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藤岡 優一さんのプロフィール

  • 国内外の資産運用会社でファンドマネージャー、ファンドアナリスト等に従事し、現在はジョーロ株式会社 代表取締役。

    保有資格
    ・日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)

藤岡 優一さんの
コメントのアーカイブ

2024年 コメントのアーカイブ
2025年 コメントのアーカイブ

藤岡 優一さんの
2024年3月のコメント一覧

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

11,664
+41

3月27日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム10,620円と、38円高で取引を終えました。ロシアとウクライナの衝突や中東紛争を巡る地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金の需要が高まる中、前日のニューヨーク金先物が上昇した流れを引き継ぎ、国内金先物は小幅に上昇して取引が始まりました。その後、日本銀行が緩和的な環境を維持するとの見方が強まり、米ドル高・円安が約34年ぶりの水準まで進行したことで、割安感から円建ての国内金先物に買いが集まりました。午後は、財務省が実施した40年利付国債の入札が順調な結果となったことから国内債券利回りが低下したことで、利息を生まない金の相対的な投資妙味が増すとの見方が強まる中、国内金先物は堅調に推移しました。

11,578
+42

3月25日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム10,538円と、54円安で取引を終えました。先週末にニューヨーク金先物が利益確定売りで下落した流れを引き継ぎ、過去最高値水準にあった国内金先物においても、利益確定や持ち高調整の売りが入り、中心限月の2025年2月物は10,524円まで下落する場面がありました。その後、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測から米国債券利回りが低下したほか、財務省が実施した流動性供給入札が無難な結果に終わったことで国内債券利回りが低下したことを背景に、利息を生まない金の相対的な投資妙味が増すとの見方から、金先物の下落幅が縮小しました。

11,578
+42

3月25日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム10,538円と、54円安で取引を終えました。先週末にニューヨーク金先物が利益確定売りで下落した流れを引き継ぎ、過去最高値水準にあった国内金先物においても、利益確定や持ち高調整の売りが入り、中心限月の2025年2月物は10,524円まで下落する場面がありました。その後、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測から米国債券利回りが低下したほか、財務省が実施した流動性供給入札が無難な結果に終わったことで国内債券利回りが低下したことを背景に、利息を生まない金の相対的な投資妙味が増すとの見方から、金先物の下落幅が縮小しました。

11,536
-102

3月23日のニューヨーク金相場は下落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の4月物は、1トロイオンス2160.0ドルと、前日比24.7ドル安で取引を終えました。目立った経済指標の発表がない中、過去最高値水準にある金先物は、週末を控えて様子見ムードが強い地合いでした。このような中、米ドルがユーロなどの主要通貨に対して上昇したことを受けて、米ドルの代替資産と見なされる金先物に売りが入ったほか、利益確定や持ち高調整の売りが重なり、下落しました。 来週(3月25日~29日)は、米2月新築住宅販売件数や米2月耐久財受注、米2月個人所得・および支出などの経済指標に加え、3月に開催された日銀金融政策決定会合の「主な意見」の公表にも注目が集まっています。

11,643
+299

3月19日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム10,414円と、110円高で取引を終えました。午前は、ウクライナとロシアの衝突を巡る地政学リスクへの警戒感から、安全資産とされる金先物は堅調に推移しました。午後に入ると、日本銀行が金融政策決定会合の結果を公表し、マイナス金利の解除と、長期金利を0%程度に誘導するイールドカーブコントロール(YCC)の撤廃が決まりました。市場予想通りの内容であったものの、声明文では緩和的な金融環境が続くとの内容が記されたことで、ハト派の金融政策が続くとの見方から、外国為替市場では米ドル高・円安が進行しました。このような中、円建てで取引される国内金先物の割安感が意識されて買いが集まり、1グラム10,434円まで上昇、取引時間中の過去最高値を更新しました。

11,314
+20

3月16日のニューヨーク金相場は、前日に引き続き、続落となっています。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の4月物は、1トロイオンス2161.5ドルと、6ドル安で取引を終えました。米国消費者物価指数(CPI)と米国生産者物価指数(PPI)がともに市場予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ開始時期の観測が後退したことから、米国債券が幅広い年限で利回りが上昇しました。これらを背景に、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下したとの見方が強まり、金先物が下落しました。また、外国為替市場で、米ドル高・円安が進行したことで、割高感から売りが集まりました。今週については、各国の中央銀行による金融政策決定が集中しており、注目が集まっております。

11,294
-2

3月15日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月物は、1グラム10,339円と、34円高で取引を終えました。朝方は、日本銀行が来週に控える金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除などに動くとの観測が強まったことで、日本10年債利回りが約3ヵ月ぶりの水準まで上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下したことから、中心限月の2025年2月物は10,298円まで下落する場面がありました。その後、昨夜発表された米生産者物価指数(PPI)の結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退する中、米ドル高・円安が進行したことで、円建ての金先物に割安感から買いが集まり、中心限月の2025年2月物は上昇に転じました。

11,277
+6

1月31日(日本時間)の金相場(米ドル)は上昇した。 前日の米国市場が半導体関連株を中心に下落したほか、日本銀行の金融政策決定会合での主な意見がタカ派だったことでマイナス金利解除などの政策修正に早期に踏み切るとの観測が強まったことを受けて、日本株が下落して始まった。 このような中、リスク回避の動きが強まったことから金相場は小幅に上昇した。 その後、オーストラリアの消費者物価指数(2023年10-12月期)が市場予想を下回ったことでオーストラリア準備銀行の利下げ観測が強まったことを背景に米ドル全面高が進行したほか、 アジア株の軟調な動きや米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を控えて、 米ドル買いが優勢となり、米ドル高円安が進んだことから円建て金相場の上昇幅が拡大した。

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