女性の永遠の憧れともいえる、エルメスのバーキン。

特に、エルメスのバーキンの人気色について、気になる方が多いようです。

エルメスのバーキンは、色や素材、金具の組み合わせによって人気や価値が大きく変わります。

この記事では、バーキンの魅力をより深く理解するためにバーキンの人気色一覧をご紹介します。

バーキンの人気色一覧！ブラック、トゥルティエールグレー、エトゥープも

ここでは、エルメスのバーキンの人気色をご紹介します。

ブラック

ブラックは、バーキンのカラーの中でも人気を誇り、高い需要があります。

どんな服装にも合わせやすく、活躍の場が多いのも、高い支持を得ている理由です。

また、ブラックはどんなシーンでも使いやすいカラーであることから、今後も高い人気を維持することが期待できます。

トゥルティエールグレー

フランス語で「キジバト」を表わすトゥルティエールは、グレーにほんのりベージュを溶かしたような温かみのあるカラーです。

落ち着いた柔らかな色合いは、様々なシーンに自然に溶け込み、上品な雰囲気を演出できます。

トゥルティエールは、2006年に初めてエルメスカラーに登場し、瞬く間に人気色の仲間入りを果たしました。

エトゥープ

エトゥープは、優しいグレージュカラーです。

グレーでありながら、ブラウンにも見える不思議な色合いが人気を呼び、エルメスならではの気品を漂わせています。

パーティーシーンにも対応できる、エレガントな佇まいが人気です。

ゴールド

ゴールドは、バーキン定番カラーの中でもブラックと同じくらい知名度が高く、熱い支持を集め続けている人気色です。

キャメルに似た明るいブラウンカラーが特徴で、持つ人に自然に目がいく華やかさがあります。

存在感のあるゴールドは、コーディネート全体を明るくしてくれる魅力的なカラーです。

また、ゴールドのバーキンには、白の糸でステッチが施されています。

この配色により、ラグジュアリーな品格を保ちながら、カジュアルな装いにも自然に馴染むデザインとなっています。

グリーン

新緑のような美しさを持つグリーンも、エルメスの人気色です。

グリーンには、ヴェールヴェルティゴ、バンブー、ヴェールユッカなど数多くの種類があります。

イエローがかかったもの、ブルーが入ったものなど、色のちょっとしたニュアンスが違うだけで、異なる趣きが演出できるのも、グリーンの魅力です。

イエローが入ったグリーンは明るい印象を与え、カジュアルなシーンにも馴染む美しさがあります。

一方で、ブルーが入ったものはクールなデザインとなり、ビジネスシーンやラグジュアリーなシーンに凛々しいイメージを与えてくれます。

エタン

エタンは、フランス語で「錫（すず）」を意味する色です。

グレーにうっすらとブラウンが入った温かみのあるカラーが特徴で、落ち着きと明るさの両方を感じさせてくれる色味です。

またエタンは、光の加減により色の印象が変わります。

明るい日の下では軽やかで柔らかな印象を与え、暗めの場所では重厚感のあるグレーを楽しめると、人気です。

シルバーにも似た優しい色が人気を集めており、買取価格も高額になる傾向があります。

ブルー

さわやかで明るい印象を与えるブルーも、バーキン人気色の一つです。

エルメスのブルーには数多くの種類がありますが、特に人気があるのは、2003年に登場したブルージーンです。

地中海の色をしたブルージーンは、「エルメスブルー」の象徴とも呼ばれています。

バッグには白いステッチが施され、まるで海に寄せる波を思わせる美しいデザインです。

人気色であるブルージーンは、今後も復活色として登場する可能性もあります。

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【サイズ別】バーキンの人気色

ここでは、バーキンの人気色をサイズ別に解説します。

バーキン25

バーキン25は、横25cm×高さ21cm×幅13cmの小ぶりなサイズです。

160cmの女性が持ったときに、少し小さめに映るイメージと考えてください。

ペットボトルやスマートフォン、財布などを収納できるので、ミニマルスタイルを求める方にも支持されています。

バーキン25の人気色

バーキン25の人気色は、ブラック、ゴールドをはじめとした定番色です。

バーキン25のブラックは、市場で特に人気があります。

近年では、定価以上の価格で取引されることもあり、特に注目度が高いサイズと言えるでしょう。

他にも、パステルカラーやビビットカラーなどファッションの差し色になるカラーが人気です。

ピンク、レッド、オレンジなどの明るいカラーも、小さいサイズなら持ちやすいと注目されています。

バーキン30

バーキン30は、横30cm×高さ22cm×幅16cmのミドルサイズです。

バーキン30は、小柄な女性に合わせて作られたサイズとされ、「ジャパンサイズ」とも呼ばれます。

日本人から高い支持を集める一方、外国ではあまり見かけません。

「ファーストバーキン」にも選ばれやすいバーキン30は、ペットボトルや長財布をはじめ必要なものは、ほぼ収納できるサイズです。

ただし、A４サイズのものは曲がってしまうため、注意が必要です。

バーキン30の人気色

人気色は、ブラック、エトゥープ、ゴールドをはじめとした定番色です。

特に、バーキン30のブラックは、高い人気を維持しています。今後も引き続き、支持されることが予想されます。

バーキン35

バーキン35は、横35cm×高さ25cm×幅18cmの大きめサイズです。

日常で必要なものはすべて収納できるA4サイズなので、ビジネスバッグとしても需要があります。

バーキン35の人気色

バーキン35の人気色は、ブラック、ゴールド、エトゥープ、エタンなどの定番色のほか、ファッションに馴染みやすいダークカラーが挙げられます。

レッドやピンク、オレンジなどのTPOを選ぶカラーよりも、落ち着いた色に人気があります。

バーキン40

バーキン40は、横40cm×高さ30cm×幅21cmのしっかりした大きさがあるサイズです。

小旅行のボストンバッグにも使用できるくらいの容量があります。

海外では、このバーキン40が主流とされ、多くの人に選ばれています。

バーキン40の人気色

ブラックはもちろん、エタンやグリメイヤーなどの落ち着きのある色も人気があります。

サイズが大きいと色を使用する面積も増えるため、飽きの来ないカラーが欲しいと考える人が多いようです。

また、バーキン35と同じくダークカラーも人気です。

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【素材別】バーキンの人気色

ここでは、バーキンの素材について解説しながら、素材ごとの人気色をご紹介します。

トゴ

トゴは、1997年にエルメスのラインに加わった雄仔牛のレザーです。

日本ではトゴと呼ばれますが、正式には「Veau Crispe Togo（ヴォークリスペトゴ）」と言います。

エルメスの中でも、屈指の人気を誇る素材です。

トゴの特徴は、目が細かく、革が持つ「グレイン」と呼ばれるシワが刻まれており、ハリのある質感です。

また、天然の牛の革を象徴する血管が見えることもあり、これは縦にラインが入ったように刻まれています。

使うごとに柔らかく馴染み、質感が優しくなることもトゴの特徴です。

トゴの人気色

トゴは、染めるとマットに近い質感になります。

シックで落ち着きのある色に染まることから、ゴールドなど華やかな色に人気があります。

クレマンス

しっとりとした柔らかさを持つトリヨンクレマンスは、エルメスの革の中でも人気を誇る唯一無二の革です。

雄牛のレザーであり、トゴに比べて目が大きめなのが特徴です。

一方で、年式により目の細かさが異なり、新しいものほど細かい目になっているのが確認できます。

また、トリヨンクレマンスは、エルメスの革の中でも特に柔らかく、しなやかな手触りが特徴です。

使い込むほどにさらに柔らかく、手に馴染む感触がありつつ、レザーらしい重みも感じられます。

トリヨンクレマンスの人気色

トリヨンクレマンスは、トゴと比較して少しグレーがかかったように染まり、ナチュラルな趣が出せる素材です。

特に、トリヨンクレマンスのブラックは、よりラグジュアリーな印象になると人気があります。

エプソン

エプソンが登場したのは2003年、当時の人気色「クシュベル」の後継色として発表されました。

正式名称は「ヴォー・エプソン（Veau Epsom）」と言います。

雄牛の革に細やかな型押しがされた、適度なハリがある素材です。

エプソンは、クロムなめしの加工を施すことで他の革と比べ、経年変化も緩やかです。

また、耐久性や撥水性も高いとされています。

経年変化を楽しめるのも革の魅力の一つで、「できるだけ長く買った状態を維持したい」という方にはエプソンがおすすめです。

エプソンの人気色

エプソンは、染めることで彩度が上がり、より柔らかな印象になる特徴があります。

特にブラックは、光沢が生まれシックな発色になることから人気を集めています。

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エルメスのバーキンの金具の色と人気色の組み合わせガイド

バーキンに使用される金具の色と革の色について、人気の組み合わせを解説します。

ゴールド金具との相性が良い色

ゴールド金具は、ゴージャスな印象を与える一方、温かみがありカジュアルなシーンにも馴染みやすい色です。

クラシックな印象を与えるカラーでもあり、ブラウンなどの暖色にもしっくりとよく合います。

バーキンで特に人気があるのは、ブラック×ゴールド金具の組み合わせです。

ブラックのほか、ダークカラーとも相性が良く、落ち着いた色の中にも華やかさをプラスしてくれるとして人気があります。

また、赤やピンクなどのビビッドな色とも良く合います。

シルバー金具との相性が良い色

シルバー金具は、多くのバーキンに使用されており、定番の金具として高い支持を集めています。

涼しげな印象を持つシルバーは、グレーや寒色系のカラーと相性が良い色です。

例えば、グリメイヤーやエトゥープをはじめとするグレーによく用いられています。

また、バーキンのゴールドと合わせるとモダンな趣が引き立ちます。

その他にも、淡いピンクやブルーなどのパステルカラーとも相性が良いです。

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バーキンの色選びのポイントと価値

バーキンは、エルメスの店舗でも滅多に出会えることが無いアイテムです。

出会えたとしても、人気色や欲しかった色が手に入る可能性は極めて低いと言えます。

しかし、それでもバーキンの「色」にこだわる人は少なくありません。

というのも、人気のある色ほど資産価値を保ちやすいという側面があるためです。

ここでは、バーキンのカラー展開や定番色の魅力、カラーと買取価格の関係など、色をテーマにバーキンを深堀りします。

バーキンのカラー展開：定番色・新色・復活色の違い

バーキンには、毎年必ず発表される「定番色」、新しく発表される「新色」、過去に発売されたカラーを復活させた「復活色」が存在します。

これらの中で最も需要が高いのは、定番色です。

初めて購入するバーキンを指す「ファーストバーキン」にも、定番色を選ぶ人が多い傾向があります。

定番色が選ばれる理由とその魅力

バーキンの定番色には、ブラックやゴールド、エトゥープ、エタンなどのベーシックカラーが挙げられます。

これらの色は、流行り廃りに左右されることが少なく、時代が変わっても価値が下がりにくいため、定番色が選ばれる要因となっているのです。

また、近年のエルメスの人気により、定番色は購入時より価値が上がることもあるため、バーキンを「資産」として購入する人も増えています。

このようにバーキンを購入する際は、長期的な価値を考慮し、定番色を選ぶことも一つの選択肢となっています。

カラーが買取価格に与える影響

バーキンのカラーは、買取の査定額にも影響します。

査定では色のみで判断することはありませんが、人気のある定番色は買取価格も高額になる傾向があります。

例えば、バーキン30のブラック・ゴールド金具は、特に高額な買取価格を維持しているアイテムの一つです。

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・【2024年最新】エルメスバーキンの定価は？サイズ別､素材別に徹底解説 

バーキンの人気色の投資価値

資産として所持する人も多いエルメスのバーキンですが、色によってその価値は様々です。

ここでは、バーキンの色と買取価格の関係について詳しく解説します。

高値で取引されやすい色の特徴

高値で取引されやすいバーキンの色は、「普段使いしやすく、より多くのシーンで使用される色」です。

特に人気なのは、ブラック×ゴールド金具の組み合わせとされ、流行に左右されにくいこと、好みが分かれにくいことが、人気の要因になっています。

経年による価値変動の傾向

近年、エルメスはコレクションの値上げを繰り返しており、バーキンの定価も上昇しています。

実際に、2024年2月1日にも大幅な値上げを実施しました。

つまり、バーキンを購入したときよりも価格が上昇しているため、自然と買取価格も高くなるという現象が生じているのです。

このような背景から、バーキンは高額な買取価格を維持しています。

 時間の経過とともに価値の上昇が見込めるバーキンは、「資産」として所有する人も多いというわけです。

レア色の市場価値推移

「ローズサクラ」や「モーヴペール」などの限定カラーは、発売時に大きな注目を集め、一時期はブラックと同等、あるいはそれを上回る人気を見せることもありました。

しかし、レアカラーは復活色として再販される可能性があるため、市場価値が大きく変動するリスクを伴います。

そのため、これらのカラーを取引する際には、トレンドや再販情報を注視することが重要です。

一方、ブラックやゴールドといった定番色は、時代を超えて安定した需要を維持しており、長期的に高い市場価値を保ちやすい傾向があります。

この安定性が、定番色の大きな魅力と言えます。

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バーキンのメンテナンス方法

革製品を長持ちさせるにはメンテナンスが重要です。

ここでは、バーキンのお手入れの方法や、色別のお手入れのポイントなどを紹介します。

バーキンのお手入れ

バーキンにはまず、付属しているオイルでオイルアップを行い、防水処理を行います。

オイリングには、革を柔らかく整え、美しい風合いを守る効果もあります。

次に、バーキンのメンテナンスとして、ぬるま湯で湿らせたスポンジにトリートメントバームを塗ります。

スポンジに、汚れがつかなくなるまでじっくりと塗り重ねます。

このようなお手入れを欠かさずに行ってこそ、バーキンの美しい色を保つことができます。

【カラー別】バーキンのお手入れポイント

ホワイトやパステルカラー、明るいベージュなどは、洋服の色移りに気を付けましょう。

他のバッグや洋服と分けて収納し、必ず保管用の袋に入れておくことが重要です。

また、ダークカラーは、特に日焼けによる色褪せに気をつける必要があります。

日が当たらない場所に収納し、持ち歩くときも日焼けを防止するスプレーを使用するなど、丁寧なお手入れを心がけてください。

なお、汗染みの汚れは、バーキンの色に関係なく気を付けることが大切です。

バーキンを使用した後には、柔らかい布で拭き、汚れをとって変色しないよう気を配りましょう。

経年変化による色の変化とその対処法

エルメスのバーキンは、必ず経年変化が起こります。

ただ、年月とともに現れる変化を楽しむことこそ、革製品の大きな魅力でもあります。

バーキンの経年変化も基本的には「自然に起きるもの」として受け入れ、その変化までバッグの一部と捉えることが望ましいです。

バーキンの色の変化が気になる場合は、エルメスのリペアサービスを利用することも一つの方法です。

まずは、直営店でのメンテナンスを受けられないか、問い合わせをしてみることをおすすめします。

もし難しい場合には、業者に相談をして、詳しいメンテナンス方法や料金について聞いてみましょう。

プロのメンテナンス活用術

バーキンのメンテナンスをプロにお願いする場合、直営店に頼むのが望ましいです。

まずは、エルメス公式で行っているメンテナンスサービスに相談してみてください。

直営店以外の業者に依頼する場合は、メンテナンスの理想の状態を明確に伝えることが重要です。

例えば、エルメスならではの革の風合いを残しながら、どの程度まで汚れを落とすかについて、きちんと話し合うことで、認識のズレが生じることを防ぐことができます。

エルメスのバーキンの買取なら「おたからや」

バーキンの売却を考えている場合は、ぜひ「おたからや」をご利用ください。

おたからやは全国に約1,200店舗以上を展開し、エルメスの鑑定に精通したプロが在籍しています。

最新のデータをベースに、市場の価値を見極めた査定額の提案を行うため、納得の価格で買取いたします。

また、世界中に取引先があり、日本だけでなく海外の需要も加味した査定額を提示いたします。

出張買取やWEB査定のサービスも行っていますので、バーキンの売却を検討の際は、ぜひおたからやにご相談ください。

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