Y-3(ワイスリー)とは?ブランドの歴史と注目アイテム、愛用芸能人を徹底解説
※下記の画像は全てイメージです
Y-3(ワイスリー)は、ファッションデザイナーの山本耀司とアディダスによる革新的なファッションブランドです。Y-3のアイテムに関心はあるものの、スタイリッシュな着こなしや魅力的なアイテムの選び方に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ブランドの成り立ちや代表的なコラボ、注目アイテムなどを網羅的に解説しつつ、Y-3独自の世界観やブランドの魅力をを丁寧にお伝えします。ぜひこの記事を読んで、ご自身ならではのファッションスタイルを楽しんでください。
Contents
Y-3(ワイスリー)とは?
Y‑3は、ファッション界の巨匠・山本耀司と人気スポーツブランド・アディダスのスポーツ技術が融合したブランドです。2003年に誕生し、日本のモードブランドなこだわりと、スポーツウェアとしての性能を両立させた前衛的なデザインが注目を集めました。
設立以来、その革新性と高い完成度が高い評価を得ており、今現在も多くのファンを魅了し続けています。
ブランド名の由来と読み方
ブランド名「Y‑3」は、デザイナー山本耀司ののイニシャルである「Y」と、アディダスを象徴する三本線・通称「スリーストライプ(3)」から成ります。読みは「ワイスリー」です。シンプルながらインパクトのある名称は、ブランドの洗練された世界観を印象づけます。
Y=山本耀司
「Y」は、世界的に活躍する日本のファッションデザイナー、山本耀司(Yohji Yamamoto)を指します。彼は、独自の美学をもとに黒を基調としたデザインを生み出し続けてきました。
Y‑3では、彼の大胆でストーリー性を感じる作りがスポーツウェアにエレガンスと新たな価値を加え、Y‑3のモード性と革新性を大いに表現しています。
3=アディダスのスリーストライプ
「3」は、アディダスを代表するスリーストライプ(三本線のロゴ)を象徴しています。また、山本耀司のモード性と、アディダスの技術が融合したブランドであることを、数字の「3」が端的に表現しています。
ロゴの特徴
Y‑3のロゴのデザインは通常、黒を背景に白の「Y‑3」という非常にミニマルな構成で表現されています。このモノトーンの対比が、山本耀司が得意とする美的バランスを体現しています。
ビジュアル面では、スリーストライプをさりげなく配置することで、スポーツブランドとしてのインパクトを与えることに成功しました。
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Y-3は山本耀司の前衛性とアディダスの機能がミックスされたブランドで、スニーカーを中心に中古需要が安定しています。高価買取の鍵は状態と付属品、次点で人気モデル・サイズ・カラー。発売時期や相場の変動、為替も影響するため、複数店比較と売却タイミングの見極めが重要です。また、事前の簡易クリーニングや消臭、型崩れ防止も効果的です。「おたからや」では真贋確認と最新相場を踏まえ、店頭・出張・オンライン査定で最適価格をご提案します。購入時レシートや着用回数の記録、保管写真の提示で評価が明確になります。限定・コラボは強化査定中、査定のみのご相談も歓迎です。
山本耀司とアディダスのコラボの歴史
Y-3は、2003年に誕生した山本耀司とアディダスのコラボレーションから始まりました。背景にはスポーツとモードを融合させる新しい挑戦があります。以来、サッカー日本代表やラグビーのAll Blacksとの取り組み、さらには宇宙服制作など革新的なコラボが展開されてきました。
誕生の背景と成り立ち
2003年、ファッション界の巨匠・山本耀司とアディダスはスポーツとモードの融合をテーマに新ブランド「Y-3」を立ち上げました。当時、機能性に特化したスポーツブランドと、前衛的なモードデザインを結びつける試みは画期的でした。
山本耀司が取り入れたのは、従来のスポーツウェアにはない美意識やシルエットです。これにより、快適さとデザイン性を兼ね備えた新しいジャンルが確立され、ファッション業界とスポーツ業界の両方から注目を浴びました。
代表的なコラボレーション
Y-3は誕生以来、数々の印象的なコラボレーションを実現してきました。その代表例がサッカー日本代表のユニフォームデザインやラグビーニュージーランド代表チーム・All Blacks(オールブラックス)などです。
サッカー日本代表ユニフォーム
Y-3はサッカー日本代表のユニフォームを手がけ、従来のスポーツウェアにない斬新さを取り入れました。伝統的なサムライブルーに、山本耀司の独創的な意匠が加わり、機能性と美的要素が共存したデザインに仕上がっています。
Y-3は選手だけでなく観客にも強い印象を与え、スポーツファッションの可能性を広げたのです。
All Blacks
ニュージーランド代表ラグビーチーム・「All Blacks(オールブラックス)」とのコラボレーションでは、彼らを象徴する色であるブラックをさらに昇華させました。闘志と威厳を示すデザインは、選手たちの存在感を一層際立たせることに成功したのです。
スポーツユニフォームが単なる機能を重視しただけの服ではなく、彼のアイデンティティを強く示しています。
宇宙服
Y-3は、アディダスとともに宇宙開発関連プロジェクト・「Zero Gravity(ゼログラビティ―)」や「Futurecraft(フューチャークラフト)」などに素材提供やコンセプトコラボを行った経験があります。
その結果、Y-3は、ファッションと科学技術の結びつきを示す象徴的な事例として注目を集めました。
Y-3(ワイスリー)の特徴と魅力
Y-3の魅力は、スポーツとモードを融合させた独自性にあります。高い機能性と洗練されたデザインを両立し、世界的アーティストや俳優からも愛用される存在です。
そのため、日常からステージまで幅広く対応できる多様性が、多くの人々を惹きつけています。
スポーツとモードの融合
Y-3の最大の特徴は、スポーツとモードを自然に融合させている点です。山本耀司が持つ前衛的な感性と、アディダスのスポーツテクノロジーが重なり合うことで、動きやすさと美しさを兼ね備えたアイテムが誕生しました。
従来のスポーツウェアは機能性を重視しがちですが、Y-3はそれを基盤にしながらも、シルエットや素材選びに独自の美学を投影しています。そのため、アクティブなシーンだけでなく、都会的なファッションとしても成立します。
スポーツとモードをつなぐ架け橋として、新しいライフスタイルを提案する、そのようなあり方がY-3の魅力として評価されています。
機能性とデザイン性のバランス
Y-3は、機能性とデザイン性を高次元で両立させている点も大きな魅力です。アディダスが持つ最新の素材開発やパフォーマンス技術を活かし、軽量性や通気性、耐久性を備えた製品を展開しています。
その一方で、山本耀司らしい大胆なシルエットやミニマルで洗練されたデザインが施され、単なるスポーツウェアの枠を超えたファッションが盛り込まれています。実用性に優れながら、街中でも映える存在感を放つため、ファッション性を求める層からも人気です。
こうした二面性の調和が、Y-3を唯一無二のブランドへと押し上げています。
Y-3(ワイスリー)を愛用する芸能人
Y-3は多くの著名人に愛用され、その人気と存在感を裏付けています。ここでは、Y-3を愛用する芸能人を3名紹介します。
MIYAVI
世界的ギタリストのMIYAVIは、Y-3を愛用する代表的なアーティストです。彼の独創的な音楽性と、Y-3の前衛的なデザインは親和性が高く、ステージ衣装としても日常着としても相性抜群です。ダイナミックな動きを支える機能性と、シャープなシルエットが彼の存在感をさらに際立たせています。
松田翔太
俳優の松田翔太もY-3を愛用しており、そのスタイリッシュなイメージとブランドの世界観が見事に調和しています。彼のファッションは常に注目を集めますが、Y-3のアイテムを身にまとうことで、モードとスポーツを融合させた都会的な雰囲気を演出しています。彼の独自の着こなしを参考にする男性も少なくありません。
ジャスティン・ビーバー
世界的ポップスター、ジャスティン・ビーバーもY-3の愛用者の一人です。彼はストリートファッションにモードを取り入れたスタイルで注目されており、Y-3のスニーカーやパーカーを日常的に着用しており、オーガニックコットンで作られた生地を気に入っています。シンプルながらも個性を放つY-3は、彼の自由でエネルギッシュなイメージと合致します。
Y-3(ワイスリー)の注目アイテム
Y-3はスニーカー、バッグ、スポーツウェアといった幅広いアイテムで注目を集めています。独自のデザイン性と高い機能性を兼ね備えた製品は、日常使いから特別なシーンまで対応でき、ファッションと実用性の両方を満たす点が魅力です。
スニーカー
Y-3のスニーカーは、ブランドを象徴するアイテムとして世界的に人気を集めています。特徴的なのは、アディダスの先進技術を採用した快適な履き心地と、山本耀司の前衛的なデザインが融合している点です。
代表モデル「QASA」や「Kaiwa」は、未来的なシルエットと大胆なソールデザインで注目され、ファッション性と実用性を兼ね備えています。
また、シンプルなモノトーン配色からアクセントカラーを効かせたモデルまで展開され、幅広いスタイルに対応できるのも魅力です。
バッグ
Y-3のバッグは、スポーツの実用性とモードの洗練さを兼ね備えたアイテムとして人気です。バックパックやショルダーバッグは、軽量で収納力があり、日常使いから旅行、一部のビジネスシーンまで幅広く対応します。
デザイン面では、山本耀司の美学を反映したコンパクトとミニマルかつ大胆なラインの入ったデザインや、ブラックを基調にした都会的な雰囲気が特徴です。
さらに、アディダスの技術を生かした耐久性や防水性のある素材を使用しており、ファッションだけでなく実用面でも高い評価を得ています。
スポーツウェア
Y-3のスポーツウェアは、パフォーマンスとファッション性を両立させた革新的なアイテム群です。アディダスが持つ吸湿速乾性やストレッチ素材などの機能性をベースに、山本耀司が得意とする洗練されたシルエットや独創的なデザインが融合しています。
ジャケットやパンツは、動きやすさを確保しながら都会的なスタイルを演出し、ジムやスポーツシーンはもちろん、日常のファッションとしても活用できます。黒を基調としたモードなデザインは、スタイリッシュでありながら幅広い年齢層に取り入れやすい点も魅力です。
Y-3(ワイスリー)が「ダサい」と言われる理由と対策
Y-3は革新的で独自性のあるブランドですが、その個性的なデザインゆえに「ダサい」と感じる人もいます。ファッションのこだわりは人それぞれとも言えますが、ここでは評価が分かれる要因や誤解を整理しつつ、オシャレに着こなすための工夫をご紹介しましょう。
評価が分かれるポイント
Y-3が「ダサい」と評価される背景には、独特なデザイン性と着こなしの難しさがあります。山本耀司の前衛的な感性が反映されたビッグシルエットやモノトーン中心のスタイルは、トレンドを重視する人には「地味」に映ることもあります。
また、スポーツブランドに比べて価格が高めであるため、コストパフォーマンスを重視する層からは敬遠されがちです。さらに、他ブランドとの組み合わせが難しく、ファッション経験が浅い人にとって難易度が高く感じられることもあります。
これらのポイントは、ファッション誌などの着こなしを参照することなどで、十分解消されるものです。また、芸能人の着こなしを参考にすることでも解消できます。
オシャレに見せる着こなしのコツ
Y-3をオシャレに取り入れるには、全身をブランドで固めすぎず、バランスを意識することが大切です。例えば、特徴的なビッグシルエットのトップスには細身のパンツを合わせ、メリハリをつけると洗練された印象になります。
また、モノトーンを基調としたアイテムが多いため、アクセサリーや小物で色を差すとコーディネートに奥行きが出ます。スニーカーは存在感が強いモデルが多いため、シンプルな服装と合わせることで一層引き立つでしょう。
さらに、アイテムと衣類とのコラボレーションを意識した組み合わせを心がけると、前衛的なデザインも自然に馴染み、Y-3の魅力を最大限に活かせます。
Y-3(ワイスリー)の価格と高く売るためのポイント
Y-3は高級感と実用性を兼ね備えたブランドで、スニーカーやバッグは特に人気があります。定価は高めですが、中古市場でも一定の需要があります。人気モデルや保存状態の良いアイテムは高値で取引される傾向にあり、売却時の工夫が重要です。
人気アイテムの価格
Y-3のアイテムは、カテゴリーごとに価格帯が異なります。スニーカーは定価で4万円〜7万円前後のモデルが多く、限定モデルやコラボ品はさらに高額になります。
バッグは2万円〜5万円程度で展開され、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとして安定した人気です。スポーツウェアは1万円台から購入可能ですが、ジャケットやアウターは10万円近くするものも珍しくありません。
中古市場でもスニーカーやアウターは需要が高く、モデルによってはプレミア価格が付くこともあります。価格の幅広さが、幅広い層に支持される理由のひとつです。
高値で売るためのポイント
Y-3を高値で売却するためには、いくつかの工夫が必要です。まず、購入時の箱や保存袋、タグなどの付属品を揃えておくことで評価が上がります。また、汚れやシワを事前にケアし、できるだけ新品に近い状態に整えることも重要です。
さらに、人気モデルや定番アイテムは需要が安定しているため、シーズン初めや新作発表直後など、需要が高まるタイミングで売却すると有利です。加えて、複数の買取店やオンラインサービスで査定を比較し、信頼できる専門店に依頼することで、相場より高い価格で買い取ってもらうことも可能になります。
まとめ
Y-3(ワイスリー)とは、山本耀司とアディダスが融合して生まれた、スポーツとモードを兼ね備えた革新的なブランドです。その独創的なデザインと高い機能性は、他にない魅力で多くのファンや多くのファンや著名人に愛されています。
ただし個性的なスタイルゆえに、欲しくても手を出す勇気が無かったり、自身のファッションとの好みに合わないなど、評価が分かれることもあります。そのため、着こなしの工夫やTPOを意識することが重要です。
芸能人の着こなしを参考にするなど、上手にファッションにY-3を取り入れることで、自分らしいスタイルを表現できるはずです。ぜひ本記事を参考にして、ご自身ならではのファッション選びに役立ててください。
「おたからや」でのブランド服の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ブランド服」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
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シャネル ジャケット ブラック サイズ38 | 454,000円 |
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ルイ・ヴィトン ジャケット ツートンカラー サイズ44 | 333,000円 |
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エルメス コート マルチカラー サイズ34 | 148,000円 |
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グッチ セットアップ ブルー ジャケット | 113,000円 |
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クリスチャン・ディオール セットアップ ネイビー ジャケット・スカート2点セット | 101,000円 |
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バレンシアガ パーカー ホワイト サイズL | 26,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
Y-3の査定額は、市場での人気度によって大きく変動します。特にスニーカーや限定コラボアイテムは需要が高く、定価に近い価格で取引されるケースも少なくありません。
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