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「人工ダイヤモンドって実際いくらするの?」「1カラットだと天然とどれくらい価格差があるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ炭素からできた本物のダイヤモンドでありながら、価格は天然の半額以下になることもあります。
本記事では、人工ダイヤモンドの価格相場や1カラットあたりの目安、価格推移を中心に、天然ダイヤモンド・キュービックジルコニアとの違いを解説します。
4Cを基準にした選び方や購入後のケア方法にも触れていますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

Contents
- 人工ダイヤモンドとは
- 人工ダイヤモンドの価格相場と価値
- 人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違い
- 人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違い
- 人工ダイヤモンドの価格が安い理由
- 人工ダイヤモンドを購入する際のポイント
- 人工ダイヤモンド購入後のメンテナンスとケア方法
- 人工ダイヤモンドは婚約指輪・結婚指輪に向いている?
- 人工ダイヤモンドの価格に関するよくある質問
- Q. 人工ダイヤモンドは年月が経つと変色したり曇ったりすることはありますか?
- Q. 人工ダイヤモンドを自宅で天然ダイヤモンドと見分ける方法はありますか?
- Q. 0.5カラット以下の小さな人工ダイヤモンドの価格帯はどの程度でしょうか?
- Q. 人工ダイヤモンドのルース(裸石)だけを購入して、好みのジュエリーに仕立てることはできますか?
- Q. 人工ダイヤモンドをプレゼントや贈り物にするのは失礼にあたりますか?
- Q. 人工ダイヤモンドにはレーザー刻印が入っていると聞きましたが、肉眼で確認できますか?
- Q. 人工ダイヤモンドとモアサナイトは何が違うのでしょうか?
- Q. 人工ダイヤモンドに保険をかけることはできますか?
- Q. 人工ダイヤモンドのカラット数が大きくなると、価格はどのように変わりますか?
- Q. 人工ダイヤモンドの価格は今後さらに下がり続けるのでしょうか?
- Q. 人工ダイヤモンドを購入した後で「やっぱり天然にすればよかった」と後悔するケースはありますか?
- Q. 人工ダイヤモンドのGIA鑑定書とIGI鑑定書には違いがありますか?
- Q. 人工ダイヤモンドのジュエリーを海外で購入した場合、日本の鑑定機関で再鑑定は受けられますか?
- Q. 人工ダイヤモンドとCVD・HPHTの製造方法で品質に差は出ますか?
- Q. 人工ダイヤモンドに「投資価値」はまったくないのでしょうか?
- Q. 人工ダイヤモンドのジュエリーを金属アレルギーの方が着用しても問題ないですか?
- Q. 人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアの価格差はどの程度ありますか?
- Q. 人工ダイヤモンドのカラーで「ファンシーカラー(ピンクやブルー)」を選ぶと価格はどう変わりますか?
- Q. 人工ダイヤモンドを購入する際、クレジットカードの分割払いやローンは利用できますか?
- Q. 人工ダイヤモンドに蛍光性はありますか?蛍光性は価格に影響しますか?
- まとめ
- 「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格
- 「ダイヤモンド」の買取なら「おたからや」
人工ダイヤモンドとは

人工ダイヤモンドとは、工場やラボで人工的に合成された本物のダイヤモンドです。「合成ダイヤモンド」「ラボグロウンダイヤモンド」とも呼ばれ、素材は天然ダイヤモンドと同じ炭素です。物理的・化学的な性質も天然と一致しています。
天然ダイヤモンドが地中深くで長い年月をかけて形成されるのに対し、人工ダイヤモンドは数日~数週間で製造されます。現在は「高温高圧法(HPHT)」と「化学気相成長法(CVD)」という2つの製造方法が主流です。HPHTは地球内部に近い高温・高圧の環境を再現し、炭素を結晶化させる製法のことを指します。
一方、CVDはメタンなどの炭素を含むガスを基板の上に少しずつ堆積させ、ダイヤモンドを成長させる手法です。
HPHTやCVDで生成された人工ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと見た目・構造ともにほぼ同一であり、専門的な鑑定機器を使わなければ区別がつかないレベルです。
成分が天然ダイヤモンドと同一であるため、模造品ではなく「本物のダイヤモンド」に分類されます。ただし、成分が同じでも、製造環境の違いによって微細な不純物や内部構造にわずかな差が生じるケースがあります。
人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの見分け方について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
- 関連記事はこちら
・人工ダイヤモンドの見分け方は?天然との違いやすぐにできる判別方法を解説
参考:GIA(米国宝石学会)
人工ダイヤモンドの価格相場と価値

人工ダイヤモンドの価格は、天然ダイヤモンドと比べて大幅に安く設定されています。1カラットあたりの目安や価格推移、リセールバリューの実情をまとめて紹介します。
人工ダイヤモンド1カラットの販売価格の目安
人工ダイヤモンドは、同グレードの天然ダイヤモンドと比べて約1/2~1/3の価格で販売されています。人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの1カラットの価格目安を表にまとめました。
| 区分 | 1カラットの価格目安 |
| 人工ダイヤモンド(ジュエリー) | 30万~50万円前後 |
| 天然ダイヤモンド(ノーブランド) | 100万円前後 |
| 天然ダイヤモンド(有名ブランド) | 200万円以上 |
※2026年3月時点の情報です
同じ1カラットでも、人工か天然かで2倍~5倍以上の差が生じます。なお、大粒になるほど価格差は大きくなります。
天然ダイヤモンドはカラット数が上がると希少性が増し、価格も急激に高騰しますが、人工ダイヤモンドは大粒の結晶を比較的安定して育成できるため、価格上昇が緩やかです。
2カラット以上になると、天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドで数倍~数十倍の価格差がつくケースもあります。予算を抑えつつ大きめの石を選びたい方にとって、人工ダイヤモンドは有力な選択肢といえます。
ただし、4Cのグレードやブランドによって価格は大きく変動するため、サイズだけでなくカット・カラー・クラリティとのバランスを見て選んでください。
お手元の天然ダイヤモンドの現在の価値が気になる方は、「おたからや」の参考買取価格をご確認ください。
1カラットのダイヤモンドの大きさや相場について詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。
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・1カラットのダイヤモンドはどのくらい大きい?サイズ感・価格相場・選び方を徹底解説
人工ダイヤモンドの価格推移
人工ダイヤモンドの価格は、製造技術の進歩と供給量の増加によって年々下落しています。数年前は天然ダイヤモンドより2~3割安い程度でしたが、現在は天然ダイヤモンドの3~5割程度の価格帯にまで下がっています。
2018年にはダイヤモンド業界大手のデビアス社が人工ダイヤモンド専用ブランド「Lightbox」を立ち上げ、1カラット800ドル(当時の為替で約9万円)という低価格で販売を開始しました。
価格帯が下がったことで、日常使いのアクセサリーとしてダイヤモンドを取り入れたいという需要も広がっています。
アメリカでは婚約指輪に人工ダイヤモンドを選ぶカップルも増えています。コストメリットに加え、採掘に伴う環境破壊や紛争ダイヤモンド(コンフリクトダイヤモンド)の問題を気にせず購入できる点が支持されています。
ただし、需要の伸びを供給量の増加が上回っている状況のため、今後もしばらくは価格の下落傾向が続く見通しです。
天然ダイヤモンドの価格推移や相場動向について知りたい方はこちらもご覧ください。
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・ダイヤモンド価格の推移と2025年相場予測|資産価値と売却ポイントを徹底解説
人工ダイヤモンドのリセールバリュー・買取価格
人工ダイヤモンドのリセールバリュー(再販価値)は、天然ダイヤモンドと比べて大幅に低い点に注意してください。買取業者の多くは人工ダイヤモンドの買取に対応しておらず、査定額がついても少額にとどまるのが現状です。
天然ダイヤモンドは採掘量に限りがあるため、市場の需給バランスやブランド評価によっては、数年後に購入時を上回る価格で取引されることもあります。
人工ダイヤモンドはリセールによる資産価値の維持が難しいため、ジュエリーとして楽しむことを前提に購入するのが現実的です。
- おたからや査定員のコメント
資産や投資としての可能性を考えるなら、やはり天然ダイヤモンドがおすすめです。ブランドやコンディションによっては、予想以上の高額査定がつくこともあります。 長く使っていないダイヤモンドジュエリーがあれば、現在の価値を確認する意味でも、ぜひ一度「おたからや」にお持ちください。一点ずつ丁寧に査定し、適正な価値を見極めてご案内いたします。

天然ダイヤモンドの売却をお考えの方は、「おたからや」の買取ページをぜひご確認ください。
ダイヤモンドの資産価値や投資としての魅力について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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・ダイヤモンド投資の基礎知識と資産価値を解説!メリット・デメリットも
・ダイヤモンドの買取相場と高く売るコツを解説!価格を左右するポイントも
人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違い

人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドは、見た目も性質も本質的に同じ宝石です。ただし、生成環境の違いからわずかな構造的差異が存在し、鑑定機関ではその差で区別されています。
以下では「見た目の美しさ」「硬度と耐久性」「生成環境と構造」の3つの観点で、人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを比較します。
見た目の美しさと輝き
人工ダイヤモンドの見た目や輝きは、天然ダイヤモンドとほぼ同等です。どちらも炭素の結晶であり、光の反射率・屈折率も同じ数値を示します。適切にカットされた人工ダイヤモンドは肉眼での判別がきわめて困難で、専門家でも鑑定機器なしには見分けられません。
天然ダイヤモンドには自然由来の内包物(インクルージョン)や色のばらつきがある一方、人工ダイヤモンドは純度が高く「完璧すぎるほど透明」と表現されることもあります。高品質な石同士であれば、見た目の美しさに実質的な差はありません。
参考:GIA(米国宝石学会)
硬度と耐久性
人工ダイヤモンドの硬度は、天然ダイヤモンドと同じモース硬度10です。鉱物の中で最も硬い素材であり、傷がつきにくく日常使いでも輝きが長持ちします。「人工だから曇りやすい」「壊れやすい」というイメージを持たれることもありますが、物理的には根拠のない誤解です。
ただし、ダイヤモンドは硬すぎるがゆえにダイヤモンド同士がぶつかると互いに傷がつく恐れがあります。人工・天然を問わず、保管する際は1点ずつ別々に収納してください。
参考:GIA(米国宝石学会)
生成環境と構造
天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの最大の違いは、生成環境と生成にかかる時間です。天然は地球の深部で数億年かけて自然に形成されるのに対し、人工は「高温高圧法(HPHT)」や「化学気相成長法(CVD)」といった方法で、数日~数週間での生成が可能です。
見た目はほぼ同一ですが、生成条件の違いにより微細な成長痕や不純物の種類に差が生まれます。専門機関の鑑定では、成長痕や微量不純物の違いから識別が可能です。
宝石業界では人工ダイヤモンドに「Lab-Grown Diamond(合成ダイヤモンド)」の表記を義務付けています。GIAなどの鑑定書にも明記されるため、購入時に鑑定書を確認すれば天然か人工かをはっきり見分けられます。
ダイヤモンドの本物・偽造品の見分け方を詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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・人工ダイヤはなぜ選ばれる?天然やジルコニアとの違い・価格比較をわかりやすく解説
・本物のダイヤモンドを見分ける方法|自宅でできるチェックから専門鑑定まで
人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違い

人工ダイヤモンドと混同されやすい石が、キュービックジルコニア(CZ)です。キュービックジルコニアは二酸化ジルコニウムを原料にした合成宝石で、一見ダイヤモンドに似ていますが素材も性質もまったく別の石です。
以下では「見た目の輝き」「耐久性」「素材と構造」の3つの観点で、人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違いを見ていきます。
見た目の美しさと輝き
キュービックジルコニアは、一見するとダイヤモンドに近い輝きがあります。高品質なキュービックジルコニアは無色透明で丁寧にカットされているため、購入直後は見分けがつきにくいかもしれません。
ただし、キュービックジルコニアの屈折率(光の曲がりやすさ)はダイヤモンドより低く、ブリリアンス(白色光の反射)にやや鈍さが感じられます。一方、分散率(光が虹色に分かれる度合い)はダイヤモンドより高いため、虹色の光(ファイア)はやや過剰に出やすく、全体的にギラつきのある印象を受ける場合があります。
人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ結晶構造を持ち、輝きの強さや色の広がりも一致しています。キュービックジルコニアと並べて見ると、肉眼でも輝きの質の差を感じられるほどの違いがあります。
参考:GIA(米国宝石学会)
輝きの持続性と耐久性
ジュエリーを選ぶうえでは、見た目の美しさだけでなく輝きがどれだけ長持ちするかも大切なポイントです。人工ダイヤモンドはモース硬度10で、日常使いで傷がつくことはほぼありません。一生使える耐久性を備えており、美しさを長く楽しめます。
キュービックジルコニアはモース硬度が約8~8.5と、ダイヤモンドより低い値です。使い続けるうちに表面に細かな傷が蓄積し、輝きが徐々に鈍くなっていきます。
キュービックジルコニアは皮脂や汚れが付着して曇りやすい性質もあり、定期的なメンテナンスや石の交換が必要になる場合もあります。日常的に身に着けるジュエリーであれば、この耐久性の差もあらかじめ把握しておきたいポイントです。
参考:GIA(米国宝石学会)
素材と構造
人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアは見た目こそ似ていますが、素材・構造が根本的に異なる別の宝石です。主な違いを表で整理しました。
| 比較項目 | 人工ダイヤモンド | キュービックジルコニア |
| 素材 | 炭素(C) | 二酸化ジルコニウム(ZrO₂) |
| 硬度(モース硬度) | 10 | 8~8.5 |
| 屈折率 | 2.42 | 2.15~2.18 |
| 密度 | 3.52 g/cm³ | 約5.6~6.0 g/cm³ |
| 宝石学上の分類 | ダイヤモンド(本物) | ダイヤモンドの類似石 |
| 鑑定書の扱い | 「Lab-Grown Diamond」と明記 | ダイヤモンドとは別の鑑別書 |
人工ダイヤモンドは「本物のダイヤモンド」、キュービックジルコニアは「ダイヤモンドに似せて作られた代替石」である点が最大の違いです。購入時に迷った際は、鑑定書・鑑別書の記載内容を確認してください。
キュービックジルコニアとダイヤモンドの違いをさらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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・キュービックジルコニアとダイヤモンドの見分け方とは?違いや特徴を解説
人工ダイヤモンドの価格が安い理由

人工ダイヤモンドが天然ダイヤモンドより安い理由は、大きく分けて3つあります。「生成にかかる時間」「希少性と供給量」「採掘コストと製造コスト」の違いを、それぞれ以下で解説します。
生成にかかる時間に差がある
天然ダイヤモンドは地下約150kmの高温・高圧環境で数億年以上かけて結晶化した宝石です。「数億年」という時間的な希少性が、天然ダイヤモンドの価値を押し上げる要因のひとつになっています。
一方、人工ダイヤモンドはHPHTやCVDで同様の環境を再現し、数日~数週間で結晶を育成します。工場での量産が可能なため天然ダイヤモンドに比べて供給力が格段に高く、この生産効率の差が価格の安さにつながっています。
参考:GIA(米国宝石学会)
希少性と供給量に差がある
天然ダイヤモンドは限られた鉱山でしか採掘できず、ジュエリーに適したグレードの原石はそのうちのごく一部です。採掘量の上限が決まっているため、需要が増えても供給が追いつかず、価格は高止まりしやすい構造になっています。
対して人工ダイヤモンドは、炭素という豊富な原料をもとに工場で計画的に生産できるため、需要の増減に合わせて供給量を調整しやすいのが特徴です。こうした供給構造の根本的な違いが、両者の価格差を生んでいます。
参考:GIA(米国宝石学会)
採掘コストと製造コストに差がある
天然ダイヤモンドの採掘には膨大な資金と人手、環境への負荷がかかります。鉱山の開発から重機による掘削、研磨まで多くの工程が必要で、宝石グレードの原石が得られる割合も低いため、効率の悪さがコストを押し上げる構造です。二酸化炭素の排出量や大量の水の使用など、環境・倫理面での懸念も見過ごせません。
人工ダイヤモンドはHPHTやCVDといった技術で短期間かつ効率的に生産できるため、製造コストが大幅に抑えられています。再生可能エネルギーを活用する工場も増えており、環境負荷の少ない製造方法として評価が高まっています。
こうしたコスト構造の違いが、人工ダイヤモンドの販売価格に反映されています。
参考:デビアスグループ
人工ダイヤモンドを購入する際のポイント

人工ダイヤモンドジュエリーを選ぶ際に確認しておきたい3つのポイント(4Cの品質評価基準・鑑定書の有無・ブランド選び)を紹介します。
「4C」の品質評価基準を参考にする
人工ダイヤモンドの品質も、天然ダイヤモンドと同じ「4C」で評価されます。
- Carat(カラット)
- Cut(カット)
- Color(カラー)
- Clarity(クラリティ)
4Cの評価基準はGIAをはじめとする国際鑑定機関で採用されている共通基準です。各項目の意味と人工ダイヤモンド選びへの活かし方を解説します。
参考:GIA(米国宝石学会)
Carat(カラット)|重さとサイズの指標
カラットはダイヤモンドの重さを示す単位で、1カラット=0.2グラムです。数値が大きいほど石のサイズも大きくなります。人工ダイヤモンドは大粒の結晶を安定して育成できるため、天然ダイヤモンドより手頃な価格で大きなサイズを手に入れやすいのが特徴です。
ただし、カラット数だけでなくカット・カラー・クラリティとのバランスも考慮してください。サイズを優先する場合は、カラーやクラリティのグレードを1~2段階下げるのもひとつの手です。
Cut(カット)|輝きを決める重要ポイント
カットは、ダイヤモンドの輝きに最も影響を与える要素です。原石をどれだけ理想的な形に研磨したかを評価し、GIAでは「エクセレント」「ベリーグッド」「グッド」「フェア」などの等級に分類されます。
人工ダイヤモンドは品質の高い原石が得られやすく、最高評価「エクセレントカット」の石も多く流通しています。輝きの強さや美しさを重視する方は、カットグレードを最優先でチェックしてください。
Color(カラー)|色味のグレード
ダイヤモンドのカラーは無色透明に近いほど高評価で、D(完全無色)~Z(黄色味が強い)のグレードで分類されます。人工ダイヤモンドは生成時に不純物を抑える技術が進んでおり、D~Fの高グレードが多く流通しています。
やや黄色味を帯びたJカラー以下の人工ダイヤモンドも販売されており、価格は抑えられる一方で温かみのある色合いが楽しめる点も魅力です。色の違いは並べて比べると分かりやすいため、「透明感」と「予算」のどちらを優先するかを事前に決めておくのがおすすめです。
Clarity(クラリティ)|透明度の評価
クラリティは、ダイヤモンド内部の内包物(インクルージョン)や表面の傷を評価する指標です。IF(内部に不純物なし)やVVS(ごく微細な内包物)といった高評価からSI(10倍拡大で内包物が容易に確認できる)まで11段階に分類されます。
人工ダイヤモンドは生成過程をコントロールできるため、内包物が少ない高クラリティの石が多い傾向にあります。ただし、すべての石が完璧というわけではないため、購入時はグレードを確認し、許容できる透明度の基準を決めたうえで選んでください。
鑑定書の有無を確認する
人工ダイヤモンドには、信頼できる第三者機関発行の鑑定書が付属しているかを必ず確認してください。鑑定書には4C(カラット・カット・カラー・クラリティ)の評価に加え、天然か人工か、蛍光性の有無などが明記されています。
GIAやIGIなどの国際鑑定機関は、人工ダイヤモンドにも天然と同じ基準で評価を行い、「Lab-Grown Diamond(合成ダイヤモンド)」と明記した鑑定書を発行しています。正しい表記の鑑定書が付属していること自体が、品質と信頼の証です。
日本国内では中央宝石研究所(CGL)も同様の鑑定サービスを提供しており、鑑定書があれば将来の売却や譲渡時にも評価されやすくなります。ネット通販で購入する場合は、鑑定書の有無と発行機関の信頼性を入念に確認してください。
ダイヤモンド鑑定書の見方や4Cの読み解き方についてはこちらで詳しく解説しています。
- 関連記事はこちら
・ダイヤモンド4Cの優先順位は?品質を評価する基準を解説
・ダイヤモンド鑑定書(グレーディングレポート)の見方を徹底解説!鑑別書との違いや4Cのポイントも紹介
参考:GIA(米国宝石学会)
ブランド価値を考慮する
人工ダイヤモンドジュエリーは、購入するブランドによって品質管理体制やアフターサービスに差があるため、ブランド選びも重要です。
有名ブランドは品質管理や保証体制が整っている反面、ブランド料が価格に上乗せされる傾向があります。新興ブランドや小規模工房のジュエリーなら、同等の品質でも比較的手頃な価格で手に入ります。
リセールを意識する場合は、ブランドの知名度やデザインの希少性が査定額を大きく左右します。かつてデビアス社が手がけていた「Lightbox」のように、価格を抑えながらデザイン性と品質を両立させたブランドも登場していました(Lightboxは2025年に事業終了)。
価格だけでなく、品質管理の体制やアフターサービスの内容、デザインの好みも含めて総合的に比較してみてください。
参考:デビアスグループ
人工ダイヤモンド購入後のメンテナンスとケア方法

人工ダイヤモンドは硬度が高く輝きが長持ちしますが、ジュエリーとして美しい状態を保つには日頃のメンテナンスも大切です。ここでは自宅でできるケア方法と、専門店での点検について紹介します。
柔らかい布と中性洗剤で定期的に洗浄する
人工ダイヤモンドジュエリーの輝きを保つには、月1回程度の洗浄が効果的です。皮脂やホコリが付着したまま放置すると、表面がくすんで輝きが鈍く見えてしまいます。
自宅でのケア手順は、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れて数分間浸け置きし、柔らかい歯ブラシで石の裏側や隙間を優しく磨きます。仕上げに真水ですすぎ、柔らかい布で水分を拭き取って自然乾燥させてください。
普段はマイクロファイバークロスなどの柔らかい布で軽く拭くだけでも、汚れの蓄積を防げます。市販のジュエリークリーナーを使う際は、説明書を確認してから短時間で仕上げるようにしてください。
参考:GIA(米国宝石学会)
他のジュエリーと接触しないよう個別に保管する
人工ダイヤモンドを含むダイヤモンドジュエリーは、ほかのアクセサリーと重ねて保管すると互いに傷がつく原因になります。1点ずつ個別に収納するのが基本です。
購入時のケースや布製ポーチ、仕切り付きジュエリーボックスを活用し、ジュエリー同士が触れ合わない状態を保ってください。
高温多湿の場所や直射日光を避けて保管すれば、台座の金属部分や接着剤の劣化も防げます。
参考:GIA(米国宝石学会)
専門店で点検・クリーニングを受ける
自宅でのケアに加えて、半年~1年に一度は専門店で点検やクリーニングを受けるのが理想的です。
人工ダイヤモンドの石自体は傷つきにくいですが、石を支える「爪」や台座の金属は使用とともに緩んだりくすんだりします。エンゲージリングや毎日着けるネックレスは、年に1回の点検で安心感が高まります。
専門店では超音波洗浄や専用クリーナーを使い、家庭では落としきれない汚れを安全に除去してもらえます。爪のゆるみや石座の劣化を早期に発見できるため、石の脱落や紛失のリスクも軽減できます。
自宅でのケアと専門店での定期点検を組み合わせれば、人工ダイヤモンドジュエリーの輝きを長く保つことができます。
- 関連記事はこちら
・ダイヤモンドのくすみの原因と取り方を解説!自宅でできる輝きを取り戻す方法とは
参考:GIA(米国宝石学会)
人工ダイヤモンドは婚約指輪・結婚指輪に向いている?

人工ダイヤモンドは、婚約指輪や結婚指輪にも十分使える品質を備えています。硬度はモース硬度10と天然ダイヤモンドと同等で、毎日身に着けても傷がつきにくく耐久性にも問題がありません。
1カラットの人工ダイヤモンドリングであれば30万~50万円前後(※2026年3月時点の情報です)で購入でき、同等品質の天然ダイヤモンドの半額以下に収まるケースがほとんどです。
一方で、「将来的にリセールしたい」「天然の希少性にロマンを感じる」という方には天然ダイヤモンドが合っている場合もあります。人工ダイヤモンドの婚約指輪・結婚指輪を検討する際は、パートナーと価値観をすり合わせたうえで判断するのがおすすめです。
人工ダイヤモンドの価格に関するよくある質問

人工ダイヤモンドの価格や品質について、購入前に気になるポイントをQ&A形式でまとめました。
Q. 人工ダイヤモンドは年月が経つと変色したり曇ったりすることはありますか?
A.
人工ダイヤモンドは経年変化で変色や曇りが生じることはありません。人工ダイヤモンドの成分は天然ダイヤモンドと同じ炭素の結晶であり、化学的に安定した物質です。
紫外線や空気中の水分、温度変化による劣化もほぼ起こりません。表面に皮脂やホコリが蓄積すると輝きが鈍く見えることはありますが、洗浄すれば元の状態に戻ります。
Q. 人工ダイヤモンドを自宅で天然ダイヤモンドと見分ける方法はありますか?
A.
肉眼やルーペだけで人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを自宅で見分けるのは、ほぼ不可能です。両者は同じ炭素結晶であり、光の屈折率や分散率も同一のため、外見上の違いがありません。市販のダイヤモンドテスター(熱伝導率測定器)でも両者とも「ダイヤモンド」と判定されます。
確実に判別するには、GIAやIGIなどの鑑定機関が使用するフォトルミネッセンス分光装置のような専門機器が必要です。購入時に鑑定書を確認するのが最も確実な方法です。
Q. 0.5カラット以下の小さな人工ダイヤモンドの価格帯はどの程度でしょうか?
A.
0.5カラット以下の人工ダイヤモンドは、ルース(裸石)単体で数千円~数万円程度が目安です。0.5カラットのD-SI1クラスで2万円台から、0.3カラットであればさらに手頃な価格で見つかります。
ジュエリーに仕立てた場合はリング台やデザイン料が加わるため、ネックレスで10万~15万円、リングで15万~25万円程度を想定しておくとよいです。小粒でも4Cのバランスが整った石を選べば、肉眼では大粒と遜色ない輝きが得られます(※2026年3月時点の情報です)。
Q. 人工ダイヤモンドのルース(裸石)だけを購入して、好みのジュエリーに仕立てることはできますか?
A.
人工ダイヤモンドのルース単体を購入し、オーダーメイドでジュエリーに加工することは可能です。オンライン専門店や一部のジュエリー工房では、ルース販売と加工サービスをセットで提供しています。ルースだけを先に購入し、別の工房へ持ち込んで加工を依頼する方法もあります。
加工費はリング台の素材(プラチナ・K18など)やデザインの複雑さによって変わりますが、シンプルなソリティアリングで5万~15万円程度(※2026年3月時点の情報です)が相場です。ルースには鑑定書が付属しているものを選んでください。
Q. 人工ダイヤモンドをプレゼントや贈り物にするのは失礼にあたりますか?
A.
人工ダイヤモンドをプレゼントにすることは失礼にはあたりません。人工ダイヤモンドは天然と同じ成分・構造を持つ本物のダイヤモンドであり、「安物」や「代用品」とは異なります。
ただし、贈る相手が天然ダイヤモンドにこだわりを持っている可能性もあるため、事前に人工ダイヤモンドである旨を伝えておくのが望ましいです。環境配慮やサステナビリティに関心がある方からは、むしろ好意的に受け取られることもあります。
Q. 人工ダイヤモンドにはレーザー刻印が入っていると聞きましたが、肉眼で確認できますか?
A.
人工ダイヤモンドのガードル(側面の縁部分)には、鑑定機関がレーザーで「LG」や鑑定番号を刻印していることがあります。ただし刻印のサイズは極めて小さく、肉眼では確認できません。確認には10倍以上のルーペや宝石用顕微鏡が必要です。
GIAが鑑定した人工ダイヤモンドには「Laboratory-Grown」の刻印が施されるのが通例で、鑑定書の番号と照合することで石の真正性を確認できます。
Q. 人工ダイヤモンドとモアサナイトは何が違うのでしょうか?
A.
人工ダイヤモンドとモアサナイトは、素材も光学特性もまったく異なる別の宝石です。人工ダイヤモンドの成分は炭素(C)、モアサナイトの成分は炭化ケイ素(SiC)です。モアサナイトはダイヤモンドより屈折率と分散率が高く、虹色の輝き(ファイア)が強く出る傾向があります。
硬度はモース硬度9.25で、ダイヤモンドの10より低い値です。価格はモアサナイト1カラットで3万~8万円程度(※2026年3月時点の情報です)と、人工ダイヤモンドよりさらに手頃な設定です。「ダイヤモンドと同じ石がほしい」のか「見た目が似た別の石でもよいのか」で選び方が変わります。
Q. 人工ダイヤモンドに保険をかけることはできますか?
A.
人工ダイヤモンドのジュエリーにも保険をかけることは可能です。動産総合保険やジュエリー専用保険を取り扱う保険会社では、人工ダイヤモンドであっても鑑定書と購入証明書があれば補償対象として加入を受け付けています。
補償額は購入金額ベースで設定されるのが一般的で、盗難・紛失・破損などがカバーされます。ただし、天然ダイヤモンドのように経年で価値が上がることは見込みにくいため、補償額は購入時の金額がベースになる点を理解しておいてください。
Q. 人工ダイヤモンドのカラット数が大きくなると、価格はどのように変わりますか?
A.
人工ダイヤモンドは、カラット数が大きくなっても天然ダイヤモンドほど急激な価格上昇は起こりません。天然ダイヤモンドの場合、1カラットから2カラットに上がると価格が3倍以上になることもありますが、人工ダイヤモンドでは1.5~2倍程度の上昇幅にとどまるケースが多いです。
大粒の結晶を安定して育成できる製造技術が確立されているためで、「予算内でできるだけ大きな石を選びたい」という方には人工ダイヤモンドのメリットが際立ちます。
Q. 人工ダイヤモンドの価格は今後さらに下がり続けるのでしょうか?
A.
人工ダイヤモンドの価格は、短期的にはさらなる下落が予測されています。製造技術の効率化と世界各国での生産量拡大が続いており、供給過多の状態が解消される見通しは立っていません。
2018年にデビアス社が1カラット800ドル(当時の為替で約9万円)で販売を開始して以降、業界全体で価格競争が加速しました。ただし、長期的にはブランド化やデザインの付加価値で一定の価格帯を維持する製品も出てくる可能性があります。
Q. 人工ダイヤモンドを購入した後で「やっぱり天然にすればよかった」と後悔するケースはありますか?
A.
人工ダイヤモンドの購入後に後悔するケースとして報告が多いのは、「パートナーや周囲の反応が予想と違った」「リセールバリューがほぼゼロだと知った」という2点です。人工ダイヤモンドは品質面で天然と遜色がないため、石そのものへの不満はあまり聞かれません。
後悔を防ぐには、購入前にリセールバリューの低さを理解しておくことと、結婚指輪などペアで使うジュエリーの場合はパートナーと事前に話し合っておくことが有効です。
Q. 人工ダイヤモンドのGIA鑑定書とIGI鑑定書には違いがありますか?
A.
GIAとIGIはどちらも国際的に認知された宝石鑑定機関ですが、人工ダイヤモンドの鑑定においていくつかの違いがあります。GIAは人工ダイヤモンドに対して当初は記述式の評価を行っていましたが、2020年にフル4Cグレーディングへ移行しました。その後、2025年10月からは「Premium」「Standard」の2段階による品質評価方式に再び変更されています。
IGIは早くから人工ダイヤモンドにも天然と同じ4C評価を適用しており、人工ダイヤモンド市場で広く流通している鑑定書はIGI発行のものが多い傾向です。どちらの鑑定書でも「Lab-Grown」であることは明記されます。
Q. 人工ダイヤモンドのジュエリーを海外で購入した場合、日本の鑑定機関で再鑑定は受けられますか?
A.
海外で購入した人工ダイヤモンドでも、日本国内の鑑定機関で再鑑定を受けることは可能です。中央宝石研究所(CGL)やAGTジェムラボラトリーなどでは、人工ダイヤモンドの鑑定・鑑別サービスを提供しています。
再鑑定の費用はルースの状態で5,000~15,000円程度(※2026年3月時点の情報です)が目安で、ジュエリーにセッティング済みの場合は石を外す工賃が別途発生することがあります。海外の鑑定書と国内の鑑定書でグレードに差が出るケースもあるため、複数の評価を比較したい場合に有効な手段です。
Q. 人工ダイヤモンドとCVD・HPHTの製造方法で品質に差は出ますか?
A.
CVD(化学気相成長法)とHPHT(高温高圧法)で製造された人工ダイヤモンドには、品質の傾向にやや違いがあります。CVDで製造された人工ダイヤモンドは茶色っぽい色味が残りやすく、HPHT処理で色を改善する工程が加わる場合があります。
HPHTで製造された人工ダイヤモンドは無色に近い石が得られやすい反面、磁性を帯びることがある点が特徴です。ジュエリー用途ではどちらの方法でも高品質な石が流通しており、最終的なグレードは4C評価で判断するのが確実です。
Q. 人工ダイヤモンドに「投資価値」はまったくないのでしょうか?
A.
現時点では、人工ダイヤモンドに投資目的で購入する価値はほぼないと考えて差し支えありません。人工ダイヤモンドは製造技術の進歩によって供給量が増え続けており、中古市場での流通価格は年々下がっています。
天然ダイヤモンドのように採掘量の制約がないため、希少性による価格上昇も見込みにくい状況です。人工ダイヤモンドはあくまでジュエリーとして楽しむことを前提に購入するのが無難です。資産形成を目的とする場合は、天然ダイヤモンドや金などの実物資産を別途検討したほうがよいでしょう。
Q. 人工ダイヤモンドのジュエリーを金属アレルギーの方が着用しても問題ないですか?
A.
人工ダイヤモンドの石自体は炭素の結晶であり、金属アレルギーの原因にはなりません。アレルギー反応が生じるとすれば、リングやネックレスの台座部分の金属が原因です。
ニッケルやコバルトが含まれる合金はアレルギーを起こしやすいため、台座の素材にはプラチナ(Pt950)やK18ゴールドなど、アレルギーリスクの低い貴金属を選んでください。購入前に台座の素材と合金の組成を販売店に確認しておくと安心です。
Q. 人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアの価格差はどの程度ありますか?
A.
人工ダイヤモンドとキュービックジルコニアでは、1カラットあたりの価格に大きな開きがあります。キュービックジルコニアの1カラットルースは数百円~数千円で購入でき、ジュエリーに仕立てても数千円~数万円程度です。
人工ダイヤモンドの1カラットルースは10万~30万円前後で、ジュエリーだと30万~50万円が目安です。価格差は10倍~100倍以上になることもあり、素材としての硬度・輝き・耐久性の違いがそのまま価格に反映されています(※2026年3月時点の情報です)。
Q. 人工ダイヤモンドのカラーで「ファンシーカラー(ピンクやブルー)」を選ぶと価格はどう変わりますか?
A.
人工ダイヤモンドのファンシーカラー(ピンク・ブルー・イエローなど)は、無色透明の人工ダイヤモンドと比べて同等かやや高い価格帯になる場合があります。天然のファンシーカラーダイヤモンドは希少性が極めて高く、ピンクダイヤモンド1カラットで数千万円に達することもありますが、人工ダイヤモンドなら同じ色味を40万~80万円程度で入手できるケースもあります(※2026年3月時点の情報です)。
製造過程で窒素やホウ素などの元素を微量添加することで発色させる技術が確立されており、天然では手が届かないカラーダイヤモンドを現実的な予算で楽しめるのが大きなメリットです。
Q. 人工ダイヤモンドを購入する際、クレジットカードの分割払いやローンは利用できますか?
A.
人工ダイヤモンドジュエリーの購入時にクレジットカードの分割払いやショッピングローンを利用できるかは、販売店ごとに対応が異なります。ブランド直営店や百貨店であれば、2回~24回の分割払いに対応していることが多く、ボーナス一括払いが利用できる店舗もあります。ただし、対応する分割回数やボーナス払いの可否はカード会社や店舗によって異なるため、事前の確認が必要です。
オンラインストアでもクレジットカード分割払いに加え、後払いサービスやショッピングクレジットを導入しているショップが増えています。特に1カラット前後の人工ダイヤモンドジュエリーは、30万~50万円程度の価格帯になることもあります。一括では負担が大きいと感じる場合は、購入前に支払い方法の選択肢を確認しておくと安心です。
Q. 人工ダイヤモンドに蛍光性はありますか?蛍光性は価格に影響しますか?
A.
人工ダイヤモンドにも蛍光性が確認されるケースがあります。蛍光性とは、紫外線を当てた際にダイヤモンドが青や緑などの色を発する性質のことです。天然ダイヤモンドの場合、強い蛍光性は「太陽光の下で白くぼやけて見える」との理由で評価が下がることがありますが、人工ダイヤモンドでは蛍光性がほとんどない石が多い傾向にあります。
特にCVD法で製造された人工ダイヤモンドは蛍光性を示さないことが一般的です。蛍光性の有無は鑑定書に記載されるため、気になる方は購入前にグレーディングレポートの「Fluorescence」の項目を確認してください。蛍光性が「None」または「Faint」であれば、見た目への影響はほぼ無視できます。
まとめ
人工ダイヤモンドの価格は天然ダイヤモンドの半額以下で、同じ1カラット・同グレードでも大幅に安く購入できます。生成期間の短さ、製造コストの低さ、供給量の豊富さが価格に反映された結果です。ただし、買取価格はきわめて低く、リセールには向いていません。
天然ダイヤモンドには石ごとに異なるインクルージョンや色味があり、まったく同じ石が二つとない点が天然ダイヤモンド特有の魅力です。
「コストパフォーマンスを優先して人工ダイヤモンドを選ぶか」「希少性やストーリー性を重視して天然ダイヤモンドを選ぶか」は、予算や用途、個人の価値観によって正解が変わります。本記事の内容が、納得のいく一石を見つける手がかりになれば幸いです。
使っていないダイヤモンドジュエリーの価値を知りたい方は、おたからやの参考買取価格をチェックしてみてください。
「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 商品画像 | 型名 | 参考買取価格 |
![]() |
Pt・Pm900 ブラジル産アレキサンドライト・ダイヤモンド リング 2.07 ct D2.07 ct |
4,163,000円 |
![]() |
K18 エメラルド・ダイヤモンド ペンダントトップ E5.77 ct D0.43 ct |
1,331,000円 |
![]() |
Pt900/K18 ダイヤモンド ピアス/イヤリング |
980,000円 |
![]() |
ダイヤモンド ネックレス 10.5 ct |
858,000円 |
![]() |
K18WG ルビー・ダイヤモンド ネックレス/ペンダントトップ 10・D2.2ct |
543,000円 |
※こちらの金額は2026年3月時点のものです。状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
ダイヤモンドの買取価格は、一般的に「4C(カラット・カット・カラー・クラリティ)」のグレードに加えて、ブランドやデザイン性なども大きく影響します。
一方で、人工ダイヤモンドは希少性が低いため、買取を受け付けていない店舗もある点に注意してください。
- おたからや査定員のコメント
ダイヤモンドに鑑定書が付いていれば、4Cのグレードが明確になり、より正確かつ高額な査定が期待できます。また、人工ダイヤモンドか天然ダイヤモンドか判断がつかない場合でも、鑑定書があれば確認が可能です。「おたからや」では、鑑定書の有無にかかわらず専門の査定士が丁寧に確認いたします。長く使っていないジュエリーや価値のわからないジュエリーがありましたら、まずは「おたからや」にお気軽にご相談ください。

「ダイヤモンド」の買取なら「おたからや」
高価買取「おたからや」は全国約1,910店舗以上を展開し、51ヵ国との取引実績を持つ買取サービスです。ダイヤモンドの査定では、GIA認定の宝石鑑定士(GG)が一点ずつ確認を行い、カット・クラリティ・カラーの微細な違いまで国際基準に基づいて見極めます。
「鑑定書がない」「小さなキズや汚れがある」といったお品でも、素材としての価値をしっかり確認したうえで査定額を提示いたします。国内外の相場動向を常にモニタリングしており、市場価格が上がっているタイミングではその分を査定額に反映するのが高価買取「おたからや」の強みです。
「天然か人工かわからないダイヤモンドがある」「長年しまったままのジュエリーの価値を知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。大切なダイヤモンドの価値を正確に見極め、ご納得いただける査定をいたします。
店頭買取はもちろん、出張買取にも対応しておりますので、お近くに店舗がない方もご安心ください。まずはLINE査定やメール査定で、お気軽にお問い合わせいただくことも可能です。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
おたからやの宝石買取
査定員の紹介
宝石買取専門 査定員
-
趣味
旅行、読書
-
好きな言葉
日々是好日
-
好きなブランド
ダイヤモンド・宝石
-
過去の買取品例
10カラットダイヤモンド
-
資格
GIA G.G.取得
おたからやでは毎日大小合わせて約数百点の宝石を査定しております。宝石はダイヤモンドの4Cをはじめとして色や形、重さ蛍光性など様々な要素で評価額が大きく変わります。おたからやは自社でオークションを行っており、日々の宝石の需要に敏感に対応することができます。 査定に関してもプロのスタッフやダイヤモンドテスターなどの専門の査定具を完備しているため、全国の店舗ですぐに正確な査定が可能です。 気になるお品物がございましたら是非おたからやをご利用ください。
ダイヤモンドなどの宝石の高価買取は「おたからやへ」
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