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藤岡 優一さんのプロフィール

  • 国内外の資産運用会社でファンドマネージャー、ファンドアナリスト等に従事し、現在はジョーロ株式会社 代表取締役。

    保有資格
    ・日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)

藤岡 優一さんの
コメントのアーカイブ

2024年 コメントのアーカイブ
2025年 コメントのアーカイブ

藤岡 優一さんの
2024年4月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

12,857
+78

4月26日(日本時間4月27日)のニューヨーク金相場は小幅に上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2347.20ドルと、前日比4.70ドル高で取引を終えました。2024年第1四半期の米国内総生産(GDP)速報値では、年率換算で前期比+1.6%増と、市場予想の+2.5%増を大幅に下回る結果となったほか、3月の米個人消費支出(PCE)デフレータが前年同月比+2.7%増と、市場予想を上回りました。景気の鈍化懸念が強まった一方で、物価上昇が示されたことで、先行き不透明感が台頭し、金先物に買いが入りました。来週(4月29日~5月3日)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や4月の米ISM製造業景況指数、4月の米雇用統計の発表が予定されており、注目が集まっています。

12,779
+98

4月25日の金相場は小幅上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,609円と、15円高で取引を終えました。前日のニューヨーク金先物が下落したことで、国内金先物にも売り圧力が強まる場面があったものの、中東情勢を巡る地政学リスクが意識される中、安全資産として金が買われやすい地合いが継続しています。このような中、外国為替市場で米ドル高・円安が進行したことから円建てで取引される国内金先物の割安感が意識されて買いが入り、上昇しました。25日、26日に開催される日本銀行の金融政策決定会合や2024年第1四半期の米国内総生産(GDP)速報値、3月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表を控えて、様子見ムードが漂っています。

12,668
-50

4月23日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,467円と、306円安で取引を終えました。イスラエルとイランを巡り全面戦争が勃発するとの懸念が後退したことで、リスク回避の動きが弱まり、前日のニューヨーク金先物が下落しました。この流れを引き継ぎ、国内金先物にも売りが入る展開となりました。25日、26日に開催される日本銀行の金融政策決定会合を睨み、追加利上げに対する警戒感が強まる中、国内債券相場が下落(利回りは上昇)したことで、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下したことから、国内金先物の下落幅が拡大しました。これまで過去最高値圏で推移していたことから、利益確定売りが出やすい状況となっていますが、地政学リスクが意識される中、安全資産として金は買われやすい地合いが継続しています。

12,990
+36

4月16日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,836円と、153円高で取引を終えました。前日にニューヨーク金先物が上昇した流れを引き継ぎ、朝方は国内金先物にも買いが集まり、上昇して始まりました。3月の米小売売上高が前月比+0.7%増と、市場予想の+0.4%増を上回ったことから米国債利回りが上昇し、日米の金利差が意識されて米ドル高・円安が進行する中、割安感から円建てで取引される国内金先物は午後から上昇幅を拡大しました。イランから攻撃を受けたイスラエルの対応に注目が集まり、地政学リスクが意識される中、安全資産として金が買われやすい地合いが継続していることも上昇要因です。

12,756
-66

4月12日(日本時間4月13日)のニューヨーク金相場は小幅に上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2374.10ドルと、前日比1.40ドル高で取引を終えました。シリアにあるイラン大使館を攻撃したのがイスラエルだとイランが主張しており、報復攻撃を開始すると見られる中、地政学リスクの高まりから安全資産とされる金先物に買いが集まり、過去最高値を更新しました。その後は、利益確定の売りが入り、上昇幅を縮小する展開となりました。来週(4月15日~19日)は、3月の米小売売上高、4月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数、3月の米住宅着工件数などの発表が相次ぐほか、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されます。国内においても、3月の全国消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まっています。

12,577
-1

4月10日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,505円と、47円高で取引を終えました。前日にニューヨーク金先物が連日で過去最高値を更新したことを受けて、国内金先物にも買いが集まりました。日本時間の今晩に3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、高値警戒感から利益確定や持ち高調整の売りが入り、午前に国内金先物は上昇幅が縮小する場面がありました。ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナを巡る中東情勢の緊迫化を受けて、地政学リスクへの警戒感が強まる中、安全資産とされる金への需要は根強く、国内金先物は続伸する結果となり、過去最高値を連日で更新しました。

12,513
+180

4月8日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,385円と、306円高で取引を終えました。前週末は、3月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回る結果だったものの、中東情勢を巡る地政学リスクがくすぶる中、安全資産とされる金への需要は根強く、押し目買いが入ったことでニューヨーク金先物が過去最高値を更新しました。朝方はこの流れを引き継ぎ、国内金先物が買い優勢で始まりました。外国為替市場で1米ドル=151円後半まで米ドル高・円安が進行したことを背景に、円建てで取引される国内金先物の割安感が意識されて買いが集まり、過去最高値を更新しました。午後からは、利益確定や持ち高調整の売りが入り、上昇幅が縮小しました。

12,333
+164

4月6日のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2345.40ドルと、前日比36.90ドル高で取引を終えました。米国労働省が発表した3月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比30万3000人増加し、市場予想の20万人増を大幅に上回る結果となりました。これを受けて、リスク選好の動きから米国株式相場が上昇し、米国債券相場が下落(利回りは上昇)する中、金先物は一時売られる場面がありました。しかし、中東情勢の緊迫やロシアとウクライナの紛争を受けた地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金への需要は根強く、その後は買いが集まり、過去最高値を更新しました。来週(4月8日~12日)は、日米首脳会談や3月の米消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まっています。

12,169
-107

4月5日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,079円と、116円安で取引を終えました。前日にニューヨーク金先物が下落した流れを引き継ぎ、国内金先物は売り優勢で始まりました。外国為替市場で1米ドル=150円台まで米ドル安・円高が進行したことから、円建てで取引される国内金先物の割高感が意識されて売りが入り、下落幅が拡大しました。3月の米雇用統計の発表を控えて持ち高調整の売りも入りましたが、中東情勢の緊迫やロシアとウクライナの紛争を受けた地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金への需要は根強く、押し目買いが入る展開となり、午後からは下落幅が縮小しました。

12,169
-107

4月4日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,195円と、64円高で取引を終えました。前日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物が1トロイオンス2322.7ドルと最高値を更新しました。この流れを引き継いだ国内金先物は上昇して始まり、過去最高値更新の11,234円まで上昇幅を拡大しました。中東情勢の緊迫やロシアとウクライナの紛争を受けた地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金に、根強く買いが入る傾向が続いています。5日に発表される3月の米雇用統計を控えて、午後からは利益確定や持ち高調整の売りが重なり、上昇幅を縮小する展開となりました。

12,188
+167

4月2日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,002円と、7円安で取引を終えました。中東情勢の緊迫、ロシアによるウクライナ侵攻を巡る地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金の需要は根強いですが、連日で過去最高値を更新していたことから、この日は調整が進む展開となりました。米3月ISM製造業景況指数が好不況の境目である50を1年半ぶりに上回ったことなどを背景に、投資家のリスク回避の動きが後退したことから金に利益確定の売りが入りました。また、日本銀行の国債買い入れオペの減額観測を受けて、国内債券の超長期債券利回りが上昇する中、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まりました。

12,021
+39

4月1日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム11,009円と、50円高で取引を終えました。前週に最高値を更新していたことから午前は利益確定売りにより10,919円まで下落する場面がありました。しかし、イスラム組織とイスラエルの軍事衝突による中東情勢の緊迫、ロシアによるウクライナ侵攻を巡る地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金の需要は根強く、国内金先物は反発し、中心限月の2025年2月物は11,030円まで上昇し、過去最高値を更新しました。本日発表された3月の日銀短観では、大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス11と、事前予想のプラス10とほぼ同水準だったことから市場への影響は限定的でした。

11,982
+89

3月29日はイースター(復活祭)前のグッドフライデー(聖金曜日)のため、ニューヨークやロンドンなどといった多くの海外市場が休場でした。 今週を振り返ると、ロシアとウクライナの衝突や中東紛争を巡る地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金の需要が高まり、ニューヨーク金先物相場は28日に史上最高値を更新しました。国内金先物相場では、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は前週に最高値を更新したため、週初の25日は利益確定売りが優勢となる場面があったものの、その後4日続伸し、29日に1グラム10,59円と、史上最高値を更新しました。 新年度入りする来週(4月1日~5日)は、3月日銀短観や米3月ISM製造業景況指数、米3月雇用統計が発表予定で、日米の金融政策の方向性が意識される展開となりそうです。

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