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ダイヤモンドカットの種類を徹底解説|輝き・特徴・価値の違いまで

ダイヤモンドカットの種類を徹底解説|輝き・特徴・価値の違いまで

※下記の画像は全てイメージです

「ダイヤモンドのカットってどんな種類があるの?」「ラウンドブリリアントとプリンセスカット、自分に合うのはどっち?」とお悩みではありませんか。

ダイヤモンドのカットは「ブリリアントカット系」「ステップカット系」「ミックスカット系」「モディファイドカット系」の4つに大別され、それぞれ輝き方や雰囲気が異なります。同じカラット数でも、カットの種類と仕上がり次第で見た目の印象や市場価値が変わることがあるため、購入前に基本的な知識を押さえておくと安心です。

本記事では、ダイヤモンドカットの代表的な種類と特徴を一覧で解説し、輝きの仕組みから4C評価における「カット」の基準、さらに価値や価格への影響まで徹底的にご紹介します。婚約指輪やジュエリー選びで後悔したくない方、売却を検討中で資産価値を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

Contents

ダイヤモンドのカットとは?輝きを左右する重要な要素

ダイヤモンドのカットとは?輝きを左右する重要な要素

ダイヤモンドの「カット」という言葉には、大きく分けて2つの意味があります

1つ目は、形(スタイル)としてのカットです。ラウンドブリリアントやエメラルド、プリンセスなど、ダイヤモンドがどのような形に仕上げられているかを示します。カットの形状は見た目の印象を大きく左右し、選ぶ楽しさにもつながります。

2つ目は、研磨技術(仕上がり)としてのカットです。ダイヤモンドの各面(ファセット)の角度や比率、表面の磨き具合などを指し、「Excellent」から「Poor」までの5段階で国際的に評価されます。

つまり、カットとは「どんな形をしているのか」と「どこまで美しく磨かれているのか」という2つの意味を持ち合わせているのです。

 

ダイヤモンドのカットが輝きに与える影響

ダイヤモンドは原石の状態では輝いておらず、カットによって初めて美しい輝きが生まれます。ダイヤモンドは透明な鉱物のため、カット加工を施すことで光の反射や屈折が生まれ、美しい輝きとなって目に届く仕組みです。

カットが適切なダイヤモンドでは、光が効率よく取り込まれて内部で反射を繰り返し、美しい輝きとなって目に届きます。同じ原石から作られたダイヤモンドでも、カットの仕上がり次第で輝きの強さや美しさが大きく変わることがあります。

ダイヤモンドの買取情報をチェックする

ダイヤモンドの輝きや価値についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考ください。

 

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ダイヤモンドの物性とは?性質と原料からわかる輝きと宝石の価値

 

カットすることでダイヤモンドが輝く仕組み

ダイヤモンドがカットによって輝く仕組みは、光の反射と屈折に基づいています。ダイヤモンドにはブリリアンス(白い輝き)、ファイア/ディスパージョン(虹色のきらめき)、シンチレーション(動いた時のきらめき)という3種類の輝きがあります。

ブリリアンス(白い輝き)とは、ダイヤモンドのテーブル面から入った光が内部で屈折・反射を繰り返し、上方向に戻ってくる輝きのことです。ファイア/ディスパージョン(虹色のきらめき)は、光がダイヤモンド内部で波長ごとに分散し、プリズム効果によって現れる輝きを指します。

ダイヤモンドの輝きは職人のカット技術に大きく左右されるため、カットグレードを確認することが大切です。

ダイヤモンドの基礎知識をさらに深めたい方は、以下の参考記事もご覧ください。

参考:GIA(米国宝石学会)

ダイヤモンドの輝きをさらに引き出す特別なカット技術については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

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ダイヤモンドカットの歴史|技術の進化と輝きの変遷

ダイヤモンドカットの歴史|技術の進化と輝きの変遷

ダイヤモンドカットは数百年の技術革新により進化してきました

  • 14世紀「ポイントカット」:八面体の原石をわずかに整えた形状で、現代のような輝きはほとんどなかった
  • 15世紀「テーブルカット」:先端を平らに削りテーブル面を作成し、初めて「輝き」の概念が誕生
  • 16世紀「ローズカット」:オランダで発明され、底面が平らで上部にドーム状のファセットを配置した形状
  • 1919年「ラウンドブリリアントカット」:ベルギーの数学者トルコフスキーが光学計算に基づき、58面体の理想的プロポーションを確立

現在はレーザーやコンピューター解析による精密なカッティングが可能となり、3EX(トリプルエクセレント)評価を獲得するダイヤモンドの生産量も増加しているとされています。

 

4Cにおける「カット」の評価基準とは

4Cにおける「カット」の評価基準とは

ダイヤモンドの価値を表す指標として有名なのが「4C」。

4CとはCarat(カラット/重さ)、Color(カラー/色)、Clarity(クラリティ/透明度)、Cut(カット/輝きの仕上がり)の4つを意味し、それぞれが評価基準となっています。

4Cの中で唯一「人の技術」が大きく影響する項目が「カット」です。カットの評価は「Excellent」から「Poor」までの5段階に分かれ、以下の3つのポイントで判断されます。

また、ダイヤモンドの4Cについては以下の記事で詳しく解説しています。

 

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ダイヤモンドのカット評価は、「プロポーション」「シンメトリー」「ポリッシュ」の3つの項目で判断されます。それぞれの評価ポイントと輝きへの影響を表にまとめました。

評価項目 評価内容 輝きへの影響
プロポーション(形のバランス) テーブル・クラウン・パビリオンなど各部位の角度や比率が正しく整っているか バランスが最適であれば光が内部で反射を繰り返し、上方向へ放たれて強い輝きを生む。浅すぎたり深すぎたりすると光が外へ逃げて暗く見える
シンメトリー(対称性) ファセット(切子面)の配置が左右対称で整っているか シンメトリーが高ければ光が均等に広がり、全体が均一に輝く。対称性が崩れると光が偏り、一部が鈍く見える
ポリッシュ(表面の研磨状態) ダイヤモンド表面の滑らかさ 研磨が丁寧であれば光がスムーズに通過し、透明感のある輝きが得られる。傷や磨き残しがあると光が乱れ、輝きが減少する

3つの評価項目すべてで「Excellent」を獲得したダイヤモンドは「3EX(トリプルエクセレント)」と呼ばれます。3EXは最上級の輝きを放つダイヤモンドとして、市場で高く評価される傾向にあります。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松
3EXのダイヤモンドは、同じ4Cの条件を持つ他の石と比べても、肉眼での輝きに違いが見られることがあります。光の反射効率が高いため、実際の大きさ以上に存在感を感じる場合もあります。希少性があることから市場価格も比較的安定しており、長期的に高い価値を維持しやすい点が魅力です。

ダイヤモンドの評価基準については、以下の記事でも詳しく解説しています。

 

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参考:GIA

参考:GIA

 

ダイヤモンドの代表的なカット種類一覧

ダイヤモンドの代表的なカット種類一覧

ダイヤモンドのカットは、大きく4つの系統に分類されます。以下では、各カット系統に属する代表的なカットの特徴を詳しく解説します。

 

ブリリアントカット系

ブリリアントカット系は、ダイヤモンドの「輝き」を最も重視して設計されたスタイルです。

光を効率よく取り込み、内部で反射させることで強いブリリアンス(白い輝き)、ファイア/ディスパージョン(虹色のきらめき)を生み出し、華やかで存在感があるため、婚約指輪や記念ジュエリーの定番として長年人気を集めています。

ラウンドブリリアントをはじめ、さまざまなバリエーションが存在します。

参考:GIA

 

ラウンドブリリアントカット

58面体のファセットを持つ円形のスタイルで、世界で最もポピュラーなカットです。

ブリリアンス、ファイア、シンチレーション(きらめき)のバランスが最も優れており、「ダイヤモンド」といえばこの形を指すことが多いです。婚約指輪で最も多く選ばれている定番カットです。

 

オーバルカット

楕円形に仕上げたカットで、ラウンドに近い輝きを持ちながら縦長のフォルムが特徴です。指を細く長く見せる効果があるため、エレガントさを求める方におすすめです。

 

ペアシェイプ

洋梨のような形で、先端がシャープになったデザインです。縦向きにセットすると指を美しく見せ、横向きに配置すれば個性的な印象になります。クラシカルな雰囲気を好む方に人気です。

 

マーキースカット

船のように両端が尖った形です。見た目の大きさを強調できるため、同じカラット数でも存在感が増します。ゴージャスな雰囲気を求める人におすすめです。

 

ハートシェイプ

愛の象徴であるハート型のデザインです。ロマンティックな意味合いから、特別なプレゼントやペンダントトップとして選ばれることが多いです。

カットの精度によって印象が大きく変わるため、選ぶ際にはバランスの良いものを選ぶことが大切です。

 

ステップカット系

ステップカット系は、ファセットが階段状に並んでいるのが特徴です。

ブリリアントカットのような強いきらめきはありませんが、ダイヤモンドの透明感やクラリティ(内包物の少なさ)を美しく見せるカットで、気品や落ち着きを感じさせるデザインが多く、クラシカルで知的な印象を好む方から人気です。

 

エメラルドカット

長方形に近い形で角がカットされているのが特徴です。内部の透明感が強調されるため、インクルージョン(内包物)が少ない高品質の石に用いられることが多く、洗練された雰囲気があり、セレブリティの婚約指輪でも人気があります。

エメラルドカットのダイヤモンドについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考ください。

 

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スクエアカット

正方形に近い形のカットです。落ち着いた印象で、シンプルながら端正な美しさがあり、男性のジュエリーやシックなデザインのリングに用いられることもあります。

 

バゲットカット

細長い長方形のカットです。主石として使われることは少なく、サイドストーンとしてメインのダイヤを引き立てる役割を担うことが多く、モダンな印象を与えます。

 

アッシャーカット

スクエアに似ていますが、角が大きくカットされ、階段状のステップが強調されるデザインのカットです。アンティーク調の魅力があり、深い奥行きを感じさせ、ヨーロッパで特に人気の高いカットです。

 

テーパーカット

片側が細くすぼまった形で、ペア状に配置すると美しい放射状のデザインになるカットです。脇石としてセットされることが多く、メインストーンを際立たせる役割を果たします。

 

ミックスカット系

ミックスカット系は、ブリリアントカットの輝きとステップカットの透明感を組み合わせた、ハイブリッドなスタイルです。強い光の反射と奥行きのある見え方を同時に楽しめるのが魅力で、モダンな印象を持ちながらも幅広いデザインに応用されています。

プリンセスカットやラディアントカットが代表例で、現代的な婚約指輪でも人気の高いカテゴリーです。

 

プリンセスカット

四角形をベースにしており、ブリリアントに近い強い輝きを持ち、シャープでスタイリッシュな印象から、現代的な婚約指輪によく用いられています。若い世代を中心に人気が高いカットです。

プリンセスカットのダイヤモンドについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考ください。

 

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ラディアントカット

長方形またはスクエア形に、多数のファセットを組み合わせたカットです。強い輝きと華やかさを持ちながら、クラシカルな雰囲気もあります。ボリューム感が出やすく、存在感のあるデザインが特徴的です。

 

モディファイドカット系

モディファイドカット系は、既存のカットスタイルをベースにしながら、新しいアレンジを加えたカットの総称です。

輝きを重視した変形ブリリアントや、アンティーク風の柔らかい印象を持つカットなど、デザイン性に富んでいるのが特徴です。ブランドごとの独自性が反映されることも多く、特別感やオリジナリティを求める方に人気を集めています。

 

クッションカット

四角形に丸みを持たせた形で、柔らかくクラシカルな印象を与えるカットです。アンティークジュエリーやヴィンテージデザインに好まれることが多く、近年再び人気が高まっています。

 

ファンシーカット(変形ブリリアント)

伝統的な形をベースに、デザイナーやブランドが独自にアレンジしたカットです。個性的なシルエットや特別な意味を持つデザインもあり、「他の人と違うダイヤモンドが欲しい」という方に選ばれています。

 

カットの種類と価値・価格の関係

カットの種類と価値・価格の関係

ダイヤモンドは「永遠の輝き」と称される宝石ですが、その美しさと市場での評価はカットによって大きく変わることを知っておきましょう。

カラット(重さ)やカラー(色)、クラリティ(透明度)が同じであっても、カットの種類や仕上がりが異なれば、輝きの質や石が放つ存在感はまったく別物となり、価値も大きく変化します。

ラウンドブリリアントカットは最もスタンダードなカットで、強い輝きと普遍的な人気から市場価値が高い傾向にあります。一方で、エメラルドカットやアッシャーカットなどのステップカット系は、輝きが控えめな分、需要が限定される傾向があり、ラウンドブリリアントカットと比べて価格に差が生じることもあります。

カットは「見た目の好み」だけでなく、売却時の資産価値を左右する大切な指標です。 ダイヤモンドは将来的な資産価値も考慮して選ぶという視点があります。特にラウンドブリリアントカットは市場での需要が高く、換金性に優れているため、投資的な観点からも注目されています。

お手元にダイヤモンドをお持ちで、現在の価値が気になる方は、専門の鑑定士による無料査定で確認してみてはいかがでしょうか。「おたからや」では、カットの種類やグレードを正確に見極め、適正な価格をご提示いたします。査定後に売却するかどうかはご自身でじっくりご判断いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松
ダイヤモンドの価格はカラットやカラーに注目が集まりがちですが、実際にはカットの仕上がりが輝きと価値を大きく左右します。同じ条件でも、プロポーションや対称性が優れた石は、肉眼で見たときの印象がまったく異なり、市場でも高い評価を受けます。3EX評価を獲得したラウンドブリリアントカットは、投資性も兼ね備えた希少なダイヤモンドです。

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ダイヤモンドカットに関するよくある質問

ダイヤモンドカットに関するよくある質問

ダイヤモンドカットについて、購入前や売却前に多くの方が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。カットの種類選びから評価基準、価格への影響まで、専門的な視点からわかりやすく解説します。

ラウンドブリリアントカットが最も人気なのはなぜですか?

ラウンドブリリアントカットが最も人気な理由は、58面体のファセット設計により光の反射効率が最大化され、どのカットよりも強い輝きを放つためです。

1919年に数学者マルセル・トルコフスキーが光学計算に基づいて完成させた理想的なプロポーションは、ブリリアンス(白い輝き)、ファイア/ディスパージョン(虹色のきらめき)のバランスに優れています。

婚約指輪の約7割がラウンドブリリアントカットを採用しているといわれており、世界中で需要が安定しています。そのため、将来の売却時にも有利な条件で取引しやすい点が人気の理由の一つです。

カットグレードの「Excellent」と「Very Good」では輝きにどのくらい差がありますか?

カットグレード「Excellent」と「Very Good」の輝きの差は、肉眼では判別しにくい場合が多いものの、専門家の目や鑑定機器では明確に区別できます

「Excellent」評価のダイヤモンドは、プロポーション、シンメトリー、ポリッシュがいずれも高い水準にあり、光が効率よく反射して強い輝きを生み出すのが特徴です。

「Very Good」評価のダイヤモンドも十分に美しい輝きを持ちますが、わずかな角度のズレや研磨の差により、光の反射効率が数パーセント低下します。価格差は10~15%程度になることが多く、予算と輝きのバランスを考慮して選ぶとよいでしょう。

3EX(トリプルエクセレント)のダイヤモンドは本当に価値がありますか?

3EX(トリプルエクセレント)評価のダイヤモンドは、カット評価において最高ランクに位置し、市場価値・資産価値ともに高い傾向にあります。3EXはプロポーション・シンメトリー・ポリッシュの3項目すべてで「Excellent」を獲得した証であり、光の反射効率が極めて高いダイヤモンドです。

同じカラット、カラー、クラリティの条件でも、3EX評価のダイヤモンドは輝きが際立ち、見た目の印象が変わることがあります。婚約指輪や記念ジュエリーとして長く愛用したい方、将来の売却を視野に入れている方には、3EX評価のダイヤモンドが選択肢の一つになります。

プリンセスカットとラウンドブリリアントカットの価格差はどのくらいですか?

プリンセスカットはラウンドブリリアントカットより10~30%程度安い傾向にあります。プリンセスカットの価格が抑えられる理由は、原石からのカット効率にあります。ラウンドブリリアントカットは原石の約50%以上が失われますが、プリンセスカットは歩留まり(原石から製品として使用できる割合)を優先した場合、原石の約80%程度を活かせるため、同じ原石からより大きなダイヤモンドを作ることが可能です。

プリンセスカットはラウンドブリリアントカットに近い強い輝きを持ちながら、シャープでモダンな印象を与えるため、予算を抑えつつ存在感のあるダイヤモンドを求める方に適しています。

エメラルドカットのダイヤモンドを選ぶ際に注意すべき点は何ですか?

エメラルドカットのダイヤモンドを選ぶ際は、クラリティ(透明度)を高いグレードにすることが大切です。エメラルドカットはステップカット系に分類され、階段状のファセット配置により内部が透けて見えやすい構造です。

インクルージョンやブレミッシュ(表面の傷)があると肉眼でも目立ちやすいため、エメラルドカットを選ぶ際はVS1以上のクラリティグレードを推奨します。また、カラーグレードもH以上を選ぶと、透明感のある美しいエメラルドカットの魅力を最大限に楽しめます。

ペアシェイプやマーキースカットは婚約指輪に向いていますか?

ペアシェイプやマーキースカットは婚約指輪として人気があり、指を細く長く見せる効果から多くの方に選ばれています。ペアシェイプは洋梨のような形状で、クラシカルかつエレガントな印象を与えるデザインです。マーキースカットは両端が尖った船型で、同じカラット数でも見た目が大きく見える特徴があります。

ただし、ペアシェイプとマーキースカットは先端が尖っているため、日常使いでは欠けやすい点に注意が必要です。婚約指輪として選ぶ場合は、先端を保護するセッティング(Vプロングやベゼルセッティング)を採用したデザインを選ぶと安心です。

アンティークジュエリーによく見られるカットの種類は何ですか?

アンティークジュエリーによく見られるカットは以下の3種類です

  • ローズカット:底面が平らでドーム状の上部を持ち、16世紀から18世紀にかけて流行
  • オールドマインカット:18世紀から19世紀に主流だったカットで、現代のクッションカットに似た形状
  • オールドヨーロピアンカット:19世紀後半から20世紀初頭に普及し、現代のラウンドブリリアントカットの前身

ダイヤモンドのカット評価は誰がどのように行いますか?

ダイヤモンドのカット評価は、GIA(米国宝石学会)やAGS(米国宝石協会)などの国際的な鑑定機関が行います。鑑定機関では、ダイヤモンドのプロポーション(形のバランス)、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(表面の研磨状態)を専門機器で計測し、総合的な判定を下す仕組みです。

カット評価は「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」の5段階で表示され、鑑定書(グレーディングレポート)に記載されます。ダイヤモンドを購入する際は、GIAやAGSなど信頼性の高い鑑定機関が発行した鑑定書が付属しているか確認することをおすすめします。

ファンシーカットとは何ですか?どんな種類がありますか?

ファンシーカットとは、ラウンドブリリアントカット以外のすべてのカット形状を指す総称です。ファンシーカットには、プリンセスカット、エメラルドカット、オーバルカット、ペアシェイプ、マーキースカット、ハートシェイプ、クッションカット、ラディアントカット、アッシャーカットなど多くの種類があります。

ファンシーカットはそれぞれ独自の輝き方や雰囲気を持ち、個性的なジュエリーを求める方に人気です。ただし、ファンシーカットはラウンドブリリアントカットに比べて市場での流通量が少なく、売却時の評価が買い手の好みに左右されやすい点を理解しておく必要があります。

ダイヤモンドカットの「浅すぎる」「深すぎる」とはどういう意味ですか?

ダイヤモンドカットが「浅すぎる」または「深すぎる」とは、パビリオン(下部の角度)が理想的な範囲から外れている状態を指します。浅すぎるカットの場合、光がダイヤモンド内部で十分に反射せず、下方向に抜けてしまうのが特徴です。深すぎるカットの場合、光が側面から逃げてしまい、中央部分が暗く見える原因となります。

理想的なカットでは、光がテーブル面から入り、内部で効率よく反射を繰り返し、上方向に戻るのが特徴です。カット評価が「Excellent」や「Very Good」のダイヤモンドは、プロポーションが最適な範囲に収まっているため、美しい輝きを楽しめます。

ダイヤモンドのカットとシェイプは同じ意味ですか?

ダイヤモンドの「カット」と「シェイプ」は厳密には異なる意味を持ちます。シェイプはダイヤモンドの外形(ラウンドブリリアントカット、プリンセスカット、オーバルカットなど)を指し、目に見える形状のことです。カットはシェイプに加えて、ファセットの角度や比率、研磨の仕上がりなど、輝きに影響する技術的な要素すべてを含みます。

日常会話では「カット」と「シェイプ」が混同されることもありますが、ダイヤモンドを正しく理解するためには、シェイプは「形」、カットは「形+仕上がりの品質」と区別して覚えておくと役立ちます。

同じカラット数でも大きく見えるカットはありますか?

同じカラット数でも、マーキースカットやオーバルカット、ペアシェイプカットは見た目が大きく見える傾向があります。マーキースカットは縦長の船型で、表面積(テーブル面)が広くなるため、ラウンドブリリアントカットと同じカラット数でも存在感が増すのが特徴です。

オーバルカットやペアシェイプカットも縦長のフォルムにより、指に装着したときに大きく見える効果があります。予算を抑えながら存在感のあるダイヤモンドを求める場合は、ファンシーカットを検討してみてください。ただし、見た目の大きさだけでなく、輝きの質や将来の資産価値も考慮して選ぶことが大切です。

ダイヤモンドのカットは後から変更できますか?

ダイヤモンドのカットは、リカット(再研磨)によって変更することが可能です。ただし、リカットを行うとダイヤモンドのカラット数が減少するため、慎重な判断が求められます。一般的にリカットが検討されるのは、傷や欠けを修復する場合や、古いカット(オールドカット)を現代のブリリアントカットに変更する場合です。

リカットには高度な技術が求められるため、実績のある専門業者に依頼することが大切です。リカット後のカラット数や仕上がりについて事前に詳しく説明を受け、納得した上で依頼するようにしましょう。

ハートシェイプのダイヤモンドを選ぶ際のポイントは何ですか?

ハートシェイプのダイヤモンドを選ぶ際は、左右の対称性(シンメトリー)を最も重視してください。ハートシェイプはカットの難易度が高く、左右のバランスが崩れると不格好な印象になります。上部のくぼみ(クレフト)の深さや、先端(ポイント)の位置が中央にあるかも確認しましょう。

また、ハートシェイプは0.5カラット以下の小さなサイズではハート型が認識しにくくなるため、0.5カラット以上のサイズを選ぶと形状の美しさが際立ちます。ペンダントトップやリングとして、愛情を象徴する贈り物に最適なカットです。

カットグレードが低いダイヤモンドでも美しく見える場合はありますか?

カットグレードが「Good」や「Fair」のダイヤモンドでも、照明条件やセッティングによって美しく見える場合があります。特に間接照明や自然光の下では、カットグレードの差が目立ちにくくなることがあります。

ただし、強い光の下や、他のダイヤモンドと並べて比較した際には、カットグレードの差が明確に現れる点に注意が必要です。

予算の都合でカットグレードを妥協する場合は、「Good」以上を最低ラインとして選ぶと、日常的な使用で輝きの物足りなさを感じにくくなります。

ラディアントカットとプリンセスカットの違いは何ですか?

ラディアントカットとプリンセスカットは、どちらもミックスカット系に分類される四角形のカットですが、形状と輝き方に違いがあります。プリンセスカットは角が鋭角の正方形で、シャープでモダンな印象を与えます。ラディアントカットは角がカットされた長方形または正方形で、より多くのファセットを持ち、強い輝きと華やかさが特徴です。

ラディアントカットはエメラルドカットの形状にブリリアントカットの輝きを加えた設計で、透明感と輝きの両方を楽しみたい方に適しています。プリンセスカットはよりシンプルでスタイリッシュな印象を求める方に人気があります。

ダイヤモンドの鑑定書にカット評価が記載されていない場合があるのはなぜですか?

ダイヤモンドの鑑定書にカット評価が記載されていない場合、主に2つの理由が考えられます。1つ目は、ファンシーカット(ラウンド以外の形状)の場合です。GIAではラウンドブリリアントカットのみにカットグレードを付与しており、ファンシーカットには「シンメトリー」と「ポリッシュ」の評価のみが記載されます。

2つ目は、簡易版の鑑定書(ダイヤモンドドシエなど)の場合です。簡易版の鑑定書では、詳細なカット評価が省略されていることもあるのです。カットグレードを確認したい場合は、GIAのフルグレーディングレポートが付属したダイヤモンドを選ぶことをおすすめします。

バゲットカットやテーパーカットはどのような用途に使われますか?

バゲットカットとテーパーカットは、主にサイドストーン(脇石)として使用されるカットです。バゲットカットは細長い長方形で、メインストーンの両脇に配置することで、ジュエリー全体にモダンでシャープな印象を加えます。テーパーカットは片側が細くすぼまった形状で、ペアで配置すると放射状の美しいデザインになります。

バゲットカットやテーパーカットはステップカット系に分類され、輝きよりも透明感を重視したカットです。メインのダイヤモンドを引き立てる役割を担うため、メインストーンとのバランスを考慮して選ぶことが大切です。

ダイヤモンドのカットはどの国で加工されることが多いですか?

ダイヤモンドのカット加工の主要拠点は以下の通りです

  • インド:世界のダイヤモンドの約90%を加工しているとされ、特に小粒ダイヤモンドの研磨で高いシェアを占めている
  • ベルギー(アントワープ):「ダイヤモンドの首都」と呼ばれ、高品質な大粒ダイヤモンドの加工で有名
  • イスラエル(テルアビブ):高度な技術を持つ職人が集まるカットの中心地
  • ニューヨーク:同じく高度な技術を持つ職人が集まる拠点
  • 中国:近年成長している加工拠点

買取時にカットの種類によって査定額は変わりますか?

買取時の査定額は、ダイヤモンドのカットの種類によって大きく変わります。ラウンドブリリアントカットは世界中で需要が高く、流通量も多いため、最も高値がつきやすい傾向にあります。特に3EX(トリプルエクセレント)評価のラウンドブリリアントカットは、プレミアム価格で買い取られるケースも多いです。

ファンシーカット(プリンセスカット、エメラルドカット、オーバルカットなど)は、買い手の好みに左右されやすく、ラウンドブリリアントカットに比べて査定額が低くなる場合があります。

「おたからや」では、ラウンドブリリアントカットはもちろん、ファンシーカットのダイヤモンドも一点一点丁寧に査定いたします。「このカットでは値段がつかないかも」とお考えの方も、まずは無料査定でお気軽にご確認ください。

 

まとめ

本記事では、代表的なダイヤモンドカットの種類から、カットの違いにおける市場価値まで徹底解説しました。

ダイヤモンドのカットは、単なるデザインの違いではなく、輝きや美しさ、さらには市場での価値にも直結する重要な要素です。

ラウンドブリリアントのように強い輝きを放つものから、エメラルドカットのように透明感を楽しむものまで、カットの種類によって印象は大きく変わります。

また、カットの仕上がりを評価するグレードや3EX(トリプルエクセレント)といった基準は、ダイヤモンドの資産価値を見極めるうえで欠かせない重要なポイントです。購入の際には自分の好みだけでなく、将来的な価値も意識して選ぶと満足度がより高まります。

手元にあるダイヤモンドを売却する際には、カットやグレードを正しく理解し、価値をしっかりと評価できる専門家に相談することが大切です。

「おたからや」では、経験豊富な鑑定士がカットの種類やグレードを丁寧に見極め、適正な価格をご提示いたします。査定は無料で、金額にご納得いただけない場合はお断りいただいても構いません。大切なダイヤモンドの価値を知る第一歩として、まずはお気軽にご相談ください。

 

「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格

ここでは、「おたからや」での「ダイヤモンド」の参考買取価格の一部を紹介します。

画像 商品名 参考買取価格
Pt・Pm900 アレキサンドライト・ダイヤモンド リング A1.37・D1.81ct

Pt・Pm900 アレキサンドライト・ダイヤモンド リング A1.37・D1.81ct

1,368,000円
Pt900 アレキサンドライト・ダイヤモンド リング 1.1 ct 0.23 ct

Pt900 アレキサンドライト・ダイヤモンド リング 1.1 ct 0.23 ct

1,149,000円
Pt・Pm900 ルビー・ダイヤモンド ネックレス/ペンダントトップ R4.7 ct D4.2 ct Pt・Pm900 ルビー・ダイヤモンド ネックレス/ペンダントトップ R4.7 ct D4.2 ct 1,000,000円
Pt・Pm900 ダイヤモンド ネックレス 3.22 ct

Pt・Pm900 ダイヤモンド ネックレス 3.22 ct

962,000円
K18WG ダイヤモンド ネックレス/ペンダントトップ 10ct

K18WG ダイヤモンド ネックレス/ペンダントトップ 10ct

923,000円

※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

ダイヤモンドの査定額は、4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)の評価によって大きく左右されます。特にカットの種類は輝きの質に直結するため、買取価格に大きな影響を与える要素です。

ラウンドブリリアントカットはGIA(米国宝石学会)が定めた唯一の評価基準を持つカットであり、市場での需要が最も高いことから高額査定が期待できます。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松
「おたからや」では、GIAの国際基準に基づいた専門知識をもとに、カットの種類だけでなく輝きの質や蛍光性、ジュエリーとしてのデザイン性まで丁寧に査定いたします。「このカットだと売れないかも」と思っていたお品に思わぬ価値がつくこともございますので、鑑定書がない場合でもまずはお気軽にご相談ください

 

「ダイヤモンド」の買取なら「おたからや」

「ダイヤモンド」を売るなら、高価買取の「おたからや」にご相談ください。ダイヤモンドはカットの種類やグレードによって価値が大きく変わるため、正確な査定には専門知識と豊富な経験が求められます。

「おたからや」では、ダイヤモンドの価値を正確に見極める経験豊富な鑑定士が在籍しており、ラウンドブリリアントカットの3EX(トリプルエクセレント)はもちろん、プリンセスカットやエメラルドカットなどのファンシーカットも適正価格で買い取りいたします。鑑定書や保証書がない場合、小キズや使用感がある状態でも丁寧に査定いたしますので、お気軽にお持ちください。

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大切にされてきたダイヤモンドを納得のいく価格で手放したい方は、まずは無料査定でお気軽にご相談ください。

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※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。

おたからやの宝石買取
査定員の紹介

岩松 査定員

おたからやの宝石買取 岩松査定員
  • 趣味

    旅行、読書

  • 好きな言葉

    日々是好日

  • 好きなブランド

    ダイヤモンド・宝石

  • 過去の買取品例

    10カラットダイヤモンド

  • 資格

    GIA G.G.取得

おたからやでは毎日大小合わせて約数百点の宝石を査定しております。宝石はダイヤモンドの4Cをはじめとして色や形、重さ蛍光性など様々な要素で評価額が大きく変わります。おたからやは自社でオークションを行っており、日々の宝石の需要に敏感に対応することができます。 査定に関してもプロのスタッフやダイヤモンドテスターなどの専門の査定具を完備しているため、全国の店舗ですぐに正確な査定が可能です。 気になるお品物がございましたら是非おたからやをご利用ください。

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