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金の相場はどうやって決まる?価格変動の仕組みと高く売るためのポイントを解説

金の相場はどうやって決まる?価格変動の仕組みと高く売るためのポイントを解説

※下記の画像は全てイメージです

金の価格は日々変動し、ニュースで「金相場が高騰」「金相場が下落」といった話題を耳にすることも多いでしょう。しかし、その金相場が具体的にどのように決まっているかご存知でしょうか。

実は、金価格の決定には国際市場の動向や為替レートなど複数の要因が関係しています。金を売る際に損をしないためにも、相場の仕組みや変動要因を理解しておくことが大切です。

本記事では、金相場が決まる仕組みや価格が変動する主な要因について初心者にもわかりやすく解説します。また、日々の金相場の確認方法や金を少しでも高く売るためのポイントも併せて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Contents

金相場はどのように決まるのか

金投資とレーダーチャート

金の価格(相場)は世界の市場で変動し、その時々の取引状況によって決まります。基本的には、金を「買いたい」人と「売りたい」人の需給バランスによって価格が上下します。

さらに、国際的な指標価格や為替レートも金相場に影響する重要な要素です。特にロンドン市場で1日2回決定される金の基準価格(ロンドンフィキシング)が世界的な指標となっています。

国際的な基準価格「ロンドンフィキシング」とは

ロンドンフィキシングとは、ロンドン金市場で毎営業日午前と午後の2回行われる金価格の値決め(フィキシング)のことです。複数の大手金融機関が参加し、需要と供給の状況に基づいてオークション形式で金の基準価格を決定します。

こうして決まったロンドン市場の指標価格は世界共通の基準となり、その後の各国市場の金価格にも影響を与えます。なお、フィキシングで設定される金価格はトロイオンス(約31.1g)あたりの米ドル建て価格であり、各国ではこれを自国通貨建てやグラム単位に換算して取引の目安とします。

為替レートが与える影響

金は国際的に米ドル建てで取引されているため、日本円での金価格はドル円の為替レートに大きく左右されます。たとえば金1gが50ドルで取引されている場合、為替レートが1ドル=100円なら1g=5,000円ですが、1ドル=110円(円安)なら約5,500円、1ドル=90円(円高)なら約4,500円と日本円価格が変動します。

つまり、為替が円安になるほど日本円建ての金価格は上昇し、円高になると金価格は下がります。金を売却する際は円安局面のほうがより多くの円を得られるため有利といえるでしょう。

需要と供給のバランス

金相場は他の商品と同様に、需要(買いたい人)と供給(売りたい人)のバランスによって基本的な方向性が決まります。金を買いたい人が増えれば、「多少高くても買いたい」という競争が起こり価格は上昇します。逆に、金を売りたい人が増える局面では、売却を急ぐ動きから価格は下落する傾向があります。

世界中で取引される金は常にリアルタイムでこうした需給の変化が反映され、市場価格が形成されています。なお、金の供給量(鉱山からの新規産出など)は短期間で大きく増やすことが難しいため、需要が急増すると市場で供給不足感が生じて価格が上昇しやすい傾向があります。

中央銀行や投資ファンドの動き

各国の中央銀行は外貨準備として金を保有しており、その売買動向も金相場に影響を与えます。中央銀行が市場で金の購入量を増やせば需要増加によって価格上昇の要因となり、逆に金準備を売却すれば供給増加で価格の重しとなります。近年は基軸通貨の信用不安に備えて新興国を中心に中央銀行が金を積極的に買い増しており、世界全体の金需要を押し上げています。

さらに、投資ファンドや金ETF(上場投資信託)など大口の機関投資家による売買も金相場に大きく影響します。巨額の買い注文が入れば金価格は上昇し、逆に大量の売り注文が出れば価格を押し下げる要因となります。

金相場が変動する主な要因

金とチャート

金価格はさまざまな要因によって日々変動しています。特に注目すべき要因として、世界経済の動向や戦争・紛争などの地政学リスク、インフレ率や金利の変化、為替相場の変動、そして宝飾品や工業用途における金の需要増減が挙げられます。

これらの要因が金の需要と供給に影響を与えることで価格が変動するため、日頃から動向をチェックしておくことが大切です。

世界経済と地政学リスク

世界経済の不安定化や戦争・紛争などの「有事」には、金は安全資産として買われやすい傾向があります。景気が悪化したり金融危機が起きたりすると、株式や通貨の価値下落に対するヘッジとして投資マネーが金に流入し、金価格が上昇しやすくなります。

実際、2008年の世界金融危機や2020年の新型コロナショックでは金価格が大きく急騰しました。逆に、世界経済が安定し投資家のリスク志向が強い局面では、金の需要は減少し価格が伸び悩む傾向があります。

インフレ・金利の変化

金はインフレ(物価上昇)に強い資産と言われ、物価が上がって通貨価値が下がる局面では、価値保存手段として金が買われやすく金価格は上昇しがちです。逆に、デフレで物価が下落する局面では金需要が低下しやすくなり、金利の動向も金相場に影響します。

金は利息を生まない資産のため、市場金利が上昇すると利息の付く預金や債券に資金が向かいやすく、相対的に金の魅力が低下して価格が下落しやすくなります。反対に、金利が低下し実質金利がマイナスに近い状況では、金の保有コストが小さくなるため金需要が高まり、価格を押し上げる要因となります。

為替相場(円高・円安)の影響

為替相場の変動も国内の金価格に直接影響を与える重要な要因です。国際的な金価格が一定でも、円安が進めば日本円換算の金価格は上昇し、円高になれば下落します。

特に金はドル建てで取引されているため、ドル円の為替レート次第で国内金価格は日々変動します。たとえば、為替が1ドル=100円から110円に円安となれば、日本国内の金価格(円建て)は約10%上昇し、円高方向に振れれば同様に下落することになります。

円安局面では金を売る側に有利に働き、円高局面では金の国内価格が割安になる点に注意が必要です。

宝飾需要・工業需要の増減

世界全体の金需要の半分以上は宝飾品向けが占めており、とりわけインドや中国での伝統的な金製宝飾品需要が金相場に与える影響は大きいです。

婚礼シーズンなどでこれらの国の宝飾需要が増えると国際的な金価格は押し上げられる一方、金価格の高騰や景気低迷で消費者が購入を控えれば需要が減少し、相場の上昇を抑える要因となります。

また、電子部品や歯科材料など工業用途での金需要は全体の1割未満と小さいものの、半導体や電気産業の発展で徐々に増加しており、無視できません。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金相場は世界経済の動揺やインフレ、金利、為替が絡み合う生き物です。有事やドル安局面では安全資産として買いが集中し、高水準を維持しやすくなります。

特に円安が続く際は国内価格が一段と伸びやすく、保有中は純度証明と保管環境を整えておくと低評価をつけられてしまうのを避けられます。売却前にこれら指標を確認しておくことで、より高額での買取に繋げられるでしょう。

 

金相場の確認方法と見るべきポイント

虫眼鏡を見る人

金相場を確認する際は、公表されている公式価格やチャートを活用しましょう。日本国内では、田中貴金属工業や取引所などが毎日金の参考価格を発表しています。

また、金の売買を検討する際には、1gあたりの小売価格(売値)と買取価格(買値)の違いや、為替レートとの連動、長期的な価格推移などのポイントに注目すると、相場の動きをより正確に把握できます。

日本の公表価格をチェック

国内の金価格を確認するには、「田中貴金属工業」など貴金属専門会社が公表する価格情報を利用する方法があります。田中貴金属工業では毎営業日の朝(9時30分頃)に金地金の店頭小売価格(1gあたりの売値)と買取価格を公式サイトで発表しており、国内金相場の指標となっています。

公式の情報源を定期的にチェックして日々の金価格や推移を把握しましょう。

1gあたりの小売価格と買取価格の違い

金の小売価格(売値)は、貴金属店が金を販売する際の価格であり、買取価格(買値)は、その店が顧客から金を買い取る際の価格です。小売価格は国際相場と為替を基に決まりますが、買取価格はそこから業者の手数料や利益分が差し引かれるため、通常は小売価格より低く設定されます。

手数料の設定は業者ごとに異なるため、提示される買取価格にも差が生じます。一般に、手数料が高い業者ほど買値が低く、手数料が少ない業者ほど高い買値を提示できます。金を売却する際は、この売値と買値の違いを理解した上で、信頼できる買取店の価格を比較することが重要です。

為替レートと連動した動きを見る

金の国内価格はドル円の為替レートと密接に連動するため、為替の動向も併せてチェックしましょう。たとえば、国際的な金価格(ドル建て)が横ばいでも、ドル高・円安が進めば円建ての金価格は上昇し、ドル安・円高になれば金価格は下落します。国内の金相場を見る際には、金の国際価格の変動に加えてドル円相場の変化にも注目することが大切です。

一般に、円安局面では国内金価格が上がりやすく、円高局面では下がりやすいため、為替レートのトレンドを把握しておくと金売買の判断に役立ちます。そのため、金相場のニュースだけでなく為替市場の動向にも目を配るようにしましょう。

長期チャートでトレンドを分析する

金相場の大きな流れを把握するには、過去数年~数十年にわたる長期チャートを確認することが有用です。日々の細かな変動に惑わされず、長期間の価格推移を見ることで、現在の水準が過去と比べて高値圏かどうかなどを判断できます。

実際、過去10~20年のチャートを分析すると、金価格は中長期的に上昇基調にあることがわかります。長期チャートからは景気変動や金融政策の影響による大きな波も読み取れるため、売り時・買い時を考える際の参考資料となるでしょう。長期的なトレンドを把握しておくことで、短期的な価格変動にも冷静に対処できるようになります。

高く売るために意識したいポイント

買取を行う女性

金を売却するのであれば、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。そのために意識しておきたいポイントを見ていきましょう。

売却のタイミングの見極め方から、品物の状態や付属品の整え方、そして買取店の選び方まで、高価買取につながるコツを解説しますので、ぜひ参考にしてください。実際、少しの工夫で買取価格に数千円以上の差が出ることもあります。

 

売却タイミングを見極める

金をできるだけ高く売るには、金相場が高いタイミングで売却することが重要です。そのため、普段から価格動向をチェックして売り時を逃さないようにしましょう。一般に、市場が不安定な局面では金価格が上昇しやすい傾向があります。

たとえば、急激な円安や株価急落が起きると、資金の避難先として金が買われ相場が上昇しやすく、そのタイミングは売り時の1つになります。過去の価格推移や現在のトレンドを参考にしながら、「今が売り時か」を判断して計画を立てることが大切です。ただし、相場を完全に予測することは難しいため、目標価格に達したら欲張らずに売却に踏み切る決断も必要です。

状態を整えてから査定に出す

金製品を査定に出す前に、できる限り綺麗な状態に整えておきましょう。汚れがひどい状態だと評価が下がる可能性があるため、査定前に軽くクリーニングして本来の輝きを出しておくと印象が良くなります。アクセサリー類なら、柔らかい布で表面のホコリや汚れを優しく拭き取るだけでも十分です。

特に指輪やネックレスで石の周りに汚れが詰まっている場合は、柔らかいブラシで軽く掃除してから持ち込むとよいでしょう。ただし、研磨剤入りのクリーナーで無理に磨こうとすると地金に傷を付ける恐れがあるため注意が必要です。査定士に好印象を与えるためにも、清潔な状態で査定に出すことを心がけましょう。

付属品はできるだけ揃えて提出する

金製品を売却する際には、購入時の付属品(保証書・鑑定書・ケースなど)があればできるだけ揃えて査定に出しましょう。宝石付きの指輪であればダイヤ等の鑑定書、ブランド物のジュエリーであればギャランティカードや専用ケースなど、付属品が揃っていることで買取評価がプラスになる場合があります。

これらは真贋確認や品質評価の材料となり、特にブランド品では付属品の有無で買取価格に差がつくこともあります。逆に付属品が欠けていると減額対象となるケースもあります。

付属品が全て揃っていると買い手に安心感を与え、高額査定につながることもあるため、手元にあるものは可能な限り揃えて査定に臨むよう心がけましょう。

信頼できる買取店を選ぶ

買取店選びも高く売るために重要です。複数の店舗で査定を受けて提示額を比較するのがおすすめです。地元の小規模店と全国チェーン店では買取額に差が出ることも多いため、2~3店舗から見積もりを取りましょう。また、買取手数料や査定料などの条件を明示してくれる店舗を選ぶことも大切です。

中には一見高い買取額を提示しながら、後から手数料を差し引く業者もあるので注意しましょう。公式サイトで買取価格を公開しているか、スタッフの説明が丁寧かといった点も確認してください。さらに、口コミなどで評判を調べ、安心して取引できる買取店を選びましょう。

金相場の決まり方に関するよくある質問

考える男性

最後に、金相場の決まり方に関して多く寄せられる疑問についてQ&A形式で解説します。

「金の相場は毎日どうやって決まっているの?」「LBMAとは何?」「円安になると金価格は上がるの?」「金利が上がると金価格は下がるの?」「戦争や不景気があると金相場はどうなるの?」など、よくある質問にお答えします。疑問を解消し、金取引の参考にしてください。

Q. 金の相場は毎日どうやって決まっているのですか?

A. 金の国際相場は世界の主要市場(ロンドンやニューヨークなど)の取引で日々変動しています。特にロンドン市場で毎営業日2回発表される「ロンドンフィキシング(LBMA金価格)」が指標となり、各国でそれを基に金の取引価格が決定されます。

日本国内でも海外市場の価格とドル円為替レートを反映し、貴金属企業や取引所が毎日価格を更新しています。つまり、金相場は特定の誰かが決めているのではなく、国際的な需給と市場メカニズムによって毎日決まっているのです。

Q. ロンドン金市場協会(LBMA)とは何ですか?

A. LBMA(ロンドン貴金属市場協会)とは、ロンドンの金や銀など貴金属市場を運営・監督する業界団体です。世界の主要な金融機関や貴金属業者が会員となっており、貴金属の取引ルールや品質基準(グッドデリバリー)の策定を行っています。

LBMAは前述のロンドンフィキシング(現在のLBMA金価格)の運営主体でもあり、毎日発表される金の指標価格を管理しています。簡単に言えば、LBMAはロンドンの金市場をとりまとめ、国際的に信頼される金価格の基準を提供している組織です。

Q. 為替レートが円安になると金価格は上がりますか?

A. 一般的に円安(円の価値が下がる)局面では、日本円建ての金価格は上昇します。金は国際的に米ドル建てで取引されているため、1ドルの価値が上がり円安が進むと、同じ金1オンスでも円換算の価格が高くなるからです。

たとえば、1ドル=100円の時と1ドル=110円の時では、ドル建ての金価格が同じでも日本円での金価格は約10%高くなります。逆に、円高(円高ドル安)の場合は日本円建て金価格は下がる傾向があります。

Q. 金利が上がると金価格はどう変化しますか?

A. 金利が上昇すると、一般的に金価格は下落しやすくなります。金は保有しても利息を生まない資産のため、市場金利が高くなると利息の付く預金や債券などに資金が向かいやすく、相対的に金の魅力が低下するからです。

その結果、金への需要が減って価格が下がる傾向があります。逆に金利が低下する局面では金の保有コストが小さくなるため、金需要が増えて価格が上昇しやすくなります。一般論として、金利上昇は金価格にとって下押し要因となります。

Q. 戦争や不景気があると金相場は上がると聞きますが本当ですか?

A. 戦争や経済不況など先行きが不透明な局面では、金相場が上昇する傾向があります。これは「有事の金」と呼ばれる現象で、株式市場や通貨への不安が高まると安全資産とされる金を買い求める動きが強まり、金の需要が急増するためです。

実際、2008年の世界金融危機や2020年のコロナ禍の際には金価格が急騰しました。状況によって程度は異なりますが、戦争や不景気の際に金相場が上がりやすいのは確かです。

Q. 国内の金価格はどのように計算されていますか?

A. 日本国内の金価格は、国際的な金相場を日本円に換算して算出されています。具体的には、ロンドン市場などで決まる1トロイオンス(約31.1035g)あたりのドル建て金価格に、その時点のドル円為替レートを掛け、グラム単位に直すことで円建て価格を求めます。

こうして算出された基準価格に各社が手数料や税金分を加え、国内の金の小売価格が決定されます。要するに、海外の金相場をドル円レートで円換算したものが国内の金価格になっているのです。

Q. 金相場は休日でも動いていますか?

A. 平日であれば、日本の祝日であっても海外の金市場が開いているため相場は動きます。ロンドンやニューヨークなど世界の市場ではほぼ24時間体制で金の取引が行われており、日本が休日でも海外市場が開いていれば金価格はリアルタイムで変動します。

一方で、主要市場が休みとなる土日(週末)やクリスマス・元日など国際的な休日には新規の取引はほとんど行われず、金相場も基本的に動きません。つまり、日本国内が休みの日でも平日であれば金相場は動き続けますが、土日には世界的に市場が閉まるため金価格も停止するということです。

Q. 金を売るなら午前と午後どちらが有利ですか?

A. 金の買取価格は平日1日2回(午前・午後)更新される場合があります。金相場が上昇基調の日は午後の価格更新後に売ったほうが午前より高い価格が適用されやすく、逆に下落局面では午前中の早い時間に売ったほうが前日の高いレートが使われて有利な場合があります。

ただし、こうした時間帯による価格差はごくわずか(1gあたり数円~数十円程度)にとどまります。確実なのは、各社の価格更新タイミングを確認し、相場が上向いているなら更新後に、下向いているなら早めに売るといった工夫です。

Q. 将来的に金相場は上がると予想されていますか?

A. 将来の金相場を正確に予測することは難しいですが、長期的には上昇傾向が続くという見方が有力です。過去数十年の推移でも金価格は上昇傾向にあり、今後も世界的な金需要の増加などにより価値が高まり続けると考えられます。

また、各国の中央銀行が金の準備高を増やしていることも将来的な金価格を押し上げる要因と指摘されています。ただし、金相場は景気動向や為替、金融政策などによって短期的に上下変動するため、必ずしも一直線に上がり続けるとは限りません。

まとめ

金相場の決まり方や変動要因、そして高く売るためのポイントについて解説してきました。金の価格は国際市場における需給バランスで決まり、為替レートや世界情勢、インフレ率などさまざまな要因で日々変動します。

日頃から相場をチェックして売却のタイミングを見極めたり、商品を良い状態に整えて査定に出したり、信頼できる買取店を選んだりすることで、お手持ちの金をより有利な条件で売却できる可能性が高まります。

金は世界共通の価値を持つ資産ですので、正しい知識があれば相場変動にも冷静に対応できるでしょう。この記事の内容を参考に、金相場に対する理解を深めて賢く金の売買を行いましょう。

「おたからや」での金の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「金」の参考買取価格の一部を紹介します。

2025年11月07日09:30更新

今日の金1gあたりの買取価格相場表

金のレート(1gあたり)
インゴット(金)21,526
+13円
K2421,271
+13円
K2320,194
+12円
K2219,549
+12円
K21.619,118
+11円
K2017,611
+10円
K1816,145
+10円
K1412,230
+8円
K1210,292
+6円
K108,570
+5円
K97,709
+4円
K86,418
+4円
K53,189
+2円

※上記の買取価格はあくまで参考価格であり、市場の動向、付属品の有無などによって実際の査定額が変動する場合があります。

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

金製品の査定では、刻印で示される純度が重要なポイントです。インゴットやコインは国際相場をそのまま反映しやすく、ブランド刻印やシリアルが明確なら評価が高くなる可能性が高いです。

ジュエリーの場合はデザイン性や職人仕上げの精度も加点対象になる一方、表面の擦れ・変形・サイズ直し痕は減額要因になることもあるので注意しましょう。

売却前には柔らかい布で軽く乾拭きし、付属品を揃えておくと真贋確認が迅速になり、提示額が安定します。査定は地金相場・手数料・税制を総合的に考慮した上で依頼するようにしましょう。

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

金相場はロンドンフィキシングを軸に需給とドル指数で刻々と動きます。売却前に直近相場と為替を確認し、品位証明と重量を揃えれば査定ブレを抑えられます。保管の際は柔らかい袋と乾拭きで傷と硫化を防ぐことで、価値を長く維持することが可能です。

売却タイミングは米金利発表やCPI公表直後の変動を見て判断されると効果的です。相場情報は信頼できるサイトで毎日チェックすることをおすすめいたします。

 

金の買取なら「おたからや」

「おたからや」では、インゴットや純金コイン、K18・K14・K10ジュエリー、歪んだリングや片方だけのピアス、刻印が薄れたスクラップまで幅広く査定いたします。専門鑑定士が純度を測定し、ロンドン金価格や東京商品取引所の最新相場を即時反映した高水準の査定額をご提示します。

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大切な金製品を納得の価格で売却したい方は、豊富な実績を誇る「おたからや」へぜひご相談ください。

おたからやの金買取
査定員の紹介

伊東 査定員

  • 趣味

    ショッピング

  • 好きな言葉

    有言実行

  • 好きなブランド

    ハリーウィンストン

  • 過去の買取品例

    おりん、インゴット

初めまして。査定員の伊東と申します。 おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。

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2025年11月現在金相場は1グラム(21,860円)を記録し歴史的高値で推移しています。
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