貴金属の回収方法とは?リサイクルの循環についてもご紹介

※下記の画像は全てイメージです
貴金属は鉱山からの採掘と、身近な製品のリサイクルという2つの方法で回収され、精錬を経て再び社会へ戻ります。
この記事では、山金・砂金・鉱石精錬の基礎と、家庭でできる選別や回収の実践を整理し、環境負荷を抑えつつ価値を活かす循環の考え方を具体的に解説します。
環境へ配慮した行動をするためにリサイクルの方法やポイントもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
金を回収する方法とは?

金は鉱山での採掘と、不要製品のリサイクルという2つの方法で回収できます。鉱業では鉱山からの採掘で金を抽出しますが、これらは大規模な設備と専門的な管理が必要です。
一方、リサイクルでは、ジュエリーや電子機器に使用されているパーツ等に含まれている金は溶解や化学処理によって回収します。自治体や専門業者の回収窓口を利用し、不要品を適切に仕分けて出しましょう。
鉱脈からの回収
金鉱脈からの回収は坑道を掘削して鉱石を採掘し、爆破などで岩を崩して搬出することから始まります。採取後は鉱石を粉砕し、比重選別や浮選で鉱物を濃縮し、製錬をすることで金を回収します。
金は石英脈などに存在し、高品位な鉱床の開発には設備と厳格な安全・環境対策が必要です。鉱石の選別は浮かせて分ける方法と重さで分ける方法を組み合わせ、精錬では還元や電気を使って純度を高めます。
川底にある砂金からの回収
川底の砂金は、山地から流出した微細な金粒が比重差で沈降して砂や小石とともに蓄積したものです。採取はパンニングや溝掘りで砂を洗い流し、比重の大きな粒を分離して回収するという手法で行われることが多いです。河川から得られる砂金の量は非常に限られるので注意しましょう。
加えて、権利関係や保護区域の問題で採取の許可が必要な場合や、環境負荷が懸念される場所もあるため、採取は地域のルールや環境配慮のもとで行う必要があります。
鉱石からの回収方法が一般的
金の主な源泉は、金鉱石です。金鉱石には肉眼で見えない微小な金が含まれ、効率よく取り出すには薬品や専用装置を用いた精錬工程が必要になります。工程は粉砕・浸出・析出・精製など複数の段階にわたって処理を行います。
様々な処理を行うことにより、肉眼では確認できない微細な金も回収できます。
- おたからや査定員のコメント
金の回収は鉱山からの採掘が基本的な方法です。採掘後に鉱石を破砕・粉砕し、比重選別や浮選で濃縮、浸出(シアン等)と電解で地金化するという様々な工程が必要になります。砂金を回収することも可能ですが、ほとんど回収できないため、大量の金を得ることは難しいと覚えておきましょう。

鉱石から金を取り出す方法とは?

鉱石から金を分離する工程は、粉砕・薬液処理・ろ過・精製の複数段階に分かれます。
ここからはどのような工程で鉱石から金を取り出しているのか確認していきましょう。
鉱石を細かく粉砕する
採掘された金鉱石は、まず破砕機で粗く砕きます。鉱石の中に微量の金が点在するため、粒の大きさを小さくして浸出しやすくするのが狙いです。次にボールミルなどで砂状・粉末状になるまで粉砕します。
破砕後はふるい分けで粒度をそろえ、大きすぎる粒は再度破砕へと回します。こうして金を含む粒子を極力細かく整え、続く薬液処理で金が溶け出しやすい状態にすることが大切です。粒子を微細化する前処理は、溶液との接触面積を増やし、浸出効率と後工程の歩留まりを高めます。前処理の徹底が反応速度を高め、その後の浸出・析出・精製の安定性につながります。
特殊な薬液につける
粉砕した鉱石は、金を溶かす薬液に浸します。代表例はシアン化ナトリウム(NaCN)水溶液で、金を錯イオンとして浸出させる「青化法」です。シアン化物は有害なため、厳格な管理と排水処理が必須です。浸出槽では濃度やpH、酸素供給、温度を最適化し、反応効率と安全性を確保します。
浸出は数時間〜数日かかり、固体中の金が液相へ移行した貴液が得られます。得られた貴液は金を取り出す処理へ移行します。
金粉をろ過する
薬液中に溶けた金は、還元剤を加えると再び金属の粒子として析出します。たとえば金より酸化されやすい亜鉛粉末を加えると、金イオンが電子を受け取り固体の金粉となります。現れた金粉は泥状に分散するため、フィルターでろ過して集められます。
集められた直後の金粉は水分や薬品を含んでおり、純度はおよそ99%です。粉末の色は光沢のある金色ではなく、茶褐色に見えます。
ろ過後は洗浄と乾燥で不純物を減らし、必要に応じて再精製へ進みます。
使用済み製品をリサイクルして回収する方法

金は鉱山だけでなく、私たちが使う製品からもリサイクルで回収できます。ジュエリーや電子機器には貴金属が含まれているため、精錬し直せば資源として再利用できます。
ここでは、使用済み製品を化学処理して金を取り出す手順を説明します。
王水で溶解して還元させる
不要になった金属製品(ジュエリーや工業スクラップなど)は、「王水」と呼ばれる混酸に浸して金を溶かします。王水は濃硝酸と濃塩酸を1:3で混合した液で、非常に強い酸化力を持ち、多くの貴金属を溶解可能です。一方でプラスチックや樹脂は溶けないため、金属部分だけを選択的に処理できます。
溶液中では金がイオン化しますが、亜硫酸塩などの還元剤を加えると電子を受け取り、再び固体の金粉として析出します。得られた金粉はろ過で貴液から分離し、洗浄・乾燥を経て次の工程で集められます。
金粉をろ過して洗浄する
析出した金粉を溶液ごとフィルターに通してろ過し、固形分として集められます。集められた直後の金粉には水分や薬品がまだ付着しており、純度はおよそ99%〜99.9%で、色は茶褐色です。作業者は純水などで十分に洗浄し、化学成分や不純物を洗い流します。洗浄後も金粉は湿潤で、粗金として精製の工程に回し、さらに金の純度を高めます。
ろ過後は圧力をかけて絞って余分な液を取り除き、乾燥や再溶解・再還元などの再精製を経て、高純度の金となります。この後は温度やpHを管理する工程で、粒子の粗大化や不純物の混入を防ぎます。
洗浄後、乾燥させて精製を行う
洗浄後の金粉は加熱して完全に乾燥させます。水分が飛ぶと粉体はさらさらになりますが、この時点でも純度はまだ約99%〜99.9%です。
残っている微量の不純物を除去するため、必要に応じて王水で再溶解・還元する再精製を実施し、純度を99.99%まで高めます。
加工~鋳造をする
精製された金粉は溶解炉で約1200℃まで加熱して融解させます。溶けた金属を鋳型に流し込み、冷却と離型を経て金塊(インゴット)に成形します。
鋳造後は検査を経て品位刻印が付与され、純度99.99%のインゴットとして市場に流通します。完成した純金は投資や産業資材として利用でき、ジュエリーや電子部品の重要な素材にも活用することが可能です。
貴金属のリサイクルが可能な製品

私たちの身の回りでは、アクセサリーや高級時計、金貨や電子機器、工業・医療用の精密機器にも貴金属が使われています。金やプラチナなどがその代表例です。
これらは使用後に回収・精製すれば再び資源として循環利用が可能です。廃棄を避け、適切に回収することが、資源の有効活用に直結します。ここでは、リサイクル可能な主な製品分野を整理します。
アクセサリー
ネックレスや指輪、ピアスなどのアクセサリーは代表的な貴金属製品です。多くが金(K18・K24)やプラチナ(Pt950)で作られ、純度が高いためリサイクル素材として価値があります。壊れた品物や片方だけのピアスでも貴金属部分を回収して再精錬すれば金属として再生できます。宝石付きでも、枠の金属は分別して再利用できます。
特にK18やK24、Pt950は精錬しやすく、買取額が高い傾向です。再生された地金は新たな製品の素材となり、循環利用が進みます。こうした特性により、回収の対象になりやすい製品といえます。
高級時計
高級腕時計にはロレックスやオメガなどの製品では、ケースやブレスレット、バックルに金やプラチナが贅沢に使われています。たとえば、K18製の外装部品は使用後に回収して再精錬すれば、新たな金属製品へ再生できます。ムーブメントにも貴金属部品が用いられる場合があり、分解と分別を経て資源として再利用が可能です。
外装の地金は合金比率が明確で選別と溶解の効率が高く、買取店と精錬事業者の連携で循環利用が進みます。再生された地金は再び外装やバックル、電子部品の素材として活躍します。1本の時計に含まれる貴金属の量は多く、役目を終えた後も素材価値は高いといえるでしょう。
コイン
メイプルリーフ金貨やクルーガーランド金貨などの金貨に加え、銀貨、プラチナ貨、記念メダルもリサイクルの対象になります。投資用コインは純度が非常に高く、再精錬して再利用しやすく、素材循環にもつながります。
主要な金貨は純度99.99%で製造され、素材価値はきわめて高いといえるでしょう。これらは分別と溶解を経て地金に戻り、新たな製品の素材として再び使われます。市場価格は日々変動するため、売却のタイミング次第で高値の買取が期待できます。価格の目安を確認しつつ、複数の買取先で条件を比べれば、納得のいく取引につながるでしょう。
家庭用電子機器
スマートフォンやタブレット、パソコンなどの電子機器には、内部の基板や半導体部品に金などの貴金属が含まれています。信号を安定して伝えるため、コネクタやIC端子には金メッキが多用され、特にCPUやメモリには高純度の金が使われます。使用済み機器を大量に集めて適切に分別・処理すれば、含まれている貴金属を効率よく回収可能です。
近年は「都市鉱山」の取り組みが広がり、回収技術も向上しています。回収量は1台あたりわずかなものではありますが、台数を確保すれば資源量が積み上がり、経済性が高まるでしょう。
工業用製品・医療機器
貴金属は耐久性と導電性に優れるため、工業製品や医療機器にも広く用いられます。歯科治療で使われた金歯・銀歯(歯科用合金)は、除去後に分別・回収してリサイクルできます。航空・宇宙の特殊部品や医療用ペースメーカー電極などの精密部材にも金やプラチナが使われ、使用後に再資源化が可能です。
消費者は自治体やメーカーの回収制度を活用でき、回収事業者は適正処理と記録管理を徹底して行います。こうした取り組みが資源循環に寄与し、廃棄量の低減につながります。適切な分別は貴金属の回収効率を高め、品質の安定にも結びつくので、分別は怠らないようにしましょう。
貴金属リサイクルが大切な理由

貴金属は地球上にある限られた資源で、採掘量にも明確な限界があります。私たちはリサイクルで既存の資源を再利用し、新規採掘を抑えることが大切です。
環境負荷の低減や関連産業の活性化にも寄与するため、貴金属リサイクルは極めて重要です。ここでは、具体的な理由を説明します。
資源を有効に活用できる
金をはじめとする貴金属資源には限りがあり、各地で鉱山の品位低下や枯渇が進んでいます。新たな鉱脈が見つかっても採掘コストは上昇傾向にあるため、設備投資や環境対策の負担も重くなります。そのため供給リスクは高まりがちです。
一方で、既存製品からの回収・再利用を進めれば、新規採掘の必要性を抑えられ、埋蔵資源の保全につながります。使用済み電子機器を資源とみなす「都市鉱山」の取り組みが拡大することは、再資源化の効率化は環境負荷の低減にもつながります。リサイクルは限られた資源を未来へ活かす有効な手段です。企業と自治体の連携が進めば、安定供給と循環型社会の実現に近づきます。
環境への負荷を軽減できる
貴金属の新規採掘は大規模な掘削や薬品の使用を伴うため、森林破壊や土壌・水質汚染の要因になります。特に金の採掘ではシアン化合物の管理が不十分だと、生態系に影響を及ぼすおそれがあります。製錬では高温処理に多くのエネルギーを要し、CO2(二酸化炭素)の排出も増える恐れがあるでしょう。
一方で、既存製品からのリサイクルはこれらの負荷を抑えることが可能です。リサイクルは運搬距離や処理条件の最適化により、資源当たりのエネルギー投入を下げやすく、環境面での改善につながる大切な要素です。
産業の活性化につながる
貴金属リサイクルの普及は、環境面だけでなく経済面にも利益をもたらします。市場が拡大すれば新たなビジネスが生まれ、関連産業で雇用が創出されます。
廃棄されるはずだった貴金属を適正に回収し、精錬・再加工して素材として供給すれば、国内産業の活性化につながります。さらに技術開発や設備投資が進み、関連分野の技術革新と競争力の向上も期待できるでしょう。
回収から選別・精錬・販売までの体制が整えば、中小事業者にも参入しやすくなります。国内での再資源化がより活発になれば、原材料の海外依存を和らげ、価格変動への耐性も強まるでしょう。また、結果として供給の安定にもつながります。
貴金属を手放す際のポイント

自宅に眠る貴金属を無駄なく、かつ適切に手放すには、いくつかの要点を事前に押さえることが大切です。まずは対象製品がリサイクル可能かを確認し、あわせて売却のタイミングを見極めます。
さらに信頼できる買取業者を選び、市場相場の動向を継続的に把握しましょう。これらの準備が、無駄のない資源循環につながります。ここでは、貴金属をリサイクルする際のポイントを解説します。
自宅の貴金属製品がリサイクルできるかを確認する
貴金属をリサイクルするときは、まず自宅の不要品を整理し、対象かどうかを確認しましょう。アクセサリーや高級時計、金貨に加え、古いスマートフォンやパソコンの基板も回収の対象になります。処分前に金やプラチナの有無を確かめておくことが大切です。製品の「K18」や「Pt900」などの刻印を見れば種類や純度を判別できます。
刻印がない場合は、買取業者に鑑定を依頼してください。宝石付きジュエリーは枠の金属のみが対象となることがあるため、素材の確認もしておきましょう。取扱説明書や保証書の材質表記も手がかりになります。
売却のタイミングを見極める
貴金属の価格は日々変動します。売却を検討する方は相場の動向を把握し、価格が高い局面で売却すれば、より高い買取額が期待できるでしょう。金やプラチナの相場は世界情勢や為替に影響を受け、不安定な局面では上昇し、景気が安定すると下落しやすくなります。
売却前には直近の相場推移を確認し、急がず高値局面を待つ姿勢が大切です。市場の不確実性が高いほど変動は大きくなるため、価格動向と売却の時期を見極める姿勢も重要です。
消費者ができる貴金属をリサイクルするための取り組み

消費者は、身近な行動で貴金属リサイクルを進められます。不要品を回収に出し、リサイクルしやすい製品を選び、手入れをして長く使います。これらの積み重ねが資源循環への確かな貢献につながるでしょう。
ポイントは、不要品の回収、リサイクルしやすい製品の選択、長期使用の徹底です。日々の暮らしで無理なく取り組めます。ここでは、具体策を説明します。
不要な貴金属はリサイクルに回す
家庭で使わなくなった貴金属製品があれば、適切な方法でリサイクルに出しましょう。ジュエリーや時計に加え、古いスマートフォンやパソコンにも金や銀が含まれるため、自治体の回収やメーカーのプログラムを活用して回収を依頼してください。多くの方が不要品をそのまま廃棄してしまう例があり、資源循環の観点からは望ましくありません。
リサイクルの意義を理解し、最寄りの窓口や指定回収日を確認して積極的に利用するとよいでしょう。家庭内で仕分けて保管をしておけば、搬出もスムーズです。不要品を捨てずに資源として戻せば、資源の有効活用と廃棄物削減に貢献できます。
リサイクルできる製品を選んで使用する
環境負荷を抑えるには、購入時に素材や製造過程にも注意を向けます。持続可能な素材が使われているか、使用後にリサイクル可能かを確認するとよいでしょう。たとえば、100%リサイクルゴールドを用いたジュエリーや再生プラチナを使う時計などが挙げられます。製品ラベルや認証表示の有無を確かめ、長期使用や修理のしやすさも比較します。
再生材の比率や、原材料のトレーサビリティを開示する企業を選ぶ姿勢も有効です。梱包が簡易で回収の仕組みを備えるかも判断材料となります。こうした配慮ある選択が、資源循環を後押しします。結果として、環境負荷の低減に結びつくでしょう。
長期的に使用できる製品を購入する
貴金属製品は一度購入すれば、長く使えるものが多いです。日頃からやわらかい布で拭き、湿気や化粧品を避けて保管し、必要に応じてサイズ直しや部品交換などのメンテナンスを行いましょう。長く使えば廃棄を減らすことができ、資源消費の抑制につながります。
また、定期点検やクリーニングを専門店で受ければ、摩耗や緩みの早期発見に役立ちます。保証書や付属品を保管しておくと、再活用や売却の選択肢も広がります。また、不要になってもすぐに捨てず、ジュエリーをリフォームして別の形に活用するとよいでしょう。
まとめ
この記事では、貴金属の回収方法を自然採取と製品リサイクルの両面から整理しました。アクセサリーや電子機器など身近な品にも貴金属が含まれ、適切に回収・精錬すれば再資源化が可能です。リサイクルは資源の持続的活用に寄与し、新規採掘に伴う環境負荷も抑えられるでしょう。
企業の取り組みだけでなく、個人の意識も大切です。自治体の回収制度やメーカーのプログラムを活用し、家庭内の仕分けと保管を習慣化するとより多くの資源をリサイクルできるようになります。製品選びでは再生材の表示や修理のしやすさも確認し、循環の質を高めていきましょう。不要品は捨てずに資源として戻せば、資源の有効活用と廃棄物削減に直結します。
「おたからや」での金の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「金」の参考買取価格の一部を紹介します。
2025年11月07日09:30更新
今日の金1gあたりの買取価格相場表
| 金のレート(1gあたり) | ||
|---|---|---|
| インゴット(金)21,526円
+13円 |
K2421,271円
+13円 |
K2320,194円
+12円 |
| K2219,549円
+12円 |
K21.619,118円
+11円 |
K2017,611円
+10円 |
| K1816,145円
+10円 |
K1412,230円
+8円 |
K1210,292円
+6円 |
| K108,570円
+5円 |
K97,709円
+4円 |
K86,418円
+4円 |
| K53,189円
+2円 |
||
※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
金製品の査定では純度(K24、K18など)と重量が最も重視されます。ブランド刻印やデザインの希少性、仕上げの良さは加点要素となり、宝石がついている場合は、宝石の種類やセッティングの状態も査定に反映されます。刻印の鮮明さやメーカー刻印の有無は真贋判定に直結しますので、まずはご確認ください。
一方で、表面の擦れや変形、サイズ直しの跡は減額要因になることが多いため、状態の確認が重要です。刻印や保証書などの付属書類が揃っていると真贋確認がスムーズになり、査定結果が安定します。売却を検討される際は付属品を整えたうえで店頭でご相談いただくことをおすすめします。
- おたからや査定員のコメント
金の回収は鉱石からの精製と製品リサイクルの2つがあります。鉱石からの精製は破砕・浸出を経て地金化し、製品リサイクルは適切な工程を踏んだ上で再利用できるようにします。売却時は純度刻印(K24/K18)と実測重量が評価のポイントです。保管する際は状態が変化しないように乾拭き後に個別袋に入れた上で湿気を避けるようにしましょう。

金の買取なら「おたからや」
「おたからや」では、インゴットや純金コイン、K18・K14・K10ジュエリー、壊れたアクセサリーや片方だけのピアス、刻印が薄れたスクラップまで幅広く査定可能です。
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おたからやの金買取
査定員の紹介
伊東 査定員
-
趣味
ショッピング
-
好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ハリーウィンストン
-
過去の買取品例
おりん、インゴット
初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
その他の査定員紹介はこちら金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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