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藤岡 優一さんのプロフィール

  • 国内外の資産運用会社でファンドマネージャー、ファンドアナリスト等に従事し、現在はジョーロ株式会社 代表取締役。

    保有資格
    ・日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)

藤岡 優一さんの
コメントのアーカイブ

2024年 コメントのアーカイブ
2025年 コメントのアーカイブ

藤岡 優一さんの
2024年5月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

13,281
+253

5月17日(日本時間5月18日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2417.40ドルと、前日比31.90ドル高で取引を終えました。米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ観測が強まる中、利息を生まない金の相対的な投資妙味が増すとの見方から、ニューヨーク金先物は上昇しました。来週(5月20日~5月24日)は、4月30日-5月1日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表が予定されており、米連邦準備理事会(FRB)による年内利下げの時期や回数を探る展開となりそうです。そのほかにも、米4月中古住宅販売件数、米4月新築住宅販売件数、米4月耐久財受注が発表予定です。国内では、4月の全国消費者物価指数が発表されます。

13,028
+19

5月17日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,949円と、92円高で取引を終えました。米国週間新規失業保険件数の減少を受けて、労働市場の底堅さが確認されたことで米国債券利回りが上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まったことから前日のニューヨーク金先物は下落しました。これ受けて国内金先物は売り優勢の場面があったものの、米ドル高・円安の進行から円建てで取引される国内金先物の割安感が意識され、買いが集まり、上昇に転じました。今後、中東情勢を巡り地政学リスクが意識される局面では、国内金先物は安全資産として買われる地合いが継続する見通しですが、債券利回りが上昇する場面では、利息を生まない金の需要が弱まり、上値が重たくなる展開となりそうです。

12,980
+111

5月10日(日本時間5月11日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2375.00ドルと、前日比34.70ドル高で取引を終えました。ミシガン大学が発表した5月の消費者信頼感指数が6カ月ぶりの低水準となった一方で、1年先の期待インフレ率が上昇しました。景気の鈍化懸念が強まった一方で、物価上昇が示されたことで、スタグフレーションの懸念から先行き不透明感が台頭し、金先物に買いが入りました。来週(5月13日~5月17日)は、4月の米小売売上高や米消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まっています。国内では2024年第1四半期の国内総生産(GDP)の発表が予定されています。

12,869
+223

5月9日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,610円と、29円高で取引を終えました。米連邦準備理事会(FRB)の年内2回の利下げが見込まれる中、当局者が早期利下げ観測に慎重な見方を示したことから米国債券利回りが上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まったことで、前日のニューヨーク金先物は下落しました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は売り優勢で始まったものの、イスラエルとイスラム組織の衝突を巡る不透明感から地政学リスクが意識され、安全資産として金に買いが集まり、上昇に転じました。今後はFRBの利下げ観測や中東情勢を巡り、方向感を探る展開となりそうです。

12,769
+37

5月1日の金相場は続落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,631円と、78円安で取引を終えました。1-3月期の米雇用コスト指数が前期比+1.2%上昇と、市場予想の前期比+1%上昇を上回ったことから、米国債券利回りが上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まったことで、前日のニューヨーク金先物は下落しました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は売り優勢の展開となりました。国内金先物は、これまで過去最高値圏で推移していたことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控える中で、様子見ムードが漂っており、利益確定売りが出やすい状況となっています。一方で、地政学リスクが意識される局面では、安全資産として買われやすい地合いが継続しています。

12,732
-125

4月30日の金相場は小幅下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,709円と、26円安で取引を終えました。米連邦公開市場委員会(FOMC)や4月の米雇用統計を控えて、前日のニューヨーク金先物が方向感の乏しい展開となりました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は午前に1グラム11,794円まで一時上昇する場面があったものの、午後は上値が重く、1グラム11,703円まで反落する展開となりました。国内株式相場が好決算を発表した銘柄を中心に上昇したことから、リスク選好の動きが強まり、国内金先物の下落要因となりました。国内金先物は、これまで過去最高値圏で推移していたことから、様子見ムードの中、利益確定売りが出やすい状況となっていますが、地政学リスクが意識される局面では、安全資産として買われやすい地合いが継続しています。

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