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K10とK18の違いとは?10金が嬉しくない理由やアレルギー・お手入れの注意点を解説

K10とK18の違いとは?10金が嬉しくない理由やアレルギー・お手入れの注意点を解説

※下記の画像は全てイメージです

K10とK18は、どちらも金を使ったジュエリーに用いられる素材で、金の含有量や色味、耐久性に明確な違いがあります。しかし、毎日身につけるネックレスやピアスを選ぶときに、「どちらを選べばよいのかわからない」「K10はプレゼントにしてもあまり喜ばれないと聞いて不安になる」と感じる方も少なくありません。と感じる方も少なくありません。

この記事では、K10とK18の違いやアレルギーリスク、お手入れ方法、価格、買取価値について、分かりやすく解説します。この記事をお読みいただくことで、各素材の特徴を理解し、ご自身に合ったジュエリーを選べるようになります。

ご購入だけでなく、ご売却を検討されている方にとっても判断材料となりますので、ぜひご覧ください。

2025年10月17日09:30更新

今日の金1gあたりの買取価格相場表

金のレート(1gあたり)
インゴット(金)23,062
+548円
K2422,791
+542円
K2321,638
+515円
K2220,946
+498円
K21.620,485
+488円
K2018,871
+450円
K1817,297
+411円
K1413,105
+312円
K1211,030
+263円
K109,185
+219円
K98,262
+197円
K86,879
+165円
K53,419
+82円

※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。

 

Contents

K10とK18の基本的な違いとは【含有量と特徴】

K18 ダイヤ リング 1.088 K10 ダイヤ リング

K10とK18は、どちらも金を使ったジュエリーやアイテムに用いられる用語であり、金の含有率によって特徴が異なります。金の含有率が高いほど柔らかく、地金としての価値は上がりますが、耐久性の問題から取り扱いには注意が必要です。自分に合ったジュエリーを選ぶために、K10とK18の違いについて詳しく見ていきましょう。

 

K10とK18は金の含有量や割合が違う

K10とK18は、金の割合に大きな差があります。K10は金の含有率が41.7%で、残りは銀や銅などの金属で構成されています。耐久性が高く、普段使いに適していますが、金本来の輝きはやや控えめです。

一方、K18は金の含有率が75.0%で、存在感が強く、高級感のある輝きを放ちます。ただし、K10に比べてやや柔らかく、強い衝撃や摩耗には注意が必要です。金の含有量は見た目や価値だけでなく、取り扱い方にも影響するため、使用目的にあわせて選ぶことが大切です。

 

金の純度を表す「K(カラット)」とは

金の純度(含有率)は「K(カラット)」という単位で示すことができます。ジュエリーに表記される「K」はカラット(Karat)の頭文字です。最も純度が高いのは24Kで、純金と呼ばれています。18Kは24分の18が金、10Kは24分の10が金という意味で表記されており、数字が小さくなるほど金以外の金属を多く含みます。

金以外に混ぜられるのは銀や銅、パラジウムなどです。これらは割金と呼ばれ、ジュエリーの色味や強度を調整するために欠かせません。割金には、純金では得られない硬さや色合いを引き出す役割があるのです。

 

K10・K18・K24・K14の違いを比較表で解説

K10・K18・K24・K14は、それぞれ純度と特徴が異なります。K24は99%以上が金でできており、非常に柔らかく、日常使いには不向きとされる素材です。一方、K18は高級感と耐久性のバランスに優れており、ジュエリーに広く使われています。

K14は金の割合が58.5%で、価格と耐久性を両立できることから海外で人気があります。K10は価格が手頃で強度も高く、細やかなデザインや普段使いに適した素材です。これらの違いを比較することで、使用目的に合ったゴールドを選びやすくなります。

品位(K) 金の純度(%) 特徴 向いている用途 備考
K24 99.9% 非常に柔らかく変形しやすい 資産価値重視、コレクション用 純金。ジュエリーには不向きな場合あり
K18 75.0% 高級感と耐久性のバランス◎ 高級ジュエリー、記念品 日本では最もポピュラーな品位
K14 58.5% 耐久性があり価格も比較的安価 カジュアルジュエリー、海外向け商品 欧米で人気が高い
K10 41.7% 硬くて傷がつきにくい カジュアルジュエリー、普段使い 耐久性は高いが高級感は控えめ

 

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  • おたからや査定員のコメント
伊東

査定をしていると、K10やK18、K24といった純度の違いが査定額に直結することを実感します。K24は価値が高いものの柔らかさから日常使いには不向きで、K18は輝きと耐久性のバランスが良く人気が高いです。

K14は海外品で見かけることが多く、K10は硬さとデザイン性から普段使いに好まれます。査定の現場では「見た目の輝きよりも金の割合と重さ」が基本であり、そこにブランド性や状態を加味して価格を算出しています。

K10とK18の色味の違いと見た目の特徴

ルジアダ ネックレス/ネックレストップ K18 スリランカ産ブルーサファイア・ダイヤ ネックレス

K10とK18は、ジュエリー類の色合いにも影響を与えます。イエロー・ピンク・ホワイトといった各カラーでは、金の含有率によって色の濃さや輝きが異なり、デザイン全体の印象を左右することもあるのです。

こうした色の特徴を理解しておくと、ジュエリー選びでイメージの違いを避けやすくなります。

 

カラーごとの違い(イエロー・ピンク・ホワイト)

金は純度によって発色が変わるため、同じ色でも印象に差が出ます。カラー別に見たK10とK18の違いは、次のとおりです。

 

イエローゴールドの特徴と違い

ゴールドリング

イエローゴールドは、金の鮮やかさを最も感じやすいカラーです。K18は金の含有量が多いため、濃い黄金色が鮮烈な輝きを放ちます。一方、K10は銀や銅の割合が多く、やや淡く明るい色合いに仕上がります。柔らかな印象を演出でき、肌なじみの良さを感じられるでしょう。

 

ピンクゴールドの特徴と違い

ピンクゴールドリング

ピンクゴールドは銅を多く含むことで赤みが加わり、温かさを印象づけるカラーです。K18は落ち着いた黄金色を保ちながら上品なピンクを帯び、K10はクリーム寄りの淡いピンクに仕上がります。優しく柔らかな色味が、多くの方に選ばれています。

 

ホワイトゴールドの特徴と違い(K10WGとは)

ホワイトゴールドのネックレス

ホワイトゴールドは、金に銀やパラジウムを配合することで生み出されたカラーです。K18は金の比率が高いため、温かみのあるシャンパンカラーに、K10は黄みを帯びた明るい白に仕上がります。

なお、K1素材のホワイトゴールドには「K10WG」という表記が用いられており、ロジウム加工によって、際立つ白さを楽しめます。

 

色味の違いがジュエリーの印象に与える影響

色の濃さやニュアンスは、ジュエリーの雰囲気を大きく左右します。濃いイエローは華やかさを強調し、淡い色味は肌になじみやすく日常的に使いやすいでしょう

また、ピンクは女性らしさや柔らかさを引き立て、ホワイトは清潔感や洗練された印象をもたらします。K10やK18のジュエリーを選ぶ際は、こうした色味の違いを押さえておくこともポイントです。

 

K10とK18の耐久性・変色・アレルギーリスク

タサキ ピアス K10 ダイヤ ピアス

K10とK18は純度が異なるため、硬さに違いが見られます。耐久性はK10の方が優れており、日常使いにも適していますが、変色やアレルギーのリスクには注意が必要です。ここでは、K10とK18の特徴を耐久性・変色・アレルギーリスクの観点から解説します。

 

耐久性や硬さの違い(つけっぱなしでも大丈夫?)

K10は、金以外の金属を多く含むことで硬さが増し、傷や変形に強い素材です。日常的に着用したままでも、変形や破損の心配は少ないでしょう。一方、K18は金の割合が多いため、強い衝撃で変形する可能性があり、丁重な取り扱いが求められます。

どちらも安心して使うためには、衝撃が加わりやすいスポーツ時や、熱が加わりやすい入浴時に外すと安心です。ジュエリーを選ぶ際は、見た目や輝きだけでなく、ライフスタイルにあわせた強度のアイテムを選択しましょう。

 

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K10が「嬉しくない」と言われる理由(サビや変色リスク)

K10は割金が多いため、汗や皮脂、温泉の硫黄成分などに触れると変色しやすい性質があります。このため、人によっては「もらっても嬉しくない」「所有する喜びがない」と感じることがあるかもしれません。

特に、銀や銅を多く含むジュエリーは、黒ずみや緑青色が発生しやすく、放置すると輝きが失われてしまいます。対策としては、使用後に柔らかい布で拭く、化粧品や香水をつけた直後には身につけないなどが有効です。K10の魅力は価格の手頃さと耐久性の高さにあるため、正しくケアできれば、長く楽しむことができます。

 

アレルギーの出やすさと注意点(10金アレルギー)

K10に含まれる銅や銀、ニッケルなどの金属は、アレルギーを引き起こすことがあります。これらの成分が汗や皮脂と反応してイオン化し、肌に触れることで皮膚炎などの症状が現れることも少なくありません。特に敏感肌の方や金属アレルギーの経験がある方は、十分な注意が必要です

K18は金の割合が高くリスクは低いものの、完全に安全とは限りません。予防策としては、長時間の着用を避ける、シリコンカバーを使う、肌に違和感があればすぐ外すなどの工夫が効果的です。

 

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K10とK18の価格・価値・買取相場の違い

タサキ リング K18 K10 オレンジサファイア・ダイヤ リング

K10とK18は新品価格だけでなく、売却時の買取相場や資産価値にも違いがあります。それぞれの相場を知り、購入時と売却時のポイントを理解することで、後悔のない選択ができます。

 

新品購入時の価格と選び方

ゴールドジュエリーの価格は金の含有率に比例するため、K18の新品価格は、K10よりも高額です。K10は価格が手頃で日常使いに向いており、K18は高級感や資産性を重視する方に選ばれる傾向があります。

購入時には予算だけでなく、着用シーンやメンテナンス性を考慮することが重要です。長く愛用したいジュエリーにはK18を、トレンドを楽しむアイテムにはK10を選ぶなど、目的に応じた選択が満足度につながります。

 

K10の場合

K10は手頃な価格で購入できるため、若い世代や初めてジュエリーを選ぶ方にも人気があります。価格を抑えられるうえ、丈夫で日常的に使いやすい点が大きな魅力です。さらにデザインの自由度が高く、トレンドにもあわせやすい素材として重宝されています。

 

K18の場合

K18は金の含有量が多いため、新品価格は高額ですが、長期的な資産価値を保つことが可能です。高級感や輝きが際立っており、結婚指輪や記念日のジュエリーとしても選ばれています。上質さを重視する方にもおすすめです。

 

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買取価格の違いと査定基準

K10とK18の買取価格は、金の含有量と重さによって左右されます。K18は純度が高いため、1gあたりの単価が高く、K10よりも高額な査定につながりやすいでしょう。ただし、実際の価格は、相場やデザイン性、付属品の有無などによっても変わります。

傷や汚れがあっても素材としての価値は残るため、売却の際は、その日の相場を確認したうえで査定に出すと、納得のいく結果を得やすくなります。

 

K10の場合

K10は含有率が約41.7%と低いため、K18と比べると買取価格はそこまで高くありません。ただし、強度が高く、日常使いにも適しているため、中古市場では一定の需要があります。アクセサリーの人気が査定額に反映されるケースもあるため、K10素材のジュエリーをお持ちの場合は、一度査定に出してみることをおすすめします。

 

K18の場合

K18は金の含有率が75%と高いため、買取価格は安定しており、高値で推移しています。市場価値が高く資産性にも優れており、少量でも十分に高額査定が期待できるでしょう。ただし、相場が変動している時期は、売却のタイミングを見極めることが重要です。

 

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K10とK18の資産価値の違いと投資性

資産価値の点では、純度の高いK18の方が有利です。高額で推移する金相場の影響を受けやすく、投資対象としても注目されています。一方、K10は資産性では劣りますが、耐久性と手頃さから、日常的に楽しむジュエリーに適しています。

どちらも素材そのものに価値があるため、資産形成を意識するならK18、気軽におしゃれを楽しむならK10と使い分けるのもおすすめです。ライフスタイルや目的を踏まえた選び方を意識しましょう。

 

K10とK18どちらを選ぶべき?用途別のおすすめ

ミキモト ネックレス/ペンダントトップ アガット ネックレス/ペンダントトップ SILVER

K10とK18は用途によって適した選び方があります。日常生活を彩るジュエリーには強度が高いK10が扱いやすく便利です。一方、特別な日の贈り物には、高級感のあるK18が選ばれています。

長く愛用できるジュエリーを選ぶために、用途別の選び方をご紹介します。

 

普段使いにはどちらが良いか

普段から身につけるジュエリーには、K10が選ばれています。耐久性が高く、傷や変形に強いため、日常生活でも扱いやすいことが理由です。価格を抑えられるため、複数のデザインを気軽に楽しめる点も魅力といえます。

ただし、汗や皮脂によって変色が起こりやすいため、使用後は布で拭き取るなどのケアが欠かせません。お手入れが必要なのはK18も同じなので、ゴールドジュエリーを所有する場合の心得として覚えておきましょう。

 

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プレゼントや特別な日のジュエリー選びの基準

贈り物や記念日のジュエリーには、K18が選ばれています。純度が高く、ゴールドならではの美しい輝きによって、高級感と特別感を演出できるからです。結婚指輪や婚約指輪といった一生もののアイテムにも適しており、資産性の高さも魅力とされています。

ただし、プレゼントを贈る相手の好みやライフスタイルによっては、K10の方が適していることもあります。トレンド・デザインを重視する場合や、普段使いのカジュアルギフトとして贈る場合は、K10素材などのジュエリーも選択肢に入れましょう。

 

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ブランドジュエリーでの採用傾向(eteなど)

K10とK18は、ブランドジュエリーとしても幅広く採用されている素材です。eteや4℃のような国内ブランドは、日常のファッションを楽しむために、手に取りやすい価格帯のK10(10金)素材を主力として展開する傾向が見られます。

一方、カルティエやブルガリといった海外のハイブランドは、素材の高級感と資産価値を重視し、K18(18金)以上のゴールドジュエリーを核としています。

メインユーザーや価格帯によって、ブランドごとに素材を使い分けていることを知っておくと、ブランドジュエリー選びに役立ちます。

 

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  • おたからや査定員のコメント
伊東

日々の査定を通じて感じるのは、K10やK18といった純度の違いを理解しておくことが、売却時の納得感につながるという点です。K10は丈夫で普段使いに人気があり、K18は高級感や資産性から需要が安定しています。

「おたからや」は素材の純度や重量を正確に確認し、その日の金相場を反映した価格をご案内しています。ジュエリーの状態や付属品も査定額に影響を与えるポイントです。「おたからや」は傷や汚れがある場合でも、素材そのものの価値を丁寧に評価しています。

K10とK18に関するよくある質問

K10[417] ダイヤ リング K18 エメラルド・ダイヤ リング

K10とK18は、純度・価格・耐久性・資産性に違いがあり、購入や使用、売却に関してさまざまな疑問が寄せられています。ここでは、刻印や海外製品との違い、修理の可否、変色、アレルギーリスクなどについて、わかりやすく解説します。

 

Q.K10とK18では刻印の表記はどう違いますか?

K18 ダイヤ・サファイア 1.631・D1.066・S1.545ct ガルニ リング K10 6g

A. 日本では、K10は「K10」や「10K」、K18は「K18」や「18K」と刻印されることが一般的です。一方、海外では国によって刻印が異なり、数字や鷲などのシンボルマークが刻印されることもあります。いずれも金の純度を示すものとして素材の判別に役立ちます。

刻印に関する補足ポイント

  • 日本は「K10」「K18」、海外は国によってルールが異なる
  • 古い製品では刻印が薄れて判別が難しいことがある

ジュエリーを購入・売却する際は、信頼できる店舗で刻印をチェックすることが大切です。

 

Q.海外で買った10Kや18Kは日本のK10・K18と同じですか?

A. 基本的には同じ純度を示しますが、国によって表記方法や規格に差があります。アメリカの10Kは41.7%、日本のK10も同じく約41.7%であり、実質的な違いはほとんどありません。

海外品の注意点

  • 刻印規格や表記方法が国によって異なる(例:米国=10K、欧州=417、日本=K10)
  • 保証制度や付属品の有無が日本製と異なる場合がある
  • 買取や査定時に国内規格にあわせて再確認されるケースがある

海外ジュエリーを扱う際は、購入店の信頼性や国内での査定対応を事前に確認しておくことが重要です。

 

Q.K10やK18のジュエリーは修理・サイズ直しが可能ですか?

A. 修理やサイズ直しは可能ですが、素材によって作業が難しくなることがあります。

修理に関する補足ポイント

  • 繊細なデザインや宝石付きの製品は修理が難しい場合がある
  • K10は硬度が高く、職人の技術が求められることが多い
  • K18は柔らかいためサイズ調整がしやすい

確実な修理を希望する場合は、購入店または専門工房に依頼すると安心です。

 

Q.K10とK18はどちらが変色しやすいですか?

A. K10は割金が多いため、K18よりも変色しやすい傾向があります。特に、銅や銀が酸化して黒ずみや緑青が生じることもあり、使用後のケアや保管に注意が必要です。一方、K18は金の割合が高く、変色には強い傾向が見られます。

いずれの場合も、ジュエリーを長く楽しむために、定期的なお手入れを心がけることが大切です。

 

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18金の変色を戻す方法とは?黒ずみの原因と対処法まで徹底解説

 

Q.K10とK18はつけっぱなしにしても大丈夫ですか?

A. K10は汗や化粧品に弱いため、長時間つけっぱなしにすることはおすすめしません。K18はK10よりも安定した素材ですが、入浴や温泉では外しておくことを推奨します。環境に応じて適切に取り扱うことで、どちらの素材も長く楽しめます。

 

Q.K10はアレルギーが出やすいと聞きますが本当ですか?

A. K10は銅や銀などの割金が多く含まれるため、敏感肌の方はアレルギー反応が出やすい傾向があります。製品によってはニッケルを含む場合もあり、選ぶ際には注意が必要です。

一方、K18は金の割合が多いので、K10よりも金属アレルギーのリスクは高くありません。ただし、アレルギーは誰にでも起こりうるため、肌質に不安がある場合は、パッチテストや医師に相談してから購入することをおすすめします。

 

Q.K10とK18ではどちらが普段使いに向いていますか?

A. K10は硬くて傷に強く、耐久性に優れているため、普段使いのジュエリーとしておすすめです。ジュエリーの輝きや高級感を求める方にはK18が向いています。

普段使いに関する補足ポイント

  • K10は気兼ねなく毎日使える
  • K18は扱いに注意が必要だが、華やかさがある
  • ライフスタイルにあわせて選ぶのが理想的

カジュアルな外出で日常的に気軽に楽しみたい場合はK10を、ドレスアップやデートなど特別感を大切にしたい場合はK18を選ぶと満足感が高まります。

 

Q.K10とK18の価格はどのくらい違いますか?

A. K18は金の純度が高いため、K10より新品価格が大幅に高くなります。同じデザインのジュエリーでも、倍近い差が出ることも少なくありません。予算や使用目的に応じて、適した素材を選ぶことが大切です。

 

Q.K10とK18では買取価格にどのくらい差がありますか?

A. K18は金の割合が多いため、K10に比べて1gあたりの買取単価が高めに設定される傾向があります。K10にも一定の価値はありますが、査定額ではK18が優位です。

買取に関する補足ポイント

  • K18は資産価値が高く、安定した需要がある
  • K10も需要はあるが、相場は低めである

売却を検討する際は、複数の業者で見積もりを比較することで、納得のいく判断がしやすくなります。

 

Q.K10とK18はどちらが資産価値として有利ですか?

A. 資産価値を重視するならK18が適しています。純度が高く、金相場に連動しやすいため、長期的に価値を保ちやすい点が特徴です。K10は資産性では劣るものの、耐久性に優れています。

資産形成を意識するならK18を、日常使いでコストパフォーマンスを重視するならK10を選ぶとバランスが取れます。

 

まとめ

K10とK18は、金の含有量や価格、耐久性などに違いが見られます。K10は手頃で丈夫なため、日常生活でカジュアルにジュエリーを身につけたい方に選ばれています。一方、K18は純度が高く、輝きや資産性を重視する方におすすめです。

ただし、K10は変色やアレルギーのリスクがあり、K18は柔らかいため取り扱いには注意が必要です。また、価格や相場の差も大きいため、購入時と売却時で価値が変動する可能性があることを覚えておきましょう。

自分のライフスタイルや目的にあわせて選ぶことが、後悔のないジュエリー選びにつながります。購入や売却を検討する際は、最新の相場や信頼できる買取店で事前に確認しておくと安心です。

 

「おたからや」での金のジュエリー参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「金のジュエリー」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
Pt850/K18 タイ産パープリッシュレッドルビー リング 4.682ct Pt850/K18 タイ産パープリッシュレッドルビー リング 4.682ct 923,000円
18金(K18) 2面 喜平 シングル ブレスレット 18金(K18) 2面 喜平 シングル ブレスレット 563,900円
K18 ダイヤ イヤリング 3.6ct K18 ダイヤ イヤリング 3.6ct 284,000円
K10 喜平ネックレス 10金(K10)喜平ネックレス 238,900円
10金(K10)ブレスレット 10金(K10)ブレスレット 152,400円
10金(K10)ピアス 10金(K10)PGピアス 10,200円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

金のジュエリーの査定額は、アイテムやブランドの人気度によって大きく変動します。有名ブランドの指輪やネックレスはデザイン性が評価され、素材価値以上の査定につながることもあります。

査定額を左右する最も重要なポイントは、その日の金相場です。金は世界市場で価格が変動するため、わずかな違いでも査定額に直結します。次に重要なのは重量で、金のジュエリーは1g単位で計算されるため、重さが増えるほど高額査定が期待できます。

付属品の有無や状態も評価の対象です。外箱や付属品が揃っていればプラス査定につながり、逆に傷や変形がある場合は減額されることもあります。高額査定を希望される方は、最新の相場を確認し、なるべく良い状態で査定を受けることをおすすめします。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金のジュエリーを査定する際、実際に多くのお客様から「K10とK18はどちらが高く売れるのか」というご質問をいただきます。実際には純度や重量に加え、ブランドの人気度やデザイン性も査定額に影響します。

同じ重量でも有名ブランドのネックレスは高額になる傾向があります。査定の現場では、相場の変動を常にチェックし、最新の価格を反映することを徹底しています。安心して売却いただけるよう、相場を踏まえた透明性のあるご案内を心がけています。

金のジュエリーの買取なら「おたからや」

金のジュエリーは、純度や重量はもちろん、市場での人気やデザイン性によっても価値が変わります。「おたからや」では、GIA認定GG資格を持つ鑑定士が在籍し、国際基準に基づいた正確な査定を行っています。鑑定書や付属品がない場合でも安心してお任せください。

素材の価値を見極め、最新の金相場を反映した適正価格をご提示いたします。傷や汚れがある品でも、素材そのものの価値を大切に評価し、できる限りの高額査定につなげています。

さらに、全国約1,540店舗と世界51カ国との取引実績を活かし、他店に負けない価格を実現できるのが強みです。店頭だけでなく、出張やオンライン査定にも対応しているため、ご都合にあわせて気軽にご相談いただけます。

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伊東 査定員

  • 趣味

    ショッピング

  • 好きな言葉

    有言実行

  • 好きなブランド

    ハリーウィンストン

  • 過去の買取品例

    おりん、インゴット

初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。

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