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日本の金鉱山とは?歴史と約70年ぶりに山ケ野金山から新たな金鉱脈が発見された2025年最新情報を紹介

日本の金鉱山とは?歴史と約70年ぶりに山ケ野金山から新たな金鉱脈が発見された2025年最新情報を紹介

※下記の画像は全てイメージです

かつて「黄金の国ジパング」と呼ばれた日本には、数多くの金鉱山が存在していました。マルコ・ポーロの東方見聞録で紹介された伝説は、単なる誇張ではありません。実際に日本各地で豊富な金が採掘されていたという歴史的事実に基づいています。

 

佐渡金山、鴻之舞金山、玉山金山など、日本を代表する金鉱山は江戸時代から明治、大正、昭和にかけて多くの金を産出し、日本経済を支えてきました。しかし、鉱石の枯渇や戦時中の政策により、ほとんどの金鉱山が閉山を余儀なくされました。

 

本記事では、日本の金鉱山の歴史、閉山の理由、現在唯一稼働中の菱刈鉱山、そして新たに発見された金鉱脈について詳しく解説します。

 

日本の金鉱山とは

金

日本の金鉱山は、古くから日本各地に存在し、豊富な金を産出してきました。火山活動と地下水の作用により形成された金鉱脈は、日本を「黄金の国」として世界に知らしめる要因となったのです。日本列島の地質学的特性が、金鉱山の発展を支えてきました。

 

黄金の国ジパングと呼ばれた日本

13世紀、ヴェネツィアの商人マルコ・ポーロは「東方見聞録」の中で、日本を「ジパング」として紹介しました。彼は日本を「黄金に溢れた島国」と描写し、宮殿の屋根は黄金で覆われ、床にも金が敷き詰められていると記しています。

 

伝説の根拠となったのは、平安時代に建立された岩手県の中尊寺金色堂でした。金箔で覆われた豪華絢爛な建築物は、当時の日本における金の豊富さを物語っています。中尊寺金色堂に使用された金は、岩手県の玉山金山を中心に産出されたものといわれています。

 

江戸時代に入ると、1601年に発見された佐渡金山により、日本の金採掘は飛躍的に発展しました。佐渡金山は徳川幕府の直轄領となり、年間400キログラムもの金が採掘されます。

 

日本で金鉱山が発展した理由

日本で金鉱山が数多く発展した理由は、日本列島の地質学的特性にあります。日本は環太平洋火山帯に位置し、活発な火山活動が続いてきており、その火山活動こそが、金鉱脈を形成する重要な要素です

 

金鉱脈は、地下深部のマグマから上昇してきた熱水に金成分が溶け込み、地下水と混ざり合いながら冷却される過程で形成されます。火山活動でできたマグマと山の地下水がぶつかることで、金属が融解して冷え固まり、ゆっくりと金鉱脈ができあがります。

 

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伊東

日本は火山大国であり温泉大国でもあり、火山と川が多い地形は、まさに金ができやすい環境といえるでしょう。金鉱脈の近くには必ずといっていいほど温泉が存在し、菱刈鉱山の近くにも「黄金湯」と呼ばれる温泉があります。

 

 

日本の金鉱山の歴史を解説

金

日本には数多くの金鉱山が存在し、それぞれが独自の歴史を持っています。江戸時代から昭和にかけて、日本各地の金鉱山が日本経済を支えてきました。代表的な金鉱山の歴史を振り返りながら、日本の金採掘の変遷を見ていきましょう。

 

佐渡金山

佐渡金山は、日本で有名な金鉱山の1つです。新潟県佐渡島に位置し、関ヶ原の戦いの翌年である1601年に発見されました。発見後すぐに徳川家康の直轄領となり、江戸幕府の重要な財源として機能します。

 

江戸時代の最盛期には、年間400キログラムもの金が採掘され、約250年余りの間、佐渡金山は江戸幕府の財政を支え続けました。

 

明治時代以降も採掘は継続され、近代的な技術が導入されます。約400年もの長きにわたって採掘が続けられ、累計で約78トンの金が産出されました。しかし鉱石が枯渇し、1989年に閉山しました。

 

鴻之舞鉱山

鴻之舞鉱山は、北海道紋別市に位置する金鉱山です。1916年に本格的な開発が始まり、約60年間にわたって金を産出しました。累計産出量は約64.7トンで、最盛期には「東洋一」と称されるほどの産出量を誇ります

 

鴻之舞鉱山は、元山鉱・倶知安鉱を中心に、金・銀・銅などを産出し、中でも金の埋蔵量は佐渡金山・菱刈金山に次ぐ日本で第3位の実績です。

 

1943年に施行された「金鉱山整備令」により、一時的に生産停止を余儀なくされ、戦後の1956年に操業が再開されましたが、鉱源が枯渇したことにより、鴻之舞鉱山は1973年は閉山を迎えました。

 

玉山金山

玉山金山は、岩手県陸前高田市に位置する金鉱山です。平安時代から金の産出が知られており、日本で初めて金が発見されたと伝えられる金山です。

 

また、マルコ・ポーロが「東方見聞録」で日本を「黄金の国ジパング」と記した背景には、玉山金山周辺での豊富な金産出がありました。中国商人を通じて日本の金の豊かさが伝えられ、ヨーロッパに広まったと考えられています。

 

2019年5月20日に「みちのくGOLD浪漫―黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる―」の構成文化財の1つとして日本遺産に認定されました。現在もその歴史は受け継がれています。

 

鯛生金山

鯛生金山は、大分県日田市に位置する金鉱山です。1898年に本格的な開発が始まり、1972年まで約74年間操業しました。累計で金73トン、銀1,234トンを産出しました。

 

1918年からはイギリス人技術者により近代的な採掘が導入され、最新の設備と技術が投入されました。海外から多くの人々が集まり、「東洋のエルドラド」として国際的な注目を集めます。最盛期には約3,000人もの労働者が働いていたといわれています。

 

最盛期の1934年(昭和9年)から1938年(昭和13年)にかけては年間産出量が佐渡金山を上回る約2.3トンに達しました。しかし、鯛生金山も1943年の金鉱山整備令により一時閉山を余儀なくされます。戦後の1956年に操業が再開されましたが、1972年に資源枯渇のため閉山しました。

 

2007年11月に近代化産業遺産に認定され、現在は観光施設として整備され、砂金採り体験ができる場所として人気を集めています。

 

日本の金鉱山が閉山した理由

現在、日本で商業規模で稼働している金鉱山は菱刈鉱山のみです。多くの金鉱山が閉山を余儀なくされた背景には複数の要因が関係しており、鉱石の枯渇、戦時中の政策、経済的な理由が複雑に絡み合っています。

 

鉱石の枯渇による閉山

日本の金鉱山が閉山した最大の理由は、鉱石の枯渇でした。長年にわたる採掘により、採算の取れる金鉱石が掘り尽くされてしまったのです。

 

採掘の初期には地表近くに豊富な金鉱脈が存在しますが、採掘が進むにつれて次第に深部へと掘り進む必要が生じます。

 

深部の採掘には莫大なコストがかかります。坑道を深く掘り進めるための設備投資、換気や排水のための費用、安全対策の強化など、採掘コストは深度に比例して増加しました。やがて、採掘コストが金の価値を上回るようになり、多くの金鉱山が閉山を決断せざるを得なくなりました。

 

戦時中の金鉱山整備令の影響

1943年、太平洋戦争の最中に「金鉱山整備令」が施行されました。戦争遂行に必要な軍需資材を優先するための政策で、金よりも銅や鉄、石炭などの戦略物資の採掘が重視された結果です。金鉱山の設備や労働力は、戦略物資の鉱山に転用されました。

 

金鉱山整備令により、鴻之舞金山、鯛生金山をはじめ、日本全国の金鉱山が軒並み縮小、または閉鎖されました。多くの金鉱山労働者は炭鉱や銅山へと配置転換され、採掘設備も他の鉱山に移されます。戦争が金鉱山業界に与えた打撃は計り知れないものでした。

 

 

  • おたからや査定員のコメント
伊東

戦後、一部の金鉱山は操業を再開しましたが、長期間の休止により坑道が崩落するなどの被害を被っており、再開は容易ではありませんでした。金鉱山整備令は、日本の金鉱山史における大きな転換点となったのです。

 

採算性の悪化

金鉱山の閉山理由として、経済的な採算性の悪化も大きな要因でした。金の国際価格の変動、採掘コストの上昇、円高の影響などが複合的に作用しました。加えて、1970年代以降、日本の人件費は急激に上昇しました。労働集約的な金鉱山業では、人件費の上昇が直接的にコストを押し上げます。

 

また、安全基準の強化により、坑道の補強や換気設備の整備に多額の投資が必要となりました。一方で、金の国際価格は必ずしも採掘コストの上昇に見合って上昇したわけではありません。1980年代には円高が進行し、輸出産業としての金鉱山業の採算性はさらに悪化します。

 

環境規制の強化も、金鉱山経営を圧迫する要因でした。鉱山廃水の処理、鉱滓の適切な管理など、環境対策のコストは年々増加したのです。これらの要因が重なり、多くの金鉱山が経営を維持できなくなりました。

 

菱刈鉱山とは?日本で唯一稼働中の金鉱山

金

現在、日本で唯一商業規模で稼働している金鉱山が、鹿児島県伊佐市にある菱刈鉱山です。

 

世界トップクラスの金含有量を誇り、1985年の操業開始以来、安定して金を産出し続けています。菱刈鉱山は、日本の金鉱山史において特別な存在です。

 

1981年の発見と1985年の採掘開始

菱刈鉱山の金鉱脈が発見されたのは1981年のことでした。鹿児島県菱刈町は江戸時代から金の産地として知られており、1960年代中頃から金属鉱業事業団が金鉱調査を行っていました。長年の調査の結果、地下深部に大規模な金鉱脈が存在することが確認されました。

 

この発見は、日本の金鉱山業界にとって大きなニュースでしたほとんどの金鉱山が閉山していた時代に、新たな大規模金鉱山が発見されたためです。住友金属鉱山株式会社が開発を担当し、1985年に出鉱を開始しました。

 

世界トップクラスの金含有量

菱刈鉱山の最大の特徴は、鉱石に含まれる金の含有量の高さです。鉱石1トン当たりに含まれる平均金量は約20グラムで、世界の主要金鉱山の平均品位を大きく上回ります。世界的に見ても、これほど高品位の金鉱山は稀です。

 

南アフリカやオーストラリアの大規模金鉱山でも、平均金含有量は5グラム程度とされています。菱刈鉱山の20グラムという数値は、まさに世界トップクラスです。高品位であることは、採算性の面で大きなメリットをもたらします。

 

同じ量の鉱石を処理しても、より多くの金を回収できるため、効率的な操業が可能です。

 

年間6トンの産出量と累計260トンの実績

菱刈鉱山は、1985年の操業開始以来、安定して金を産出し続けてきました。年間の産出量は平均6トン前後で推移しており、日本国内の産金量の9割以上を占めています。

 

1997年には、累計産金量が国内トップの83トンに到達し、佐渡金山を抜いて日本最大の金山となりました。

 

累計産出量は、2023年時点で約260トンに達しました。この数値は、佐渡金山の累計産出量78トン、鴻之舞金山の64トンを大きく上回ります。わずか40年足らずの期間で、400年間操業した佐渡金山の3倍以上の金を産出したことになるのです。

 

環境保全と地域との共存を重視しながら、持続可能な操業を目指す菱刈鉱山の取り組みは、今後も続いていくと考えられます。

 

【2025年最新】山ケ野金山から新たな金鉱脈発見

金

鹿児島県霧島市横川の山ケ野金山の東側で、2023年度から2024年度に実施したボーリング調査で新たな金鉱脈が発見されたと、2025年8月1日にさまざまなメディアで報じられました。

 

約72年前に閉山した金山での発見は、日本の金鉱山業界に新たな希望をもたらしています。近代的な探査技術により、未発見の鉱脈が見つかる可能性が示された出来事です。

 

約70年ぶりの新発見(2023〜2024年)

山ケ野金山での発見は、カナダの鉱物探査会社「アービング・リソース」によるボーリング調査によるものです。調査は山ケ野金山の東側で実施され、2023年度から2024年度にわたって行われました。

 

地質調査やボーリングサンプルの分析を通じて、金を含有する鉱脈の存在が確認されました。地元では長年、山ケ野金山周辺にまだ金が眠っているのではないかという期待がありましたが、その期待が現実のものとなりました。

 

2025年8月10日には、地元の山ケ野ふれあい交流館で住民向けの説明会が開催されました。調査を進めるアービング・リソースの担当者が、発見の詳細と今後の計画について説明を行いました。この発見は、閉山した金山周辺にも未発見の鉱脈が存在する可能性を示唆しています。

 

ボーリング調査で確認された金含有量

ボーリング調査の結果、試掘した鉱石から注目すべき金含有量が確認されました。鉱石1トン当たり9.62グラムや45.9グラムを含む鉱脈の一部が見つかったとされています。

 

一般に、鉱石1トン当たりの金量が平均3〜5グラムあれば優良な金鉱山とされます。

 

山ケ野金山で確認された9.62グラムという数値は、優良の基準を大きく上回ります。さらに、45.9グラムという高品位の部分も確認されており、菱刈鉱山の平均20グラムをも超える数値です。

 

ただし、アービング・リソース社は「調査は初期段階」であることを強調しています。一部で高品位の鉱石が見つかったからといって、鉱山全体が高品位であるとは限りません。金鉱脈は不均一に分布しており、場所によって含有量に大きな差があるためです。

 

日本の金鉱山に関するよくある質問

gold

日本の金鉱山について、よく寄せられる質問にお答えします。現在稼働中の金鉱山、有名な金鉱山、閉山の理由、金含有量など、基本的な情報を確認しておきましょう。

 

日本で現在稼働している金鉱山は?

日本で現在商業規模で稼働している金鉱山は、鹿児島県伊佐市の菱刈鉱山のみです。

 

1985年に操業を開始した菱刈鉱山は、鉱石1トン当たり約20グラムという世界トップクラスの金含有量を誇ります。年間平均6トン前後の金を産出しており、日本国内の産金量の9割以上を占めています。

 

過去には日本各地に数多くの金鉱山が存在しましたが、鉱石の枯渇や採算性の悪化により、ほとんどが閉山しました。

 

日本で最も有名な金鉱山はどこ?

日本で最も有名な金鉱山としては、新潟県佐渡島にある佐渡金山が挙げられます。佐渡金山は1601年に発見され、その後徳川家康の直轄領となりました。江戸時代の最盛期には年間400キログラムもの金が採掘され、約250年余りにわたって江戸幕府の重要な財源として機能しました。

 

明治時代以降も採掘が継続され、約400年間で累計約78トンの金を産出。1989年に鉱石の枯渇により閉山しましたが、現在は史跡として保存され、江戸時代の坑道や当時の採掘の様子を再現した展示が人気の観光地となっています。

 

日本の金鉱山はなぜ閉山したのか?

日本の金鉱山が閉山した主な理由は、鉱石の枯渇、戦時中の金鉱山整備令、採算性の悪化の3つです。

 

最大の理由は鉱石の枯渇で、長年の採掘により採算の取れる金鉱石が掘り尽くされました。金鉱脈は数億年かけて形成されるため、一度掘り尽くせば再生しません。

 

次に、1943年に施行された金鉱山整備令により、戦争遂行に必要な銅や鉄の採掘が優先され、多くの金鉱山が強制的に操業停止となったことも要因の1つです。長期間の休止で坑道が崩落や浸水の被害を被り、採算が取れなくなったことで戦後に再開できなかった鉱山も少なくありません。

 

日本は金の埋蔵量世界一?

日本は金の埋蔵量世界一ではありません。地下に眠る金の埋蔵量で見ると、日本は世界的に見て少ない国です。世界の金埋蔵量ランキングでは、オーストラリアやロシア、南アフリカ、アメリカなどが上位を占めており、日本は上位にランクインしていません。

 

ただし、「都市鉱山」という観点では、日本は世界有数の規模を誇ります。都市鉱山とは、使用済みの電子機器やスマートフォンなどに含まれる金属資源のことです。

 

日本の三大金山は?

日本の三大金山は、一般的に佐渡金山、鴻之舞金山、菱刈鉱山を指すことが多いでしょう。佐渡金山は1601年発見で、累計約78トンを産出し、400年間操業した日本最大級の歴史的金山です。

 

鴻之舞金山は1915年から1973年まで操業し、累計約64トンを産出、最盛期には「東洋一」と称されました。菱刈鉱山は1985年から現在も稼働中で、すでに累計約260トンを産出し、日本史上最大の産出量を誇ります。

 

ただし、歴史的な観点からは、玉山金山を含める場合もあります。

 

日本に金鉱床はありますか?

日本には金鉱床が存在します。現在商業規模で採掘されているのは鹿児島県の菱刈鉱山のみですが、過去には全国各地に金鉱床が発見され、採掘されてきました。

 

日本は環太平洋火山帯に位置し、火山活動が活発なため、金鉱床が形成されやすい地質環境にあります。金鉱床は、地下深部のマグマから上昇した熱水に金成分が溶け込み、地下水と混ざり合いながら冷却される過程で形成されます。火山と温泉が多い日本は、まさに金ができやすい環境です。

 

日本では金は採掘できますか?

日本では現在も金の採掘が行われています。鹿児島県伊佐市の菱刈鉱山では、1985年から現在まで継続して金の採掘が行われており、年間平均6トン前後の金を産出しています。

 

菱刈鉱山は住友金属鉱山株式会社が運営する近代的な鉱山で、最新の技術と設備を用いた効率的な採掘が行われています。

 

個人レベルでは、一部の河川や旧金山跡地で砂金採りを楽しむことも可能です。山梨県の湯之奥金山博物館、新潟県の佐渡西三川ゴールドパーク、大分県の鯛生金山地底博物館などでは、砂金採り体験ができます。

 

まとめ

日本の金鉱山は、「黄金の国ジパング」と呼ばれた歴史を持ち、江戸時代から昭和にかけて数多くの金を産出してきました。佐渡金山は1601年の発見以来400年間操業し、徳川幕府の財政を支えました。鴻之舞金山は「東洋一」と称されるほどの産出量を誇り、玉山金山や鯛生金山も日本の金鉱山史において重要な役割を果たしました。

 

しかし、鉱石の枯渇や1943年の金鉱山整備令、採算性の悪化により、ほとんどの金鉱山が閉山を余儀なくされます。現在、日本で商業規模で稼働している金鉱山は、鹿児島県の菱刈鉱山のみです。

 

2025年現在、山ケ野金山周辺で新たな金鉱脈が発見されています。ボーリング調査により優良基準を超える金含有量が確認され、カナダ企業を中心とする共同企業体が追加調査を計画しています。発見は、日本の金鉱山に新たな可能性をもたらすものといえます。

 

 

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