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希少なピンクダイヤモンドの石言葉とは?魅力や価値についても解説

希少なピンクダイヤモンドの石言葉とは?魅力や価値についても解説

※下記の画像は全てイメージです

ピンクダイヤモンドとは、ピンク色に発色したダイヤモンドのことです。世界中でもごく僅かしか採れない極めて希少で高価な宝石で、その希少性から「奇跡の石」とも呼ばれます。石言葉は「完全無欠の愛」など愛にまつわる意味を持ち、身につけることでパートナーとの絆を強めてくれるとも言われます。

永遠の愛を象徴する宝石として婚約指輪にも選ばれており、近年は主要産出地の閉山によって希少価値と価格がさらに上昇しています。今回は、希少なピンクダイヤモンドの石言葉や魅力、その価値について詳しく解説します。

希少なピンクダイヤモンドの石言葉とは?魅力や価値についても解説

Contents

ピンクダイヤモンドとは

ピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドは、ピンク色のカラーダイヤモンドの一種です。名前の通り美しい桜色〜濃いピンク色を帯びた希少なダイヤモンドで、カラーレス(無色透明)のダイヤモンドに比べ産出量が圧倒的に少なく、小さなものでも高価です。

まずは、ピンクダイヤモンドの特徴や希少性の高さ、石言葉など基本情報を紹介します。

アーガイル鉱山で採取されていた

オーストラリア西部に位置するアーガイル鉱山は、高品質のピンクダイヤモンドの一大産出地として知られてきました。世界のピンクダイヤモンドの90%以上が同鉱山から採掘されていましたが、2020年に閉山しています。

その他、アフリカやロシアの一部でもピンクダイヤモンドの産出は確認されていますが、その量はごくわずかです。現段階でアーガイルに代わる鉱山は見つかっておらず、天然ピンクダイヤモンドの供給はほぼ途絶えた状態となっています。そのため、市場に出回るピンクダイヤは一層希少となり、価格も一段と高騰しています。

天然で採取されるものは少なく希少性が高い

ピンクダイヤモンドは通常の無色ダイヤモンド以上に産出量が少なく、希少な宝石です。全ダイヤモンドの中でも0.01%未満しか存在しないとも言われ、実際にジュエリーとして出会える確率は約1万分の1とも称されます。

極小のメレサイズ(0.1カラット以下)の石でも希少性ゆえ無色ダイヤより高価になることがあり、2017年のオークションでは、59.6カラットの個体が約76億円で落札されるなど桁外れの高値で取引されています。まさに奇跡の宝石として、世界中のコレクターからも熱い注目を集めています。

近年では人工的に作られたものも増えている

あまりに希少なため、近年では人工的にピンク色を作り出したダイヤモンドも増えています。具体的には、無色やブラウンのダイヤに放射線照射などで発色処理を施したものや、研究所で合成されたラボグロウンダイヤモンドと呼ばれるものです。

合成ダイヤモンドは天然のものと化学組成も物性も同じであるため、専門家でも肉眼では識別が難しいとされます。しかし、価格は天然より安価で、鑑定書に人工である旨が明記されるため判別は可能です。採掘作業による自然環境への被害や労働の問題への意識向上もあり、合成ダイヤモンドの流通は今後さらに増加すると予想されています。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

ピンクダイヤモンドは全ダイヤの0.01%未満という希少石で、主産地だった豪州アーガイル鉱山の閉山以降、市場流通は激減しています。微量な塑性変形により結晶格子が歪むことで独特の桜色を呈し、化学的には無色ダイヤと同じ炭素単結晶です。

色調はライトからビビッドまで多彩で、特にパープリッシュピンクは評価が高い傾向があります。天然産出が限られる一方、近年は放射線処理や合成技術で人工発色の供給も拡大しています。

 

ピンクダイヤモンドの石言葉「完全無欠の愛」

ピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドの主な石言葉は「完全無欠の愛」です。他にも「永遠の愛」など愛にまつわる意味を持ち、希少で特別な宝石であることから「永遠」や「完全無欠」といった言葉が与えられました。

深い愛情と揺るぎない絆を象徴し、身につけることでパートナーとの関係をより深めてくれるとされています。ピンク色は愛や優しさを表す色とされ、世界一硬いダイヤモンドの永遠性と相まって、不変の愛の象徴とされています。まさに永遠の愛を誓う婚約指輪や結婚指輪にふさわしい宝石と言えるでしょう。

ピンクダイヤモンドが持っているとされる効果

ピンクダイヤモンド

パワーストーンの世界では、ピンクダイヤモンドを身につけることで得られるスピリチュアルな恩恵として、恋愛運アップ、魅力の向上、意志力の強化など様々な効果が語られています。

石言葉が示す通り、愛に関わる運気を中心に、ポジティブな影響をもたらすとされるのが特徴です。ここでは、代表的な効果をいくつか紹介します。

恋愛運が高まる

ピンクダイヤモンドは持ち主の恋愛運を高め、パートナーとの愛情を深める効果があるとされています。愛のエネルギーを活性化して、理想のパートナーとの出会いや関係の進展を後押ししてくれる、お守りのような存在です。

恋愛成就のお守り石としても人気が高く、現在パートナーがいる人にとっては愛情を維持し、より絆を深める手助けをしてくれるでしょう。また、恋に臆病な人の背中を優しく押してくれる石とも言われます。大切な人との絆を育みたいと願うときに、ピンクダイヤモンドを身につけると良いとされています。

身につけた人の魅力を高める

ピンクダイヤモンドには、持ち主の美しさや魅力を引き出し、高めてくれる力があるとされます。身につける人本来の良さを輝かせ、華やかさを添えてくれるお守り石です。自己肯定感を高め自信をもたらす効果も期待できるため、魅力をアップさせたいと感じるときに身につけると良いでしょう。

特に、人前に立つ場面や大切な日の装いにピンクダイヤモンドのジュエリーを取り入れることで、自分の美点に自信が持てるようになるとされています。また、ピンクダイヤの優しい輝きが心に余裕を与え、笑顔の魅力も引き出してくれます。

精神や決断力を強くする

ピンクダイヤモンドは「決意」を象徴する石でもあり、持ち主の意志や精神力を強めるスピリチュアルな効果があると言われます。困難に直面しても揺るがない信念をもたらし、自己肯定感や判断力を高めて背中を押してくれるとされています。

大きな決断を迫られる場面や、新しい挑戦に踏み出すときに、ピンクダイヤモンドが勇気と自信を与えてくれるお守りになるでしょう。

勝利や繁栄の象徴として成功へ導く

古くからピンクダイヤモンドは勝利と繁栄の象徴ともされ、持つ者を成功へ導く力があると信じられています。この貴重な石が、目標に向かう情熱やモチベーションを高め、逆境を乗り越える力を与えてくれるため、まさに大きな成果をつかみ取りたいときの心強い味方となるでしょう。

ピンクダイヤがもたらす高揚のエネルギーが向上心を刺激し、チャンスを勝ち取る助けになるとも言われます。特に、競争の場やビジネスで成功を収めたい人にとって、ピンクダイヤモンドは心に勝者の自信を宿してくれるお守りとなります。

チャンスを引き寄せる

ピンクダイヤモンドは幸運を招き寄せる石とも言われます。他者への愛情を深めポジティブな波動を生み出すことで、素敵な縁やチャンスを引き寄せてくれるでしょう。邪気を払い、持ち主を前向きなエネルギーで満たすため、人生における様々な好機をもたらすお守りとなってくれます。

さらに、愛情深い幸せな恋愛や結婚を引き寄せる力も併せ持つとされています。持ち主が明るい心で毎日を過ごせるよう導き、小さな幸運にも気づきやすくなります。新しい出会いや良い出来事を呼び込み、人生を好転させる力があるとも信じられます。

ピンクダイヤモンドと似た色石との違い

ピンク色を持つ宝石にはピンクサファイア、モルガナイト、ピンクトルマリンなど複数あります。

ここでは、それらの似た色合いの宝石とピンクダイヤモンドとの違いを簡単に説明します。

ピンクサファイア

ピンクサファイア

ピンクサファイアはコランダム(鋼玉)という鉱物で、薄いピンクから濃い鮮やかなピンクまで様々な色合いがあります。ピンクダイヤモンドに比べ紫がかったビビッドな発色のものが多く、価格も手に届きやすい宝石です。

硬度は9と高いもののダイヤモンド(硬度10)には及ばず、屈折率も低いため輝きの鋭さも異なります。希少性もピンクダイヤほどではないため、同じピンクでもピンクサファイアは比較的入手しやすく、価値もダイヤとは大きく差が出ます。

モルガナイト

モルガナイト

モルガナイトはベリル(緑柱石)という鉱物で、エメラルドやアクアマリンと仲間という扱いをされています。ほんのりとしたピンクや桃色がかったオレンジを帯びることが多く、モース硬度は7.5〜8程度です。

ピンクダイヤモンドとは組成も輝きも全くの別物で、価格も桁違いに安価なため、ピンクダイヤの代替としても手にしやすい石です。ピンクダイヤに似た色合いの高品質なモルガナイトも存在しますが、ダイヤのような強い煌めきや希少価値は持ち合わせていません。

用語解説

モース硬度:鉱物に対する硬さを10段階で表したもの(一般には数字が大きいほど硬いとされている)

 

ピンクトルマリン

ピンクトルマリン

ピンクトルマリンはトルマリン(電気石)という鉱物グループのうち、ピンク色のものを指します。濃いローズピンクや紫がかったマゼンタピンクなど鮮やかな発色が特徴で、比較的大粒なものも産出されます。

硬度は7〜7.5であり、ダイヤモンドに比べると柔らかいため取り扱いにはやや注意が必要です。産出量が多く価格も手頃なことから、大きく鮮やかなピンク色を楽しみたい場合に選ばれることが多い石です。

ピンクダイヤモンドの価値が決まるポイント

指を立てる女性

非常に希少なピンクダイヤモンドの価値は、色の質やダイヤモンド自体の品質評価基準によって大きく左右されます。

ここでは、価値を決める主なポイントである色の濃さ・明るさ、色調、そして4C全般について解説します。

色の濃さ・明るさ

ピンクダイヤモンドは、色の鮮やかさと明るさの度合いで9段階にグレード分類されます。色味が濃く鮮やかなものほど価値が高く、最高位のグレードは「ファンシービビッド(Fancy Vivid)」と呼ばれます。

逆に、淡いピンクや灰色味・暗さを帯びた色合いは評価が下がり、価格にも大きく影響します。一般的に、ピンクダイヤモンドは色が濃く鮮やかなものほど希少価値が高く、高価になります。

色のトーン

ピンクダイヤモンドは、色の違いによって「ピンク」「パープリッシュピンク(紫がかったピンク)」「ブラウニッシュピンク(茶がかったピンク)」「オレンジッシュピンク(橙がかったピンク)」の4種類に分類されます。

中でも評価が高いのは、純粋な「ピンク」と希少な「パープリッシュピンク」で、反対に「ブラウニッシュピンク」や「オレンジッシュピンク」は前者の2種と比べると評価が低い傾向があります。

4C

ダイヤモンドの品質を評価する基本4項目も、ピンクダイヤモンドの価値を決定する重要なポイントです。中でもカラーの質が極めて重視され、クラリティ(透明度)より優先される傾向があります。

また、希少性の観点からはカラットが大きいほど価格が跳ね上がり、0.1カラット未満の小さな石でもわずかな色の違いで価格差が生じます。カットも輝きと色の見え方に影響するため、ピンクダイヤモンドの美しさを最大限に引き出す適切なカットが施されていることも評価につながります。

用語解説

4C:ダイヤモンドの品質を評価するための国際的な基準である「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティ)」「Cut(カット)」の頭文字を合わせたもの

 

ピンクダイヤモンドを身につけるのがおすすめな人

アクセサリー

ピンクダイヤモンドは、次のような方に特におすすめです。まず、パートナーとの愛情や家族・友人との絆をさらに深めたい人にとって、愛の象徴であるピンクダイヤモンドは力強いお守りとなるでしょう。

また、自身の魅力を高めたい、自己肯定感や自信をつけたい人にも適しています。さらに、幸運を引き寄せ、前向きに進みたいと願う人にとって、邪気を払ってポジティブなエネルギーを与えてくれるピンクダイヤは心強い味方となります。

ピンクダイヤモンドを入手する方法

ジュエリー

ここでは、希少なピンクダイヤモンドを手に入れるために考えられる主な方法を紹介します。必ず入手できるとは限りませんが、購入を検討する際の参考にしてください。

宝石・ジュエリー専門店で購入する

宝石専門店やハイジュエラーでピンクダイヤモンドを取り扱っている場合があります。例えば、2023年には国内でピンクダイヤモンド専門フロアをオープンし、完全予約制で希少なアーガイル産ピンクダイヤモンドを販売するジュエリー店も登場しました。

他にも、「ジュエルプラネット」や「ジュエリーハナジマ」などの有名店でピンクダイヤのルースやジュエリーを扱う例があります。こうした専門店に問い合わせたり、店舗に足を運んで実物を見せてもらうことで、安心して購入できるでしょう。

オンラインショップで購入する

ピンクダイヤモンドはオンラインショップで購入することも可能です。上記の専門店では公式サイトから注文できるほか、通販専門の「カラッツSTORE」といったサイトではピンクダイヤのルースやリングを豊富に取り扱っています。

オーダーメイド対応をしているショップもあり、近くに専門店がない場合や多彩な選択肢から選びたい場合にオンライン購入は有効な手段です。ただし、実物を確認できない分、鑑定書の提示を求めるなど信頼性の確認を忘れないようにしましょう。

オークションで購入する

国内外のオークションでピンクダイヤモンドが出品されることもあります。東京で定期開催される「毎日オークション」では、ピンクダイヤモンド付きジュエリーが出品され2億2,500万円で落札された例もあります。

また「クリスティーズ」や「サザビーズ」など海外の大手オークションでも、日本市場向けにピンクダイヤモンドが出品されることがあります。個人が出品するネットオークション(ヤフオクなど)で見かける場合もありますが、鑑定書の有無や信頼性を十分確認する必要があります。

ピンクダイヤモンドを購入する際の注意点

注意

希少価値が高く高額なピンクダイヤモンドを購入する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

偽造品をつかまされたり相場とかけ離れた価格で買わされないよう、以下の点をしっかり確認して慎重に検討しましょう。

鑑別書を確認する

購入時には必ず鑑別書を確認しましょう。鑑別書にはピンクダイヤモンドの種類・特性や品質が詳細に記載されており、その石が天然か人工かも明記されています。

特に信頼性の高いGIAや中央宝石研究所などの鑑定機関が発行した鑑別書かを確認することが重要です。オンラインで購入する場合は事前に鑑別書の画像を見せてもらい、内容に不明点がないか確認してから購入すると安心です。

色や内包物を確認する

実物の色味や内包物も必ず確認しましょう。ピンクダイヤはわずかな色合いの違いで価値が大きく変わるため、写真だけで判断せず可能であれば実物を見て、自分の望む色の濃さ・美しさかを確かめることが大切です。

また、石内部の包有物についても鑑定書のクラリティ等級やルーペでチェックし、肉眼で気になる傷や濁りがないか確認しましょう。高価な買い物だからこそ、色と透明度に納得してから購入することが大切です。

信頼できる店舗で購入する

購入先は実績があり信頼できる店舗を選びましょう。希少で高額な宝石であるため、中には人工処理石や偽造品が出回る可能性も否定できません。

長年の販売実績があり利用者からの評価が高い、GIAなど信頼性の高い鑑定機関の鑑定書付きの商品を扱っている、適正な相場価格で販売している、といった条件を満たす販売店であれば安心です。特に、オンライン通販では実物確認ができないため、より一層販売元の信頼性を見極めてください。

用語解説

GIA:米国宝石学会(Gemological Institute of America)のこと

 

ピンクダイヤモンドを売却する際のポイント

買取を行う女性

最後に、お手持ちのピンクダイヤモンドを売却する際に押さえておきたいポイントを説明します。

大切な資産であるピンクダイヤの価値を最大限に活かすために、以下の点を意識してください。

ジュエリーの場合はブランドによって価値が高くなる

ピンクダイヤモンドがセットされたジュエリーを売却する場合、有名ブランドの製品であればノンブランド品より高い査定額が期待できます。

ブランドジュエリーはデザインや品質に付加価値があり、同じダイヤモンドでも買取価格に上乗せされる傾向があるためです。特に、ハリー・ウィンストンやティファニーなど高級ブランドの指輪であれば、新品時の定価が高額な分、中古市場でも高値が付きやすいです。

付属品がある場合は全て用意する

鑑定書や保証書、購入時の箱やケースなど、付属品が揃っていれば査定時に一緒に提出しましょう。宝石の鑑定書はその石の品質を証明するもので、査定担当者が4Cの情報を照合し正当に評価する助けとなります。

また、ブランドジュエリーの場合、箱や証明書を完備しているとより高く評価される傾向があります。付属品が全て揃った完品に近い状態にしておくことで、買取時に価値を落とさず有利に交渉できます。

信頼できる店舗で査定を行う

ピンクダイヤモンドを売却する際は、信頼のおける買取専門店で査定してもらいましょう。希少なカラーダイヤモンドは、適正な価値を見極めるには専門知識が必要なため、正しい価値で売るには経験豊富な鑑定士がいる店舗がおすすめです。

市場動向に詳しいプロに査定してもらうことで、ピンクダイヤの最新の需要や相場を反映した適切な価格を提示してもらうことが可能です。

「おたからや」は店舗にGIAのG.G.資格を保有した鑑定スタッフが常駐しており、ご来店時に実物を丁寧に確認したうえで無料の査定を行います。鑑定士は最新の相場情報や自社成約データを照合し、どの点が評価に影響したかをその場でわかりやすくご説明いたします。

付属品が揃っていない場合でも、素材や状態、流通性を総合的に判断することが可能ですので、ご安心ください。査定にご納得いただければ書類手続きのうえ最短で当日中に現金をお渡しいたします。売りたい宝石があるという方は、お気軽に店頭でご相談ください。

ピンクダイヤモンドに関するよくある質問

考える女性

最後に、ピンクダイヤモンドの石言葉や扱いに関して、よく寄せられる質問とその回答をQ&A形式で紹介します。

Q. ピンクダイヤモンドの石言葉は何ですか?

A.ピンクダイヤモンドの石言葉は「完全無欠の愛」です。

他にも「永遠の愛」という意味合いも持ちますが、いずれも完璧で揺るぎない愛情を象徴しています。

Q. 無色のダイヤモンドと石言葉はどう違いますか?

A.無色透明のダイヤモンドの石言葉は「永遠」や「完全無欠」などで、主に永遠性や純粋さを表します。

ピンクダイヤモンドの場合、ピンク色が愛情を意味するため「完全無欠の愛」といった愛に関する言葉になります。

Q. 色の濃さ(Fancy Light〜Vivid)で意味は変わりますか?

A.色のグレードの違いによって石言葉が変わることはありません。

ピンクダイヤモンドであれば、淡い色でも濃い色でも「完全無欠の愛」という意味合いは共通です。色味の濃淡は価値には影響しますが、象徴する意味が変わることはないと考えて良いでしょう。

Q. ピンクダイヤは婚約指輪に向いていますか?縁起は?

A.ピンクダイヤモンドは婚約指輪にも適しています。石言葉が「完全無欠の愛」で永遠の愛の象徴でもあるため、結婚の誓いにふさわしい縁起の良い宝石です。

その希少さゆえ特別感も格別で、身につけることで二人の絆をより一層深めてくれるでしょう。

Q. 天然・処理・ラボグロウンで石言葉は同じと考えて良いですか?

A.基本的に石言葉は同じと考えて差し支えありません。天然のピンクダイヤモンドであれ、人工的に着色されたものやラボグロウンであれ、「完全無欠の愛」という象徴的な意味合い自体は共通です。

石言葉は宝石の色と種類に由来するものなので、生成方法の違いで意味が変わることはないでしょう。

Q. ピンクダイヤは退色しますか?

A.天然のピンクダイヤモンドは基本的に退色しにくく、日常使用に耐える硬い宝石です。ただし、長時間強い日光(紫外線)や高熱に晒すことは避けた方が良いでしょう。

使用後は柔らかい布で汚れを拭き取り、直射日光を避けて保管するなど扱いに気を配ることで、美しいピンク色と輝きを長く保てます。

Q. 似た色石との違いは?

A.ピンクダイヤモンドと他のピンク色の宝石との違いは、まず鉱物種が異なることです。ピンクダイヤは炭素から成るダイヤモンドで、硬度10の非常に硬い宝石であり独特の強い煌めきを持ちます。

一方、ピンクサファイアはコランダム(硬度9)でピンクの発色がより鮮やかですが、ダイヤほどの輝きはなく、価格帯もピンクダイヤより遥かに手頃です。モルガナイトやトルマリンも硬度や希少性の点でダイヤに及ばず、ピンクダイヤモンドが飛び抜けて希少で高価だという違いがあります。

Q. 鑑定書で必ず確認すべき項目は?

A.鑑定書(鑑別書)では、ピンクダイヤモンドのカラーグレード(例:Fancy Intense Pink)、クラリティ(透明度グレード)、カラット重量、カットの評価など4Cの項目を必ず確認しましょう。

併せて、その石が天然か処理・合成かの記載や、鑑定書の発行機関もチェックすることが重要です。

Q. プレゼントにおすすめのシーンとメッセージ例は?

A.ピンクダイヤモンドはプロポーズや結婚記念日など、永遠の愛を伝えたい特別なシーンでのプレゼントに最適です。希少価値が高いため、一生に一度の贈り物として特別感があります。

メッセージ例として、婚約指輪と共に「君への愛はこのピンクダイヤモンドのように完全無欠で永遠だよ」と伝えれば、石言葉に込められた想いがより一層相手の心に響くでしょう。

Q. 売却時に価値を落とさないポイントは?

A.ピンクダイヤモンドを売る際は、購入時の状態をできるだけ保つことがポイントです。鑑定書や箱など付属品は全て保管し、紛失しないようにしましょう。

日常使いでも石や金属に傷を付けないよう注意し、使った後は柔らかい布で拭くなど手入れをして美しさを維持します。特に、ブランドジュエリーの場合、独自のデザインや刻印を勝手に変えない方がブランドの価値を保てます。こうした点に気をつけることで、売却時にもピンクダイヤの価値を最大限活かすことができるでしょう。

まとめ

ピンクダイヤモンドは天然産出量が極めて少なく、石言葉は「完全無欠の愛」を象徴します。希少ゆえに価格は年々上昇しており、色の濃さや4C評価が高いほど資産価値も伸びやすい点が特徴です。

売却時は鑑定書や箱など付属品を整え、信頼できる専門店で最新相場を踏まえた査定を受けてください。ブランド品であればデザイン価値も上乗せされ、高価買取につながります。

色のグレードはFancy Vividが最上位で、特にパープリッシュピンクは市場でも引き合いが強く、カラットが大きいほど希少性が跳ね上がります。将来の資産形成を視野に長期保有を検討する価値も十分あります。

「おたからや」での「ファンシーカラーダイヤモンド」の参考買取価格

「おたからや」での「ファンシーカラーダイヤモンド」の参考買取価格は下記の通りです。

画像 商品名 参考買取価格
Pt900/K14WG ピンクダイヤモンド・ダイヤモンド ピアス/イヤリング 0.23・0.24 ct 2.11・2.08 ct Pt900/K14WG ピンクダイヤモンド・ダイヤモンド ピアス/イヤリング 0.23・0.24 ct 2.11・2.08 ct 351,200円
Pt・Pm900 黒石・ピンクダイヤ・ダイヤ ブローチ 0.57ct Pt・Pm900 黒石・ピンクダイヤ・ダイヤ ブローチ 0.57ct 104,000円
K18 ブラウンダイヤモンド リング 1.00ct K18 ブラウンダイヤモンド リング 1.00ct 120,000円
K18WG ブルーダイヤ リング 0.07ct K18WG ブルーダイヤ リング 0.07ct 35,000円
K18 グリーンダイヤ リング 0.2ct K18 グリーンダイヤ リング 0.2ct 24,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ファンシーカラーダイヤモンドは、色が天然かどうかを示す鑑定書が査定のポイントになります。ピンクやパープリッシュピンクのように彩度が高く、トーンが均一な石は希少性が際立ち、クラリティやカットが整っているほど評価が伸びやすいです。

ブローチやリングなど枠付きの場合は、地金の品位やメレ石との色合わせ、石留めの精度も加点要素となります。

売却の際は購入時の箱や保証書、修理履歴をそろえ、目立つ傷や汚れを軽く拭き取ってから店頭査定へお持ち込みください。丁寧な保管と付属品の完備が、希少な色味の価値を最大限に引き出す鍵になります。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

天然産出率0.01%未満のピンクダイヤモンドは、Fancy Vividやパープリッシュなど彩度が高いほど希少性と値上がりの可能性が高まります。硬度があり摩耗には強いものの、内包物による欠けを避けるためリングは高爪留めが安全です。

鑑定書や蛍光性データを整え、防湿ケースで保管すれば色調変化を抑えられ、上昇相場期に資産価値を最大化しやすいでしょう。「完全無欠の愛」という石言葉も、ブランドジュエリーのプレミアを後押しします。

 

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査定員の紹介

岩松 査定員

  • 趣味

    旅行、読書

  • 好きな言葉

    日々是好日

  • 好きなブランド

    ダイヤモンド・宝石

  • 過去の買取品例

    10カラットダイヤモンド

  • 資格

    GIA G.G.取得

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