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買ってはいけないレディース高級時計|ハイブランドも危険?値崩れしない選び方も

※下記の画像は全てイメージです

高級時計は、一生モノの買い物として多くの女性が憧れるアイテムです。しかし中には、見た目やブランド力が先行し、避けるべきとされるモデルも存在します。そこで、「失敗したくない」「資産価値も重視したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「買ってはいけない」と言われるレディース高級時計の特徴や、避けるべきブランドを解説します。一方で、買ってよかったと言われる時計やリセールを意識した選び方まで紹介するので、購入前にぜひチェックしてください。

Contents

買ってはいけない高級時計の特徴

バツをする女性

まず、後悔しがちな高級時計に共通する特徴を確認しましょう。以下のようなポイントに当てはまる時計は、資産価値や実用性の面で不安が残るため注意が必要です。

 

ブランド力・デザイン性重視で機能性が低い

ファッションブランドやジュエリーブランドが手がける腕時計は、デザイン性やブランドイメージが優先される傾向があります。そのため、時計としての機能は、専門メーカーのモデルに比べて見劣りすることが多いです。

複雑な機構や高精度なムーブメントを備えていないケースが多く、耐久性や実用性の面で違いが出ることもあるでしょう。そのため、見た目は華やかでも、時計本来の価値が十分に評価されにくくなります。

中古市場においても、こうした時計は需要が限られ、価格が下がりやすい傾向にあります。長く使い続けたいと考える場合は、技術力の高い専門ブランドの製品を選ぶ方が安心できるでしょう。

 

素材やムーブメントへのこだわりが薄い

高級時計の価値を左右する要素の一つが、素材の質やムーブメント(駆動装置)の完成度です。ムーブメントの品質が低い時計は、精度や耐久性に難があり、長期間の使用や資産価値の面では選びにくくなります。

また、電池で動くクオーツ式時計にも注意が必要です。クオーツは正確な時刻を刻める一方で、電池の寿命があるため、定期的な交換が欠かせません。機械式のように半永久的に使い続けるのは難しく、コレクションとしての価値も高くは評価されにくい傾向があります。

実際、時計愛好家の間では機械式時計の評価が高く、資産価値を重視するなら、クオーツ式は避けた方がよいでしょう。

 

流行に左右される・好みが分かれるデザインである

その時々のトレンドに乗ったデザインの時計は、注意が必要です。流行に合わせて頻繁にモデルチェンジを行うブランドは、購入当初こそ注目されますが、時間の経過とともに需要が落ち込むことがあります。その結果、中古市場では価値が下がる場合もあるでしょう。

また、奇抜なデザインや個性の強い時計も好みが分かれやすいため、リセールバリューが低くなる傾向があります。ファッションのアクセントとしては魅力的ですが、購入層が限られるため、中古市場で高額査定を受けるのは難しいとされています。

将来的に売却する可能性がある場合は、定番でシンプルなデザインの時計を選んでおくと安心です。

 

メンテナンス費が高額で維持費がかさむ

高級時計を長く使い続けるには、定期的なメンテナンスが欠かせません。一般的には3〜5年ごとに「オーバーホール」と呼ばれる分解修理が推奨されています。これは内部機構を分解し、洗浄や部品交換、再調整を行う作業です。

その費用はモデルによって異なりますが、数万円から高額な場合には数十万円に達することもあります。特に、複雑な機構を備えた時計や、特殊素材を使用したモデルでは、維持費が想定以上に膨らむケースが見られます。

購入前にはメーカーのメンテナンス料金や保証内容をしっかり確認し、自分の予算で無理なく維持できるかどうかを検討することが重要です。

買ってはいけないレディース高級時計ブランドリスト

悩む女性

資産価値や実用性の観点から「買ってはいけない」と言われることのある高級時計ブランドをご紹介します。必ずしも選んではいけないというわけではありませんが、購入前にそれぞれの特徴や注意点を理解しておくことが大切です。

 

  • ハリー・ウィンストン
  • ルイ・ヴィトン
  • シャネル
  • フランク・ミュラー
  • ブライトリング
  • ウブロ
  • タグ・ホイヤー
  • グランドセイコー

 

ハリー・ウィンストン

ハリー・ウィンストンは「キング・オブ・ダイヤモンド」とも称される、世界的に有名な宝飾ブランドです。最高品質のダイヤモンドを贅沢に使用した、華やかで気品ある腕時計を多く展開しています。

女性からの人気は高いものの、ダイヤ装飾による非常に高額な定価に対して、中古市場では価格が伸びにくい傾向があります。購入から間もないにもかかわらず、査定額が新品時の半額以下となった例もあるようです。

また、複雑で繊細なデザインは、メンテナンス費用の高さにもつながります。こうした点を踏まえると、長期的な投資として検討する際には慎重な判断が求められるでしょう。

 

ルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンはファッション界を代表するブランドで、腕時計にも展開しています。ブランド力は高いものの、時計づくりの技術では専門メーカーにやや見劣りする面があります。

例として、スマートウォッチ「タンブール ホライゾン」初代モデルでは、電池交換が難しい仕様が問題視されました。そのため、高価でありながら実用性や資産性に欠けると批判された経緯があります。

新モデルでは電池交換が可能になりましたが、使用条件に制限があり、中古価格の下落も大きくなりがちです。技術面に不安のあるモデルは、資産価値を重視する方には向いていないでしょう。

 

シャネル

シャネルはファッションブランドでありながら、高級時計でも一定の評価を得ています。自社製ムーブメントを開発し、セラミック素材を使った「J12」などのモデルが有名です。

一方で、時計市場全体で見るとファッション色の強さは否めません。洗練されたデザインは魅力ですが、繊細な印象から「壊れやすそう」と感じる人もいるようです。

また、シャネルの時計は一部に熱心な支持層があるものの、資産価値では専門ブランドに劣る傾向があります。同価格帯ならロレックスなどを選ぶ人が多いのも実情です。デザイン性を重視するか、リセールを重視するかで判断が分かれる時計と言えるでしょう。

 

フランク・ミュラー

フランク・ミュラーは1992年創業と比較的新しいブランドです。しかし、複雑機構を搭載した機械式時計を次々に発表し、「天才時計師」と称される実績を持ちます。

ただし、個性が強いため好みが分かれやすく、中古市場では買取価格が伸びにくいでしょう。また、並行輸入品と正規品の価格差が大きく、並行品は新品定価の半額前後で流通するケースもあります。

このような価格差は、正規店で購入した際にリセールで損をするリスクにつながります。デザインに強く魅力を感じる場合を除けば、資産性を求める目的では選びにくいブランドと言えるでしょう。

 

ブライトリング

ブライトリングはパイロットウォッチやスポーツモデルで知られ、軍人や専門職にも使われてきました。耐久性には定評がありますが、供給量が多く希少性は低いため、中古市場では資産価値が伸びにくい傾向があります。

男性向けモデルが中心で、レディース展開は少なく、女性ユーザーからの支持は限定的です。加えて、無骨なデザインは好みが分かれやすく、幅広い層に受け入れられにくい側面もあります。

オーバーホールは4〜6年ごとに必要で、並行輸入品は正規品の約2倍の費用がかかる場合もあります。デザインの入れ替えも早くリセールが期待しづらいため、維持費と資産性の両面でコストパフォーマンスは低いブランドと言えるでしょう。

 

ウブロ

ウブロは1979年創業の比較的新しいブランドで、2000年代の「ビッグバン」シリーズの成功により一躍注目を集めました。カーボンやラバー、ゴールドなどの異素材を組み合わせた独創的なデザインでも知られています。

著名人が愛用することから華やかな印象を持たれがちですが、老舗ブランドほどのステータス性はなく、換金率もやや低いとされています。モデルによって価値の維持に差があるため、投資目的で選ぶ場合には慎重な判断が必要です。

 

タグ・ホイヤー

タグ・ホイヤーは、幅広いラインナップで世代や性別を問わず人気のあるブランドです。価格帯も広く、エントリーモデルから高級機まで揃っており、「初めての高級時計」として選ばれることもあります。

ただし、モデル数が多いため人気が分散しやすく、生産数も多いため希少性はあまり高くありません。その結果、中古市場ではリセールバリューが低めにとどまる傾向があります。

知名度や品質に問題はないものの、資産性を重視する場合には注意が必要なブランドと言えるでしょう。

 

グランドセイコー

グランドセイコーは「正確さ・美しさ・見やすさ・長く使えること・使いやすさ」の5要素を追求する、日本の高級時計ブランドです。機械式やスプリングドライブなど、独自技術にも定評があります。

一方で、デザインがシンプルなため高級感に欠けると感じる層もおり、海外ブランドと比べて知名度や資産価値の面ではやや不利とされます。中古市場でも買取価格は定価を下回る傾向にありますが、近年は評価が見直されつつあり、リセールバリューが上がる例もあるようです。品質重視なら間違いのない選択肢ですが、資産性を重視するならモデル選びが重要です。

 

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グランドセイコーを購入すると後悔する?製品の魅力やあなたにあったモデルの選び方を徹底解説

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ここで挙げたブランドも、すべてが「買ってはいけない」というわけではありません。モデルや仕様によっては、高い評価を受けるケースもあります。
時計の価値は一律ではなく、個体ごとに大きく異なります。ご自身の時計の資産価値が気になる方は、ぜひ一度おたからやにご相談ください。

ブランド時計買取ページはこちらハリー・ウィンストン時計買取ページはこちらシャネル時計買取ページはこちらグランドセイコー時計買取ページはこちら

高級時計を選ぶ前に押さえておくべきポイント

人差し指を立てる女性

憧れの高級時計を手に入れてから後悔しないために、購入前に確認すべきポイントを解説します。以下の点を押さえて、自分にとって最良の一本を選びましょう。

 

購入目的を明確にする

まず、「自分は何のために高級時計を買うのか」を明確にすることが大切です。時計に求める役割は人それぞれで、目的によって適したモデルも変わってきます。

日常使いが中心なら、耐久性が高くシンプルなデザインのモデルが向いています。華やかな場で着けるなら、存在感のある装飾性を重視するのがよいでしょう。資産価値を意識する場合は、限定モデルや希少性の高い時計が選択肢に入ります。

用途やライフスタイルをはっきりさせておくことで、自分に合った時計を選びやすくなり、後悔の少ない買い物につながります。

 

アフターサービス・保証体制を確認する

高級時計は、購入後のアフターサービスも重要です。メーカーやモデルによって保証期間やサポート内容が異なるため、事前に確認しておく必要があります。

ロレックスやオメガ、グランドセイコーは5年保証が付きますが、フランク・ミュラーは2年など、ブランドによって差があります。保証中の修理対応やオーバーホール費の負担範囲も確認しておくと安心です。

中古で買う場合は販売店独自の保証が付くこともありますが、多くは短期間でしょう。さらに、保証書がないとメーカー保証を受けられない場合がほとんどです。後から高額な修理費が発生することもあるため、購入前に保証内容を把握しておくことが大切です。

 

正規販売店・実績ある中古店で購入する

高級時計は人気ブランドほど精巧な偽物や改造品が出回るため、購入先の信頼性が重要です。安心して使い続けるには、正規ディーラーや実績のある専門店を選びましょう。

正規販売店ならメーカー保証やアフターサービスも確実に受けられます。中古でも専門店で鑑定体制が整っていれば、模造品のリスクを大きく減らせます。大切な時計だからこそ、多少高くても信頼できる店での購入が安心です。

さらに、中古購入では、箱・保証書・説明書・余りコマなど、付属品が揃っている個体を選ぶと信頼性が高まります。こうした時計は、将来の買取時にも有利になりやすいと言えるでしょう。

資産価値を保ちやすい高級時計の選び方

並ぶ時計

ここからは、購入後も価値が下がりにくい時計を選ぶためのポイントを紹介します。以下の観点でモデルを選べば、将来的にも資産価値を保ちやすいでしょう。

 

長期的に評価されるブランドやモデルを選ぶ

歴史があり、確かなブランド力を持つ時計は、時代を超えて安定した価値を保ちやすい傾向があります。パテック・フィリップやオーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンといった「世界三大時計」は、その代表例と言えるでしょう。

これらの老舗ブランドは、自社製ムーブメントを職人が手作業で組み上げており、生産数が限られています。そのため、希少性と品質の高さが資産価値につながっています。

また、ロレックスやカルティエのように世界的に支持され続ける定番モデルも、中古市場で価格が安定しやすい特徴があります。長期的に資産性を重視するなら、歴史あるブランドや評価の定まったモデルを選ぶことが重要です。

 

市場流通数が少なく希少性が高いモデルを選ぶ

希少なモデルは中古でも高値が付きやすく、資産価値を保ちやすい傾向があります。限定生産のリミテッドエディションや生産終了後に人気が高まったモデルなどは、購入時より高く売れるケースも目立ちます。

反対に、市場に多く出回るモデルは、たとえ高級時計でもリセールが期待ほど伸びないこともあります。そのため、購入前に買取相場を確認し、換金率が極端に低いモデルは避けるといった判断が有効です。

生産数が限られていて人気の高いモデルは、希少性から市場での価値が落ちにくい傾向があります。毎年入手困難になるような新作モデルも需給の面で売り手に有利に働きやすく、資産価値を保ちやすい選択と言えるでしょう。

 

デザインと機能性のバランスが取れているモデルを選ぶ

リセールバリューを重視するなら、デザインと性能の両立も重要なポイントです。長く評価される高級時計には、耐久性や防水性といった実用性と、飽きの来ない美しさが備わっています。

例として、ロレックスは高い防水性と堅牢性に加え、洗練されたデザインでも知られています。パテックフィリップのノーチラスや、オーデマ ピゲのロイヤルオークも、機能とデザインの両面で高く評価されるモデルです。

見た目だけでなく中身にも優れたモデルを選ぶことが、結果として資産価値の維持につながります。

 

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ロレックス デイトナの価格推移を解説!歴代モデルの相場と高騰の背景もご紹介

一生モノにも!買ってよかったレディース高級時計ブランドリスト

腕時計を着ける女性

ここでは、満足度が高いことで知られるレディース高級時計の代表的ブランドとその特徴をご紹介します。どのブランドも卓越した技術と洗練されたデザインを誇り、資産価値の面でも評価が高いものをまとめました。

 

  • パテック・フィリップ
  • オーデマ・ピゲ
  • ヴァシュロン・コンスタンタン
  • ロレックス
  • ジャガー・ルクルト
  • パネライ
  • カルティエ
  • オメガ

 

パテック・フィリップ

パテック・フィリップは、世界三大時計の筆頭に挙げられる老舗ブランドです。1839年の創業以来、家族経営を貫きながら最高峰の技術と芸術性を追求し続けています。

伝統と革新が融合した時計は、多くの王侯貴族や富裕層を魅了してきました。レディースラインでは「Twenty-4(トゥエンティフォー)」が代表的で、コンパクトながら気品あるデザインで人気を集めています。

パテック・フィリップの時計は、高い耐久性と資産価値を備え「一生に一度は手にしたい」とも言われるブランドです。最初の一本としても安心して選べる存在と言えるでしょう。

 

オーデマ・ピゲ

オーデマ・ピゲも世界三大時計の一つです。1875年の創業以来、独創的なモデルを発表し続けており、中でも象徴的なのがラグジュアリー・スポーツウォッチの先駆け「ロイヤルオーク」です。

1972年に登場したロイヤルオークは、八角形ベゼルとブレスレットが一体となった革新的なデザインで注目を集めました。スポーティーさとエレガンスを兼ね備えたそのスタイルは、今もなお高く評価されています。

また、生産数が限られており需要が高いため、中古市場でも定価を上回る価格で取引されるなどリセールバリューの高さも際立っています。オーデマ・ピゲは、資産価値を重視する方にとって適した選択肢の一つと言えるでしょう。

 

ヴァシュロン・コンスタンタン

ヴァシュロン・コンスタンタンは、1755年創業という世界最古のマニュファクチュールブランドであり、世界三大時計のひとつです。ムーブメントから外装まで自社一貫で製造できる「マニュファクチュール」は、高級時計の中でも特に高度な技術力と伝統を持つ証とされています。

レディース向けには「エジェリー」や「オーヴァーシーズ」など、華やかさと品格を兼ね備えたコレクションが展開されています。卓越した技術と芸術性を併せ持ち、極めて繊細な装飾や複雑機構を備えたモデルが魅力です。

生産数が少ないため市場での希少性が高く、資産価値も安定しています。時計に芸術性を求める方にふさわしい一本です。

 

ロレックス

ロレックスは高級時計の代名詞とも言われ、知名度と人気の高さは群を抜いています。伝統と革新を両立させたブランド力があり、レディースモデルもシンプルながらしっかりとした存在感が特徴です。

ビジネス、カジュアル、フォーマルと幅広いシーンに対応できる実用性も、支持される理由のひとつです。中古市場での評価も高く、資産価値の面でも優れたブランドとして広く知られています。

適切なメンテナンスを行えば長年使い続けることができ、いざという時に高値で売却できる可能性も十分にあります。「一生モノの時計が欲しい」と考える方にとって、まず候補に挙がるブランドと言えるでしょう。

 

ジャガー・ルクルト

ジャガー・ルクルトはスイスの名門マニュファクチュールで、他ブランドにもムーブメントを供給してきた実績から「時計師の時計師」と称される存在です。高度な技術と独自の発想で、多くの革新的なモデルを生み出してきました。

中でも有名なのが、反転式ケースを持つ「レベルソ」シリーズです。1930年代にポロ競技中の衝撃からガラスを守るために開発され、今もなお高い人気を誇ります。

レディース向けのレベルソには、エレガントな仕様が多数用意されています。クラシカルな美しさと技術力の高さを併せ持つ点が、ブランドの大きな魅力です。資産価値の面でも安定しており、長期的にも信頼できるブランドと言えるでしょう。

 

パネライ

パネライはイタリア生まれの高級時計ブランドで、起源は第二次世界大戦期の軍用ダイバーズウォッチにあります。大ぶりで無骨なケースや高い視認性で知られ、世界中にファンを持つブランドです。

創業以来一貫したデザイン哲学が特徴で、「ラジオミール」や「ルミノール」を中心に、軍用時計の伝統を守り続けています。

この姿勢がコアな支持を集め、現在も安定した人気と価値を維持しています。リセールバリューも高めで、個性と資産性を兼ね備えたモデルを探す方には魅力的な選択と言えるでしょう。

 

カルティエ

カルティエは「宝石商の王」と称されるラグジュアリーブランドで、時計分野でも確かな地位を築いています。洗練されたデザインやローマ数字のダイヤルなど、ひと目でカルティエと分かる上品さが魅力です。

レディース向けには、「タンク」や「バロンブルー」、「パンテール」など多彩なモデルを展開し、幅広い年代に支持されています。資産価値も比較的安定しており、タイムレスなデザインは時代を超えて評価され続けています。長く使える時計を求める方にとって、信頼できる選択肢と言えるでしょう。

 

オメガ

オメガは世界的な高級時計ブランドで、品質とデザインの両面で幅広い支持を得ています。レディースモデルもエレガントながら実用性が高く、細部まで丁寧に仕上げられています。

特に耐衝撃・防水・耐磁性に優れたムーブメントは評価が高く、オーバーホールの頻度が少ない点も魅力です。メンテナンスの負担が軽いことから、日常使いにも適しています。

一方で、比較的手頃な価格帯で流通量が多いため、資産価値は安定しているものの大きな値上がりは期待しにくい側面があります。そのため、限定品や人気シリーズを選ぶなど、モデル選びが重要です。実用性・デザイン性・知名度のバランスに優れている点では、非常に満足度の高いブランドと言えるでしょう。

売却時にリセールバリューを高めるコツ

腕時計を査定する鑑定士

高級時計を手放す際に少しでも高く売るためのポイントを解説します。以下のコツを押さえておけば、リセールバリューを最大化することができるでしょう。

 

痛めないよう保管方法や使い方に注意する

時計を高く売るには、状態を良好に保つことが何より重要です。日常的に使用する際も丁寧に扱い、衝撃や傷を避けるよう意識しましょう。

着用後は柔らかい布で汚れを拭き取り、湿気の少ない場所で保管するなど、基本的なケアが欠かせません。長期間使わないときでも、定期的に動かしてオイルの劣化を防ぐことが大切です。

特に、機械式時計は繊細な精密機器のため、磁気や極端な温度変化にも注意が必要です。レザーベルトの場合は、オイルケアを行い風合いを保つよう心がけましょう。日頃から大切に扱う習慣を持つことが、リセールバリューを高める近道と言えるでしょう。

 

保証書や付属品を揃えておく

時計を売却する際は、本体だけでなく付属品の有無も査定に大きく影響します。購入時に付いてきた箱・保証書・説明書・予備コマなどは大切に保管し、売却時に必ず一緒に提出しましょう。

特に、保証書(ギャランティカード)は正規品であることの証明となり、査定額に大きな差が出ることがあります。保証書の有無で数万円以上の違いが出るケースも珍しくありません。

オーバーホールや修理の記録があれば、それも提出することで信頼性が高まり、評価につながります。「購入時の状態に近い形」で売ることが、高値を引き出すコツと言えるでしょう。

 

売却のタイミングを見極める

時計の買取価格は売るタイミングによって変わり、需要が高まる時期を狙えば高値で売れる可能性が高まります。

特に、夏冬のボーナス前やクリスマスシーズンは「ご褒美需要」により買取強化が行われることが多く、査定額も上がりやすくなります。また、円安のときは新品の価格が上がるため、中古の需要が増える傾向もあります。

さらに、特定モデルがメディアに取り上げられた直後なども、相場が一時的に上がることがあります。基本的には、売りたいと思ったら早めに行動することが重要です。劣化が進む前に手放すことで、より良い条件で売却できる可能性が高まります。

 

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時計の買取額は見積もりで決まる?知らないと損する基本とコツ

まとめ

「買わないほうがよい」とされるレディースの高級時計には、機能面が限定的でリセール価値があまり期待できないモデルが含まれます。見た目の美しさやブランド名に惹かれて選ぶと、あとから使い勝手や資産価値の面で悩むこともあるかもしれません。

時計を選ぶ際は、デザインだけでなく資産価値や耐久性、メンテナンスのしやすさといった点にも目を向けることが大切です。購入を検討する際には、自分が時計に何を求めているのかを明確にし、信頼できる情報を参考にしながら選びましょう。

「おたからや」での「ブランド時計」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ブランド時計」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 モデル名 参考買取価格
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15551ST.ZZ.1356ST.04 オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15551ST.ZZ.1356ST.04 6,930,000円
パテックフィリップ Twenty-4 4910G-001 パテックフィリップ Twenty-4 4910G-001 3,576,400円
カルティエ タンク 1601B プラチナ/革 カルティエ タンク 1601B プラチナ/革 2,211,000円
ロレックス デイトジャスト YG ゴールド 69178G ロレックス デイトジャスト YG ゴールド 69178G 1,292,000円
ジャガー・ルクルト レベルソ Q2562401 PG/革 手巻式 リバーシブル文字盤 ジャガー・ルクルト レベルソ Q2562401 PG/革 手巻式 リバーシブル文字盤 924,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ブランド時計の査定では、年式や使用状態に加え、型番やダイヤルカラーの人気も価格に大きく影響します。特に、ロレックスやオーデマ・ピゲなどは、製造時期によって希少性が大きく異なるため、数十万円単位で査定が変動することがあるでしょう。

また、箱や保証書の有無も信頼性に直結するため、付属品の揃い具合も重要な判断材料となります。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

「おたからや」では、ブランド時計の市場動向や相場を熟知した査定士が丁寧に評価しています。細かな仕様の違いも正確に判断し、最大限の価値を引き出します。
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ブランド時計買取ページはこちらオーデマピゲ ロイヤルオーク買取ページはこちらパテック フィリップ買取ページはこちらカルティエ タンク買取ページはこちらロレックス デイトナ買取ページはこちらジャガー ルクルト買取ページはこちら

「ブランド時計」の買取なら「おたからや」

ブランド時計の査定では、わずかな仕様違いや流通量によって相場が大きく変動します。「おたからや」では、国内外の市場動向を元に、ダイヤルの色や製造年、限定モデルの希少性まで丁寧に見極めたうえで査定を行っています。

傷や付属品の有無にかかわらず、状態を正しく評価し、価値を最大限引き出します。全国1,450店舗以上のネットワークと世界規模の販路を活かし、時計の価値にふさわしい価格をご提示いたします。

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近年、インフレや円安の影響でブランド時計全体の買取相場が高騰しています。
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