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エルメス オータクロアの歴史と特徴|定価・相場・バーキンとの違いを徹底解説

エルメス オータクロアの歴史と特徴|定価・相場・バーキンとの違いを徹底解説

※下記の画像は全てイメージです

エルメスの「オータクロア(Haut à Courroies)」は、同ブランドの象徴ともいえる「バーキン」の原型とされる歴史あるバッグです。その存在感と希少性から注目を集める一方で、「バーキンとはどう違うのか」「サイズや価格は?」「自分に合うモデルはどれ?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、オータクロアの歴史や特徴、サイズ展開や参考定価、中古相場に至るまでを幅広く解説します。さらに、バーキンとの違いや男性の利用を意識した視点、特別仕様モデルなど、専門的かつ独自性のある情報もお届けします。

購入を検討している方はもちろん、売却をお考えの方や資産価値として注目している方にも、お役に立つ内容です。その魅力と価値を正しく見極めるために、ぜひご活用ください。

 

エルメス オータクロアとは?

Hermès-Haut-à-Courroies-32-Handbag-Leather

エルメスの「オータクロア」は、バーキンの原型ともされる縦長フォルムが特徴のバッグです。

ブランドの原点に位置づけられるこのモデルは、優雅さと機能性を兼ね備え、歴史的にも非常に価値のある逸品として高く評価されています。

 

名称の意味と由来

「オータクロア(Haut à Courroies)」とは、フランス語で直訳すると「ベルト付きの高さのあるもの」という意味です。この名称が示すとおり、オータクロアは縦長のフォルムとストラップベルトを特徴としており、元々は馬具を収納するためのバッグとして誕生しました。

1900年代初頭のフランスでは、馬に乗る際に必要なブーツや鞍、装具を持ち運ぶ実用的な目的で使用されていたことから、機能性の高さが重視されました。

現代ではその実用性に加え、洗練されたデザインとクラフトマンシップが評価され、高級バッグとしての地位を確立しています。

 

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オータクロアの歴史と誕生の背景

エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー □D刻印 ボルドー カデナ/カギ/クロシェット B

オータクロアは、エルメスが最初に手がけたバッグであり、その誕生には馬具工房としてのルーツが色濃く反映されています。

1900年代初頭の実用品から始まり、洗練されたラグジュアリーバッグへと進化した歴史は非常に深く、現在のブランド価値の基盤にもなっています。

 

エルメス初のバッグとしての位置づけ

オータクロアは、エルメスが製作した最初のバッグとして、ブランド史に名を刻む存在です。有名なロゴマークからも分かるとおり、創業当初のエルメスは馬具工房として知られており、当時の主力商品は鞍や手綱といった乗馬用品でした。

その中で、馬具やブーツを収納・運搬するための実用的なバッグとして誕生したのがオータクロアです。

ファッション目的ではなく、あくまでも馬具の一部として求められたことが、他のラグジュアリーバッグとは異なる特徴です。この機能性が、現在のバーキンやケリーに受け継がれています。

 

誕生年と当時の用途(馬具からバッグへ)

オータクロアの誕生は1892年です。当時のエルメスはパリで高級馬具を扱う専門の工房として知られていました。その中で、馬に乗るための装備を持ち運ぶ「実用品」として考案されたのがこのバッグです。

ブーツや鞍、馬の手入れ用品などを収められるよう、容量と耐久性を重視して設計されました。バッグというよりも“道具入れ”に近い存在であり、携帯性よりも機能性を重視していることが特徴的です。

ブランドアイコンとしての華やかさはまだなく、馬具の補助としての用途がメインでしたが、これがエルメスのバッグ作りの原点となりました。

 

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進化の過程と現代への継承

オータクロアは、実用品としての役割を果たしながら、時代の変化とともに徐々に洗練されたデザインへと進化していきます。素材や金具の改良だけでなく、色展開やサイズの多様化も図られ、ファッションアイテムとしての価値を高めていきました。

特に1980年代には、このオータクロアを元にバーキンが誕生したことが広く知られています。つまり、オータクロアは単なる原点にとどまらず、現代エルメスのアイコンバッグに連なる系譜の始まりとも言えます。

今日では、その歴史と背景が評価され、コレクターや投資家からも高い注目を集める存在となっています。

 

  • おたからや査定員のコメント
土方

オータクロアは、エルメスの歴史と技術の粋を集めた名品です。その縦長のフォルムや上質な素材使い、サイズバリエーションの豊富さなど、唯一無二の魅力を持つバッグとして評価されています。
現在ではバーキンの原点としても注目され、特に状態が良く、希少な素材や人気カラーのモデルは中古市場でも高値で取引されているのが特徴です。当店では、そうした背景を丁寧に査定に反映し、相場を的確に踏まえたうえで最大限の買取価格をご提示いたします。

オータクロアの特徴

エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー

オータクロアの最大の魅力は、縦長で重厚感のあるフォルムと実用性を兼ね備えた収納力です。

さらに、素材や金具などのディテールにも職人技が光り、洗練された美しさを放っています。特別仕様モデルも展開され、希少性と高級感が際立ちます。

 

縦長フォルムと圧倒的な収納力

オータクロアのデザインを語るうえで欠かせないのが、縦長のフォルムと広いマチによる圧倒的な収納力です。元々は馬具やブーツなど大型の荷物を持ち運ぶために設計されていたこともあり、バッグとしては珍しい縦型の構造が採用されています。

この設計により、一般的なハンドバッグでは入りきらないアイテムも余裕をもって収納できるため、ビジネスや旅行にも適しています。

また、バッグの開口部が広く設計されていることも、荷物の出し入れのしやすさという観点で実用性を高めています。見た目の存在感と実用性を兼ね備えていることこそ、オータクロアの大きな特徴です。

 

高級感を際立たせるディテール

オータクロアは単に機能性が高いだけでなく、こだわったディテールによって、他のバッグとは一線を画しています。

選び抜かれた高級レザーや繊細な金具、さらには特別仕様の展開など、クラフトマンシップが随所に息づいています。

ここでは、素材・金具・特別モデルの3つの側面から、オータクロアの細部に宿る美学をご紹介します。

 

素材の種類と特徴(トゴ・トリヨンクレマンスなど)

エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー

オータクロアにはトゴやトリヨンクレマンスなど、柔らかさと耐久性を兼ね備えた高級レザーが用いられています。使用される素材によって風合いや使い心地が異なるため、選ぶ楽しみが広がります。

 

金具デザインと機能性(クロア・南京錠など)

エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー □K刻印 A カデナ/カギ/クロシェット

金具にはエルメス伝統のクロア(クロージャー)や南京錠が使われており、デザイン性と防犯性を兼ね備えています。シルバーやゴールドの輝きが、バッグ全体上品な印象を与えています。

 

特別仕様モデル(ロック付き・カーゴなど)

ロック付きモデルやポケットが外付けされたカーゴ仕様など、オータクロアには希少性の高いバリエーションも展開されています。と差をつけたい方におすすめです。

 

サイズ展開と選び方のポイント

カラフルなたくさんのバッグ

オータクロアは、用途やスタイルによって幅広いサイズが用意されているのが特徴です。

サイズごとの特徴を把握することで、使用シーンや体格に合ったモデルを選びやすくなります。ここでは代表的なサイズと選び方のポイントをご紹介します。

 

代表的なサイズ(28・32・40・50・60)

サイズ 特徴
オータクロア28 最も小ぶりなサイズで、軽量で持ち運びやすい
オータクロア32 コンパクトながら収納力もあるバランス型サイズ
オータクロア40 定番サイズで、オータクロアのアイコン的存在
オータクロア50 大型サイズで、出張や荷物の多い移動向き
オータクロア60 最も大きなサイズで存在感抜群

オータクロアは、サイズによって印象も使い勝手も大きく異なります。コンパクトな28や32はファッション性が高く、日常使いに適しているでしょう。

一方、40以上のサイズは本来の馬具バッグとしての名残を感じさせる大容量タイプで、旅行やビジネスシーンにも活躍します。特に50や60は生産数が少なく、コレクターからの注目度も高い希少なサイズです。

自分の体格や用途、スタイリングのバランスを考慮しながら、サイズを選ぶことが重要です。以下に、各サイズの特徴を簡潔にまとめます。

 

オータクロア28

エルメス オータクロア28 ハンドバッグ レザー □K刻印

最も小ぶりなサイズで、クラシカルな雰囲気と可愛らしさを兼ね備えています。軽量で持ち運びやすく、女性の日常使いにぴったりのモデルです。

 

オータクロア32

エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー □K刻印

コンパクトながら収納力もあり、使いやすさとデザイン性を両立しています。普段使いやちょっとした外出用として人気のバランス型サイズです。

 

オータクロア40

エルメス オータクロア40 ハンドバッグ レザー Z刻印 ブラウン

定番サイズで、オータクロアのアイコン的存在です。ビジネスシーンや1泊旅行など幅広い用途に対応し、性別問わず高い支持を得ています。

 

オータクロア50

大型サイズで、出張や荷物の多い移動に向いています。収納力が非常に高く、荷物をまとめて持ち歩きたい人におすすめです。男性からの人気も高いモデルでもあります。

 

オータクロア60

最も大きなサイズで存在感抜群です。機能性と希少性を兼ね備え、コレクションとしての価値も高いです。旅行用や投資目的で選ぶ人もいます。

 

メンズにおすすめのサイズ感

オータクロアはユニセックスで使えるモデルですが、特に男性にとって使いやすいサイズとして人気が高いのは40・50・60の中・大型タイプです。縦長で直線的なフォルムがスーツやカジュアルな装いにも映え、ビジネスシーンにも旅行にも違和感なく使えるでしょう。

さらに、男性の体格にもしっかり馴染むため、バッグの印象が強すぎることなく自然にフィットするはずです。最近では「大きめバッグが主流」というトレンドもあり、実用性とファッション性を両立できるサイズとして注目されています。

目的や荷物の量に合わせて、スタイリッシュかつ機能的なサイズ選びを意識するとよいでしょう。

 

用途別の選び方(普段使い/旅行用/ビジネス)

サイズ選びで迷うときは、使用目的を明確にすることが最も重要です。オータクロアには小型〜大型まで豊富なラインナップがあるため、日常使いや旅行、ビジネスなど、それぞれのシーンに合った最適なサイズを選ぶことで、バッグの機能性を最大限に活かせます。

ここでは代表的な使用シーン別に、おすすめのサイズと選び方のポイントを解説します。

 

普段使いにおすすめのサイズ・カラー

日常使いには28ないし32cmが最適です。小ぶりながら収納力があり、コーディネートの主役にもなります。明るめのカラーで華やかさを加えるのもおすすめです。

 

旅行用としての活用ポイント

旅行には40cmや50cmのサイズが使いやすく、着替えやガジェット類も余裕をもって収納できます。防犯性や耐久性を意識して、ジッパー付きや厚手素材を選ぶのもポイントです。

 

ビジネスシーンでの選び方

ビジネス用途では40cm前後がバランスよく、書類やノートPCも収納可能です。ブラックやネイビーなど落ち着いたカラーを選ぶことで、信頼感を演出できます。

 

オータクロアの定価と中古相場

電卓をうつ

オータクロアはサイズや素材によって定価に大きな幅があり、中古市場でも、その希少性や状態によって価格が大きく変動します。

ここではサイズ別の定価の目安から、中古市場における相場、そして投資対象としての魅力について解説します。

 

参考定価(サイズ・素材別の目安)

オータクロアの価格は、サイズや使用される素材、製造時期によって大きく異なります。特に大型サイズやエキゾチックレザーなど希少素材を使用したモデルは、正規価格でも非常に高額になる傾向があります。

なお、エルメスは公式に定価を公表していないため、ここで紹介する価格帯は、市場の取引実績や専門店の販売事例などをもとにした参考情報です。また、定価は年々値上がり傾向にあるため、あくまで目安としてご覧ください。

 

28・32cmの参考価格

28cm・32cmは比較的流通の多いサイズで、特にトゴやクレマンスなどの素材が人気です。

新品の定価は明らかにされていませんが、市場価格や一部店舗情報などをもとにすると、180万〜220万円前後で取引されることが多いようです。

 

40・50・60cmの参考価格

40cm以上になると、生産数が少なく希少性が高まります。素材にもよりますが、250万〜300万円を超える価格帯で販売されている事例もあります。

特に60cmモデルはオーダーメイド品扱いとなるケースが多く、価格は公表されないこともあります。

 

素材による価格差(トゴ、トリヨンクレマンスなど)

同じサイズでも、使用される素材によって定価は大きく異なります。トゴやトリヨンクレマンスは比較的安定していますが、オーストリッチやクロコダイルなどのエキゾチックレザーは数百万円の価格差が出ることもあります。

 

中古市場での相場価格

オータクロアは中古市場でも非常に高値で取引されており、状態や付属品の有無、人気カラーかどうかなどによって価格に大きな差が生じます。

たとえば、32cmの良好な状態であれば中古でも150万円から250万円前後40cm以上であれば300万円を超えることも珍しくありません。

近年では定価を大きく上回るプレミア価格で流通するケースもあり、新品未使用品や限定仕様モデルは、特に高騰傾向にあります。信頼できる専門店やオークションでの購入が推奨され、正規品かどうかの見極めも重要です。

 

相場が高騰する理由と投資価値

オータクロアが高騰している背景には、製造数の少なさとエルメス全体のブランド価値の上昇があります。とくに40cm以上や希少素材モデルは、ほぼ入手困難であることから中古市場でも需要が集中し、価格が高騰し続けている状況です。

また、富裕層の間で「資産価値のあるバッグ」として認知されており、実際に数年保有するだけで数十万円単位で価値が上がるケースも報告されています。

バーキンやケリーと比較して流通量が少ないため、価格が下がりにくいです。長期保有を前提とした投資対象としても注目されています。

 

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バーキンとの違い

エルメス バーキン35 ハンドバッグ レザー B刻印 ブラック

オータクロアとバーキンは一見似たデザインに見えますが、実は成り立ちや用途、人気の傾向など多くの違いがあるのが特徴です。

ここでは、それぞれの歴史的背景やフォルムの違い、現代における市場での評価の差まで詳しく解説します。

 

デザインの違い(横長 vs 縦長)

最大の違いは、バッグのシルエットにあります。オータクロアは縦に長い「縦長」フォルムが特徴で、収納力と存在感を兼ね備えています。一方、バーキンは横幅のある「横長」デザインで、見た目のバランスがとれたスタイル性の高い形状が魅力です。

また、ハンドルの長さや開口部の構造も異なり、バーキンはやや広めで中身が見えやすいのに対し、オータクロアは深さがある分、中身が隠れやすくなっています。

さらに、オータクロアのほうが全体的に重厚感があり、ビジネスバッグのようにフォーマルで機能的な印象を与えることが多いです。

 

歴史的背景と派生関係

オータクロアは1892年に誕生し、エルメスが初めて手がけたバッグとして知られています。元々は馬具を収納する実用品として登場し、その実用性が高く評価されました。

一方、バーキンは1984年、女優ジェーン・バーキンのリクエストをもとに開発されたもので、オータクロアをベースに日常使いしやすいよう改良された派生モデルです。

そのため、バーキンにはオータクロアの面影が随所に残っており、デザインや構造の共通点も多くあります。とはいえ、それぞれの誕生の背景がまったく異なるため、目的や機能性の面でも違いがあります。

 

人気の比較と市場評価

現在の市場では、バーキンの人気は非常に高く、入手が困難な状況が続いています。流通量が比較的多く、カラーやサイズのバリエーションも豊富なため、多くのファンを持つ定番モデルです。

一方、オータクロアは生産数が少なく希少性が高いため、知る人ぞ知る“通好み”のモデルとして評価されています。また、コレクターや投資家の間ではオータクロアのほうが長期的な資産価値があると考えられることもあります。

見た目の華やかさではバーキンに軍配が上がりますが、オータクロアのクラシックな魅力と深い歴史性に惹かれる方も多いです。

 

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購入・売却のポイント

パソコンでチェックをしている男性

オータクロアの購入や売却を検討する際には、信頼できる購入ルートの選定や査定額に影響するポイントの把握が重要です。

さらに、長く美しい状態を保つための保管・メンテナンス方法も知っておくことで、資産価値の維持にもつながります。

 

正規店・中古市場での購入ルート

オータクロアは正規のエルメスブティックでの取り扱いが極めて限られており、特に大型サイズは常に在庫があるとは限りません。そのため、多くの購入希望者は、中古市場やラグジュアリーブランド専門のリユース店を利用しています。

中古市場では、コンディションや付属品の有無、カラーによって価格帯が大きく異なりますが、信頼できる業者を選ぶことで安心して購入できます。

真贋保証やアフターサービスが充実している店舗を選ぶと、失敗が少なく、初めての購入でも安心です。購入前には相場情報を比較し、希望条件に合った個体を見極めましょう。

 

買取で高額査定につながるポイント

オータクロアは希少価値の高いモデルであるため、状態や仕様によっては非常に高額な査定額がつくこともあります。まず重要なのは、型崩れや角スレ、金具のキズなどが少ないことです。

さらに、付属品が揃っているかどうかも査定額に大きく影響します。また、人気があるカラーやサイズであれば、プラス評価につながる場合があります。

査定前には軽くクリーニングを行い、外観を整えておくのもおすすめです。高額買取を目指すなら、エルメス専門の査定経験の豊富な買取店を選ぶことも大切です。

 

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長く愛用するための保存・メンテナンスのコツ

オータクロアを美しく保つためには、日々の丁寧な取り扱いが欠かせません。まず、使用後は柔らかい布で軽く拭き、湿気の少ない場所で保管することが基本です。

型崩れを防ぐためには、バッグの中に詰め物を入れ、立てた状態で収納するのが理想的です。また、直射日光や冷暖房の風が直接当たる場所は避けましょう。

レザー専用のケア用品で定期的に保湿を行うことで、ひび割れや乾燥も防げます。持ち主による丁寧な取り扱いはもちろん、プロによるクリーニングも活用することで、長期的な品質維持や資産価値の保全にもつながります。

 

まとめ

エルメス オータクロアは、同ブランド初のバッグとして誕生し、現在も高い芸術性と実用性を兼ね備えた逸品です。縦長フォルムや収納力の高さ、素材や金具のディテールに至るまで、他モデルとは一線を画す魅力があります。

さらに、サイズ展開や相場、投資価値などを知っておくことで、賢い選択が可能になります。購入や売却を検討している方は、本記事の情報を参考にしながら、ご自身にとって最適な一品を見極めてみてください。

 

「おたからや」でのエルメス オータクロアの参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「エルメス オータクロア」の参考買取価格の一部をご紹介します。

商品画像 モデル名 参考買取価格(税込)
エルメス オータクロア40 ハンドバッグ レザー ○W刻印 ゴールド金具 エルメス オータクロア40 ハンドバッグ レザー ○W刻印 ゴールド金具 1,121,000円
エルメス オータクロア28 レザー エルメス オータクロア28 レザー 960,000円
エルメス オータクロア 45 クリノラン×ヴォーバレニア ベージュ×ブラウンレザー シルバー金具 エルメス オータクロア 45 クリノラン×ヴォーバレニア ベージュ×ブラウンレザー シルバー金具 841,000円
エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー ○W刻印 ゴールド金具 エルメス オータクロア32 ハンドバッグ レザー ○W刻印 ゴールド金具 611,000円
エルメス オータクロア 50 レザー ブラウン エルメス オータクロア 50 レザー ブラウン 353,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

エルメス オータクロアは市場に出回る数が少なく、バーキンやケリーに比べて知名度はやや劣るものの、希少性とブランド力からコレクターを中心に高い人気を誇ります。

査定額に最も影響するのは「バッグの状態」で、型崩れやスレ、金具のキズの有無は特に重視されます。次に重要なのが「サイズと素材の組み合わせ」です。希少な大型サイズやエキゾチックレザーは高値がつく傾向にあります。

さらに、購入時の付属品の有無、人気カラー(ゴールド、ブラック等)、製造年の新しさなども査定額を押し上げるポイントです。複数の店舗の査定を比較することも、高額買取につながります。

 

  • おたからや査定員のコメント
土方

オータクロアはエルメス最古のバッグであり、馬具の歴史と密接に結びついた背景を持つ希少なモデルです。特にヴィンテージ品や、初期の仕様が残る個体はコレクターからの需要が高く、保存状態が良ければ高額査定につながります。
また、時代とともに素材や金具の変遷を経て現代に受け継がれており、その変化も査定ポイントです。当店では年代ごとのディテールや素材の違いをしっかり見極めたうえで、丁寧かつ適正な価格をご提示いたします。

エルメス オータクロアの買取なら「おたからや」

エルメス オータクロアはサイズや素材、流通量の少なさから希少価値が高く、正確な査定には高度な専門知識が求められます。「おたからや」では、世界51カ国との取引ネットワークと最新の市場相場をもとに、状態やサイズ、付属品を含めて細かく評価します。

キズや型崩れがあっても丁寧に査定し、可能な限り高い価格をご提示いたしますのでご安心ください。鑑定書がなくても問題ありません。出張・オンライン査定にも対応しているため、大型サイズのオータクロアでも安心してご相談いただけます。

熟練の査定士が対応する「おたからや」だからこそ、希少なオータクロアも納得の高額買取を実現できます。まずはお気軽に無料査定からご利用ください。

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    ゴルフ

  • 好きな言葉

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  • 好きなブランド

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