近年注目を集めている人工ダイヤモンドは、見た目や品質が天然ダイヤモンドに近く、価格も手頃なことから人気が高まっています。そこで、「1カラットの値段は?」「資産価値はあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、人工ダイヤモンドの価格相場や1カラットあたりの目安に加え、天然ダイヤモンドやキュービックジルコニアとの違いについても詳しく解説します。選び方のポイントや購入後のケア方法も紹介しているので、人工ダイヤモンドの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
人工ダイヤモンドとは
人工ダイヤモンドとは、人の手で工場やラボで合成された、本物のダイヤモンドを指します。「合成ダイヤモンド」や「ラボグロウンダイヤモンド」とも呼ばれ、素材は天然と同じ炭素で構成されており、物理的・科学的な性質も一致したものです。
天然ダイヤモンドが地中深くで長い年月をかけて形成されるのに対し、人工ダイヤモンドは数日〜数週間で製造されます。現在は「高温高圧法(HPHT)」と「化学気相成長法(CVD)」という2つの製造方法が主流です。HPHTは地球内部のような高温・高圧環境を人工的に再現し、炭素を結晶化させる方法を指します。CVDはガス状の炭素を板の表面に少しずつ積み重ね、ダイヤモンドを成長させる方法です。
これらの技術により生成された人工ダイヤモンドは、見た目や構造の精度が非常に高く、専門家でなければ天然と区別がつかないレベルに仕上がります。成分も同一であるため、「模造品」ではなく本物のダイヤモンドと言える存在です。ただし、成分そのものは同じでも、微細な不純物や内部構造に差が生じることはあるとされています。
人工ダイヤモンドの価格相場と価値
人工ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドに比べて価格が大幅に抑えられています。ここでは、人工ダイヤモンドの価格や価値について解説します。
人工ダイヤモンド1カラットの販売価格の目安
人工ダイヤモンドは、同じグレードの天然ダイヤモンドに比べて約1/2〜1/3の価格で販売されるのが一般的です。1カラットの人工ダイヤモンドジュエリーであれば30万〜50万円前後が目安ですが、同等の品質を持つ天然ダイヤモンドはノーブランドでも100万円以上、有名ブランドでは200万円を超えることもあります。
なお、大粒になるほど価格差は大きくなります。天然ダイヤモンドはカラット数が上がると希少性が増し、価格も急激に高騰しますが、人工ダイヤモンドは大粒の結晶を比較的安定して育成できるため、価格上昇が緩やかです。
天然と人工ではの数倍〜数十倍の価格差がつくこともあると言われており、限られた予算で理想のサイズを求める人にとって、人工ダイヤモンドは魅力的な選択肢と言えるでしょう。ただし、品質やブランドによって価格は大きく変動するため、価格だけでなく全体のバランスを見て選ぶことが大切です。
人工ダイヤモンドの価格推移
人工ダイヤモンドは、製造技術の進化と供給量の増加により、近年価格が下落しています。かつては天然ダイヤモンドより2〜3割安い程度でしたが、現在では最大80%ほど安く、天然の1〜2割程度の価格にまで下がりました。
特に2018年には、ダイヤモンド業界大手のデビアス社が人工ダイヤモンド専用ブランド「Lightbox」を立ち上げ、1カラット800ドル(約9万円)という低価格で販売を開始しました。こうした価格の下落により、「ファッション用途」としてのニーズも広がっています。
人工ダイヤモンドは、アメリカでは婚約指輪に選ばれることも増え、環境や倫理面への配慮から注目されている素材です。ただし、需要が伸びている一方で供給量の増加がそれを上回っているため、今後もしばらくは下落傾向が続くと見られています。
人工ダイヤモンドのリセールバリュー・買取価格
人工ダイヤモンドは価格が手頃で魅力的ですが、購入後のリセールバリューは天然ダイヤモンドに比べて大きく劣る点に注意が必要です。一般的に、多くの買取業者では取り扱いがなく、査定額がついても少額にとどまるでしょう。
一方、天然ダイヤモンドは供給状況などにより価格が上昇する場合もあり、品質やブランドによっては数年後に資産価値が上がることもあります。
人工ダイヤモンドは、「購入後に価値を維持する」というよりも、純粋にジュエリーとして楽しむための素材と考えるのがよいでしょう。
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資産や投資としての可能性を考えるなら、やはり天然ダイヤモンドがおすすめです。ブランドやコンディションによっては、予想以上の高額査定がつくこともあります。
長く使っていないダイヤモンドジュエリーがあれば、現在の価値を確認する意味でも、ぜひ一度「おたからや」にお持ちください。一点ずつ丁寧に査定し、適正な価値を見極めてご案内いたします。
人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違い
人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドは、見た目も性質も本質的には同じです。しかし、生成された環境の違いによるわずかな差は存在し、その点で区別されています。
ここでは3つの観点から、人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを比較していきます。
見た目の美しさと輝き
人工ダイヤモンドは、見た目や輝きの点で天然ダイヤモンドとほとんど違いがありません。両者とも炭素からできた結晶で、光の反射や屈折といった性質も同じです。そのため、適切に加工された人工ダイヤモンドは、肉眼で見分けるのが非常に難しく、専門家でも機器を使わなければ判別できません。
天然ダイヤモンドには自然由来の小さな内包物(インクルージョン)や色のばらつきがありますが、人工ダイヤモンドは非常に純度が高く、「完璧すぎるほど透明」と感じられることもあります。とはいえ、どちらも高品質であれば美しさに優劣はなく、見た目の魅力においては同等といえるでしょう。
硬度と耐久性
ダイヤモンドは、モース硬度10という鉱物中最高レベルの硬さを持つ素材で、人工ダイヤモンドも天然と同様にこの特性を備えています。傷がつきにくく、日常使いでも輝きが長持ちしやすいことから、どちらも非常に耐久性に優れた宝石です。人工だからといって曇りやすい・壊れやすいといった心配はないでしょう。
なお、硬すぎるがゆえに、ダイヤモンド同士で接触すると傷をつけ合う可能性がある点には注意が必要です。人工でも天然でも、保管する際は別々に仕分けておくのがおすすめです。
生成環境と構造
天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違いは、「どのような環境で作られたか」という生成過程にあります。天然は地球の深部で数億年かけて自然に形成されるのに対し、人工は「高温高圧法(HPHT)」や「化学気相成長法(CVD)」といった方法で、数日〜数週間での生成が可能です。
見た目はほとんど同じですが、生成時の条件によって微細な成長痕や不純物の種類に差が生じます。GIA(米国宝石学会)の研究責任者トム・モーゼス氏も「生成条件が大きく異なるため、両者は完全には一致しない」と述べており、厳密には識別可能な差があると言えるでしょう。
なお、宝石業界では人工ダイヤモンドに「Lab-Grown Diamond(合成ダイヤモンド)」などの表記を義務付けています。GIAなどの鑑定書にも明記されるため、購入時に確認すれば天然か人工かは明確に把握が可能です。
参考:GIA Man-made Diamonds: Questions and Answers
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・人工ダイヤとは?天然ダイヤとの違いや価値・買取ポイントを徹底解説
人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違い
人工ダイヤモンドと混同されやすい石に、キュービックジルコニア(CZ)があります。キュービックジルコニアは人工的に作られた合成宝石で、一見ダイヤモンドに似ていますが素材も性質も別物です。
ここでは3つの観点から、人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアを比較していきます。
見た目の美しさと輝き
キュービックジルコニアは、一見するとダイヤモンドに近い輝きを持っています。高品質なものは無色透明で丁寧に加工されているため、購入直後は見分けがつかないこともあるでしょう。
ただし、光の屈折率(光の曲がりやすさ)や分散率(光が虹色に分かれる度合い)はダイヤモンドよりやや低く、輝きにやや鈍さがあるのが特徴です。虹色の光も控えめで、全体的に白っぽく人工的な印象を与える場合もあります。
一方、人工ダイヤモンドは天然と同じ構造と性質を持ち、輝きの強さや色の広がりも一致します。そのため、キュービックジルコニアと比べると、肉眼でも違いが感じられるほど輝きの質が高いのが特徴です。
輝きの持続性と耐久性
ジュエリーは、見た目の美しさだけでなく、その輝きをどれだけ長く保てるかが重要なポイントです。人工ダイヤモンドは非常に硬く、日常使用で傷がつくことはほとんどありません。一生物としての耐久性に優れており、美しさを長く保てます。
一方、キュービックジルコニアはモース硬度が約8〜8.5とやや低いのが特徴です。使い続けるうちに細かな傷がついて、輝きが徐々に鈍くなる傾向があります。
皮脂や汚れがつきやすく曇りやすい性質も持っており、定期的なメンテナンスや石の交換が必要になる場合もあるでしょう。日常使いには、こうした耐久性の差も考慮して選ぶと安心です。
素材と構造
人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアは見た目こそ似ていますが、素材や構造は大きく異なる別の宝石です。
人工ダイヤモンドは炭素を結晶化させた本物のダイヤモンドである一方、キュービックジルコニアは二酸化ジルコニウムを原料とした人工石です。組成や密度、光の反射特性などが大きく異なります。そのため、宝石学上では「ダイヤモンドの類似石」とされ、鑑定書でも明確に区別されます。
人工ダイヤモンドは「本物のダイヤモンド」、キュービックジルコニアは「似せて作られた代替石」であることが最大の違いです。
人工ダイヤモンドの価格が安い理由
同じダイヤモンドでありながら、人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドよりもはるかに手頃な価格で入手できます。主な3つの理由をそれぞれ詳しく見てみましょう。
生成にかかる時間に差がある
天然ダイヤモンドは、地下150kmの高温高圧環境で数億年以上かけて結晶化する、非常に長い時間と特殊な条件が必要な宝石です。この「時間的な希少性」が、その価値を高める要因のひとつとされています。
一方、人工ダイヤモンドは、同様の環境を人工的に再現することで、わずか数日〜数週間で生成可能です。安定して大量生産できるため、天然とは比べものにならない供給力があります。この圧倒的な生産効率の差が価格にも反映され、人工ダイヤモンドは天然より大幅に安価で提供されています。
宝石においては、「時間」そのものが価値であり、人工ダイヤモンドは新たな価値軸を持つ本物のダイヤモンドといえるでしょう。
希少性と供給量に差がある
生成にかかる時間に差がある通り、天然ダイヤモンドは希少性が極めて高く供給が限られています。しかし、人工ダイヤモンドは需要に応じて安定供給が可能です。この構造の違いが、両者の価格差を生む大きな要因となっています。
天然ダイヤモンドは限られた場所でしか採れず、ジュエリーに使える品質の原石はごく一部です。一方、人工ダイヤモンドは工場で計画的に生産でき原料の炭素も豊富なため、理論上は無制限に量産できます。
「偶然に依存する天然と、計画的に作れる人工」という、これらの供給の差が価格に大きく反映されています。天然には希少性ゆえの価値が、人工には効率とコストに基づく価格の合理性があると言えるでしょう。
採掘コストと製造コストに差がある
天然ダイヤモンドの採掘には、膨大な資金と人手、環境への負荷がかかる点が大きな課題です。鉱山の開発や重機による掘削、研磨に至るまで多くの工程が必要で、宝石品質のダイヤモンドが得られる割合も低く、効率の悪さがコストを押し上げています。また、二酸化炭素排出や水使用など、環境や倫理面での懸念も忘れてはいけません。
一方、人工ダイヤモンドは、「高温高圧法(HPHT)」や「化学気相成長法(CVD)」といった技術により短期間で効率よく生産できるため、コストが大幅に抑えられています。さらに再生可能エネルギーを用いる事例もあり、環境負荷の少ない選択肢として評価されているのも魅力です。金額面だけでなく、社会的・倫理的コストの差も、人工ダイヤモンドの価格と価値に影響しています。
人工ダイヤモンドを購入する際のポイント
人工ダイヤモンドのジュエリーを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
「4C」の品質評価基準を参考にする
人工ダイヤモンドを選ぶ際にも、天然ダイヤモンドと同じ「4C」評価が基本の判断基準となります。
- Carat(カラット)
- Cut(カット)
- Color(カラー)
- Clarity(クラリティ)
これら4つの品質評価軸は、GIAをはじめとする国際的な鑑定機関で採用されている共通基準です。以下に、それぞれの評価項目が何を意味し、人工ダイヤモンドの選び方にどのように関係するのかを整理して解説します。
Carat(カラット)|重さとサイズの指標
カラットとは、ダイヤモンドの重さ=サイズ感を示す単位です。1カラットは0.2グラムに相当し、数字が大きいほど石が大きくなります。人工ダイヤモンドは、技術的に大粒の結晶を育てることが可能なため、天然よりも価格を抑えて大きな石を選べるのが特徴です。
ただし、サイズが大きいだけでなく、他の3C(カット・カラー・クラリティ)とのバランスを考慮することが大切です。大きさを優先するなら、多少カラーやクラリティのグレードを妥協して選んでみましょう。
Cut(カット)|輝きを決める重要ポイント
カットは、ダイヤモンドの輝きや見た目にもっとも影響を与える要素です。原石の形をどれだけ理想的に研磨しているかを評価し、GIAでは「エクセレント」「ベリーグッド」「グッド」「フェア」などの等級で表されます。
人工ダイヤモンドは、品質の高い原石が得られやすいため精密な加工に向いており、最高評価である「エクセレントカット」の石も比較的多く流通しています。輝きの強さや美しさを重視するなら、カットグレードを最優先にチェックしましょう。
Color(カラー)|色味のグレード
ダイヤモンドは無色透明に近いほど高評価となり、D(完全無色)〜Z(黄色がかった)までのグレードで評価されます。人工ダイヤモンドは、生成時に不純物を抑える技術が進んでいるため、D〜Fといった無色に近い高グレードの石が多く見られる傾向があります。
一方で、やや黄色味を帯びたJカラー以下の人工ダイヤモンドも存在し、価格は抑えられる反面、色合いに温かみを感じるのが特徴です。色味の違いは並べて比較すると分かりやすいため、透明感を重視するかどうかを事前に考えておくとよいでしょう。
Clarity(クラリティ)|透明度の評価
クラリティは、ダイヤモンド内部や表面にある内包物(インクルージョン)や表面の傷の有無を評価する指標です。「IF(不純物なし)」や「VVS(ごく微細な内包物)」などの高評価から、「SI(肉眼で内包物が見える)」まで、11段階で分類されます。
人工ダイヤモンドは生成過程を制御できるため、内包物が少ない高クラリティの石が得られやすい傾向があります。ただし、すべてが完璧というわけではないため、購入時は等級を確認し、自分にとって許容できる透明度を考えて選ぶことが大切です。
鑑定書の有無を確認する
人工ダイヤモンドを購入する際は、信頼できる第三者機関が発行した鑑定書が付属しているかを必ず確認しましょう。鑑定書には、カラット・カット・カラー・クラリティといった「4C」の評価のほか、天然・人工、蛍光性の有無などが明記されます。
GIAやIGIなどの国際鑑定機関では、人工ダイヤモンドにも天然と同じ基準で評価を行い、「Lab-Grown Diamond(合成ダイヤモンド)」と明示した鑑定書を発行しています。これは誤認を防ぐために国際的に義務づけられており、正しい表記があること自体が信頼の証です。
また、日本でも中央宝石研究所(CGL)などが同様のサービスを提供しており、将来的な売却や譲渡の際にも評価されやすくなります。ネット通販や無店舗で購入する場合は、特に鑑定書の有無と発行機関の信頼性をチェックしましょう。
ブランド価値を考慮する
人工ダイヤモンドジュエリーを選ぶ際は、どのブランドから購入するかが満足度や将来的な評価に大きく関わります。有名ブランドは信頼性や品質、保証体制が整っている一方で、ブランド料が価格に含まれる傾向があります。対して、新興ブランドや小規模工房のジュエリーは、同等の品質でも比較的手頃な価格で購入できるでしょう。
また、リセールを意識するなら、ブランドの知名度やデザインの希少性が大きく影響します。デビアス社の人工ダイヤモンド専用ブランド「Lightbox」なども登場し、価格を抑えつつデザイン性や品質にも配慮した製品が注目されています。価格だけでなく、信頼性や自分にとっての価値を見極めながら選ぶことが大切です。
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人工ダイヤモンド購入後のメンテナンスとケア方法
人工ダイヤモンドは硬度が高く美しさが長持ちしますが、ジュエリーとして末永く愛用するには適切なメンテナンスが大切です。基本的なお手入れ方法を押さえておきましょう。
柔らかい布と中性洗剤で定期的に洗浄する
人工ダイヤモンドのジュエリーは、皮脂やホコリが付着すると輝きがくすんで見えることがあります。そのため、定期的な洗浄が大切です。
自宅では、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れて数分間浸け置きし、柔らかい歯ブラシで石の裏側や細かい部分を優しく磨くのが効果的です。仕上げは真水ですすぎ、柔らかい布で拭き取って自然乾燥させましょう。
日常的には、メガネ拭きのような柔らかい布で軽く拭くだけでも汚れの蓄積を防げます。市販のクリーナーを使う場合は、使用方法を確認したうえで短時間だけ使用するのが安心です。月1回の簡単なメンテナンスでも、輝きを長く保つことができます。
他のジュエリーと接触しないよう個別に保管する
ダイヤモンドは非常に硬い宝石ですが、ほかのジュエリーと重なることで、互いに傷がつく原因になります。特に複数のアクセサリーを一緒に保管するのは避け、1点ずつ個別に収納するのが基本です。
購入時のケースや布製ポーチ、仕切り付きのジュエリーボックスなどを活用し、ジュエリー同士が触れ合わないようにしましょう。
また、高温多湿や直射日光を避けることで、金属部分や接着剤の劣化も防げます。日々のちょっとした工夫が、美しさを長く保つポイントになります。
専門店で点検・クリーニングを受ける
人工ダイヤモンドのジュエリーを長く美しく使い続けるには、自宅でのケアに加えて、専門店での定期点検やクリーニングが効果的です。石は傷つきにくくても、ストーンを支える「爪」や金属部分は徐々に緩んだりくすんだりすることがあります。特にエンゲージリングや日常使いのネックレスなどは、半年〜1年に一度の点検がおすすめです。
専門店では、超音波洗浄や専用クリーナーによるメンテナンスにより、家庭では落としきれない汚れも安全に除去できます。また、爪のゆるみや石座の劣化を早期に見つけることで、破損や紛失のリスクも防げるでしょう。定期的なプロのケアを取り入れることで、ジュエリーを長く美しく楽しんでください。
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・ダイヤモンドのくすみ解消!お手入れ&クリーニングで輝きを戻す方法
まとめ
人工ダイヤモンドの価格は、天然ダイヤモンドと比べて大幅に安く、同じ品質であれば1カラットあたり半額以下で手に入ることもあります。これは、生成期間や製造コスト、供給の安定性などが影響しています。ただし、買取価格は低く、リセールには不向きです。
一方で、天然ダイヤモンドには数億年という長い歳月を経て自然に形成されたという、唯一無二の背景があります。石ごとに微細なインクルージョンや色味の個性があり、「世界にひとつだけの宝石」としての特別感やロマンを感じられる点も魅力です。人工ダイヤモンドが合理的な選択肢である一方で、天然ダイヤモンドの魅力も見逃せません。自分に合った選び方を見つけてみてください。
「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | モデル | 参考買取価格 |
---|---|---|
![]() |
Pt・Pm950 ダイヤモンド ネックレス 1.15 ct | 1,237,000円 |
![]() |
K18 ダイヤモンド ピアス 1.006ct | 360,000円 |
![]() |
K18 ダイヤモンド ピアス 1.98ct | 253,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ダイヤモンドの買取価格は、一般的に「4C(カラット・カット・カラー・クラリティ)」のグレードに加えて、ブランドやデザイン性なども大きく影響します。
一方で、人工ダイヤモンドは希少性が低いため、買取を受け付けていない店舗もある点に注意しましょう。
- おたからや査定員のコメント
ダイヤモンドに鑑定書が付いていれば、4Cのグレードが明確になり、より正確かつ高額な査定が期待できます。また、人工ダイヤモンドか天然ダイヤモンドか判断がつかない場合でも、鑑定書があれば確認が可能です。
「おたからや」では、鑑定書の有無にかかわらず専門の査定士が丁寧に確認いたします。長く使っていないジュエリーや価値のわからないジュエリーがありましたら、まずは「おたからや」にお気軽にご相談ください。
「ダイヤモンド」の買取なら「おたからや」
「おたからや」では、ダイヤモンドの査定において、GIA認定の宝石鑑定士(GG)が一点ずつ丁寧に確認を行っています。国際基準に基づいた専門知識を活かし、カット・クラリティ・カラーの細かな違いまで正確に見極めたうえで、査定額をご提示します。小さなキズや汚れがあっても、素材としての価値をしっかりと確認いたしますので、状態に不安があるお品でも安心してお持ちください。
また、国内外の相場動向を常に把握しており、市場価格が上昇しているタイミングであれば、その分も査定額に反映いたします。大切なダイヤモンドの価値を正確に見極め、適正かつ納得感のある査定をご提供いたします。
ダイヤモンドなどの宝石の高価買取は「おたからやへ」
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