ブレゲの資産価値は高い?ブレゲの特徴や代表的なモデルとともに解説

ブレゲの資産価値は高い?ブレゲの特徴や代表的なモデルとともに解説

※下記の画像は全てイメージです

「ブレゲの時計って、実際のところ資産価値はどうなの?」「ロレックスやパテック フィリップと比べて、売るときに損しない?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

ブレゲは世界5大時計ブランドに数えられ、250年の歴史と卓越した技術力を誇る名門です。しかし、一般的な知名度ではロレックスに及ばないため、資産価値に不安を感じる声もあります。

結論から言うと、ブレゲの資産価値は「急激な値上がりは期待しにくいが、流行に左右されにくく、相場が安定している」点に強みがあります。モデルや素材によってはリセール率70%以上を維持するものもあり、選び方次第で十分な資産性を期待できます。

本記事では、ブレゲの歴史や強み、資産価値が高い時計の条件、代表的なモデルの相場傾向、さらに売却で損をしないためのポイントまで、まとめて解説します。ブレゲの購入や売却を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

ブレゲの資産価値は高い?ブレゲの特徴や代表的なモデルとともに解説

 

Contents

ブレゲの基礎知識

ブレゲの基礎知識

ブレゲの資産価値を正しく把握するには、ブランドの成り立ちや技術的な強みを知っておく必要があります。ここではブレゲの基礎知識を「歴史」「逸話」「ブランドとしての位置」の3つの視点で整理します。

 

1775年創業の老舗メーカー

ブレゲは、時計師アブラアム=ルイ・ブレゲが1775年にフランス・パリで創業した時計メーカーです。2025年で創業250年を迎えました。

参考:ブレゲ

創業当初、ブレゲが手がけていたのは腕時計ではなく懐中時計でした。現在はオメガやブランパンなどが所属する「スウォッチ・グループ」の傘下に入り、スイス・ラベイに本社を置いています。

参考:スウォッチ グループ ジャパン

現在の機械式時計に搭載されている主要な機構の多くが、ブレゲの開発・改良に端を発するとされています。代表的なものとして「トゥールビヨン」や「パーペチュアルカレンダー」が挙げられます。

参考:ブレゲ

ブレゲの歴史や代表モデルの魅力をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

 

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「No.160」の逸話で知られる

ブレゲの時計は、マリー・アントワネット、ナポレオン・ボナパルト、ヴィクトリア女王、アレクサンドル1世など、歴史に名を残す著名人たちが愛用してきました。フランス王妃マリー・アントワネットがブレゲに注文した懐中時計「No.160」の逸話は、時計史上でも屈指のエピソードです。

マリー・アントワネットは「世界で最も素晴らしい時計を」と希望し、当時の技術で実現可能な複雑機構をすべて搭載した懐中時計の製作をブレゲに依頼しました。しかし、マリー・アントワネットはフランス革命で処刑され、完成した時計を手にすることはありませんでした。

No.160が完成したのは、注文から約44年後の1827年です。

参考:ブレゲ

 

世界5大時計ブランドの一つ

ブレゲは、時計愛好家の間で「世界5大時計ブランド」の一つに数えられています。5ブランドの概要を表にまとめました。

ブランド名 創業年 本拠地 特徴
パテック フィリップ 1839年 スイス・ジュネーブ 世界3大時計の筆頭。永久修理保証あり
オーデマ・ピゲ 1875年 スイス・ル・ブラッシュ ロイヤルオークで知られるスポーツラグジュアリーの先駆者
ヴァシュロン・コンスタンタン 1755年 スイス・ジュネーブ 途切れることなく稼働し続ける最古の時計メーカー
A.ランゲ&ゾーネ 1845年 ドイツ・グラスヒュッテ ドイツ時計製造の頂点。手仕上げの美しさに定評
ブレゲ 1775年 スイス・ラベイ 機械式時計の機構の7割以上を開発・改良した「時計の父」

5ブランドの中で最も長い歴史を持つのはヴァシュロン・コンスタンタン(1755年創業)ですが、ブレゲ(1775年創業)も250年の歴史を誇ります。世界3大時計ブランド(パテック フィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン)と比べると一般的な知名度では劣りますが、技術面での貢献度はトップクラスと評価されています。

世界5大時計ブランドについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

 

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資産価値の高い時計の条件

資産価値の高い時計の条件

「資産価値が高い時計」とは、購入後も価格が大きく下がりにくい時計を指します。ブレゲの資産価値を判断するうえでも役立つ、4つの条件を確認しておきましょう。

 

ブランド力や人気があること

ブランド力と人気の高さは、時計の資産価値を支える最も基本的な要素です。ブランド力とは、長い歴史や独自の技術によって築かれた「ブランドそのものへの信頼」を意味します。

ブランド名を聞いただけで代表モデルやデザインが想起されるようなブランドは、認知度が高いと言えます。ブレゲのNo.160のように、ブランド固有の逸話が語り継がれていることも、ブランド力を高める要因です。

新品・中古を問わず需要が多い時計ほど、中古市場でも高値で取引される傾向があります。国内だけでなく海外でも買い手がつくモデルは、相場が下がりにくく資産価値を維持しやすくなります。

資産価値の高い時計ブランドのランキングや各モデルの特徴を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

参考:ブレゲ

 

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品質が優れていること

機能・性能が優れていて壊れにくい時計は、資産価値が高く評価されます。具体的にチェックしたいポイントは以下のとおりです。

判断基準 内容
耐衝撃性 落下や日常的な衝撃に耐えられる構造か
防水性能 日常生活防水(3気圧)以上を備えているか
耐磁性 磁気帯びによる精度低下を防ぐ設計か
ブレスレットの品質 金属の仕上げや留め具の耐久性に問題がないか
素材の品質 ケースや文字盤に使用される素材のグレードが高いか

上記の項目を複数満たしている時計ほど、中古市場でも価格が安定しやすくなります。

参考:ブレゲ

 

メンテナンスが可能なこと

メンテナンス体制が整っていることも、資産価値を左右する条件の一つです。機械式時計は定期的なオーバーホール(分解洗浄・注油)なしでは精度が落ちていきます。

永久修理保証を設けているブランド(パテック フィリップなど)の時計は、何十年前のモデルでもメーカーで修理を受けられるため、資産価値が維持されやすくなります。

参考:ブレゲ

 

状態が良いこと

時計本体の保存状態が良好であることも、査定額に直結する条件です。傷や汚れが少なく、丁寧に扱われてきた時計ほど高い査定額がつきます。未使用品(新品同様の状態で保存されたもの)が最も高く評価されます。

深い傷やサビが進行した時計は、修理をしても完全には元に戻せないケースがあります。修復が可能な場合でも費用が高額になりやすいため、日頃の取り扱いが資産価値を守るうえで欠かせません。

 

ブレゲの資産価値は安定した高さが魅力

ブレゲの資産価値は安定した高さが魅力

ブレゲは、中古買取市場ではロレックスやオメガほどの取引量はなく、高級ブランド時計の中では中堅的なポジションにあります。これは、ブレゲの購入層が時計愛好家や富裕層に集中しており、幅広い一般層からの需要がロレックスほど大きくないことが背景にあります。

一方で、購入層が限られていることは、流行による相場の乱高下が起きにくいという利点にもつながっています。ブレゲの中古相場は急落するリスクが低く、長期的に安定した水準を維持しやすい傾向があります。

実際、マリーンやタイプXXIなどブレゲの代表モデルは、中古相場が緩やかに上昇を続けています。250年の歴史を持つブレゲには、アンティーク市場でコレクターから高額評価を受ける個体も存在します。

参考:ブレゲ

ブレゲの買取価格が気になる方は、参考買取価格をチェックしてみてください。

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ブレゲの人気や評判について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。

 

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ブレゲは人気ない?つけてる人の傾向とクラシックやマリーンの評判・後悔対策も

 

資産価値が高いブレゲの代表的なモデル4選

資産価値が高いブレゲの代表的なモデル4選

ブレゲの中でも特に資産価値が高い代表的なモデルは、マリーン、タイプトゥエンティ/タイプトゥエンティワン、クラシック、トラディションの4つです。各モデルの特徴や人気の背景を押さえておくと、購入・売却の判断に役立ちます。

 

マリーン

マリーンは、ブレゲのラインナップの中でリセール率が最も安定しやすいスポーツウォッチです。1815年にフランス海軍の依頼でブレゲが製作した「マリーン・クロノメーター」(海軍用精密時計)をルーツに持ち、1990年に腕時計として登場しました。

マリーンのなかでも人気が高いのが、2004年~2018年に製造された第2世代「マリーンⅡ」です。生産終了後は希少性が高まり、中古相場が上昇傾向にあります。2018年には後継の新型マリーンが発売されました。

マリーンⅡは、初代マリーンに比べてスポーティーなデザインを強めながらも、ブレゲの伝統的なエレガンスを保っている点が高く評価されています。

参考:ブレゲ

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タイプトゥエンティ/タイプトゥエンティワン

タイプトゥエンティは、1950年代にフランス空軍の依頼で誕生したパイロットウォッチです。2004年には後継モデル「タイプトゥエンティワン」が発売され、現在も根強い人気を保っています。

タイプトゥエンティ/タイプトゥエンティワンには、海軍航空隊向けの「アエロナバル」と、大西洋横断飛行をイメージした「トランスアトランティック」の2ラインが展開されています。

タイプトゥエンティ/タイプトゥエンティワンの大きな特徴が「フライバック機能」の搭載です。フライバック機能を使えば、クロノグラフの計測中にリセットボタンを押すだけで、ゼロに戻すと同時に新たな計測を即座に開始できます。

参考:ブレゲ

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クラシック

クラシックは、1972年に誕生したブレゲの看板コレクションです。手彫りのギヨシェ装飾、先端が丸く穴の空いた「ブレゲ針」、独特の書体「ブレゲ数字」など、ブレゲの伝統美を凝縮したモデルとして知られています。

シンプルな外観でありながらデザインの美しさと技術力が際立ち、ビジネスやフォーマルの場にもよく合います。「ドレスウォッチの理想形」として時計愛好家から長年支持されています。

参考:ブレゲ

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ブレゲが発明したトゥールビヨンについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

 

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トゥールビヨンとは?その仕組みと歴史、魅力を徹底解説

 

トラディション

トラディションは、2005年に登場したブレゲの比較的新しいコレクションです。文字盤からムーブメント(時計の駆動機構)が見える独創的なデザインが最大の特徴で、衝撃を吸収する「パラシュート機構」と精度を高める「可変慣性テンプ」を搭載しています。

パラシュート機構も可変慣性テンプも、ブレゲが懐中時計時代に開発した技術を現代の腕時計に再現したもので、ブレゲの250年にわたる技術の蓄積を実感できるコレクションです。

参考:ブレゲ

ブレゲ トラディションの買取情報をチェックする

 

ブレゲのリセール率をモデル別に比較

ブレゲのリセール率をモデル別に比較

ブレゲの時計のリセール率(定価に対する買取相場の割合)は、モデルによって大きく異なります。一般的な目安として40~50%前後とされることもありますが、マリーンやタイプXXIなどのステンレスモデルでは70%以上になるケースもあり、一概には言い切れません。

ただし、モデルや素材、製造年によって大きな差がある点に注意が必要です。ここでは、ブレゲの代表的なモデルごとにリセール率の傾向を整理します。

 

ステンレスモデルはリセール率が高い傾向

ブレゲのリセール率を左右する要素として大きいのが、ケース素材の違いです。ゴールド素材のモデルは定価が高い一方、中古市場では価格が伸びにくく、リセール率が下がる傾向にあります。

一方、マリーン 5517のようなステンレススチール(SS)モデルは、定価が比較的抑えられているうえに中古需要が高いため、リセール率75~85%前後を維持する個体も見られます。

また、タイプXXI 3817もSSモデルとして65~75%前後のリセール率で推移しており、ブレゲの中では安定した評価を得ています。ブレゲの資産価値を考えて購入する場合は、SS素材のモデルを候補に入れると損をしにくいでしょう。

 

複雑機構モデルはリセール目的には不向き

トゥールビヨンやミニッツリピーターなどの複雑機構を搭載したブレゲのモデルは、定価が1,000万円(※2026年4月時点の情報です)を超えるものもあります。しかし、中古市場での流動性(売買の活発さ)が低く、買い手が限られるため、リセール率が大きく下がる傾向があります。

複雑機構モデルは、リセールによる資産運用を目的とするよりも、技術的な美しさや所有する満足感を楽しむ目的で購入する方が、結果的に後悔しにくいと言えます。

将来の売却を見据えるなら、マリーンやクラシックなど需要の安定したモデルを選ぶ方が堅実な判断になります。

 

ブレゲのリセール率を他ブランドと比べると

ブレゲのリセール率40~50%という水準は、高級時計業界全体で見ると平均的な範囲に入ります。ロレックスの一部スポーツモデル(リセール率80~100%超)と比べると見劣りしますが、同じ5大時計ブランドのA.ランゲ&ゾーネとは同程度の水準です。

ただし、ヴァシュロン・コンスタンタンはオーヴァーシーズなどのスポーツモデルを中心に近年評価が大きく上昇しており、ブレゲよりも高いリセール率を示すケースがあります。

リセール率を最優先にするならロレックスが有利ですが、ブレゲは相場が急落しにくい点に特徴があります。流行による価格変動が小さいため、長期間にわたって価値を保ちたい方に適したブランドと言えます。

 

ブレゲの時計を売却するのに適したタイミングとは?

ブレゲの時計を売却するのに適したタイミングとは?

ブレゲの時計を少しでも高く売却するには、タイミングの見極めが欠かせません。ブレゲの時計が高値で売れやすいタイミングは「定価の値上げ直後」「メディアで話題になったとき」「生産終了後」の3つです。

 

定価が上がったとき

ブレゲの定価が引き上げられた直後は、中古相場も連動して上がりやすく、売却に有利なタイミングです

高級時計業界では、原材料費・人件費の高騰を背景に各ブランドが定価を引き上げる動きが続いています。ブレゲも過去に10%前後の値上げを実施した実績があり、定価改定のたびに中古相場が押し上げられる傾向が見られます。

また、円安が進行している時期も、買取価格が上がりやすいタイミングの一つです。ブレゲの定価はスイスフラン建てで設定されているため、円安になるほど国内の中古相場も上昇しやすくなります。

参考:ブレゲ

 

話題になったとき

テレビやSNSなどでブレゲの時計が注目を集めたタイミングも、買取価格が上がりやすい時期です。著名人がブレゲの時計を着用してメディアに映ったり、SNSでバズったりすると、一時的に検索数と需要が急増し、買取相場にも反映されやすくなります。

参考:ブレゲ

 

生産が終了したとき

生産終了(ディスコン)になったブレゲのモデルは、市場に出回る数が減少するため、希少価値が上がり、買取価格も高くなる傾向にあります。一方、発売から間もない現行モデルも中古需要が高いため、高い査定額がつきやすい傾向があります。

参考:ブレゲ

ブレゲの各モデルの参考買取価格を確認したい方は、こちらをご覧ください。

ブレゲ マリーンの買取情報をチェックする

 

ブレゲの資産価値に関するよくある質問

ブレゲの資産価値に関するよくある質問

ブレゲの資産価値や売却、購入にまつわる疑問は、初めてブレゲに触れる方からオーナーの方まで幅広く寄せられます。ここでは、ブレゲの資産価値に関してよく寄せられる質問をまとめました。

ブレゲのリセール率は、具体的にどの程度でしょうか?

ブレゲのリセール率は、モデルや素材によって40~85%と幅があります。ステンレススチール素材のマリーン 5517は70~85%前後と高水準で推移する一方、ゴールド素材のドレスウォッチは40~50%前後にとどまるケースが多い傾向です。

リセール率に大きく影響するのは「素材」「モデルの中古需要」「付属品の有無」の3要素で、同じモデルでも付属品が揃った個体とそうでない個体では10%以上差が出る場合があります。

ブレゲの時計は「リセールが悪い」と聞きますが、本当ですか?

ロレックスの一部スポーツモデルと比較するとリセール率は低く見えますが、高級時計全体で見ると平均的な水準です。ロレックスのデイトナやサブマリーナは定価を上回る「プレミア価格」がつくケースがあり、その数値と比べてしまうと「悪い」と感じるのは無理もありません。

ただし、ブレゲは急激な値崩れが起きにくいブランドでもあるため、「安定性」を評価するか「値上がり幅」を評価するかで印象が大きく変わります。

ブレゲの時計は今後値上がりする可能性はありますか?

ブレゲの時計は、原材料費や人件費の高騰を背景に定価の引き上げが続いており、中古相場も緩やかな上昇傾向にあります。過去の実績では、マリーンやタイプXXIの中古平均価格が数年間で10~20%程度上昇した時期もありました。

ただし、ロレックスのような急騰は見込みにくく、ブレゲの中古相場は、急騰よりも緩やかな上昇を続ける傾向があります。短期的な転売益を狙うよりも、長期的に価値を保ちながら所有することに向いているブランドと言えます。

ブレゲの時計は購入して後悔するケースがありますか?

後悔の声が出やすいのは、「ロレックスと同じ感覚でリセール益を期待して買った」ケースです。ブレゲの魅力は歴史や技術、デザインの美しさにあり、値上がり目的で購入するブランドとは性質が異なります。

購入前に「自分がブレゲのどの要素に価値を感じるか」を整理しておくと、ミスマッチを避けやすくなります。「着けて楽しむ」ことと「将来の資産性」を両立したい方には、マリーンやタイプトゥエンティのようなスポーツ系モデルが向いています。

ブレゲは中古で購入しても資産価値を維持できますか?

中古で購入したブレゲの時計でも、資産価値は維持できます。中古市場でのブレゲの相場は「中古→中古」の取引でも安定しており、人気モデルであれば購入価格と同等かそれ以上の査定金額がつくケースも多いです。

ただし、中古購入時は付属品(箱・保証書・コマ詰め分のブレスレットパーツ)が揃っているかを必ず確認してください。付属品の欠品は、次回売却時の査定額に直結します。

ブレゲの時計を高く売るために、付属品はどこまで必要ですか?

査定額に最も影響するのは保証書(ギャランティーカード)です。保証書の有無だけで査定額が10~20万円(※2026年4月時点の情報です)変わるケースもあります。保証書に次いで評価されるのが、購入時の外箱・内箱、取扱説明書、余りコマ(ブレスレットの調整で外したパーツ)です。

すべて揃っている「フルセット」の状態が最も高く評価されるため、購入後は付属品をまとめて保管しておくのが鉄則です。

ブレゲのオーバーホール費用は、モデルによってどのくらい違いますか?

ブレゲのオーバーホール費用は、正規サービス(スウォッチ グループ ジャパン)と民間修理店で大きく異なります。正規サービスの場合、シンプルな手巻きモデルで約12万4千300円、クロノグラフで約22万9千900円(※2026年4月時点の情報です)が目安です。

民間修理店では、手巻きモデルで約4万6千200円~、クロノグラフで約6万6千円~(※2026年4月時点の情報です)と半額以下に抑えられるケースもあります。ただし、民間修理店で一度でも作業を受けた個体は、正規サービスでの受付を断られる場合があるため、売却予定がある方は正規サービスの利用を検討してください。

ブレゲには永久修理保証はありますか?

永久修理保証を提供しているブランドは、パテックフィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWC、ジャガー・ルクルトなど一部に限られます。ブレゲの場合、2025年1月1日以降に購入した新品には5年間の国際保証が付きますが、保証期間後は有償修理となります。

古いモデルでは交換部品の在庫が制限される可能性があるため、ヴィンテージ個体を購入する際は事前にサービスセンターへ修理可否と費用を確認しておくと安心です。

ブレゲの時計を身に着けている人は、どのような層が多いのですか?

ブレゲの主な購入層は40~50代の方が中心で、経営者や医師、弁護士など社会的地位の高い方に支持されています。ブレゲの時計はブランドロゴが控えめで、一見しただけではブランドが分かりにくいデザインが特徴です。

そのため、時計に詳しい層からは「通好みのブランド」として評価されており、主張の強い高級時計を避けたい方に支持されています。

ブレゲの「シークレットサイン」とは何ですか?

シークレットサインとは、ブレゲの時計の文字盤に刻まれた極めて小さなサイン(署名)のことです。ブレゲの創業者アブラアム=ルイ・ブレゲが、コピー品対策として1795年頃に考案した技法で、肉眼ではほとんど見えないほど微細な彫刻で「Breguet」の文字が刻まれています。

ルーペで文字盤をのぞき込むと確認でき、ブレゲの真贋判定における目安の一つにもなっています。現在もブレゲの多くのモデルに採用されている伝統的なディテールです。

ブレゲの「ギヨシェ彫り」は機械彫りと手彫りで価値が変わりますか?

手彫りのギヨシェ装飾を施したブレゲのモデルは、機械彫りのモデルよりも資産価値が高い傾向にあります。手彫りギヨシェは「ローズエンジン」と呼ばれる専用旋盤を職人が操作して一枚ずつ仕上げるため、完成までに数時間~数十時間を要する工程です。

ブレゲのクラシックやトラディションに採用される手彫りギヨシェは、光の当たり方で表情が変化する繊細な模様が特徴で、量産が難しい分、中古市場でも評価されやすくなります。

ブレゲの時計が為替相場に左右されるのはなぜですか?

ブレゲはスイスに本社を構えるブランドで、日本での販売価格はスイスフラン建ての原価をもとに設定されています。円安が進むと日本国内でのブレゲの定価は上がり、中古相場もつられて上昇する傾向となるのが特徴です。

逆に円高に振れると、定価据え置きでも中古相場がやや下がりやすくなります。売却を考えている方は、為替が円安方向に動いているタイミングの方が有利な査定額を引き出しやすいと覚えておいてください。

ブレゲの時計はどの素材が最も資産価値を維持しやすいですか?

ブレゲの時計で最も資産価値を維持しやすい素材は、ステンレススチール(SS)です。SSモデルは定価がゴールド素材に比べて200万~300万円(※2026年4月時点の情報です)ほど低い反面、中古市場での価格下落幅が小さいため、リセール率が高くなります。

ゴールド(イエローゴールド・ローズゴールド・ホワイトゴールド)やプラチナ素材は、定価が高い分だけ買取額との差額が広がりやすい構造です。資産性を重視するなら、SSモデルを第一候補にするのが堅実な判断になります。

ブレゲの時計にはどのような防水性能がありますか?

ブレゲの時計の防水性能は、コレクションによって異なります。マリーンは100m(10気圧)防水を備えており、日常生活での水仕事や雨程度であれば問題なく使用できます。一方、クラシックやトラディションは30m(3気圧)防水が一般的で、水没させるような使い方には適していません。

ブレゲの時計はドレスウォッチとしての性格が強いモデルが多いため、水辺での使用を想定する場合はマリーンを選ぶのが無難です。防水性能はガスケット(防水パッキン)の劣化によって経年で低下するため、オーバーホール時に防水検査も併せて依頼してください。

ブレゲの「パラシュート機構」とはどのような仕組みですか?

パラシュート機構は、ブレゲの創業者アブラアム=ルイ・ブレゲが発明した衝撃吸収装置です。時計のテンプ(調速機構)の軸受け部分にバネ構造を組み込んで、転倒や衝撃によってテンプ軸が瞬間的に破損するのを防ぎます。

現代の時計で広く使われている「インカブロック」などの耐震装置は、このパラシュート機構を原型としています。200年以上前にすでにこの発想に至っていた点に、ブレゲの技術力の高さがうかがえます。ブレゲのトラディションにはパラシュート機構が搭載されており、文字盤から実際に確認できます。

ブレゲの限定モデルは通常モデルよりも資産価値が高くなりますか?

ブレゲの限定モデルは、通常モデルよりも資産価値が高まりやすい傾向にあります。生産本数が少ないため、中古市場での希少性が上がり、コレクターからの需要が集中しやすくなるためです。

ただし、限定モデルのすべてが値上がりするわけではなく、「時計愛好家の間での認知度」と「デザインの汎用性」が査定額を左右します。地域限定や記念モデルのなかでも、市場に出回る個体数が極端に少ないものは、定価を上回る取引事例が報告されるケースもあります。

ブレゲのクラシックとトラディション、資産価値ではどちらが有利ですか?

リセール率で比較すると、ブレゲのクラシック 7147とトラディション 7057はほぼ同水準(60~70%前後)です。ただし、流通量ではクラシックの方が多く、売却時に買い手が見つかりやすい傾向があります。

トラディションはムーブメントが表面に露出した独特のデザインが好みを分けるため、需要がやや限定的になりがちです。売却時の流動性まで考慮すると、クラシックの方がやや有利です。ただし、どちらも急落するリスクは低いため、好みで選んでも大きく損をする可能性は低いでしょう。

ブレゲのアンティーク時計には資産価値がありますか?

ブレゲのアンティーク時計(概ね製造から50年以上経過した個体)は、コレクター市場で高い評価を得ています。とりわけ、アブラアム=ルイ・ブレゲ本人が手掛けた18~19世紀の懐中時計は、オークションで数千万円~数億円の落札事例がある文化遺産的な存在です。

ただし、アンティーク市場は真贋判定が難しく、修理用の部品が入手困難なケースもあるため、資産目的で購入する場合は信頼できる鑑定士の意見を仰ぐ必要があります。

ブレゲの正規店で購入すると「顧客台帳」に名前が記録されるのは本当ですか?

ブレゲの正規店で時計を購入すると、購入者の氏名がブレゲの顧客台帳に記録されます。ブレゲの顧客台帳は18世紀末から続く伝統で、歴史上の著名人(マリー・アントワネット、ナポレオン・ボナパルト、ヴィクトリア女王など)と同じ台帳に名を連ねることになります。

顧客台帳への登録は正規店での購入に限り、かつ最初の所有者であることが条件のため、並行輸入品や中古品では対象外です。ブレゲ独自の特別なサービスとして、正規購入の付加価値の一つになっています。

ブレゲはスウォッチ・グループ傘下ですが、品質やブランド価値に影響はありますか?

ブレゲは1999年にスウォッチ・グループの傘下に入りましたが、品質やブランド価値が低下したという評価はほとんどありません。むしろ、スウォッチ・グループの資本力を得たことで、設備投資や研究開発が加速し、ブレゲの技術力は向上したと評価されています。

ムーブメントの自社製造率が高まり、品質管理も強化された結果、中古市場での信頼性はスウォッチ・グループ傘下以降も安定しています。オメガやブランパンと同じグループに属していますが、ブレゲは独自の製造拠点と技術者を維持しており、ブランドの独立性は保たれています。

 

まとめ

資産価値の高い時計には、ブランド力・人気・品質の3要素が備わっています。メンテナンス体制が整っていることと、時計本体の保存状態が良好であることも、査定額を大きく左右するポイントです。

ブレゲは、250年の歴史と技術力・デザイン力の高さから、資産価値の高いブランドとして評価されています。マリーンやクラシックなどの代表モデルは中古相場が安定しており、定価の上昇傾向が続いている現在は、売却の好機と言えるかもしれません。

ブレゲのように専門知識が求められるブランドの時計は、時計に精通した査定士に依頼することで、より適正な価格での売却が期待できます。

ブレゲをはじめとするブランド時計をお持ちの方は、まず現在の相場を確認したうえで、ご自身にとってベストなタイミングで売却を検討してみてください。

 

「おたからや」での「ブレゲ」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ブレゲ」の参考買取価格の一部をご紹介します

画像 モデル名 参考買取価格
ブレゲ クラシック 3947 ブレゲ クラシック 3947 4,064,500円
ブレゲ マリーン アラーム ミュージカル 5547BR/12/5ZU ブレゲ マリーン アラーム ミュージカル 5547BR/12/5ZU 3,243,000円
ブレゲ クイーン・オブ・ネイプルズ 8928BB/8D パヴェダイヤ ブレゲ クイーン・オブ・ネイプルズ 8928BB/8D パヴェダイヤ 3,195,500円
ブレゲ クラシック G7137BB/Y5/9VU ブレゲ クラシック G7137BB/Y5/9VU 2,992,000円
ブレゲ Type XX – XXI – XXII 3880BR/Z2/9XV ブレゲ Type XX – XXI – XXII 3880BR/Z2/9XV 2,237,000円

※こちらの金額は2026年4月時点のものとなります。状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ブレゲは、ギヨシェ彫りの文字盤やブレゲ針、コインエッジといった独自の意匠が最大の特徴です。査定ではダイヤルのギヨシェ模様に曇りや傷がないか、ブレゲ針の変色・欠損がないかが重要なポイントとなります。

ケースの素材(イエローゴールド・ホワイトゴールド・プラチナなど)や、ムーブメントの動作精度・オーバーホール履歴も査定額に大きく影響します。特にトゥールビヨンやミニッツリピーターなどの複雑機構モデルは、機構が正常に作動しているかが高額査定のカギとなります。

 

  • おたからや査定員のコメント
古川

ブレゲは世界五大時計ブランドの一角であり、クラシックやトラディションを中心に中古市場でも安定した需要があります。当店では複雑機構の動作確認からケース素材・仕上げの状態まで専門知識をもとに丁寧に査定いたします。他店で断られたお品物や、動作に不安がある状態でも、まずはお気軽にお持ちください。

 

ブレゲの買取なら「おたからや」

ブレゲの時計は、モデルごとの相場知識と真贋を見抜く技術がなければ、本来の価値に見合った金額で買い取ることができません。高価買取「おたからや」には、全国の店舗にプロの査定士が在籍し、ブレゲのマリーン、クラシック、トラディション、タイプXXなど幅広いモデルの買取に対応しています。

高価買取「おたからや」が選ばれる理由は以下の3つです。

高価買取「おたからや」が選ばれる理由

  • 世界51ヵ国との取引実績:国内だけでなく海外の販路を持つことで、ブレゲの需要が高い市場へ再販できるため、査定額に上乗せが可能です
  • 状態を問わない買取対応:ガラス面のひび割れ、ケースの変色、ベルトの劣化など、状態に難がある時計でも査定・買取を受け付けています
  • 出張買取の手数料が無料:店頭買取のほか、査定士が自宅まで伺う出張買取にも対応しており、出張料・査定料・キャンセル料はすべて無料です

ブレゲの売却を検討している方は、まずは無料査定で現在の価値をご確認ください。

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※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。

おたからやの時計買取
査定員の紹介

古川 査定員

おたからやの時計買取 古川査定員
  • 趣味

    サウナ・温泉

  • 好きな言葉

    夢なき者に成功なし

  • 好きなブランド

    ロレックス

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