
※下記の画像は全てイメージです
エルメスの「カバック」は、キャンバス生地を使用した実用性の高いバッグとして長年親しまれてきたモデルです。現在はすでに廃盤となっていますが、「定価はいくらだったのか」「現在の中古相場はどれくらいか」など、興味を示している方は少なくありません。
特に、PM・GM・エランなど各モデルの価格差や、査定における価値の違いを知りたい方にとっては、必見の内容です。この記事ではまず、カバックの基本的な魅力や、使用されている素材、刻印の特徴、そして廃盤に至った背景について整理します。
そのうえで、モデルごとのサイズや用途の違い、定価比較、仕様別の価格推移、人気色の相場などをわかりやすく解説します。
どのモデルが自分に合っているか、どの仕様やカラーが高い価値を持つかを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

Contents
エルメス カバックとは?廃盤後も人気が続く理由

エルメス カバックの価値は、上質な素材選びと実用的なデザイン性にあります。ここでは、カバックが廃盤後も多くの人に支持され続けている理由について詳しく解説していきましょう。
エルメス カバックの特徴とデザインの魅力
ハンドルに加えてショルダーストラップも備えた2WAY仕様で、手持ちと肩掛けの両方に対応できます。シンプルなトート型ながら、上質なレザーがアクセントとなり、さまざまなコーディネートにも自然と溶け込みます。
張りのあるキャンバス生地と、日常使いにも重宝するポケットの配置も魅力の1つです。
見た目の美しさだけでなく、機能性にも優れているため、多くの方に長く支持されてきました。時代を越えて愛され続けているのは、実用性とデザイン性のバランスが絶妙だからです。
素材と刻印の特徴|トワルオフィシエ・トワルアッシュとは
カバックには、主に「トワルオフィシエ」と「トワルアッシュ」という2種類のキャンバス素材が使われていました。トワルオフィシエはコットン糸を平織りした織地で、表面の凹凸が少なく、控えめな光沢が特徴です。
トワルアッシュは、異なる2本の糸を使った平織り構造で、より厚みと張りがあり、高い耐久性を備えています。普段使いはもちろん、荷物の多い日でも安心して使える点が魅力です。
また、カバックの内部には製造年や職人を示す刻印が施されており、真贋の確認や製造背景の特定に役立ちます。刻印を読み解くことで製造工房や年代を推察できるため、コレクターの間でも注目される要素となっています。
トワルオフィシエ

トワルオフィシエは平織りされたコットン素材で、ナチュラルな風合いが特徴で、カジュアルながらも上品な印象を与えます。表面は凹凸が少なくマットな質感を持ち、使うほどに柔らかさと落ち着いた風合いが増していく点が魅力です。
トワルアッシュ

※本画像は、エルメス ボリード35 ハンドバッグ トワルアッシュです。
トワルアッシュは、異なる2本の糸を併用して織り上げた厚みのあるキャンバス素材です。張りが強く、型崩れしにくい性質を持っており、バッグの構造をしっかりと保ちたいモデルに適しているとされています。
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エルメス カバックが廃盤になった理由と今も人気が続く背景
カバックがエルメスの定番ラインナップから外された明確な理由は公表されていません。生産体制の見直しや商品構成の最適化といった、ブランド全体の戦略的判断が背景にあると考えられています。
それでも人気が衰えないのは、軽やかな素材感や洗練されたデザインに加え、廃盤によって入手が難しくなったことが大きく影響しています。中古市場における流通量が少ないためプレミアが付きやすく、近年のヴィンテージ人気も相まって需要が高まりました。
こうした要素を踏まえると、カバックが今なおコレクターや日常使いの愛好家から根強く支持されているのも納得できるといえるでしょう。
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- おたからや査定員のコメント
カバックは、エルメスの中でもめずらしくキャンバス素材を主体にしたモデルで、軽やかさと上質さを兼ね備えています。生産終了後も人気が続いているのは、日常使いに適した実用性と、シンプルで飽きのこないデザインが評価されているためです。
「おたからや」でも、エトゥープやナチュラルといった定番色には特に高い査定額が付きやすい傾向にあります。時代に左右されない上品なフォルムは、今なお多くの方に支持される理由の一つといえるでしょう。

エルメス カバックのモデル別比較|PM・GM・エランの違い

エルメス カバックは、サイズやフォルムの違いによってPM・GM・エランの3モデルが展開されていました。ここでは、それぞれのモデルの特徴や使い勝手の違いについて詳しく解説していきます。
| モデル名 | サイズ | フォルム | おすすめ用途 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PM | 約30cm × 25cm × 10cm | コンパクト・縦長 | ちょっとしたお出かけ | 軽量で持ちやすい |
| GM | 約45cm × 35cm × 15cm | 大容量・横長 | 旅行やマザーズバッグ | 収納力抜群・男女兼用も◎ |
| エラン | 約40cm × 30cm × 10cm | スリム・スタイリッシュ | 通勤・フォーマルにも | エレガントな雰囲気 |
カバックPMのサイズ感と収納力

カバックPMは、日常使いに適した小ぶりなサイズが魅力のモデルです。スマートフォンや財布、ポーチなど、必要最低限の荷物をすっきりと収納できるため、通勤や買い物など幅広いシーンで活躍します。
サイズは幅約32cm・高さ約25cm・マチ約12cmとコンパクトながら、見た目以上の収納力を備えています。ハンドルとショルダーストラップを備えた2WAY仕様のため、スタイルや場面に応じた使い分けが可能です。
軽量なキャンバス素材を使用しており、肩への負担が少ない点も人気の理由の1つです。ミニマルなデザインの中にも上質な雰囲気があり、カバックシリーズを初めて選ぶ方にもおすすめの万能モデルといえるでしょう。
カバックGMの特徴と用途

幅約40cm、高さ約38cm、マチ約16cmと、ゆとりのあるサイズ感で、A4書類やノートパソコンも余裕をもって収納できます。ふだんの通勤通学はもちろん、短期の出張や旅行、ジム通いなど、荷物が多いシーンで活躍する設計です。
キャンバス地でしっかりとした厚みがあり、底面も安定しているため型崩れしにくいことが特徴です。シンプルで洗練されたデザインは男女問わず持ちやすく、ビジネスにもカジュアルにも自然になじみます。
高級感と実用性を兼ね備えた大容量トートとして、家族で共有されることも多く、現在でも高い人気を保つモデルの1つです。
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カバックエランの魅力と使い勝手

カバックエランは、3モデルの中で最も横長のシルエットが特徴です。A4サイズの書類やタブレットを楽に収納でき、開口部が広いため荷物の出し入れがしやすい構造になっています。高さが低くマチが広い設計で、バッグの中身が見やすく整理しやすい点も魅力です。
カジュアルなデザインながらエルメスらしい上品さがあり、ビジネスからプライベートまで幅広く対応します。また、持ち手が程よい長さに調整されており、肩掛け・手持ちどちらも快適に使えます。スタイリッシュな印象で、男女問わず人気の高いモデルです。
エルメス カバックの定価と価格推移|サイズ・素材別の値段を紹介

エルメス カバックの定価は、サイズや素材によって異なり、モデルごとに価格差があります。ここでは、PM・GM・エランの定価や価格推移、そして現在の中古市場での取引相場について詳しく解説していきます。
カバックPM・GM・エランの定価比較
エルメス カバックの定価は、サイズや素材によって異なります。販売当時は、カバックPMが約17万円~19万円、カバックGMが約20万円~23万円、横長タイプのエランが約18万円~22万円前後で展開されていたといわれています。
キャンバスとレザーを組み合わせた仕様で、エルメスの中では手に取りやすい価格帯だった点も特徴です。実用性と上品なデザインのバランスが評価され、幅広い層から人気を集めてきました。
現在はすでに廃盤となっていますが、流通数の少なさや需要の高まりを背景に、中古市場では定価を超える金額で取引されるケースもあります。モデルやカラーごとに相場に差がある点にも注目が集まっています。
エルメス価格改定(2022年)の影響と価格推移
エルメスは2022年に世界的な価格改定を行い、多くのバッグラインで値上げが実施されました。原材料費の高騰や為替の影響に加え、グローバルな需要の増加がその背景にあります。
バーキンやケリーはもちろん、トートバッグのような実用モデルでも数万円単位の価格上昇が見られました。カバックはすでに廃盤となっていますが、価格改定の影響は中古市場にも波及しています。
中でも、保存状態の良いものや人気のカラーは、以前より高値で取引される傾向にあります。エルメス製品は全体として値崩れが起こりにくく、長期的に見て資産価値のあるブランドとして評価されていることが特徴です。
他のエルメスバッグとの定価比較(エールバッグ・ルリなど)
カバックの価格帯を把握するには、同時期に展開されていた他のエルメスバッグと比較するとわかりやすいでしょう。1998年の発売当初は、エルメスのエールバッグの定価は、約10万円でした。
小型ながら上質なレザーを用いたルリは、30万円台後半から40万円台前半という高価格帯で販売されていたモデルといわれています。それに対して、カバックはキャンバス素材を採用することで軽量化とコストの抑制を実現し、手の届きやすい価格帯に位置づけられていました。
このバランスの良さから「デイリーユースできるエルメス」として支持を集め、現在も中古市場で根強い人気があります。
エールバッグ

エールバッグは、カジュアルラインでありながら、レザーとキャンバスの組み合わせによって上品な雰囲気に仕上げられたモデルです。やや硬めの素材が使われており、型崩れしにくい構造となっています。
ルリ

ルリは、エルメスの中でも小型で洗練されたデザインが特徴のショルダーバッグです。サイズはコンパクトながら、必要な荷物をしっかり収納できる構造で、機能性にも優れています。
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エルメス カバックの人気色と中古市場の相場

エルメス カバックは、カラーによって中古市場での需要や価格に大きな差があります。ここでは、人気カラーや限定色の特徴、そして市場での相場や取引傾向について詳しく解説していきます。
人気カラーと価格差|エトゥープ・ナチュラルなど
エルメス カバックの人気を支えている要素の1つが、上品で落ち着いたカラーバリエーションです。定番の「エトゥープ」は、グレージュのような中間色で、どんな装いにもなじみやすく、高い需要を誇っています。
「ナチュラル」は明るく柔らかな印象のベージュ系で、特に春夏シーズンによく選ばれるカラーです。これらの色は中古市場でも安定した相場が形成されており、状態の良いものでは、販売当時の価格を上回るケースも見られます。
派手さは抑えられていますが、洗練された雰囲気と実用性の高さが両立していることが、長く愛されてきた理由といえます。
エトゥープ

※本画像は、エルメス バーキン35 ハンドバッグです。
エトゥープは、グレーとベージュの中間色で、どんなスタイルにも合わせやすい万能カラーです。シーズンを問わず安定した人気があり、上品さを求める層から根強い支持を集めています。
ナチュラル

※本画像は、エルメス シャドウバーキン25 ハンドバッグです。
ナチュラルは、明るく優しいベージュトーンが特徴で、柔らかく上品な雰囲気を持つカラーです。季節を問わず使いやすく、女性らしさや清潔感が感じられるため、幅広い年代に人気があります。
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中古市場での販売価格と流通状況
カバックはすでに廃盤となっているため、新品を正規ルートで手に入れることはできません。中古市場での販売価格は、状態やサイズ、カラーによって大きく異なります。
PMサイズでコンディションの良いモデルは、15万円から25万円前後です。GMサイズや限定カラーの場合、中古販売価格が20万円を超えることもめずらしくありません。特に人気カラーや希少素材を使用したものは、需要の高まりとともに価格が上昇する傾向にあります。
流通量は年々減少しており、なかでもエトゥープやナチュラルは市場に出回る数が限られています。購入を検討する際は、信頼できる中古専門店やオンラインショップをこまめにチェックするのが安心です。
高値で取引される状態・付属品の条件
中古市場では、同じモデルでも状態や付属品の有無によって査定額が大きく変わります。角スレや持ち手の劣化が少なく、型崩れがない場合は高評価を得やすいです。保存袋・箱・レシートなどの付属品が揃っていると、コレクターからの需要が高まり価格が上がります。
トワル素材特有の生地ヨレや色褪せが少ないことも、査定では重要なポイントです。エトゥープやナチュラルなど淡い色味のモデルは汚れが目立ちやすいため、保管状態の良さが選ばれる理由となります。
購入や売却を検討する際は、商品の状態確認と付属品のチェックを丁寧に行うことが大切です。
- おたからや査定員のコメント
カバックは、エルメスのなかでも高い実用性とデザイン性を兼ね備えた名作です。廃盤となった現在も需要は根強く、中古市場では安定した高値で取引されている状況です。
「おたからや」では、素材やカラー、付属品の有無、刻印の状態などを細かく確認し、最新の市場相場を踏まえて適正な査定を実施します。コンディションの良い場合はもちろん、多少の使用感が見られる場合でも、価値を丁寧に見極めます。

査定と買取相場|高く売るためのコツ

エルメス カバックをできるだけ高く売るためには、査定基準や相場の傾向を理解しておくことが重要です。ここでは、査定額を左右するポイントや、買取価格を上げるためのコツについて詳しく解説していきます。
状態別の査定基準と価格目安
エルメス カバックの査定では、バッグの状態が最も重視されます。新品同様(S〜Aランク)のコンディションであれば15万円~25万円前後で、角スレや汚れが目立つ場合は5万円から12万円前後まで下がることがあります。
トワル素材は汚れやシミが付きやすいため、使用後のメンテナンスが重要です。金具の小傷や持ち手の黒ずみも査定評価に影響します。また、エトゥープやナチュラルなどの人気カラーは需要が高く、多少の使用感があっても高値が付きやすい傾向があります。
査定員が重視するポイント
査定員は、外観の美しさだけでなく、細部の状態を総合的に確認します。角スレやハンドル部分の擦れ、金具のくすみなどは減額要因となることが多いです。素材や刻印、付属品の有無によって真贋や希少性を判断します。
刻印は製造年を特定する重要な情報であり、鮮明に残っているほど査定評価は高いです。保存袋・箱・レシートなどが揃っていると、コレクター需要が高まり査定額が上がる傾向にあります。
査定前には軽いクリーニングを行い、できる限り清潔な状態で持ち込むことが高評価につながります。
金具・持ち手・角スレの状態
カバックは、金具や持ち手の状態が査定額に大きく影響します。金具のくすみやメッキの剥がれ、持ち手の黒ずみ、角スレなどは、いずれも減額の対象となるポイントです。角の擦れは使用感を強く印象づけるため、保管の際には布で覆うなどの工夫をしておくと安心です。
素材・刻印・付属品の有無
査定時には、素材の種類や刻印の鮮明さが重要な評価基準となります。トワル素材は汚れが付きやすいため、保管状態が良好であることが高評価につながるのです。
箱・保存袋・レシートなどの付属品が揃っている場合には、コレクターからの需要が高まり、査定額にも好影響を及ぼします。
エルメス カバックを高く売るためのコツ
カバックを高く売却するには、まず相場を把握し、最適なタイミングを見極めることが重要です。市場価格が上昇している時期や、円安の影響で海外からの需要が高まっている状況では、査定額にも好影響が期待できます。
また、使用後はクリーニングや形崩れ防止の工夫を行い、保管状態を良好に保つことが大切です。査定前に表面の汚れを軽く落としたり、バッグ内部のホコリを取り除いたりするだけでも印象が変わります。
買取時期と相場の動きをチェック
相場は季節や為替の影響で変動します。円安が進行している時期は、海外バイヤーからの需要が高まり、高値で取引されるケースが増えます。価格動向をこまめにチェックし、相場が上向いているタイミングで査定を依頼するのが理想的です。
クリーニング・保管状態を整えて査定へ
査定前には軽く汚れを落とし、バッグの形を整えておくことが大切です。柔らかい布で金具を拭いたり、乾燥剤を入れて湿気を防ぐなど、簡単なメンテナンスでも見た目の印象が整います。清潔で丁寧に扱われている印象を与えられれば、査定額のアップが期待できます。
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- おたからや査定員のコメント
エルメス カバックは、手頃な価格帯ながらエルメスらしい上質さを備えたトートとして、長年愛されてきました。特にPMサイズは女性から、GMサイズは男性から支持が高く、幅広い世代に人気です。
「おたからや」では、キャンバス素材の状態、ハンドル部分の劣化、刻印の鮮明さなどを総合的に確認し、適正な価格をご提案しています。トワル素材は使い込むことで風合いが増すため、使用感があっても十分に評価対象となります。
大切に使ってきたバッグの価値を正しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

エルメス カバックに関するよくある質問

エルメス カバックについては、定価や人気カラー、廃盤後の入手方法など、多くの質問が寄せられます。ここでは、購入や査定、売却の際によくある疑問をQ&A形式でまとめ、わかりやすく解説していきます。
Q. カバックの定価はいくらでしたか?
A. カバックはサイズによって定価が異なり、販売当時はPMが約17万円から19万円、GMが約20万円から23万円、エランが約18万円から22万円前後だったといわれています。
キャンバスとレザーを組み合わせた実用的なモデルとして、エルメスの中では手に取りやすい価格帯でした。
Q. PM・GM・エランの違いは何ですか?
A. 3モデルはサイズと用途が異なります。PMは小型で軽量、GMは大容量で旅行向き、エランは横長で収納性とスマートさを兼ね備えたデザインです。
いずれもエルメスらしい上品さが特徴です。使用シーンを基準に選ぶことで、自分に合ったモデルを見つけやすくなります。
Q. 廃盤モデルはどこで購入できますか?
A. カバックは現在廃盤となっており、正規店では取り扱いがありません。中古ブランドショップやオンラインの販売サイトでの購入が主な方法です。
状態や付属品によって価格が異なります。中古市場では流通量が限られるため、気に入ったモデルは早めの購入が推奨されます。
Q. カバックエランの人気色はどれですか?
A. カバックエランでは、エトゥープとナチュラルが圧倒的な人気を誇ります。どちらも落ち着いた色味でシーズンを問わず使いやすく、中古市場でも安定した需要があります。
普段使いを重視する方は定番色を、希少性を求める方は限定色を選ぶと良いでしょう。
Q. 刻印はどこにあり、どのように確認しますか?
A. カバックの刻印は、バッグ内部のレザー部分やストラップの根元に打刻されています。製造年や工房コードを示す重要な情報で、真贋確認にも役立ちます。
確認時のポイント
- 刻印はアルファベット記号と職人コードで構成
- 鮮明に残っているほど査定評価が上がる
- 摩耗している場合は専門店で確認を依頼
購入や査定の際は、刻印を正しく確認して信頼できる取引を心がけましょう。
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・エルメスの刻印なしは本物?刻印の意味や見分け方を年代別に一覧でご紹介!
Q. 2022年の価格改定でどのくらい値上がりしましたか?
A. 2022年のエルメス価格改定では、多くのバッグが約5%から10%値上がりしました。原材料費や為替の影響に加え、世界的な需要増が背景にあります。
カバック自体は廃盤ですが、この改定の影響を受け市場価格が全体的に上昇しています。
Q. 傷や汚れがある場合、どの程度まで買取できますか?
A. カバックは使用感があっても買取可能です。角スレや小さな汚れは大きな減額にならない場合もあり、全体の状態や人気色かどうかが価格を左右します。
査定の基準
- 角や金具のダメージが軽度なら評価対象
- トワル素材の軽い汚れは専門クリーニングで改善可能
- 型崩れや変色はマイナス評価になりやすい
明らかな破損がない限りは査定に出す価値があります。状態に応じて、適正な市場価格が提示されます。
Q. 中古で購入するときに注意すべき点はありますか?
A. 中古のカバックを購入する際は、状態や刻印、付属品の有無をしっかり確認することが大切です。特に人気色は偽物も流通しているため注意が必要です。
チェックポイント
- 刻印が鮮明であるかを確認
- 内側の汚れや擦れを事前にチェック
- 購入先の保証や返品制度を確認
信頼できる店舗を選び、相場より極端に安い商品には慎重に対応することが重要です。
Q. 人気カラーによって買取価格は変わりますか?
A. はい、カラーによって査定額に差があります。エトゥープやナチュラルなど定番人気色は安定した需要があり、同じ状態でも他色より高値で取引される傾向です。
色による評価の違い
- 定番色は流通量が多く安定した価値
- 限定色や廃盤色は希少性が高く高額査定
- 淡色は汚れやすいため状態が重要
人気カラーをきれいな状態で保てば、リセールバリューを最大限に引き出せます。
Q. カバックを長持ちさせる保管・メンテナンス方法は?
A. カバックを長持ちさせるには、湿気や直射日光を避け、使用後は軽く汚れを落として保管することが大切です。
メンテナンスの基本
- 乾燥剤を入れて湿気を防ぐ
- 型崩れ防止のため詰め物をする
- 定期的に陰干しして通気を保つ
正しい保管でトワル素材の劣化を防ぎ、長期間美しい状態を維持できます。
まとめ
エルメス カバックの定価は、販売当時、PMで約17万円から19万円、GMで約20万円から23万円、エランで約18万円から22万円前後でした。
現在は廃盤となっているものの、人気の高いエトゥープやナチュラルなどのカラーは、中古市場で定価を上回る25から30万円台で取引されるケースもあります。
素材や刻印、付属品の有無、保管状態によって査定額は大きく変動するため、日頃からの丁寧なメンテナンスが高価買取につながるポイントです。また、価格改定や為替の影響を受けやすく、市場相場は常に変動しているため、売却のタイミングを見極めることも大切です。
カバックの価値を知りたい方は、信頼できる専門店の無料査定サービスを利用して、現在の市場価値を確認してみると良いでしょう。
「おたからや」でのエルメス バッグの参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「エルメス バッグ」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 商品画像 | モデル名 | 参考買取価格 |
|---|---|---|
![]() |
エルメス カバックGM ハンドバッグ キャンバス×レザー ブラウン M刻印 | 45,000円 |
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エルメス カバックGM ハンドバッグ キャンバス ネイビー O刻印 | 16,000円 |
![]() |
エルメス エールバッグジップPMトワルオフィシエ B刻印 | 350,000円 |
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エルメス ボリード35 トワルアッシュ □F刻印 | 331,000円 |
![]() |
エルメス エールバッグジップPM ショルダーバッグ キャンバス/レザー U刻印 | 373,000円 |
![]() |
エルメス シャドウバーキン25 ハンドバッグ レザー U刻印 | 3,563,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
エルメス カバックは、すでに廃盤となった現在でも根強い人気を保つモデルで、中古市場では高い需要があります。特にエトゥープやナチュラルなどの定番カラーは安定した相場で取引されており、状態が良いものは5万から10万円前後で査定されることも少なくありません。
査定で最も重視されるのは、バッグのコンディションです。角スレや持ち手の汚れ、金具のくすみなどが少ないほど、高評価につながる傾向にあります。
箱・保存袋・レシートなどの付属品が揃っていれば、コレクターからの注目度も高まり、結果として査定額が上がる可能性もあります。
- おたからや査定員のコメント
カバックは、流通量が限られていることから希少性が高く、近年は再評価が進んでいます。定番色のエトゥープやナチュラルはもちろん、限定カラーも高額査定の対象です。「おたからや」では、世界51カ国の市場データをもとに、最も高い価値を反映した査定を行っています。
店舗への持ち込みはもちろん、オンラインでも簡単に査定依頼が可能です。エルメスの知識を持つ専門スタッフが1点ずつ丁寧に確認し、大切なカバックの本来の価値を最大限に引き出します。

エルメス カバックの買取なら「おたからや」
エルメス カバックは、軽やかなキャンバス素材と上質なレザーの組み合わせで人気を集めたモデルです。廃盤となった現在では流通量が限られており、状態の良いものは高値で取引される傾向にあります。
「おたからや」では、そうした希少なカバックを熟練の鑑定士が丁寧に査定しています。鑑定書がなくても問題はなく、多少の傷や汚れがあっても、その価値を適正に判断いたしますので、ご安心ください。
世界51カ国との取引実績を活かしたグローバルな市場データに基づき、最新の相場を踏まえた高価買取を実現している点も強みの1つです。
さらに、出張やオンラインによる査定にも対応しており、店舗に足を運ぶことなくご利用いただけます。エルメスの魅力を深く理解する専門家が一点ずつ丁寧に確認し、可能な限り高い価格をご提案いたします。
おたからやのブランド買取
査定員の紹介
土方 査定員
-
趣味
ゴルフ
-
好きな言葉
理路整然
-
好きなブランド
カルティエ
-
過去の買取品例
バーキン マトラッセ
おたからやでは、毎日数千点のブランド品の査定をしております。私たちは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。また現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができ、お客様に満足していただける自信があります。おたからやでは、新品未使用のモノだけでなく、昔に購入したお品物や傷やほつれがあるものなどもお買取をしております。 実際に、10年以上前に購入したお品物が購入した時よりも高額でお買取できたこともたくさんあります。ご自宅に眠っているお品物がございましたら是非一度おたからやへご相談ください。
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