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ロレックスの研磨は自分でできる?正規対応との違いとリスクを解説

ロレックスの研磨は自分でできる?正規対応との違いとリスクを解説

※下記の画像は全てイメージです

ロレックスの研磨とは、時計の金属部分を磨き上げ、外観を新品同様に蘇らせる処置のことです。長年ご使用になるうちに、気づかないうちにケースやブレスレットに細かな傷が付いてしまうことがあります。傷をそのままにしておくと輝きが損なわれ、見た目の印象にも影響してしまいます。

本記事では、研磨の基本知識から正規サービスと修理店に依頼する場合の違い、ご自身で簡易的にお手入れする際の注意点、研磨を控えるべきケースや資産価値への影響に至るまで、幅広く解説します。

この記事を読むことで、「自分で研磨できるか」「どこに依頼すればいいか」といったお悩みへの判断基準が得られます。ロレックスを長く美しく使いたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

Contents

ロレックスの研磨とは?仕上がりと基本知識

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ロレックスにおける研磨とは、金属外装の表面を磨き、細かな傷を目立たなくさせる処理のことです。新品仕上げとの違いや、仕上がりに限界がある理由、素材ごとに異なるリスクなど、基本的な知識をわかりやすく解説していきます。

 

研磨の意味と新品仕上げとの違い

ロレックスの研磨とは、ケースやブレスレットの表面にできた細かな傷を取り除き、滑らかで光沢のある状態に戻す作業です。外観が整うことで、新品のように見えることもあります。ただし研磨はあくまで外装の処置であり、内部機構のメンテナンスまでは含まれません。

新品仕上げとは、研磨に加えて分解清掃や必要に応じた部品交換も行い、時計全体をリフレッシュさせる工程のことです。研磨と似ているようで新品仕上げとは内容は異なるため、依頼時には目的に合った選択が重要となります。

 

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傷はどこまで消える?仕上がりの目安

ロレックスの研磨によって、日常の使用によって付いた浅い線傷や擦れ跡を、ほとんど目立たない状態まで改善できます。特に、ステンレス素材のモデルは研磨による効果が出やすく、光沢を取り戻しやすいのが特徴です。

一方で、深くえぐれた傷や打痕は、完全に消すことが難しく、痕跡が残る場合もあります。仕上がりは素材や傷の深さによって異なるため、研磨は万能な処置とは言えません。そのため、仕上がりの限界を理解した上で依頼することが大切です。

 

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研磨で素材が削れるリスクと「ケース痩せ」

研磨は表面を美しく整えますが、金属をわずかに削り取る作業でもあるため注意が必要です。繰り返すことでケースやラグが薄くなり、輪郭のシャープさが失われる「ケース痩せ」が起こることがあります

角が丸まり、元のデザインとは異なる印象を与えるだけでなく、ラグなどの強度が低下する恐れもあります。加工箇所によっては、防水性に影響を及ぼす可能性も否定できません。

ケース痩せは資産価値の低下にも直結するため、研磨は必要なときに限定し、適切な頻度で依頼することが大切です。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ロレックスの研磨は、見た目を美しく整える効果がある一方で、繰り返すことでケースやラグが痩せ、デザインの輪郭が変わるリスクがあります。「おたからや」でも、過度な研磨が行われたものでは本来の存在感が損なわれ、査定額に影響するケースを見てきました。

小傷は味わいとして評価されることもあり、必ずしも研磨がプラスになるわけではありません。売却を検討される際は磨き直しを急がず、そのままの状態で査定に出していただくことをおすすめします。

正規対応での研磨と費用相場

ロレックス デイデイト 118388A 7E256965 ロレックス デイトナ 126518LN 3RM83440

ロレックスの正規サービスでは、オーバーホールの一環として、研磨を含む外装仕上げを受けられます。

この仕上げ作業とあわせて、品質や防水性を保つために必要な部品の交換が行われることもあります。費用はモデルや素材、時計の状態によって異なるため、依頼の前に正規の料金目安を確認しておくと安心です。

 

日本ロレックスの研磨サービスと特徴

日本ロレックスの外装仕上げは、純正部品を扱う正規技術者が担当するのが大きな特徴です。ケースやブレスレットを分解した上で、専用工具を使用し均一で自然な光沢に仕上げていきます。

部分的な処理によって不自然な印象になる心配がなく、外観全体をバランスよく整えられるのも強みです。研磨はオーバーホールの工程に含まれており、内部の点検や洗浄と同時に実施されることで、見た目の回復と時計本来の性能維持の両立が可能になります。

 

オーバーホールに含まれる研磨と料金目安

ロレックスの正規オーバーホールでは、外装研磨が基本工程に含まれています。単独で研磨を依頼するよりも効率的で、仕上がりにも一貫性があります。

費用はモデルによって異なり、般的なステンレスモデルの場合は約7万円です金無垢や複雑機構を備えたモデルでは、10万円を超えることもあるでしょう

部品交換が発生すれば、そのぶん費用は上乗せされます。しかし正規サービスであれば、外観と機能の両方を整えられるため、結果的に安心して使い続けられる選択肢となります。

 

部品交換が必要なケースと対応範囲

研磨だけで外観を整えられるケースもあれば、部品交換が必要になることもあります。深い打痕や凹み、ガラスの欠け、ねじれたブレスレットなどは、研磨だけでは対応が難しい例です

日本ロレックスでは、純正パーツを使った交換が行われるため、防水性や精度の維持という点でも安心できます。交換は常に全体が対象となるわけではなく、状態に応じて部分的に対応されます。

ただし、製造終了から長期間が経過したモデルでは、部品の供給が終了していることもあるため、事前の確認が重要です。

 

防水性維持のための交換対応

ロレックスは防水性が大きな魅力ですが、リューズや裏蓋のパッキンなどは経年で劣化します。

オーバーホール時に研磨とあわせて摩耗が見つかれば、防水性能を守るために交換が提案されることがあります。交換部品はすべて純正品で、耐久性と気密性を確保できる点が正規対応の強みです。

 

アンティークモデルにおける部品在庫の課題

アンティークロレックスなど、生産終了から長く経過したロレックスは、正規サービスでも部品の在庫が終了している場合があります。

この場合、純正パーツでの交換ができず、修理範囲が制限される点に注意が必要です。希少モデルでは資産価値を考慮し、依頼者や市場の判断によって現状維持が優先されることもあります。そのため、できるだけ研磨を行わないという選択が取られる場合もあります。

 

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時計修理店や専門業者での研磨

ロレックス デイトナ 116515LN W32465C5 ロレックス GMTマスターⅡ 126718GRNR C173Y245

正規サービス以外にも、時計修理店や専門業者に研磨を依頼することができます。

費用を抑えられたり、納期が短かったりするケースもある一方で、仕上がりや保証内容に違いが出る場合もあります。それぞれの依頼先が持つ特徴を理解し、自分にとって納得のいく選択をすることが大切です。

 

修理専門店に依頼するメリットとデメリット

修理専門店での研磨は、正規サービスに比べて依頼しやすい点が大きなメリットです。予約が不要な店舗もあり、納期が短く費用も抑えられる傾向にあります。また、研磨だけの依頼にも柔軟に対応してもらえることも魅力の1つです。

一方で、技術力や設備のレベルは店舗によって差があるため、仕上がりにムラが出る可能性があります。さらに、非純正パーツを使用する場合には、防水性や精度の保証が不十分になるケースも考えられます。依頼する前に、技術水準や評判を確認しておくことが大切です。

 

メリット

修理専門店のメリットは、費用の安さと納期の早さにあります。正規サービスではオーバーホールとセットになることが多いのですが、専門店なら研磨のみを依頼できる場合があります。柔軟な対応力があり、傷の状態に応じてピンポイントで処置してもらえることも強みです。

 

デメリット

一方で、店舗ごとに技術力に差があるため、仕上がりにムラが出るリスクも否定できません。純正パーツを扱えない場合には、防水性や精度の維持に不安が残る可能性もあります。

保証内容が限定的な店舗も多く、アフターサポートの面では正規対応に劣るケースがあります。

 

正規のサービス対応との違い(費用・仕上がり・保証)

時計修理店と正規のサービス対応を比較すると、費用・仕上がり・保証の3点で違いがはっきりと見えてきます

費用については、修理専門店の方が安価に収まるケースが多い一方で、仕上がりの均一性や美しさを重視すると、正規のサービス対応が優れていると言えるでしょう。

保証の面では、防水性や純正部品の使用を前提とした正規のサービス対応の方が安心感があります。長期的に資産価値を維持したいと考えるなら、正規のサービス対応の方が有利です。

どちらを選ぶかは、費用を抑えたいのか、品質を重視したいのかという目的によって判断が分かれます。

項目 時計修理店 正規対応
費用 比較的安価 高め
仕上がり 店によって差がある 均一で美しい
保証 限定的(店舗ごとに異なる) 純正部品&防水保証付き
資産価値の維持 不安定 高い

 

費用

専門店は正規サービスより安価で、研磨のみなら数万円程度で対応してもらえるケースがあります。正規対応はオーバーホール込みで高額になりがちですが、総合的なメンテナンスが受けられる点を考慮すれば、料金差だけでは比較できません。

 

仕上がり

正規対応では、経験豊富な職人が専用機材を使い、全体を均一に磨き上げてくれます

専門店の中にも高い技術を持つところはありますが、店舗によって仕上がりに差が出やすく、部分的な研磨では不自然な印象になることもあります。依頼する前には、施工事例などを確認し、仕上がりの傾向を把握しておくことが大切です。

 

保証

正規対応では、オーバーホールの一環として行われる研磨後に防水性や精度が検査され、時計全体に2年間の国際保証が付与されます。純正パーツを用いた修理が徹底される点も安心です。

専門店では保証が限定的で、再修理に追加費用が発生する場合もあります。長く使いたいモデルや資産性の高い時計は、保証内容を重視して選ぶことが望ましいでしょう。

 

自分でロレックスを研磨できる?DIYの可否

ロレックス エクスプローラーⅠ 214270 61X3X093 ロレックス デイトナ M116523 17H385V3 ロレックス コスモグラフ 116519LN H4R97869

ロレックスの傷は、DIYで軽く目立たなくできる場合もあります。ただし、素材の種類や傷の深さによっては、かえって状態を悪化させてしまうリスクも考えられます。

正しい方法と限界を理解した上で、無理に処置しようとせず、必要に応じて専門業者に任せる判断が大切です。

 

DIYで対応できる小傷と限界

ロレックスの外装に付いたごく浅い線傷や擦れ跡は、市販のクロスや専用の研磨剤を使うことで、目立たなくなることがあります。特にブレスレットの鏡面部分は光沢が戻りやすく、効果を実感しやすい箇所です。

ただし、磨きすぎると仕上がりが不均一になる可能性があり、DIYでは慎重な取り扱いが求められます。強く磨きすぎることで光沢ムラが生じたり、かえって傷が増えてしまうリスクも否定できません。

また、深い打痕や凹みはDIYで改善できず、処理を誤ると価値を損ねてしまうおそれがあります。無理にご自身で対応せず、傷の程度に応じて専門家に相談するのが賢明です。

 

素材ごとの注意点

ロレックスにはステンレスやゴールド、セラミックといった素材が使われており、それぞれ研磨の可否や注意点が異なります。

ステンレスは仕上がりが安定しやすい素材ですが、均一な研磨には専門的な技術が必要です。ゴールドはやわらかく削れやすいためDIYには不向きです。

さらにセラミックは非常に硬く、研磨で傷を消すことはできず、むしろ破損リスクが高まります。素材の特性を理解していないと、わずかな作業が取り返しのつかないダメージにつながる可能性があります

 

ステンレス

ロレックス ミルガウス 116400GV 0K532956

ロレックスで多く採用されるステンレスは耐久性が高く、浅い線傷ならクロスで軽く磨くことで目立たなくできます。ただし、均一に仕上げるには技術が必要で、磨きすぎると部分的に艶が不自然になることがあります。仕上がりにこだわるなら専門家へ依頼するのが安心です。

 

ゴールド

ロレックス デイトナ 116508 31RA4495 YG

ゴールド素材はやわらかく傷が付きやすいため、DIY研磨ではかえってダメージを広げる可能性があります

特に、18金モデルは変形や摩耗のリスクが高く、削りすぎるとケース痩せの原因になります。輝きを維持したい場合は自己判断で磨かず、必ず専門の職人に依頼することが推奨されます。

 

セラミック

ロレックス デイトナ 116500LN 9188N2J1 SS/セラミック

セラミック製のベゼルやケースは非常に硬く、表面の小傷は研磨では除去できません。無理に研磨を試みると割れや欠けの原因となり、修理の際に部品交換が必要になる場合があります。

DIYで対応できる素材ではないため、セラミックモデルの傷が気になる場合は正規サービスや専門店での対応が欠かせません。

 

プロに依頼すべき傷の判断基準

DIYでの対応が難しいのは、深く削れた傷や凹み、部品の変形を伴うダメージです。こうした傷は表面だけの処置では直すことが難しく、機能や防水性に影響する可能性があります。さらに、ゴールドやセラミックのように素材の特性上リスクが高い場合も、プロの対応が必須です

資産価値を守りたいモデルやヴィンテージ品も、研磨の仕方1つで評価が変わるため、ご自身での対応は避けましょう。専門家に任せることで、美観と性能を両立した修復が可能になります。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ロレックスは正規サービスや専門店での研磨により美観を保てますが、やりすぎは価値を損なう場合もあります。特にヴィンテージや希少モデルでは未研磨の状態が好まれるため、慎重な判断が必要です。

「おたからや」では、研磨歴や付属品の有無だけでなく、市場相場や為替の動きまで細かく確認し、1点ごとに適正な価格を提示しています。

大切なロレックスの資産価値を守るためにも、まずはそのままの状態で査定をご依頼いただき、最適な売却方法を一緒に検討していただければ幸いです。

研磨を避けた方がよいケースと資産価値への影響

ロレックス デイデイト 228349RBR P146Q502 ロレックス デイデイト 6611B

ロレックスの研磨は、美観を整えるための手段ですが、すべての時計に適しているとは限りません。

特に、希少性の高いモデルや、資産価値を重視する場合には慎重な判断が求められます。研磨によって査定額や将来的な価値が変動することもあるため、避けた方がよいケースや日常的にできるケア方法についても把握しておくと安心です。

 

ヴィンテージや希少モデルは研磨NGな理由

ヴィンテージや生産数の少ない希少モデルは、オリジナルの形状や質感が価値の核となります。研磨によってケースのエッジが削れ、丸みを帯びることでシャープなデザインが失われることも少なくありません

加えて、製造時の痕跡や自然な経年変化を保つ製品は、コレクターから高い評価を受けやすい傾向があります。不用意な研磨は、その魅力を損なう原因になりかねません。

希少モデルにおいては、「使用感も含めてオリジナル」と捉えられるケースが多いため、安易な処置は避けるのが賢明です。

 

査定・買取時に研磨が与える影響

ロレックスを売却する際は、研磨済みか未研磨かによって査定額が大きく変動します。小傷が残っていても、未研磨のオリジナル状態を好むバイヤーは多く、ヴィンテージ市場では未研磨の方が高額で取引される傾向があります

一方で、現行モデルや日常使用を前提とした時計では、外観が整っている方が評価につながることも少なくありません。そのため、どちらが有利かはモデルや市場の動向によって左右されます。事前に査定方針を確認しておくと安心です。

 

研磨後の美観を保つ日常メンテナンス

研磨後の輝きを長く保つためには、日常での扱い方が重要です。時計を外す際はテーブルの上に直接置かず、布やケースの上に置くことで新たな傷を防げます

また、汗や汚れはブレスレットやケースの劣化を早めるため、使用後には柔らかいクロスで軽く拭き取ることを習慣にするのも効果的です。

長袖で保護したり収納時は専用ケースを利用するなど、小さな心がけで美観を維持できます。研磨に依存せず、日常のケアを徹底することが価値を守る近道です。

 

ロレックス研磨に関するよくある質問

ロレックス ヨットマスターⅡ 116689 0K1C2283  ロレックス デイトナ 116500LN 67U9R479

ロレックスの研磨に関して寄せられる代表的な質問をまとめました。回数制限や素材ごとの対応、正規と専門店の違い、料金の目安、査定への影響など、よくある疑問を解消できる内容となっています。

購入や売却を検討している方にとっても役立つ情報ですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

Q. 研磨は何回までできますか?

A. 研磨の回数に明確な制限はありませんが、繰り返すことでケースやラグが痩せてしまうリスクは高まります。そのため、通常はオーバーホールのタイミングに合わせて数回程度にとどめるのが一般的です。

美観と価値の両方を守りたい場合は、必要に応じて限定的に研磨を依頼するのがおすすめです。

 

Q. 研磨しない方がよいのはどのような場合ですか?

A. ヴィンテージや希少モデルは研磨を避けるべきです。オリジナルの質感や経年変化が評価されるため、磨くことで価値を落とす可能性があります。希少性を重視する方は、研磨よりもオリジナルの状態を維持することを優先してください。

 

Q. 研磨と新品仕上げは同じ意味ですか?

A. 研磨は外装を磨いて小傷を整える作業で、「新品仕上げ」は研磨に加えてオーバーホールを含む総合的なメンテナンスです。費用を抑えたい方は研磨、長く使いたい方は新品仕上げを選ぶとよいでしょう。

 

Q. ロレックスの正規サービスで研磨はできますか?

A. 日本ロレックスのサービスセンターでは研磨が可能ですが、単独では依頼できず、基本的にオーバーホールの一環として行われます。均一で自然な仕上がりが期待できます。

正規サービスの特徴は、以下のとおりです。

  • 純正部品を使った部品交換に対応
  • 防水性や精度のチェックも同時に行われる
  • 仕上がりが均一で違和感がない

仕上がりや保証を重視する方は、正規サービスに依頼するのが安心です。

 

  • 関連記事はこちら

ロレックスの部品買取は可能?高価買取が期待できる部品の特徴や注意点まで解説

 

Q. ロレックス研磨の料金はどれくらいですか?

A. 正規サービスでは研磨のみの依頼はできません。オーバーホール込みで7万円から10万円程度が一般的です。専門店なら研磨のみで数万円程度で依頼できます。コストを抑えたいなら専門店、品質や保証を優先するなら正規サービスを選びましょう。

 

Q. 修理専門店や時計店でも研磨はできますか?

A. はい、多くの修理専門店で研磨を行っています。正規より安価で、納期も短い場合が多いですが、仕上がりや保証は店舗によって差があります。

修理専門店の特徴は以下のとおりです。

  • 費用が抑えられる
  • 研磨のみの依頼が可能な店舗もある
  • 技術力に差があり、仕上がりは店舗ごとに異なる

費用を抑えたい方は専門店、品質や保証を重視する方は正規を選ぶとよいでしょう。

 

Q. 自分で研磨することはできますか?

A. 浅い小傷ならクロスや専用研磨剤で目立たなくできますが、深い傷はDIYでは危険で、逆に価値を下げる可能性があります。

DIYの注意点は以下のとおりです。

  • 強く磨くと艶ムラが出る
  • 素材によっては磨けないものもある
  • 高額モデルはリスクが大きい

手軽に整えたい方はクロスで軽く磨く程度にとどめ、大切なモデルは必ずプロに依頼してください。

 

Q. セラミックやカーボン素材のロレックスも研磨できますか?

A. いいえ、セラミックやカーボンは硬度が高く研磨では傷を消せません。割れや欠けのリスクがあるため、基本的に交換対応となります。セラミックやカーボンモデルを持つ方は、研磨ではなく普段の取り扱いに注意を払いましょう。

 

Q. 研磨をすると査定や買取価格に影響しますか?

A. 現行モデルでは研磨で外観が整うとプラス評価になることがありますが、ヴィンテージは未研磨の方が高額で評価されやすいです。売却予定がある方は、事前に業者へ確認して研磨の可否を決めると安心です。

 

Q. 研磨後に傷をつけないためのコツはありますか?

A. 時計を外す際は柔らかい布の上に置き、使用後はクロスで汗や汚れを拭く習慣を持つことで新たな傷を防げます。

美観維持のコツは、以下のとおりです。

  • 着脱はテーブルや洗面台で落下防止を意識する
  • 長袖で保護すると外部衝撃を避けやすい
  • 収納時はケースやクロスを利用する

日常のちょっとした工夫で、研磨後の美しい状態を長く保つことができます。

 

まとめ

ロレックスの研磨は、クロスを使った小傷のケアであれば自分で対応できます。ただし、深い傷はケース痩せのリスクがあるため、本格的な研磨は正規サービスや専門店に依頼するのが安全です。

正規対応は仕上がりや保証面で安心感が高く、専門店は費用や納期で有利な場合があります。

また、ヴィンテージや希少モデルでは研磨を避けることが資産価値を守る重要なポイントです。愛用のロレックスを長く美しく保つためには、自分で対応できる範囲とプロに任せるべき判断を見極め、売却やオーバーホールのタイミングに合わせて研磨を検討してください。

 

「おたからや」でのロレックスの参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
ロレックス デイトナ 6239 ポールニューマン ロレックス デイトナ 6239 ポールニューマン ASK
ロレックス デイトナ 126500LN ホワイト ロレックス デイトナ 126500LN ホワイト 4,983,000円
ロレックス GMTマスターII SS 126710BLRO ロレックス GMTマスターII SS 126710BLRO 3,513,400円
ロレックス サブマリーナー デイト SS グリーン 126610LV ロレックス サブマリーナー デイト SS グリーン 126610LV 3,052,000円
ロレックス エクスプローラー SS ブラック 14270 ロレックス エクスプローラー SS ブラック 14270 2,893,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ロレックスは高級時計市場で常に高い人気を誇り、需要が安定していることから、査定額も高水準を維持しています。スポーツモデルや限定仕様のものは流通量が少なく、需要と供給のバランスにより高値での査定につながるケースも少なくありません。

査定額を左右する最大の要素は、「モデルと人気度」です。サブマリーナーやデイトナのように常に需要が高いモデルは、状態次第で定価を上回る評価を得られることもあります。

次に重要なのは、「コンディション」であり、小傷や研磨歴、防水性能の有無などが直接価格に影響します。このほかにも、付属品の有無や製造年、流通市場の相場といった要素が評価に反映されます。

特に、箱や保証書がそろっている場合は高値で取引されやすいため、売却を検討する際は、できるだけ付属品もあわせて保管しておくと安心です。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ロレックスは市場での人気が非常に高く、モデルや年代によっては相場が日々動いています。そのため、適正な査定には最新の市場データを把握することが欠かせません。

私たちおたからやでは、全国約1,540店舗と世界44カ国の取引ネットワークを活かし、常に最新の相場を反映した査定を行っています。また、鑑定書がなくても査定可能です。キズや研磨歴がある個体でも価値をしっかり見極めます。

査定に迷われる方には、まずは無料のオンライン査定や出張査定をご利用いただき、納得のいく形で売却のタイミングを一緒に探っていただければと思います。

 

ロレックスの買取なら「おたからや」

ロレックスは世界中で人気が高く、サブマリーナーやデイトナの定番モデルはもちろん、アンティークや希少モデルも高額査定につながります。「おたからや」では、研磨歴や付属品の有無、為替の動きまで丁寧に確認し、その時々の相場を反映した査定を心がけています。

また、全国約1,540店舗と世界51カ国の取引ネットワークを活かし、できる限りの高価買取を実現できるのも強みです。

店頭だけでなく、出張買取やオンライン査定も承っていますので、お忙しい方でも気軽にご利用いただけます。大切なロレックスの売却を検討される際は、安心して「おたからや」にお任せください。

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査定員の紹介

木村 査定員

  • 趣味

    ギター・音楽鑑賞

  • 好きな言葉

    有言実行

  • 好きなブランド

    ロレックス

  • 過去の買取品例

    高級時計全般

おたからやでは毎日数千点の時計の査定をしております。現在、おたからやは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができます。お客様に満足していただける自信がありますので是非おたからやをご利用ください。 おたからやでは、動かなくなった時計や、部品のみになってしまったものでも買取が可能です。実際壊れてしまった時計であっても100万円以上で買取できることは度々ございます。気になるものがございましたら一度ご相談ください。

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