※下記の画像は全てイメージです
人工(ラボグロウン)ダイヤモンドの指輪は、見た目が天然ダイヤとほとんど変わらず、価格も手頃なことから注目を集めています。ただ、「本物とどう違うの?」「結婚指輪に選んでも大丈夫?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、人工ダイヤモンドの特徴や天然石との違い、指輪の価格帯、人気ブランドまで詳しくご紹介します。メリット・デメリットも解説するので、納得のいく指輪選びのためにぜひ最後までお読みください。
Contents
人工(ラボグロウン)ダイヤモンドとは?
人工ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)とは、研究所で人工的に生成されたダイヤモンドのことです。成分や硬度など天然ダイヤモンドと同じ化学的・物理的特性を持つ「本物の」ダイヤモンドで、違いは生成方法だけです。高度な技術によって不純物が少ない高品質の結晶を育てられるため、肉眼ではプロでも判別が難しいほど天然と同等の美しい輝きを持ちます。
1950年代に工業用が初めて合成され、合成無色ダイヤモンドが商業規模で宝石・宝飾品市場に参入したのは2010年代のことでした。近年は環境・倫理的に注目され、人工ダイヤモンドを婚約指輪として選ぶカップルも増えています。
人工ダイヤモンドと他素材との違いを比較
人工ダイヤモンドは天然のダイヤモンドと素材が同じですが、類似の宝石には異なる素材のものもあります。それぞれの違いを確認しましょう。
天然ダイヤモンドの違い
天然ダイヤモンドは地球内部の高温高圧下で数億年かけて生成された希少な宝石です。一方、人工ダイヤモンドは人の手で数週間から数ヶ月で作られます。組成や硬度は同じなので見た目や輝きに差はありません。
ただし、天然には長い年月による微細なインクルージョン(内包物)や色味の個性があり、「世界にひとつだけの宝石」という特別感があります。人工は供給が安定し大量生産できる分希少性が低く、資産価値や特別感の面で違いが生まれます。
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・人工ダイヤとは?天然ダイヤとの違いや価値・買取ポイントを徹底解説
モアサナイトの違い
モアサナイトは人工ダイヤと混同されがちですが、全く別の鉱物です。炭化ケイ素で構成されるモアサナイトは硬度9.25〜9.5でダイヤに次ぐ硬さですが、硬度10のダイヤモンドには及びません。屈折率・分散値がダイヤより高く、虹色の強い輝きを放つのが特徴です。肉眼では非常に似ていますが、成分が異なるため専門機関では区別可能です。
価格はモアサナイトの方が大幅に安価で、同カラットの天然ダイヤの約1/10程度とされています。モアサナイトは耐久性も高く日常使いに適しますが、「ダイヤモンドの輝き」を求める場合は人工ダイヤがよいでしょう。
キュービックジルコニアの違い
キュービックジルコニア(CZ)は人工的に作られたダイヤモンド類似石です。主成分はジルコニウム化合物で、硬度は8程度とダイヤより低いため、長年の使用で傷がつきやすく輝きが劣化しやすい素材です。屈折率はダイヤに近く、研磨が良ければ見分けが難しいほど美しく光るものもあります。
しかし、価格は極めて安価で、数百円〜数千円で大粒の石が手に入る場合もあります。人工ダイヤモンドは素材そのものがダイヤである点がCZとの決定的な違いです。CZはファッションジュエリー向きですが、婚約指輪など長期使用には不向きとされています。
結婚指輪・婚約指輪に人工ダイヤを選んでも後悔しない?
人工ダイヤモンドの婚約指輪・結婚指輪は、基本的に後悔する必要はありません。品質や輝き、耐久性は天然と同等であるため、日常使いでも問題なく美しさが続きます。実際、欧米では多くのカップルが人工ダイヤのエンゲージリングを検討しているとも言われており、新たな選択肢として定着しています。
ただ、価値観によっては「天然でないと特別感がない」と感じる人もいます。婚約指輪は伝統的に「永遠の愛の証」として天然ダイヤが使われてきた歴史があり、年配の方やパートナーがその点にこだわる場合は事前によく話し合うと安心です。
人工ダイヤは資産価値が低くリセールには不向きなので、将来的な売却益を期待する場合には注意が必要ですが、純粋に二人の絆の象徴として楽しむなら満足できるでしょう。お互いが納得して選べば、後悔の心配は少ないと言えます。
人工ダイヤモンド指輪の価格帯と用途別の目安
人工ダイヤモンドの指輪は、天然ダイヤモンドのおよそ1/2〜1/3の価格で購入できるのが一般的です。以下では用途ごとによく選ばれる価格帯の目安を紹介します。
※ブランドやデザイン、ダイヤモンドの品質によって価格は変動します。
結婚指輪
結婚指輪(マリッジリング)は男女ペアで用意することが多く、シンプルなデザインが主流です。人工ダイヤモンドを使用した場合、小さなメレダイヤをあしらったプラチナリングでも1本あたり5~15万円程度が目安です。天然ダイヤの一般的な結婚指輪と比べると3割以上安くなるケースもあります。
デザインや素材によって幅はありますが、人工ダイヤを選ぶことでワンランク上のデザインや大きめの石を取り入れやすいでしょう。
婚約指輪
婚約指輪(エンゲージリング)は0.3~1カラットほどのセンターダイヤをあしらうソリティア(立て爪)デザインが定番です。人工ダイヤの場合、0.3ct前後で10万円前後、1ctでも30~50万円程度で購入可能です。一方、同等品質の天然ダイヤでは0.3ctで30万円、1ctなら100万円以上が相場です。
このように人工ダイヤは同じ予算で約2~3倍のカラット数を選ぶことも可能です。実際、1カラットのラボグロウンダイヤ指輪は30~50万円とされ、予算を抑えて大粒の輝きを贈れるメリットがあります。
ファッションリング
ファッションリングの場合、人工ダイヤモンドであれば手頃な価格帯で本格的なダイヤの輝きを楽しめます。一粒石のK10やK18リングなら1~5万円程度から、複数石をあしらったデザインでも10万円程度で購入できる例が多くあります。
カジュアルなシルバー素材と小粒の人工ダイヤのアクセサリーであればさらに安く見つかる可能性もあり、若い世代でも気軽にダイヤモンドの煌めきを楽しめる点が魅力です。
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・人工ダイヤモンドの価格相場と推移は?1カラットの値段やジルコニアとの違いも解説
人工ダイヤモンドのメリット
人工ダイヤモンドには、選ぶ上で魅力的なメリットが複数あります。
天然ダイヤモンドと同等の品質が楽しめる
人工ダイヤモンドの最大の利点は、天然と変わらない品質と美しさです。化学成分・結晶構造が同じため硬度10の最高硬度を持ち、透明度や輝きも同等です。実際、高品質な天然ダイヤと人工ダイヤは見ただけでは一般の人はもちろん、プロでも判別が難しい場合があります。
人工的な環境で成長させることで不純物の少ないピュアな結晶が得られやすく、カラーや輝きが高いグレードの石も多く流通しています。そのため「見栄えの良い宝石を手軽に楽しみたい」方には最適と言えるでしょう。
傷がつきにくく輝きが長持ちしやすい
人工ダイヤモンドは天然と同じダイヤモンドなので、モース硬度10の非常に高い硬度を持ち、日常の使用で傷がつく心配がほとんどありません。他の宝石や類似石より格段に硬く、長年身に着けても輝きが損なわれにくい耐久性があります。
また、ダイヤモンドは油分を引き寄せやすい性質がありますが、定期的に洗浄すれば輝きを永く保てる点も魅力です。人工ダイヤであれば高価な天然石だと普段使いを躊躇するシーンでも気兼ねなく着けやすく、結果として輝きを楽しむ機会が増えるでしょう。
価格を抑えて大粒のダイヤを選べる
人工ダイヤモンドは天然に比べ圧倒的に価格が安いため、同じ予算でもより大きなカラットの石を選べるメリットがあります。一般に人工ダイヤの価格は天然の約1/2〜1/3とされ、憧れの大粒のダイヤモンドを手に入れることができるでしょう。
また、技術的に人工でも大粒の結晶を育てることが可能なため、天然では希少な2~3カラット級も比較的手に入りやすいとされます。予算内で「この大きさのダイヤが買える」という驚きを味わえるのは人工ダイヤならではで、婚約指輪でも大粒石を贈りたい方の強い味方です。
エシカルな選択肢としての魅力がある
人工ダイヤモンドは採掘を伴わないため、環境破壊や労働搾取といった問題に配慮したエシカルな宝石とされています。天然ダイヤの採掘は森林破壊や土壌汚染、水質汚染など環境への負荷が大きく、紛争ダイヤや劣悪な労働環境など倫理的課題も指摘されています。
これに対し人工ダイヤはクリーンエネルギーを利用したラボで生産する試みもあり、天然採掘に比べエネルギー消費量が約半分とのデータもあります。実際、米国Diamond Foundry社では水力発電で製造を賄う世界唯一のゼロカーボンフットプリント認証を取得しています。こうした背景から「環境や人権に優しい輝き」として若い世代に支持され、レオナルド・ディカプリオなどセレブが投資するなど世界的にも注目されています。
人工ダイヤモンドのデメリット
人工ダイヤモンドには留意しておきたいデメリットもあります。
希少性が低く特別感を感じにくい
人工ダイヤモンドは人の手で量産できるため、天然石に比べて希少性が圧倒的に低いです。そのため、「世界で一つだけの宝石を持つ」という特別感やロマンを感じにくい場合があります。天然ダイヤには数億年の地球の歴史が宿り、石ごとに微細な個性があることが魅力ですが、人工ではそれがありません。
また「婚約指輪=高価で希少な天然ダイヤ」という伝統的イメージが根強く、人によっては人工石では価値が下がると感じることもあります。実際、ジュエリーの専門家によれば「合成ダイヤでは喜ばない女性も多い」といった情緒的な指摘もあります。人工ダイヤ自体にストーリー性や希少価値を求めるのは難しいため、その点を理解した上で「実用性重視」と割り切れるかが鍵となります。
資産価値としては期待しにくい
人工ダイヤモンドは投資や資産価値を求める用途には不向きです。理由は価格が今後さらに下落する可能性が高く、中古市場でのリセールバリュー(換金価値)が低いことにあります。合成宝石は年々生産コストが下がる可能性があり、実際に合成ルビーの原価が数百円になった例もあります。
合成ダイヤも今後安価に大量生産できるようになると予想されており、その場合、将来的に価値が下がってしまいます。人工ダイヤはあくまで「消費財」と割り切り、資産としての価値上昇は期待しにくいでしょう。
- おたからや査定員のコメント
資産価値という観点では、やはり天然ダイヤモンドの方が優位です。人工ダイヤは今後さらに流通量が増えると見込まれ、中古市場での価格維持が難しい傾向にあります。
一方、天然ダイヤは希少性に裏打ちされた安定した需要があり、リングの場合は地金部分の価値も含めて一定の評価が期待できます。長期的に資産性を重視する方には、天然ダイヤを選ぶことが堅実な選択といえるでしょう。
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人工ダイヤモンドの指輪を扱う人気ブランド
人工ダイヤモンドジュエリーを手掛けるブランドも増えてきました。ここでは日本国内で購入しやすい人気のブランドを紹介します。
PRIORITY DIAMOND
PRIORITY DIAMOND(プライオリティダイヤモンド)は、日本初のダイヤモンド専門企業が運営するラボグロウンダイヤモンド専門ブランドです。婚約指輪・結婚指輪を中心に取り扱い、メインのダイヤモンドには米国Diamond Foundry社製の最高品質ラボグロウンダイヤを使用する徹底ぶりが特徴です。
Diamond Foundry社はクリーンエネルギーのみでダイヤを製造する世界唯一のカーボンニュートラル認証企業であり、同社の石を使うことで完全な生産透明性と環境配慮を保証しています。環境に優しく高品質なブライダルリングを求める方から支持されるブランドです。
NEXT DIAMOND NEW YORK
NEXT DIAMOND NEW YORK(ネクストダイヤモンド ニューヨーク)は、NYデザインのジュエリーでラボグロウンダイヤモンドやモアサナイトを「次世代の石」と位置付ける新進ブランドです。銀座に実店舗を構え、婚約指輪や結婚指輪の新しい選択肢を提案しています。価格は天然の約半分で、同じ予算ならより大きく高品質なダイヤを贈れることをアピールしています。
採掘不要で環境や社会に優しい点を強調し、欧米で多くのカップルが選ぶトレンドを日本にも広めています。伝統にとらわれず、現代的でサステナブルなブライダルジュエリーを求める層から注目されています。
SHINCA
SHINCA(シンカ)は、京都の老舗ジュエリーメゾン「今与(IMAYO)」が手掛ける日本初のラボグロウンダイヤモンドジュエリーブランドです。2018年にデビューして以来、国内の先駆け的存在として高品質な製品づくりで信頼を得てきました。160年以上の歴史を持つ京都の伝統技術と最先端の合成ダイヤ技術の融合による上質で洗練されたコレクションが特徴です。
銀座・京都に直営店を展開しており、熟練のクラフトマンが素材選びから細部までこだわった繊細な作りが評価されています。「進化(SHINCA)した新しい価値を京都から届けたい」という理念のもと、エシカルかつエレガントなジュエリーを提供するブランドです。
Pure Diamond
Pure Diamond(ピュアダイヤモンド)は、日本初のラボグロウンダイヤモンド専門卸売企業である株式会社Pure Diamondが展開するブランドです。高品質かつ信頼性の高い合成ダイヤを幅広く取り扱い、業者向けに供給するとともに、自社オンラインストアでも販売しています。環境配慮やトレーサビリティにも注力しています。
ダイヤは化学的・物理的性質が天然と同一であることを強調し、鑑定機関のグレーディング基準も満たした高品質なもののみを扱っています。卸売直営ならではの適正価格で提供しており、同社運営のECサイトや提携店舗で購入可能です。
KYRAH
KYRAH(キイラ)は、多様性と自己表現をコンセプトに掲げるモダンなジュエリーブランドです。取り扱うダイヤモンドは全てラボグロウンで、婚約指輪・結婚指輪からファッションジュエリーまで網羅しています。特徴は自宅で試着できる「KYRAH at Home」サービスやオンライン完結のオーダーメイドなど、デジタル世代に寄り添った仕組みを導入している点です。
ジュエリーを男性から女性への贈り物という固定観念から解放し、自分のために自由に楽しむ時代を提唱しています。様々な層の支持を集めており、新時代を象徴するラボグロウンダイヤモンドブランドとして注目されています。
YON
YON(ヨン)は、クリエイティブディレクター山城葉子氏とhideya氏の二人が手掛けるラボグロウンダイヤモンドのみを使用したジュエリーブランドです。ブランドメッセージとして「for all ages and genders(あらゆる年代・性別のため)」を掲げています。
これは「世代や性別を超えてラボグロウンダイヤモンドが愛され受け継がれてほしい」という願いによるものです。YONのデザインは建築的なエレメントを取り入れたシャープかつ有機的な曲線美が特徴で、ユニークなリングやイヤーカフ、Nature Coin(絶滅危惧種モチーフのコイン型ペンダント)など個性的な作品が揃います。エシカルかつ芸術性の高いジュエリーを通じてラボグロウンダイヤの魅力を世代・性別を問わず広める存在です。
Terra
Terra(テラ)は、老舗ジュエリーメーカー「桑山」のグループ企業である株式会社K.C.D.が展開するブランドです。一時期、表参道に実店舗をオープンして話題となりました。その後、ブランド名を「TERRA1012」からシンプルに「Terra」に改称し、オンラインショップを中心に不定期でポップアップストアを開催する形態にリニューアルしました。
扱うジュエリーは指輪のほかイヤリング、ネックレス、ブレスレットと幅広く、ファッション性の高いデザインが揃うのが特徴です。老舗メーカー系列だけあり素材や作りの信頼感もありつつ、比較的手頃な価格設定となっています。日本のラボグロウンダイヤ市場を牽引してきたブランドの一つです。
PRMAL
PRMAL(プライマル)は、実店舗を持たずオンライン販売に特化したラボグロウンダイヤモンドジュエリーブランドです。中間業者を排除し製造から販売まで一貫管理することでコストを削減し、高品質ジュエリーを適正価格で提供しています。
18金や10金、プラチナと素材が選べ、目的に合わせた使いやすさも兼ね備えます。使用するダイヤモンドは品質基準を明確化しており、安心感を持って購入できる点も評価されています。余分なコストを省いて「もっと身近にジュエリーを」というコンセプトの、気鋭のオンラインブランドです。
Angel Peach
Angel Peach(エンジェルピーチ)は、大阪を拠点にする人工ダイヤモンド専門店です。オンラインショップで高品質かつリーズナブルな合成ダイヤモンドジュエリーを多数展開しており、大阪市内の予約制サロンでは実物を試着・相談することもできます。
「まず人工ダイヤを試してみたい」という入門にも適したブランドです。女性オーナーが運営しており、売上の一部で子ども支援慈善団体をサポートするなど、社会貢献にも積極的な姿勢を打ち出しています。
人工ダイヤモンドの指輪を購入する際のポイント
人工ダイヤモンドの指輪を選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。
各ブランドの強みを理解する
ブランドごとにデザイン傾向やサービス内容、価格設定に特徴があります。品質重視、最新トレンド重視、コストパフォーマンス重視など、それぞれの強みを把握しましょう。
なお、新興ブランドやネット専門店は同等品質でも割安な場合があります。自分が重視するポイントに合致するブランドを選ぶことが満足度の高い買い物につながります。
品質に不安がある場合は実店舗で試着する
初めて人工ダイヤを購入する場合、「本当に輝きは同じ?」「安っぽく見えない?」など不安もあるでしょう。その際は可能であれば店舗やショールームで実物を確認することをおすすめします。ブランドによっては店舗で実際に手に取って確かめられたり、自宅で試着キットを送ってもらえるサービスを提供している場合もあります。
指輪は身に着けたときのフィット感や石の大きさの印象も大切です。写真や数値だけでは掴みにくい場合は試着し、納得してから購入するとよいでしょう。実物を見ることで人工ダイヤの輝きへの不安も解消できるはずです。
理想的な品質のダイヤモンドを選ぶ
ダイヤモンドの価値は、国際基準である「4C」で評価されます。これはCarat(重さ)、Color(色)、Clarity(透明度)、Cut(輝き)の頭文字を取ったもので、それぞれにランクがあります。 その優先度はダイヤモンドに対して何を重視すべきかで変わり、例えば、きらきらとした輝きを得たい場合はカットの評価が高いものを選ぶのがおすすめです。
指輪に使用する場合は、カラットやカラーに加えて日常使いのしやすさも考慮し、バランスの取れたグレードの石を選ぶと、見た目の美しさと実用性の両立がしやすくなります。
鑑定書の有無を確認する
購入時には信頼できる鑑定書が付属するかを確認しましょう。ダイヤモンドの品質を示す4Cの評価や、天然/人工の別が明記された鑑定書は第三者機関のお墨付きであり、購入後の保険にもなります。
GIAやIGIといった国際的鑑定機関では人工ダイヤも評価を行い、「Lab-Grown」の表記を入れた鑑定書を発行しています。特にネット通販や個人輸入で購入する際は、鑑定書の有無と発行機関の信頼性をよくチェックしてください。
まとめ
人工ダイヤモンドのジュエリーは注目度を高めており、結婚指輪や婚約指輪として選んでも問題ありません。天然と同等の品質を持ち、価格や環境面でのメリットも大きいため、価値観に合えば満足度の高い選択肢となります。
ただし、希少性や資産価値は低いため、その点を理解して選ぶことが大切です。ブランドごとの特徴や購入時のポイントを押さえながら、自分に合ったジュエリーを見つけてみてください。
「おたからや」での「ダイヤモンドの指輪」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンドの指輪」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|---|
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド リング 3.041 ct | 3,085,000円 |
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド リング 2.038 ct | 2,722,000円 |
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド リング 5.227 ct | 1,787,000円 |
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド リング 3.587 ct | 1,138,000円 |
![]() |
Pt・Pm900 ダイヤモンド リング 2.081 ct | 902,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ダイヤモンドの指輪を売却する際は、石の品質(4C)に加え、ブランド名やデザイン性、鑑定書の有無も重要な査定ポイントになります。特にティファニーやカルティエなどのハイブランド品は枠のデザインにも価値がつくことがあります。
一方、ノーブランドでも大粒・高グレードの石は高額査定に繋がることも。爪が緩んでいる・石が曇っているなどの状態も価格に影響するため、売却前に軽くクリーニングしておくのも有効です。
- おたからや査定員のコメント
ダイヤモンドの査定では、見た目だけで判断せず、専門的な評価基準に基づく確認が欠かせません。
「おたからや」にはGIA認定のGG(グラジュエイト・ジェモロジスト)資格を持つ鑑定士が在籍しており、石のグレードはもちろん、ブランドやデザイン性もしっかり見極めて査定いたします。初めての方でも安心してご相談いただけますので、ぜひ一度お持ちください。
ダイヤモンド買取ページはこちらダイヤモンド 結婚・婚約指輪(リング)買取ページはこちら
「ダイヤモンドの指輪」の買取なら「おたからや」
ダイヤモンドの指輪は、石のグレードはもちろん、ブランドやデザイン、枠の素材によっても査定額が大きく変わる繊細なお品物です。「おたからや」では、GIA認定のGG資格を持つ鑑定士が在籍しているため、カラットやクラリティなどの4C評価だけでなく、ブランド特有の特徴やデザイン価値まで丁寧に見極めています。
鑑定書や箱がなくても査定可能で、キズや汚れがあっても状態に応じてしっかり査定します。ティファニーやカルティエなどのブランドリングはもちろん、ノーブランドの大粒ダイヤモンドにも正当な評価を行い、相場を踏まえた高価買取を目指しています。店頭・出張・オンラインとお客様に合った方法で対応し、全国1,450店舗以上のネットワークと海外取引の実績を活かして、安心と納得の買取を実現しています。
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