メダルは、遺族が長年保管した後、2013年のオークションに出品されました。相続したオリンピック金メダルの評価額は、選手の功績や歴史的価値によって大きく変動します。

オリンピック金メダルに刻印されている文字は何ですか?

オリンピック金メダルの表面には、ギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」と、競技名・大会名が刻印されています。裏面のデザインは開催都市が独自に決定でき、パリ2024大会ではエッフェル塔のモチーフが配されました。

オリンピック金メダルの表面デザインは、2004年アテネ大会以降統一されています。古代オリンピックの発祥地であるギリシャへの敬意を表し、ニケ像とパナシナイコスタジアムが描かれています。

第1回アテネ大会では金メダルが授与されなかったのは本当ですか?

1896年アテネ大会(第1回近代オリンピック)では、金メダルは授与されていません。当時の表彰は、1位に銀メダル、2位に銅メダル、3位に賞状という形式で行われました。

アテネ大会で金メダルが授与されなかった理由は、財政事情により純金を用意できなかったためと考えられています。古代オリンピックでオリーブの冠を贈っていた伝統を踏襲した説もあります。

オリンピック金メダルの純度はどのくらいですか?

オリンピック金メダルの純度は、本体が銀92.5%以上、表面の金メッキが純金(24金)です。「金メダル」という名称ですが、純金部分は表面にコーティングされた6g程度に過ぎず、全体の約1%程度です。

IOCの規定により、オリンピック金メダルは「純度92.5%以上の銀製で、表面に6g以上の純金メッキを施す」と定められています。銀の純度92.5%は「スターリングシルバー」と呼ばれ、ジュエリーにも使用される品質です。

オリンピック金メダルは錆びますか?

オリンピック金メダルは、適切に保管すれば錆びにくい素材で作られています。本体の銀と表面の金はどちらも錆びにくい金属ですが、経年劣化により変色する可能性があるため注意が必要です。

オリンピック金メダルの表面(金メッキ部分)は酸化しにくいため、輝きを長期間保てます。本体の銀部分は空気中の硫黄成分と反応して黒ずむことがありますが、適切なケアで美しい状態を維持できます。

オリンピック金メダルのデザインは誰が決めますか?

オリンピック金メダルのデザインは、開催都市の組織委員会が決定します。表面のデザインは2004年アテネ大会以降IOCが統一していますが、裏面は各大会独自のデザインが許可されています。

パリ2024大会のオリンピックメダルは、フランスの高級ジュエリーブランド「ショーメ」がデザインを担当しました。東京2020大会では、公募で選ばれた川西純市氏のデザインが採用されています。

オリンピック金メダルは何個製造されますか?

夏季オリンピック・パラリンピックでは、金・銀・銅を合わせて5,000個前後のメダルが製造されます。パリ2024大会ではオリンピック・パラリンピック合わせて5,084個のメダルが製造されました。金メダルの製造数は実施競技数や種目数によって変動し、団体競技では出場選手全員にメダルが授与されます。

オリンピック金メダルの製造数は、実施競技数や種目数によって変動します。団体競技では出場選手全員にメダルが授与されるため、競技によっては1種目で十数個の金メダルが必要です。

オリンピック金メダルを紛失したらどうなりますか?

オリンピック金メダルを紛失・損傷した場合、IOC(国際オリンピック委員会)や大会組織委員会に相談すれば、対応が検討されることがあります。実際、東京2020大会では名古屋市長が選手の金メダルをかじった事案に対し、IOCが交換対応を行いました。

ただし、再発行の可否や条件は状況により異なり、一律の規定はありません。

 

まとめ

オリンピックの金メダルは純金ではなく、純度92.5%以上の銀に6g以上の純金をメッキしたものです。中身のほとんどは銀で、見た目の輝きだけが金という構造です。これはコスト削減や安全性の確保に加え、どの国でも平等に開催できるようにとの配慮が背景にあります。

さらに近年では、リサイクル金属の活用や文化財としての価値にも注目が集まっています。素材の裏側にある意義を知ると、メダルの見方が少し変わるかもしれません。

 

「おたからや」での「金・貴金属」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「金・貴金属」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
18金(K18)仏具・おりん 18金(K18)仏具・おりん 13,280,800 円
22金 (K22)ブレスレット 22金 (K22)ブレスレット 9,624,900 円
24金 (K24)仏像 24金 (K24)仏像 8,194,700 円
22金 (K22) クルーガーランド金貨まとめ 22金 (K22) クルーガーランド金貨まとめ 6,913,200 円
18金 (K18)アクセサリー まとめ 18金 (K18)アクセサリー まとめ 5,939,500 円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

金や貴金属の買取では、重さや純度だけでなく「製品か素材か」によっても査定額が変わります。たとえば記念メダルやコインは、地金としての価値に加え、刻印や保管状態によって評価が上下します。純金インゴットとジュエリーで査定基準が異なるように、同じ素材でも「どう使われているか」が価格を左右するのが特徴です。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

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意外な価値が見つかることもあるため、「おたからや」では、そうした点も含めて丁寧に査定をしています。気になるお品があれば、ぜひ一度ご相談ください。

 

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