1. 高価買取店・おたからやTOP
  2. ブランド時計買取
  3. ブランド時計コラム
  4. ロレックスの防水性はどこまで安心?モデル別「実際に使える水深」と注意点を徹底解説

ロレックスの防水性はどこまで安心?モデル別「実際に使える水深」と注意点を徹底解説

ロレックスの防水性はどこまで安心?モデル別「実際に使える水深」と注意点を徹底解説

※下記の画像は全てイメージです

ロレックスの腕時計は非常に高い防水性能を誇ります。しかし、海やプール、お風呂など水に触れる環境で使用する際、「本当に水に耐えられるのか」と不安になる方も少なくありません。

この記事では、ロレックス各モデルの防水性能の違いや構造を支える技術、使用時の注意点を丁寧に解説します。また、防水性能を長く保つ手入れ方法や、よくある疑問も紹介します。正しい知識を身につけると、ロレックスを安心して長く使うことが可能です。

 

ロレックスの防水性はどこまで安心?モデル別「実際に使える水深」と注意点を徹底解説

Contents

ロレックスの防水性能の基本

ロレックスの防水性能の基本

ロレックスは日常生活はもちろん、本格的なダイビングに対応できるモデルもあるブランドです。

耐水性は、以下のような高品質な部品によって確保されています。

  • 精密なリューズ(ねじ込み式)
  • 密閉性の高いオイスターケース
  • ガスケット(防水用ゴムパッキン)

ただし、使用環境やメンテナンスによって性能は変化するため、正しい知識が不可欠です。ここでは、日常生活での防水性能やモデルごとの耐水深、長持ちさせる扱い方を解説します。どの部分が水の侵入を防いでいるかを知っておくと、日常の扱いが自然と丁寧になり、余計なトラブルを避けやすくなります。

 

日常生活での水濡れは全モデル安心

ロレックスは全モデルが手洗いや雨、汗などの日常の水濡れに耐えられます。「100m防水」などの表示は静水圧(水が静止した状態の圧力)での耐性を示す数値であり、手洗いや雨程度では問題ありません。

ただし、リューズを締め忘れると水が侵入して内部の部品が腐食する可能性があります。シャワーや熱湯はガスケットの劣化を早めるため避けましょう。洗浄する場合は40℃以下のぬるま湯で軽くすすぎ、柔らかい布で水分を拭き取るだけで十分です。

正しい扱い方を習慣化すると、高い防水性能を日常的に維持できます。

 

耐えられる水深はモデルごとに大きく違う

ロレックスはモデルごとに耐水深が異なります。防水性能が保証される水深は、オイスターパーペチュアルやデイトジャストは100m、サブマリーナーは300mです。また、シードゥエラーは1,220m、ディープシーは3,900mです。

公称耐水深(メーカーが保証する水深)は静止状態での試験値で、実際の海やプールでは腕の動きや水流により水圧が変化し、性能が低下する場合があります。水泳や潜水を行う場合は、耐水深に余裕のあるモデルを選ぶのが安全です。

また、衝撃や急な温度変化は内部の密閉性を損なうため注意が必要です。使う場面に合わせてモデルを選ぶことで、浸水トラブルを防ぎやすくなります。

 

ロレックスの防水性能を支える3つの技術

ロレックスの防水性能を支える3つの技術

ロレックスの防水性能は、外装や内部構造の精密さに支えられています。ロレックスは1つの部品に頼らず、ケース・リューズ・ガスケットを組み合わせて水の侵入を抑える構造になっています。

代表的なのは、以下の技術の連動です。

  • オイスターケース(密閉型外装)
  • 三重密閉リューズ(トリプルロックリューズ)
  • 裏蓋と風防(ガラス)やガスケット(防水用ゴムパッキン)

この構造により、外装全体の気密性が高く保たれます。防水性能の仕組みを理解すると、ロレックスが世界中で高い信頼を得ている理由が明確です。各技術がどのように機能しているのかを、詳しく解説します。

 

特許技術のオイスターケース

オイスターケースは、ロレックスの防水性を支える中核構造です。1926年に世界初の防水腕時計として特許を取得し、金属を一体型で削り出した密閉構造によって、水やほこりの侵入を防ぎます。

裏蓋はねじ込み式でケースとしっかり密閉され、風防(ガラス部分)は精密なガスケットとベゼル構造により高い気密性を保ちます。これにより、日常の水濡れはもちろん、モデルによっては潜水時の水圧変化にも耐えられる設計です。

このオイスターケース構造は、現在もオイスター パーペチュアルやデイトジャスト、サブマリーナーなど多くのモデルに採用されています。

ロレックスの信頼性を象徴する技術として受け継がれています。

 

リューズの三重密閉構造

ロレックスの防水技術の中でも、リューズ構造は特に重要な役割を担っています。リューズは時計内部に直接つながる開口部であり、水分が最も侵入しやすい部分です。そのためロレックスでは、ねじ込み式のリューズ構造を開発し、高い防水性を実現しています。

モデルによっては二重密閉構造の「トゥインロック(Twinlock)」、または、三重密閉構造の「トリプルロック(Triplock)」を採用しています。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

特に、サブマリーナーやシードゥエラー、ディープシーなどのプロフェッショナルダイバーズモデルでは、トリプルロックシステムによって極限の水圧下でも高い気密性を保持します。防水性能を維持するには、使用後にリューズを完全にねじ込み、確実に固定することが重要です。

 

裏蓋・風防・ガスケットの連動

ロレックスの防水性能は、裏蓋や風防(ガラス)、ガスケット(防水用ゴムパッキン)が連動しています。裏蓋はねじ込み式でオイスターケースと精密にかみ合い、風防は強化サファイアガラスで金属フレームに圧着されています。

ガスケットは水の侵入を防ぎ、3つの部品が連動することで外装全体に高い密閉性が生まれるのも特徴です。ガスケットは経年で硬化するため、オーバーホール(分解や清掃、点検や調整)時に交換すると、防水性能を新品に近づけることが可能です。

 

ロレックスで防水性能が特に優れた代表モデル

ロレックスで防水性能が特に優れた代表モデル

ロレックスの防水性能はモデルによって大きく異なります。用途に応じて適切なモデルを選ぶのが重要です。

ロレックスのモデルのなかでも、防水性能に優れたダイバーズウォッチとして代表的な3モデルを紹介します。

 

サブマリーナー

サブマリーナーは、1953年に水深100mの防水時計として誕生しました。ダイビングなどの水中スポーツを楽しめるアイテムとしての、基本的なデザインを確立したモデルです。

現在は水深300mまでの防水性能を備え、長い歴史のなかでダイバーズウォッチの代名詞へと成長しました。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

サブマリーナーはロレックスの代表的な人気モデルで、目盛り入りの回転ベゼルや発光素材を施したディスプレイ、大きな針やアワーマーカーが特徴です。その後のロレックスのコレクションが生み出される原動力となったと評価されています。

 

シードゥエラー

長時間の水中任務に対応できる腕時計のニーズに応えるために、1967年に誕生したのがシードゥエラーです。発売当初は水深610mまで、現在は水深1,220mまでの防水性能を備えています。

当時、ダイバーには、飽和潜水での長い潜水時間だけではなく、より深い水中への潜水が求められていました。そのため、高い水圧に耐えられるプロフェッショナルなダイバーズウォッチが必要とされたのです。

ダイバーが水中での呼吸に用いる混合ガスにはヘリウムが含まれています。ヘリウムの小さな原子が腕時計のケースに入り込み、ダイバーが海中から海上に浮上する際の内圧現象に腕時計が耐えられないことが問題となっていました。

しかし、シードゥエラーはこのヘリウム原子の問題を解決します。シードゥエラーのケースのサイドには、飽和潜水時に自動的にヘリウムガスの排出を行なう「ヘリウム排出バルブ」を搭載。海中からの浮上時の減圧に耐えることが可能となりました。

 

ディープシー

2008年に発表されたディープシーは、水深3,900mまでの防水性能を誇るダイバーズウォッチです。ディープシーには、ヘリウム排出バルブとともに「リングロックシステム」も搭載されています。

リングロックシステムとは、サファイアクリスタル・窒素合金スチール製高性能耐圧リング・RLXチタン製バックケースで構成された、ロレックス独自のケース構造です。

リングロックシステムが腕時計の耐久性能を高め、深海にも耐えられる耐圧性能を実現しています。また、工具なしでブレスレットの長さを微調整できるグライドロックの機能を備えているため、ダイビングスーツの上からでもスムーズに装着することが可能です。

 

高い防水性能を持つロレックスでもNGな行動4選

高い防水性能を持つロレックスでもNGな行動4選

高い防水性能を持つロレックスでも、誤った扱い方は性能低下や故障の原因です。リューズの締め忘れや、整備を数年間まったく行わない状態が続くと、防水性能は確実に落ちていきます。また、水中での急激な衝撃や温度変化も内部密閉性を損ないます。

ここでは、高い防水性能を持つ防水ロレックスで避けるべき行動を4つ紹介します。

 

リューズを締め忘れたまま水に触れる

リューズは防水構造の要で、時計の防水性能を左右する重要な部品です。リューズを締め忘れたまま手洗いしたり、雨に触れたりすると、水が内部に侵入し、ムーブメントや潤滑油を傷める可能性があります。

内部部品にサビが発生したり油膜が劣化したりすると、動作不良や時間の遅れが生じることもあります。リューズを締める際は指で軽く押し込みながら時計回りに回し、止まるまで確実に固定します。

力を入れすぎると、ねじ山を傷めるため注意が必要です。

 

着用したままお風呂やサウナ、温泉に入る

防水モデルであっても、お風呂やサウナ、温泉での使用は避けるべきです。高温や蒸気によりガスケット(防水用ゴムパッキン)が膨張したり収縮したりするので、密閉性が失われます。

温泉に含まれる硫黄や塩分は金属を腐食させ、長時間の入浴でパーツや内部部品に悪影響を与える場合があります。急激な温度変化で風防(ガラス部分)が曇り、内部結露が発生することもあります。

入浴やサウナの前には必ず時計を外し、乾いた場所に置くのが望ましいです。日常的に正しい扱いを習慣化すると、ロレックスの防水性能を長期間維持できます。

 

着用したままプールや海に入る

ロレックスのダイバーズモデルは海水での使用に対応していますが、長時間の使用は避けるべきです。海水やプールの塩素は金属を腐食させ、ブレスレットやケースの光沢や耐久性を低下させる原因になります。

潜水時の水圧変化も内部パーツに負担をかけ、時計の寿命に影響することがあります。短時間使用の場合でも、使用後はぬるま湯で丁寧に洗い流し、柔らかい布で水分を拭き取り自然乾燥させてください。さらに、リューズの締め具合を再確認すると防水性能を保てます。

防水性のある時計でも、海やプールでの長時間の使用は避けましょう。

 

経年劣化したパッキンを放置する

ガスケット(防水用ゴムパッキン)は経年で硬化し弾力を失うと、防水性が低下します。外観から劣化がわかりにくいため、気づかず使用し続ける人も多いです。

内部に湿気が入り込むとムーブメントの金属部品が錆びたり、潤滑油が劣化したりして精度低下の原因になります。

防水性能を維持するには、3〜5年ごとのオーバーホール(分解や清掃、点検や調整)が効果的です。オーバーホールではパッキン交換と防水検査が行われ、内部の水漏れリスクを未然に防げます。

整備記録があれば、買取査定でも評価が高くなるため、長期使用を考える際は必ず定期整備を行うことが推奨されます。

 

ロレックスの防水性能を長持ちさせるメンテナンスと洗い方

ロレックスの防水性能を長持ちさせるメンテナンスと洗い方

ロレックスの防水性能は高水準ですが、永続的ではありません。パッキンやリューズの締め具合は性能維持に不可欠です。

ここでは、ロレックスを長持ちさせるための正しい手入れと定期整備について、詳しく解説します。

 

水洗いは「ぬるま湯+柔らかい布」で

ロレックスの洗浄には、40℃以下のぬるま湯と柔らかい布を使用するのが最も安全です。冷水では汚れが落ちにくく、熱湯を使うとガスケット(防水用ゴムパッキン)が傷み、密閉性が低下する恐れがあります。

洗浄前にリューズ(時計のねじ込み式つまみ)が確実に締まっているかを確認し、流水で優しく汚れを洗い流します。特にブレスレットの隙間や裏蓋周りは汗や皮脂が溜まりやすいため、丁寧に洗浄することが重要です。

洗浄後は柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥させると、サビや防水性能の低下を防ぎ、長期間安心して使用できます。

 

使用後は必ずリューズを締めて自然乾燥

ロレックスを洗浄した後や水仕事の後は、リューズを必ず締めることが防水性能維持の基本です。リューズを締め忘れると水分が内部に入り、ムーブメント(時計の駆動装置)や潤滑油にダメージを与え、金属の腐食や動作不良の原因に。

締める際は軽く押し込みながら時計回りに回し、止まるまで確実に固定してください。ドライヤーなどで急速に乾かすとガスケットが変形して密閉性が損なわれるため避けます。

洗浄後は柔らかい布で水気を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥させることで、防水性能を長期間保てます。日常的なこの習慣が、ロレックスを長く安心して使うための基本です。

 

3〜5年ごとにオーバーホール

ロレックスの防水性能を長く保つには、3〜5年ごとの時計を分解して内部を清掃・点検・調整するオーバーホールが欠かせません。ガスケット(防水用ゴムパッキン)は経年で硬化し弾力を失うため、交換を行い密閉性を回復させる必要があります。

正規サービスや信頼できる専門店では、防水検査とガスケット交換、リューズの密閉チェックを行い、新品に近い性能を取り戻せます。オーバーホールの記録は、買取や査定の際に評価につながるため大きなメリットです。

定期的な整備を続けると、防水性を維持しつつ安心して長く使用できるようになります。

 

ロレックスの防水性に関するよくある質問

ロレックスの防水性に関するよくある質問

ロレックスは日常使用や保管方法によっては防水性能が徐々に低下します。ここでは初心者が抱きやすい疑問を、実際の使用環境を踏まえわかりやすく解説します。

 

Q.ロレックスはお風呂やシャワーで使っても大丈夫?

A.ロレックスは防水性能が高く、日常の手洗いや雨濡れに耐えますが、シャワーやお風呂での使用は推奨されません。熱湯や蒸気はガスケット(防水用ゴムパッキン)を劣化させ、弾力を失わせることで密閉性が低下します。

急激な温度変化で金属が膨張、収縮すると、リューズ(ねじ込み式つまみ)や裏蓋の隙間から水が侵入する可能性が高いです。

内部に水が入るとムーブメント(時計内部の機械部品)や潤滑油にダメージが生じ、動作不良や精度低下につながります。入浴前には必ず時計を外しておくのが安全です。

 

Q.海やプールに入ったあとロレックスはどうお手入れすればいい?

A.海やプールで使用した場合は、ぬるま湯による洗浄が欠かせません。海水やプールの塩素は金属部分を腐食させ、ブレスレットやパーツの耐久性を低下させます。

リューズが確実に締まっているかを確認し、柔らかい布や使い古した歯ブラシで汚れを軽く落としてください。

 

Q.ロレックスの「100m防水」「300m防水」はどこまで信用できる?

A.「100m防水」や「300m防水」とは、水が静止した状態でかかる圧力(静水圧)での耐性を示す数値のことです。

日常生活での手洗いや雨濡れ程度の浸水には耐えられますが、潜水や水中スポーツでは公称耐水深に余裕を持ったモデル選びが安全といえます。

なお、ダイバーズモデルは潜水を想定して設計されており、リューズの締まり具合やパッキンの状態を事前に確認することで性能を十分に活かせます。

 

Q.防水モデルなら雨や手洗いで濡れても気にしなくていい?

A.日常生活での水濡れは高い防水性能を持つロレックスであれば問題ありません。手洗いや雨、汗による短時間の水濡れで内部に水が入るリスクは低いです。ただし、リューズが確実に締まっていない場合やパッキン(防水ゴム)の劣化が進んでいる場合は浸水する可能性があります。

濡れた後は柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥させるのが重要です。

日常的に正しい扱いをしていれば、買取や査定の評価にもプラスになります。

 

Q.ロレックスは温泉やサウナでも使える?

A.ロレックスは温泉やサウナでの使用は避けるべきです。高温や蒸気によりパッキンが膨張、収縮し、密閉性が低下。さらに急激な温度変化で金属が膨張、収縮すると、リューズや裏蓋の隙間から水分が入りやすくなります。

内部に水分が侵入すると、ムーブメントの潤滑油が乳化し、精度低下の原因になります。時計の寿命を守るには、入浴前に必ず外し、乾いた安全な場所に置くのが基本です。温泉やサウナでの使用は防水性能低下につながるため控えましょう。

 

Q.ヴィンテージロレックスの防水性はどのくらい期待できる?

A.ヴィンテージロレックスは製造から長年経過しているため、防水性能は新品時より低下していることが多いです。ガスケットが硬化したり、オイスターケースの微細な隙間が広がると水の侵入リスクが高まります。日常生活の軽い水濡れでも注意が必要です。

購入後はオーバーホールでパッキン交換と防水テストを行うのがおすすめです。整備記録があると買取時にも防水性能の証明になり、査定評価が安定します。

 

Q.ロレックスの防水性能は永久に続くの?

A.ロレックスの防水性能は新品時に非常に高い水準ですが、その性能は永久には続きません。パッキンが硬化しオイスターケースの精度がわずかに低下すると、密閉力が落ちます。

日常使用や湿気、温度変化により内部への水侵入リスクが増すため、3〜5年ごとのオーバーホールが必要。定期的な整備と日常のリューズ確認を組み合わせると、長期間にわたり高い防水性能を維持することが可能です。

 

Q.ロレックスを水洗いするとき、洗剤を使ってもいい?

A.ロレックスはブレスレットやケースを石鹸水で洗うことができます。その後ぬるま湯で軽くすすぎ、柔らかい布や古い歯ブラシで汚れを落としましょう。

その後、乾いた布で水分を拭き取り、直射日光を避けて自然乾燥させます。直接的な化学薬品を避けることが長持ちのポイントです。

 

Q.ロレックスの防水試験や点検はどこで受けられる?

A.防水試験や点検は正規サービスセンターや信頼できる専門店で受けられます。防水性能はパッキンの経年劣化やリューズの摩耗で低下するため、定期的な水密検査が安心です。

正規サービスではオーバーホールと同時に防水検査を行い、必要に応じてパッキン交換やリューズ調整も実施します。購入後の点検記録は買取や査定の評価材料になり、日常使用で異常があれば自己判断せず専門店で確認することが推奨されます。

 

Q.ロレックスの防水性能はモデルごとにどう違うの?

A.ロレックスの防水性能はモデルごとに大きく異なり、以下のとおりです。

  • オイスターパーペチュアルやデイトジャストは100m
  • サブマリーナーは300m
  • シードゥエラーは1,220m
  • ディープシーは3,900m

公称耐水深は静止状態での測定値であり、腕の動きや水流、潜水中の衝撃で性能が変化します。日常生活では全モデルが手洗いや雨濡れに耐えますが、潜水時は公称値と使用環境を照らし合わせ、適切なモデルを選ぶのが重要です。

 

まとめ

ロレックスは高い防水性能を持つ腕時計ですが、水中での使用には注意が必要です。

リューズ(ねじ込み式つまみ)の締め忘れや高温多湿の環境、経年で劣化したパッキン(防水用ゴム)を放置すると内部に水が入り込んでしまいます。結果、ムーブメント(時計内部の精密機構)や潤滑油にダメージを与えます。

海やプール、洗浄後は必ずぬるま湯で洗い、柔らかい布で水分を拭き取り、直射日光を避けて自然乾燥させるのが望ましいです。さらに、3〜5年ごとのオーバーホール(分解や清掃、点検)を行うと、新品に近い防水性能を維持できます。

定期的な手入れと正しい使用習慣を身につければ、ロレックスを安心して長く愛用でき、買取や査定の際にも価値を保つことが可能です。日々の扱い方1つで、防水性の持ちは大きく変わります。

 

「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ロレックス」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
サブマリーナーロレックス サブマリーナー 16610 ティファニー Wネーム

ロレックス サブマリーナー 16610 ティファニー Wネーム

7,608,000円
サブマリーナーロレックス サブマリーナー ティファニー Wネーム 14060

ロレックス サブマリーナー ティファニー Wネーム 14060

7,273,000円
サブマリーナーロレックス サブマリーナー 116619LB ブルー ダイヤインデックス

ロレックス サブマリーナー 116619LB ブルー ダイヤインデックス

6,038,000円
サブマリーナーロレックス サブマリーナー 126618LB

ロレックス サブマリーナー 126618LB

5,636,000円
サブマリーナーロレックス サブマリーナー デイト ブルー 126618LB

ロレックス サブマリーナー デイト ブルー 126618LB

5,580,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

「サブマリーナー」や「シードゥエラー」などのダイバーズモデルでは、300m〜1,220mといった極めて高い防水性能を誇ります。一方、「デイトジャスト」や「デイデイト」などのクラシックラインでも、日常生活防水としては十分な性能を備えています。

査定において注目されるのは、防水性能を維持するための状態管理です。リューズの締め込み不良やパッキン劣化があると、内部に湿気が侵入し文字盤や針の腐食につながるため、大幅な減額対象となります。

また、裏蓋の開封歴や研磨回数が多い個体も、気密性が低下している可能性があるため注意が必要です。

さらに、オーバーホールの有無や記録の残り方も評価に影響します。メーカーまたは正規修理店でメンテナンスを受けている場合、防水テストが実施されているため、安心感と信頼性が加点要素となります。

 

  • おたからや査定員のコメント
木村

ロレックスの防水性は、その時計の「生命線」とも言えます。防水機能がしっかり保たれている個体は、内部のムーブメントが良好なことが多く、査定時にも高評価を得やすい傾向があります。

逆に、ガラス内の曇りや針のサビが見られる場合は、防水性の低下を示唆するため減額対象となることが少なくありません。「おたからや」では、単に外観の美しさだけでなく、リューズや裏蓋の気密性、オーバーホール履歴まで丁寧に確認した上で査定を行っています。

「古いロレックスだから防水性が落ちているかも……」と感じている方も、オリジナルパーツが残っている個体であればむしろ希少価値が高まるケースもございます。まずは、お気軽に「おたからや」にご相談ください。状態や年代を踏まえて、最適な評価をご提案いたします。

 

ロレックスの買取なら「おたからや」

ロレックスを売るなら、防水性やコンディションを正確に見極められる「おたからや」にご相談ください。サブマリーナーやシードゥエラーなどのダイバーズモデルはもちろん、デイトジャストやエクスプローラーなどの人気モデルも高価買取の対象です。

「おたからや」は、全国約1,600店舗以上のネットワークと、世界51カ国との取引実績を活かし、常に最新の市場相場を反映した査定を行っています。付属品がない場合や、防水性に不安があるロレックスでもご安心ください。

専門知識を持つ査定士が、モデル・年式・状態を総合的に判断し、できる限りの高額査定を提供いたします。

店頭買取だけでなく、出張買取やオンライン査定にも対応しており、自宅にいながら簡単に査定が可能です。ロレックスの価値を最大限に引き出したい方は、まずは無料査定をお試しください。

ロレックス買取ページはこちら

ブランド時計買取ページはこちら

おたからやの時計買取
査定員の紹介

木村 査定員

  • 趣味

    ギター・音楽鑑賞

  • 好きな言葉

    有言実行

  • 好きなブランド

    ロレックス

  • 過去の買取品例

    高級時計全般

おたからやでは毎日数千点の時計の査定をしております。現在、おたからやは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができます。お客様に満足していただける自信がありますので是非おたからやをご利用ください。 おたからやでは、動かなくなった時計や、部品のみになってしまったものでも買取が可能です。実際壊れてしまった時計であっても100万円以上で買取できることは度々ございます。気になるものがございましたら一度ご相談ください。

その他の査定員紹介はこちら
ブランド時計相場高騰中!
近年、インフレや円安の影響でブランド時計全体の買取相場が高騰しています。
高級ブランド時計の多くは価格改定がされており、新品・中古問わず需要が高まり買取価格も上昇傾向にありますので、売却にはベストなタイミングといえます。
ブランド時計の高価買取はおたからやにお任せください。

\ 期間限定!キャンペーン実施中!/

あと7日 2025/12/15(月)まで!

おたからやキャンペーン画像 期間限定キャンペーン実施中

キャンペーンの詳細はこちら

12/15(月)まで!
高価買取キャンペーン開催中!
× おたからやキャンペーンポップアップ画像 期間限定キャンペーン実施中 おたからやキャンペーンポップアップ画像 期間限定キャンペーン実施中

※キャンペーン適用対象外の店舗がございます。 ※キャンペーンでの買取金額UPは5万円が上限になります。 ※当キャンペーンは、弊社買取価格からの金額UPになります。 ※ご不明な点がございましたら査定員またはお電話にてお問い合わせください。

\査定金額アップの今が狙い目!/
ご相談・お申込みはこちら
CBポップアップ電話 CBポップアップメール査定SP
ご相談、お申し込みはこちら 通話料無料

【受付時間】8:00~21:00 ※年中無休

CBポップアップメール査定PC

関連記事

タグ一覧

お持ちのお品物のお値段、知りたくありませんか?

高価買取のプロ「おたからや」

無料でお答えします!

通話料無料すぐに繋がります!

0120-555-600

【受付時間】8:00 〜 21:00 ※年中無休

通話料無料!すぐ繋がるから便利な電話相談

【受付時間】8:00 〜 21:00 ※年中無休

24時間いつでも受付中!ご相談だけでも大歓迎

店頭買取

査定だけでもOK!

店頭買取

おたからやの店舗数は全国1,600店舗以上(待機店舗を含む)で、業界最大級を誇ります。日本全国津々浦々で地域密着の買取サービスを展開しております。査定だけでも構いません。お近くの店舗までお気軽にお越しください。

最寄りのおたからやを探す
出張買取

査定だけでもOK!

出張買取

高価買取店おたからやでは、出張料・査定料・買取手数料がすべて無料の「無料出張買取」を行っております。ご訪問からご成約までは最短30分。査定だけでも大歓迎です。各種キャンペーンも随時実施しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

出張買取の詳細はこちら

おたからやの買取商品から探す