ダイヤモンドの特徴とは?色や効果、産出国、4C評価基準などを徹底解説

ダイヤモンドの特徴とは?色や効果、産出国、4C評価基準などを徹底解説

※下記の画像は全てイメージです

「ダイヤモンドってどんな特徴があるの?」「なぜダイヤモンドは高価なの?」と疑問をお持ちではありませんか。

ダイヤモンドは天然鉱物の中で最も硬い宝石で、その輝きと希少性から古くより世界中で珍重されてきました。婚約指輪の定番としても知られ、4月の誕生石としても人気を集めています。

本記事では、ダイヤモンドの硬度や色の種類、主要な産出国、価値を決める4C評価基準、日常のお手入れ方法までわかりやすく解説します。ダイヤモンドの購入や売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

ダイヤモンドの特徴とは?色や効果、産出国、4C評価基準などを徹底解説

 

Contents

ダイヤモンドの意味と特徴

ダイヤモンドの意味と特徴

ダイヤモンドは通常約99.95%以上が炭素で構成されており、ほぼ単一の元素からなる宝石です。名称の由来は、古代ギリシア語で「征服できない」「屈しない」を意味する「adamas(アダマス)」

鉱物の硬さを示す「モース硬度」では最高値の10に分類されており、天然鉱物の中で最も傷がつきにくい物質として古くから知られてきました。

こうした硬さから、宝飾品だけでなく工業用の研磨材や切削工具としても広く活用されています。

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ダイヤモンドの物性についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

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参考:GIA(米国宝石学会)

 

ダイヤモンドの色と効果

ダイヤモンドの色と効果

無色透明のダイヤモンドは、光が内部で複雑に反射・屈折して強い輝きを放つ宝石です。現代のダイヤモンドジュエリーでは、輝きを最大限に引き出すブリリアントカットが主流となっています。

ブリリアントカットを施した透明なダイヤモンドは、婚約指輪・ネックレス・ピアスなど幅広いジュエリーに採用されています。

一般的なダイヤモンドの場合、無色透明に近いほど希少性が高く、高値で取引される傾向にあります。これは、わずかに黄色味や褐色を帯びた個体のほうが産出量として圧倒的に多いためです。一方、ブルー・ピンク・グリーンなど鮮やかな色を持つ「ファンシーカラーダイヤモンド」は、無色透明のダイヤモンドよりもさらに産出量が少なく、極めて高い希少価値を持っています。

ブリリアントカットの詳細については以下の記事で解説しています。

 

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ダイヤモンドのラウンドブリリアントカットとは?種類・相場・高く売るコツまで解説

 

ダイヤモンドの産出国

ダイヤモンドの産出国

ダイヤモンドは世界中どこでも採れるわけではなく、特定の地質条件を満たす地域でのみ採掘されます。ダイヤモンド鉱床が見つかるのは、主に約5億4,200万年以上前(先カンブリア紀)に形成された非常に古い地層を持つ地域です。

ダイヤモンドの主な産出国を産出量順にまとめると、以下のようになります。

順位 国名 地域 特徴
1位 ロシア ユーラシア大陸北部 世界最大の産出量を誇る
2位 ボツワナ 南アフリカ内陸部 良質な大粒ダイヤモンドで有名
3位 カナダ 北米 高品質なダイヤモンドを産出
4位以降 コンゴ民主共和国・アンゴラ・南アフリカなど 各地域 工業用ダイヤモンドの産出も多い

※順位はデータソースや年度により変動することがあります

このように、産出国はロシアとアフリカ諸国に集中しています。産地ごとに原石の大きさや色の傾向が異なるため、ジュエリー業界では産地情報が取引上の重要な要素の一つとなっています。

とりわけアフリカ大陸はダイヤモンドとの結びつきが深く、ボツワナ・コンゴ民主共和国・南アフリカ共和国・アンゴラ・ナミビアなど多くの国で採掘が行われています。

南アフリカ共和国のキンバリーは、1871年にダイヤモンド鉱脈が発見されたことで近代的なダイヤモンド産業が始まった地であり、採掘・流通で世界的に知られるデ・ビアス社もこの地で創業しました。

ダイヤモンドの産地についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

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ダイヤモンドの価値を決める4C評価基準

ダイヤモンドの価値を決める4C評価基準

ダイヤモンドの価値は「4C」と呼ばれる4つの国際基準によって決まります。4Cとは、カラット(Carat)・カラー(Color)・クラリティ(Clarity)・カット(Cut)の頭文字を取った評価指標です。宝石鑑定機関であるGIA(米国宝石学会)が定めた基準であり、世界共通の品質評価方法として広く採用されています。

ダイヤモンドを購入する際や売却を検討する際に、4Cの評価基準を理解しておくと、価格が妥当かどうかを判断しやすくなります。

 

カラット(重さ)と価格の関係

カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、1カラットは0.2グラムに相当します。カラット数が大きくなるほど希少性が高まり、価格も上昇する傾向があります。

ただし、カラット数だけでダイヤモンドの価値が決まるわけではありません。同じ1カラットのダイヤモンドでも、カラーやクラリティの評価によって価格が数倍異なるケースもあります。婚約指輪として人気が高いのは0.3~0.5カラット程度のサイズで、日常使いしやすい大きさとして選ばれています。

 

カラー(色)のグレード評価

ダイヤモンドのカラー評価は、無色透明に近いほど高いグレードが付けられるのが特徴です。GIAの基準では、Dグレード(無色)からZグレード(薄い黄色や褐色)まで23段階に分類されています。

D・E・Fグレードは「カラーレス(無色)」と呼ばれ、最も価値が高いとされます。G~Jグレードは「ニアカラーレス(ほぼ無色)」に分類され、肉眼ではほとんど色味を感じない品質です。K以降のグレードになると黄色味が徐々に感じられるようになります。

 

クラリティ(透明度)の見分け方

クラリティ(透明度)は、ダイヤモンド内部の内包物(内部の不純物)や、表面についた傷の有無を評価する基準です。宝石鑑定士が10倍のルーペで観察した際の状態に基づき、11段階のグレードで判定されます。

最高グレードのFL(フローレス)は、10倍拡大でも内包物や傷が一切確認できない状態を指します。IF(インターナリーフローレス)は内包物がなく、VVS1・VVS2(ベリーベリースライトリーインクルーデッド)は微小な内包物が確認しづらいグレードです。VS1・VS2は小さな内包物があるものの、肉眼では確認できない品質となっています。

 

カット(研磨)が輝きに与える影響

カットは、ダイヤモンドの輝きを決定づける要素であり、4Cの中で唯一、人の手による技術が評価される項目です。

ブリリアントカットの場合、光の入射角度と反射角度が計算された58面体に研磨されます。カット評価はExcellent・Very Good・Good・Fair・Poorの5段階で表され、Excellentグレードは光を最大限に反射して強い輝きを放ちます。

Triple Excellent(トリプルエクセレント)と呼ばれる最高評価は、カット・ポリッシュ(研磨)・シンメトリー(対称性)の3項目すべてがExcellentと評価された証です。

 

ダイヤモンドのお手入れと保管方法

ダイヤモンドのお手入れと保管方法

ダイヤモンドジュエリーの指輪やネックレスは肌に直接触れて着用するため、皮脂や汗による汚れが付着しやすい傾向があります。

ダイヤモンドジュエリーにはプラチナやゴールドなどの地金が使われているため、着用後は汚れを落として清潔に保つことが大切です。

ダイヤモンドジュエリーのお手入れ方法を、汚れの程度別にまとめた一覧は以下のとおりです。

汚れの程度 お手入れ方法 ポイント
軽い汚れ 柔らかい布で乾拭き 着用後の習慣にすると効果的
中程度の汚れ 中性洗剤+ぬるま湯(40℃程度)で洗浄 柔らかいブラシで優しく擦る
洗浄後 流水ですすぎ→布で水気を拭き取り 洗剤残りを防ぐため念入りにすすぐ

日常的な乾拭きを習慣にしておくと、ダイヤモンドの輝きを長く保てます。中性洗剤を使用した場合は、洗剤成分が残らないよう十分にすすぐことが大切です。また濡らした後にはしっかりと水気を拭き取るようにします。

ダイヤモンドジュエリーを保管する際は、専用ケースに個別に収納してください。ダイヤモンドは硬度が高いため、他のジュエリーと接触すると相手側に傷をつけてしまう恐れがあります。

お持ちのダイヤモンドジュエリーの価値が気になる方は、ぜひ査定をご検討ください。

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ダイヤモンドのお手入れ方法についてさらに詳しく解説しています。

 

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4月の誕生石の種類

4月の誕生石の種類

誕生石とは、1月から12月までの各月に割り当てられた宝石のことです。各月に誕生石を割り当てる考え方は、1912年にアメリカの宝石商組合(現:ジュエラーズ・オブ・アメリカ)が制定したことに始まります。その後、各国の宝石業界団体が独自の基準で選定を行ったため、国や団体によって採用される宝石が異なることがあります。

4月の誕生石としては、ダイヤモンドが世界的に広く認められています。日本では2021年に全国宝石卸商協同組合が誕生石を改訂し、4月の誕生石にはダイヤモンドのほかモルガナイトも追加されました。また、水晶を4月の誕生石とする説もあります。ダイヤモンドと水晶はどちらも無色透明の個体がある点が共通しています。

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水晶の石言葉や特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

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パワーストーンや宝石言葉について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

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ダイヤモンドに関するよくある質問

ダイヤモンドに関するよくある質問

ここでは、ダイヤモンドに関してよく寄せられる質問をまとめました。

ダイヤモンドはなぜ高価なのですか?

ダイヤモンドが高価な理由は、以下の3つの要素が重なるためです。

  • 希少性:地球上で生成される場所が限られている
  • 採掘コスト:大規模な設備と人員が必要
  • 加工技術:原石から研磨するには熟練の技術が求められる

採掘には大規模な設備と人員が必要で、1カラットの宝石品質ダイヤモンドを得るには、数百キログラムから数トンの鉱石を処理しなければなりません。

鉱山によって採掘効率は大きく異なります。たとえばプレミア鉱山では鉱石1トン当たり平均約3.5カラットを回収できる一方、アフリカの海岸鉱床では砂1トン当たり約0.098カラット程度の産出にとどまるとされています。

さらに、原石からジュエリーに使える形に研磨するには熟練の技術が求められ、研磨工程で半分以上が削られてしまいます。

天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドの違いは何ですか?

天然ダイヤモンドは地球内部で数億年~数十億年かけて自然に生成された鉱物で、合成ダイヤモンドは工場で人工的に作られた宝石です。化学組成や物理的性質はほぼ同一であり、肉眼での判別は困難となっています。

鑑定機関では、成長パターンや微量元素の分布を専門機器で分析して判別が可能です。合成ダイヤモンドは天然より大幅に安価で、市場相場では天然の半額以下、品質や販売元によっては7分の1程度の価格で取引されることもあります。

ダイヤモンドに傷がつくことはありますか?

ダイヤモンドは天然鉱物の中で最も硬い物質ですが、絶対に傷がつかないわけではありません。モース硬度10は「他の鉱物より硬い」という相対的な指標であり、ダイヤモンド同士がぶつかれば傷がつく可能性があります。

また、ダイヤモンドには「劈開性(へきかいせい)」という特定方向に割れやすい性質があります。強い衝撃を受けると欠けたり割れたりすることがあるため、着用時には注意が必要です。ジュエリーの保管時は他のアクセサリーと分けて収納することをおすすめします。

ダイヤモンドの鑑定書と鑑別書の違いを教えてください

鑑定書はダイヤモンドの品質を4C基準で詳細に評価した証明書で、鑑別書は宝石の種類を特定するための書類です。鑑定書にはカラット・カラー・クラリティ・カットの各グレードが記載され、ダイヤモンドの価値を客観的に判断できます。

鑑別書は「この宝石は天然ダイヤモンドである」という鑑別結果のみを記載し、品質評価は含まれません。高額なダイヤモンドを購入する際は、GIAやCGL(中央宝石研究所)など信頼性の高い機関が発行した鑑定書付きを選ぶと安心です。

ダイヤモンドの輝きが鈍くなった場合はどうすればよいですか?

ダイヤモンドの輝きが鈍くなる主な原因は、皮脂や化粧品の油分が表面に付着することです。ダイヤモンドには親油性があり、油汚れを吸着しやすい性質を持っています。

自宅でのお手入れとして、中性洗剤を溶かしたぬるま湯にダイヤモンドジュエリーを10分程度浸し、柔らかい歯ブラシで優しく汚れを落とす方法が効果的です。すすぎ洗いの後は柔らかい布で水分をしっかり拭き取ってください。汚れがひどい場合は、宝石店でのクリーニングサービスを利用することをおすすめします。

ダイヤモンドを着けたままお風呂に入っても大丈夫ですか?

ダイヤモンド自体は水や石鹸で劣化することはありませんが、ジュエリーとして使用する際はお風呂での着用を避けることをおすすめします。入浴剤や温泉の成分がダイヤモンドを留めている地金(プラチナ・ゴールドなど)に影響を与える可能性があるためです。

また、シャンプーや石鹸の成分がダイヤモンドの表面に膜を作り、輝きを曇らせる原因にもなります。お風呂に入る前にはダイヤモンドジュエリーを外し、乾いた場所で保管する習慣をつけると長く美しい状態を保てます。

ダイヤモンドのカラット数は大きいほど良いのですか?

カラット数が大きいダイヤモンドは希少性が高く、一般的に価格も上昇しますが、大きさだけで品質が決まるわけではありません。4C評価のうち、カラー・クラリティ・カットのグレードが低ければ、大粒でも輝きに乏しいダイヤモンドになってしまいます。

婚約指輪として人気が高いのは0.3~0.5カラット程度で、日常的に身に着けやすいサイズです。予算内で最も美しいダイヤモンドを選ぶには、カラット数を少し抑えてカットグレードを優先する方法も有効な選択肢といえます。

ダイヤモンドはどこで購入するのがおすすめですか?

ダイヤモンドの購入先として、主な選択肢は以下の3つです。

  • 百貨店の宝飾売り場:品質保証やアフターサービスが充実
  • 専門ジュエリーショップ:専門知識を持つスタッフに相談できる
  • オンラインストア:実店舗より価格が抑えられている傾向がある

百貨店や老舗ジュエリーショップは、品質保証やアフターサービスが充実している点がメリットです。オンラインストアは実店舗より価格が抑えられている傾向がありますが、実物を確認できないリスクがあります。高額な買い物になるため、返品・交換ポリシーを事前に確認しておくと安心です。

ダイヤモンドの買取価格はどのように決まりますか?

ダイヤモンドの買取価格は、以下の3つの要素を総合して算出されます

  • 4C評価:カラット・カラー・クラリティ・カットの品質グレード
  • 付属品の有無:鑑定書・保証書・箱などが揃っているか
  • 市場相場:為替レートや国際的なダイヤモンド相場

鑑定書・保証書・箱などの付属品が揃っていると、査定額が上乗せされるケースが多くなります。

買取価格は為替レートや国際的なダイヤモンド相場にも影響されるため、相場が高いタイミングを逃さないことも大切です。

「おたからや」では、4C評価に精通した査定員がダイヤモンドの品質を丁寧に見極め、国内外の最新相場を反映した査定価格をご提示しています。査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料ですので、まずはお気軽に無料査定で現在の価値を確認してみてください。

ダイヤモンドにはどんな色の種類がありますか?

ダイヤモンドには無色透明のほかに、以下のような多彩なカラーバリエーションが存在します。

  • イエロー
  • ブラウン
  • ピンク
  • ブルー
  • グリーン
  • オレンジ
  • レッド
  • ブラック

イエローやブラウンは窒素原子の影響、ブルーはホウ素の混入、ピンクやレッドは結晶格子の歪みが原因とされています。カラーダイヤモンドの中でもレッドダイヤモンドは最も希少で、年間の産出量がわずか数個程度しかありません。

ファンシーカラーダイヤモンドとは何ですか?

ファンシーカラーダイヤモンドは、無色透明以外の鮮やかな色を持つダイヤモンドの総称です。GIAの評価基準では、Zグレード(薄い黄色)を超える濃い色味を持つダイヤモンドをファンシーカラーとして分類しています。

ファンシーカラーの評価は、色相(Hue)・彩度(Saturation)・明度(Tone)の3要素で決まるのが特徴です。ファンシービビッド(Fancy Vivid)と呼ばれる最も鮮やかなグレードは、同じカラット数の無色透明ダイヤモンドより高値で取引されることもあります。

ダイヤモンドを売却する際の注意点を教えてください

ダイヤモンドを売却する際は、信頼できる買取店を選ぶことが大切です。ダイヤモンドの買取実績が豊富で、査定基準を明確に説明してくれる店舗に依頼しましょう。鑑定書や購入時の保証書、箱などの付属品は査定額に影響するため、手元にある場合は必ず持参してください。

また、売却前にダイヤモンドを軽くクリーニングして汚れを落としておくと、査定士に良い印象を与えられます。査定の根拠を丁寧に説明してくれる買取店であれば、安心して売却を進められるでしょう。

ダイヤモンドは資産として有効ですか?

ダイヤモンドは株式や不動産と異なり、価格変動が比較的緩やかで、インフレに強い資産として注目されています。小さな体積で高い価値を持つため、保管や移動が容易な点もメリットです。

ただし、購入価格と売却価格の差が大きいため、短期的な投資には向いていません。

もし資産形成の一つとして保有を検討するなら、1カラット以上でGIAなどの信頼できる鑑定書がついた、高品質な個体を選ぶのが一般的です。ただし、価値が安定しているとはいえ相場変動のリスクはあるため、長期的な分散投資の一部として捉えるのがよいでしょう。

ブリリアントカット以外にどんなカットがありますか?

ダイヤモンドには、ブリリアントカット以外にも多様なカット形状が存在します。

代表的なものとして、以下のカット形状があります。

  • プリンセスカット:正方形
  • オーバルカット:楕円形
  • マーキスカット:舟形
  • ペアシェイプカット:涙滴形
  • エメラルドカット:長方形の階段状

ブリリアントカットは58面体で光の反射を最大化する設計ですが、エメラルドカットは透明度の高さを強調するデザインです。カット形状によってダイヤモンドの印象が大きく変わるため、ジュエリーのデザインや好みに合わせて選ぶことをおすすめします。

ダイヤモンドの品質を自分で確認する方法はありますか?

ダイヤモンドの品質を正確に判断するには専門の鑑定機器が必要ですが、簡易的なチェック方法はいくつかあります。ルーペを使って内包物の有無を確認したり、新聞紙の上に置いて文字が透けて見えるかどうかで屈折率を確認する方法があります。

ただし、これらの方法で合成ダイヤモンドや類似石(キュービックジルコニアなど)を完全に見分けることは困難です。高額なダイヤモンドを購入する際は、GIAやCGLなど信頼性の高い機関の鑑定書が付属しているものを選ぶことを強くおすすめします。

ダイヤモンドジュエリーを長持ちさせるコツはありますか?

ダイヤモンドジュエリーを長持ちさせるには、定期的なクリーニングと適切な保管が欠かせません。着用後は柔らかい布で皮脂や汗を拭き取り、月に1回程度は中性洗剤を使った洗浄を行うと輝きを維持できます。

保管時は、ダイヤモンドが他のジュエリーと接触しないよう個別のケースやポーチに入れてください。ダイヤモンドは他の宝石より硬いため、一緒に保管すると他のジュエリーに傷をつけてしまう恐れがあります。また、年に1回程度は宝飾店で爪の緩みや地金の状態をチェックしてもらうと安心です。

ダイヤモンドの産地によって品質に違いはありますか?

産地ごとに「大粒が採れやすい」「特定の色が出やすい」といった傾向は見られますが、産地だけで価値が決まるわけではありません。例えば、ロシア産は品質が安定しているものが多く、ボツワナ産は良質で大粒な原石の産地として有名です。

ただし、同じ鉱山から採掘されたダイヤモンドでも品質にはばらつきがあり、最終的な価値は4C評価で判断されます。「〇〇産だから高品質」という単純な判断は避け、鑑定書の内容を確認することが大切です。

婚約指輪のダイヤモンドはどのくらいのグレードを選べばよいですか?

婚約指輪のダイヤモンド選びでは、予算内で最もバランスの良い組み合わせを探すことが大切です。一般的な目安として、カラーはG~Hグレード(ほぼ無色)、クラリティはVS1~VS2グレード(肉眼で内包物が見えない)、カットはExcellent以上を選ぶと満足度が高い傾向にあります。

カラット数は0.3~0.5カラット程度が日常使いしやすく、指に映えるサイズとして人気です。限られた予算の中では、カットグレードを最優先することをおすすめします。カットが優れていれば、多少カラーやクラリティのグレードが下がっても美しい輝きを楽しめます。

ダイヤモンドは熱に弱いですか?

ダイヤモンドは高温環境下では燃焼する性質がありますが、通常の生活環境で燃えることはまずありません。ただし、急激な温度変化を与えると内部に負担がかかり、ひび割れ(クラック)が生じる恐れがあります。

ジュエリーの修理やサイズ直しでバーナーを使用する際には、ダイヤモンドを外すか熱保護を行うことが不可欠です。家庭でのお手入れでは、熱湯を使わずぬるま湯で洗浄することをおすすめします。

ダイヤモンドの蛍光性とは何ですか?

ダイヤモンドの蛍光性とは、紫外線を当てた際に発光する性質のことです。蛍光性を持つダイヤモンドは全体の約25~35%程度とされ、多くは青色の蛍光を発します。

蛍光性の評価は、以下の5段階で表されるのが一般的です。

  • None:なし
  • Faint:弱い
  • Medium:中程度
  • Strong:強い
  • Very Strong:非常に強い

Strong以上の蛍光性を持つダイヤモンドは、日光の下で白っぽくぼやけて見えることがあるため、価格が下がる傾向にあります。ただし、黄色味のあるダイヤモンドでは蛍光性が色を打ち消してより白く見せる効果もあります。

 

まとめ

ダイヤモンドの名前は、古代ギリシア語の「征服できない」「屈しない」を意味する言葉が由来です。天然鉱物の中で最も硬く、傷が付きにくいのが特徴です。

ダイヤモンドには無色透明のほかに、ブルー・ピンク・イエロー・グリーン・ブラウンなどさまざまな色があります。ファンシーカラーダイヤモンドを選べば、無色透明のダイヤモンドとはひと味違った個性的なジュエリーを楽しめます。

主な産出国はロシアやアフリカ諸国で、産地によって原石の大きさや色の傾向にも違いがあります。

お手入れは柔らかい布での乾拭きが基本で、中性洗剤とぬるま湯を使った洗浄を併用すると、輝きを長く保つことができます。保管する際には他のジュエリーに当たらないよう、個別のケースに収納することが大切です。

4月の誕生石にはダイヤモンドや水晶があり、どちらも無色透明という共通点があります。自分の誕生月の宝石を身につけることで、お守りのような特別な思いを込める楽しみ方もあります。

参考:宝石鑑別団体協議会(AGL)

参考:CGL(中央宝石研究所)

 

「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
Pt・Pm900 スリランカ産非加熱ブルーサファイア・ダイヤモンド リング 9.12・2.2ct Pt・Pm900 スリランカ産非加熱ブルーサファイア・ダイヤモンド リング 9.12・2.2ct 3,806,000 円
Pt・Pm900 非加熱スターサファイア・ダイヤモンド リング 76.75 ct 4.273 ct Pt・Pm900 非加熱スターサファイア・ダイヤモンド リング 76.75 ct 4.273 ct 3,297,000 円
Pt・Pm900 コロンビア産エメラルド・ダイヤモンド ペンダントトップ 55.82 ct 1.04 ct Pt・Pm900 コロンビア産エメラルド・ダイヤモンド ペンダントトップ 55.82 ct 1.04 ct 3,042,000 円
Pt・Pm900 コロンビア差エメラルド・ダイヤモンド リング E8.61 ct D1.24 ct 16.7 Pt・Pm900 コロンビア差エメラルド・ダイヤモンド リング E8.61 ct D1.24 ct 16.7 2,707,000 円
Pt850Pt900 非加熱サファイア・ダイヤモンドペンダントトップ 14.475 ct 3.83 ct Pt850Pt900 非加熱サファイア・ダイヤモンドペンダントトップ 14.475 ct 3.83 ct 2,084,000 円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ダイヤモンドの査定額は、国際基準である「4C」(カラット・カラー・クラリティ・カット)の評価によって大きく変わります。たとえば、4Cの評価が高い1カラットのダイヤモンドであれば、買取価格が100万円を超えるケースもあります。

また、ハリー・ウィンストンやティファニー、カルティエといったハイブランドのダイヤモンドジュエリーは、石そのものの価値に加えてブランドプレミアムが上乗せされるため、さらに高額な査定が期待できます。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

「おたからや」では、GIA基準に精通した査定員が4Cだけでなく蛍光性やプロポーションまで丁寧に確認し、品物の本来の価値を最大限に引き出します。鑑定書がない場合や、古いデザインのジュエリーでもしっかりと査定させていただきます。「昔もらった婚約指輪」「母から譲り受けたネックレス」など、眠っているダイヤモンドがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

 

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おたからやの宝石買取
査定員の紹介

岩松 査定員

おたからやの宝石買取 岩松査定員
  • 趣味

    旅行、読書

  • 好きな言葉

    日々是好日

  • 好きなブランド

    ダイヤモンド・宝石

  • 過去の買取品例

    10カラットダイヤモンド

  • 資格

    GIA G.G.取得

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