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世界3大高級時計ブランドの一角である「オーデマピゲ」は、その革新的なデザインと高い技術力で多くの時計愛好家を魅了しています。しかし、一部では「オーデマピゲはダサい」という声も耳にします。
現在でもSNS上などでそうした評価を目にすることがあり、購入を検討している方にとっては気になるポイントでしょう。
本記事では、ダサいと言われる理由やそれが誤解である場合の真相を解説し、さらにオーデマピゲの魅力や人気モデル、着用・購入・売却のポイントまで詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

Contents
オーデマピゲが「ダサい」と言われる主な理由

オーデマピゲが「ダサい」と言われる背景には、いくつかの要因が指摘されています。
具体的には、デザインの主張が強すぎて派手に見えることや、時計と服装とのミスマッチ、「成金趣味」と見なされるイメージ、他ブランドとの比較による誤解などが挙げられます。以下では、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
ロイヤルオークの主張強めなデザイン
オーデマピゲの代表作「ロイヤルオーク」は、1972年に高級スポーツウォッチとして登場した当初から、その八角形ベゼルに露出したビスという、それまでの常識を破る斬新なデザインで話題を集めました。当時は丸形ケースが主流だったため、この大胆さは異端視されることもありました。
一目でそれと分かる個性的な外観は、多くのファンを魅了する一方で、時計に伝統的な控えめさを求める人には派手すぎて受け入れにくいようです。その主張の強さゆえに「ダサい」と感じられてしまうことがあり、好みが分かれやすいモデルといえます。アイコニックなデザインであるため、支持者がいる一方で「ダサい」と否定する声もあります。
オフショアの大型感・厚み・存在感
「ロイヤルオーク オフショア」は1993年に登場したシリーズで、オリジナルのロイヤルオークを一回り大きくし、さらにスポーティーに進化させたモデルです。42mm以上の大型ケースと厚みのある頑丈な作り、強烈な存在感のデザインが特徴で、カジュアルな服装や男性的な腕元によく映えます。
ただ、そのボリュームゆえにスーツなどフォーマルな装いには重厚すぎてミスマッチになりやすく、「ごつくてダサい」という声が上がることもあります。一部では時計自体が大きすぎるため下品だと感じる人もおり、オフショアの圧倒的な存在感が賛否を分ける要因になっています。
社外カスタムや過度な宝飾のイメージ
近年、一部の富裕層やセレブの間で、腕時計に後からダイヤモンドを敷き詰める「カスタム」が流行しています。オーデマピゲも例外ではなく、純正ではない宝飾を施されたロイヤルオークなどが出回っています。
しかし、過度に煌びやかな改造品は本来の洗練されたデザインの趣を損ね、時計愛好家からは邪道視されがちです。そのようなギラギラのカスタム時計ばかりという印象が世間で強まると、「成金っぽい」「下品でダサい」という評価を招く原因となります。本来のオーデマピゲは上品さが魅力ですが、社外カスタムによりイメージを損ねられてしまうケースもあるのです。
TPOのミスマッチ
腕時計をつけるシーンにもTPOが存在します。高級スポーツウォッチであるオーデマピゲも、着用シーンを選ばないと浮いてしまうことがあります。
例えば、ビジネスシーンでは、分厚いスポーツデザインのモデルをスーツに合わせれば、そのカジュアルな雰囲気が場違いな印象を与え、「TPOをわきまえていない=ダサい」と見なされかねません。
一方で、カジュアルな格好にドレス系の時計を合わせてもチグハグになるため、時計自体の良し悪しではなく着用環境との不調和がダサい印象を生むのです。このように、時計と服装のミスマッチは印象を大きく左右します。
「成金っぽい」「ギラつく」と言われる
高価なオーデマピゲの時計を身につけていると、それだけで「お金をひけらかしている」と捉えられる場合があります。実際、輝く金無垢ケースやダイヤ装飾モデルを腕に光らせていると、周囲からは目立つため、「成金趣味でギラついている」と受け取られる可能性もあるでしょう。
一部には、成功者の証として堂々と着けているだけでも、嫉妬混じりにダサいと決めつける向きもあります。ブランドをよく知らない人ほど値段の高さだけで判断しがちで、「高そうな時計=嫌味」という偏見からくる評価とも言えるでしょう。オーデマピゲ自体がダサいというより、派手に見せびらかしているように映る持ち主の振る舞いがそう感じさせているのです。
ほかのブランドとの比較による誤解
高級時計にはそれぞれファンがおり、他ブランドとの優劣を語る際に生じる誤解もあります。例えば、伝統的で落ち着いたデザインの多いパテックフィリップやヴァシュロン・コンスタンタンの愛好家から見ると、オーデマピゲの前衛的なデザインは奇抜すぎると映るかもしれません。
また、ロレックスのように知名度の高いブランドと比べ、オーデマピゲは一般には馴染みが薄いため、「よく知らないブランドに大金を払うのはバカらしい」と誤解されることもあります。実際にはオーデマピゲは世界3大時計の一角ですが、その価値を知らない人からすると他ブランドと比べてダサいと思われてしまうようです。
- おたからや査定員のコメント
ロイヤルオークの八角形ベゼルやオフショアの大ぶりケースは一目で分かる魅力ですが、TPOを外すと派手に映り「成金っぽい」と誤解されやすい時計です。デザインを尊重し、服装や場面に合わせて着ければ、時計好きも納得する上品さと存在感を十分楽しめます。
過度なカスタマイズは本来の美しさを損ね、市場評価も下がりがちです。正規メンテナンスと付属品の完備で資産価値を守ることも大切です。

オーデマピゲが選ばれる理由

しかし、実際には、オーデマピゲは世界中の愛好家や専門家からも非常に高く評価されており、多くの人に選ばれています。
その理由には、時計としての品質やデザイン性、長い歴史に裏打ちされた技術力、そして資産価値の高さなど、他ブランドにはない魅力が挙げられます。ここからは、オーデマピゲが支持される主なポイントを以下で解説していきます。
仕上げ・外装の美しさ
オーデマピゲではケースやブレスレットの仕上げに高度な職人技が投入されています。各部位が職人の手によって磨き分けられ、ヘアライン仕上げ(サテン)と鏡面ポリッシュのコントラストが美しく際立ちます。
例えば、ロイヤルオークのブレスレットは、細かなコマ一つひとつに至るまで入念に面取りと研磨が施され、ケースのエッジもシャープに整えられ、動かすたびに光を受けて繊細な輝きを放ちます。
こうした外装の完成度の高さこそ、多くの人がオーデマピゲに惹かれる理由の1つであり、手に取った瞬間に感じる高級感は別格です。写真では伝わりにくい緻密な仕上げは、実物を手に取った人が思わず息を呑むほどです。
特徴的なデザイン
オーデマピゲは常に独創的なデザインに挑戦しており、その結果生まれたモデルはどれも強い個性を放っています。他にはない八角形ベゼルのロイヤルオークや、楕円ケースで内部機構を魅せるミレネリーなど、個性あふれるモデルが揃っています。
これら独創的なデザインは「唯一無二の時計が欲しい」という層に響き、身につける喜びと所有欲を満たしてくれます。他のブランドでは味わえない前衛的な美しさを求める人にとって、オーデマピゲの時計は唯一無二の選択肢と言えるでしょう。大胆さゆえに好みは分かれるものの、その革新性こそがブランドの真骨頂であり、他社にはない大きな魅力となっています。
製作技術の高さ
オーデマピゲはムーブメントの開発から製造まで自社で一貫して行うマニュファクチュールであり、その技術力は業界トップクラスです。これまで世界初の機構や記録的な薄型ムーブメントを数多く生み出してきました。例えば、世界初の腕時計用ミニッツリピーターや極薄トゥールビヨンの開発、革新的な新機構の導入なども行ってきました。
超複雑機構を組み込んだ「グランドコンプリケーション」の製作も可能な数少ないメーカーであり、一つひとつの時計に何百時間もの手作業と高度な調整が注がれています。そのため、オーデマピゲの時計は精度や耐久性に優れるだけでなく、機械式時計の芸術とも言える完成度を誇っています。
マニュファクチュール:時計のムーブメント(駆動装置)から外装部品、その他細かな部品まで、設計・製造・組み立てを一貫して自社で行う時計メーカーのこと
トゥールビヨン:重力による機械式時計の精度誤差を補正するために、テンプと脱進機を回転枠に収めて1分間に1回転させる、フランス語で「渦」を意味する複雑機構のこと
資産性の高さ
オーデマピゲの時計は資産価値が高いことでも知られています。人気モデルは中古市場で定価を大きく上回るプレミア価格が付くこともあり、購入から時間が経っても価値が落ちにくい傾向があります。これはオーデマピゲが年間生産本数を絞っているため市場で希少性が保たれていること、そして世界的な需要が非常に高いことが要因です。
実際、ロイヤルオークの一部限定モデルやヴィンテージモデルはオークションで新価格の数倍で落札される例もあります。資産価値が高いという点は、趣味性だけでなく投資性の観点からもオーデマピゲが選ばれる理由となっています。
オーデマピゲの人気モデル3選
オーデマピゲはスポーツ系からドレス系まで多彩なモデルを展開していますが、その中でも特に人気の高い3モデルをピックアップしてご紹介します。
王道のロイヤルオークから個性的なモデルまで、オーデマピゲの魅力を感じられる代表的なラインナップです。それぞれ異なる魅力を持ち、初めてオーデマピゲを検討する方にもぜひ知っておいてほしいモデルです。
ロイヤルオーク 15400ST

ステンレススチール製のロイヤルオーク 15400STは、オーデマピゲの定番人気モデルです。41mm径ケースで厚みも程よく、日常使いしやすいサイズ感となっています。八角形ベゼルに「タペストリー」模様の文字盤など、ロイヤルオークならではの意匠を備え、スポーティーさとエレガンスを両立したデザインが魅力です。
自社製の自動巻ムーブメントCal.3120を搭載し、約60時間のパワーリザーブを誇るなど実用性も十分。初めてのオーデマピゲとして選ばれることが多く、市場でも常に高い人気を保っています。文字盤カラーはブラックやシルバー、人気のブルーなど複数展開されており、選択肢も豊富です。
ミレネリー4101 15350ST

ミレネリー 4101(Ref.15350ST)は、2011年に発表されたミレネリーシリーズの代表モデルで、楕円形ケースが目を引く個性的な時計です。ケースサイズは横47mm×縦42mmと独特なプロポーションで、手首に沿うよう横長にデザインされています。
文字盤はオフセンターに配置され、残りの部分からムーブメントの一部が覗く構造になっており、機械式時計の芸術性を堪能できる設計です。クラシカルなローマ数字と精巧なメカニズムが同居する様は非常にユニークで、他人と被らないモデルを求める方に支持されています。レザーベルト仕様で、ドレスウォッチとしての品格も備えています。
ジュールオーデマ クラシック パワーリザーブ 25955OR
ジュールオーデマ クラシック パワーリザーブ(Ref.25955OR)は、2000年代に展開されたジュールオーデマシリーズの中でもエレガントさが際立つドレスウォッチです。36mm径の18Kピンクゴールド製ケースにホワイトのクラシカルな文字盤を配し、ローマ数字インデックスや繊細な針が上品さを演出します。
パワーリザーブ表示とスモールセコンド(日付表示付き)を備えた手巻きムーブメントを搭載し、伝統的な機構美を楽しめる1本です。控えめなサイズ感と落ち着いたデザインでスーツスタイルにもよく馴染み、オーデマピゲの中でも正統派の雰囲気を持つモデルとして人気があります。
「ダサい」と言われないための着用のポイント

オーデマピゲの時計を「ダサい」と言われず格好良く着けこなすためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。腕時計とファッションとの調和や小物の選び方など、少し工夫するだけで印象は大きく変わります。
以下のポイントに気をつければ、高級時計であるオーデマピゲをきっとより洗練された印象で楽しむことができるでしょう。
服装に合わせたケース径・厚み・ラグ形状を選ぶ
腕時計のサイズ(直径)や厚みは、身につける人の体格や服装とのバランスに直結します。大きすぎる時計は手首で浮いてしまい、小さすぎる時計は存在感が足りずアンバランスです。例えば手首が細い方はケース径37mm程度までのモデルや薄型モデルを選ぶと収まりが良く、逆に、がっしりした体格の方は41mm以上のモデルでも着けこなせるでしょう。
また、スーツには薄型で袖口に収まりやすい時計が適し、カジュアルな服装にはやや大型で存在感のある時計も映えます。自分の体格と服装に対して違和感のないサイズ・形状のモデルを選ぶことで、時計が浮かず自然に馴染み、スマートな印象になります。
ジュエリー・小物とのバランスを考慮する
派手な時計を着ける際は、他のジュエリーや小物とのバランスにも気を配りましょう。腕時計が主役になる分、指輪やブレスレットなど他の装身具は控えめにすると上品にまとまります。例えば、大ぶりのリングやブレスレットを多数着けていると全体がゴチャゴチャした印象になりかねません。
時計がゴールド素材ならベルトのバックルやカフスボタンもゴールド系で統一する、シルバーの時計には他のアクセサリーもシルバー系で揃える、といった色調の統一も効果的です。腕時計を主役にするつもりで他はシンプルにまとめれば、ギラついた印象にならず洗練された雰囲気を演出できます。
文字盤色で印象を調整する
腕時計の文字盤カラーによって与える印象は大きく変わります。一般的に、黒や白、グレーなどの落ち着いた文字盤は控えめでフォーマルな印象を与えます。ビジネスシーンでは、派手さを抑えたこれらの定番色の文字盤が無難でしょう。
一方、ブルーやグリーン、レッドなど鮮やかな色の文字盤や、内部が透けて見えるスケルトン文字盤は個性的です。カジュアルな場やファッションのアクセントとしては魅力的ですが、フォーマルな場では目立ちすぎる可能性があります。
時計自体は同じでも、文字盤の色選び次第で「ギラついて見える」「落ち着いて見える」といった印象が変わるため、自分の用途に合わせて色を選ぶことが大切です。
ストラップ交換で主張の強さを調整する
時計の雰囲気を変えたいときには、ストラップ(ベルト)交換が有効です。メタルブレスレットのモデルでも、対応するレザーベルトに付け替えればドレッシーな印象に変わりますし、逆に、カジュアルなラバーベルトを合わせればスポーティーさが強調されます。
特に、ロイヤルオーク オフショアなどストラップ交換が比較的容易なモデルでは、付属の工具で季節や服装に合わせてベルトを付け替える楽しみもあります。明るい色のストラップからシックな黒革ベルトに変えるだけでも、腕時計の主張の強さを抑えて落ち着いた雰囲気にできます。複数のベルトを用意しておけば、シーンに応じて時計の印象を自在に調整できるでしょう。
オーデマピゲを購入する際のポイント

ここからは、オーデマピゲを購入する際に知っておきたいポイントを説明していきます。自分に合うモデルの選び方や市場での価値の把握など、高額な買い物だけに失敗しないための心得をまとめました。
また、予算や購入ルートの選択など、事前に知っておくと安心なポイントも押さえておきましょう。高額な買い物だからこそ、事前の情報収集が成功のカギとなります。ぜひ参考にしてみてください。
自分に合ったデザインを選ぶ
まず、自分に合ったデザインを選ぶことが大切です。人気だからといって無理に好みではないモデルを選ぶと、着けこなせず「似合っていない」と感じてしまうこともあります。
スポーティーなロイヤルオークがしっくりこない場合はクラシックな見た目のモデルを検討するなど、自分のファッションや体格、好みにマッチする1本を見極めましょう。そうすれば愛着を持って長く愛用でき、周囲からの印象も自然と良くなるでしょう。
市場価値を把握する
次に、市場価値を把握しておきましょう。オーデマピゲはモデルによって中古相場が大きく異なり、ロイヤルオークの人気モデルは中古でも定価以上のプレミア価格になることがあります。
購入前におおよその相場を調べておくことで、適正価格で購入できるだけでなく、将来的に売却するときの目安にもなります。市場動向を知っておけば、買った後に「思ったより値がつかなかった」といったギャップも避けられるでしょう。
オーデマピゲの購入方法

オーデマピゲの具体的な購入方法についても触れておきます。新品を正規店で買うか、中古で探すか、それぞれメリット・デメリットがあります。
正規店での購入は新品の安心感があり、中古購入は欲しいモデルをすぐ手に入れられる利点があります。そのため、特徴を知った上で自分に合った方法を選ぶことが大切です。以下でそれぞれの方法のポイントを解説します。
正規店での購入
正規店での購入は、新品の確実な正規品を入手できる安心感があります。オーデマピゲのブティックや正規代理店なら、保証書やアフターサービスも万全です。
ただし、人気モデルは入手困難な場合が多く、予約待ちや抽選になるケースもあります。正規店で購入したい場合は、情報収集やこまめな問い合わせが必要かもしれませんが、やはり新品を手にする喜びと保証の手厚さは魅力です。
中古品販売店での購入
中古品販売店での購入は、欲しいモデルをすぐ手に入れたい場合や、生産終了モデルを探している場合に適しています。中古市場では現行で手に入らないモデルや希少な限定版が見つかることもあり、状態次第では新品より割安になることもあります。
ただし、信頼できる店舗を選ぶことが重要です。模造品も出回っているため、実績のある専門店で真贋保証付きの購入を心がけましょう。中古であれば試着して実物の雰囲気を確かめられる点もメリットです。
高く売るためのポイント

最後に、オーデマピゲを高く売るためのコツについて解説します。少しの工夫で、大切にしてきた時計を手放す際の買取価格に差が出ますので、ぜひチェックしておきましょう。
例えば、付属品の有無や状態次第で、査定額が数万円単位で変わることもあります。これらのポイントを押さえて、上手に高額査定を目指しましょう。
付属品一式を揃える
高価売却の第一歩は、付属品を完備しておくことです。購入時の箱・保証書・コマ調整用の工具・余りコマなど、すべて揃っている個体は査定士からの印象が良く、高値が付きやすくなります。
特に、保証書(ギャランティ)は真贋の裏付けにもなる重要アイテムなので、大切に保管しておきましょう。
外装の状態をきれいに保つ
次に、外装の状態をきれいに保つことも重要です。普段から柔らかいクロスで拭いて汚れや汗を落とし、傷がつかないよう丁寧に扱いましょう。
小傷程度なら査定への影響は軽微ですが、深い傷や打痕が多いと減額要因になります。売却前に軽い洗浄や必要に応じて研磨を行っておくと、見た目の印象が向上し買取額アップにつながります。
社外パーツへの変更は極力避ける
社外パーツへの変更や改造は、資産価値の観点から避けた方が無難です。例えば、サードパーティー製のベゼルに交換したり、文字盤に後からダイヤを付けたりすると、オリジナル性が損なわれ査定が大幅に下がる可能性があります。
もし、ストラップを交換した場合でも、元の純正ストラップは保管しておき、売却時に一緒に渡せるようにしましょう。純正状態を保っている時計は、より高い評価額が期待できます。
信頼できる店舗での査定を依頼する
そして、売却の際は信頼できる店舗に査定を依頼しましょう。実績のある買取専門店や正規店系列の買取サービスなら、公正な価格で買い取ってもらえる可能性が高いです。
複数の業者に見積もりを取って比較するのも1つの方法ですが、ブランド時計の扱いに慣れたプロに任せることで、トラブルなく納得のいく高値で売却できるでしょう。
オーデマピゲ ダサいに関するよくある質問

最後に、「オーデマピゲはダサい?」と迷っている方が抱きがちな疑問にQ&A形式でお答えします。購入前によくある不安を解消し、オーデマピゲへの理解を深める参考にしてください。
なお、ここでは全部で10個の質問を取り上げています。質問内容は、ダサいと言われる理由から着こなしや購入方法まで幅広くカバーしています。ぜひチェックしてみてください。
Q. 「オーデマピゲはダサい」と言われる1番の理由はなんですか?
A. 主な理由は、その独創的なデザインが人によって奇抜に映る点です。
特にロイヤルオークの八角形ベゼルやむき出しのビスなど、従来の時計にない大胆な外観が「派手すぎる」と感じられ、「ダサい」と言われがちです。
Q. ロイヤルオークが成金っぽいと言われない合わせ方はありますか?
A. 成金っぽく見せないコツは、上品さを意識することです。例えば、ロイヤルオークをスーツに合わせる際、他の装飾品は控えめにし、時計も袖口からさりげなく覗かせる程度にします。
過度に見せびらかさないことで、ギラついた印象を避けられるでしょう。
Q. 手首が細い場合のオーデマピゲのモデルの選び方はありますか?
A. 手首が細い方は、小ぶりなケース径や薄型モデルを選ぶと良いでしょう。
例えば、37mmサイズのロイヤルオークや36mm前後のクラシックなモデルなら腕に馴染みやすく、違和感なく着用できます。ラグが短めで腕に沿うデザインの時計を選ぶこともポイントです。
Q. 社外カスタムをすると資産価値は下がりますか?
A. 一般的に社外カスタムを施すと資産価値は下がります。
オリジナル状態を好むコレクターが多いため、純正でないダイヤ装飾やパーツ交換がされた時計は敬遠されがちです。結果として、中古市場での評価も低くなる傾向にあります。
Q. ビジネススーツにもオーデマピゲの腕時計は合いますか?
A. モデルを選べばスーツにも合います。例えば、ロイヤルオークの薄型モデルや落ち着いた色のダイヤルであれば、ビジネススーツにもしっくり馴染みます。
ただし、オフショアのような厚みのあるスポーティーなモデルはスーツスタイルには不向きでしょう。
Q. 初めてのオーデマピゲで無難なモデルや色はどれですか?
A. 初めてなら、定番のステンレス製ロイヤルオークがおすすめです。
文字盤の色は黒やシルバーなど落ち着いたものが無難でしょう。派手すぎず高級感も楽しめ、さらに37~41mm程度のサイズであれば多くの方にフィットしやすいです。
Q. 女性が着けるとダサいですか?
A. いいえ、女性が着けても決してダサくありません。オーデマピゲにはレディース向けの小ぶりなモデルも存在し、多くの女性が愛用しています。
また、あえて大きめのモデルをファッションのアクセントとして着けこなす女性もおり、むしろ洗練された印象を与えています。
Q. 模倣品と本物の特徴はどこですか?
A. 見分けるポイントは仕上げの精巧さです。本物はケースやブレスレットのエッジまで丁寧に磨かれ、文字盤のロゴやインデックスの印字もシャープです。
針の動きも滑らかで、重量感にも高級感があります。一方、模倣品は細部の作り込みが甘く、質感や重量に違和感がある場合が多いです。心配なときは専門の鑑定士に見てもらうのが確実です。
Q. 将来的な価格・資産性はどうですか?
A. 人気モデルであれば将来的にも価値を保ちやすいでしょう。特に、ロイヤルオークの一部モデルは中古でも値崩れしにくく、限定モデルでは年月とともに価格が上がった例もあります。
ただし、相場は市場動向に左右されるため絶対ではありませんが、高級時計ブランドの中でも資産性は高い部類と言えます。
Q. 売却時に高く手放すコツはありますか?
A. 日頃から丁寧に扱い、付属品を完備しておくことが大切です。売却前には時計をきれいに清掃し、必要に応じて外装のメンテナンスを行いましょう。
そして、信頼できる買取専門店に査定を依頼すれば、公正な価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。
まとめ
オーデマピゲが「ダサい」と言われるのは一部の主観や誤解によるものです。実際には長い歴史と卓越した技術、独創的なデザインを誇るトップブランドであり、正しく身につければステータスとして胸を張って着用できる時計です。購入にあたっては自分に合う1本を見極め、適切な場で着用することで、その魅力を最大限楽しめるでしょう。
また、万一手放す際も上記のポイントを押さえておけば、高い評価で売却できるはずです。オーデマピゲの時計は、その価値を理解する人にとって一生のパートナーとなり得ます。「ダサい」という評価に惑わされず、自分のスタイルに合ったモデルを選んで、ぜひオーデマピゲの魅力を味わってください。
「おたからや」での「オーデマピゲ」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「オーデマピゲ」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 画像 | モデル名 | 参考買取価格 |
|---|---|---|
![]() |
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15503BC.OO.1220BC.01 ブルー | 17,611,000円 |
![]() |
オーデマピゲ ロイヤルオーク フライバック クロノグラフ 26239BC.OO.1220BC.01ブルー | 16,692,500円 |
![]() |
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーククロノグラフ 26315OR.OO.1256OR.01 ホワイト | 12,265,550円 |
![]() |
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15400OR.OO.1220OR.02 | 9,887,500円 |
![]() |
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク クロノグラフ 26035PT.OO.D002CR.01 PT | 8,585,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
オーデマピゲは着用する人の個性を引き立てる腕時計です。普段使いならステンレスのシンプルなモデル、特別な場ではゴールドやクロノグラフで華やかさを添えると映えます。
購入後は年1回の点検と柔らかな布での拭き取りを続けるだけでも輝きが保てます。長く愛用して、自分の歴史と一緒に味わいを深めてください。
- おたからや査定員のコメント
オーデマピゲは角張ったベゼルや大胆なケース厚が好みを分けますが、細部の仕上げと複雑機構はまさに一級品です。ロイヤルオークは軽やかな八角形がスーツにもカジュアルにも映え、使うほどブレスが手首に馴染みます。
付属品を保ち、定期オーバーホールを行えば中古でも高い査定が見込めます。流行より自分の装いに合わせて選ぶと、長く頼れる相棒となるでしょう。防水パッキンの劣化を放置するとムーブメントに支障が出るため、5年ごとの点検を行うのがおすすめです。

オーデマピゲの買取なら「おたからや」
オーデマ ピゲの腕時計を手放すなら、国際相場と希少価値の両面を正しく評価できる査定店を選ぶことが欠かせません。「おたからや」は世界51カ国との取引実績と全国約1,590店舗のネットワークを活かし、最新相場を即座に反映した高額査定をご提示いたします。
ロイヤルオークやオフショア、Code 11.59など人気コレクションはもちろん、限定リファレンスや希少素材の個体まで幅広く査定対応可能です。ケース素材やムーブメントのコンディション、付属品の有無を細部まで確認し、使用感や小キズがあっても価値を逃さず適正に評価します。
買取方法は店頭査定と出張査定に加え、LINEで写真を送るだけの簡易オンライン査定もご用意しているので、忙しい方や遠方の方でもご利用いただけます。大切なオーデマ ピゲを納得の条件で売却したいときは、確かな実績と誠実な対応に定評のある「おたからや」へぜひご相談ください。
おたからやの時計買取
査定員の紹介
木村 査定員
-
趣味
ギター・音楽鑑賞
-
好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ロレックス
-
過去の買取品例
高級時計全般
おたからやでは毎日数千点の時計の査定をしております。現在、おたからやは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができます。お客様に満足していただける自信がありますので是非おたからやをご利用ください。 おたからやでは、動かなくなった時計や、部品のみになってしまったものでも買取が可能です。実際壊れてしまった時計であっても100万円以上で買取できることは度々ございます。気になるものがございましたら一度ご相談ください。
その他の査定員紹介はこちら高級ブランド時計の多くは価格改定がされており、新品・中古問わず需要が高まり買取価格も上昇傾向にありますので、売却にはベストなタイミングといえます。
ブランド時計の高価買取はおたからやにお任せください。
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