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ダイヤモンドのパワーストーンとしての意味は?価値の基準やお手入れ方法まで解説

ダイヤモンドのパワーストーンとしての意味は?価値の基準やお手入れ方法まで解説

※下記の画像は全てイメージです

ダイヤモンドは永遠の輝きを放つことから多くの人々に愛されてきた宝石ですが、その美しさだけでなくパワーストーンとしての効果も秘めています。

本記事では、ダイヤモンドがパワーストーンとして持つスピリチュアルな意味や石言葉(宝石言葉)をはじめ、良質なダイヤモンドを選ぶ基準、お手入れ・保管方法まで幅広く解説します。ジュエリーとしても資産としても魅力あふれるダイヤモンドの力と価値について確認していきましょう。

ダイヤモンドのパワーストーンとしての意味

ダイヤモンド

ダイヤモンドはその美しさだけでなく、古くから「スピリチュアルな効果」を持つ石としても知られています。古代の人々はダイヤモンドにポジティブなエネルギーが宿ると信じ、人生を豊かにする力があると考えてきました。

ここでは、パワーストーンとしてのダイヤモンドが象徴するとされる主な意味を見ていきましょう。

強い精神力を与えてくれる

ダイヤモンドは地球上でもっとも硬い鉱物であり、長い年月をかけて高温かつ高圧の過酷な環境下で生成されるため、「何者にも屈しない強靭な精神」の象徴とされています。

そのため、身につける人にも困難に負けない不屈の精神力を与え、困難に直面しても諦めず前進する力をサポートしてくれると言われています。ダイヤモンドの揺るぎない硬さにあやかり、自分自身の内なる強さを再認識して新たな挑戦へ踏み出す勇気を得られるでしょう。

誠実さを与えてくれる

ダイヤモンドは不屈の心だけでなく、「正義感あふれる誠実さ」をも授けてくれるパワーストーンとも言われています。

真実を見極める洞察力を高め、道徳観や倫理観をしっかりと持てるようサポートしてくれるため、身につけることで自分の判断や行動がより公正で誠実なものになると期待されています。

他者との関係でも真実を大切にすることで信頼を築きやすくなり、コミュニケーションの場面で誠実な態度で接する助けとなってくれるでしょう。

パートナーとの関係性を深める

古くからダイヤモンドは「永遠の愛の象徴」として婚約指輪や結婚指輪に用いられ、贈ること自体が「永遠の絆を誓う」意味合いを持つ宝石です。

ダイヤモンドを身につけることで恋人や夫婦など大切なパートナーとの絆をより強く深める効果があるともいわれます。

実際、結婚指輪としてダイヤモンドリングをペアで身につけることは、二人の永遠の絆を示し、その絆をさらに強めてくれるとされています。

大切な人との関係をいつまでも良好に保ち、絆を強めたいと願う方にとって、ダイヤモンドは心強いお守りになるでしょう。

願いを叶えてくれる

ダイヤモンドは「願望成就」の力を持つとも言われています。ダイヤモンドが秘める強力なエネルギーと身につける人自身のエネルギーが共鳴し、思い描いている将来のビジョンを現実のものに引き寄せる手助けをしてくれるとされています。

実際にダイヤモンドをお守り代わりに身につけ、自分の夢や願いを心に念じて過ごすことで、ポジティブなエネルギーが高まり目標達成への自信が養われるでしょう。

ダイヤモンドの明るい波動が、持ち主の前向きな行動を促し、結果的に「願いが叶う」奇跡や幸運を引き寄せてくれるかもしれません。

良い出会いを与えてくれる

ダイヤモンドは人と人とを引き寄せる力があり、良縁をもたらすパワーストーンとも言われています。身につけることで友情や愛情、家族の絆など人間関係における信頼や調和を深め、周囲との関係性を円滑にするエネルギーを発揮してくれるでしょう。

さらに、ダイヤモンドのきらめく輝きが人の目に留まり新たな縁やチャンスを呼び寄せるとも伝えられています。身につける人の人生を豊かにする素敵な出会いを引き寄せてくれるでしょう。

魔除けのお守りとして機能してくれる

ダイヤモンドはその圧倒的な硬さゆえ、古代ギリシャ語で「征服されない」という意味の「アダマス」に由来する名前を持ち、古代ローマでは戦いの際に男性が魔除けのお守りとして身につけていた記録もあります。

このように歴史的にも邪悪なものを寄せつけない護符として大切にされてきた背景から、現代でもダイヤモンドは持ち主を悪い影響や邪気から守ってくれる石と言えるでしょう。

実際、ダイヤモンドにはネガティブな感情を払い、心を穏やかに保つヒーリング効果があり、逆境から身を守る魔除け的な役割も果たすとされています。

強力なお守りであるダイヤモンドを身につけることで、不運を遠ざけ前向きに困難に立ち向かう力を得られるでしょう。

ダイヤモンドの石言葉

ダイヤモンド

宝石にはそれぞれ象徴的な「石言葉(宝石言葉)」が存在し、贈り物に込めるメッセージとしても重視されています。

ダイヤモンドも例外ではなく、古くから伝わる代表的な宝石言葉があります。ここでは、ダイヤモンドにまつわる主な石言葉とその意味について確認していきましょう。

永遠の絆

「永遠の絆」はダイヤモンドを語る上で欠かせない石言葉です。強い輝きと鉱物の中では最も硬いという特徴から、ダイヤモンドは永遠に変わらぬ固い絆や不変の愛を象徴すると言われています。

実際に婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドが選ばれるのは、「永遠の絆」を相手に贈り誓うという意味合いが込められているためです。

傷つくことなく永遠に輝き続けるダイヤモンドの姿は、どんな困難も乗り越えて変わらぬ愛情で結ばれる二人の絆に重ねられています。ダイヤモンドを贈ることは、「あなたとの絆を永遠に大切にします」という強い想いを伝える最高のメッセージと言えるでしょう。

純潔

ダイヤモンドには「純潔」という石言葉も与えられています。無色透明にきらめくダイヤモンドの様子は、汚れのない純粋さや清らかさの象徴です。透明なダイヤモンドは持ち主の心身を浄化し、周囲にある邪念を払い、人と人との関係をより良くする力があるともされています。

これはダイヤモンドの高潔な輝きが、純真でまっすぐな愛情や誠実な心を表すと考えられてきたためです。贈り物にダイヤモンドを選ぶことは、「あなたの清らかな魅力を讃えます」というメッセージにもなります。ダイヤモンドの純潔という石言葉は、純粋な心を持ち続けたい人や心の浄化を願う人にとって、特に意味の深いものと言えるでしょう。

清浄無垢

「清浄無垢」とは、清らかで汚れが一切ない様子を意味する言葉で、ダイヤモンドの持つ重要な石言葉です。ダイヤモンドの硬度と透明な輝きが、曇りのない純真無垢なエネルギーを象徴しています。その結果、ストレスやネガティブな感情を浄化し、心を健やかな状態に保つ効果があるとも言われています。

仏教でも心の清浄や無垢は尊ばれる概念ですが、ダイヤモンドはそうした雑念のない純粋な境地を表す宝石として古くから崇められてきました。

新たな門出を迎える方への贈り物や、自分自身が常に清らかな心でいたいと願う時に、ダイヤモンドは強い味方となります。身につけることで心の浄化を促し、邪念に惑わされない凛とした自分を保てるようサポートしてくれるでしょう。

ダイヤモンドを身につけるのがおすすめな人

ダイヤモンドのネックレス

パワーストーンには身につける人の運気を高め、潜在能力を引き出し、日常生活のさまざまな場面でサポートしてくれるエネルギーがあると信じられています。

数あるパワーストーンの中でも、ダイヤモンドがぴったりな人がいます。この章では、どのような人にダイヤモンドのエネルギーが効果的かを解説します。

大きな目標がある人

叶えたい夢や高い目標を持っている方には、ダイヤモンドのパワーがおすすめです。ダイヤモンドは目標達成のための集中力や意思の強さを高めてくれると言われています。

目標に向かう過程では努力を継続する忍耐とモチベーションが必要です。ダイヤモンドには集中力を向上させて、その継続を助ける効果があります。

特に高い理想に挑戦している人は、日々ダイヤモンドを身につけてそのエネルギーを取り入れることで、ぶれない意志と粘り強さを養えるでしょう。大きな目標に向かって頑張るあなたの背中を、ダイヤモンドがそっと後押ししてくれるはずです。

苦難を乗り越えたい人

人生には予期せぬ困難や試練が訪れるものです。そうした苦難を乗り越えたいと強く願う人にも、ダイヤモンドは心強い味方となります。ダイヤモンドは逆境や困難に立ち向かう強さを与えてくれる効果があり、ストレスフルな現代社会で精神的な支えとなってくれるでしょう。

挫折しそうな時でも、ダイヤモンドを身につけていると「負けないぞ」という気持ちを取り戻しやすくなるかもしれません。困難に直面してからお守りとして着用するのも良いですが、新しい環境やチャレンジに臨む前に“お守り代わり”にダイヤモンドを身につけておくのもおすすめです。

ダイヤモンドが放つ強いエネルギーが、あなたの内なる勇気を引き出し、困難を乗り越える原動力となってくれるでしょう。

前向きな気持ちを持ち続けたい人

常にポジティブで前向きな心を保ち続けたい人にもダイヤモンドは適しています。逆境にあっても心が折れず前向きでいるのは容易ではありません。

ダイヤモンドは身につける人の心を強くし、ネガティブな感情を和らげ前向きな気持ちを持続させてくれると言われています。

ダイヤモンドには精神を安定させるヒーリング効果があり、イライラや不安を鎮めて心を穏やかに保つサポートも期待できます。

さらに、邪悪なものを遠ざける魔除け的な力で外部からの悪影響を防ぎ、困難に冷静に対処する力も与えてくれます。日々の生活でストレスに負けず前向きでいたい方は、ダイヤモンドの明るいエネルギーに頼ってみてはいかがでしょうか。

意思決定力をつけたい人

仕事や人生のさまざまな局面で正しい判断を下したい、意思決定力を高めたいという人にもダイヤモンドはおすすめです。ダイヤモンドは持ち主の洞察力を高め、冷静で客観的な視点を養えるようにサポートしてくれるとされています。

身につけることで頭が冴え、物事の本質を見抜きやすくなるため、最善の決断をしやすくなるでしょう。特に大事な場面での判断に役立つパワーストーンです。

また、判断が的確かつ迅速になることで、周囲から「頼りになる人」「仕事のできる人」というポジティブな印象を与える効果も期待できます。

迷いやすい方、優柔不断な自分を変えたい方は、ダイヤモンドの力を借りて決断力を磨いてみてください。

強い人間になりたい人

もっと強い人間になりたいと願う方にもダイヤモンドは最適です。ダイヤモンドの揺るぎない硬さにあやかって、自分も心身ともに強くなりたい…そんな想いを持つ人にこの宝石は応えてくれます。

ダイヤモンドを身につけることで、ダイヤモンドのように屈強でしなやかな心を持てるようサポートしてくれるでしょう。先述の通りダイヤモンドにはストレスを軽減し自己肯定感を高める効果もあるため、内に秘められた可能性を引き出して臆せず新たなチャレンジに立ち向かう後押しをしてくれます。

ダイヤモンドならではの堂々とした輝きを身にまとうことで、自分らしい魅力と揺るがぬ自信が湧き出し、困難にも恐れず立ち向かえる強さを身につけられるでしょう。

内面的にタフで強い人間へと成長したい方に、ダイヤモンドのパワーはきっと力を貸してくれます。

良質なダイヤモンドを選ぶ際の基準

指輪を選ぶ女性

ダイヤモンドを購入する際には、その品質や価値を見極めるための国際的な評価基準「4C」を知っておくことが重要です。

4Cとはアメリカの宝石学会(GIA)が定めた評価基準で、Carat(カラット:重さ)、Color(カラー:色)、Cut(カット:研磨やプロポーション)、Clarity(クラリティ:透明度)の頭文字を取った4つの要素のことです。

ダイヤモンドの価値はこの4Cによって総合的に評価され、買取や市場価格も4Cを基準として決まります。ここでは、良質なダイヤモンドを選ぶために確認すべき4Cそれぞれのポイントを解説します。

カラット数はどれくらいか

カラット(Carat)とはダイヤモンドの重さを示す単位で、1カラットは0.2グラムに相当します。一般的に同じ品質であればカラット数が大きい(重い)ダイヤモンドほど希少価値が高く、価格も高額になる傾向があります。

ただし「大きければ必ず高価」というわけではありません。ダイヤモンドの価値は重さだけでなく、カラー(色合い)やクラリティ(透明度)、カットの質など他の要素とのバランスで決まるためです。

特に1カラットを超える大粒のダイヤモンドは希少で高価になりやすいですが、小粒でも他の品質が非常に優れていれば高値がつくこともあります。

そのため、カラット数を見る際は、「4Cの他の要素と合わせて総合的に判断すること」が大切です。購入時には自分が重視する大きさと予算を考えつつ、他の品質基準も踏まえて最適なカラットを選びましょう。

カラーの評価はどうか

カラー(Color)とはダイヤモンドの色味の評価です。基本的に無色透明に近いものほど価値が高いとされ、ダイヤモンドのカラーグレードはアルファベットのD(無色)からZ(黄色味が強い)まで23段階で評価されます。

D~Fは「カラーレス(無色)」、G~Jは「ニアカラーレス(ほぼ無色)」と分類され、肉眼ではほとんど無色に見えるため人気があります。

それ以下のランクになるとわずかに黄色みが感じられ始め、アルファベットが後ろになるにつれて色味が明確になります。選ぶ際は可能な限りグレードの高いカラーを選ぶと、美しく透明感のある輝きを楽しめるでしょう。

近年ではピンクやブルーなどファンシーカラーと呼ばれる濃い色付きのダイヤモンドも人気があり、色が鮮やかで希少なものは高値で取引されるケースもあります。

一般的な無色ダイヤモンドの場合は鑑定書に記載されたカラー評価(アルファベット)をチェックし、できれば無色に近いグレードのものを選ぶことをおすすめします。

カットが美しいか

カット(Cut)はダイヤモンドの研磨状態やプロポーション(カットの形のバランス)に関する評価です。カットの良し悪しはダイヤモンドの輝きに直結するため、非常に重要な要素です。鑑定ではプロポーションの総合評価としてカットグレードがつけられ、GIAの基準では「Excellent(エクセレント)」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」の5段階評価で示されます。

中でも、最高評価の「Excellent」を受けたダイヤモンドは、理想的なカットによって光をもっとも美しく反射し、ひときわ鮮烈な輝きを放ちます。

さらに、研磨状態の評価であるポリッシュ、対称性の評価であるシンメトリーも含め全てが最高ランクのものは「トリプルエクセレント」と呼ばれ、マーケットでも流通が少ない特別に価値の高いダイヤモンドとされています。

良質なダイヤモンドを選ぶ際は、このカットグレードができるだけ高いものを選ぶことがポイントです。肉眼で見ても輝きが一段と優れていることが分かるでしょう。

カットの悪いダイヤモンドは大きくても輝きが鈍いため、同じカラットならカットの良い石を選ぶ方が満足度が高くなりやすいです。

クラリティの評価が高いか

クラリティ(Clarity)とはダイヤモンドの透明度、すなわち内包物や傷の少なさを評価する基準です。自然界で生成されるダイヤモンドには微細な内包物(インクルージョン)や表面の傷が存在することが多く、これが少ないほど透明度が高く希少価値も上がります。

クラリティは上位からFL(フローレス:10倍拡大でも全く内包物なし)、IF(インターナリーフローレス:内部無欠点)、VVS~VS(極めて微小~微小な内包物)、SI(わずかな内包物)、I(肉眼で内包物が確認できる)といったグレードに分類されます。

鑑定書に記載のクラリティ評価が高いほど、ダイヤモンド内部まで澄み切っており美しい輝きを妨げるものがない良質な石ということになります。

特に肉眼で内包物が見えないVS以上のグレードであれば、見た目のきらめきは損なわれません。

クラリティ評価が高いダイヤモンドは当然価値も高まりますが、将来的なリセールバリューを考えても極力傷や欠点の少ない石を選ぶのが望ましいでしょう。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

良質なダイヤ選びは4Cの中でもまずカットを確認しましょう。カットが良好であればプロポーションや対称性、研磨が整う個体は同カラットでも見映えが増し、ブリリアンスとファイアが際立ちます。

次にカラーはG〜Hを軸に枠色と肌色の相性を確認し、クラリティはVS〜SIで肉眼可視の欠点位置を避けましょう。直径と厚み、蛍光性、ハート&キューピッドの有無は実物を確認すると、用途に合う満足度の高いダイヤモンドを選びやすくなります。

 

ダイヤモンドのお手入れ・保管方法

金属を磨く

せっかく手に入れたダイヤモンドのジュエリーは、いつまでも美しい輝きを保ちたいと考えるでしょう。ダイヤモンドは非常に硬度が高く、傷つきにくい宝石ですが、皮脂や汚れが付着すると輝きが曇ってしまうことがあります。また、保管方法によっては他の宝石を傷つけてしまう場合もあります。

ここでは、ダイヤモンドを永く美しく楽しむためのお手入れ方法と保管上の注意点についてご紹介します。

着用後は汗や皮脂を拭き取る

ダイヤモンドは親油性という油分を引き寄せる性質を持つため、肌の皮脂や汗が付着すると表面に膜ができてしまい、本来の輝きが損なわれてしまいます。

このためダイヤモンドの指輪やネックレスなどを着用した後は、柔らかい布やジュエリー用のクロスで表面を優しく拭き取りましょう。特に皮脂や汗がついたまま長時間放置すると輝きが鈍くなる原因になります。

こまめに拭き取る習慣をつければ、ダイヤモンド特有のクリアなきらめきを長く保つことができます。日常使いの後にひと手間かけてあげることで、輝きの劣化を防ぎ常に美しい状態で身につけることができるでしょう。

汚れがついた場合は薄めた食器用洗剤に浸ける

使用しているうちにハンドクリームや化粧品の成分、ホコリなどが付着してダイヤモンドが曇ってきた場合は、ぬるま湯に中性の食器用洗剤(台所用洗剤)を数滴垂らしてよく溶かし、その中にダイヤモンドジュエリーを数分浸け置きしてください。

汚れが浮き上がってきたら、柔らかいブラシ(毛先の柔らかい歯ブラシなど)で石を傷つけないよう優しく擦ります。洗浄後は洗剤分が残らないよう流水で十分にすすぎ、柔らかい布で水分を丁寧に拭き取って乾かしましょう。これだけで、皮脂膜や汚れが取れてダイヤモンド本来の輝きが戻ります。

なお、研磨剤入りのクレンザーや塩素系漂白剤、歯磨き粉などは表面を傷つける恐れがあるため使用しないでください。

他の宝石に触れないように保管する

ダイヤモンドは世界で最も硬い宝石です。そのため、保管の際に他の宝石とぶつかると、ダイヤモンドが他のジュエリーを傷つけてしまう可能性があります。

特に新婚旅行などでアクセサリーを1つのポーチにまとめて運ぶ際は注意が必要です。ダイヤモンドが一緒に入っていると、その硬さゆえに他の宝石に傷をつけてしまうといったトラブルも起こるでしょう。

そのため、ダイヤモンドを保管する際は他の宝石と直接触れ合わないようにすることが大切です。個別の小さなポーチやジュエリーケースに分けて収納するか、指輪であればリングケースの溝に1本ずつ収めるなど工夫しましょう。

また、長期間しまっておく際も、なるべく空気に触れないよう密閉できるケースに入れ、直射日光や高温多湿を避けて保管すると変色・劣化の防止になります。他のジュエリーへの気遣いだけでなく、ダイヤモンド自身の美しさを守るためにも、正しい保管方法を心がけましょう。

専門店で洗浄をしてもらう

自分では落としきれない頑固な汚れが付着してしまった場合や、大切なダイヤモンドジュエリーを完璧な状態にクリーニングしたい場合は、遠慮なく宝石の専門店に相談しましょう。

購入したブランドの店舗であれば多くの場合クリーニングは無料で受け付けてくれることが多く、予約不要で持ち込むだけで対応してもらえるケースもあります。

プロの手によるケアによって、自宅では落とせない細かな汚れまでしっかり除去し、新品同様の輝きを取り戻すことが可能です。また、クリーニングの際に爪の緩みや石の状態も点検してもらえるため、石を落としてしまうリスクの防止にもつながります。

日頃のお手入れに不安がある場合や、長年愛用して曇りが気になってきたと感じたら、信頼できる専門店でのメンテナンスを検討してみてください。

ダイヤモンドを高く売却するためのポイント

買取を行う女性

ダイヤモンドジュエリーは適切に扱えば資産価値も維持できるアイテムです。いざ手放す際には、できるだけ高く買い取ってもらいたいと考えるでしょう。少しでもダイヤモンドを高く売るためには、美しい状態を保ち、付属品と一緒に査定に出すのが良いとされています。

以下では、ダイヤモンドを高価買取してもらうために押さえておきたい3つのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

きれいな状態が保たれているか

ダイヤモンドを売却する際は、ジュエリーのコンディションが重要な査定ポイントになります。購入当時に近い綺麗な状態が保たれているほど評価が高くなります。例えば、石が汚れていたり金属部分が変色していたり、傷だらけだと減点対象になりかねません。

少しでも高く売りたいなら、査定に出す前にできる範囲でクリーニングしておきましょう。前述のお手入れ方法を参考にダイヤモンドを磨き、指輪やネックレスの金具部分も布で拭いて輝きを取り戻しておくと良いです。

実際、「できるだけ美しい状態で査定に出す」ことは高価買取の基本の1つとされており、ほんのひと手間で査定額アップが期待できます。総じて、ダイヤモンドを売却する際は見た目の印象が良い状態に整えておくことが高額査定の第一歩です。

付属品は揃っているか

鑑定書や保証書、購入時の箱やケースなど、ダイヤモンドに付属するものが手元にある場合は必ず揃えて査定に出しましょう。ダイヤモンドは鑑定書によって4Cの正確な品質が証明されるため、鑑定書付きかどうかで査定額に差が出ることがあります。鑑定書があればダイヤモンドの価値を示せるので、買取業者も正当に評価しやすく高値がつきやすいです。

また、ブランドジュエリーの場合、購入時の箱やケースがあると再販の際に価値が高まるため、プラス査定につながる可能性があります。指輪やネックレスの鑑別書、購入証明書、鑑定機関のソーティングメモ(簡易鑑定書)などがあれば提出しましょう。

特に大粒のダイヤモンドでは鑑定書の有無が極めて重要ですので、紛失してしまった場合は再発行を検討しても良いでしょう。手元に残っているものは全て用意し、「付属品完備」の状態で査定を受けるようにしてください。

買取に強い専門店に依頼できているか

ダイヤモンドの買取価格は、どの業者に売るかによっても変わってきます。買取店によって鑑定力や販路が異なるため、提示される金額に差が出ることもあります。そのため、ダイヤモンドなど宝石の買取実績が豊富で信頼できる専門店を選ぶことが高価買取のポイントです。

具体的には、宝石鑑定士の資格や経験を持つスタッフがいるお店、独自の販売ルートを多数持っているお店、ホームページ等で高価買取の実績を公表しているお店などが安心です。中にはダイヤモンドの正確な4C評価ができず低い査定額を提示する業者もあるため、経験豊富な買取店を見極めるようにしてください。

「おたからや」では、店頭に常駐する経験豊かな鑑定士がご来店時に無料で真贋判定を行い、国内外の最新取引データと照合したうえで査定の根拠を丁寧にご説明します。

付属品が揃っていないケースでも、GIAのG.G.資格を保有している鑑定士が素材やコンディション、流通性など複数の観点から総合的に評価することができるので、どんな状態でも査定が可能です。査定にご納得いただければその場で手続きを進め、最短で当日中に現金をお受け取りいただけますので、まずはお気軽に店頭へお越しください。

まとめ

ダイヤモンドはジュエリーとしての高い価値だけでなく、パワーストーンとして持つスピリチュアルな意味合いも豊かな「宝石の王様」です。

目標に向かって頑張る人や困難を乗り越えたい人などに、ダイヤモンドのパワーは寄り添い、人生を豊かにするサポートとなってくれるでしょう。

また、ダイヤモンドの価値を正しく理解し選ぶためには4C(カラット・カラー・カット・クラリティ)の基準を押さえておくことが重要です。手にしたダイヤモンドは、日々のこまめなお手入れと適切な保管で末永く美しい輝きを保ちましょう。

「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 モデル名 参考買取価格
K18 ダイヤモンド ネックレス 50.554 ct K18 ダイヤモンド ネックレス 50.554 ct 3,448,000円
Pt・Pm900 ダイヤモンド ネックレス 2.016 ct Pt・Pm900 ダイヤモンド ネックレス 2.016 ct 2,101,000円
K18 ダイヤモンド リング 2.636 ct K18 ダイヤモンド リング 2.636 ct 1,490,000円
K18 ダイヤモンド ピアス K18 ダイヤモンド ピアス 819,000円
Pt・Pm900 ダイヤモンド ブレスレット/バングル 7.35ct Pt・Pm900 ダイヤモンド ブレスレット/バングル 7.35ct 689,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ダイヤモンドは4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)の総合バランスが査定の核となります。特にカットは光の返しに直結して見た目の価値を左右するため、カット評価が良好な個体は相対的に高評価になりやすいです。

鑑定書(GIA等)やレーザー刻印、購入時の証明書が揃っていると真贋確認が迅速になり、査定結果が安定します。枠付きジュエリーは地金の品位やメレ石の状態、石留めの緩み・欠けも評価対象になりますので、持ち出す前に軽く汚れを落としておくようにしましょう。ただし、過度な研磨は減額要因になり得るため注意してください。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

日頃の手入れと付属書類の整備は査定を左右します。持ち込み前は乾拭きで表面の油分を除去し、傷や汚れはできる限り落とすようにしましょう。
見積もりを取った上で比較し、入金方法や手数料、査定根拠が明確な店舗を選ぶと安心です。本人確認・書類対応が丁寧な店は事務処理も滞りません。特に鑑定書付き大粒個体は市場評価が安定しやすく、提示日明記の見積書が交渉を助けます。

 

「ダイヤモンド」の買取なら「おたからや」

「おたからや」では、0.1ctのメレサイズから10ctを超える大粒まで、多彩なカットのダイヤやカラーダイヤを幅広く査定することが可能です。GIAのG.G.資格を持つ専門鑑定士が、4Cに加えて蛍光性や処理履歴、シンメトリーやハート&キューピッドの有無まで詳しく精査し、公正な評価を行います。

専用機器で真贋判定や価値算出を行えるため、付属品がなくても正確に評価できる体制が整っているのでご安心ください。査定は無料で予約も不要なので、いつでもご来店いただけます。

ご成約後は最短で即日入金が可能ですので、大切なダイヤモンドを納得の価格で売却したい方は「おたからや」へご相談ください。

おたからやの宝石買取
査定員の紹介

岩松 査定員

  • 趣味

    旅行、読書

  • 好きな言葉

    日々是好日

  • 好きなブランド

    ダイヤモンド・宝石

  • 過去の買取品例

    10カラットダイヤモンド

  • 資格

    GIA G.G.取得

おたからやでは毎日大小合わせて約数百点の宝石を査定しております。宝石はダイヤモンドの4Cをはじめとして色や形、重さ蛍光性など様々な要素で評価額が大きく変わります。おたからやは自社でオークションを行っており、日々の宝石の需要に敏感に対応することができます。 査定に関してもプロのスタッフやダイヤモンドテスターなどの専門の査定具を完備しているため、全国の店舗ですぐに正確な査定が可能です。 気になるお品物がございましたら是非おたからやをご利用ください。

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